津別町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月19日
マイナンバーカードについて
2024年9月19日、津別町議会の一般質問で、小林教行議員が「マイナンバーカードについて」質問し、町長 佐藤多一、保健福祉課長補佐 兼平昌明が答弁しました。
- 質問者
- 小林教行 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、保健福祉課長補佐 兼平昌明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 それでは、二つ目の質問に移らせていただきます。マイナンバーカードについてであります。マイナンバーカードは、平成 28 年に交付が開始され、津別町では約8割の町民が取得していると伺っております。また、マイナンバーカードと保険証との紐づけも 100%ではなく、100%の交付は難しいとの見解と伺っております。そこで、次の点について伺いたいと思います。一つ目、普及率を 100%にすることは難しいと聞いているが、今後において、町として交付率の向上に向け、独自の普及啓発などを行う予定はあるか伺いたいと思います。二つ目に、行政事務の煩雑化の解消のほかに、町民の利益につながる要素はどのようなものが示されているか伺います。三つ目に、保険証と紐づけされているが、今後どのように進めていくのか。現行の保険証は 12 月2日に新規の発行が終了されるが、町民への周知で、町として独自の周知方法は検討されているのか伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、マイナンバーカードについてお答え申し上げます。― 69 ―はじめに、町独自の普及啓発についてですが、マイナンバーカードは国の制度であり、現在作成は任意とされています。津別町の状況につきましては、7月 31 日現在、申請数 3,774 件、交付数 3,346 件であり、申請率 92.05%、交付率 81.61%で、オホーツク管内 18 市町村中、上から6番目となっています。マイナンバーカードの交付率の向上に向けた独自の普及啓発等につきましては、今、お答えしました数字のとおり一定の成果は出ていますので、現段階において特に普及啓発を行う予定はありません。ただ今後、マイナンバーカードを保険証として利用される町民が増えてくると思われますので、効果的な周知を行ってまいります。次に、カードを所持することによる町民の利便性についてですが、各種申請時に本人確認の身分証明書として使用することができ、行政のみならず銀行や携帯電話ショップ等でも使用することができます。また、公金受取口座を設定すると、国が行う各種給付金の申請に、通帳の写しなど添付書類が不要となり、口座設定等の手間が省けます。さらに保険証として利用することで、過去に処方された薬や特定健診などの情報を口頭で伝えることなく、医師や薬剤師とスムーズに共有することができます。このほか手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除されたり、確定申告時の医療費控除申請が簡素化されます。また、病院にかかった医療費や薬局等で処方された薬剤をお薬手帳のかわりに確認でき、予防接種や乳幼児健診、妊婦健診の日付や内容などの情報も確認することができます。また、税金の確定申告ができたり、自動車免許証更新時の講習動画をあらかじめオンライン講習で受講することにより、更新時当日の講習を省略することができます。津別町独自のものとしましては、図書館での本の貸し出しをマイナンバーカードで利用することができます。次に、健康保険証の廃止による町民への周知についてですが、本年 12 月2日をもって行う予定のマイナンバーカードと保険証の一本化は、国の方針でありますので、国からの情報を漏らすことなく適期に効果的にわかりやすくお伝えしてまいります。なお、国民健康保険及び後期高齢者医療の加入者に対しましては、本年8月更新の― 70 ―健康保険証の交付時に、周知チラシを同封したところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 ただいま、お答えいただきました。まず、交付率についてなんですけれども、約8割ということで、国のほうが今現在、2月末の時点で約 73%で、申請も 90%以上来られていて、そのうちの交付が 81%ですので、これ以上、急激に上がるということはちょっと考えにくいのかなと思います。その中で、やはりなぜ申請されないのかというところに、やはり必要性を感じないですとか、なんとなく抵抗があるといった声があげられると思います。また、今、私もやはり使い慣れていませんので、マイナンバーカードは完全にたんすの奥のほうにしまっているわけなんですけれども、2番目のところにもあるんですけれども、今後いろいろな所で利用できるようになってくれば、きっと便利になってくるかと思われます。そのような時に、今、特別に入ってください、入ってくださいというようなことはしていませんけれども、もっといろいろな便利なことが増えてきた中で、しっかりと町民の方から聞かれたときには、また、さまざまな利用機会があると思います。その時にぜひ便利ですのでマイナンバーカードを作成してみてくださいというような、特別に何か普及啓発ではなしに、都度、都度、新しい何かをやる時とか、そういう時に町民の方に、ぜひ、もう一度知らせていただいて、また、その時には、登録によるトラブル等々もしっかりと解消されているように対策しながら、さらにパーセンテージが増えたらいいなといったところかと思います。この点について、何かお答えがあれば伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
大体、先ほど言った数値は7月 31 日現在なんですけれども、まだ若干伸びているのかなというふうに思います。津別が 92%ぐらいの申請をして、交付を受けているのが 81.6%ぐらいということですから、まだ取りに来ていない人がいるということです。申請はしているけれどもというようなことですので。皆さん取りに来れば 92%、申請と同じになるというふうに思いますけれども、そのほかについては、やはり情報が漏れていくんじゃないかと、そういういろんな情報が一つのカー― 71 ―ドにまとまってしまうということをすごく嫌がっている人もいますし、それから、特に今のところ必要性は感じていないという人もいるかと思います。国の制度ですけれども、それこそ先ほどのポイントの話じゃないですけれども、多額のポイントをつけて国で誘導していったということもありますけれども、それはそれで効果的だったと思いますけれども、だんだん申請しない方というのは、だんだんコアな部分になってくるのかなという感じもしていますけれども、この先おそらく、これがなければ用が足せないような状況に社会がなっていくのかなということもありますので、町としては、できるだけ所持していただくようなことで、広報等にも努めていきたいと思います。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 今、お答えいただきました。やはり義務ではなく任意というところで、なかなか進めづらいところではありますけれども、やはり町民の利益というところにつながると思いますので、しっかりと対応していっていただければと思います。2番目の質問の煩雑化の解消、町民の利益につながる要素についてですけれども、今後も含めて、さまざまな利便性が向上されるというお答えがございました。きっと向上されるんだろうなとは思うんですけども、やはりこういった新しい取り組み、特に公金受取口座を設定する、これは私も一度使いましたけど、非常に便利だなと思いますけれども、こういった新しくされた時には、必ず手をかえ品をかえ、詐欺グループがいろんな詐欺をしてくることが予想されます。どのような手口で詐欺をやってくるかもわかりませんけれども、この新しいことに対して、詐欺に対する啓発、注意喚起ということについて、どのような考えがあるか伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長補佐 兼平昌明(保健福祉課長補佐は2026年3月まで)
マイナンバーカードの周知にあたりましては、今、町長が答弁申し上げたとおり、いろいろ本当にさまざまな利便性、町民に向けて出てくるかと思います。詐欺の関係についてですけれども、ここの部分については、今の段階では皆さんに何かしらマイナンバーカードに関する情報をお流しする時に、あわせてこちらのほう― 72 ―も国の制度ですので、大きく国でいろいろな事案が起きてくるかと思いますので、それらの事例を持って上から下りてきた、周知されてきた通知をもってあわせて町民にわかりやすく周知していきたいと思っております。以上です。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 やはり町民の方がわからないことですとか、新しいことということに対して非常に不安になると思いますので、丁寧な説明をした上で進めていただければと思います。次に、健康保険証が、マイナ保険証との紐づけについてなんですけれども、先ほどの答弁の中にもございました、8月更新の健康保険証の交付時に周知のチラシを同封したということでございました。このチラシを見て 12 月2日で保険証が廃止になるんだけど、その後どうするのというような質問が私のところに寄せられたところでございます。マイナ保険証を持っていない人は保険証を使えなくなるのかとか、そういった不安になってくると思います。しっかりとチラシを読んでいただければ、そのようなことにはならないのかなとも思うんですけれども、やはり、そういった不安ですとか、心配事が出るというところは、しっかりと解消していかなければならないのかなと思います。12 月2日以降ですと、新しい資格証が発行されるとか、そういった対応がされるということで、保険証が使えなくなるということはないんですけれども、そこに対して町民の方が不安に思うというところを聞いておりますので、どのように切り替えていくのか、周知していくのか、考えがあれば伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長補佐 兼平昌明(保健福祉課長補佐は2026年3月まで)
今後の説明、周知ですけれども、今回、更新時にお知らせしたチラシにつきましては、全国統一といいますか、うちのほうも既存のチラシのほうを織り込ませていただいたところであります。国の方も、我々業務に携わる職員にとっても、まだどのように動いていくかというのが本当に日々、情報を待っているというような状況でありまして、今現在で、この― 73 ―ような形で周知させていただきますと、具体的なものは決まっておりません。国から下りてきます周知方法、または情報、これらを正確に的確にわかりやすく広報を通じてお知らせしていきたいと思っておりますので、媒体につきましては候補に限らずホームページ等も出てくるかと思いますが、そういった形で、重複しますけれども丁寧な形で国から下りてきたものを伝えていきたいと思っております。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 国から一律で出たチラシだと、やはり、わかりづらいかなというところが正直なところでございます。やはり津別町、特に顔を見あわせて説明されるというふうになると、非常にわかりやすいかなと思います。保健福祉課の方々も、いろんな所に各種サロンですとか、老人クラブですとか、いろんな所に顔を出していただいて、町民との触れ合いを図られているかと思われます。そのようなときに、もう一度同じことになるかもしれませんけれども、もう一度、丁寧に説明していただいて、「国民健康保険証が使えなくなるということはないんですよ」、「こういうふうな手続きをすれば大丈夫ですよ」といったところを、住民の方々と一緒に話すというところは、町民の方の不安解消につながるかと思いますので、また、津別町でいいますと、かわら版ですとか、回覧板ですとか、そういったところもあわせて活用して周知をしていただきたいと思います。
答弁 保健福祉課長補佐 兼平昌明(保健福祉課長補佐は2026年3月まで)
周知方法について、助言をいただいたというふうに確認しました。おっしゃるとおり、サロンや老人クラブといった町民が集まる場所もあります。こういった形に、そもそも目的があって、そこに参集される方々だと思いますので、ご希望があれば、そういった形の部分で要請に応じて対応するということは可能かと思っておりますけれども、この部分については助言をいただいたということで、ご理解させていただきたいと思います。以上です。
質問 3番 小林教行
〔登壇〕 最後になります。― 74 ―マイナンバーカード、マイナ保険証と国の行う施策ではありますけれども、実際の現場で町民へ対応するのは津別町であります。津別町の町民が、この新しい制度に不安になることがなく、また、わからなかったので申請できないですとか、特殊詐欺の被害にあうなどの不利益を被ることなく、親身になって説明して、情報を共有し、安心して暮らせるように取り組んでいただきたいと思います。最後に何かあれば伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
このマイナンバーカードは、マスコミ報道を見ていますと、来年の4月からは運転免許証も希望者ですけれども統合ということで、便利になるなという見方の人もいますし、そうじゃない人もいろいろいるかと思います。今、ちょうど国のほうでは総裁選挙をやっている最中ですけれども、それぞれの候補者で、この問題について若干ニュアンスが違う状況もありますので、どなたかがなって方針がまたかわってくるだとか、そういうこともあるのかなと思ったりもするんですけれども、それはまた適宜状況を見ながら、きちんと町民に伝わるように伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。