みんなの議会

浦幌町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月7日

水澤町政運営の総括

2014年12月7日、浦幌町議会の一般質問で、関井雅明議員が「水澤町政運営の総括」について質問し、町長 水澤が答弁しました。

質問者
関井雅明 議員
答弁者
町長 水澤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 関井雅明

通告に従い、水澤町政運営の総括についてご質問します。水澤町長の2期目4年が過ぎようとしています。私は、町長の2期8年に対するご自身の町政運営総括と来期の町政運営に向けた進退について伺いたいと思います。水澤町長は、2期目の執行方針で町民の皆様の目線に立つことを基本として町政執行に当たりますと述べられ、現在進行している第3期まちづくり計画が平成23年度からスタートし、「みんなの知恵・世代を超えて創るまち」をメーンテーマに、また3つの重点プロジェクトを掲げ、着実に執行を果たしてまいりました。第3期まちづくり計画も来年は後期実施計画の策定に入り、水澤町長の町政運営に一層期待しているところであります。町長が掲げた政策においても、実現されたもの、進行中のもの、まだ進んでいないものなどいろいろあるかと思いますが、目まぐるしく変化する社会情勢、厳しい財政状況下にあって、町長は健全で安定したまちづくりを進めてまいりました。そこで、現在までの町政運営に対するご自身の総括的な評価とあわせて、来期に向けての進退についてのお考えを伺います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

関井議員の質問にお答えいたします。平成19年に浦幌町の町政を担わせていただいてから8年、2期目の信任をいただいてから早くも4年の年月が過ぎようとしております。その間、町民の皆様、議会議員の皆様からご理解とご指導をいただいておりますことに心から感謝とお礼を申し上げるところであります。この4年間、浦幌町民の皆様の満足度を高めるために全力投球を続けてまいりました。自治体を取り巻く環境は、地方固有の財源である地方交付税が減額を余儀なくされるなど、予断を許さないものになっています。また、日本全体が少子高齢化の波の中で、人口減少の時代となりました。浦幌町は、第3期まちづくり計画の中で人口5,000人を割らないまちづくりを目指しているところでありますが、国内の有識者らによる人口創成会議は、東京一極集中が進む中で、20歳から39歳の女性が子どもを産む確率である合計特殊出生率の低下で全国の自治体のうち896自治体が消滅する可能性があり、北海道においては8割の自治体が消滅するということを発表しましたが、まさに大変厳しい推計と認識せざるを得ません。浦幌町としては、人口創成会議の言う消滅自治体に決してならないために、第3期まちづくり計画の重点プログラムを中心に据えた取り組みを進めてまいりましたが、合計特殊出生率が発表された中で、浦幌町は北海道で10番目の出生率が高い自治体となっております。私は、当初から人の力、財政の力、産業の力のバランスのとれたまちづくりが必要であり、この3つの力を高めることの大切さを申し上げてきましたが、今でも変わるところはありませんし、同じ思いで町政を行ってまいりました。1つ目の人の力は、町民の皆様が潜在能力も含めてまちづくりに参加していただけるような仕組みづくりを町民参加条例として立ち上げました。浦幌スタイル推進協議会では、3つのプログラムの中で子どもたちの町への愛着を育む土壌は確実に醸成されています。さらに、子育て環境充実のために保育料における第2子の半額、第3子の無料化や中学生までの医療費の無料化に取り組むなど、子育て支援行動計画を策定して、「すくすく!のびのび!子育てしやすい、やさしい地域づくり」として子育てガイドブックにまとめるなど、子育て世帯への周知を図ってまいりました。就労環境の整備や高齢者、障がい者の皆さんの公共施設の無料化、予防接種の助成などの幅広い健康福祉環境の整備を進め、水道料金の値下げによる料金改定、公営住宅の改築、住宅新築への補助金制度の導入、住宅リフォーム補助、太陽光発電への補助制度も行いながら、住みやすい環境づくりに取り組んでまいりました。2つ目の財政の力では、就任当初町の基金が7億1,500万円、町の借金である起債残高は140億円でありました。東日本大震災を教訓とした地震による津波対策としての避難路、避難場所の造成、役場庁舎の耐震化や公営住宅の年度ごとの改築などや、既に完成を見ておりますが、町内光ケーブルの敷設事業、浦幌中学校改築事業などの大型事業を行ってまいりましたが、厳しい財政状況の中で、町民の皆様や議会議員の皆様並びに職員の協力のもと、町の基金は平成25年度末で40億8,000万円、町の借金である起債残高は110億円となり、21%、額にして30億円減少することができました。また、財政指標でありますところの実質公債費比率は適正化計画が必要とされる18%を大きく割り込み、11.9%とすることができました。3つ目の産業の力では、基幹産業である1次産業を取り巻く環境は燃料や飼肥料の高騰などにより生産費が高どまるなど、依然厳しい環境が続いておりますが、生産基盤の強化や作業の効率化を図るための施設への補助などの各種施策、山林の植栽事業、森林保有者負担軽減の交付金、漁港整備事業、プレミアム商品券事業や中小企業融資制度、新たな雇用への補助金など、各団体と連携を図りながら各種事業を展開してまいりました。常に町民の皆様と同じ目線に立ち、財政健全化の旗を掲げながら町政を進めてきたつもりでありますが、町政運営の評価はみずから下すことは難しいものがあり、議員の言われる評価につきましては議会議員の皆様、町民の皆様が判断されるものと考えているところであります次期の進退についてのご質問でありますが、来年で私の町長としての2期目の任期は終了することになります。この4年間、議会議員の皆様のご理解とご指導を賜りながら職責を全うするよう努めてまいりましたが、残された行政課題も数多くあります。第3期まちづくり計画の前期実施計画が残り1年となり、後期計画作成の必要もあり、地方自治体にとりまして厳しい環境が続くものと考えておりますが、町民の皆様のご支持をいただけるものであれば、引き続き町政を担わせていただきたいと決意しているところであります。以上、関井議員への答弁といたします。

質問 関井雅明

今町長から力強い答弁をいただきましたが、次期町政を担わせていただきたいということですので、ぜひ期待したいと思います。これで終わります。

出典:浦幌町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月7日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる