みんなの議会

浦幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月14日

子どもの体力向上

2014年3月14日、浦幌町議会の一般質問で、関井雅明議員が「子どもの体力向上」について質問し、教育委員長 松田、教育次長 山本が答弁しました。

質問者
関井雅明 議員
答弁者
教育委員長 松田、教育次長 山本

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 関井雅明

通告に従い、一般質問したいと思います。最初に、子どもの体力向上、2月6日から始まったソチオリンピックも閉幕し、人々のスポーツへの関心を高め、夢や感動を与えるなど、活力ある健全な社会の形成にも大きく貢献するもので、スポーツが果たす役割は大変重要になっていくと考えます。文科省が行っている体力・運動能力調査によると、子どもの体力、運動能力が低下していることが明らかになっています。20年前に比べると、基礎的な運動能力は明らかに低下しています。学校週5日制の完全実施により、自由時間が増大したにもかかわらず、体を動かす機会の減少や生活習慣の乱れから体格の向上に相反して、体力、運動能力が低下しているという現状が明らかになりました。原因の一つとして、保護者を初めとした国民の意識の中で子どもの外遊びやスポーツの重要性を学力の状況に比べ軽視する傾向が進んだものと思われます。2月5日の教育の日推進協議会で体力の向上に取り組むことになりましたが、子どものころから体を動かし、運動に親しみ、また望ましい生活習慣を確立するよう社会全体で取り組む必要があります。私は、各学校、家庭、教育委員会などと連携を強化して、具体的かつ効果的な対策について検討、推進すべきであると考えます。そこで、浦幌町の子どもたちの体力、運動能力の現状と向上に向けた取り組み、施策についてお伺いします。

答弁 教育委員長 松田

関井議員の1項目めのご質問にお答えします。浦幌町の子どもたちの体力、運動能力の現状と向上に向けた取り組み、施策についてでありますが、現状につきましては平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果に基づきご説明させていただきます。全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、平成20年度から小学5年生と中学2年生を対象に握力や上体起こしなど8種目について実施され、全国的な傾向として、いずれも過去の結果と大きな変化は見られませんでした。浦幌町の小学5年生男子は8種目のうち4種目、女子は8種目のうち5種目が全国及び全道平均を上回り、体力合計点も男女ともに全国及び全道平均を上回りましたが、20メートルシャトルランや50メートル走などの脚力に関する種目で全国平均を下回っております。中学2年生では、全国平均を上回ったのは、男子は8種目のうち2種目、女子は8種目のうち4種目で、体力合計点も全国平均を下回り、小学生と同様に1,500メートル持久走や20メートルシャトルランなど脚力に関する種目で全国平均を下回っております。また、今回の調査では同時に体格と肥満度に関する調査が実施され、北海道の肥満傾向の割合が全国平均より高かったところですが、本町においても肥満傾向の割合が全国平均より大きく上回っているところであります。このような現状を踏まえ、今後の取り組みとしまして、体力は精神面の充実にも大きくかかわる、生きる力を支える重要な要素と考え、過日開催の浦幌町教育の日推進協議会において平成26年度のテーマを読書の推進に加え、体力の向上についても地域総ぐるみで取り組むことにしたところです。また、脚力の弱さや肥満傾向の割合が全国より大きく上回っていることは運動習慣や生活習慣、学校での体育の時間などが総合的に関係しているところであり、一校一実践の取り組み事例の発表など情報共有を図りながら本町の子どもたちの体力向上を進めてまいりたいと考えております。以上、関井議員の1項目めの答弁といたします。

質問 関井雅明

答弁の中で学校での体育の時間などが総合的に関係しているところというお答えですが、今各小学校、中学校の現状的な体力の向上の取り組みをどのようにしているのか、ちょっとお伺いします。

答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。町内の小中学校でのそれぞれの取り組みなのですけれども、それは各学校でまちまちではございますけれども、体育の時間でありますと通常の教育課程に基づきまして進めているところですけれども、学校によりましては昼休みを活用して縄跳びをしたりとか、それから放課後を利用しての活動ということで、それぞれ学校によって異なりますけれども、独自の取り組みをしているということでございます。以上でございます。

質問 関井雅明

今のお答えなのですが、各学校でどのような取り組みをしているのか、もうちょっと具体的に。ただ縄跳びしているとか、定期的にしているのか、それとも継続的に朝の読書とかしているように、どのようにしているのでしょうか。

答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)

ただいまのご質問でございますけれども、ここで体力に取り組むということで今投げかけをしているところなのですけれども、具体的なものにつきましては掌握できておりませんので、大変申しわけありませんけれども、ご理解願いたいというふうに思います。

質問 関井雅明

わかりました。しかし、それではいけないと思うのです。もうちょっと現場のことを把握して、それに対応した教育委員会なり行政が体力向上についてこれからやるべきなら、もうちょっと力を入れていくべきだと思います。私なりには、昨年浦小の体育の時間に外部コーチが来て、スケートなのですが、外部コーチが来て体育の時間にスケートを教えたと聞いています。大変すばらしいことだと思います。ぜひ外部コーチ、それからこれから小中一貫となるわけですが、中学校の体育の先生とかをもうちょっと小学校の中に入れたり、いろんな取り組みができると思うのですが、具体的には何か施策とか考えているのでしょうか。

答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)

ただいま関井議員からのご指摘のとおり、各学校でのそれぞれの取り組みについて、全てきちんとした中で掌握できていなかったのは大変申しわけなく思いますけれども、ただいまおっしゃったとおり、外部指導者を活用しながらスケートの経験者が上浦幌中央小学校の実際授業に行って指導したりとか、そういったことはしております。また、小中一貫教育の取り組みの中で現在小学校と中学校の先生方の中でそれぞれコーディネーター会議というものを開催しながら、どういった形で連携を進めるのかということを進めている中で、先般もご紹介しましたけれども、浦幌中学校におきましては厚内小学校と、それから浦幌小学校の6年生を迎えながら共同の体育の授業を行いながらストリズム体操を行ったと。ただ、それは町の研究所の授業として行ったわけなのですけれども、その中でも事前にそれぞれの学校に出向いて、こういった形でするのですよということで体育の授業に教師が入ったりしております。こういったことも踏まえながら、それぞれ体育教師、専門の教師でございますので、これからも上浦幌地区、それから市街地区におきましても小学校と中学校の連携をとりながら一貫的な体育の授業とか、そういった取り組みにつきましては学校とも相談しながら進めてまいりたいというふうに考えています。以上でございます。

質問 関井雅明

今答弁ありましたように、学校の中で定期的というか毎日、週何回でもいいですから、軽い運動でも縄跳びでも何でもいいですから、長く体力向上に取り組めることを教育委員会からぜひ推進して体力向上につなげていってほしい。それから、外部コーチの件ですけれども、ぜひとも体育の中に一般の指導員を入れて、体育の先生ではなく、本当にアスリート的な人たちも入れて体育の授業に生かしてほしいなと思います。それから、さっき地域総ぐるみで取り組むこととしたところですと言われたのですが、具体的に何か決まっているのでしょうか、中身について。

答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)

外部指導の関係につきましては、これまで学校支援地域本部事業に基づきまして、各ネットワーク委員会、公民館を中心のネットワーク委員会を進めながら、体育だけではなく、いろんな事業で学校支援ということで取り組ませていただいておりますので、今関井議員おっしゃった体育につきましても、これまでもスケート等につきましては学校に入らせていただいていますけれども、ほかの部分についてもそういった町内の方々の中で専門的な方がいらっしゃいましたら学校に入っていただくようなことにつきましてはぜひ進めてまいりたいというふうに思います。また、地域総ぐるみの関係なのですけれども、これにつきましてはもともと浦幌町教育の日の中で取り組みとして地域総ぐるみということで家庭、学校、地域ということで進めてまいるということになっておりますので、そのことに基づきまして進めていくものでございます。現在具体的なものはまだ示されておりませんけれども、今般教育の日の推進協議会の役員会、そして協議会の全体会議の中でも学力だけではなくて体力についても取り組んだらどうかということで、教育委員会からの提案のほかにも各委員さんからも大変力強いご意見をいただいております。やはり勉強を一生懸命やる子は体力も当然上がるだろうし、運動も一生懸命やるのだということで、体力向上と、それから学力の向上、両輪ということで進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

出典:浦幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月14日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる