みんなの議会

浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

プレミアム商品券は商店の活性化に繋がるか

2016年9月13日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「プレミアム商品券は商店の活性化に繋がるか」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
静川広巳 議員
答弁者
町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 静川広巳

それでは、議長のお許しをいただきましたので、平成28年度3定におけます一般質問をさせていただきます。1点町長に質問をさせていただきたいと思います。プレミアム商品券は商店の活性化につながるかということで、お伺いをいたしたいと思います。町の活性化事業の一つに、必ずといって商店街の活性化事業が取り組まれております。特に、このところ商店の販売促進事業の手法として、プレミアム商品券があります。店において顧客の来店頻度を見込み、買い上げ点数の増加を図ろうとするものであります。しかしながら、商品の品ぞろえ、商店街の環境が変わらない状況で、1,000円で1,200円分の買い物ができるというインセンティブで、買い上 げ 促 進 が 間 違 い な く で き る と は 考 え ら れ な い よ う な 気 が し て き て お り ます。つまり、環境がそろわない状況でお客が買うものといえば、日ごろ買っているもの、消耗品の補充、買いかえ品に限られているのではないかと思われます。プレミアム商品券の発行が、活性化だと錯覚しているのではないかというような感じまでもしてきているのが今日であります。この商品券は、商店の利益を生むものではなく、お客様のお得感だけを引き出しているのではないかと思い、そのお得感が、町外での買い物にもつながっているのではと考えてしまうほどになっております。さらに、この事業は一時的なものに終わってしまい、行政の支援、つまり補助金の切れ目が、さらに悪い円の切れ目、商店営業の切れ目につながっていくのではないかと危惧するところであります。また、商店としても、プレミアム商品券を扱う場合、換金が、今、月に2回ぐらいというふうに伺っていますが、2週間に1回ぐらいなんですかね。それがスムーズに行わないと、営業上やりづらいのではないかというような気もしております。以上のことから、商店の活性化は、店舗の環境を整える方が持続できる商店街になるのではないかと考えますが、まちづくりの上での町長の考え方をお伺いしたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

静川議員のご質問にお答えをいたします。近年、郊外型の大型店舗の進出によって、地元商店では購買力が低下し、商店街が衰退してきている状況はどの町も同じで、危惧をするものであります。プレミアム商品券の発行は、消費効果が大きいとして、国の交付金メニュー例においても推奨する取り組みに位置づけられており、地域住民が地域にお金を使うという消費喚起に向けたきっかけとして、大きな効果がある事業だと思っております。平成21年度から平成27年度の実績では、売上総額約2億5,000万円で、その内、町の補助金は約4,700万円になります。約2億円を住民が使用したことになり、地域商店に大きく貢献している事業で、商店街の活性化につながっていると考えております。ご質問のまちづくりの視点から言えば、産業を盛り立て、そして、それが地域住民サービス向上につながるというふうに思っておりますので、ことし6月定例議会で可決をいただいた浦臼町中小企業振興事業とともに、プレミアム事業の相乗効果を期待するところであります。今後についても、できるだけこの事業は継続をしていきたいと、そんなふうに思っております。また、プレミアム付商品券発行事業は、商工会に全面的にお願いをしている事業であり、換金などの議員指摘の部分につきましては、商工会にて解決されることと考えております。以上でございます。

質問 6番 静川広巳

きょうは8人も議員が一般質問をしますので、余り長々としないで簡略に進めたいと思いますが、要はプレミアム商品券、私は発行してはいけないという話じゃないんです。それはやっぱりプレミアム商品券という部分では、住民にとっては大変いい一つのものだというふうに考えていますから、ここをどうやっていかに結びつけるかということを、やっぱり考えなくちゃいけないというふうに思っています。今、町長から出たように、2億円が住民が使用したことになるといいますが、当然券を買うから、その分そこでもうはっきりするし、要はいかに相乗効果というのと、経済効果がどこにあるかということを見つけていかないと、私はならないと思っています。もうずばりプレミアム商品券と、それから商店街、まちづくり活性化は、私は分けて考えるべきだと思っています。それで、まずプレミアム商品券を出すのであれば、お得感の商品券じゃなくて、はっきりとしたまちづくりであって、活性化がこの商品券であるんだよという部分の商品券にするべきだと思います。だから、まず一つは、この商品券は、今の商品券は北の龍馬プレミアム商品券でしたかね。あれは、はっきり言ってもう名前を変えて、もう浦臼まちづくり活性化商品券などというぐらいに名前を変えて、この商品券は活性化だけに使うんだというような部分で、しっかりと意識をつけるという部分も私は必要だと思います。こういうことによって、商品券を使うときに、これはまちづくりの活性化につながるんだよというのを位置づけるためには、私はそういう方向も一つやったらいいと思います。それと商店という部分では、もう一つは、今、北海道で一つの町村だけやっています。これは仁木町がやっています。あそこは今回の地域創生の中でプレミアム商品券を発行していないです。なぜかと言ったら、それでなくて、商店の割引をやっています。例えば期間を決めたり、日用品とか生活にかかわる分だけの商品に対して、2割引をします。その2割引した部分を補てんします。こういうやり方をしています。私は、逆に言えば、うちの町に、そんなに商店街もなくてこういう町であれば、逆に商店の活性化になるので、そっちの方が私はいいと思います。期間を決めて、例えば、正直に言うと、一遍に言ってしまいますけれども、プレミアム商品券の発券も、偶数月にやるのがいいと思います。要は、年金の支給時期が偶数月の15日と決まっています。2月、4月、6月、8月と全部15日に年金が支給されると決まっていますから、このときにそういった部分を発行したり、または、その月に商店が1カ月間なり割引を、その期間、日用品にかけていますよとか、そういった部分で、お互いの相乗効果をつけていくような格好を、私はやった方がもっと買い物をすると。それから、町外の人も買い物に来て、私、町外からもお金が入ってきても構わないので、その人から買ったことによって、それに負担しても私は全然構わないと思っていますので、そこの部分で、そういった商店街の部分でも、直接そこで買い物の中でした方がいいというのは、もう一つは、プレミアム商品券が買えない人もいます。結局、そういう人方にもお得感を与えなくちゃいけないので、商店は期間を決めて割引をさせると。そういった部分で、私は考えていただきたいなと思います。それと、もう一つ、最後、言いましたように、商工会にて解決することと言っていますが、やはり町が支援事業としてやっているわけですから、いかに商工会と支援事業がちゃんとマッチすることをやらなくちゃいけないと思いますので、やっぱりここは、商店が換金をする場合、2週間とか、その間ずっとあの商品券を持っている、それで換金が2週間後、これは月に2回ですけれども、そういった部分では、やっぱり商店も結構大変だと思います。現金じゃないので。一つの紙だけしか持っていませんので、そこの部分は、ほかの町村もやっていますけれども、もっと短くする。1週間に2回とか、さもなければ、できれば毎日換金ができると。例えばここは指定金融機関が北門ありますから、そこで毎日商店は券があったらそこで換金がすぐできると。そういった体制は、ある程度商工会と町がやっぱり補助金を出すわけですから、活性化の一つの対策としては、そういったこともお互いに話し合うべきかなと思っていますが、そういうことも含めて、改めて私はちゃんとした検証をするべきだと思っていますが、その辺、町長、いかがですか。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

静川議員の質問の中には、商店、商工会が中心になってまず考えるべきことと、それから、町がプレミアム商品券をつけて、お得感でやるという、若干二つ分かれているのかなというふうに思います。各商店が割引をする。それから町外の方に来ていただくという、そういう努力については、当然行政が口を出すものでもありませんし、商工会の中で、それは議論をしながら実施をされることだろうというふうに思います。町のこの事業については、やはり一回お店に行ってもらうというきっかけをつくらなければ、お店としても、売って幾らという利益が出るわけでありまして、その誘い水という言葉になりますけれども、そういった部分も含めて、この事業は効果があるというふうに思っておりますので、最後言われました換金のシステム云々も、本来そういう問題がある、そこが苦しいんだということであれば、各お店から商工会が会議の中で聞き取りをして、改善をされるべきことかなというふうに思っております。いずれにしても、議員のご意見もありますので、商工会とも今後密に連携をとりながら、中身のあるものにしていきたいというふうに思います。以上です。

質問 6番 静川広巳

ここで町長が相乗効果と言っています。なので、結局そこなんです。相乗効果っていうのは、それは町が考えることと商工会が考えることは違うんじゃないかじゃなくて、相乗効果というものがあるんだから、そこでお互いに、じゃ、どうしようと。そこがまちづくりであって、活性化につながるんだよということを考えていく必要があると思いますので、そこを私は逆に認識してほしいと思いますので、そこをもっとしっかりと考えていただいて進めていただきたいと思います。以上で終わります。

質問 6番 静川広巳

はい。

出典:浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる