みんなの議会

浦河町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日

(1)地域おこし協力隊の活動報告を/(2)学校給食の黙食について

2022年12月14日、浦河町議会の一般質問で、中山康子議員が「地域おこし協力隊の活動報告を」「学校給食の黙食について」について質問し、企画課参事 伊藤圭悟、教育委員会管理課長 佐々木俊也、町長 池田拓、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
中山康子 議員
答弁者
企画課参事 伊藤圭悟、教育委員会管理課長 佐々木俊也、町長 池田拓、教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 2番 中山康子

午後からの質問はまぶたが重くなるかと思うのですけれども、一生懸命やります。よろしくお願いします。今回は一般質問を2件行います。まず初めに、1件目、地域おこし協力隊の活動報告を。現在、4名在籍の地域おこし協力隊は、各自の得意分野で活動をしていることは認識していますが、3月の予算審議や決算議会において、各議員から地域おこし協力隊に関する質問が寄せられていることから、具体的にどのような活動をしているのか、いま一度報告会を開催してはどうでしょうか。平成27年に同じ件名で一般質問し、その後、活動報告会が行われましたが、コロナ禍の関係で休止したと思われますが、現在の協力隊の活動は、私が知る限りでは各自の知見や得意とする分野で存分に発揮できているのではないかと称賛しております。ぜひとも活動報告会を実施し、各隊員の活動成果を周知し、幅広く町民に知ってもらいたい。また、今後も随時隊員の補充はあるのか。一つ目に、4名の活動内容はどのようなものか。二つ目に、活動報告会を実施してはどうでしょうか。三つ目に、今後の隊員募集はあるかどうかをお聞きします。2件目です。学校給食の黙食について。新型コロナウイルスが発症してから丸3年になり、当時は、勝手な予測ですぐに収まるのではと楽観視していましたが、いまだ衰えることなく、感染者は増減を繰り返している現状です。当初、議会でもマスク着用に違和感を覚えていましたが、今は当たり前の光景になりました。体温検知器、消毒も公的機関にはほぼ設置され、学校では自動水栓で手をかざすことに慣れて、家庭でもついやってしまい、蛇口をひねることを忘れてしまう子供の話を聞いたことがあります。コロナによってこれほどまでに日常が変わってしまう光景は、まだまだ続くのでしょうか。今年は特に秋頃から小中学生や高校生の罹患が増え、ほぼ町内の学校では臨時休校になり、登下校での児童・生徒はきちんとマスク着用で、今の現状を受け止めているのでしょう。厚労省では、マスク着用の緩和を促し始めましたが、現実には、例えばコンビニエンスストアの店舗でマスク着用の貼り紙が貼られていたり、だからといって緩和モードを緩めることに懸念もありますが、大人でも長期にわたるコロナ禍の制約でストレスをためながら対処しています。そして、子供たちは学校での生活をどのように感じているのか、計り知れない部分でもあります。その中で、給食の黙食が全国各地で実施され、アクリル板に仕切られた中で黙々と食べている姿をテレビで見たりすると、異様な光景に映りました。文科省は、11月29日、オミクロン株に対応した対策を行うため、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更内容を教育委員会に通知し、給食時はなるべく少人数、基本黙食、会話時マスク着用徹底等の記述を削除、適切な対策があれば可能としました。黙食は感染予防対策として致し方ないですが、本来なら楽しい給食です。換気や大声での会話を控えつつも、クラスメイトとおしゃべりしながら食べることは、学校生活の中で一番のコミュニケーションタイムです。国や道、日高管内の感染状況を見ながら緩和してもよいのではないでしょうか。そこで当町の現状と今後の対応をお聞きします。一つ目、現在の給食のスタイルはどのようになっておりますか。二つ目、今後の対応はどうするのか。この2点、お伺いします。

答弁 企画課参事 伊藤圭悟

私からは、1件目の地域おこし協力隊の活動報告についてご答弁させていただきます。まず、一つ目の4名の活動内容についてですが、一人目の白取隊員につきましては、令和3年7月1日に着任し、オロマップキャンプ場の利活用を中心にアウトドアアクティビティーの活動をしており、本年9月3日にキャンプ場において火起こしワークショップ、先週、土曜日になりますけれども、12月10日にテントサウナワークショップを開催しております。次に、二人目の髙畠隊員につきましては、令和3年8月1日に着任し、英会話など英語教育を中心とした活動を行っており、外国人セミナーでの通訳ですとか、図書館で実施している英語による読み聞かせなどに協力をしているところであります。次に、三人目の稲岡隊員につきましては、本年4月1日に着任し、外国人支援、主にインドの方々の生活サポートとして活動をしており、外国人セミナーにおけるヒンディー語通訳や、本年12月3日にはインドの食文化に増えるワークショップを開催しております。四人目の伊藤隊員につきましては、本年6月1日に着任し、令和7年1月からの夏いちごの新規就農を目指し、町内のいちご生産農家を巡回し、知見を深めているところであり、また、本年10月22日には、町試験ハウスにていちご狩りとお料理体験のワークショップを開催しております。それぞれの隊員が特色を生かしながら、現在、活動を行っているところであります。次に、二つ目の活動報告会についてですが、活動報告会につきましては、町といたしましても、町民の方々に隊員の顔、活動の内容を知ってもらうきっかけの場となることから、その必要性は認識しており、近年は、先ほど議員もおっしゃっておりましたが、新型コロナの影響により実施ができていない状況であります。今年度につきましては、新型コロナの感染の状況を見ながらにはなりますが、現段階での予定として、2月末の開催に向け準備を進めているところであります。最後に、今後の隊員の募集についてですが、本年度におきましては、既に2名を採用し、募集は終了しております。来年度につきましては、現在、新年度予算の作成中であり、はっきりしたことは申し上げられませんけれども、現段階で令和5年度中に退任する隊員はおりませんけれども、新規採用についても、前向きに検討していきたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

答弁 教育委員会管理課長 佐々木俊也(教育委員会管理課長は2024年3月まで)

二つ目の学校給食の黙食についてのご質問に答弁いたします。まず、一つ目の現在の給食時のスタイルはということで、議員からのご質問にもありましたとおり、国の新型コロナ対策本部から発出されました新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針、これが変更されまして、飲食は、なるべく少人数で黙食とし、会話をする際にはマスクの着用を徹底すること、これがこれまであった記述、これが削除されました。このことにより、文科省のほうからも、座席配置の工夫や適切な換気の確保等を講じた上で、給食の時間において児童・生徒の間で会話を行うことも可能とし、感染状況も踏まえつつ、地域の実情に応じた取組を検討するようにとの通知があったところであります。これら通知があったところでございますけれども、浦河町内の小・中学校での給食時のスタイルについては、現在も黙食を継続しております。黙食を解除していない理由につきましては、新型コロナウイルスの感染が止まらない状況が現在も続いているためで、先月、11月になりますが、児童・生徒、教職員、学校関係者1か月間の感染者数は、小・中学校合わせて約60人。この人数につきましては、コロナが始まってこれまでの1か月当たりで最も多い感染者数を記録しております。また、10月以降の感染事例を見ますと、これまでと違って家族の中で児童・生徒のみが陽性となり、その感染経路も不明であるといったケースが多く見られまして、学校内で感染が広がっている可能性も否定できないことから、この間、三つの小学校において、学級閉鎖あるいは臨時休校の措置を講じたところであります。このような状況であることから、町内小・中学校において、今は給食時の黙食を解除するタイミングではなく、当面は黙食を継続していく必要があると判断したところであります。2番目の今後の対応はというご質問でございます。給食時の会話の再開については、教育委員会としても、現在のウイズコロナに向かっている国の国内情勢を見て、児童・生徒にとってコロナ前の充実した学校生活を取り戻していく転換策の一つの取組であるというふうには捉えております。実際に再開するためには、まずは学級において感染経路が不明な感染者が確認されていない、どうしてもこのことについては前提となりますが、その上で、教室内での換気が徹底されているほかに、文科省が示しております具体的な感染対策として、給食時に座席の配置を工夫できる、このことがポイントとなります。この対策につきましては、1クラスの生徒数が40人近くおります浦河第一中学校では、間隔を空ける机の移動そのものが現実的に困難であるため、町内小・中学校が一律に給食時の会話を再開するということは難しいものと判断しておりますが、1クラスの児童・生徒数が小規模の学校については、検討することは可能であるものというふうに考えております。今後、年明けの3学期に向けて、給食時における会話を再開する、その意義、目的について、現場の先生たちがしっかりと理解、共有した上で、学校内で感染リスクを十分抑えられる対策を講じながら取り組むこと、これができるかどうか。また、取組について、保護者の理解が得られるかなど、このような課題について、学校現場の職員全体で検討協議を行っていただくよう、校長会を通じて説明してまいりたいと思います。以上です。

質問 2番 中山康子

では、1問目の地域おこし協力隊の活動報告の件で。私も、隊員の活動は意外と企画のほうに相談して、こういうことをやっているので視察に行っていいのかということで許可をもらって、つい最近はヒンディー語の達者な稲岡隊員のインド料理の教室に行ってきたのですけれども、日本人の家族の方とか、その中で稲岡隊員とインド人の方がやり取りしていて、そこでヒンディー語の勉強もしたり。今まで、町長も昨日言っていましたけれど、外国人が400人いる中でインド人が占め、その言語の部分でかなり苦労した部分もあったと思うので、すごく私は最強な地域おこし協力隊かなと思っています。以前にも、11月だったと思うのですけれども、外国人セミナー、税金とごみ出しのときも、そこ、企画課のほうにお願いして聞きに行ったら、髙畠隊員のすばらしい英語と、それをフォローする稲岡隊員のやり取りも、英語が全くできない私たちにとっては、もうすばらしかったな。そこですごく、やはり外国の人たちは、どちらかといったら、ごみ出しよりお金に関する質問のほうが結構とっかかってくるという部分で、それを何か聞いていて全然分からなかったのですけれども、そういう意味で、我々が今までできなかったことを彼女たちに助けてもらっていることは、すごくありがたいことだなと思っています。また、伊藤隊員も一応来たばかりで、今回、研修のほうもいちご農家に入る、初めてでも隊員としてこういうふうないちごの隊員としてあるのですけれども、そこもまたいろいろな彼なりの、SNSを見たら一生懸命発信しているので、あとはもう頑張ってほしいかなという部分です。また、白取隊員も、つい最近、先ほど伊藤参事のほうからもお話がありましたけれども、今まで手つかずだった未知の領域のオロマップキャンプ場。地域おこし協力隊のSNS、私は現地へ行って見ていないのですけれども、SNSを見たら、キャンプ場の山小屋がとんでもないすてきな空間になっていたり、使われていない部分を、テントとか、そういうアクティビティーをやること自体、考えもしなかったので、この四人四様の地域おこし協力隊に関しては、すごく評価しています。ですから、2月末にやるということだったので、ぜひ私たちのほうにもご一報くだされば、ぜひ改めて隊員の活動を一から見て応援したいなと思います。この件に関しては、答弁は要りません。あと、2番の報告会も今するということだったので、これもよろしいです。3番目の今後の隊員の募集に関しても、今年度終わって、来年度に向けてという話もございましたので、それは状況を見ながらということで承りました。ただ、企画課長にせよ、参事にせよ、一生懸命彼らをバックアップしているのは分かりますし、町としても、町長なんかはこの隊員に関しての評価というのは、どのように感じていますか。

答弁 町長 池田拓

これまで様々な隊員の方を受け入れてきて、途中で残念ながら辞められた方だとか、いろいろな方がいらっしゃいますけれども、今の四人の隊員、一人は新規就農ということで、ある意味別な目的ですけれども、三人の方は予想以上に頑張ってくれているなというふうに、自分自身は感じております。

質問 2番 中山康子

それもやはり企画課がいろいろとバックアップしながら、好きなようにやれと言っているのではないかなと私は勝手に感じているので、これからまた何か、2月にやるということと、その後、また引き続き任期もありますし、彼らがどういうふうに化学反応を起こすか、浦河町にとってどういうふうに、今まで知らなかった部分を発見してくれるのか、楽しみにしています。この件に関しては終わりにします。次に、2番目の黙食の件について。課長がおっしゃるとおりで、私の今回の質問は、黙食をすぐ解けという意味ではないので、以前は必ず8月、9月に浦河産オール給食というのがあって、私も議員活動の一環として必ずお金を払って、浦河小学校に行って食べていました。教育長にも会ったことがありますけれども。そのときは、やはり黒板に向かないで、給食の時間だけ顔を合わせておしゃべりしながら、班になる、そういう形でやっていて、それはすごく楽しかった時間だったのですけれども、今現在、この時点でそれをやろうとは一言も思っていなくて、ただ、親の中には、3年生の親と6年生の親が結構温度差があるのです、聞いたら。要は、3年生の親は、1年生に入ってきたときから、もうマスク生活だったので、もう外せないと。たとえ、もし緩和があっても私は無理とかというお母さんたちもいました。逆に、高学年にいくと、3年生までは普通の生活をしていたので、せめて6年生に関しては、あと1学期、もう6年生は3学期で終わりなので、でもお母さんたちもちゃんと知っているのです、このコロナの状況で厳しかったらもう無理だよねと。ただ、やはりせめて給食の時間だけは向かい合って、最後に友達と一緒に食べたいという話もあったので、こういう質問になったのです。そこは保護者のほうも十分、そこら辺は理解していると思うので、1の現在の状況も分かりましたし、2の部分も致し方ない部分もあったし、3の部分、今後の対応の部分では、先ほど課長も言っていましたけれども、年明けの状況、このコロナの状況を見て、もし緩和になったら、校長会なりなんなりにそういう部分も説明してくれるということだったので、そのときは、また議会のほうとかに知らせることとか、そういうのはないのですか。校長会の中でやり取りするのですか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

黙食の解除といいますか、これは学校の全体の状況を見ながら、また各学校によって異なってきますけれども、課長から説明がありましたように、月に1回定例の校長会を設けています。そこの中でこのことも、今月は来週にありますけれども、議論しながらということで、特に委員会のほうということは考えていないのですけれども、よろしいでしょうか。

質問 2番 中山康子

この質問を提出した後に、ちょうど道新のほうにタイムリーで黙々と給食続くというこの新聞を見て、私が親から聞いたのと一緒な部分で、本当に受験を持っているから心配だわという人もいるし、でも、もうそろそろ、口を開けて大きな声でしゃべって食べさせてあげたいわという親もいて、もうどちらの気持ちも分かったのです。本当に、これは浦河だけではなくて、全国各地でそういう問題があるのかな。ただ、いろいろ調べてみたら、ちょっと一歩前進して、給食のときは対面ではないけれど、黒板を見ながらおしゃべりしてもいいよとか、場合によっては、先生が音楽を流したり、生徒会のほうが放送で何か音楽を流したりとか、ちょっと気分を盛り上げるような方向も取っていたので、本当にこればかりは憎きコロナなのですけれども、状況を見ながら、もし緩和できたら3学期、駄目であればまた新年度。本当にこれは感染状況を見ながらでしか答えは出てこないので、取りあえず私の今回の質問は、今どうなっているのかということに着目したので、質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございます。

出典:浦河町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる