浦河町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月13日
(1)学校給食の無償化について/(2)公共施設等の暑さ対策/(3)次期介護保険改定に向けた取組について
2023年9月13日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「学校給食の無償化について」「公共施設等の暑さ対策」「次期介護保険改定に向けた取組について」について質問し、給食センター所長 芝田武生、総務課長 土居覚、保健福祉課参事 小田直司、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。
- 質問者
- 荻野節子 議員
- 答弁者
- 給食センター所長 芝田武生、総務課長 土居覚、保健福祉課参事 小田直司、教育長 浅野浩嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 1番 荻野節子
議員の定数が減っても、質問者が減っても、くじを引くと一番最後というのは変わらないようです。最後に3点について質問したいと思います。一つ目は、学校給食の無償化についてです。なぜ今学校給食なのか、そこに至る思いを伝えたいと思います。まず、教育費軽減が子育て世代の強い要望になっているということです。月々1人当たり3,500円から4,000円、1家庭7,000円から8,000円、1万円を超える給食費の負担は軽いものではありません。食材費の高騰で各地での給食費の値上げが問題になっているときだからです。世界的に見ても、あなたの国は子育てしやすい国ですかという国際世論調査で見ると、20歳から44歳の人へのアンケートで、子育てしやすい国ですかということに対して、日本は4.4%ということです。しづらいという回答。フランス25.5%、ドイツ26.5%、スウェーデンは80.4%が育てやすいと言っているということです。先進国と肩を並べるには相当の力が日本は求められます。子育て中心の国へという岸田総理大臣の掛け声はどこへ行ったのでしょう。子育ては日本の大きな課題です。地方自治体にとっても大きな課題です。人口減少、少子高齢化、ただ黙っていたのでは進むばかりです。子育てしやすい、若者が定着できる、そんなまちを目指してはどうでしょうか。そういう大きな目標の一つは、教育費の負担軽減ではないでしょうか。その中でも特に新型コロナウイルス感染症の経験を生かして広がっているのが学校給食費の無償化です。働くお母さんが増えている、核家族、父親の長時間労働など、子供だけで家にいる、そういうときの食べ物は、子供の命を守るということからも学校給食は大切な役割を果たしてきています。安心して働ける、子育てができる、子育ての経済的負担を軽減する、世代を担う子供たちのために学校給食の無償化は喜ばれるものです。今、全国では491の自治体で給食費が無償化されています。2023年8月現在です。今年の8月末です。全都道府県に広がっています。北海道では47市町村、市は八つの市です。日高管内は、日高町と新冠町が無料です。浦河町の学校給食の歴史は長いです。私が浦河町へ来たとき、1973年、昭和48年、50年前です。既に学校給食は始まっていました。子育てへの取組は先進的であったのだと思います。その歴史をさらに発展させていってはどうでしょう。無償化は、ただ単に子育て中の親だけのものではありません。無償化したところの成果もまとめられています。子供たちや親にとっては、町や自治体への感謝の気持ちが育つ、栄養のバランスがよくなる、給食費の未納、滞納に対する心理的負担がなくなる、家庭の負担の減少で安心して子育てできる。学校や教師にとっても、給食費の徴収、未納、滞納への取組の解消、町としては、子育て支援の充実、移住・転入の確保などが進むと言われています。自治体としての負担は大きくなりますが、実施したところでは、全体予算の1%というところが多いと聞いています。浦河町の今年度予算で見ると、特別会計も入れると157億2,309万円、一般会計は113億1,000万円、今年の予算にある給食費全体は1億4,550万円で1%弱ではないでしょうか。無償化の共通する大きな根拠は憲法26条の規定です。義務教育は全て無償とする。国会では1951年から議論されており、このときの答弁が、憲法に定められている義務教育の無償をできるだけ早く広範囲に実現したいということは政府としての根本的な考え方ですとの答弁が今も生きていると聞いています。憲法からいえば、学校給食も本来国の行うべきことなのです。ところが、今の政府は、子供、子供と言いながら、子供たちより何十億円にもなる軍事費です。私は、軍事費こそ憲法上はあり得ないと考えていますが、軍事拡大に43兆円もかけると岸田総理大臣は言っているのです。その一部分で、全国で完全無償化はできるのです。それを町に言うのは無理な理屈かもしれませんが、自治体は国の悪政の防波堤の役割を持っています。まちの子育て政策の一つとして取り組み、国へも要望をしっかり上げていってはどうでしょう。今回の議会で、私も議員の皆さんの力をお借りして意見書を上げていただきたいとお願いしているところです。ぜひ学校給食の無償化に一歩前進していただきたいと思います。全国で無償化が増えている。子供たちの食の安全安心の面からも無償化を進めていくべきです。学校給食の無償化は、先ほども言いましたが、憲法に基づくもの、町としてもぜひ無償化を進めてはどうか。現在浦河町は第2子は半額、第3子以降は無料としていますが、今の段階で第2子は全体で172人、第3子以降は43人と聞いています。今給食を食べているのは、教員も入れて862人と予算上はなっています。ぜひ全員無償化へのステップアップをしてはどうかと思いますが、考え方をお尋ねしたいと思います。2点目ですが、小学校、中学校の公共施設のことは、本当に私が最後です。先ほどの町長のまとめの答弁というのが、何らかの対策を取っていきたい、進めていくことに間違いはないということなので、そこは割愛します。②の図書館をはじめ公共施設、福祉施設への対策ということで、学校もそういう福祉施設も含めて対策を取っていくということだと理解していますが、私が言いたいのは、今回この暑さが続く中で、図書館に行けば涼しいのではないかと何人か行ったのだけれども、図書館にもエアコンはない。それで電話が来たので、浦河町の公共施設にはほとんどついていなくて、文化会館全体もないし、図書館もないのですよねと言ったら、あそこへ行けばちょっと涼しくなれる、そういうところをつくってほしいという声でもあったわけです。それで、町長の答弁を踏まえた上で、ぜひここへ行けば少し涼しくなれる、独り暮らしとか公営住宅に住んでいる人たちは、先ほども答弁にあったように、つけるにもなかなか面倒だし、本当に独り暮らしのお年寄りがつけられるかどうかということもあるので、ここへ行けば少しは涼しくなれるというところを、例えばみんな考えたのは図書館だったようなのですよね。それなので、順番をつけていく、そういう町民の願いとか声を生かして進めるということはできないでしょうか。そこを改めて聞いておきたいと思うのです。私はもちろん、図書館をはじめ文化会館、それから東町のふれあい会館とか堺町集落センターとか児童館など、主に子供たちや高齢者の集まるところ、そういうところを重点的にやってはどうかな。福祉施設である予防センターとか元気スーションは、どう考えてもクーラーのつくようなところではないから、今の扇風機でいいのかなと思うけれども、扇風機の風が熱いのですよね。大きいのが四つもついているのですけれども、ほとんど涼しくないので、そういうところをぜひ重点的に、一番先に、学校は別にして、計画的に設置されると思うのですが、クーラーだけでなく、施設に合ったどういうものがいいのかということも考えて、ぜひ子供やお年寄りがちょっとほっとできる場所、そういうところから進めてほしいと思いますが、いかがでしょうか。それから、③の高齢者の問題なのですが、公営住宅については先ほどのような回答で、つけるのもなかなか大変で、この間ラジオ体操の集まりでも、自分でつけられる冷房施設をつけたらブレーカーが落ちてしまった。結局そういうところから直していくということになると、すごくお金がかかるということが分かったということで、やるにはよく考えてやらなければならないという声も聞きましたし、どこへつける、どこへ頼むなど、個人住宅に住む人たち、公営住宅の人も含めて、支援というのか、財政的、施設的設置など、困っていることに相談に乗るなど、特に介護を受けている人は、ヘルパーさんの助言もあったりして何とかやっているのですが、介護を受けていない独り暮らし、老人世帯、そういうところへの声かけだとか、そういう人たちの相談に乗れる体制をつくってはどうか。暑さ対策を含めた生活相談の体制、今もありますが、意識的な取組をしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。3点目なのですが、次期介護保険改定に向けた取組についてです。後期高齢者医療保険、国民健康保険、介護保険料、介護の利用料、どれも本当に高くなっています。それらが年金から天引きされたら、収入は、手元に残るのはほとんどありません。そういう実態があると聞いていますし、実際にそうだと思います。毎日の暮らしに影響が出るほど大変になっています。保険は何でも高過ぎるという声を聞きます。特に介護保険料は3年に1回の改定が行われています。安くなる自治体もありますが、浦河町は改定のたびに値上がりしている。ここ何回かは毎回値上がりしています。来年度用の高齢者向けアンケート調査も終わっているようですが、計画作成がこれから始まっていくのだと思います。そうした中で、この間包括センターでやったのは高齢者中心だったのではないかと思うのですが、全町民へ向けたアンケート、それから今回の介護を行っている事業所、深刻な問題が起こる前に、事業者の運営はどうなっているのかアンケート調査をしてはどうなのか。これまでにしたことはないと思います。現状を見る限り、保険料、利用料などの値上げが今回の改定でもあるのではないかと私は勝手に思っていますが、これ以上の負担増は本当に厳しいです。運営する側も厳しいと思いますが、そういう中で、保険料に対する意識、それから介護保険のサービスの内容、家族介護の負担、事業者の困っていること、現状、財政問題など、全町民向け、介護保険利用者、事業者など広く調査してはどうでしょうか。現状をしっかりつかみ、それに合った事業を進めていくためにも、また町民の意識向上のためにも必要と考えますが、いかがでしょうか。問題が起きてからではなく、現状をよくつかんで、問題が発生する前に手を打つ、そういう取組が必要だと思うのですが、いかがでしょうか。以上です。
答弁 給食センター所長 芝田武生
1点目の学校給食の無償化をについて答弁させていただきます。まず、1点目と2点目が関連しておりますので、一括答弁とさせていただきます。憲法第26条第2項後段に、義務教育はこれを無償とすると規定されておりますが、無償の範囲を最高裁では授業料の不徴収にとどめると判断がされております。また、学校給食法第11条では、学校給食の食材については保護者の負担とすると規定されているところであります。道内で学校給食の無償化を行っている市町村、一部無償化も含めてですが、先ほど荻野議員さんがおっしゃったように、179市町村中40の市町村で行われておりまして、日高管内では、日高町、平取町、新冠町が無償化を行っているところでございます。多子減免世帯をステップアップして全員無償化にしてはどうかということですが、当町では、平成15年より学校給食負担金を据置きしておりまして、学校給食の充実分と物価上昇分として町単費で負担しております。今年度の食材費約5,800万円に対して保護者負担分が約4,000万円、ここから今年度の多子世帯減免分約680万円を減額する予定としておりますので、食材費と保護者負担の差額約1,800万円と減免措置分約680万円を町で負担しております。全員無償化するに当たりましては、差し引きしました食材費約3,300万円の財源を恒常的に確保することが必要でありまして、現時点では非常に困難であると考えております。また、政府では、学校給食の無償化について、こども未来戦略会議で議論をしているところでもありますので、政府の動向を注視しながら、財源確保も含めた学校給食の無償化について研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
答弁 総務課長 土居覚
今の公共施設のエアコンの関係なのですけれども、先ほど町長のほうからも答弁いたしたとおり、施設全体の中で、今議員がおっしゃられたとおり、利用者の状況など考えながら検討してまいりたいと考えております。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
私のほうからは、大きい2番目の②と③、それと3番目についてご答弁を申し上げます。大きい二つ目の公共施設等の暑さ対策ということでございますが、今土居課長がお答えいたしましたとおり、保健福祉の施設としましては、予防センターとまちなか元気ステーションがございます。先ほどから答えられておりますとおり、これらに優先順位をつけながらといいますか、まちの全体の公共施設を検討した中で、随時設置をしていくことになると考えてございます。そうなります前に、当面としては、予防センターにつきましては主に高齢者が利用するということもありますので、優先順位は上のほうに来るのではないかとは思っておりますが、いずれにしても検討しながらということでございます。当面は、扇風機ですとか冷風機を利用して、水分補給を小まめにするなど対応していきたいと考えてございます。また、まちなか元気ステーションにつきましても、先ほど荻野議員も指摘しておりましたが、エアコンをつけるにはなかなか構造上難しいなということでございますので、これについても検討してからという形になろうかと思います。こちらについても当面、あそこの施設は幼児から高齢者まで多岐にわたる年代の方が利用しておりますので、上記の施設同様、扇風機ですとか、冷風機ですとか、あるいは水分を小まめに取るですとか、そういった対策は取っているところであります。次に、③の高齢者世帯への対策もということでございますけれども、高齢者世帯の対策につきましては、個人の持家であればエアコンがついている家庭もあると思うのですが、なかなか高齢者の方はエアコンを使うということをなさらない方が多いかと思うのですが、エアコンですとか扇風機、冷風機などを活用するようにということと、あと水分補給を徹底してやるということの注意喚起をしてまいりたいなというふうに思っています。その中では、暑さ対策に関して情報ですとかそういったものが、チラシがいいのか、パンフレットがいいのか、あるいは広報に載せるのがいいのかは分かりませんけれども、そういうような対策を取っていきたいなと思ってございますので、ご理解願います。次に大きい3番目、次期介護保険改定に向けた取組でございます。①、②、③については個人の関係になりますので、一括してご答弁申し上げたいと思います。現在、第9期介護保険事業計画策定に向けて取り組んでいるところであります。その前段といたしまして、昨年12月に65歳以上の高齢者の全ての方を対象にニーズ調査というものを行ってございます。議員の手元にも去年の12月に届いていらっしゃって、もう回答もいただいていると思いますけれども、この調査のほかに、日常業務といたしまして、包括支援センターへの来庁ですとか、電話相談ですとか、あるいは介護保険の制度手続のとき、保険料の納付相談等、それから利用者の家庭訪問等のときに、様々な場面において直接話をする機会を設けておりますので、そこから出た貴重なご意見に対しましては、事業の反映に努めてまいりたいなというふうに考えてございます。次に、④の事業所の意見を聞いてはどうかということでございますけれども、事業所の意見については、毎月地域ケア会議というものが行われておりますので、その中で、事業所さんの問題点等を確認しているところでございます。また、こちらも日常の業務の中でのやり取りで意見交換を行うなどして、各事業所との連携を密に図りながら、事業の改善や見直しを図っていきたいと考えております。これらも踏まえて、今後も同様に事あるごとに調査をし、積極的に意見交換をしながら、町民のためによりよいサービスを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 1番 荻野節子
そういう答弁があるかなとは思っていました。国会でも議論になっていることで、そういう中で、やっている市町村はそういうことも踏まえながら、政策的な子育て、それから地方ではあまり見られないのかもしれないけれども、朝ご飯を食べないで学校へ行くとか、ちゃんと御飯をつくってもらえない、そういう子供たちも多くある、そういう都市部では学校給食が命の綱みたいになっている、そういうところでは無償化も進んでいるし、また財政的に力のあるところだとか、地産地消にこだわっているところだとかがそういう取組を、全国の400を超えるところではそういうところのようです。そういう中で私も、平成15年から上がっていないということ、それから、第2子、第3子に対する取組をしている、そのことは評価していますが、今人口が減って少子高齢化が進んでいる中で、子育て、そして浦河町のまちづくり、そういう観点からも子育てになるべくお金がかからない、そういう政策を打ち出していく、そういう一つとして取り組んで検討してく気持ちはないか、その辺りを聞きたかったところですが、できれば一挙に無償化と。でも、町長には打ち出の小づちはないと言われていますから、あまり強調できないけれども、子育て、そしてまちづくりという観点ではいかがですか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
今荻野議員のほうから、まちづくりという大きな視点からということで、その中でも子育て支援かなと思っています。教育の充実ということで、できれば、許されれば無償化もできればなという思いは私にあります。平成15年ですから20年間据置きにはしてきましたし、実際、町のほうからも、種類を増やしたりとか、そういったことをしながら、負担金も大分増えているところであります。第2子には半分、第3子には無料ということで、ある意味で無償化には近づいているところでありますので、今後、給食センターの建て替えのこともあります。そういったことも勘案しながら、総合的に町長部局のほうと検討、また国のほうも、今、芝田所長のほうからもありましたけれども、そういった動きもありますので、引き続き検討したいと思っております。以上です。
質問 1番 荻野節子
教育長がそういうお考えであれば、少し前へ進むかなというふうには思いますが、ぜひまちづくり、そして安心した子育てのできるまちづくり、そういうキャッチフレーズになれるようにやっていただきたい。今回も後から出ると思いますが、浦河町からも無償化を国に要望していきたいと思いますので、ぜひ前向きにお考えをいただきたいと思います。それから二つ目なのですが、利用状況を考えていきたいということで、どのくらい利用されているかというのは、それぞれこれから改めて調査もして、順番も考えていくと思いますが、今子供やお年寄りが集まっている、使っている施設は災害のときの避難場所にもなっているわけですから、ぜひ優先的に考えてほしいなと。地域の生活館でもそういうふうに使っているところもあるし、そこまでいっていないけれども、この間東町の生活館も大改造してもらってすごくよくなったのですけれども、今回の暑さでは、開かない窓がついているのですよね、川側に三つ。戸でなくてガラスがはめ込まれている。そうすると風が流れないので、改築のときにここを窓にしてもらえばよかったねと言ったけれども、形を変えないでやるのだから仕方なかったかな。そういうところもあるので、ぜひ使用度だとか構造とかをよく調べて順番をつけてほしいなと思いますが、どうですか、そういう手だては。
答弁 総務課長 土居覚
これまでの答弁でも申しているとおり、利用状況ですとか、それぞれの施設の状況ですとか、その辺を加味した中では検討していきたいと思います。ただ、エアコンの設置だけという検討ではなく、例えば今年のように熱中症アラートが出たときは施設を閉鎖するという方法もあるとは思うのですよね。出歩くことによって危険になることもありますので、それは利用者の利用層とか、その辺の全体的を考えた中で、町の施設にどのような形がいいかという検討をさせていただきたいと思います。
質問 1番 荻野節子
施設の利用の状況とか、そういうのを見ながら考えていくということなので、それをぜひ進めてほしいですし、先ほどの2の2、3のところ、小田参事の答弁でしたが、どこでもエアコンでなくてもいいわけで、扇風機だとか、もっと別な対策だとか、今言ったように暑いときは使わない、出歩かない、そういうのも一つにはあるのかもしれませんが、家の中にいるのも危険ということがあるので、お年寄りが集まれる、子供たちも集まって、ちょっとでも涼しくなることができる、そういうこともやはり考える必要があると思うのですよね。結構閉め切ってというのか、今年は結構開けて外に出る、家の中も暑いから外へ出るという人が多かったように思いますし、ふれあい会館のうらこれも、今月は来ないかなと8月はやったのですけれども、歩いてでも出てきて、あそこは冷房はないけれども、横の窓を全部開けて網戸になるし、換気扇を回すとそれなりに外からの風も入ってくるというので、ここは幾らか涼しいねと言って、2時間くらい運動したり、おしゃべりしたりして、そういうことも考えると、そういう集まる施設への需要に合った取組をしてほしいなと強く願っておきます。それから、3番目の介護保険改定に向けたものですが、特に65歳以上の人はこういう調査票に丸をつければいい、あまり書かなくてもいいというのがあったのですけれども、私も自分で書いて出したことも忘れていて、「ちゃんと返事は来ているよ」と包括さんに言われたのだけれども、80も過ぎればそんなことになるのかなと自分でも思ったのですが、私は65歳以上だけでなく、こういう制度があるということや、介護保険はこういうふうに利用されるし、介護保険料はこういうふうに使われているというようなことも町民に知らせておく必要があるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
今の質問にご答弁申し上げます。なかなか65歳以下の方というのが、介護保険を使うということがあまりないものですから、実際には、言ったら悪いですけれども、興味がないといいますか、そういう方から介護保険について電話での問合せですとか、そういった事例というのが数少ないものですから、一応パンフレットみたいなものもございますし、相談されれば相談にも乗りますし、いろいろな場面でそういうお話をすることもありますので、そういったときには、率先してそういう制度についてご説明をさせていただきたいなと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 1番 荻野節子
関心がないから、関心を持ってもらったほうがいいと私は思うのです。介護になってから、そんなに金を取られるのかとか、俺は関係ないから払いたくないとか、いまだに言われるのですよ。俺は介護なんか受けないのだから、こんなに金を払いたくない、高いものをばんばん引いてと。そういうふうに言われるので、始まったときもすごかったのですよね。何だ、これと呼びつけられて怒られたり、何回かしましたけれども、みんなで介護を支えているし、自分たちも、介護を受けている人も、ちゃんと負担して介護を受けている、そういう仕組みを分かってもらうようにまずすることではないかと思うのですが、前向きな取組ができないか、もう一度。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
おっしゃるとおりだと思います。まず、この制度自体に関心を持っていただく。そういう意味では、広報にチラシを入れるのか、広報で紹介するのがいいのかはまだ分かりませんけれども、何らかの形で町民の皆さんにお知らせするように検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 1番 荻野節子
最後になりますけれども、地域ケア会議というのをおやりになって、事業所から集まってもらうということなのだけれども、その事業所はちゃんと呼んだら全部来ているのですか。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
ほとんどの事業所でケアマネジャーという方がいらっしゃいますので、その方が出られないときには管理者が来たりですとか、そういったことで、大体ですけれども、そのときによって来られないときもあろうかと思いますけれども、ほぼ全部の事業所で出席をして会議をしております。以上です。
質問 1番 荻野節子
そうであれば、それぞれの事業所の大変さは共通のものになったり、そしてそれぞれが改善する知恵とかも、事業所ごとでちゃんと持てるのではないかなというふうに思うのですよね。本当に浦河は、小さなまちにしては介護の事業所、いろいろな施設もこんなにあるところはこの管内を見てもないというふうに思いますし、その施設一つ一つがちゃんと目的に沿ってやっているというのは、私も日高管内をそれぞれ尋ねたり見たりしていますけれども、浦河は本当にいいというふうに思うのですよ。だから、今回のようなことが突然出てくると、何をやっているのだというふうに自分自身にも問いますけれども、担当しているところは、そういうことを防ぐためにも、会議だけではなく、会議では言わないというのもあるかもしれないから、もっとアンケートとかそういうので調べて、ちゃんと小さいうちに手を打つという、そういうことが大事ではないか。本当に今高齢者が増えていっているわけですから、利用者も増えてくるわけで、そういう中では、今の施設それぞれが大事な役割を持っているので、そういうところを利用し、さらに役割を果たしてもらうという点でも必要ではないかと思うのですが、どうですか。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
議員ご指摘のとおりだと思いますけれども、私どもも手をこまねいてばかりもいられませんので、そういったことがあるとすれば、またそれも検討して、今後どのような形がいいのかをやっていきたいというふうに思いますので、ご理解をお願いいたします。
質問 1番 荻野節子
本当にいろいろなことを通して、自分の未熟さだとか、いろいろなことに気がついたりしますが、行政のほうはさらに大変だと思いますけれども、町民一人一人がその人の生き方にふさわしくちゃんと暮らしていける安心安全のまちづくりを進める、そして、子供からお年寄りまでみんな元気に暮らすことができる、そういうまちづくりのために、ぜひいろいろな意味で知恵を出して進めていってほしいというふうに思います。終わります。