みんなの議会

浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月15日

(1)浦河町の人口について/(2)町有林の維持、管理の考え方について/(3)学校給食センターの建て替えについて

2022年3月15日、浦河町議会の一般質問で、武中憲士議員が「浦河町の人口について」「町有林の維持、管理の考え方について」「学校給食センターの建て替えについて」について質問し、企画課長 伊藤雅教、産業課参事 伊藤圭悟、給食センター所長 横山彰、町長 池田拓、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
武中憲士 議員
答弁者
企画課長 伊藤雅教、産業課参事 伊藤圭悟、給食センター所長 横山彰、町長 池田拓、教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 武中憲士

一般質問1番ということで質問をさせていただきます。新型コロナの長引く影響、ロシアのウクライナ侵攻、日本の長引く何となくの不況、どう対応を図ればよいのか分からないぐらい生活や経済が変化しています。この先、どのように何かなるのかを、どうしても心配してしまいます。少しでも明るい未来を望むところです。3件について質問いたします。1件目ですが、浦河町の人口についてお伺いします。町長も町政執行方針で触れていますが、人口減少や少子化は日本にとって喫緊の課題となっており、浦河町にとっても例外なく、生産年齢人口の減少による人手不足が深刻化しつつあると言っておられます。私の感覚ではありますが、深刻化しつつあるのではなく、少し先を見据えたときに、既にもう深刻になっているものと思っております。浦河町でも総合計画や地方創生計画、人口ビジョンの数値化など、産業振興、住みよいまちづくり、人口維持など問題意識を持って対策を打っていますが、いま一度、重要課題として特に人口、生産人口の維持、拡大を積極的に進めるべきと思います。浦河の人口統計をホームページで確認しますと、その特徴は3月に130人前後の減少があり、4月に20人から30人の増加があり、この時期に100名程度の減少があり、その他の月は平均して10名程度が出入りしている状況にあります、減少の傾向にあります。毎年、200人ぐらいの減少が続いていることが特徴として見られます。町として、特に生産人口の課題と今後の対策についてどのように考えているのかをお聞きします。また、若い世代の定住は、大きな対策になることは明白ですが、高校生とのまちづくりの意見交換等の機会の中で、若い世代の定住に結びつく提言等はないのかをお聞きしておきます。2件目ですが、町有林の維持、管理の考え方についてお聞きします。まず、町有林の概況についてお聞きします。①町有林はどのぐらいの面積なのでしょうか。約8,000ヘクタールとお聞きしていますが、寄せ集めると9キロ掛ける9キロの壮大な面積と理解していいのかをお聞きします。②自然林と人工林があると思いますが、その割合はどのようになっているのか。次、状況、計画についてお聞きします。3、人工林内の樹木は伐期を迎えていると説明を受けていますが、全体でどの程度が伐期になっているのかをお聞きします。4、人工林の今後の扱い計画が具体的にあるのであれば、どのような計画を持っているのかをお聞きします。自然林についてもお伺いします。5、自然林もかなりの面積を有していると考えますが、手を加えて人工林として管理をしていくなどの考えはあるのか、ないのかをお伺いします。次、販売についてお聞きします。6、木材の伐採については、販売価格の低迷のために伐採できないとの説明を幾度か受けております。流通販売はどのように決定されているのかをお聞きします。今後、費用と販売価格が正常となる見通しをどのように考えているのか、採算の合う経営の時期が見通せるのかをお聞きします。次、伐採の考え方についてお聞きします。7、伐期を迎えている樹木があることは説明を受けていますが、例えば伐期について40年ぐらいのときは、35年から40年くらいの機会を想定すればよいのか。それで、その時期を過ぎるとどのようになるのかをお聞きします。事業のサイクルについてお聞きします。8、人工林については、植樹、育成、販売、伐採、植樹のサイクルを持っており、採算を重視すると、サイクルにゆがみが発生して、理想の管理ができづらくなると思いますが、サイクルの維持の観点からどのように考えているのかをお伺いいたします。次に、3件目ですが、学校給食センターの建て替えについてお聞きします。荻伏にあります給食センターについては、築50年を超え、衛生基準への適合が難しく、調理等の制限の中での運営ということで、過去に何人かの議員より提言、要望、新設要望などがありましたが、今回、所管委員会等での事前説明もあったと承知していますが、今後、4年から5年の間、時間をかけての計画ということで、改めてお聞きいたします。執行方針によりますと、まず、学校、保護者の意見を聞いて基本計画を作成するとしています。今後5年間について、どのような具体的な進め方をするのかをお聞きしておきたいと思います。以上、3件についてお願いします。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

おはようございます。私のほうからは、1点目の浦河町の人口について答弁をさせていただきます。まず、一つ目、生産年齢人口の課題と対策についてどのように考えているのかであります。社人研、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、2045年、令和27年、浦河町の人口は5,879人と推計しているところであります。浦河町の人口ビジョンでは、2045年、8,117人、そのうち生産年齢人口4,044人と見通しているところであります。このたび、ご承認いただきました、第7次の後期総合計画や第3期の総合戦略の着実な実施を進めていくものであります。2月末現在の人口につきましては、1万1,687人、1年前、昨年の2月末と比較しますと282人の減、そのうち生産年齢人口は2月末で6,511人、昨年と比較して207人減少しているところであります。先ほど武中議員もおっしゃっていましたけれども、大体毎年200人程度の減少があると思っております。生産年齢人口減少の課題といたしましては、大きく四つ捉えております。まず、一つ目として、雇用の影響といたしまして労働力不足、二つ目として、行政サービスの影響として税収入の減少、三つ目、医療福祉対策への影響として、高齢人口の割合が増えることによって、支える側の生産年齢人口が減少することで、社会保障制度を維持することが難しくなること、四つ目として、地域生活への影響として、地域の担い手不足により防犯力や防災力の低下が生じるなどが、主なものとして、課題として認識しているところであります。また、その対策につきましても、現在も継続的に行っておりますけれども、大きく三つ。一つ目として、移住対策、二つ目として、新規就農・就労対策、三つ目として、子育て支援対策などを、引き続き、人口減対策として取り組んでいくことが重要と考えているところであります。2点目、高校生のまちづくりの提言など、いろいろな機会での高校生との意見交換の中で関連する提言などはないかについて、お答えさせていただきます。地元の浦河高校生からは、今回の総合計画のときもそうですけれども、毎年、学校で行っている学習発表会などを通じて、様々なご意見、様々な分野でのご意見とか、お話をいただいているところであります。その中で、例えば町の自然を生かした魅力アップとして、うらら湖でのバンジージャンプなどアウトドアの充実や、商店街や写真映えするスポットを回るスタンプラリーなど。あとは空き家対策、空き家をリフォームして、フリーマーケットや子供の学習スペースの活用などを行うことによって、移住者増につながるのではないかという提案もあったところです。その他、直接的な具体的なものについてはありませんでしたけれども、そういう部分の中で、高校生からは浦河町の魅力を伝えていくという部分の提案が多かったのかなと思っております。以上であります。

答弁 産業課参事 伊藤圭悟(産業課参事は2022年3月まで)

おはようございます。私のほうからは、武中委員ご質問の大きな2点目、町有林の関係についてご答弁させていただきます。まず、1点目の町有林の面積につきましては、直近の数字で申し上げますと、約7,941ヘクタールとなっております。例えて言うと、先ほど武中議員がおっしゃられておりましたけれども、正方形で表現すると、おおむね9キロ掛ける9キロというのがイメージになります。次に、2点目の自然林と人工林の割合についてですが、人工林につきましては1,211ヘクタールで、町全体の15.2%、自然林、いわゆる天然林につきましては、6,710ヘクタールで全体の84.6%。その他が13ヘクタールで全体の0.2%となっております。次に、3点目の人工林の伐期についてですが、主伐が可能とされる標準伐期齢を超えている割合につきましては、930ヘクタールありまして、全体の77.4%となっております。次に、4点目の人工林の今後の計画についてですが、現在の森林整備につきましては、補助金を活用し、施業を進めているところであります。補助金の要件としましては、森林計画の作成が義務づけられていることから、この計画に基づき整備を進めているところであります。次に、5点目の自然林の扱いについてですが、まずは補助金を活用し、伐期を迎えた人工林の整備、間伐等を優先に進めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。ただ、災害防止の観点から、天然林につきましても、老朽木や不良木の整理や、下切りなどをする方向で整理をさせていただいているところであります。次に、6点目の木材の販売の関係についてですが、基本的には、町有林の間伐事業等により搬出された木材を見積り合わせにより、日高東部森林組合のほうへ売払いを行っております。価格の動向につきましては、コロナの影響でウッドショックなどいろいろ言われているところでありますけれども、民有林新聞で価格の動向を見るところによると、立米当たり数百円程度の増加にとどまっているというような状況であります。次に、7点目の伐採までの期間についてですが、当町においては、災害・環境面の配慮から、これまで主伐を積極的に行っていない状況にあります。こうしたことから、伐期を迎えた林地においても、間伐施業で対応しておりますことをご理解いただきたいと思います。また、伐期については、あくまでも主伐ができる指標ということで、その林齢に達した時点での森林の伐採を促すものではないことをご理解をいただきたいと思います。最後に、8点目の町有林の管理の関係についてですが、議員ご指摘のとおり、植樹、育成、販売、伐採、植樹、いわゆる森林資源の循環利用の考えに立ち、将来につながる計画的な森林整備を務めていきたいと考えております。また、採算面については、コロナや国際情勢の急激な変化によるウッドショックとも言われる国内産木材の高騰や、脱炭素社会を踏まえた大都市での木材需要の高まりなどの状況を注視しながら、木材価格と搬出に関わる林道の整備や運搬コスト等、採算面も考慮しながら町全体の財産である森林維持に努めてまいりたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

答弁 給食センター所長 横山彰(給食センター所長は2022年3月まで)

おはようございます。私のほうからは、学校給食センターの建設計画に係る今後のスケジュールにつきましてご答弁させていただきます。令和4年度、まずは基本計画の策定に着手いたします。基本計画に合わせまして、学校や保護者との意見交換、役場関係課による検討協議を行いながら、規模や設備、立地条件などの検討を進めてまいります。次年度以降でございますが、最短で事業が順調に進んだ場合でございます。令和5年度に基本設計を行いまして、6年度に実施設計、7年から8年、2か年にかけまして本工事に着手し、その後、令和9年から供用開始という流れで考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いします。

再質問 10番 武中憲士

再質問をさせていただきます。まず、浦河町の人口についてということで再質問をさせていただきますが、確かに全国的に人口が減っています。北海道においても、札幌市でも既に人口減の方向に行っていますみたいな中で、地方の人口維持という部分でかなりの大きな課題というか、どう対策していいのだという大きな問題はあるとは思うのですけれども。実際、だけれどもその流れがあるからといって、なかなか立ち止まるという方向でなしに、何かしなければならないという方向の中で、今回この質問をするに至ったきっかけというのが、今回コロナの対策で、一定程度今回も非課税世帯に向けての補助というか、お金の支給という対象がありました。そんな折に、そのパーセントが大体町内の世帯の4割を超えますよみたいな説明で私は聞いた状況にあるわけです。それを考えたときに、では実際、まちの活力なり、経済力なり、力なりという部分は、私が思っている以上に減っていますねみたいな部分で捉まえたのです。私が直接感じる部分としては、漁業の部分があるけれども、実際、漁業者の数自体も減っていますし、実際の事業主体数も半分以下になっているというのが現状である部分からすると、ほかの産業においてもこういう流れがあるのかなみたいな思いの中、改めて執行方針の中で町長が生産人口に触れていただきましたので、その部分については、改めて力を入れて対策を取っていかないと、なかなかまちを維持するという部分と望まれるサービスを維持するという部分で、どこまで行政がそこに直接関与しながら維持するのだという部分の問題はあるでしょうけれども、無視できないという部分でおります。そうした中で、今、移住促進、新規就業、就農も含めて、それから子育て世代の暮らしやすさというか、要するに住みやすさをもって人口を維持しますという部分で進めますみたいな部分で、感覚として、そこだけで、そこだけでと、そこだけでないですよという答弁は分かりますけれども、もうちょっと違う方向で検討すべき必要があるのではないかと思います。そうした意味で、ある程度人口維持という部分では、さらに力を入れ、さらに方向性を探っていかなければならないと思っているのです。そうした中で、やはり私の時代が古過ぎるのかどうか分からないけれども、子供が生まれたときに、やはり一人か二人は地元に残っていきますというのが一番大きな要因だったとは思うのです。子供が三人いても、一人が残って、一人が結婚をしてお嫁さんをもらうと、おじいさん、おばあさんの世帯の分はカバーしますよみたいな人口維持が本来成り立っていたのに、そこの部分が欠けていますよが大きな要因。その要因は何かといったら、働く場所がないから戻ってきませんみたいな、悪循環の要するにスパイラルをぼっかけるような理由をどんどん申し上げていますけれども、実際、だけれども卒業する高校生のうちの2割残っているか残っていない状況が、一番やはり問題かなという気がするのですけれども、その辺について具体的な対策なんかを設けようと思いませんか。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

確かに、先ほど申したものでいくと、なかなか飛躍的にというのも難しい、現状維持もなかなか難しいのかなと。町のビジョンでも、維持というよりかは、やはり減少はしていくだろうという想定の中で進んでいることはご理解していただけると思います。その中で、先ほど言ったように、やはり地元の高校があって、高校生があって、大体残るのは4分の1ぐらいとかという話も聞いたこともあります。その中で、やはりいろいろな話を聞いてみると、一旦は出てみたいけれども、戻ってきたいという方もいらっしゃる、全員が全員ではないですけれども。ただ、その割合をやはり増やしていくのが、やはり必要かなと思っています。そのためには、やはり武中議員がおっしゃるように、やはり浦河で働く先とかというのがあると思います。その中でどういうところがあるのかというのもあります。ただ、なかなかそこについてはミスマッチというか、やりたいところとマッチしていないという部分もあると思うので、何かそういう部分の中で、町としては一次産業の部分の主のまちでもありますので、もう少し、これからどういう取組ができるかはちょっと分からないのですけれども、何か高校生の在学中の間に、例えば町のそういう一次産業の仕事をもう少し理解していただくというか。今も何となくはしている部分はありますけれども、そこについて丁寧にもう少し高校と、高校というか生徒さんと、そういう浦河町にはこういう仕事があって、こういう産業があるのだよという部分を、いつもは提案をいただく側ですけれども、行政側からも、そういう浦河町のそういう仕事とか、産業とかというのもお知らせしながら、少しでも何かそういう残ってもらうというか、一度出ても戻ってきてもらうとかという部分について、ターゲットを絞っていったほうがいいのかなという部分が、まず1点目はあります。それと、あとは、今、外国人の部分が300人弱いらっしゃいます。そこの部分について、一部の産業の部分ですけれども、そこについては一定程度の生産人口の中に入っていると思いますので、やはりそこについても浦河町としては必要な部分の分野なのかなと思っていますので、そこについても取組を進めていく必要があるのかなとは思っています。以上です。

答弁 町長 池田拓

この間、何回か武中議員から人口減少についてのご意見をいただいているところであります。私も武中議員と同様に、人口減少、ここはやむを得ないものとして、社人研が言っているような減り方ではなくて、その減り方を少しでも抑えていきたい。そういう意味で、私どもの宣伝力が不足しているかもしれませんけれども、ある意味、浦河町の政策、あらゆる方向で人口がこれ以上減らない、子供を育てやすい、そういう政策を総動員しています。一例を申し上げますと、例えば若い世代がこういった医療過疎地域で安心して子供を産めるように、北海道の町村ではほとんどない助産師を採用する。あるいは、町内の企業がよその町から働き手を募集しやすいように、Iターン、Uターンの助成制度を設ける。あるいは、18歳までの医療費についても軽減するようにしている。いろいろなことを組み合わせて努力はしていますけれども、残念ながら反省を込めて言いますと、我が家も子供が三人いるけれども、一人も地元に残らない。それは親の気持ちとしては残ってもらいたいけれども、子供の気持ちとしては外に出たい。その気持ちは、やはりその子供の人生ですから、なかなかそこのところまで強制力は働かないわけなのですけれども、それが今ご質問にあったように、浦河町の人口減少に少なからず影響を与えている部分というのはあるわけなのです。もう一つは、私、前、どなたかのご質問でもお答えしたかと思うのですけれども、私たちの常識、よく私、町民の皆さんから言われます。浦河は働くところないから、若い世代が出ていくのだ、働く場所をつくれ。今、企画課長からも答弁いたしましたけれども、働く場所はあるのです。この30年近く、ハローワークの有効求人倍率は、北海道ではもう屈指の高さ、日高管内は。だけれども、若い世代が望む仕事が少ないのか、なかなか就いてくれない、残ってくれない。そこのところは、町の努力、それから人を使う企業の努力、あるいは一次産業を含めて、そういったようなこともあろうかと思いますけれども、そこのところは知恵を出し合っていかなければならない。それから、もう一つは、例えば一例を挙げますと、役場の職員。私を含めて一般の町民の皆さんは、役場で働ければいいよねというのが常識になっています。ですけれども、現実、正職員の確保も難しい状況になっています。五人欲しいと、三人しか来ない。そこから選抜試験をしなければいけない。では、それをどうやって埋めていくか。それがトータルのまちの魅力があれば、若い世代も役場にも来てくれるかもしれないので、そこのところはさらに自省を込めて、さらに頑張っていきたい、このように考えていますけれども。都市部と比べて郡部の魅力、それが残念ながら今の世代には、若い世代にはなかなか郡部の魅力が評価されにくいのかなというふうに思っていますが、そこのところも含めて、今までもやってきましたけれども、これからも知恵を出して、議会議員の皆さんの意見も聞きながら、人口減少、これ以上激しく減らないように、そこのところはしっかりと取り組んでいくことをお約束したい、そのように思います。

再質問 10番 武中憲士

確かに統計上、約6,000人を8,000人で食い止めながらという対策を練りますみたいな部分だけれども、現実問題、まちの活力という部分で、単純に、要するに今1万1,600人も、45年までに8,000人を維持すると、ある程度、まちは維持できますよみたいな見通しを持っているのかどうかという部分では、先ほどの再質の中で述べましたけれども、実際、まちの活力がなくなったときに、本当に目指すまちがそこにあるのかという部分では、ちょっとやはり疑問を投げかけたいなというのが、今の気持ちです。そういった中で、働くところの確保なりなんなりという部分では、今、企業さんが、ある程度、新しい新卒者なり人を雇います、雇うときに対策を打ちますなりなんなりという部分で打ちますけれども、現実問題、例えば事務系の職場があったときに、毎年三人ずつ採用できるかといったら、できる企業はほとんどないわけでしょう、現実は。役場だと、ある程度、順繰り順繰り退職者を含めながら補充しますなり、年度ごとの需要によって、ある程度見通せますみたいな部分だけれども、一回就職すると、ある程度そこは次の退職者が出るまでなかなか就職できないという企業の集まりだと思っているのです、浦河は小さいから。そうした中で、では仕事をどこに求めていくかという部分では、やはり先ほど町長も触れていましたけれども、本来のある一次産業の生産事業というのですか、要するに農業、漁業をもう少し一回見直すべきかなという気がするのです。実際のところ漁獲が減って、生活自体が苦しいという相反した質問を私はしますけれども。では、そこを見過ごしたまま行くのかいという部分では、やはり先ほども触れましたとおり、親から子供、親から孫へという継承がなかなかできない中で、漁業、まず漁業、農業もそうですけれども、そのときにその事業をそのまま維持して誰に移していくかという部分では、やはり高校を卒業する方が、そこに全く違う畑から入れますみたいな環境を整備してあげると、要するに働き場所を減らさずに済むのではないかなという部分と、新たな働き場を確保するという難しさよりは、安定的な維持の対策を打っていけるかなという気がしています。実際のところ、ちょっと話が長くなりますけれども、状況が今、何が一番問題かといったら、死ぬまでお金がかかる世の中になってしまったから、当然、税金も含めて、いろいろな物事を一つするにも全てお金がかかりますよといったときに、では実際リタイアした方が生活していくのに、本当にリタイアして生活できるのかといったときに、働き続けないと生活できないというのが現実で。本来であれば、私がまだ小さい頃は、60ぐらいのお父さんは、50過ぎのお父さんは、子供が卒業するとき、一番下のばっちが卒業するときに、おまえ漁師やれと引き込んでいたわけです。そしてお父さんは、半分リタイアな状況で継承されていったのが、今そのお父さんが80過ぎまで働いて、終わったときに、では誰にあげようかなと思ったら、子供はみんな会社の偉い人になっていたり、もう会社を退職しますよという年齢の方に目をつけなければ駄目だという状況がある中では、本来ある親から子への継承がなくなった中では、事業というものを誰に移していくのだという部分で、もう少し力を入れてほしいかなという部分と。農業では、例えば会派でしょっちゅう言って、何言っているのというような議論になってしまうのだけれども。今、トマト、結局新規就農を図っていますよね。ほとんどの部分が、要するに若い人、単身だったり、夫婦だったりという状況で進めていますよね。では、高校を卒業した人が、突然トマトをやったれといったときに、入れるかといったら、入れないと思うのです。でも、現実問題、これはある程度、三人なり四人なりで一つの経営体を作りますみたいな状況の中で、仲間を持って仕事が継承されていくのですよという状況になると、ちょっと違うかなという、それをモデル事業としてやってほしいかなというのは何年か前に言ったことがあるのですけれども、なかなかそちらは進みませんでしたけれども。基本的には、ある資源に、要するに人をどう入れていくのだという部分では、まだまだやるべきことがあるような気がします。先ほど言ったモデル事業で、例えば、今はやっている農業女子ですか、農業の法人化というかにも進んでいるらしいですけれども。四人、五人で、結局同じ対等な立場で集まった人が、そこの事業をしていけるみたいな対応も図っていくべきというのが、地元での働く場の確保という部分に十分つながるような気がするのだけれど、その辺というのは、なかなか行政としては進められないのかどうか、ちょっとお聞きしておきます。

答弁 町長 池田拓

ほかのまち以上に、例えば武中議員よくご存じの漁業についても、新規就業、あるいは後継者が後を継ぐ場合、町でもって応援しますよ、そういう制度ですとか、新規就農も同じです、そういったようなことをやって取り組んでいきました。そういった中で、なかなか最近、一つの踊り場に来た感じがありますので、さらにブラッシュアップして、より魅力的な制度を支援制度にしなければ駄目だなということでは、内部では検討を進めています。そういった中では、ご質問にありましたように、それは漁業も含めてですけれども、今おっしゃったような法人化、グループを作ってというのも私は一つの方向としては、当然進めていかなければならないと思っています。と申しますのは、今年辺り何件か、いちごの関係でも離農というか、そういったようなことが出始めています。そういう方々はなぜかというと、技術はあっても経営、そういう部分ではとか、様々な要素がありますので、そういった人たちを法人化して、いちごならいちごの培ってきたものを生かせるような、そういう形というのは、やはりこれから検討をしていかなければならないのだろうな。ただ、もちろん一義的には、そこのところはやはり経済団体のほうが、そういった方向性を出してもらって、町がどういうサポートをするか。それは漁業も同じですけれども。漁業も、組合のほうとそういう継承の組織をつくって、なるべくとは思っているのですけれども、特に昆布だとかは、せんぱだとか、なかなか、ずっとそれこそ江戸時代からのいろいろな商習慣もありますので、なかなか若い人には分かりづらい部分も多いのでしょうけれども、そういったようなものを乗り越えていかなければならないのだろうなというのが一つ。それから、若い世代に、これはどこかでもってやはり宣伝をしなければいけないのだろうなと思っているのですけれども、ビッグデータで、政府が発表している1世帯当たりの勤労者の平均収入、400万ちょっとです、1世帯当たり。それは大金持ちも低い方も全部ミックスしてですから、中央値というのはもっと減るのです、300万代前半だと思います。それを浦河の農業とか漁業に逆に置きはめたら、そんなに収入としては見劣りのする、そういったような状況ではないというふうに思います。そのことを、やはり若い世代にも伝えていかなければならないのだろうなというふうに思います。私自身もそうですし、皆さんもそうですけれども、農家は大変だ、漁師は大変だ大変だ、さあ、おまえ跡を継げといっても、なかなか跡を継いでもらえない。やはり大変な中でも、子供たちにどうやって魅力、農林漁業の魅力を伝えていくか。ここのところは役場もそうですし、皆さん全体で考えなければならないのかなというふうに思っています。もう一つは、幸か不幸かは別にして、あってはならない今の世界情勢です。そういう中でもって、現実に小麦をはじめ食料品の値上げがすごいことになっています。もちろんガソリンとかを含めて、燃料もそうですけれども。そういったようなときに、命をつなぐ食料を生産できるというのは、浦河をはじめ農林漁業地帯の強みだと思うのです。そういう魅力をやはりしっかりと子供たちにも伝えていくということも、これもやはり私たち、今の時代の責任世代の大きな責任かなというふうに思っていますので、ご質問の趣旨を踏まえて、さらにそこのところの浦河の魅力、あるいは子供たちに期待する部分については、意を注いでまいりたい、このように考えておりますので、ご理解をよろしくお願いします。

再質問 10番 武中憲士

ちょっとまた付け加えになるような発言になってしまいますけれども、現実問題、例えば漁業にすると、結局、豊かになりたいとか、お金持ちになりたいとかというほかに、大きな要因はやはり好きだからということがあるらしいです、漁師は、海が好きだとか。そういった意味では、やはりある程度、小さい範囲にこだわるのではなしに、結局、全国規模である程度、浦河に行くと漁師になれる可能性があるのですよみたいな発信というか、制度を率先して作っていただけると、ある程度、売るものが変わるのかなという部分と、本当に見渡したときに、今75歳で一人乗りでという、機械船を持っていますという方が、この方は将来どうなるのかなと思うと、あと5年すると多分やめて、船はどこかの廃船になって、資材は誰かにあげてみたいな流れで、一つの事業体がまたなくなるのかなみたいなのが、実は荻伏もあります、ありました。ここ10年のうちに3件、4件と、ただなくなりましたという事業体が。そうした中で、実際、本当経営がやっていけるかということは、また微妙な部分がありますけれども、もともとあった事業体が減っていっているという部分に対しては、改めて行政に先ほど言った加盟団体の理解がかなり必要な部分が出てきますけれども、その辺を求めながら進めていってほしいなというのが実感です。それと、高校生の部分に関しては、やはり直接的に、結局どうして浦河に帰ってこないのみたいな部分で、仕事がないから来ないのですではなしに、さらに踏み込んだ中で、どうしたら浦河に戻ってきて、いろいろなことをしますかみたいな部分まで進めていただいた中で、お金を使いながら、結局ある程度そういう人たちのニーズにも応えていけるようなまちづくりをしていただきたいという部分で。質問をしているほうも、どうすればいいのだというものを持たないで質問をしているし、答弁をする方も何十年と、ここ30年ぐらいの間、ずっとその問題に関わりながらも打開策がない中で議論させていただいたので、機会があればまたしたいと思いますので、よろしくお願いします。次の再質問に移ります。林業の部分なのだけれども、最終的には、倒れてしまいそうだとか、しまったものは抜きながら森林を維持管理していますよみたいな部分と、現実問題は、自然林を含めてだけれど、9キロ、9キロの幅というか面積である中では、かなりの部分というか、力を入れて、ある程度手を加えていかないと、どんどん傷んでいくというのですか、のような気がしてならないという思いを持ちながら説明を聞いていたのですけれども。伊藤参事の説明では、無理して切りませんよという答弁ですよね、今の状況の中では。単純に、ある程度補助金をもらいながら維持管理のほうに注力していきますと。ではなくて、ある程度の面積がある中では、思い切って、合う合わないに関係なく、関係なくという表現がよくない、合う合わないという以上に、森林を維持するという観点から、開墾というか、全部一定の面積を切って、そこに新しいのを植えていくという必要が森林にはあると勝手に思っていたのですけれど、そういう理解ではないというのが、今の世の中なのですか。

答弁 産業課参事 伊藤圭悟(産業課参事は2022年3月まで)

その部分につきましては、いろいろな考え方があると思うのですが、当然、伐期を迎えている部分で、ある程度、主伐、いわゆる皆伐とかをしていかなければならない部分というのはあるかと思うのですけれども、今の段階では、町としては、採算というよりも、どちらかというと国土保全ですとか、環境保護の観点から主伐を行っていないということでありますので、今後そういった部分で必要に迫られれば、そういった部分も、当然、町の森林整備計画の中では、皆伐については20ヘクタールまで可能というふうにうたっていますので。ただし、先ほども言ったように、国土保全ですとか、災害の面のことも十分考慮しなければいけないという状況の中で、浦河町としては、まずは間伐に力を入れているということでご理解をいただきたいと思います。

再質問 10番 武中憲士

分かるのです、言っていることは。でも、ここに森林がありましたといったときに、これがある程度、今状況もよくないし、ある程度手をかけながら維持、何とかしていきますといったときに、全てが、要するに人工林、町有林の全体の中の15%の人工林全てが伐期を迎えてしまいますよみたいな状況が、ここに発生する可能性があるわけでしょう。77%が既に伐期を迎えているわけだから。そのときに全部一斉に切らなければならないみたいな状況がわっといったときに、本当に、結局、事業の予算確保だったり、事業の展開だったりができるのかどうかというほうが問題が大きくなるのではないかという気がするのです。だから、そういった中で、やはりある程度、合う合わないにかかわらず、一定程度の計画を持って切っていくほうがいいという感覚に私はあるのだけれども、どうなのですかという部分と、もう1個が、ずっと言われている、採算が合わないのでなかなか手をつけられませんという部分なのだけれど、採算が合うことは、今後出るのですか。どう予想していますか。

答弁 町長 池田拓

今、伊藤のほうからもお話しさせてもらいましたけれども、切らないというわけではなくて、そこのところは需要とこちらのあれが合えば、そこのが当然、計画の範囲内でもって主伐を含めて取り組んでいきたいなというふうに思います。ただ、武中議員もご記憶かと思いますけれども、かつて町有林ではないですけれども、伐採によって漁業のほうに悪影響を受けた、そういったような事例もありますので、伐採については、そういった事例を見て、経験として町有林としては主伐というのは結構慎重に取り扱ってきた。それに、もちろん木材の価格の低迷というのもあります。最近の世界的に今ウッドショックというのが大きな話題になって、ニュースにもしばしば流れますけれども、残念ながら、産地のほうの木材までだっと上がっているわけでなくて、販売価格は倍に近いとかなんとかと大工さん方は悲鳴が上がっていますけれども、原木を売るときには上がっていますけれども、それほどではない。ですけれども、町民の財産ですので、ご質問の趣旨はそういう趣旨ではないと思いますけれども、損をしてまで伐採というのはなかなか踏み切れないけれども、今のウッドショックの現状を見て、そして、また伐採適期が来ている木もありますので、そういったようなことも見て、希望があれば、そこのところはしっかりと対応してまいりたい、このように考えております。それから、もう一つ、伐採をして、植樹をすることによって、森林が二酸化炭素を吸収する、それについてのカーボンの権利を浦河町が販売する、そういったようなこともありますので、そういったようなことも視野に入れて、そしてまた最近、使い道がないのではないかというふうにしばしばなっています森林環境税の関係もありますので、そういったようなことも含めて、それは町有林には使いませんけれども、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っています。

再質問 10番 武中憲士

いろいろな影響があるという部分では、一時的に漁業の方で、川への泥の流入とかという部分では、森ですよみたいに私も質問をさせていただいたことがある、経緯があるのですけれども、もともとある町有林の運営は、特別会計を持ってまでやっていた事業なのです。そのときに、結局、泥が出たから大変だとかなんとかという問題が大きくなっていたかというと、そうではなしに、結局、一定程度やはり計画的に事業を行うほうが、ある程度、周りに与える影響を少なくしていますよみたいな部分もあるのかなという、逆に思いはあります。何を言わんとしているかといったら、結局、災害が起きてから災害普及で事業をしている事業が山ほどあるわけです、林業も。あれは、結局、どこかに被害を及ぼしてから手を加えましたという話なのだから、そういった意味では、やはりもうちょっと計画的にやったほうがいいのかなという思いつきを持ったので、今回してみたというのと、実際のところ、伐期を迎えてという時期からかなりの年月、年数を経過した中で、では伐期を迎えたのを放っておいたらどうなるのだというのが頭をよぎったのと、先ほども申しましたけれども、一斉に伐期を迎えて、全部、人工林に関して伐期だったときに、本当に計画的な施業ができるのかいという部分では、やはりある程度、計画性、合う合わないにかかわらず、計画性を持って林業を進めていく必要があるのではないかという思いでおりましたけれども、今、いろいろな部分に配慮しながら進めていきますということなので、配慮しながらよろしくお願いしたいという思いでおります。先ほど町長が触れていましたけれども、実際問題、森林環境税で一千数百でした、約2,000万近くでしたか、浦河町も頂いている中で、違いましたか。中で、結局、それは民有地、要するに公的な林でなしに、私が持っている畑というか、林を開墾する部分にしか使えないというのが、何か縛りがあるらしいですので。その部分に関しては、やはりそういう部分で、私のところにも一応アンケートみたいなのが来ていましたけれども、そうしたものを積極的に進めながら、民有地の林を整備していただくと、海にも優しくなるかなと思いますので、よろしくお願いします。給食についてお聞きします、給食センター。給食センターは、5年ぐらいかけて新しくしていきますという部分で、今回、基本計画策定を今年度目指しますという部分で、基本計画という部分に関しては、規模と建てる位置の2点は決まるということなのですか、基本計画というのは。

答弁 給食センター所長 横山彰(給食センター所長は2022年3月まで)

今の建てる位置の話ですけれども、現在、まだ今、町有地で、ある程度の条件が整うところを探している途中でございます。今はまだ建てる位置は決まっておりませんけれども、このいろいろと協議していく中で、この基本計画で決まってくるのかなというふうに思っています。以上です。

再質問 10番 武中憲士

今回、給食センター、私も建て替えたほうがいいと前々から言っている立場にいますけれども、実際のところ児童・生徒の減少だったり、今、1,000食あるのが、実際、5年後着工になるときにどれぐらいあるのかという推測も加えていくのだと思いますけれども、そうした中で、先ほどの1件目の人口の部分でも質問をさせていただきましたけれども、一定程度費用というか維持費がかかる事業に対して、やはり慎重に進めていかないと、なかなかそこを維持していくこと自体が大変なまちになってしまいますよみたいな中では、やはりある程度、慎重な中で進めていただきたいという部分と。社会情勢が、これだけ社会情勢がというか、浦河も少子高齢化で、今、高齢化の部分では、給食サービス等も含まれる中では、民間で行っているそういったサービスも、では含めていくのかどうするのかみたいなみたいなものも含められるのかどうかも分からないのですけれども、そういった総合的な、ある程度の形がという部分では、どの段階である程度形というか、規模、場所、用途、センターが持つ機能、用途というのは決まっていくのですか。基本計画は、ある程度、一定程度ざっくばらんに決めますよみたいな、今、説明で分かりましたけれども。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

給食センター、ご心配いただきありがとうございます。いよいよ給食センター更新に向けて、スタートをしたいと思っているところなのですけれども。4年度につきましては、センター長のほうからもありましたように、基本計画ということで、基本計画の中で、ではどこに建てたらいいのかな、どんな規模で。規模というのも、これから残念ながら児童・生徒数の数も減っていきますので、今5年かけて、その後に供用開始ということで考えたときの児童・生徒数の人数に合わせながら、また、お話がありましたように、給食だけでいいのか、その施設で。そのほかの行政サービスといいますか、そういったものも食に関わるものでのサービスが提供できるようなことはあるのかどうなのかなということを、役場内部でも検討をしながら、また、これからは町民の皆さん方を入れながら、町民の皆さんというのは、保護者の皆さん、学校、食に関する皆さん方を入れた、そういった協議会をつくりますので、そういった中で、この4年度、次年度において、どの辺かな、どういった規模かなというものは、基本的なことは決めていきたいと思います。それを踏まえて、後の基本設計、実施設計ということで進めていきたいと考えております。以上です。

再質問 10番 武中憲士

ということで、結局、今、学校給食センターということの部分の建て替えの話で進んでいっていますけれども、現実問題はいろいろな部分の統合しながら進めていかないと駄目な事業かなという気がしているのです。そうした中で、保護者、教職員のご意見を聞いて、一定程度、基本計画が進められますというふうに私は読んでしまったから。報道とか、説明を、委員会でこんなことありましたよみたいな説明を受けたときに。そうした中で、進める上で、例えば今言った、要するに学校給食センターの枠を超えたみたいな用途活用みたいな部分の考えというのは、町全体では持ち合わせてはいるのですか、どんな感じなのですか。

答弁 町長 池田拓

まずは1点だけはっきりしている部分、それは道の津波の関係からして、15メートル以上の高さのところに敷地を求めたいな、これだけはほぼ間違いないことかなというふうに思っています。そうした中で、教育委員会や給食センターのほうではいろいろ夢をお持ちでしょうけれども、かまどを預かるほうとしては、そこのところはがっちりしていきたいなというふうに思います。ただ、今のいろいろ規模についてご心配されておりますけれども、今の学校給食センター、できた頃は3,000食でした。今は1,000食、ざっとですけれども。3分の1になっても狭いと言われている。そういうことからしますと、今の給食センターの規模では、到底追いつかないのだろうなというふうに思います。特に床の、前もここでも議論しましたけれども、ウェット、ドライ、勝手に国が基準を変えたのではないかというのはさておいて、ウェット、ドライは床面積には影響してきませんけれども、入りと出の関係、給食を出すほうと、いわゆる残渣を持ってくるほうのそこは分けなければならないよとか、あるいは、食材を受けたときのスペースは確保しなさいよとか、いろいろな新たな縛りがありますので、そういったようなことについても面積は増える要素になるだろうな。それから、災害発生時の安全なところに建てて、災害発生時のときに、その給食センターを使って避難された方に食事を提供するような、そういったようなことも、これから中でもって検討はしなければならないだろうなというふうに思います。ただ、今、食事を提供することをなりわいとしている皆さんがいらっしゃいますので、そこのところに影響を与えるような業務内容については、今の自分の考えでは盛り込まない。そういった中でもって検討を進めていきたいなというふうに考えています。

再質問 10番 武中憲士

私、子供がいないからよく分からないですけれども、分からないというか、あまり発言する権利はないですけれども、想像するに、給食に関しては、要するに安価でおいしくて、安全でみたいな部分が父兄から多分出るのですよね。当然、継続してくださいという方向で出るでしょうねという。先生方についても、一定程度、子供の健康を基本的に考えたときには、当然必要な施設ですよということで、できる方向で行くのでしょうという部分なのだけれども。考え方として、今、センターの建て替えという部分で進みますけれども、ある程度、人数が極端に減ってきた中では、自校式の給食という部分も考える材料になるのかなという部分では、そうした部分も含めながら、いろいろな検討は含まれていく。聞いても聞かなくてもいいけれど、多分、建て替えだから、多分給食センターの建て替えでいくのでしょうけれども、そういった部分もあるのかなみたいな部分ではどうなのですか。

答弁 町長 池田拓

私、日高管内のほかのまちで自校給食をやっているところの評判を聞いて、お金さえあればという大前提つきで、自校給食がいいのだなというふうにずっと思ってきました。かつて給食センター長をやった経験からも、そのように思ったのですけれども。数年前、教育長と大館市に交流をしてくださいと、学力向上。そのときに向こうの教育長から伺ったのですけれども、大館市はご案内のように、比内町と大館市ともう1町と町村合併してセンター方式の学校、小中学校と自校式の小中学校があって、自分はずっと自校式のほうがおいしいと思い込んでいたものですから。そしたら、自校式のほうが人気があるのではないですかという話をしたら、最近、自校式は減っているのです、センターのほうがおいしいと言われて、センターに切り替えている学校が増えているのですというのが当時の、もう五、六年ぐらい前ですか、の大館市の考え。そこでもって、なるほどな、そこの自校とセンターのおいしいおいしくないの思い込みというのは間違っていたのだなというふうに思いました。これなのでしょうけれども。そうしますと、その次に、では安くて安定して供給をどうするかと考えたときに、必ずしもお金をかけて小中学校を改造して、調理場を作って、そこでもって自校を提供するのがいいのか、あるいは今までどおりセンターでやるのがいいのか、そういったようなことを考えると、今の方式のほうが安定しているのではないのかなというふうに考えまして、そこに決定したわけではないですけれども、今のご提案いただいているような、ご質問に対しての答弁の方向性になっているということをお含みおきをいただきたいというふうに考えています。

再質問 10番 武中憲士

新年度に向けての一般質問だから給食まで触れてしまいましたけれども、現実問題は、ある程度、計画的な中で町の施設の維持だったり、更新だったりなどが進みますと思っているのですけれども。先ほど言いましたように、一定程度人口が減りますよという中での新しい施設の建設という部分に関しては、造るだけが目的ではなしに、その後の維持のほうがよほどお金がかかったり何かするという部分を考えたときに、やはり経済的な効率性のあることも十分に踏まえた中で検討を進めていただきたいというのが、私の思いです。浦河町を見たときに、本当にこれからお金がかかる部分でたくさんありますよね、施設的にも。今回も町営住宅、壁のひびを補修して、ペンキを塗るだけで1棟、1億円以上かかるわけです。そうした部分が本当に町営住宅の家賃収入だけで賄っていけるのかといったら、そんなことは間違ってもないわけで。やはり一定程度公共サービスという中で物を持っているという部分では、一番のネックがやはり人口減少で、ある施設が重荷になってくるという部分が心配どころですので、その辺は十分踏まえた中でいろいろな検討を進めていただきたいと思います。1時間過ぎましたので、これで終わります。どうもありがとうございます。

出典:浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる