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浦幌町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月9日

町内の生活保護世帯における実態と雇用関係について

2012年12月9日、浦幌町議会の一般質問で、福原仁子議員が「町内の生活保護世帯における実態と雇用関係について」質問し、町長 水澤、保健福祉課長 横田、産業課長 亀山が答弁しました。

質問者
福原仁子 議員
答弁者
町長 水澤、保健福祉課長 横田、産業課長 亀山

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 福原仁子

2点目は、町内の生活保護世帯における実態と雇用関係について伺います。生活保護行政については、申請のみで、町村が保護認定など直接かかわることはないですが、生活困窮者に対する町の対策は重要なことと捉えられるもので、生活保護受給世帯の実態と就労関係、また若年層で就労できない人がいるが、実態を把握しているでしょうか。今後の就労支援対策はどのように考えているか、以上3点をお伺いいたします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

福原議員のご質問にお答えします。町内の生活保護世帯における実態と雇用関係についてでありますが、生活保護は憲法第25条の理念に基づき生活に困窮する全ての国民に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする制度でございます。病気や事故、その他いろいろな事情で生活が苦しくなり、どうにもならない場合があります。そのようなときに必要な援助を行い、再び自分の力で生活していけるようお手伝いするのが生活保護制度であります。本町の生活保護世帯の状況でありますが、ここ数年横ばいの状況で、平成24年11月末現在65世帯87人となっており、保護率は人口に対して1.58%となっております。生活保護世帯の類型としては、高齢者1人世帯が31世帯、47.7%、高齢者2人世帯が6世帯、9.2%、母子世帯が5世帯、7.7%、その他生活困窮世帯は23世帯、35.4%となっております。現在生活相談件数は年間30件程度で推移しておりますが、相談者の立場に立ちながら個々の生活困窮状況をしっかり聞く姿勢を基本として、民生委員や十勝総合振興局への情報提供を図り、連携し、対応しております。なお、生活保護の受給決定、廃止及び生活指導については十勝総合振興局が対応しております。また、本町の生活保護受給者87人のうち、20歳以上60歳未満の年齢層の方は19人であり、そのうち3人が何らかの形で就労しております。個々の状況によっては、就労に向けた指導や助言など自立の道を模索するなどの支援を行っておりますが、身体、知的及び精神などの障がいや子育ての関係により、意欲はあってもなかなか就労に結びつかない現状であるため、今後とも関係機関と連携を図りながら個々の自立に向けた相談支援に取り組んでまいります。以上、福原議員の答弁といたします。

質問 福原仁子

生活保護世帯が1.58%、この数字が私はちょっとほっとしています。もっと高い数字であるかなと思っていたのですが、しかしそのほかの生活困窮世帯が23世帯、35.4%となっています。全体の35.4%ですから、この世帯が就労できる状態であれば就労が可能であるかと思います。そこで、お伺いいたします。第3期まちづくり計画の中に雇用、勤労者対策の充実とあり、若年失業者の就職支援を行うとあります。このうち60歳、20歳の間の就労できない方が約19人、21%くらいあるという報告がありましたが、若年失業者の就職支援を行うという第3期まちづくり計画の中で、長期にわたり景気が低迷している中ですが、近隣の町村では木材会社、あるいは新エネルギー関連の企業、または6次産業への支援など、新産業の誘致、創設をしています。生活困窮者のみばかりではなく、多くの就労の場が得られるよう、現在あるいは今後町での取り組みや展望を伺っておきたいと思います。

答弁 保健福祉課長 横田(保健福祉課長は2013年3月まで)

まず、若年層で就労できない人がいる実態を把握しているかというところにつきましては、生活保護受給世帯の中から就労可能の年齢ということで20歳以上60歳未満ということで特筆させていただき、19人という表記でございます。そのうち3人ということで、残り16人はどうなのかということでお聞きのことと思います。町長の答弁にもありましたように、個々の状況によって意向を確認したり、どういう仕事をしたいのか、あるいはこういう仕事をしたいといったときに各事業所さんにお話、ご相談申し上げて実際に就労した方もいらっしゃるかと思いますけれども、対人間関係、コミュニケーションがうまくとれず、中途で就労ができないというようなこともございます。いろんな形で就労に向けた指導ということで、ハローワーク、求人、そういうもろもろ就労に向けた指導ということで情報提供含めて行っております。ただ、なかなか障がいの手帳をもらっている方、あるいは障がいの手帳だとかをもらっていない方でも病院に通院されている方、精神の関係であるとか、そういうそれぞれの方の諸事情ございます。その方の生活できている事情、現在も続いているという中身では生活保護を脱し切れない状況というのは、その方の身体的あるいは精神的な障がいがはっきりした明確な障がい名がついている病気がついていないというところもありますけれども、今生活保護受給されている方につきましては就労ということでの支援、そして相談があればそれぞれ対応しているところでございます。ただ、現在も就労に結びついていないというのが実態でございます。以上で私のほうから生活保護受給者の中の若年者の分についてお話をさせていただきました。以上です。

答弁 産業課長 亀山(産業課長は2013年3月まで)

勤労者の雇用対策というふうなことの観点から、何点かお話をさせていただきたいと思います。本町では、町内の求人情報の提供について、ハローワーク池田分室から提供された求人情報のうち浦幌町内の関係分について、その求人情報を毎月「広報うらほろ」の紙面に掲載して周知を図っております。また、ハローワーク帯広公共職業安定所の雇用情報コーナーということで役場本所と上浦幌支所に設置しておりまして、ハローワーク池田分室の管轄管内であります東部3町、池田、豊頃、浦幌、そして池北3町、本別、足寄、陸別町の毎月発行の求人情報を提供して周知に努めております。また、町の2階にあります、役場の2階で緊急雇用相談室というのを開設しておりまして、その中で労政担当職員が相談に応じておりますが、これにつきましては今年度今までには緊急雇用の町の直接事業という中で5名の方が相談に訪れております。あと、これは先日12月4日に帯広公共職業安定所から周知依頼がありまして、住居、生活困窮者に対する支援の年末に向けた周知強化ということでチラシの送付がございました。これにつきましては、図書館を初め公共施設に置いて周知に努めたいというふうに考えております。

質問 福原仁子

新しい新産業ですか、誘致、創設をしているかということもお聞きしたのですが、それについての答弁をいただいていないようなのですけれども。

答弁 産業課長 亀山(産業課長は2013年3月まで)

それは失礼いたしました。新産業誘致というふうな形の中で具体的な話はございませんが、ただまだ成立はしておりませんけれども、そういう中では現在いろいろな形の中で再生可能エネルギーの関係ですとか、そういうふうな部分ではやはり何件かお話が来ておりますので、それについては町として対応をさせていただいております。ただ、これは実際に話が成立するかどうかという部分では、浦幌町の町有地につきましてはなかなか広い土地が農業振興地域になっているというふうな事情もございまして、非常にそういう点では時間のかかるものもございます。そういうふうな状況でありまして、具体的に他の企業というふうなところでは現時点ではお話は来ておりません。

質問 福原仁子

私どもも新聞等の報道でよその町のいろんな新しい産業への取り組みなどをよく目にするのですが、我が町はどうしてやらないのかな、できないのかなという思いでいつも見ているのです。いろいろと事情はあるでしょうけれども、ぜひとも前向きにいろんなことを取り組んでほしいというふうに希望を出しておきます。以上でこの質問を終わります。

質問 福原仁子

はい。

出典:浦幌町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月9日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる