中頓別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日
旧開発跡地の花壇撤去について
2022年12月14日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「旧開発跡地の花壇撤去について」質問し、町長 小林生吉、総務課参事 石川章人が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、総務課参事 石川章人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 宮崎泰宗
受付番号4番、議席番号4番、宮崎です。今回は、事前に3問通告させていただきました。1問目は、旧開発跡地の花壇撤去について伺います。国道沿いの旧開発車庫跡地については、町有地となってから平成23年に花壇が整備されたことについて当時も一般質問を行った経緯があり、小林町長が旧まちづくり推進課長のときに答弁されました。この花壇が解体、撤去されたのはなぜでしょうか。このことに関する予算的なものはなかったと思いますが、新たな利活用の方向性、施設整備などは考えられたのか。当該用地は、町内でも国道沿いの一等地であり、以前からバスターミナルや直売所、道の駅や町の駅を置いてはどうかというような声もあった中で、そういったことは考えられなかったのかという問いに対して、将来何らかの公共施設のために供する用地として所有しているが、国の雇用創出事業の要件であったもともとの用途ということであの花壇を再整備したとのことでありました。これを撤去することについては問題はないのか。町の景観や町民の憩いの場という意味合いもあって整備されたと認識しておりますが、荒廃していると言われた状態に戻ってしまうのか。花壇整備からの活用や検討の経過についても伺います。
答弁 町長 小林生吉
宮崎議員の旧開発跡地の花壇撤去に関するご質問にお答えしたいと思います。旧開発跡地の花壇については、平成23年当時、リーマンショック後の急激な雇用情勢悪化に対し、失業者の雇用確保を目的とした緊急雇用創出推進事業補助金を活用し、空き地であった町有地を有効活用したものであります。この事業は、設置から10年が経過しましたが、近年利用してくださっていた団体が高齢化により継続困難との申出があったことと、また本町での花苗販売事業所がなくなってしまったことが重なり、利用団体に継続に向けたアンケートを実施した結果、全団体から困難との意見をいただいたところであります。その経緯を基に協議を行い、花壇撤去の判断といたしました。花壇撤去については、当初町で行う予定でありましたが、稚内開発建設部から国道交差点の除雪において排雪場として使用したい旨の相談があり、事業者で社会貢献の一環として花壇撤去を行ってくださるとのことであったため、本年11月に無償で実施をしていただいたものであります。今後の旧開発跡地の活用については未定ではありますが、景観を損なわないよう維持管理を行い、新たな事業整備に備えていく考えであります。
質問 4番 宮崎泰宗
まず、ちょっと順番的には前後するのですけれども、この花壇は年数的にいうと10年を超えるぐらいの期間利用されてきたということになると思いますが、全額国の補助で整備したというものを利用するところがいなくなったから、今お答えいただいたような、こういった理由で撤去することそのものについては、そもそも問題はないのでしょうかということも伺っているのですけれども、これに対する答えはないように思いますので、念のため改めて確認させていただけたらと思います。その理由については、花壇の利用継続に関するアンケートなんかも実施した結果、全団体から困難との回答があったことなどから撤去することにしたということなので、開発のほうから排雪の相談がある前から町で撤去しようとしていたということでしょうか、その後の利活用が決まっていないのに。またお金をかけて急いで撤去するという判断をされたということでしょうか。それこそ10年あっても用途が決まっていない、去年利用されていたところは継続が困難だという理由だけで、以前の何もない状態に戻すためにすぐに撤去という判断になりますか。私は、ちょっとつじつまが合わないのではないかなという印象を受けました。別にやるところがないとしても、例えば職員で利用するとか、ほかを当たってみるであるとか、まずは景観としての意味合いがあったこの花壇を維持することを考えるのではないかなと思うのですけれども、利用してくれるところがまた出てくる可能性もあるかもしれませんし、この点についていかがか。これについても平成23年のときにも、やるところがなかったら職員で維持管理する必要があるのではないですかというふうに伺ったところ、どういう管理がいいか検討していくというようなお答えだったと思いますので、この点も含めた上でいかがか伺いたいと思います。また、整備したときの費用については、お話があったように全額国からの補助という形であったかと思いますが、花壇の維持については少なからず費用負担があったかと思います。花の苗の購入であるとか、草刈りも毎年されていたと思いますし、この10年で幾らの町費負担があったのか、これについても伺いたいと思います。あと、一番重要なところだと思うのですけれども、将来的な用途ということについてはこれまで検討されてきたのか、根本。これも最初の質問で伺っているつもりなのですけれども、これまでの経過のようなものについては特にないので、これについても再度伺いたいと思います。この一等地の今後の有効活用についてどのように考えておられるのか。またしばらくただの更地というようなことになるのか。今回のご答弁にあるように冬場にこういった形で利用することが今後続いていくということであれば、今後の用途についてはさらに考えづらくなっていくのではないかなというふうに思いますので、これらの点について再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
細かい点については、担当課のほうから補足があるかもしれませんが、私が答えられる範囲で答えたいと思います。まず、質問に対する回答漏れのようになってしまって申し訳ありませんでした。補助の関係については、返還等についての問題はないということで担当課のほうからの報告を受けているところであります。目的を持って一旦整備されたものの空間に対しての閉じ方としては、十分な検討がなされていなかったというところは、率直に認めなければならないというふうに私も思っております。花や緑で町をきれいにしようという活動については歴史がありますし、それまで町内会とかいろんな活動をしていただいてきましたし、今の花壇の流れというのは平成10年ぐらいに花とみどりのまちづくりということで取り組んで、特に地域の中でガーデニングとかを熱心にされている方たちが多かったときに公共施設なんかをそういう人たちの力をお借りしてきれいにしようというところで花だるの設置をしたり、公共施設の周りをきれいにしたりというようなことをずっと取り組んできたということであります。今回開発跡地に置いたような花壇を整備したりするというのは、前町長の大変強い思いもあって、先ほど話をしましたように平成23年にも今のような形で整備をした形になっています。これらの活動がなかなか担い手がいないということもあって、だんだん、だんだん難しくなってきて現状に至ったということについては、本当に私も大変残念な思いをしています。更地にするという相談を受けたときに、私も正直悩んだところでありますけれども、担い手の問題とか花苗の提供の問題とか、併せて職員の中でやっていく体制も困難というようなところを考え合わせて、こういった結論になったところであります。改めてもっと議論を開いて、意見を求めてやるべきだったのかもしれないという反省はありますけれども、経過としてはそういったようなことで、大変無念でありますけれども、そういう結論を出したということであります。これまでの維持管理に関する町費負担については、担当のほうから答弁するようにしたいと思いますけれども、この間この跡地の活用についての、そもそもこの跡地をどう活用すべきかというような形での検討というのは行われてはいなく、観光施設の移転先の候補としてとか、そういった形では検討された経緯はありますけれども、結論としてここを活用するというようなものはないし、現状検討している事業の中でもないかなというふうに思っています。ただ、議員おっしゃったように町の中心で、一等地というところもあるので、改めてこの土地の活用という視点も含めて今後検討しなければならないかなというふうな認識を持たせていただきました。そのように考えていきたいというふうに思います。
答弁 総務課参事 石川章人
町費負担の部分ですが、以前まで町内の販売所があったときは大体1苗、ちょっとざっくりだとは思うのですけれども、70円から80円台ぐらいで、もしかしたらもっと低い価格で購入できたのではないかなと思っています。今現在では、浜頓別町のニコットのほうから購入する形で、大体1苗、ここもちょっと予算書に目を通してからでないと本当は分からないのですけれども、130円台、40円台あたりはかかっています。アンケートも実施して、身近で直近では続けていくのが本当につらくて、何とか続けたい形ではあるのだけれどもという声がとても多くて、断念するのはちょっと心苦しかったのですけれども、その代わりというのもちょっと変なのですけれども、各公共施設とか広場とかというのはもちろんこのまま継続していく形でもありますし、各個人で例えば以前、以前と言ったら変ですけれども、使用してきた木のプランター、そういうのも無償で提供したりしてこの事業は継続していくという形では考えております。
質問 4番 宮崎泰宗
今花の苗の単価というか、お答えいただきましたけれども、10年間でこの花壇の維持管理にかかった経費というのは、総額で幾らぐらいになるのかというような意味合いでもあったのですけれども、どうですか。なかなか今お答えいただくのは難しいですか。(何事か呼ぶ者あり)
質問 4番 宮崎泰宗
今多分難しいと思いますので、後でも。
答弁 総務課参事 石川章人
後でまとめた資料をお渡ししますので、すみませんが。
質問 4番 宮崎泰宗
分かりました。今石川参事のほうからも、町長のほうからも今回の撤去に至る経緯であるとか、今後の花の事業の継続等についてお答えいただきました。利用されているところにも切実な部分があったのかなというふうに思います。今後どういうふうになっていくか分からない部分もありますけれども、今回は冬場の雪の関係もあったということになると思います。雪の関係でいうと、周辺の住民の方が利用されていたりということもあると思いますので、必要と言える部分もあると思います、それはそれである程度のスペースが。ただ、申し上げましたけれども、立地的には町内でも有数だと思いますので、町長のほうからは跡地に関する具体的な検討はされてこなかったというのが実情だと思いますけれども、ぜひ有効な活用方法について今後しっかりと考えていただきたいというふうに思います。この質問については、ここまでとさせていただきます。