浦幌町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月10日
緊急時の連絡について
2010年9月10日、浦幌町議会の一般質問で、中尾光昭議員が「緊急時の連絡について」質問し、町長 水澤、総務課長 上村が答弁しました。
- 質問者
- 中尾光昭 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、総務課長 上村
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 中尾光昭
それでは、私の質問をさせていただきます。緊急時の連絡について質問をさせていただきます。消防署に入る緊急の連絡は、現在多くが携帯電話からの連絡だと思います。家庭からの電話は、直接浦幌の消防署につながりますが、携帯電話からの連絡は、幕別の本部につながる体制になっております。しかし、町民の多くは、携帯電話からも直接浦幌の消防につながると思い、名前や町内名を言えば、すぐに理解してもらえると思う人は少なくないと思います。緊急時に冷静に現在地や状況を伝えるためにも、町民に対するさらなる広報が必要と考えますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
中尾議員のご質問にお答えします。緊急時の連絡についてでありますが、平成 11 年に携帯電話からの 119 番通報の受理が開始され、十勝管内は帯広市消防本部が一括受信して各消防署へ転送する方式をとっておりましたが、平成 17 年 11 月から十勝管内の各消防本部が受信して管轄の消防署へ転送する方式となっております。したがいまして、浦幌町内からの携帯電話による 119 番通報は、東十勝消防事務組合消防本部所在地の幕別消防署で受信し、浦幌消防署へ転送され通報内容に沿った消防活動をすることになっております。携帯電話からの 119 番通報を浦幌消防署へ転送された件数は、開始当初は年間数件でありましたが、普及に伴って年々増加の傾向にあり、平成 20 年は 19 件、平成 21 年には 29件の転送を受理しております。住民の方に対しましては、救急講習及び避難訓練などの講習並びに小学校の社会科見学及び中学校の職業体験において、浦幌町内から携帯電話で 119 番通報した場合には、幕別消防署につながるので「浦幌町の」と町の名称を伝えていただくようにお知らせいたしておりますが、さらに町の広報紙への掲載を含めて、いろいろな機会に周知をして参ります。以上、中尾議員への答弁といたします。
質問 中尾光昭
私の認識がちょっと甘かったのか、私の認識では今答弁の中に平成 20 年は19 件、21 年では 29 件という受理件数という。いまこの時代、ほとんどが携帯の時代になって参りまして、この件数が私は物すごく少ないなというふうな認識を持ちました。町のホームページにも載っておりますけれども、救急については 21 年は載っていませんでしたが、19 年、20 年合わせても 200 件以上 205 件、208 件と 200 件以上の救急、火災については 2 件ずつという形でありましたけれども、それにしても 200 件以上のそういう救急、緊急の連絡の中で 19 件、29 件、30 件足らずというのが、私は意外な感じを持ちました。その中で私思いましたのはね、119 番という部分と浦幌消防署直接のですね、2419 番ありますよね。こういった部分というものもこの中に入っていないので、ある程度そういう消防の部分を理解した人方についてはね、直接浦幌の方にかけるというようなこともあって、緊急的な部分の携帯での連絡というのは実質的にもうちょっと多いのではないかなと、今の時代にしては多いのではないかなというような私は感じを持っております。しかし、こういった件数、また実質的に年々増加しているということ、携帯電話の時代でありますから、今後は携帯が増えるということは間違いない話であります。私は、今回一番言いたいことはですね、先般、町長の行政報告にもありましたが、不幸にして 7 月にも町内で火災が発生いたしました。私もその場であとでお聞きをした中においてはですね、やはり火災ですから、誰でも火災に慣れている人はありませんし、緊急時に冷静な判断をと言っても、なかなかこれは難しい話だと思います。やはりその時にですね、町民の方々についてはね、やはり携帯でかけようが、家の固定でかけようが、浦幌の消防につながっているというふうに思っていると思うのですね。ですから、町名を言って、例えば私であれば、宝町の中尾なんだと、火事だ、すぐ来てくれと言えば、もう宝町の中尾って言えばわかるだろうというふうな認識で電話をすると思うのですよね。しかし、相手が幕別となりますと、場所は近くに何がありますかどうだというようなことがあったというようなことをお聞きしております。そこで何を言っているのだと、そんな都会では別ですけれどもね、こういう小さな地方の町であれば、町名と名前を言えばもう今すぐいくよというようなもので、すぐ来てくれると思ったら、どこの近くですか、何が近くにありますかってなってきた時に、そこに町民とのギャップが生まれてきているというふうに思うのであります。ですから、このことについて私は、私自身もこのことが議員でありながら、東十勝の事務組合このことも私はわかっておりながら、私も幕別に携帯電話がつながるということの認識は私もしておりませんでした。町民の方、私 10 名くらいですかね、お聞きをしましたが、町民の方は私が聞いた中では誰一人、ああそうなのと、幕別につながるの、そう言われてみればそうだねというような人が私が聞いた中ではほとんどでした。さすがに議員の中で何人かお聞きした中には、そうだよと、幕別だよと、消防団の方とかそういったことを認識している方はおりましたが、やはりそういったことも認識をしていない方は当然ここへつながっていると。だからすぐ言えば、すぐ来てくれるものだと、そんな場所がどこだとか、どこの隣だとかというようなことはいらないでつながるものだという認識を持っているというふうに思うのであります。ですから、やはりこのことと言うのは、先ほども言いましたが、緊急時に冷静にと言っても無理ですよね。やはりそんな中で、少しでも早く初動的な動作をですね、していただくためには、やはりこのことの周知というものは私はもっともっとするべきであるというふうに感じました。先ほども緊急の講習会とか訓練、また小学校、中学校にもですね、事あるごとにはそういった広報をしていると、お知らせをしているというような答弁がございましたが、やはりこの今現在において、やはり私は不十分だというふうに言わざるを得ないのではないかなと。今までの広報だけではやはり不十分だと、ですから、やはりもっと違った広報の仕方、緊急時ですから、先ほど同僚議員が暑さ対策の話もされていましたがね、例えば、今独居のお年寄りの方もいらっしゃる、そうするとやっとやっと電話してもですね、もう本当に自分の名前も場所も言えないようなこともね、多々いろいろなケースが考えられると。その時にやはりこういった部分の認識を持っていただくことも必要でしょうし、この転送の体制と言うのでしょうかね、この辺という部分もやはり幕別の人が聞くより浦幌の人が聞いた方が理解力は早いと思うのですよね。ですから、例えば、浦幌だと言うとすぐ転送されて、浦幌の人とやり取りをするということであればわかるのですが、この辺の部分というのもですね、全部幕別が聞いてからこっちへくるものなのかどうなのかというような今の現状の体制というものもちょっとお知らせをいただきたいと思いますし、やはり今後の部分についての対応と言うのでしょうか、先ほども広報含めてと言われておりますが、やはりこういう緊急のことであり、命にかかわることですから、やはりもっと広報に載せればいいということではなくですね、もっと踏み込んだ対応というものは私は必要だというふうに思います。また先ほども言いましたがね、2419 の消防の電話の緊急じゃない方の電話、これにかけるということもどうなのだろうかなという思いも私はあるのですよね。これも町として町民の方で理解している方は、いちいち幕別を通すのが心配な人は、どうぞ 2419 にかけてくれと、それこそ携帯の時代ですから登録しておけばいいわけですから、119 番よりこっちにしてくれということでも構わないのか、でもやっぱり町としてはそれは私はどうなのかなという思いもありながら、この体制としてですよ、だから私もこういう話をした時に、そうしたら電話帳に載っているあのやつを携帯に登録しておいて、こっちへかければいいのだねという人が多かったのです。それはそうだねと言いながらも、本当にそういうようなことを町がそういう緊急電話の仕方というものを推奨していいものなのかなというような思いもあります。ですから、そういった部分の町の考え方と言うのでしょうか、今後の部分ですよね、この辺をよくお聞きをしたいというふうに思いますし、先ほど言いました広報云々という話もありますがね、やはりもっと踏み込んだ対応、特にやはり高齢者を含めたそういった方々に対する周知徹底というものは、今後私は早急に必要になるというふうに認識をいたしますが、町長の考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 上村(総務課長は2012年3月まで)
何点かご質問がありましたので、私の方から説明させていただきたいと思います。最初の 21 年の 29 件の関係でございますが、ホームページに載っているとおり21 年の実績は 200 数十件、携帯電話で通報があるのは 1 割強というふうになっております。また 2419 に直接については、ちょっと調査しておりませんので、後ほど必要であれば回答させていただきます。また転送後の関係ですが、ご存じの幕別消防署につながった場合については、当然幕別消防署との申し合わせ事項等がございます。そういった中で、受信の時に幕別消防署ですという応答をします。そういった中で、どこの町からかけているのですかという応答をさせていただきます。その町がわかった時点で即座にその町の消防署に転送されるようなシステムになっています。それからご存じのとおり、幕別町に浦幌町と同じような町内名があります。例えば、寿町、幸町、新町、宝町、緑町、南町、本町、地域で言うと相川地区、こういうのが浦幌町と町名が重なっております。それで幕別消防署の方も宝町と言えば、幕別の方も幕別の宝町という勘違いもする関係がございます。受ける側にも体制的なものもありますので、それらについての申し合わせ事項を今後においても十分再度消防署の署長会議の中でお話をして、再度徹底していきたいというふうに思っていますのでよろしくお願いしたいと思います。また広報だけでは、当然その中では周知足りないだろうというご指摘でございました。機会あるごとにそういった形で住民に周知していかなければならないわけですが、今ご指摘もございました、早急にチラシ等をつくった中で、家に貼っておけるような状態も含めた中でチラシ等を用意させていただきたいというふうに思っていますのでよろしくお願いいたします。なお、町民の方につきましては、緊急の場合はあくまでも 119 番をかけていただきたいということで考えております。2419 については、普通の緊急以外の時の電話のいろいろなお問い合わせの中でお使い願えればありがたいというふうに思っておりますので、あくまで緊急の場合については 119 番という形を再度徹底させていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。以上で説明にかえさせていただきたいと思います。
質問 中尾光昭
私も自分の町内が宝町ということでありましたので、幕別に宝町があるという、ほかのあるということは認識していたのですよ。ですから、どこの町からかけていますかと言っても、浦幌にかかっていると思っているから宝町だっていうことになると思うのですよね。浦幌町だっていうとこの認識が、やはりこのことというのは、消防の方というのはプロですから、常時いろいろなことがあるのでしょうから、されていると思うのですが、なんせどこなのですかと聞いても、相手が焦ってしまって半分パニックになっているわけですから、もう大変だ大変だということしかないのですよね。大変だ大変だ、助けてくれ早くきてくれというしかないわけで、相手が何を聞いていてもね、それを冷静に聞いて、ああこういうことだなという噛み砕いて、自分の状況をきちっと伝えるということがきっと難しい、たぶん担当の方だとそういうような何やっているのだ、すぐ来いというようなね、冷静に考えればわかるのですよ。だけどやっぱり当事者になってね、今そこで人が倒れた、火事になったと言った時に、冷静になれと言う方がまたこれ無茶な話だなというふうに私は思うのです。ですから、そういったことを踏まえた上で、やっぱり日々からの周知というものをね、やはりしておく必要というものが私は今回感じたということであります。あとはこういう部分の連絡についてでありますが、今回も一般住宅というよりは倉庫、また昨年もですね、工場というような要するに人がいないところでの火災というような部分がありました。その部分で例えば、工場や倉庫ですね、シャッターが閉まっているとか、そういうようなことありますよね。第三者がここが火事だと言った時に、この当事者に対してはどういう連絡をとるのかなと、速やかにその当事者に連絡をとると、その当事者がすぐ来るとですよ、鍵をあけてシャッターをあけてすぐ消火がしやすいとか、そんなようなこともあろうかと思うのですよね。ですから、そういったような部分の少しでも早く現場にかけつけ、1 秒でも早く消火をするという、この部分の方策と言うのでしょうか、やはりそういう部分では当事者に対しての連絡、いろいろな部分で状況、状況で違うと思うのですが、やはりそういう部分のこちらからもするけれども、現場からもというような部分の連絡の体制の仕方というのはですね、いろいろなケースバイケースがあるからマニュアルということにはならないと思うのですけれども、やはりそういったことというのも常にシミュレーションしながら、体制を整えていただくということは、これはやっぱり不可欠なことになるというふうに思います。どちらにしましても、今後ですね、チラシもつくりながらいろいろな部分で広報、周知徹底をしていただけるということでありますので、その辺についてはですね、くれぐれもお願いしたいと思います。その時にですね、最後の質問になりますのであわせてお願いをしておきたいというかですね、要するに 119 番の話、110 番も同じことなのですよね。町民にしてみると、緊急の時に、困った時に、昔から子供のころは 110 番、119 番ときているわけですから、ですから 110 番だって結局みんな浦幌の交番にいっているのかなというようなね、そういう認識があると思うのです。ここは町の管轄でありませんので、あえて今回の質問に入れていないのです。ただ、やはり緊急時に何かあった時という部分については、やはり町民のそういう部分、安全を守る上ではやはりこの部分も欠かせない部分だというふうに思いますので、やはりそれは警察の方とも連絡をしながら、対応、啓蒙運動していただきたいですし、110 番もこういう形で、どこなのですか、今ここは帯広、池田なのですかね。私ちょっと認識していないのですが、やっぱりそういったこともですから、ちゃんとこういうことを言わないと理解していただけないのだよと、連絡いく時には地元のおまわりさんではないのですよというようなね、だから先ほど言ったように、やっぱり 119 番なのですよね。やっぱり固定電話ではだめなのです。2419 ではだめなわけですから、やはり 110 番、119 番という部分の中で、もう一度周知徹底をしながら、その仕組みというのは時代の流れの中でいろいろ変わってきている部分が多々ありますから、やはりこの部分についてはですね、いま一度改めて町民に対して周知徹底していく必要性というものを私は今回改めて感じたというふうに思っております。今までの訓練の内容の部分とかね、何人ぐらいという部分もちょっとあったのですが、やはり今その部分を含めてですね、周知徹底していただけるということでありますので、最後にですね、先ほどの警察の 110 番も含めてですね、今後の対応の仕方を改めてお聞きをして終わりたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
中尾議員おっしゃるとおり、消防署はできるかぎり正確な場所、そして名前を連絡いただく、それが消火活動につながるというためにも当事者の協力をしていただかなければならないということは当然でありますし、また 119 番通報、110 番通報もそうですけれども、まさに当事者になった場合、冷静にいるというのはなかなか難しいだろうということも当然だろうと思います。そういう意味では、周知徹底をしたとしても、これは冷静になっていただくということが当然のことでありますけれども、しかし、やはり今のように町と言うと同じ町の名前があるということなので、そのためには通報する時には、何々町、東部 4 町必ず入るわけですから、浦幌町の何々町という通報の仕方を徹底させる、周知させるということも、これまた大切なのだろうなというふうに感じています。そういう意味では、今後とも周知の場合にその方法、必ず頭に入るように、冷静になってもああそうなのだとぴんとくるような周知の徹底というものは必要だろうというふうに思っています。そういう意味では、転送を変えれということは東十勝消防事務組合議会の中の話でありまして、ここではありませんけれども、それはなかなか難しいと思いますし、できないと思います。ただ、やはり周知徹底をし、そして正確に伝えることができるような広報活動を今後とも続けて参りたいというふうに思いますし、これは大変重要なことだと認識しておりますので、単なる広報だけではなく、何かアピールできるようなもので周知をしていきたいというふうに思っております。