浦河町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月13日
(1)日高線をトロッコ列車で遺そう(パート2)/(2)空き家の有効活用について/(3)地域おこし協力隊の体験発表会について
2019年3月13日、浦河町議会の一般質問で、神原富三夫議員が「日高線をトロッコ列車で遺そう(パート2)」「空き家の有効活用について」「地域おこし協力隊の体験発表会について」について質問し、企画課参事 芝田武生、町民課長 佐々木俊也、町長 池田拓が答弁しました。
- 質問者
- 神原富三夫 議員
- 答弁者
- 企画課参事 芝田武生、町民課長 佐々木俊也、町長 池田拓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 11番 神原富三夫
日高線をトロッコ列車で遺そう、パート2でいきます。私が日高線の質問をするのは、今回で、通算9回目になりますし、この表題で質問するのは、昨年12月定例会で2回目になります。私も大方の町民も日高線を廃止することには反対だと思いますが、さりとて、人の乗らない日高線を残すには無理があると思います。ただ、苫小牧日高門別間は基準の乗車人員に満たしているのであれば、存続運動をするのであれば、それは関係自治体の問題だと思います。支援するということは簡単なことではありません。復旧費と維持管理費が地元に負担を求められますし、浦河町の町民が日常的に利便を受けない地域に、町民の貴重な税金を投入することは町民の理解が得られません。したがって、苫小牧日高門別間の復旧費や運行管理費を浦河町が支援することはできないと思います。管内町長会議の様子を注視してきましたが、浦河町の場合、残念ながら、町民や議会の意見が反映されない中で結論が見えてきました。それは一度も町民との対話の機会もなかったし、町議会全員協議会での議員一人一人の意思を確認されないまま、町長1人の判断で結論を出したからです。私は、他の町の町議会全員協議会の様子を傍聴しましたが、議員おのおのの意思を確認し、それを町長に一任をするとの形をとっていました。浦河町では、町議会全員協議会が3回開催されましたが、議会の意思の確認もなく、町長との意見交換会も公開されないし、傍聴が許されない非公開の場で開催されたことは、民主主義の日本ではあってはならないことだと、私は思います。したがって、議会が町長に存続か廃止の判断を一任はしておりません。100年を越える歴史がある日高線の存続の大問題を町民の意思を確認しないまま町長1人が判断することは議会軽視と言われても仕方がないと思います。2月22日の町議会議員の意見交換会では、町長は将来のことを考えると休線という方法もあると、池田町長は述べています。私は、この発言を聞き、大変すばらしい発想だと感心しました。私は、現在、休止している鉄道を休線する方法もあると発言した町長は、恐らく日本で初めてではないかと思います。私は、この発言は極めて建設的な意見であり、将来に対する夢と希望が持てる話であり、私も賛成したいと思います。現在の日高線があるのは、建設から現在まで100年を超える歴史があり、時間と莫大な費用がかかったわけで、この現実を簡単にゼロにするわけには余りにも惜しいと思います。私は、町長の言うように休線にし、町長がいつも言うように、夢と希望がいつか復活する日を願いながら、線路と駅は残しながら、その遺産を活用し、地方と地域の発展に活用すべきだと思います。2月26日の町長会議では、各町が個別協議に入るそうですが、この交渉は、事実上のバス転換を前提とした交渉になるので、具体的な条件を示し交渉するので、交渉の担当官を設置しなければなりません。私は本物の列車は残せなくても、トロッコ列車で日高線を残せないかと考えました。本物の車両は、1両約10トンありますが、トロッコ列車なら重くても、せいぜい500キロぐらいです。鉄橋の修理や改修にも改修費は余りかかりません。できれば、日高町村会で意見統一ができれば最高ですが、できなければ、各町がJRから支援を受け、できる町から実施するのもよいでしょう。浦河町内の線路だけでも利用して、トロッコ列車を運転し、町の活性化を図ってはいかがでしょうか。浦河町人口ビジョンによれば、2020年には、1万2,320人と予測されていますが、本年3月現在で、既に1万2,224人で、本来の予測を100人下回っています。2030年には1万378人、20年後の2040年には8,518人、つまり人口減少は予測以上に早く進んでいます。日本全体が人口減少にありますが、この減少傾向をとめることができなくとも、おくらせなければなりません。その対策の一つとして、日高線は休線という形で線路や駅など、関連施設を存続させ、将来のために備えてはいかがでしょうか。そして、休線中の駅や道路を地方や地域の活性化のために生かしてはいかがでしょうか。池田町長の廃止反対の気持ちは多くの町民が同感するところで、十分町民に伝わったと思います。しかし、日高線のような赤字線区は、全国ほとんどがそうで、日高線だけを特別扱いはできません。仮に特別扱いすれば、全国の赤字線区を全部特別扱いしなければなりません。そんなことができないから赤字線区があるのです。50年前のように右肩上がりの時代ではなく、反対に多くの場合、右肩下がりで乗る人がいません。乗る人がいないのに列車を走らせるわけにはいかないと思います。町長が1人頑張るのは、もう限界ではないでしょうか。管内6町長がやむにやむなしに至り、個別の折衝も行われ、専任の担当官も発令された町もあります。また、私は、平成20年にさきの町長に特命課長を設け、町長が特別の課題について、専門の仕事をさせるべきと提案したことがありました。当時の町長は、いい提案だと評価してくれましたが、実際には実現できませんでした。今回の日高線廃止問題は、特命課を発令し、これに当たらせます。これを中心に庁内にプロジェクトチームを編成し、廃止後の対策を迅速に対応すべきだと考えます。日高線に本物の列車は走らせないけれども、日高線にトロッコ列車を走らせることで、日高線を残そうではありませんか。残念ながら、私にはそれができません。それができるのは池田町長と管内7町長が決断しないとできないのです。問題は明確ですし、池田町長が求める日高線を残すために最大限の努力をすべきと思います。そして町長の公約である日本一の並木道を日高線沿線につくろうではありませんか。本物の列車は残せなくても、トロッコ列車ならば、JRの8項目の支援を受け、線路や駅舎などを無償で譲渡を受け、駅を中心にした観光拠点を、町費を持ち出すことなく実現できます。JRからの好条件を待つのではなく、こちらから条件を突きつけ、一刻も早く諸問題を解決すべきと思います。この場合、大切なことは町民の意見を十分に聞き、反映させることだと思います。そこで、私の構想をまとめてみました。浦河駅を鉄道公園として残し、構内の観光拠点として活用すべきと思います。また、知事候補の中には、鉄道を生かす方向で検討する候補もいるようなので、駅や線路はどんな形であれ残しておくべきだと思います。それでは、第一ですけれども、駅舎を後世に残せるように新築し、待合室は個性的な食堂として、入居者を募集する。先ほど、発言がありましたけれども、今、浦河町には牧場従業員として、インド人がふえてきました。インドのカレーやナンなどの個性的な専門店などを入店募集してはいかがでしょうか。2番目に、駅前は駐車場とイベント広場で活用する。3、浦河町内の線路はトロッコ列車を運転する。浦河駅を中心に荻伏駅まで10.1キロ、日高幌別まで6.6キロ、この間を個性的でカラフルなトロッコ列車で太平洋や牧場景観、そして昆布の干し場などを楽しむことは、浦河町の最大の観光資源になると思います。この観光資源を活用しなければ、駅舎や線路、錆びた鉄道を残すことは、むしろ落ちぶれ行く浦河町を象徴するもので、浦河町にとっては、マイナスイメージになります。そして線路や踏み切りは町民にとって迷惑しか残りません。4番目、駅ホームを野外ステージとし、希望者に利用を開放する。5番目、ホームの右側には、観光物産館を新設し、中には観光協会の入居、堀敏一さんの五百羅漢の実演販売、内藤律子さんの写真の展示販売、特産物や浦河町のお土産品の販売、お焼き、たこ焼き、特産いちごやハスカップ、ブルーベリーのソフトクリーム等の販売、希望者による入店とコミュニケーションカフエの開店など、アイデアや出店希望者の商品と浦河町のお土産を集め販売する。物産館の隣にはコンビニや畑のうたの導入、公衆トイレなど、町民からの構想を募集する。6番目、野外ステージの左側をトロッコ列車の車両基地にする。カラフルな車両は、国道から見えるので、人目を引きアピール効果があると思う。七つ、跨線橋内は浦河駅の歴史資料を展示し、「君よ憤怒の河を渉れ」の高倉健さんの映画の資料や、田中光敏監督作品のポスターの展示や、その他の展示希望者を募集する。8番目、2階建ての保線区の事務所は、ゲストハウスとして改築し、経営者を募集する。以上が私の鉄道公園の構想ですが、将来の参考にしていただければありがたいと思います。質問をまとめます。一つ、専門の担当官の設置、条件を提示し交渉をすべき。2、日高町村会で日高線を休線で意見統一し、駅舎や線路を活用する。3番、駅舎や線路、施設を活用し、浦河駅を中心とした観光拠点を設置する。4番、線路と駅舎を「トロッコ列車で遺す」。5番目、町民の意見を聞く機会を設けるべき。次に2問目です。2問目は空き家の有効活用についてですが、先ほど来、同じような質問をした議員がおりますので、この辺は省いて結構です。この件に対する質問は、過去に数名の方が質問されておりますが、私はこの件で3回目の質問です。浦河町での退職者が子供たちの住む札幌市や苫小牧市などの都市へ退職を機会に移住し、浦河町は、ますます空き家が目立ってきました。私は、これをマイナスと考えず、これらの空き家を利用し、時期的に夏場が冷涼な浦河町に住んでもらうことを考えるべきだと思います。そこで町民の皆さんに空き家調査の実態を報告し、町民の皆さんと一緒に、この活用方法を考えるべきと思います。昨年、浦河町が実施した浦河町空き家等実態調査結果報告書によると、空き家と推定された件数は、357件と報告されています。内訳を言いますと、戸建て住宅が256戸、これは71.7%、共同住宅29戸、8.1%、店舗12戸、3.4%、店舗兼住宅18戸、これが5%、その他41戸、11.5%となっておりまして、これは事務所や工場、倉庫等が含まれております。空き家は放置しておくと、町の美観を損ねるし、火災や犯罪の温床になるおそれがあるので、できるだけないほうがいいが、物件によって活用したほうがよいと思います。私が心配するのは、場所によっては国道に近く、台風などで倒壊のおそれありで、人命や車に危険のおそれがあるものが見受けられます。このような物件は早急に対策を講じる必要があります。そこでお尋ねします。一つ、倒壊のおそれがあり、台風などのときは、人命に被害のおそれがある物件は何戸あるのか、そして、その対策は。二つ目、町が関与できる物件は何件あるのか。3番目、活用方法をどのように考えているのか。例えば、季節移住をしたい人に無料で貸与や譲渡して活用する。3番目、福祉活動やゲストハウスに活用してもらう。もう一つはネットオークションで販売する。そして、4番目に、先ほどこれは1番と重なりますので、4番目は省略します。5番目が広報誌や町のホームページでコマーシャルをすると、こういうことです。最後に、3問目ですけれども、地域おこし協力隊の体験発表会について質問いたします。この問題も過去において数名の議員が質問していると思いますが、多くの町民の皆さんに、やっぱり発表会が行われる期日などを知ってもらいたいと思いまして、再び質問いたします。私は、過日、1人の地域おこし協力隊員の活動報告を聞いてきました。高校生から高齢者まで20名を超える聴講者があり、質問もあり、私にとっては楽しいひとときでした。彼の場合は、積極的に独自の活動をしているようで、それ自体はすばらしいことなのですが、多くの町民は、隊員各自の顔が見えないのと、各自がどのような活動をしているのか知らないでおります。町民の間に大変関心が高く、ぜひ、そういう発表会を知らしめてほしいと、こういうような意見も数名ありました。独自の活動をして、大変評判がよい隊員もいるので、多くの場合、どのような活動をしているか、顔を見えないと、何をしているか見えないと。それで、質問の1は、隊員は、今、何名おるのか。そして、二つ目は活動内容と契約期間、3番目は地元への定着率はどうなのか、4番目、年数回発表会を開催すべきだと、こういうような意見が町民からございましたので、ぜひお答えを願いたいと思います。以上です。
答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)
私のほうからは、議員ご質問の一つ目と三つ目を答弁させていただきます。まず、1点目、日高線をトロッコ列車で遺そう2の1点目、専門の担当官設置し、条件を提示し、交渉すべきでございます。個別協議の過程で担当者の設置判断を今後考えていきたいと思っておりますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。2点目、日高町村会で、日高線を「休線」で意思統一し、駅舎や線路を遺すべきでございます。まず、鉄道事業法で言われているところの休止というのが1年以内と規定されておりますため、町長が発言しております休線、休止と違うということはご承知いただきたいと思います。管内統一となると、浦河町だけの意見では、もちろん決まりませんので、跡地などの利用については、各町それぞれの考えがあると思われます。また、4月以降に、管内7町の担当課長会議が行われる予定となっておりますので、方向性の一つとして提案していきたいと思っておりますので、ご理解のほう、よろしくお願いいたします。3点目、駅舎、線路、施設を活用し浦河町を中心とした観光拠点を設置すべき。こちらのほうは、これからJR北海道との個別協議に入りますので、議員の提案も含め、何が浦河町にとって、一番よい結果になるのか、庁舎内で協議して、個別協議に挑みたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。4点目、線路と駅を「トロッコ列車で遺す」。こちらもいずれにいたしましても、現時点では、JR北海道との個別協議等行われていない状況をご理解いただきますようお願い申し上げます。5点目、町民の意見を聞く機会を設けるべきだ。こちらは個別協議に入る過程において、さまざまな声を聞くことは必要であると考えておりますので、何らかの形で機会を設けたいと考えておりますので、ご理解のほう、よろしくお願いいたします。3問目、地域おこし協力隊員の体験発表会についてでございます。1点目、各自の目的になります。浦河町の地域活性化の促進や新たな事業企画の創出を目的として、都市地域から来ており、協力隊員の活動終了後は、隊員時の活動をステップとして、定住や起業、創業していただくことを目的としております。2点目、隊員は何人で、待遇はでございます。待遇は現在3名で、1名については育児休業中となっております。浦河町は地域おこし協力隊として、町より委嘱しております。月次の活動報告を受けまして、報償費、活動助成金、住宅手当などを支給しております。3点目、活動内容と契約期間でございます。各自目的に沿って、現在はスポーツを通したまちづくり、外国人や観光などの交流振興、スモールビジネス支援をテーマに活動を行っております。過去には、移住交流推進、観光振興、地域商品開発、食によるまちづくり、馬の活用などがありました。委嘱期間については、各年3月までといたしまして、最長3年間まで延長できることとしております。4点目、地元の定着率ですが、退任した隊員6名のうち4名が定住しております。5点目、年に数回、発表会を開催すべきでございます。現在、協力隊員の報告会として、年1回程度開催しております。隊員個々の活動の中で機会があるごとに報告する機会があればと考えておりますので、ご理解のほうをお願いいたします。以上です。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
私のほうからは、2番目のご質問の空き家の有効活用についてご答弁させていただきます。まず、1番目の質問であります。倒壊のおそれがあり、台風などのときには、人命に被害のおそれがある物件は何件あるのか、その対策はという質問でございます。今年度実施いたしました空き家実態調査で外観目視による不良度判定を行っておりますが、それ以前より地域住民のほうから倒壊のおそれが心配され、役場に相談があった物件としましては、件数で言いますと、5件になります。なお、不良度判定の調査結果で倒壊の危険性があり、修繕や解体などの緊急度が高い物件である、いわゆるDランクにつきましては56件、同じく解体などの緊急度が極めて高い物件であるEランクにつきましては38件ございますけれども、今後、それらの物件のうち、地域住民への人命被害のおそれがあるものについても把握していかなければならないものというふうに考えております。それらの対策につきましては、基本的には所有者が対策を講ずるべきものでありますけれども、現在把握している中で、それが困難に物件につきましては、消防と情報共有、協力連携を行っておりまして、必要に応じまして最低限の応急処置を行っているところであります。続きまして、2番目の質問でございます。町が関与できる物件は何件あるのかというご質問であります。空き家に関しましては、私有財産でありますことから、現状、町が直接的に関与できる物件についてはないものというふうに考えておりますが、適切な維持管理や空き家バンクの活用の助言など、間接的な関与は行っております。続きまして、3番目、4番目の活用方法の関係のご質問でございます。町といたしましては、空き家所有者、管理者に対して、毎年度、固定資産税納付書の通知の際に、空き家に関する適切な維持管理についてお願いするとともに、空き家バンクへの掲載、リフォーム補助制度の紹介を行い、利活用について助言を行っているところであります。また、町外にお住まいの空き家所有者の方を対象といたしました北海道主催の空き家相談会のほうにも参加させていただきまして、宅建士などの専門相談員の協力をいただきながら、相談希望者への対応を行い、わずかでありますけれども、成果を上げているところでございます。今年度実施いたしました実態調査結果により、これまでよりも、より町内における空き家の所在箇所や、どういった状態の空き家なのかということを掌握することができました。この調査結果をもとに、まずは所有者へのアンケート調査を実施いたしまして、所有する空き家の今後の意向について、確認作業を行いまして、町としての具体的な施策を考えてまいりたいというふうに考えております。町の基本的なスタンスといたしましては、あくまでも空き家は私有財産であるということを念頭に置きまして、所有者主体による今後の対策を講ずるべきものというふうに考えておりますが、その中で所有者が活用する際に後押しできるような支援策など、既に取り組んでいる他の市町村の事例や国等の助成制度の活用、また、町民課、原課にとどまらず各課と連携し、町全体でどういった活用のための支援ができるか、議員からご提案いただきました活用方法も含めまして、現行の支援制度の見直しも含めまして、協議を進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 11番 神原富三夫
それでは、再質問します。日高線をトロッコ列車で遺そう、パート2ですけれども、先ほどの私の質問で、専門の担当官を設置し、条件を提示し交渉すべきと、こういう質問であって、担当の者から、担当の者は、担当官を設置すると、こういうような答弁だったのですが、私は、町長、日高線の大問題を担当の参事か何かに答弁させるのではなくて、これだけの問題は、政策の問題だから、町長みずからが答弁するのが、本当ではないかと思うのです。普通の場合は、自分の職掌範囲の中で答えられることについては、いつかも言ったけれども、それは課長答弁で結構です。ところが、政策の、大政策の話だから、これは、今、こういうことになっていますとか、こういうことをやりますというのは、担当官の職掌範囲を私は超えているのだと思う。だから、普通ならば、町長みずから、こういう考えでいきますと力強い答弁を欲しいのだ。だから、担当官をつくるというのだったら、これは当然、町長と打ち合わせをしているから、担当官はつくるのだろうけれども、それでは、この規模とか、編成とか、スタッフはこれをどういうふうに、今、考えているのかと、そういう具体的なことになったら答えられないでしょう、担当部門では。そんなところまで、ちゃんと決まっているのだというなら、それに答えてもいいですよ。でも、私は、総体的に、さっきも何回か言っているように、今まで何回も言って、日高線の問題は、100年を超す歴史がある問題を、担当の参事官で答弁していいのかという素朴な疑問があるのだ。やっぱり、これは町長が町長会議に行って、そこで議論をするのは町長しかできないわけだし、私がいろいろこんなことで、皆さんは夢みたいなことを言っているかと思うかもしれないけれども、そういうことを提案してもらうのも、するのもしないのも町長次第なの。それを担当の参事が答弁できるのか、私は、基本的な問題はそこにあると思います。やっぱり、町長、自信を持って任せておけと、俺はどうしてもこういうふうにやるのだということがあるなら、ちゃんと説明すべきでしょう。今、この場所というのは、テレビで放映されているわけだから。うちの町長はどんなことを言うのかなと関心を持っている人もいるのです。議会が終わったら、私のところに、メールとか手紙とか、いろいろ来るの。そういうのを参酌しながら、私は質問しているのだけれども、やっぱり自信のある姿を町民の皆さんは見たいと思いますよ。午前中は、後ろに傍聴人はいましたけれども、今はいるのかいないのか知らないけれども、できたら、傍聴人、ごっそり来てほしいね、後ろにびっちり定員オーバーになるぐらいに。そういうことは非常に残念なことなのだけれども。やっぱり、我々議員も傍聴席をいっぱいにできないような弱みがあるから仕方がないと思うけれども。やっぱり、町長はしっかり答弁してほしい、その辺。だから、何か言った。(発言する者あり)これはありがとうございます。今、始まる前に傍聴人の姿が見えなかったので、傍聴人の方がいてくれて、本当にうれしいですよ。ぜひ、そういうところで、我々議員も緊張感を持ってやりたいのです。ですから、町長、この問題、日高線の問題に関しては、やっぱり町長みずから堂々と質問に答えてほしい。今言ったように、1番目の問題、担当官は置きますという答弁だったので、この規模とかスタッフはどういうようなことを考えているのか。まだ、そこまで考えていないなら考えていないでいいけれども。これから、また、町長、管内の町長会議もあるのだろうから、その辺、どうですか、考えは。
答弁 町長 池田拓
今の神原議員の質問にお答えしますけれども、必要があれば、担当官を置くことを検討するという意味合いで、参事のほうでもって答弁させていただきましたので、今の段階でもって専門の担当官を置くだとか、その規模だとか、どうするのだとか、そういったようなことについては検討しておりません。そして、ご質問の中にもありましたけれども、バス転換を前提にして協議に入るということではありませんので、そこはメディア等でも、十分神原さんはご承知の上でのご質問だというふうには思いますけれども、3案を残したまま、それぞれの町がJRに対して、疑問がある点について問いただすというか、そういったような意味合いでありますので、そこのところは廃止を前提にして、バス転換を前提にしてということではありませんので、改めて指摘をしておきたいと、このように思います。
再質問 11番 神原富三夫
今の町長のお言葉ですと、何か必要がないのだというふうに聞こえるのだよ。だって、町長会議の状況を見たら、もう個別に折衝しているところがあるというのでしょう。それなのに、それを池田町長も認めると新聞には書いてあったでしょう。そうしたら、何か質問があればということならば、今の時点でといっているけれども、将来のことはまだわからないというか、そんなことでは、町長、困ると思うよ。これしたら、このまま町長は、反対、反対とこぶしを上げて、将来、どういうふうにするつもりなのか。私は、先ほども言ったけれども、議会としての賛否は全然していませんから、断っておきますけれども。確認はとっていないのだから。もちろん、何回か言ったけれども、町民との対話も行われていないし、そんな中で、町長はこぶしを。皆さんは、どんどん個別の折衝をしている、浦河町長だけ、個別の折衝はしないの。個別の折衝はオーケーだと書いてあったよ。認めたと、個別の折衝は。書いてあった、新聞に。これ、一緒に、新聞の切り抜きを持ってきている、私。日高線の問題は、こんなに厚くなるぐらい持っているから。本当に町長、笑いごとではないよ。真面目に真剣に考えてくださいよ。だから、この問題一つとったって、どこまで真剣なのかわからないもの。私は一生懸命、さっきから町長の応援の弁をして言っているのだけれども。全然、あなたは真面目に答えていないでしょう。不真面目だよ、大体。だから、必要があればというのだから、だけれども、あればということは、今の時点では必要がないと、何かそういうふうに聞こえるのですけれども、どうですか、何か答弁できます。
答弁 町長 池田拓
私の答弁を、ぜひとも曲げないで、素直に受けとめていただきたいなというふうに思います。バスの個別の協議に入る、各町が。そこのところは、報道のとおりであります。ですから、そういう必要性をいろいろなところでもって協議して、疑問、特にバス転換した場合のさまざまな疑問がありますけれども、この前、初めて、JRが運行主体は自分たちが責任を持ってやると言いましたけれども、しからば、今、路線バスの認可を持っているところを認可のないJRが走らせられるのか、さまざまな課題があるわけです。そういったようなことは、当然、問いただすわけで、私の答弁を曲げないで素直に受けとめてほしい。私も素直に答弁しているつもりですので。
再質問 11番 神原富三夫
私なんかは、最高に素直で、いつも損しているばかりな人間だと、ずっと世渡りが下手で、そうだと思ってきたけれども、町長はそれ以上に素直だと、こういうことだ。町長、そこまで言うのならば、バス転換のことに触れるのなら、何で4年も、ことしで足かけ5年たつのですよ。そこの結論を出すのに、何で4年もかかるの。私は、ある町の傍聴に行きました。そのときに、4年も長過ぎるというやつが、結論を出すのに長過ぎると意見が、2、3件ありました。だから、その点をしっかり考えてほしい。だから、バス転換にするのなら、こっちから、先ほども言いましたけれども、目的があるのなら、ちゃんと条件を出して、JRからおりてくるのを待っているのではなくて、こっちから条件を出して、これをどうするのだということをやっていくべきなのですよ。そうしないと、時間がかかってかかって、どうしようもないですよ。そういう、今までのようなやり方をしていたのでは。だから、今のところでは、必要があればだから、今のところは必要がないと。それから、振り上げたこぶしをいつおろすのか、私はずっと心配していた。今まで町長がこぶしをおろしやすいような言い方をしてきたけれども、それまで素直に素直にというのだったら、私も素直にいくから、いつまでも上げていればいい、そうなってしまいますよ。だから、バス転換を、バスが、その後どうなるというなら、その条件を浦河町として、どうしてほしいのか。大体もう二つぐらいしかないわけだから。そんなことを4年も、それだけをやっているのですか、新たな道を探っていかなかったら、結論は1年以内に出さなければいけないのでしょう。だから、こういうことを考えれば、そんなにゆったりしていられないと思いますよ。せいぜい半年以内ぐらいには、おおよその方向性は見つけなければならないと思いますよ。ですから、担当官の設置については、できるだけ早く、心の中で思っていて、既にやっているのかもしれないけれども、今まで、私は何度もこの質問をしてきたけれども、全ては、今、折衝中だのという話で、まともな答弁はされないので、おまけに今度は、全員協議会で言えば、それは一般質問だなと、やじを飛ばされる。ここで言えば、こっちではだめだと。これはどこでまともなことを言ったらいいのか、迷ってしまう。それはそれとして、とにかく早く担当官を決めて、プロジェクトチームをつくって、そして、浦河町として、どういう条件を出すのか、町長の言うことをまともに受け取れば、そういうふうにしなくては全然進みませんよ。いつまでたっても、こぶしをおろされないで進んでしまいますよ。そのことを言って、次の質問に移ります。次が2番目としては、日高町村会で日高線を休線で意見を統一し、駅舎や線路を活用すべきと、こういう私の質問なのですが、これについては、先ほど、全員協議会の中で、町長が「休線」という言葉を使ったのです。私は、この休線の言葉は大いに活用したほうがいいのではないかと、こう思って、先ほど、あのような言い方をしました。町長のいう休線というのは、どういう状態を言うのですか。
答弁 町長 池田拓
先ほど、参事のほうからも説明をさせてもらいましたけれども、休線というのは、1年間という期間を区切って、1年後に廃線か路線の存続を決めるというのが休線であります。私の言っている意味は、今のままで置いておく、休線とか、そういうことをしないで、線路、あるいは敷地、駅舎等を含めて、走るのは当分困難であれば、将来に向けて、将来の世代が日高に来る選択肢を一つでも多く残せるように、そのままにしておく。そういう意味で、再三、町村会等でも発言はさせてもらっています。そういうことです。質問が戻るものになったので。
再質問 11番 神原富三夫
今の町長の休線の意味なのですが、休線の意味というのは、私が考えているものと同じなのです。やっぱり廃止して、みんなとってしまうと、その町、その町の歴史が、もうわからなくなる。12月の定例議会のときにもお話ししましたけれども、富内線なんかに行くと、もう駅も線路の跡も草ぼうぼうで、全然わからないと。昔、ここに列車が走っていたなんて、何も皆目わからないのです。だから、そういう意味では、これを残しておいて、将来、国や道のお偉いさんがかわったときに、もしかしたら、活用の方法とか、あるいは、インバウンドの関係で観光客が来るようなときに、ひょっとして、そういうことが活用する方法があるのかもしれないと。そういう思いがあって、だから町長が言った休線、「おお、いいこと言ったな」と、私は思ったのです。全員協議会のときに。だから、それをうまくぱくって、今、お話ししていますけれども。ぜひ、私は、それは大事にしてほしい。そして、このことは、やっぱり管内の町長会議でも、それを強調して、ぜひ、残す方向で意見統一していただければなと、このように思います。そして、それを残しておくばかりではなく、うまく活用して、地域や地方の発展に結びつけてほしいと。そういうことです。それで、3番目は、駅舎や線路、施設を活用し、浦河駅を中心とした観光拠点を設置すべきと、これは三つ目の質問ですけれども、私は、昨年もお話ししましたように、12月の定例会でも、富内線を見学したときに、草ぼうぼうで全然わからないと。でも、富内駅、穂別駅、あるいは振内なんかは鉄道公園として、機関車も残しているところもあるし、駅舎や、それから信号扱所、あるいは、そこにトロッコ列車も何台か置いているところもありました。そういうふうに残して、昔、ここに駅があり、鉄道が走っていたよというようなことを残してほしいし、そして、そこを鉄道公園として、やっぱり町民の憩いの場、あるいは高齢者のそういうセンターみたいなものに変えて活用していただければなと、こういう思いから、こういうことを言っています。先ほど来、いろいろなことを長々とお話ししましたけれども、その活用の方法についてはどうですか、考えていますか。どうですか。
答弁 町長 池田拓
現時点では、あくまでも日高線の復旧という方向で意向を示していますので、そこの段階で、なかなか、さあどうする、こうするというのは、提案しづらい、しにくい、そういったようなこともしんしゃくしていただければなというふうに思います。例えば、跨線橋がありますけれども、跨線橋は、今はカバーがかかっていますし、老朽化が進んでいますので、非常にわかりにくくなっているのですけれども、跨線橋の中には、かつて浦河が空襲に遭ったときの弾丸の跡が残っているだとか、それから、跨線橋を支えている柱が、多分、イギリスだと思うのですけれども、それかアメリカの輸入してきた古いレールを工夫してつくっているだとか、そういったような貴重な鉄道の遺産、それ一つとっても、そういったようなことがあると思いますので、そういったようなものも老朽化していますので、活用できるかどうかは別にして、そういう歴史的な価値というのが、今の浦河駅、あるいは浦河町内を走っている鉄道にはあろうかなと思います。そういう中で、私自身の希望、あるいは、議会の皆さんとの議論を重ねた中でも、今ある財産を大切にしたいというのが、多数の意見だというふうに、私自身は受けとめておりますので、そういう中でもって、決してこぶしを上げているわけではなくて、私はこぶしを下げたままなのです。そこのところは、ご理解をいただければなと思います。
再質問 11番 神原富三夫
町長の言い分は最初から一貫していて、とにかくバス転換を認めたわけではない、だから、その問題には答えられないと。今まで何回質問を私がしても、根底にそれがあるのですから、全然避けて通って、まともな議論がなっていないと。でも、いつかは、この時点でやらなければならない問題を私は先取りしているわけです。やらなければならない、だって、町長1人で廃線反対と言ったって、どうしようもないでしょう、あと6人、もうそっちに進んでいるわけだから。だから、いつこぶしをおろすのですかと、私はおろしやすい環境を、今つくっているのですよと言ったって、あなたは、全然理解してもらえない。少し私の気持ちをわかってくれたら、少しまともに答えてほしい。私はそう思いますよ。それで、バス転換というのは、もう最初から高校生が、通学が便利になってほしいとか、苫小牧へ行く通勤通学のバスが欲しいとかという、それはもうわかっているわけですよ。誰でもわかっている。だから、それをさっさと片づけて、これを進めていってほしいわけですよ。だから、最初の二つは、もうみんなわかり切って、何回も言うのが嫌だから、省略してしまっているのだけれども、その後の問題を、私はこうやってやっているのです。鉄道の第3に「遺してほしい」というのは、私も町長と同じ意見です。先ほども言いましたように、これを残したら、かえって町民に迷惑をかける。先ほどもお話ししたように、線路があるというのは、土地を分断するわけですよ。踏み切りはいまだに皆さん、真面目な町民は、あそこで1回1回とまって、これはいつまでやるのだと。知らないで、さっと行く人も中にはいますけれども、本当に町民に迷惑をかけているのですよ。でも、町長の言うように、財産を残せば、活用すれば、これが浦河町の、浦河町ばかりではないですよね、よその町でも、最大の観光資源になるのですよ、これ。そこに早く気を、気がついているのかもしれないけれども、活用して、浦河町に観光客を呼ぶ、そういう努力をしてほしいわけです。だから、これにいつもこだわっているのもいいけれども、いつまでこだわるか知らないけれども、いいかげんにしろよと、皆さんがあきれてしまっているよ、町長、それは。だから、反対意見は反対として、最後まで浦河の町長は反対したよなと、きっと浦河町の町史に残るかもしれないけれども。そうではなくて、それを逆手にとって、浦河町は、これだけ1年間に何万人もお客さんが来たよというふうにしたほうが、私はいいと思います。それは町長と意見がかみ合わないから、仕方がないとして。そうしたら、4番目の線路と駅をトロッコ列車で遺す、どうですか、この発想は。こういう発想は、私でなければ言えないでしょう。ということで、町長、どうですか。4番目の線路と駅をトロッコ列車で遺す、どうですか。
答弁 町長 池田拓
トロッコ、すばらしい発想だと思います。ただ、神原さん、私は思うのですけれども、こういう小さい町とはいえ、政治をやっていて、安易に易きところに行くか、苦しくても未来のために厳しい道を指し示すか、そこのところは、方法論の違いがあるのかなというふうに思います。私は、やはり未来の世代のために少しでも多くの選択肢を残していきたい。そういうふうに思います。先ほど、神原さんがご質問の中でおっしゃいましたけれども、赤字路線を残す気がないのだよといったら、北海道は、新幹線を筆頭に全路線赤字です。では北海道の鉄道はゼロでいい、そういうふうにはならないですよね。やはり、そういったような観点も必要かなと思います。私は、神原さんと目指すところは一緒だと思うのです。日高、浦河に1人でも多くの観光客を呼び込みたい。交流人口をふやしたい。それによって、町を活性化したい。そこのところは同じなのです。ですから、ご質問は、すばらしい発想だというふうに思います。ただ一方で、誰がそのトロッコをやるか。町がやったら、定例会のたびに神原さんのほうから、この赤字をどうするのだと厳しいご質問を受けるのも容易に想像できるわけですので、そういったようなことを避けるために、どういう方法があるか、そこのところはトロッコを含めて、きちんと検討はさせてもらいますけれども、今の時点では、なかなか、そこのところは、理想としてはありだなというふうに思いますけれども、厳しいのかなというふうに、私自身は考えております。
再質問 11番 神原富三夫
今、北海道新幹線の赤字のことが出ました。この問題は、なかなか大変な問題で、やはり国会で討論しなければならない大きな問題です。やはり、交通体系をしっかり陸海空と見直して、そういう中で新幹線を位置づけなければならない問題なので、単純に赤字だから、みんな同じなのでないか、廃線すべきという話にはならないと思います。それはどういうことかというと、新幹線の輸送力というのは、それなりの評価があってできたわけだし、例えば、災害のときには、それなりに活用されているし、今、新幹線の中の貨物列車の見直しなんかもありますけれども、やっぱり、あれで本州の物価はある程度安定していますし、そういうことがあるので、新幹線と地方のローカル線とは、私は一緒にテーブルには上げられないと思います。それと、もう一つ。先ほど、そうしたら、誰がトロッコ列車をやるのだという話ですけれども、私が今まで議員になってから240を超える質問をしてきましたけれども、いろいろな質問をしてきましたよ。それは何も浦河町がすぐやろうとなんて、そういうような話はしていません。そんなことは、役場というのは、民間とかいろいろなものに行政指導したり、あるいはお願いされたときに、しっかりやれよと、水をまいたり、種をまいたりするのが仕事であって、実際にやるのは、役場ではないですよ。だから、トロッコ列車についても、やり方は、当然、民間がやるわけですよ。浦河町がそんなことを、誰もやれなんて思いませんよ、そんなことは。そんなことはみんな民間が、やり方は浦河町がいろいろ発想を募集したり、今はいろいろな機械、文明機器がありますから、それで募集したり、やりますけれども、浦河町がそんなことを、アエルだって、あたふたしているのに、そんなことやるわけはないではないですか、そんなことは。当然のことながら。だから、そういうことは町長も誤解のないようにしていただきたいと思います。そういうことですから、先ほど来の話を聞いていますと、町長も財産を残すということでは、私と共通認識がありますので、ただ、線路と駅をトロッコ列車で遺すという、この質問には、直接には答えていませんけれども、いずれバスの問題が解決されたときには、恐らく、こういう問題についても、少し考えてほしいと。先ほど来、お話しましたけれども、管内の町長会議でも、そういうことを提案してほしいのです。こういうことを言っては何ですけれども、私の知る、よその町の人もみんな言っているのです。だから、わかっている人はわかっているのです。あれはおもしろいことを言っているなと、ばかにしている人も中にはいるかもしれないけれども。ですから、よその町にとられる前に、私は町長にこういうことを、ぜひ提案して、まとめてほしいと思って。私は、基本的には、日高線全部だよと。これはなかなか、6人も7人もいるから、これは難しいですよね。ですから、私はやれるところからやって、最後に1本であればいいなと思っています。何年かかるか知りませんし、できないかもしれない。日本人の場合は、なかなかチャレンジをする人は少ないから、難しいかもしれないけれども、そういうやろうという人を、ぜひ、文明の機器を動員して、集めて、やってほしいなと、心から思っています。それで、次に、5番目なのですが、5番目は、町民の意見を聞く機会を設けるべきだと、こういうことで設けるということだったのですが、これはどうですか、今まで一度もそういう機会がなかったのですけれども、いつごろの時点で町民の意見を聞くのですか。もうそろそろ日高線の問題も結論を出すのに長くはかからないと思うのですよ。町長も、町議会も賛成反対を明確にしない。町民からも意見を聞いていない。町長1人で決めたなんていうふうに言われたくないでしょう。やはり、町民の意見を聞きました、議会の意向も参考にさせていただきますと、こういうことで、私の意見はこういうふうにまとめますというふうに言ったほうが、やっぱり、素直で平和的だと思うのです。どうですか、町長。その辺、どのようにお考えですか。
答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)
今の5点目の再質問についてですが、今のところ、4月以降に管内の担当課長の会議もございますし、それ以降に開催するような感じで考えたいなというふうに思っています。日程等は、まだ全然決めておりませんので、一応、予定として、そういうような会議とかを踏んで、その後に、そういう場を設けるような形という形の開催が一番適切なのかも考えながら、そういう場を設けたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
再質問 11番 神原富三夫
ありがとうございます。4月以降に開催するということですから、本当に、皆さんからどういう意見が出るのか、楽しみにしております。次に、空き家の有効活用についてお尋ねしているわけですけれども、これ、質問の1番目ですが、倒壊のおそれがあり、台風などのときは人命に被害のおそれがある物件は何件あるか、その対策はということで質問していますけれども、これは具体的に何件あって、実際にAの場合はどうだとか、Bの場合はどうだとか、詳しく対策を言えますか、どうですか。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、昨年対応した中では、例えば、もう軒下が道路に面しているところが1件ありまして、そこがもう朽ち果てて落ちているところについての除去ですとか、あと窓がもう既に壊れていて、水が入っていくようなところについても、動物の侵入する心配があるとかということで、コンパネを張って、対応したということと、あと、また、風が吹いた際にネットを準備するですとか、そういった対応についてはさせていただいております。以上です。
再質問 11番 神原富三夫
先ほどの答弁では、何か5件あるというふうに聞いたのですけれども、あとの関係はどういうことですか。5段階か。今のところ、心配されているところは、この2件だけだということですね。それで、私が心配しているのは、ある国道筋に、3階建ての建物があるのです。私、それが余り国道に近いものだから、それが台風か何かで倒れてきたら人命に影響があるのではないかと思って、それを心配していたのだが、いや、どこどことは言えないから、こういう言い方をしているのだけれども、あそこと言えば、すぐわかるかもしれないけれども、そういう言い方もちょっとあれだから、そういう物件は、町の今の担当の者にはないですか、意識は、どうですか。心配しているところがあるのです、国道筋に。全然そういうのは考えていない。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
先ほど5件ということでお答えしたほかに、先ほど答弁しておりますとおり、昨年、実態調査をやった中で、不良度判定調査を行っているということで、実際にどういった場所の物件が、どういった状況になっているかということも、地域からの報告以外にも、うちのほうで把握することができましたので、その点につきましては、改めて担当のほうでの現地調査のほうはやらせていただきたいというふうに考えております。
再質問 11番 神原富三夫
今の答弁なのですけれども、担当のほうでは把握していないようですから、後ほど、私、ここでは何ですから、ここの場合はどういうふうなのかということはお尋ねしたいと思います。そういうことで、この1問目はいいですね。それから、2問目は、町が関与できる物件は何件あるか。これは関与できる物件はないということでしたよね。それから、3番目の活用方法なのですが、どういうふうに考えているかということで、私のほうからは、季節移住したい人に無料で貸与や譲渡をしてもらう。それから、福祉活動やゲストハウスに活用してもらう。それから、ネットオークションで販売するというような、こういうような逆に提案しているわけですけれども、このような、似たようなことというのは考えていますか。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
今回調査を行った中で、実際に解体除去しなければいけない物件と、ある意味、これから利活用ができる物件というのが、ある程度、こちらのほうでも把握できるような形になりまして、そこについて、先ほどもご答弁した話になりますが、所有者のほうにどういった活用ができるのか、そこの部分について、さらに、今回、空き家相談会の中でも活用の話、どういった意向があるのかということも、確認を一部することができましたので、そういった形で進めていく中で、例えば、米谷議員からのご質問もありましたとおり、例えば、町のこれから行う施策の中で、その空き家を使って、何かができるのではないかということについても、町民課、原課に限らず、各課のほうとも連携しまして、そういったアイデアを出しながら利活用の方向について進めていきたいというふうに考えております。
再質問 11番 神原富三夫
ただいまの答弁を聞いていますと、具体的に今こういうことをやりたいというのが何かないような答弁だったのですけれども、そういうことで間違いないですか。もし、あるならば、今のうちに言っておいたほうがいいと思いますけれども、ありますか、どうですか。具体的な例を。
答弁 町長 池田拓
まず、基本的な押さえとして、私有権、そこのところはまず押さえておいていただきたいと思います。そういった中でもって、希望する方には、町が、例えば空き家バンクとか、そういったところでもって移住をされてくる方、あるいは、そのほかにリフォームして、そういったようなところの貸し出しをしたいという方には、リフォームの制度を設けたりして、それは積極的に活用していただいておりますけれども、そういう中でもって、町内に移住、あるいは二地域居住を希望される方の受け皿としては取り組んでおりますけれども、基本的な押さえとして、私も何件かにお声がけするのですけれども、例えば都会のほうが狭くて、仏壇はこっちに置いておいて、盆正月にこっちに帰ってきたときだけ利用したいのだとか、そういうときに、例えば仏間だけはあれして、ほかは貸してもらえないか、いろいろなことをお願いするのですけれども、そういう面倒なことが嫌だとかという方のほうが圧倒的に多いというのも、これも実態であります。ですけれども、そうは言いながらも、ちょっと暮らしなんかで、浦河で過ごしたいという希望に私どものほうの提供が追いついていないというのも事実でありますので、粘り強く、そういった方面については開拓をしていきたいなというふうに思いますけれども、基本的には個人の財産、町が首に縄をつけてどうのこうのということができないのだということもあわせて、ご理解をいただければなというふうに思います。
再質問 11番 神原富三夫
今、池田町長からご丁寧な答弁をいただきました。私有権の話は、私はその程度は知っていて質問をしていますから、詳しく説明をしなくても結構でございますけれども、それはありがとうございます、親切に。ですけれども、その中でどうするのだという話を質問しているのであって、そういうことを先取りしてやっておくのが仕事でしょうということを私は言いたいのだよ、そんなことは当たり前の話でしょう。何年あなた議員をやっていると思っているの、当たり前だよ、それは。だから、それは今、町長が伝えたことは、私も知っていますよ、何件かは。私もいろいろな人から空き家探しを頼まれています。そのたびに聞きます。そうしたら、いや、実は今、どこどこに入っていて、亡くなった後では、ここでお葬式を出したいと、連れていって、寝かしたいと、そういうところは、何件も知っていますよ。それは、ですから町長の親切心ですから、ありがたく受け取っておきます。私もよく知っています。でも、その中で、そういうことをやってあるべきだという話をしている。(発言する者あり)つい、声が大きいものだから、ごめんなさいね。そういうことでございまして、先取りして、権利があろうが、そんなことはわかり切っていることなのだから、そういうこともわかっていながら、ちゃんと地権者とそういうところは、遠いところにいる人は、なかなか大変だと思うよ。そういう人は結構いるのだ、また。浦河町から離れて、よその町へ行っている人は。私も何件か知っています。それは大変なことだと思うけれども、それはともかくとしても、そういう意見を一つ大事にして、やっぱり先取りした、行政というのはそういうものだと思う、先取りして。町民の、あるいは移住者に対する利便を提供するということが行政の仕事だと思いますよ。それから、4番目、活用できるものは広報誌や町のホームページでコマーシャルすると。それで、私もこの質問をするに当たって、町のホームページを拝見いたしました。しかし、先ほど来、お話ししているように、確かに、今は調査したばかりだから無理もないと言えば、それまでなのだけれども、いろいろな該当するような物件が結構あるにもかかわらず、ホームページが、非常にそういう面では寂しい、何件もない。それもちょっとくたびれたような家だと、これでは、ちょっと難しいなと思うのがあったりして。ですから、これからの話ですけれども、今、物件をこれから調査して、できるだけいい物件を町民の皆さんや移住者の皆さんに提供してほしいと思います。これはお願いしておきます。次に、3問目の地域おこし協力隊員の体験発表会についてです。先ほど来、1番目の各自の目的はということで、先ほど答弁を聞きました。町長の今までの発言内容を聞いていますと、目的というのは、割とかなり自由な幅があって、それが自由の幅があるから浦河に応募したというのを何度か聞いたことがあります。ですけれども、後ほど触れますけれども、やっぱり、目的がある程度わからないと、町民の皆さんは何をやっているのかわからないし、浦河町に、酷な言い方をすれば、何と表現していいのかな、表現はよくないけれども、遊びに来ているのと思われても仕方がないように思われると、本人が困ると思う。だから、そういうことのないように、目的意識というのはしっかり持っていただいて、そして、後ほど触れますけれども、発表会のときに、自分はこういう目的で来ましたということを明確に発言してもらったほうがいいと思うのです。町民の皆さんは、大変、よそから来た人に関心を持っていまして、地域おこし協力隊の人にはすごい関心があります。何をしてくれるのだろうという、そういう、すごい興味・関心がありますので、私は、地域おこし協力隊の人に高い評価をしていますし、この間、行ってきた人などは本当に魅力的な行動、活動をしていました。本当にああいう人が来て、浦河町のために活動してくれると、町民の皆さんに、大変刺激を与えてくれていいなと思いました。隊員の人が何人で、これは先ほどお話ししましたけれども、それから、活動内容と契約期間、これも3年間で、3年間延長できるということだったですけれども、地元の定着率は、大体6人のうちの4人ぐらい定着しているということですけれども、6人のうちの4人というのは、男女別と、どういうような、今定着していて、どのような仕事をしているのでしょうか。
答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)
再質問に対しての答弁なのですが、その前に、まず、各自の目的の部分なのですけれども、うちとしては、全部自由でやってというような話では募集はしておりません。あくまでも地域ビジネスの創出という形で、隊員になりたい方からの提案を受けるような形での募集を一つはしていますが、去年でいけば、タウンプロモーションセールス担当の募集、あと自然体験アウトドアプログラムの担当の募集、それプラスの地域ビジネスの創出ということで、ここは自由型という形ではなっていますが、あくまでも、何でもいいから来てくださいというような形ではなく、こちらから、ある程度の枠を決めて、その中でどういうことをやってもらえるのですかという形で来ていただいているということはご承知いただきたいと思います。6名のうちの4名なのですが、まず、そちらにいらっしゃいます武藤さん、あと、観光協会にいる中川さん、小笠原さん、あと、町中でいろいろなところの手伝いをしている加藤さん、女性の方の4名の方が、今、浦河町のほうに在住しているという形です。以上です。
再質問 11番 神原富三夫
なるほど。6名の方のうち4名が定着しているというのは、すごい成績がいいと思います。本当にありがたいと思います。特に武藤さんなんかは、浦河町の議員までやりましたからね。将来は、町長になってほしいと思っているのだけれども、それもどうなるか、将来のことはわかりませんから、あれですけれども、すばらしい人が定着してもらって、本当にありがたいと思います。それで、5番目が、年に数回発表会を開催すべきということで、先ほどの答弁では1回ぐらいという答弁だったと思いますけれども、ぜひ、1年に1回ぐらいはやっていただいて、町民の皆さんの期待にこたえてほしいなと思います。その際、これは何か発表会をやるときはチラシか何かは入るのでしょうか。あるいは、広報誌か何かで宣伝するのですか。
答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)
ただいま、5点目の再質問についてご答弁させていただきます。一応、年1回程度は開催するような形で、今やっています。それとはまた別に、個々の活動なんかは区切りのいいときに、こういう発表をしたいということがあれば、やっていきたいというふうには考えております。(発言する者あり)ごめんなさい、済みません。失礼しました。周知に関係しましては、町広報、または、チラシ、ホームページ等、あと、協力隊のフェイスブック等もありますので、そちらのほうで周知していくような形で考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 11番 神原富三夫
ありがとうございます。やはり、宣伝する方法は少しお金はかかるのですけれども、チラシが一番いいようですね。機械を使うのは年寄りには向いていないし、通過してしまうおそれがあるし、お金がかかっても、チラシをやってほしいと思います。それと、このチラシで、例えば、3人いるとしたら、3人が、時間にもよりますけれども、時間は1回発表会をやるとなると、大体1時間半から2時間ぐらいが限度だと思うのですけれども、その全員が、3人が、全員1回で発表会をやってしまうと、30分しか持ち時間がないのです。そうすると、なかなか思ったような発表もできないと思うので、発表者の内容にもよりますけれども、2回ぐらいに分けて、質問時間も十分とれるようなふうにしてほしいと思います。いや、本当に町民の皆さんは楽しみにしていますよ、これは。町長、いい人材を育てて、残していただけますように、ぜひ、今後も続けていってほしいと思いますけれども、最後にどうですか、今の質問。
答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)
回数等については、いろいろ考えていきたいと思っています。ただ、専門的な部分については、それは別途でやったほうがいいかなというふうには、私のほうでは考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。
再質問 11番 神原富三夫
以上で終わります。ありがとうございました。