みんなの議会

津別町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月20日

小・中学校における食育の基本的な考え方と具体的な取り組みについて

2024年9月20日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「小・中学校における食育の基本的な考え方と具体的な取り組みについて」質問し、教育長 近野幸彦、町長 佐藤多一、産業振興課長 石川勝己が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
教育長 近野幸彦、町長 佐藤多一、産業振興課長 石川勝己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま、議長のお許しをいただきましたので、先に通告した件についてお尋ねいたします。食育についてです。食育とは、さまざまな経験を通して食に関する知識を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること。平成 17 年に成立した食育基本法については、食は生きる上での基本であって、知育、体育および徳育の基礎となるものであります。そこで、次の点についてお伺いします。小・中学校における食育の基本的な考え方と具体的な取り組みについて、現状はどのようなものが実施されているのか等についてお尋ねします。二つ目は、栄養教諭の配置について、発令されている職員はいるのか。また、配置されている場合、その教職員の食育についての実践内容はどのようなものになっているのか。3番目は、食材の安心、安全とオーガニック給食に取り組んでいる学校があるように聞いているが、これまでに実施されているものはあるのかどうか。以上、教育長についてお尋ねしたいと思います、項目が一つなので、引き続き、町長のほうに伺いたいと思います。食育基本法の 13 条では、「国民は、家庭、学校、保育所、地域その他の社会のあらゆる分野において、基本理念にのっとり、生涯にわたり健全な食生活の実現に自ら努めるとともに、食育の推進に寄与するように努めるものとする」とあります。津別町の現状と課題についてと、推進計画策定に向けた考え方についてお尋ねします。以上、よろしくお願いします。

答弁 教育長 近野幸彦

それでは、食育についてお答えさせていただきます。まず一つ目の①の質問についてですが、小・中学校における食育の基本的な考え方― 8 ―については、給食時間や教科等の時間を通じて、食に関する指導を行い、望ましい食習慣の形成に努めることだと考えておりますが、具体的な取り組みとしては、小学校を中心として、学習指導要領、食育基本法等に基づき、学校経営計画の中に「食に関する指導の全体計画」が盛り込まれております。その中で、まず、給食時間そのものが食育という考えですので、日々各担任等から指導しながら、給食に慣れていない1年生に対しては、4月から今月末まで、栄養教諭が給食指導を行っており、10 月からは、各学年を巡回指導する予定となっております。授業としては、1年生、2年生については、学級活動の中で、食べ物のことや生活習慣など、基本的なことを学んでおり、3年生から6年生までは、総合的な学習の時間の中で栄養教諭から食事の役割について学んでおります。また、ほかにも各教科の中で食に関連させながら学ぶ機会を設けております。中学校においても教育計画の中で給食時間を中心とした目標を立てて推進しておりますが、農業体験で収穫した野菜等を使って調理実習を行うなどの食育授業も行っております。全体的には、毎月の給食だより、それから年数回の食育だよりの配布、オール津別給食の実施、それから津別産、管内産、道内産の食材をなるべく多く取り入れるようにしながら、地産地消の意義と大切さを知ってもらうことも食育につながると考えております。次に②の質問についてですが、栄養教諭については、他の教職員と同様に道教委から配置されております。また、食育についての実践内容については、先に答弁させていただいたとおりです。次に③の質問についてですが、食材の安心、安全については、できる限り地元食材にこだわりながら、衛生管理も含め、常に最善を尽くしております。また、オーガニック給食については、定義が不明確な面もありますが、津別町としては毎週水曜日にオーガニック牛乳を提供しておりますし、有機野菜としては、玉ネギ、人参、かぼちゃなどを提供しております。以上、答弁とさせていただきます。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、引き続きまして、食育推進計画の策定についてお答え申し上げたいと思います。食をめぐる環境は少子化、核家族化など世帯構造の変化やライフスタイルの多様化によりまして大きく変化しており、町内においても人口減少に加え、少子・高齢化が進み、食の簡便化や外部化が危惧されています。食生活において、脂質の過剰摂取や野菜の摂取不足、朝食の欠食による栄養の偏りなどが起因し、肥満や生活習慣病が増加していることから、健康的な生活に必要な食について学ぶ「食育」の取り組みが必要とされています。既に、食育に関係する機関・団体などが役割を分担して食育の推進に取り組まれており、食育の認知・関心度は高まりつつありますが、町民の食生活において、地産地消をはじめとする地場産品の活用、食料自給率の向上や食の安全・安心の確保など、引き続き取り組みを行っていく必要があります。現在、産業振興課において食育基本法に基づき、本町における食育を具体的に推進するための総合的な指針となる津別町食育推進計画の策定に向け素案を作成しているところですが、今後、関連する教育委員会、保健福祉課のほか、庁外の関係する団体等との協議を経て、今年度末には策定することとしております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今回の食育で、委員会に学校での現状等についてお尋ねしました。食育というふうな言葉が言われているのも、もう何年にもなっていますし、平成 17年に基本法ができたということですから、もう中もいろいろかわってきていることもあるのかなというふうに思っていますが、最近、食に対するニュース等、それから気になることが幾つかあったので、改めて質問することにしました。今、学校の取り組みについて教育長のほうからいろいろ答弁がございました。当町の栄養教諭が配置されているのと、そうでない時とでは、ずいぶん学校の給食に対する考え方というかはかわってきているんだなというふうに思っています。学校の中で一つお願いしたい。今日の出されたメニューとかそういうことの中で、― 10 ―栄養に関することなんかも先生のほうからお話されるかなというふうに思っているんですけども、私たちの年代から見ると、箸の使い方というか、どうもいろんなところですごく気になって、それは上手にどうこうということではないんですけども、あわせて何ていうんですか、それは給食のマナーといえるのかどうかはわかりませんけども、先ほどの話ですと、1年生には今月ぐらいまでの間、慣れてもらうというようなことがあって、そういうのは、もう家庭でするというふうに言われてしまったらそれまでなんですけども、親子でできないこととか、大事なことは家庭というか学校でしていただきたいなと思う面もありますので、何か給食にまつわる話とか、時間があれば食事のマナーみたいなものが、そんなこともあわせて、もしされているということであれば引き続きお願いしたいなと思いますので、現状、学校現場ではないんですけれども、どんなふうにされているのか、また聞いているのか、1点お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

マナーとか、箸の使い方とか、そういう話だったと思うんですけど、今、ずっと半年間、栄養教諭が1年生の教室に入って一緒に給食を食べながらやっていまして、その部分では、かなり密着している時間が長いので、そういった箸のマナー的なことも教えることはできると思いますけれども、ほかの学年については、そこまではいかないということもありますし、また、そういったマナーみたいなものは、やはり学校としても基本的には家庭でやることかなということもありますので、そういう1年生のやっぱりそういう食に対することについてはやっていますけど、私としても、そういう基本的なマナーの部分については家庭でやっていただくことかなというふうに考えております。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 家庭と学校といろいろありますけども、今、家庭ですごく共働きが原因しているということではないんですけども、家庭の中であっても、孤食というふうに一人で食事をしているような状況と、津別ではそんなにないかもしれませんけれども、報道される中では、非常に家庭の中もいろいろ問題点があるかのような報道等もありますので、義務づけでどうこうということではないんで― 11 ―すけれども、現状では、やっぱり1週間に月から金までの5日間ということですけれども、栄養も含めて、この学校給食に対するウエイトというか、補ってもらうような、そんなふうな考え方も全くないとはいえないような状況であるというふうにも聞こえていますので、こうしなきゃならないということではないんですけども、ゆとりがあったときに全体を見ていただいて、そして、そういうことなんかも、せっかく配置されている先生がいらっしゃるので、ただ学校の、例えば特別みたいにして、食育というのは給食時間だけなのか、あるいは、さっき総合学習というのがありましたけども、きちんとした単位みたいになって食育がされているのかどうか、改めてお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

基本的に栄養教諭がやる授業というか、そういうものについては、先ほど話した1、2年生は学活の時間、それから3年生から6年生は総合的な学習の時間の中でやっているんですけど、その時間は年に2時間という時間しかないんです。ただ、栄養教諭としてはそうなんですけど、全体的な各授業の時間等で担任等からの食育を進める部分については、栄養教諭と調整というか、内容を打ち合わせしながら進めているという部分があります。そういう中で、栄養教諭自体が関わっていなくても、食育の時間というのはたくさんありまして、例えば総合的な学習の時間では、3年生では、津別の農業というものを通して、20 時間ぐらい総合的な学習の時間で学びますし、4年生では、今年は酪農の秘密を探ろうみたいな感じで、それも食育につながってくるのかなと思いますけれども、それも 20 時間ぐらい時間をかけてやっています。あとは社会科の中でも、例えば、じゃがいもをつくる仕事みたいなことを副読本の中にもありますし、あと、いろいろ理科の中では栄養、養分とか、そういう部分の勉強とか食育といいますのは、そういう全体的な中でいろいろな部分がありますので、栄養教諭が関わらない部分でもいろいろあるということで、ご理解いただければと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 日々いろんな形でされているというようなこ― 12 ―とは、今の報告の中でお伺いしました。もう一つは、最近、先月ぐらいからか道新や美幌新聞だとか、津別新報にも出ていたんですけども、津別食というようなことが報道されて、子どもたちのニコニコしたというか、きっと大好きなメニューだったからそういうふうになったのかなと思います。津別のがそういうふうに出ていたし、よその所も、やっぱり地域に根差した形で全部の市町村が報道されたわけではないんですけれども、やっぱりそういう取り組みがされているというようなことなので、津別のイメージというのもありますので、森林で、この間、津別町が出ていた時にニュースを見ていたんですけども、もう津別自体が森林セラピーの基地であるかのような、札幌のほうのコメンテーターの人が言っていたんですよね、我々はどっぷり浸かっているので、そんなふうにまでは思わないんですけども、そういうことも給食なんかも町の価値とか、それから津別町をアピールしていく上ですごく役立つものかなというふうに思っていますので、そんなようなところなんかも時間があったら、担当している方に機会があればお話をしていただいて、全体で町を盛り上げて、食育の面からも盛り上げていけるというようなことがあればいいかなというふうに思っているので、よろしくお願いしたいと思います。それから、この質問の中で調べていきますと、オーガニック給食というようなことで、私も津別町が週1でオーガニック牛乳を出しているということは承知しています。有機野菜等も部分的には入っているのかなというふうに思いますけども、やっぱり、すごく有名な、頑張っている市町村もあるように思いました。そこを見ると、オーガニック給食というふうに大々的に言っていても、そこの中で調べていくと、何か一つでも使っていたらオーガニック給食をやっているんだというふうに、それは私たちの住むほうからすると、そんなことでいいのかなというふうに思うんですけども、野菜の一つが有機だったと、そういうようなことでも地域全体をあげていく、津別では、そういう畜産業の中のつくられているもので、しかもそれが有機であるというようなことは、別な意味で津別町をアピールしていくことになるのではないかというふうに思いますので、例えば給食だよりの中で、牛乳だけに限らず、玉ネギだとかジャガイモだとか、ニンジンとかもいろいろ野菜等があるかと思いますけれども、そんな中であまり過大な広告になってもまずいかなと思いますけども、そういうことなんかも、― 13 ―一方では食が貧しくなっているとかといいながらも、豊食であるとか、種類がいっぱいあるような中で、関心の高い人というのは、やっぱり有機のものに目がいくと思います。それで見ていくと、有機になると価格が全然違うから、なかなか給食では使えないというような声もあるようにも聞いています。ですけども、やっぱり子どもの成長にとって食というのはすごく大事なんだということで、町もこういうふうにして、少し大げさにアピールしてもいいんじゃないかと思うんです。子どもがこういうふうにしていって、順調に大人になっていくというようなことも大切かなと思いますので、オーガニック牛乳以外にもっと使われているというような、されていたらちょっと申し訳ないんですけども、もっとアピールしてもいいのではないか。それから、給食だよりというのも、今、児童数も少ないので、そういうことに対する、ちょっと次のほうにもなってしまうかもしれないんですけれども、実際には、子どもたちに、こんな給食を与えているというようなこと、毎月は関係ないんですけども、特養なんかでも1日1日と献立表があって、大事な栄養素の説明等もしてあったみたいなので、次のところと被りますけども、食育の方法をつくると、町のつくるということであれば、そういうようなこと、法律とか条例ができたり何かしても、なかなか実際に町民の目に触れるということが少ないので、そこをうまく学校給食と、今、ここを担当しているのは産業振興課になるということと、幅広くいろいろと関わってくるのですけど、何かそういうものも広報に折り込まれるようなものがあったらいいかなと思いますので、それはちょっと検討していただきたいと思います。津別町の子どもたちは、こういう給食を食べていますとか、こんなことを町は給食センターと一緒になってやっているみたいなことが何かで目に見えればいいかなと思いますので、ご検討いただけたらと思ったので、その辺はどうでしょうか。

答弁 教育長 近野幸彦

オーガニック給食、そういう取り組みも重要だと思うんですけど、あのサイトをいろいろ見ていくと、町、その市町村の中でオーガニックというものに取り組みながら、そこの地産というか、地産地消の中で多くやれているとこ― 14 ―ろは多いのかなということで、全国的にそういう所は何カ所かあると思うんですけど、条件的にやれない所は、できるだけオーガニックのものを使いましょうということでやって、あれだけ大きく、先ほど議員が言われたとおり、ちょっと一つ、二つ使っただけでオーガニック給食というようなところも多々あるのかなと思います。津別町としても、そういう方向に進めればいいんですけど、基本的には野菜などはなるべく津別産を使うと。津別産でなければ管内産、それから道内産、道内産でなければ国産というふうな形で、なるべく地元にこだわりながらやっているということで、先ほどお話した玉ネギなんかは、結構4割か4割5歩ぐらい有機のものを使えているんですけど、ほかは町内でなかなか調達できにくいということで、使えているときと使えていないときもあり、また数量的にも少ない状態でなっています。今、話したとおり、まずはオーガニック、どこからでも高く買ってきてオーガニックという形ではなくて、町内産、なるべくそういうものにこだわりながら進めていくという方針でやっているので、それらも含めた中でオール津別給食というふうなこともやっているということで、地産地消、そのオーガニックのバランスをとりながらやっていきたいと思っています。あと、その後の広報的な面では、いろいろ企業等に出していたときもありますけども、なかなか給食だより、子どもに対してつくっているもので、最近ですと、朝ごはんとかそういう部分、とりましょうというのを特集的にやっていることで、子どもに対してつくっているもので、そのままでは、ちょっと町に出してもあまり理解は得にくいということもありますので、あとの計画の中でも出てきますけど、その中で全体的にどういうふうに広報していくかということは、考えていければなと思っています。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 学校でできる範囲というようなことは、大体、様子と取り組み方等について、それと先生方がどんなふうな指導をしていくかというようなことは、今の答弁のところでわかりましたので、もっと、せっかくやっていることというのは、学校は学校の中で、今、子どもたちにはとか、職場にはというふうにあったんですけれども、ちょっとここを読んでいく中で気づいたんですけど、朝ごはんというふうなものもありましたけど、朝ご飯のずっとアンケートみたいのを読ん― 15 ―でいくと、これは津別町ではないんですけど、感覚がもう違うから何とも言えないんですけども、おやつみたいな物を食べてきても朝ごはんみたいになっているようなこととかも書かれていました。それと学力テストをするときに、いろんな生活に向けた調査もしているかと思います。そうすると、やっぱり回答率というか、それと朝ご飯を食べているか、食べていないかということで若干の差があるようなんです。やっぱり、きちんと食べるということは脳の働きにもいい影響を与えるということは、もう今さらなんですけども、数字でもそんなふうに、この間の学力テストの結果等についても出ていましたので、そんなようなところも織り交ぜていけばいいかなというふうに思っています。ある程度お聞きしたのと、食育って学校だけじゃないよというお話がありましたので、次のところというか、食育基本法に基づく話というか、13 条ですか、それでさっと見ると、数字だけですけれども、都道府県で策定しているのが、もう都道府県は 100%全部の所ができているというふうに出ていました。あと、その市町村、都道府県もよくよく見ていくと、努力義務というふうに書かれていたんですけど、100%になっていて、市町村は、今、もっといっているかもしれないけど、たまたま見ていたものでは、平成 27 年の段階だったので、きっと増えているんじゃないかなというふうに思いますけど、その時点で 75%ということですから、次々つくられていっているんだなというふうに思っています。さっき町長の答弁の中でも、来年に向けて、今年度中には町の推進計画ですが、そういうのを策定するというふうなお話でしたので、それに向けて進んでいってもらいたいなというふうに思いますけども、ちょっと調べると、津別町は産業振興課が中心になって、今、策定する準備をしているということなんですけども、始まりのころは、法律ができる前なんかはスローフードですか、そんなようなことで外国の事例がたくさん、当時は出されていたかなというふうなことで、こういう環境の中で、まさかそんなに日々私たちが口に入れるものが安全で、きちっと調べたり何かしていかなきゃ大変だというような話になっているというふうには気付かなかった、外国のものが全部悪いとかそういうことではないんですけども、やっぱりそこの地域でできたものが― 16 ―人の体には1番良くて、木材なんかもそうだという話も聞いたんです。その自分の住んでいる所の空気や水、そういう自然のもの、それが人にも、いろんなものに影響しているという話も聞いている中では、何よりもやっぱり地産地消、そこでできた物、なかなか難しいということで、最近は国産国消みたいなことのほうが、日々新しいから耳に残るのかどうかわかりませんけども、そんなような話もある中で、町民向けにはじゃあどうしていったらいいかということなんです。推進法の津別版をつくればそれで終わりということではなく、やっぱり何ていうか、それぞれの世代でとか、年代で、やっぱり健康に生きていくためには、食が最も大切であるということは言うまでもないということなんですけども、そこで、さっきの教育長のお話もあったんですけども、子どもの実態なんかもこんなふうになっているとか、学校給食はこうだとか、産業振興課は産業振興課の部分とか、それから保健福祉課とかそういう部分とかがあって、国なんかでも、こういろいろまたがっているから最終的には、ちょっと解釈が違っているかどうかはわからないんですけども、幅広いから、最終的には内閣府みたいなところも相談に応じるというようなことであるんですけども、今、準備中というか、そこの中でどんなことが課題になっているか、わかれば教えていただきたいと思います。

答弁 産業振興課長 石川勝己(産業振興課長は2026年3月まで)

まず食育基本法に基づく推進計画については、国の基本計画が農林水産省で、北海道の推進、北海道食育推進計画は農政部が担当、主管として進んでおります。先ほど議員の質問の中にもありましたが、すごく幅が広くて、どこがということにはならないということがありますので、津別町としては、まず計画の策定は産業振興課が中心となってということで、素案を今つくり上げているところでございます。管内的も、そうはいいながら食育基本計画という名称ではなくて、例えば健康づくり計画だとか、あと、農業農村振興計画だとか、それが、その町の食育推進計画に置き換えているという自治体もございます。津別町も健康づくり計画がいろいろあるんですが、改めて食育の推進計画を今年度中に策定していこうということで、先ほども申し上げましたが、今年度、素案をつくっているところであり、今後、関係する保健― 17 ―福祉課、それから教育委員会等、ほかの諸団体とも打ち合わせを進めていきたいということで準備を進めております。どのようなことかという中身につきましては、これからになりますが、課題については、先ほど町長の答弁でも申し上げましたとおり、やっぱり核家族化に起因するものや、食生活に影響することなどさまざまあります。計画を策定するにあたって、私たちとしては、やっぱり国の計画もそうなんですが、乳幼児期、それから学童期、青年期、成人期、高齢期、また、その前の妊娠期、胎児期というのもありますが、一生にわたって食育がやっぱり大事なものであるということの位置づけの中で、学校給食だけではなくて家庭での食事、それから今、一人暮らしだとか、津別町というよりは全国で一人暮らしが増えてきて、外食に頼っているだとか、コンビニの惣菜に頼るだとか、そういうような食生活になってきている部分の影響だとか、そういうのも課題としてあげながら、それをどういうふうに推進計画の中で盛り込んでいくかというふうになります。ただ、今、津別町では、先ほど学校給食の中でオーガニック牛乳を取り入れたり、有機野菜を取り入れたりしていることもございますし、オール津別給食の取り組みもあります。そういう形で、いろんな立場でそれぞれ食育ということを意識しながら、また無意識の中でも進めているところがございますので、計画を策定して、新たに何かを取り組むということではなくて、今現在、取り組みを進めているものの中で、さらに実施している母体というか、実施主体のほうが食育を意識して一歩先の取り組みができるようなことができるようにというふうに考えているのと、学校だけに限らず、家庭と、それから地域、生産者、行政も含めて食育というところ、一緒の取り組みだと今申し上げましたことを、同じ方向を向いて、それぞれの立場で、それぞれの役割で進めていけるようなことに向かっていけるような計画の中身にしていきたいということで、今、素案をつくっています。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

今、課長のほうから素案の中身等について、非常に幅広くということでありました。スローフードとか、こういう計画とか食育という言葉が― 18 ―できたときには、津別でもそういうふうに、違っていたらあれなんですけども、保健福祉課と関連しているか、どこかわからないのですけども、食育推進員みたいな人が結構任命されていて、それはどの部分か、家庭のということを中心にされているのかなと思うんですけども、そういう素案の段階でというか、出来上がるまでの中の、そのつくり上げるプロセスというのがすごく大事だと思っています。そこで、今、産業振興課が担うものとか、あるいは保健福祉課、学校というふうにいろいろ庁舎内の中でもそれぞれで話し合われるのかなということです。それは、それぞれの立場の人たちが机上でいろいろ考えられることを持ち寄ってつくっていくんだろうというふうに思うので、そういうところに、なかなかいろんな人員を見つけ出すということは難しいということですけども、私たちの生活に関係があるんだということなので、できるだけ町民の人の声を、委員会ができないのであれば、いろんな団体があると思います。学校には学校給食センター運営委員というような感じの人がいるんじゃないかなと思うのですけども、そういうところとか、それから保健福祉課のいろんな町民向けにサポートするような団体の方、どちらかというと社協のほうになるのかもしれませんけども、そして産業振興課の部類だと生産をする人みたいなところがあるかなというふうに思うのですが、この食育に対する推進法を策定するには、やっぱり忘れがちであるところの人を拾い集めるような形で計画をつくっていっていただきたいと思っています。ちょっと古い話になりますけども、男子も家庭科をするようになったというような経過なんかも、自炊をする人が非常に多くなったというようなこともあって、家庭科という授業をするというふうに以前聞いたことがあったんですけども、この間、食のテレビを見ていると、サラリーマンの男性で 20 代で趣味とかいろいろあるから、つくるというのがすごく大変ということで、食をどうしているかという話をインタビューがあったんですけども、1日に必要な栄養を取り入れている飲み物とかがあって、それを1週間分このダンボールに入れているというようなことを言って、つくることはしない、最低限栄養を満たしているドリンクみたいのがあって、それを毎日1本ずつ飲んでいったら、もう特に困らない、エネルギーにもなるしというような話をされていて、そんなことでいいのかなというふうに見て感じたのとか、津別食を楽しく食べ― 19 ―ている子どもたちの顔とか、ものすごいギャップがあって、それぞれ個人のことだからとは言いながらも、何か違うところで本当に食が大切なんだということをみんなで考えていく必要があるかなというふうに思って、今回、食育について質問した次第です。策定に向けて、気付かなかったこととか、新しく気付くことがいっぱいあるかと思いますので、その辺のところを上手に組み入れて、食を大切にしている町みたいなことを、違う角度からもアピールできたらいいなと思っていますので、今、ちょっと言いましたけども、つくっていく中で課にとどまらずというようなことをされるという話になったんですけど、プラス町民の方というふうなところをどんなふうに考えられているのか、お尋ねしたいと思います。

答弁 産業振興課長 石川勝己(産業振興課長は2026年3月まで)

この計画を策定するにあたって、改めて策定委員会みたいなものをつくるという考えは今持っておりません。先ほども申しましたけれども、これから素案を我々のほうで固めたものを保健福祉課や教育委員会、それから役場外の各種団体等とお話をさせていただくということもしています。その考え方は、例えば保健福祉課であれば、保健師さんの日常業務の中で、例えば健診業務だとか、その中でお母さん方から食育に関することも話をされているでしょうし、それらの実態なども把握されているのかなというふうに思っています。それから教育委員会に関しては、先ほど教育長と議員の一般質問のやり取り、答弁ありましたけども、そういうような部分についても教育委員会等把握しておりますし、さらに社会教育事業でいけば、アソビバ!つべつなんかで生産者の方の所に行って農業体験をしているとか、そういうような取り組みもしていますので、それらに参加している子どもたちの声や、いろいろと把握されているというところを考えまして、まずは役場の職員同士になってしまいますが、関係する課と打ち合わせをして、共有して、中身を詰めていきたい。それから庁外、役場外につきましては、私どもの産業振興課、農協さんとか生産者の方々と仕事でも通じていますので、そういうような方々の話も聞けるというような― 20 ―ことを持ち寄って、まずは協議をして、その上で、また何か必要になれば、何か次のステップというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 非常に私たちにとって大事なというか、生きていく上で大事なことであるという話から、いろんなところを巻き込んでいかなきゃいけないということも、今の答弁や学校のことも話している中で認識したつもりでいます。ただ、非常に理想とする食育みたいのがあると思うんです。そこにいくために、今いろんな角度から考えられているんだろうというふうに思いますけども、やっぱり国が日本国民の、やっぱり食に対する考え方等に警鐘を鳴らしているんじゃないかと、心配な面があって、いろんな省庁がまたがる中で、こういうものをつくっていかなきゃいけないというふうになってきたんだというふうに思うんです。そういうふうに考えていくと、忙しさとか、さっきもありましたけども、家庭が、昔という言い方は変ですけれども、あり方というのも違うし、仕事の仕方も違うし、そこで後回しにされてきちゃった食というようなことがあって、今、ここに踏みとどまって考えていかなきゃならない、健康を維持していくためにも、何をしていくためにも必要なんだということが改めて浮き彫りにされたのかなというふうにも感じていますので、その辺のところ、答弁の中でもいろいろな段階を経て、いろんな意見を汲み上げていって、そして素案をつくりたいということですので、そこに、また食の大切さなんていうのも、いろいろな角度から出てくるんだろうというふうに思いますので、ぜひ今のような方向で、やっぱりせっかくいろいろ部署がまたがった中で考えていくので、それがきちっと全体に広がっていく、そういうような方向にしていっていただきたいというふうに思います。今までの中で何か感じて、これはぜひというふうなこと、思いがあるのであれば、町長のほうからお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

私のほうから食育の推進計画、これは今年度中につくりたいということでありますけれども、議員がおっしゃっていました食育基本法は平成 17 年― 21 ―にできまして、その後、国のほうで食育推進基本計画をつくろうということで農林水産大臣を会議の会長として、そして平成 18 年、平成 23 年、平成 28 年、と5年ずつ第1次、第2次、第3次とつくってきまして、現在は第4次ということで、令和3年から令和7年の5年間の国の計画になっているわけです。この中で、いろんな食育にあたっての目標数値を国がつくっているんですけれども、さまざまありますけれども、その中で今回の第4次の基本計画の中では、この市町村が推進計画をつくるというのは努力義務になっているんですけれども、議員も先ほど数値を平成 27 年ですがおっしゃっていましたけれども、私のほうの手元にあるのは令和元年の数字なんですけれども、全国の市町村で、既に 87.5%が推進計画を策定しているという状況にあります。これは国のほうでは、来年度、令和7年度末には 100%にしたいという目標を掲げていまして、先ほどの数字は令和元年ですから、さらにまだ増えていると思いますけれども、津別町も令和6年度で策定をしていきたいなということで今進めているところです。いろんな数字が出ているんですが、これはどういうふうにして出したのかなというのは、ちょっと調べてみないとわかりませんけれども、国のほうの目標の中で、例えば、朝食を欠食する国民を減らすというのがあって、朝食を欠食する子どもの割合というのは、現状数値、令和2年度だそうですけども 4.6%という数字が国で示されているんですけども、これはどんなふうにして割り出していったのか、具体的に数字は出ていますけれども、知りたいなというふうに思います。これを令和7年度にはゼロにしたいという目標だったりとか、あるいは朝食を欠食する若い世代の割合、これが 21.5%あると、これを 15%以下にしたいというような個々の数字が非常にたくさん出ていまして、こういったこともよく参考にしながら、計画づくり、担当課において進めていきたいというふうに考えているところです。なかなか欠食だとか、さまざまな家庭に関することでなかなか踏み込みづらいところもあるかというふうに思いますけれども、子どもばかりじゃなくて、例えばうちの職員でも、独身者の食生活はどうなっているんだろうかというか、コンビニで終わらせているのかとか、そういうことも大事なことになってくると思いますし、以前、皆さまにもちょっとお話ししたかと思いますけれども、例えば地元の丸玉木材さんが独― 22 ―身寮をつくるという計画があったんですけれども、コロナを契機にちょっと今、再考しているという状況なんですけれども、建設するというときに、意向がある時に社長と話した時に、社長から質問を逆に受けまして、「これから新しい独身寮をつくる上で、一番大事なことって町長何だかわかるかい」と言われて、一緒に行った担当の者が、「Wi-Fiではないでしょうか」と言ったんですけれども、「いや違う、食だ」ということで、美味しいご飯を独身者に提供できるかどうかというのが一番大事なことだということでお話をされていたのがちょっと印象に残っているんですけれども、そんなことで企業は企業の中で、いろいろ食についても考えられているというふうに思います。食育の基本の中で、食育は生きる上での基本であり、知能、徳育、それから体育、これと位置づけは同じように食育も位置づけるべきであるということで進められて、基本計画も国のほうでつくって、それに基づいて市町村もぜひ協力して計画づくりを努力してもらいたいということで流されておりますので、今年度末に向けて整備をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 津別町の第6次総合計画を読んでみました。10 年後の目指す姿の中にも、こんなふうになっていたらいいというようなことだったかと思うんですけども、やはり、その中では農業体験とかそういうものを通して子どもたちが津別の農業の魅力を云々というふうなことが総合計画の中に書かれていました。その総合計画は、学校での食育推進や、農業体験を通じて食育のことを広めていきたいみたいなのが津別町第6次総合計画の中にもあって、やっぱり必要なことなんだろうというふうな、計画を立てた時にもいろんなことが話し合われているんだというふうに思いました。市町村も来年度には 100%に限りなく近くなるということだったので、時間は大分経過してまいりましたけども、策定するまでには十分いろんなことを組み入れた計画になり、それが津別町民の方に理解してもらえるような、その後にも気を向けてほしいというか、浸透させていくような努力を続けていただきたいというふうに思います。以上です。― 23 ―

出典:津別町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月20日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる