みんなの議会

浦河町議会 令和7年第6回定例会 2025年12月11日

(1)浦河町におけるヒグマ対策について/(2)職員の定着化とメンタルヘルスの対策について

2025年12月11日、浦河町議会の一般質問で、飯田美和子議員が「浦河町におけるヒグマ対策について」「職員の定着化とメンタルヘルスの対策について」について質問し、産業課長 真下修、教育委員会管理課長 住吉仁昭、総務課長 土居覚が答弁しました。

質問者
飯田美和子 議員
答弁者
産業課長 真下修、教育委員会管理課長 住吉仁昭、総務課長 土居覚

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 12番 飯田美和子

議席番号、言い慣れないですけれども、今日から12番です。町政クラブの飯田美和子です。通告に従いまして、2件について質問させていただきます。1点目は、浦河町におけるヒグマ対策について。今年は特に、本当に熊の生息している地域では目撃や被害が多く、ニュースなどでも多く取り上げられています。熊の出没自体はそれほど珍しいことではないと思うのですけれども、異常なのは全国的に人里や田畑、民家や住宅地周辺に出没していることです。また、4月から11月までの熊による人的被害は230人を超え、過去最多を記録しています。その原因の一つとしては、山の木の実などが凶作だったこととか、里山の荒廃が進んだことが指摘されています。それにより住宅地に当たり前のように出没して、人の生活の中にある食料の味を覚え、被害が常態化することが、これからも懸念されることです。このような悪循環は、人にとっても、熊にとっても、好ましい状況とは言えないのではないでしょうか。よりよい解決策を見いだすことは難しいかもしれませんが、町の考えをお尋ねします。1、昨年、また、今年に関して、町内でのヒグマの出没傾向をどのように捉えているか。また、それを踏まえた対応は。2、ヒグマ対策として、人の住む領域とヒグマの領域のすみ分け、いわゆる「ゾーニング」の取組が有効とのことですが、ヒグマと人のすみ分けを図る取組についての町の考えは。3番ですけれども、日付が間違えておりまして、ご訂正願います。令和7年9月1日より施行された緊急銃猟について、ヒグマの居座り等があった場合、市町村長の指示の下、実施が可能となっているが、当町においては、そのような事例が発生したとき緊急銃猟を実施することはできるのか。4、ヒグマにより住民の生命が脅かされるおそれがある場合など、やむを得ず捕獲しなければならない場面もあると思いますが、狩猟できる人材の高齢化や人材不足が喫緊の課題となっていますが、警察OB、自衛隊OBなど各機関と連携しての人材活用、また、ガバメントハンターの育成について必要と考えますが、町としての考えは。5、当町においても、荻伏地区で住宅地にヒグマの出没が相次ぎ、ヒグマ注意報が発出されました。児童・生徒の安全確保対策についてお聞きします。①通学時の安全確保はどのようにされたのか。また、緊急時にスクールバスの利用対象者の拡大は可能なのか。②ヒグマ出没時の緊急時の対応体制について構築されていたのか。学校と町関係部署や警察との連携はされているのか。③児童・生徒への注意喚起は行われていたのか。④今後、ヒグマ出没時における児童・生徒の安全確保対策は。続きまして、町職員の仕事の働き方については、2021年の6月にも時間外労働などについての質問をさせていただいたところではありますけれども、働き方改革が始まり7年がたつ現在、今どのようになっているか確認したいと思います。今現在、職員の定数条例では、町部局で192人とのことですが、令和6年度は職員数が160人となっています。会計年度任用職員などの補充もされていることと思いますけれども、職員についても、それから会計年度任用職員についても、募集しても応募が満たないというのが今の現状だというのも伺っております。人員不足によって業務が、職員へ負担をかけているのではないでしょうか。また、多様化する仕事の中で兼任兼務が多くなって、本当の自分の仕事は一体何なのかというのも分からないような状態で仕事をされている方もいるのではないかと思います。中途で採用された方も数年で退職されるという事例もあったり、職員の定着化が課題であるのではないかと思います。職場で働く人たちがゆとりのある職場で働く、職員だとそういうこともないのかもしれませんが、人がいない、仕事が蓄積して、もうどれもこれもいっぱいいっぱい、そういうふうな状況になると心にも大きなストレスがかかるものです。今いる人を守る、それから、これから入ってくる町職員の方たちも守るためにも、安心して働ける職場であってほしいと願い、質問します。職員の定着化とメンタルヘルス対策について。1、町職員の定数条例では、町部局192人とありますが、令和6年度においては160人となっている。人員不足解消についての町の考えは。2、会計年度任用職員を補充するなどの対策は行われていますが、兼任兼務などのポストが増加するなど、業務により職員への負担が大きくなっているのではないか。3、メンタルヘルスチェックを行っていると思うが、チェックにより特に注意が必要と診断された職員はどれくらいいて、どのような対応がされているのか。4、心や体に不調を来した職員に対して環境を整えることは大切だと思うが、町としての考えは。5、人員不足に加えて、職員が定着しなければ業務が誰かの負担になり、その誰かが体調不良となり得ます。定期的な人事異動やメンタルヘルス管理で、働きやすい職場の充実が必要と考えるが、町の見解は。以上です。

答弁 産業課長 真下修

最初のヒグマの対策について答弁いたします。まず、1点目でございます。町内でのヒグマの出没傾向と、それを踏まえた対応でございますけれども、町内でのヒグマの目撃件数につきましては、令和3年が50件、令和4年が24件、令和5年が51件、令和6年が23件、令和7年につきましては11月末で67件ということで、1年置きに増減を繰り返しておりまして、これと相関すると言われているドングリやヤマブドウの豊凶、豊作、不作にぴったりと当てはまっているというような状況でございます。北海道のヒグマ管理計画では、夕張・日高地域で令和4年の推定生息数が4,460頭と、この30年間で2倍になっているという結果が出ております。これらを踏まえて町としては、捕獲おりを今年1基増設し7基としたほか、駆除奨励金の増額を行い、捕獲圧の増強を図ったところでございます。2点目のゾーニングのことでございますけれども、人とヒグマのすみ分けを目指すゾーニング管理につきましては、具体的には、ヒグマを保護する「コア生息地」、人間活動を優先する「防除地域・排除地域」、その二つのゾーンの間に位置する「緩衝帯」を設定するすみ分けを推進するものであります。しかし、昨今の急激な熊被害の増加から、熊個体数管理の強化、数を減らしていこうというような方向に軸足が動いてきております。このため、人の生活圏からの排除を目的とした追い払いや、わなによる捕獲を重点に進めていくことと考えております。3点目の緊急銃猟の件でございます。緊急銃猟については、議員ご承知のとおり、人の日常生活圏に熊が出没した場合に、市町村長の判断により銃器を使用して捕獲ができる制度であります。制度の運用開始時点では、市町村の責任で実施するものの、万が一人身事故があった場合に捕獲者であるハンターへの刑事上の責任や行政処分が全くないとは言えないと考えられるため、当町といたしましては、緊急銃猟ができる体制に至っておりません。今後、制度の運用が進み、ハンターが刑事上の責任等の不利益を被ることがないという判断ができる状況になった後に、関係団体との協議に入っていきたいというふうに考えております。町が緊急銃猟の体制を取れるまでにつきましては、警察官によりハンターへの指示や有害駆除で可能な範囲での捕獲や追い払いとなるものでございます。4点目のガバメントハンターの育成の関係でございます。浦河町におけるハンターは現在44名で、10年前とは人数的には変動がございません。ただし、高齢化も進んでいるような状況でございます。反面、40代の方も近年増えてきていることから、技術の継承に期待をしているところでございます。警察OBや自衛隊OBの活用を含めたガバメントハンターの人材確保につきましては、現在、消防職員でハンター資格者がおりまして、今般、職員個人の余暇活動としての狩猟を仕事、業務として行えるように整理を行いまして、本来業務の消防職員として支障のない範囲で、わなの設置や捕獲を行えるようにしたところでございます。ヒグマのみならず鹿の被害も多大であるため、日頃から業務としての有害駆除ができる職員の育成については、この消防職員のほかにも、時代の要請として捉えて対応していきたいと考えております。以上でございます。

答弁 教育委員会管理課長 住吉仁昭

私のほうからは、質問5点目の児童・生徒の安全確保対策について答弁申し上げます。まず、一つ目の通学時の安全確保、緊急時にスクールバスの利用対象者の拡大の関係ですけれども、町内においてヒグマの出没の情報があった場合やヒグマ注意報が発令された際には、学校へ速やかに情報を提供し、登下校時の安全を最優先としております。具体的には、徒歩や自転車での登下校を控えるよう周知し、保護者による送迎の依頼、スクールバス利用児童・生徒への教職員の付添いなど、安全確保を行っております。緊急時のスクールバス利用者の拡大につきましての、スクールバスにつきましては事前に運行ルートや乗車定員、また、運転手の配置など、あらかじめ定められた条件により運行をしているところです。このため、即時に対象を拡大していくことは難しい面もありますけれども、緊急時の状況を見ながら、そこは柔軟な対応に努めてまいりたいと考えております。二つ目のヒグマ出没時の対応体制と学校、町関係部署や警察との連携の関係ですけれども、ヒグマ出没時の対応体制につきましては、役場の産業課になりますけれども、連携し、迅速に情報共有をするとともに、適切な対応が行えるよう進めているところであります。出没情報を受けた際には、教育委員会と役場産業課あるいは警察との間で、現地情報や危険区域の特定、パトロールの強化などを行う体制を整えております。これらの情報を基に学校と連携しながら、児童・生徒の登下校方法の変更、屋外活動の制限、さらには臨時休校の必要性について、教育委員会と学校が協議できる仕組みを構築しております。三つ目の児童・生徒への注意喚起の関係ですけれども、ヒグマ注意報発令期間やヒグマの出没情報があった場合には、学校から児童・生徒及び保護者へ徒歩、自転車での登下校の中止や屋外活動の制限などについて注意喚起を行っております。学校内では、外遊びの制限、職員による安全確保の徹底など、児童・生徒が危険に遭遇しないよう周知や指導を行っております。四つ目の今後の児童・生徒の安全確保対策の部分ですけれども、今後につきましても、出没情報の迅速な伝達体制の強化、保護者との連携、臨時休校が必要になった場合の判断の迅速化など、安全確保対策を継続してまいりたいと考えております。また、近年のヒグマの出没情報を踏まえまして、北海道においても学校における危機管理の手引が改正されております。このことから、各学校にあります危機管理マニュアルの見直しについても検討を進めながら、児童・生徒の安全確保体制を一層強化してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 土居覚

大きな二つ目の質問の職員の定着化とメンタルヘルスの対策についてお答えします。まず、1点目の職員数の関係の質問です。条例上の定数ですが、必要数を定めているものではなくて、職員数の限度を示すものとなっております。その範囲内で職員数の管理を行っているところです。現在の職員数は、退職者の補充を原則として職員数を管理しております。なお、ここ数年の状況を申し上げますと、土木技術職、こちらのほうで採用試験の申込者がいない状況が続いておりまして、退職者の補充ができない状況となっております。その他の事務職員については、応募数が少なく採用に苦労している状況とはなっておりますけれども、毎年度、採用予定者数をおおむね確保している状況となっております。2点目の兼務により職員の負担が大きくなっているのではとの質問ですけれども、係の業務量や業務内容の関係性などによりまして兼務発令を行う場合もございます。1点目の質問で申し上げたとおり、土木技術職で欠員状態となっておりますけれども、毎年度、採用予定者数をおおむね確保しており、各係の人員配置については、毎年度、各課から聞き取りを行った上、組織全体で調整を行っていることをご理解願います。3点目のメンタルヘルスチェックの関係でございます。メンタルヘルス不調の未然防止などを目的として、労働安全衛生法の規定によりストレスチェックを毎年1回実施しております。その結果、面接指導を受ける必要があると判定された職員には、産業医との面談を勧奨し、メンタルヘルス不調の早期発見、未然防止に努めているところであります。なお、対応が必要な職員数の関係ですけれども、ストレスチェック自体は、職員のストレスの程度を把握して、職員自身のストレスの気づきを促し、メンタルヘルス不調を未然に防止する一次予防を目的として実施しておりますことから、結果につきましては実施規程によりまして業務遂行上必要な情報に限定して利用することと制限しておりまして、面接指導を受ける必要があると判定された人数等は非公表としておりますので、ご理解をお願いします。次に、4点目の質問、不調を来した職員に対する環境整備の関係でございます。不調により休職した職員が復職する際には、主治医の診断書に基づきまして復職プランを検討し、短時間勤務から職場復帰を始めるなどの復帰計画を作成し、対応しております。また、ストレスチェックの結果を問わず、希望する職員全員が対面またはオンラインで産業医の面談を受けることができる体制を整えております。5点目、働きやすい職場づくりに関する質問だと理解しております。メンタルヘルス対策については、総務課の職員と職員組合と保健センターの保健師、これらで構成する衛生委員会を開催して、ストレスチェックの結果に基づき職場環境の改善策を検討しているほか、ストレスとなっている要因の集団分析結果を管理職に配付しまして、メンタルヘルスの対策に活用しているところであります。なお、定期的な人事異動につきましては、在籍4年から5年程度の職員を異動対象としまして人事異動の検討をしておりますことをご理解願います。

再質問 12番 飯田美和子

再質問させていただきます。ヒグマ対策についての1番については、十分理解いたしました。やっぱりドングリとかが不作、凶作になると、この目撃件数に比例するというのがすごく分かりました。2番のところなのですけれども、増え過ぎているということで、もしかしたら今の増えている状態では、このゾーニングというのが、あまり効果があるのかどうかあれなのですけれども、数が増え過ぎて出てきてしまうので、ゾーニングをしても、草刈りとかだと思うのですけれども、各地域の方たちにお願いしてとか、自治会にお願いしてとかといったら、きっと皆さんご協力していただけるのでは、そちらのほうの費用の関係もありますけれども、熊が出没する地域においてはやったほうがいいのではないかなとは思うのですけれども、その辺についての今後のお考えというのはどうでしょうか。

答弁 産業課長 真下修

ヒグマが出てこないような対策、いろいろ考えられることはあるのですけれども、一番効果があると言われているのが電気柵の設置というふうに言われています。ただ、電気柵については、かなり距離的にも大きくなってしまうので、北海道のような、この辺の大きな面積のあるところでは、そもそも費用対効果も含めてどうなのかなというようなことでございます。それと、人の住む地域と、山里といいますか、山を区切るための草刈り、緩衝帯をつくりましょうということもあるのですけれども、ゾーニングの考え方でいけば、その幅というのが大体500メートルぐらいを考えているので、であれば500メートル間の幅でずっと草刈りしなければいけないというようなことにもなりますので、そこも現実的ではないかなと。現在、川筋とかで熊が出るということもありますので、そこの部分については北海道の管理している川については、枝切りだとか、そういった事業をやるときに合わせて、そこの草を刈りますよというようなことも言われていますし、国のほうでも、そういったことの河川内での草ですとか木の伐採とかというのも今後予算化されていくようなことも聞いておりますので、徐々にでありますが、そういったことには手がついていくのかなというふうに思いますけれども、草刈りや、そういった電気柵を用いてのヒグマの侵入を食い止めるというのは、基本的にこの地域ではなかなか難しいかなというふうに考えております。

再質問 12番 飯田美和子

ありがとうございます。私もニュース等でゾーニングのニュースを見て、円山だったかな、西区のほうの自治会の方たちがみんなで草刈りしているのを見て、そういう方法もあるのだなと思ったのですけれども、先ほどおっしゃったように500メートル単位でもう、だあっとやらなければいけないというのは、ちょっとそれは無理かなというか、難しいことなのだなと思いました。それと、3番目のところなのですけれども、緊急銃猟について、出てこないほうがいいのですけれども、例えば住宅地に居座ったりとか、本州のほうでも緊急銃猟の事例がニュースでありますけれども、刑事上の責任にならないようになればということだったのですけれども、もし例えばこれがクリアされるのでしたら、浦河町でもできるということでしょうか。

答弁 産業課長 真下修

まず、緊急銃猟で今心配していることは、先ほど言ったとおり、ハンター自身が不利益を被ることがないのかどうかというのが、現時点では通常の安全確認をしっかりした場合については人身事故が起きる可能性というのはほとんどないので、ハンターには不利益を被ることはないですというような言い方なのですけれども、万が一というのはやはりあるので、そこの部分の懸念が払拭されない限り、まずそこが難しいかなと。ただ、これ、9月に始まった制度なものですから、全国で緊急銃猟の実績といいますか、積み重ねによって、ここはこういう部分が問題がありますよとか、ここが確認できればほぼ人身事故というのはないですよというような、そういった事例が積み重なっていった段階で、もうまずハンターに不利益被ることがないよというような、そういった状況になれば、町のほうとしても踏み込んでいきたいというふうに考えております。

再質問 12番 飯田美和子

4番目なのですけれども、町内には44人のハンターさんがいらっしゃるということですけれども、10年前とは数は変わっていないけれども高齢化されているということなのですが、年齢的には、70代とか60代とか、大体どれぐらいの方がいらっしゃるかというのは分かっていらっしゃいますか。

答弁 産業課長 真下修

今、年代別に何人いるかというのはちょっと資料を持ってきていないのですけれども、上のほうでは80代の方からおります。それで、つい最近始めたという30代、40代の方もおります。実際、熊が出たときに撃てるのかということになれば、若い方はまだ撃ったこともないので、そこの部分については、北海道のほうでも若い方や未経験者の方を中心としたヒグマ捕獲のための研修会とかというのも、そういったものを計画しているところですので、そういったものも図りながら技術の継承というのを図っていきたいというふうに考えております。

再質問 12番 飯田美和子

テレビで熊撃ちの方の番組を見たことがあるのですけれども、本当1発で命中しないと駄目だというようなお話も聞いていますので、やっぱり経験値が、何度か経験していないとなかなかできないというようなお話もあるので、ぜひとも育成していただけるようによろしくお願いします。続きまして、5番なのですけれども、地元で熊が走っている動画が出たときに何軒かからお電話をいただきまして、やっぱり親はもちろん子供の安全で、もう送って迎えに行ったりとかしたいのだけれども、突然そういうふうになるとなかなかできないご家庭もあるということで、緊急時にはスクールバスに乗せていただくことはできないのだろうかというようなご相談もいただいていたところなのですが、先ほど緊急時には、どういうふうになるか分からないですけれども、対応していきたいみたいなご答弁をいただいたのですが、これからまた新学期、中学生は統合するからあれですけれども、小学生はまだこれから登校したりするので、その辺についてもうちょっと具体的に教えていただけませんか。

答弁 教育委員会管理課長 住吉仁昭

登下校の部分に関しましては、来年度から統合するということで、ちょっと路線が変わったりとかします。あと、例えば学校の活動中にそういう事態が起きた場合というのは、臨時でバスを手配したりとか、そういう部分も考えていきながら対応はしていきたいと考えております。

再質問 12番 飯田美和子

ありがとうございます。これについては、本当にもう出会わないようにするためにどうするかというと、屋外での活動を制限したりとか、登下校時にちゃんと迎えに来てもらったりとか、あとパトロールだとか、それしか本当にないなと思うのですけれども、今後についても、ぜひとも子供たちの見守り、また、情報の共有なんかもすぐお願いしたいと思います。次に、職員の定着化とメンタル対策についてなのですけれども、先ほども町長もおっしゃっていましたけれども、土木職員の方が募集しても募集しても来ないということもあったりとか、先ほど総務課長のほうからお話しいただきましたけれども、一般の職員の方では今のところは取りあえず、でも定数を定めるほどではないのですが、ではちゃんと各課にはそれぞれ職員が配置されていて十分に職員数が満たされて、会計年度任用職員かもしれませんけれども、というような認識でよろしいのですか。

答弁 総務課長 土居覚

職員の人数の関係なのですけれども、人数そのものだけで言うと令和2年度と比較して7人増となっています。ただ、それが足りているか足りていないかという話になってきますと、全職員の残業数を見たりですとか、そういう関係もいろんな面でちょっと、それぞれ新しい事業ができたりとか、そういう形で検討はしているのですけれども、いわゆるどこが必要人数だというところはちょっと難しいところがありまして、ただ、全体的な話でいくと、ここ7年で、うちのいわゆる事務職の離職率、これが大体14%なのですよ。事務職の公務員の離職率が、今、大体12%と言われているので、やはりちょっと高いのかなというふうな分析はしております。なので、今後いろいろまた財政の計画ですとか、総合計画とかを見直す段階で、必要な職員数というのはさらに検討していきたいと考えております。

再質問 12番 飯田美和子

公務員のほかの国家公務員とか道職員とかもありますけれども、本当に離職率が高いのはほかのところでもそうなのですけれども、浦河町においては、お辞めになる方の理由はどういう理由なのかというのは分からないのですが、やっぱり今いる方たちを守るためにも、そしてこれから入ってくる方たちがずっと定年まで働いていただけるためにも、職員に寄り添った、そういった職場環境づくりというのをしていただきたいと思うのですけれども、先ほどストレスチェックのところで産業医との対応ということで、一次予防ということですけれども、この産業医さんとの面談、点数が悪かった人には伝えられて、それで自分から産業医に面談を申し込んだりとかというような手続なのでしょうか。

答弁 総務課長 土居覚

ストレスチェックのほうなのですけれども、令和6年度からオンラインのストレスチェックに変更していまして、結果については回答した時点で職員がすぐ見られる形になっております。産業医の面談を勧奨する職員については、こちらのほうから、ストレスチェックの結果点数が高いので産業医の受診を勧めますということで通知しております。

再質問 12番 飯田美和子

ありがとうございます。続きまして、4番目のところなのですが、心や体に不調を来して1回お休みしたりして、それから復職するというときに復職プランを対応しているということですけれども、この復職プランを考えるのは、さっきの衛生委員会の方たちではなくて、産業医さんとのやり取りの中で復職プランというのは考えられているのか、保健師さんとか、ほかにも職場の管理職の方がそこに入ったりとかして復職プランというのは考えられているのかお尋ねします。

答弁 総務課長 土居覚

復職の関係ですけれども、まず優先するのは主治医さんの意見書、それで、あとは担当の管理職のほうの面談ですとか私のほうで面談しまして、あとは本人に産業医の面談を勧めたりして、ケース・バイ・ケースなのです。短く休んだ方は、すぐ復帰できる方もおりますし、長く休んでいる方は、より慎重にといいますか、いろいろ多方面から検討しながら復帰プランを検討しております。

再質問 12番 飯田美和子

ありがとうございます。5番については先ほど聞きましたので、分かりました。最後にですけれども、募集してもなかなか入ってこない人、そして今いる人たちをどうやったら守っていけるかということを考えると、やっぱりその職員、職員に寄り添った対応をぜひとも、さっきも言っていましたけれども、お願いしたいなと思うのと、もちろん管理職の方たちにもそうですし、もちろん職員自身も自分たちも頑張らなければという思いを持っていただきたいのはあれなのですけれども、一人一人、心の強い方、心が弱い方もいらっしゃるし、体の強い方も弱い方もいらっしゃるし、ここに入ったけれどもこの職業が自分と合っているのかなという人も中にはいらっしゃるのかもしれないし、だから辞める理由とか、何で辞めてしまうのかというのは分からないのですけれども、なるべくやっぱり、でもせっかくここに入ってきていただいたからには、定着して安心・安全で働いていける職場づくりに努めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上で、質問を終わります。

出典:浦河町議会 令和7年第6回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる