みんなの議会

浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月15日

(1)池田町政4期目の公約等について/(2)優駿の里公園人工芝サッカー場について

2021年12月15日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「池田町政4期目の公約等について」「優駿の里公園人工芝サッカー場について」について質問し、町長 池田拓、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
町長 池田拓、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 久保田誠悦

今回、2件、一般質問をお願いをいたします。まず1件目でありますけれども、池田町政4期目の公約等についてということで、お願いをいたします。記載をしておりますけれども、池田町政が4期目のスタートを切りましたと書いてありますけれども、正確に言うと12月23日までの任期でありますから、24日、来週の金曜日から新たな4期目がスタートということになろうかと思います。当然、証書については、既にもう付与されていると聞いておりますので、実質的に池田町政4期目がスタートを切ったというふうに思います。そして、向こう4年間、浦河町のかじ取りを付託されたわけであります。池田町長におかれましては、ぜひともこの4年間、しっかりと浦河町を牽引されることを願っております。この向こう4年間、池田町長がリーダーシップを発揮され、求心力を保っていかれるには、今回の質問は避けて通ることができないと思いました。それは池田町長、そして町民の皆さん、双方のために今回の質問は必要であると思い、あえて取り上げた次第であります。今回も選挙前から度々話題になりましたが、1期目の池田町長のマニフェストには、町政の硬直化や活力低下を防ぐため、最大限で3期12年を限度とする多選禁止を約束します。常に清新な町政を心がけますと記されております。4期以上長くやったら、やることはよくないと、長くやると町政の硬直化や活力低下を招くと、だから最大限で3期12年を限度とする多選禁止を約束しますとあります。これは池田町長の経験則により公約されたものと思います。今回、町長が4期目の立候補を表明されたときに、町民の皆さんから、本当とか、どうしてとかいう驚きの声が多く聞かされました。この公約はそれほどインパクトが大きく、町長ご自身も声高に主張されたものです。だから今も多くの町民の皆さんが記憶されていて、驚いたということだと思います。町民の皆さんは、池田町長は潔のよい人で、自分の言ったことを守る人だと思っていたということであります。そして、この公約は、ただの公約ではないと思います。達成率とか、進捗率が50%とか、80%とかいった公約ではないのです。守れば100%、守らなければゼロです。つまり公約違反ということになります。この公約は、町長の理念、信条でなかったかと思います、重い公約です、時代背景等で左右される性質のものではないと私は考えます。もう既に十数年前のことだと寛容な人もおりますけれども、私は決してそうではないと思います。町長ご自身も、今年の3月定例会で、神原議員の質問にこう答弁されております。もし仮に私が出ることになれば、約束した3期12年は大きな争点となる。支持するかしないかは、町民の皆さんの判断であると。この公約は今も生きていると、そう答弁されております。結果は無投票でありました。選挙にならなかったので、争点とはならなかったということでありますけれども、争点とならなかった、選挙にならなかったということでありますから、町長の説明の機会が失われたのだと思います。ぜひこの機会にお聞きしたいと思います。自分自身も含めて、多くの町民の皆さんが持っておられる疑問に対し、説明を果たされる責任があると考えます。以下、次の四点についてお伺いをいたします。一つ、この公約を掲げたときは、どのような気持ちで公約を掲げたのか、記されたのか。二つ目、結果的に公約を破ったことになります。この矛盾をどう説明されるのか。3点目、少なからずの町民の皆さんが、この町長の3期12年、最大限3期12年というこの公約に賛同して、1期目、2期目と一票を投じてくれたと思います。その人たちにどう説明をされるのか。4点目、自ら破った期数に入るわけですけれども、町政の硬直化や活力低下を防ぐため、どのような町政運営を今後4年間されるのかについて、お願いをいたします。次に、今回の町長のリーフレットを拝見いたしました。14の約束をします、約束は実行と太い字で強調されております。ぜひとも実行されますよう、お願いを申し上げます。この中で、14の中の二つの項目について、見解を伺います。この後、中山議員が全く同じ項目で質問を予定されております。私のほうからは、本当のポイントのみ伺います。一つ目、SDGsの担当のセクションを設けますとあります。この担当のセクション、横文字で書かれておりますけれども、これは独立した課であるのか、既存の課の中の担当のセクションという意味なのか、これについてお願いをいたします。そして、担当のセクションの役割②、③、これらについては恐らく中山議員のほうで、いろいろ詳しくご質問されると思いますので、手を振っていますね、これについてはお任せをいたしたいと思います。そして、大きな二つ目であります。道の駅の設置を目指しますと。これについても、るる後ほどあろうかと思います。一つだけお伺いいたします。③の関係です、様々なハードルがあると思います。運営主体がどうなるのか、あるいは経営がどうするのか、立地、それから安定的な販売物の品ぞろえなど等々、たくさんあると思います。もしこれらがクリアできないときには、設置断念もあり得るのかということであります。私は、きちんと検証をして、道の駅です、本当にできるのかできないのかと検証すべきであると。この議会でも、アエルの経営、運営問題もるる出てまいっておりますけれども、きちんと道の駅を設置するなども、もちろんあるかないかといったら、あったほうがいいと思います。情報の発信の基地としても重要な役割を果たすと思っております。でも、検討した結果、残念ながらできないということもあるのかもしれません。そういった場合には、私は諦めたほうがいいのではないかと思っております。それは、もちろんきちんとした検証をして、説明をされて、こういった理由だからできないのですということは明確に示されるべきだと私は考えております。この辺についてのお考えについて、お願いをいたします。次に、2件目であります。優駿の里公園人工芝サッカー場についてであります。11月3日に供用開始がされました、大変立派なサッカー場であります。天然芝プラス人工芝と、ますます利用頻度は増すものと期待をされます。レベルの高い大会の誘致も増え、交流拡大も期待されます。二点について、見解を伺います。1点目の、安全対策のためフェンスかネットの敷設をということについては、神原議員のほうから質問がありました。これについては、るる善処していくというふうに解釈しましたけれども、神原議員も申し上げたように、やはり転ばぬ先のつえといいますか、特に桜並木側のほう、ここは奥にJRAもありますし、牧場さんもあります。そういった意味では、馬運車も通るという交通の体系となっていますので、そういった馬運車が通ると、そこでたまたまボールが飛んできた、ブレーキを踏んだといった、そういったトラブルも想定されます。そういったことで、ぜひとも何らかの対策をお願いしたいと。これについては、答弁は要りません。2点目です、優駿の里公園人工芝サッカー場に照明灯の設置をということであります。「広報うらかわ」11月号の記事を記載させていただきました。それによりますと、これまでの天然芝の利用は5月から10月ほどの半年間に限られていましたが、人工芝では積雪等がなければ、通年での利用が可能となります。これにより、天然芝では利用できなかった期間の練習や試合の機会が増えることにより、技術力向上、併せて町外からの合宿誘致や町外競技者との交流による関係人口拡大など、地域経済への波及効果が期待されますと。これは「広報うらかわ」11月号の記事でありまして、広報の担当の方は、担当部局に取材をして記載されたものと思います。記載のように、天然芝の利用期間、5月から10月の半年間は日照時間が長いと、それでそれほどの支障はないと考えますが、それ以外の期間、今度この人工芝が設置されたことによって利用できるということになろうかと思いますので、日照時間が短いその期間は照明灯の設置が必要ではないかと考えますけれども、これらについての見解をお願いをいたします。以上。

答弁 町長 池田拓

四点、ご質問をいただきました。1点目、これについては、ご質問にあったとおり、その気持ちは今も変わっておりませんし、3月の神原議員のご質問にも答えたときと全く変わっておりません。同様に、公約は、結果として、ご質問のとおり破られたことになっております。それについても、破ったとか、破らないとか、いやいやという気は一切ございません。6月と9月の2回、質問を受けて、その中でもって私の気持ち、説明してまいりましたし、あるいはテレビ、新聞等での取材も受けて、その中でもって、この3期12年も含めてお答えをしてまいりました。9月まで、ぎりぎりまで立起をしなかったのは、志のある方が出るときに出やすいように、私なりの配慮でそこのところはぎりぎりまで私自身は熟慮をしていたということであります。結果として、9月に決断を多くの団体、個人の皆さんから要請されて、決断をいたしました。選挙を経て、結果として無投票でありましたけれども、そういう結果が出た、そういう受け止めを私自身はしております。もちろん町民の皆さんの中には、それに対しての異論のある方もいらっしゃいますでしょうけれども、結果として、選挙がある意味全てでないかな、そのように考えております。続いて、2点目であります。SDGsの担当のセクション、これについては設けさせてもらいます。役割は何かということでありますけれども、17のSDGsの目標、これを推進し、あるいは調整する、そういう役割を担うセクションであります。課として設けるのかということでお尋ねでありましたけれども、課で設ける場合は、当然議会と、久保田議員もご案内のように、条例でありますから、議会と相談をしなければなりませんし、係であれば町長の執行権の範疇でできると、そういうことでありますので、今の段階では、まだどういったような規模にするかということについては考えてございません。考えていないというのは、庁舎内で議論をしてございません。道の駅の関係であります。いろいろな意見を聞いて、あるいは、この前、高校生からの提案もありました。前に議会の一般質問、ちょっとどなたかは失念いたしましたけれども、したときも、一番の課題はやはり売るもの、ここのところが大きな問題で、通年安定して売るものについては、いささか自信がないということと、それから、この浦河を通る交通量、これを考えると、いわゆる黒字経営というのは非常に不安があります。それが町民の皆さんや、議会からも何回も質問をいただいていますけれども、私が踏ん切れない、アエルのように、なかなか後から担った人が苦労をするような、そういったような施設というのを、それを二つも三つもというのは、なかなか浦河町の身の丈に合わないというふうに考えていますので、もしもでありますけれども、仮に物販をしない、道の駅の規定では物販は必置義務でありませんので、観光案内とトイレ、これが必要な義務でありますので、そういったようなことも、どうしても黒字には見込めないということであれば、そういったような考え方もできるのかなと。これはあくまでも考え方の一つでありますけれども、そういったことも踏まえて検討していきたいなというふうに思います。これらがクリアできないときは、設置断念もあり得るのか。なるべく断念しないように、いわゆる物販の部分をどういうふうにするか、できるだけ黒字でもって運営できるような方法はないかどうか、そこのところを吟味して、議会のほうに相談してまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いします。

答弁 教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市

私のほうからは、優駿の里公園人工芝サッカー場に照明灯の設置をについて、ご答弁させていただきます。優駿の里公園人工芝サッカー場に照明灯の設置をでございますが、人工芝ができたことにより、春先は天然芝よりも早く利用でき、積雪状況によっては冬期間も利用でき、利用日数が増加することを理解していただきたいと思います。照明灯の設置につきましては、近隣牧場などの理解も必要になってくると考えられます。フェンスの設置と同様に、今後の利用状況等を踏まえ、関係団体などとも随時協議し、必要かどうかを見極めていきたいと思います。以上です。

質問 11番 久保田誠悦

ありがとうございます。町長から1点目、ご答弁いただきました。1点目の、十数年前に掲げた、そういった気持ちは今も変わっていないという答弁でありました。それについては、ある意味、安心をいたしましたけれども。②の町長もおっしゃったのには、結果的には公約を破ったことになる、これも事実ですよね、それは健全とした。それで今回、町民の皆さんといいますか、私も含めて、すっと落ちないのが、何か引っかかったような気持ちであるというのは、結果的に町長で公約を破ったということになるのであれば、それに対して、結果的に破ったということに対して、何かそのことについては、ちょっと言葉があれですけれども、適当かどうかはあれですけれども、大変申し訳なく思うとか、そういった類いの言葉を町民といいますか、有権者の皆さんにあってしかるべきなのかなという思いがします。要は、町長がおっしゃったように、公約を掲げて最大限3期12年と、多選禁止を約束しますと、でも実際に12年間やってみたら、まだ頑張れると、町長職は魅力のあるもので、やりがいのあるもので、引き続きこの浦河町の町政を担いたいと、そういう気持ちが大きくなったと、だから再度、公約を結果的には破ることになるけれども、町政を担わせてもらいたいと、そういった類いの言葉があれば、すっと落ちるのです。結果的には公約を破ったことになりますが、町長もお認めになっているように。そこのときに町長のほうから、そのことについては結果として、そのことについては町民の皆さんのほうに、破ったということにおわびを申し上げるかとか、そういう類いの一言があってもいいのかなということを思いますけれども、この点についてはいかがですか。

答弁 町長 池田拓

破った破らないを含めて、選挙という結果が出たということで、私はそういうふうに受け止めております。

質問 11番 久保田誠悦

町長はそういった考えでおられるということは分かりましたけれども、その結果が全てであるということについては、なかなか理解が得られないのではないかなと、私は思います。ですから、結果は結果で、無投票になったわけですから、誰もほかに出なかったわけですから、そこは結果でありますし、町長がある意味、信用されたということであると、それは私も思っています。でも、それに至る、町長が12年前に声高に主張されたことが、多くの町民の皆さん、私が知る限り多くと言いますが、1期目、2期目のときに、間違いなく町長を支持された人から何回も言われました、どうしたのだと、池田さんどうしたのだと、どういうふうに考えが変わったのだと。要するに、単純な疑問なのです。だから、それについて町長が、私が先ほど申し上げましたけれども、実際12年間重責を担ってきたけれども、本当に大変であると、だけれどもやりがいのある仕事だと、引き続いてまた頑張りたいとそう思った、そう言っていただければすっと落ちるのですけれども、残念ながらそうではないようでありますので、選挙の結果が全てだということでありますから、これについて私は押し問答をするつもりは何もないのです、それがいいとか悪いとか、考え方も違いますから。ただ、そういった考えも多くあるということを、町長のほうに胸に刻んでいただきたいということであります。そして、町長がそういった今も気持ちは変わらないと、1点目です、そういった気持ちであるということは理解しましたので、ぜひとも長くなると、ある意味、いろいろな弊害が起きてくるということも自覚をされているということであると思いますから、ぜひとも。町長のいいところは、私も長い間付き合わせていただいておりますけれども、頑固であるということです、頑固だと。でも、ときにはそれがちょっと言葉が悪いですが、意固地とも見られる。本当に親しくさせてもらっていますから、あえて言いますけれども。そこは町長のよいところでもあり、ある意味どうなのかなという部分でもあると。そこは、町長、これから4年間、懐をもっと大きく持って、長くなると、いいことばかりしか耳にもしかしたら入らなくなるかもしれない、町長のところに。ですから、そういった今の私の意見も含めて、決して耳障りのいいことばかりではないかと思いますけれども、ぜひとも懐を深く、そういった町政に当たっていただきたいと。そして、お願いの一つでありますけれども、私は職員が浦河町の宝だと思っています。浦河町の職員が一生懸命頑張ってくれるということが、きちんと浦河町の発展、振興につながると、恐らくそれは池田町長も同じ気持ちだと思いますので、ぜひとも職員の皆さんが一生懸命働ける、そういった環境をつくっていただきたい、そして職員の皆さんの声も聞いていただきたいと。町長も今年で70歳になりました。町長と私も同年代でありますけれども、役場からは、そういった町長、私たちの同年代の人は、ほとんどもうおりません。本当にもう若い方ばかりです。ぜひとも、そういった若い方々の意見も取り入れて、懐の深い、そういった町政をしていただきたいと思ってお願いをして、この質問は終わります。そして、この件のSDGsです。SDGsについては、この後、中山議員のほうから、るるあると思いますけれども、非常に幅の広いものでありますし、そういった町長の強い思いがあろうかと思いますので、また後ほど聞かせていただければと思います。道の駅についてであります。私も新聞報道等を見て、高校生の皆さんの提案を読ませてもらいました。本当に若い感性にあふれたすばらしい提案だと思います。この中で一つ、今、私的に思ったのは、カフェです、カフェ。地元の方々も寄り集える、そういった機能を備えたらいいのではないかとありましたよね。だからそういった場が私も必要だと思っておりまして、ぜひともそういった高校生の皆さんのアイデア等々も生かされて、可能であれば、ぜひ浦河町に道の駅、そして浦河町らしさ、浦河町スタイルの新たな道の駅といったことも模索されて、ぜひとも実現に向けて頑張っていただきたいと思いますし、もし、くどいようですけれども、どうしてもそういった、もうハードルが高過ぎてできないといった場合には、説明をされて、そこは断念もあり得るということも含めて、断念といっても否定的な、これから検討する中であれですけれども、ぜひともそういったスタンスで検討を進めていっていただきたいということをお願い申し上げます。これについては、答弁は要りません。質問の2点目でありますけれども、人工芝サッカー場の関係でありますけれども、照明灯の設置をということで、今、鳥井参事から答弁をいただきました。利用状況を踏まえ、関係機関と協議して、必要かどうかということで、ぜひともそういった利用される関係機関の皆さんと協議を深めていただいて、お願いしたいと。そして、あそこは申し上げるまでもなく、埋蔵文化財の関係もあろうかと思いますけれども、工夫次第では、埋蔵文化財に抵触しないような形でもできるのではないかと思いますので、それらについても併せて関係機関の皆さんとぜひ協議されて、処理していただきたいと。多目的広場とは言っていますけれども、実際的にオープンしてからは、ほとんどサッカー関係の皆さんが一生懸命利用されているということでありますし、もちろんサッカー関係の皆さんだけのところではありませんけれども、広く利用される皆さんが利用しやすい環境については、関係団体、機関とるる意見交換をして進められることをお願い申し上げて、私の質問を終わります。

出典:浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月15日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる