津別町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月19日
まちづくり会社について
2024年9月19日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「まちづくり会社について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長 加藤端陽が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、住民企画課長 加藤端陽
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告をさせていただきました件につきまして、質問をさせていただければと思います。質問事項につきましては、まちづくり会社についてということでございます。北海道つべつまちづくり会社は、平成 31 年3月の設立以来、さまざまな紆余曲折を経まして、現在では、ふるさと納税業務、移住定住の促進等、町の重要な施策にも深く関与している会社でございます。昨年度の決算書によりますと、令和5年度の純利益は 558 万 4,065 円となっておりまして、将来を見通す上で明るい兆しも見えてきているのかなと、そのように感じるところでございます。そこで、次の点についてお伺いをさせていただきます。1番、町長は、かねてより、まちづくり会社の活動は会社が主体性をもって行い、町はその支援を行う旨の発言をされておりますけれども、現在はどのような支援を行われているのか、お答えをいただければと思います。2番目、会社の決算書によりますと、部門会計において飲食事業のみが赤字になっております。ここを改善することができれば、会社の利益を伸ばすことにつながると思うんですけれども、町としてアドバイスなどを含め、どのように関与するのか、お考えはあるのかお伺いをしたいと思います。3点目、本年3月の定例会において、山内議員の「会社の経営状況や仕事の内容などを、町民に周知すべき」との質問に、ご答弁のほうで「必要であり、来年度より広― 43 ―報誌とホームページで概要報告を行う」と回答されていると思いますが、情報公開について会社との協議は進んでいるのか、お答えをいただければと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、まちづくり会社についてお答え申し上げます。はじめに、まちづくり会社への支援についてですが、町の施策に対して対応できる業務を委託することで、会社経営を安定化させる取り組みとして実施しているところです。委託業務の内容としましては、ふるさと納税に関する業務、移住・定住・起業・空き家の利活用に関する業務のほか、地域おこし協力隊の募集・フォロー業務、また昨年度より大通地区コミュニティ施設の指定管理者として管理を委託しています。このほか、デザイン事業部門が創設されたことを契機にパンフレットやチラシなどの作成委託、地域おこし協力隊の派遣や経営マネジメント専門家の招聘なども行っています。また、各事業の進捗状況にあわせ、担当課との打ち合わせを密に行うとともに、取締役会に職員を配して会社の主体性を尊重しつつ意見を述べているところです。次に、飲食事業部門に対する関わりについてですが、この事業は会社側が判断して実施したものであり、その際にも当時のマネージャーやサブマネージャーに対し、事業の継続性について何度も話し合い開業に至った経緯があります。残念ながら現在、当時のマネージャー、サブマネージャーとも退職していますが、町として事業継続のため、食の開発に秀でた専門家の紹介やチーズ製造の研修の紹介など、事業の持続に向けた間接的な支援を行ってきたところです。今後とも取締役会において、事業継続のための助言や人材確保に対する支援を行ってまいる考えであります。次に、会社の情報公開についてですが、昨年、山内議員からの質問を受け、まちづくり会社が以前発行していた株主へのニュースレターなど、何らかの媒体を用いて会社の取り組みをできるだけ早く紹介できるよう要望してきたところです。しかしながら、会社は取り組みの必要性を十分に認識しつつも、社員不足のため実施できない状況が続いているところです。このため引き続き人員の確保を進め、会社― 44 ―情報の発信を目指していきたいとのことから、町としても必要な支援を行ってまいります。なお、まちづくり会社の経営状況等の公表につきましては、今年度から 10 月号広報とホームページに掲載することとしておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 6月の一般質問におきまして、ふるさと納税についてということで質問をさせていただきました。今回は、ふるさと納税においても非常に重要な役割を果たしております、まちづくり会社について何問か質問させていただければと思っております。今回の質問の全体的なテーマとしては、まちづくり会社の経営を安定的に持続させて、もっとこの津別町において、まちづくり会社が活躍できる、そういったような会社になっていただきたいなというのがございまして、また、先ほどもお話させていただきましたけれども、今回、昨年度の決算書を見ると 558 万円強の黒字が出ているということで、この流れをもっと強くしていけば、誰にとっても、会社にとっても、町にとっても、ひいては、その恩恵を受ける町民にとってもよいことなのではないかなということで、今回はこのテーマを取り上げさせていただきました。最初の、どのような支援を会社に対して行っておりますか、という質問に対しましてお答えをいただきまして、これらのさまざまな支援というのがここに書かれているのですが、一つ確認させていただきたいと思うんですけれども、これらの支援の数々の策というのは、町が提案して会社が了承してやっているものなのか、それとも会社が町に対して、このような支援を私のほうからいただきたいんだけれども、こういうことでどうでしょうかというようなことなのか、支援が決まるその過程において、主体性というのはどちらがもたれているのかなというのを、まず確認させていただければと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
支援の策、数々ございますが、町が提案しているものか、また会社の要請というところも、実は、これはケースバイケースというところになります。各種委託業務でいけば、町がこういう業務があるけども、町としてもな― 45 ―かなか企画係だけのリソースでは難しいところがありますので、委託をするのに事前に打ち合わせをしたりして、町が主体性をもってお願いする場面もございます。ただ、ご存知のとおり、大通地区の指定管理者については公募ということで、基本的にはまちづくり会社の意思というふうに考えておりますし、また、人の部分、地域おこし協力隊の部分に関しましては、やはり向こうからの要請があって、内容を聞いて地域おこし協力隊を配置するにふさわしいというものであれば、町として募集をするというような形で、主には、人的にはどちらかというと、まちづくり会社の意向というふうになって、そのほかは町の提案といいますか、施策が絡んでくるのかなというふうに考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 例えば、今もお話あったんですけど、さまざまな仕事を町のほうから会社に対して振られていると、町長も常々おっしゃっていますけれども、まちづくり会社は第2の役場ということで、そのような会社の設立の経緯ですとか、現状の仕事の内容を見ると、大まかに町がやってもおかしくないようなことを、まちづくり会社がやっている部分、その部分を会社に振っている部分において、それは支援しているというのとは少しイメージとして違うのかなと私は思います。ただ、答弁書の中に、例えば地域おこし協力隊の派遣ですとか、経営マネジメント専門家の招聘ですとか、そういったようなことも行っていますよというふうに答弁書で書かれておりまして、こういったことが、まさに普通の会社とは少し違う、町が独自にといいますか、会社としての特性をとらえたときに、こういったことが支援になっていくのかなと個人的には考えているところでございます。会社の事業に対する決定権の主体というのは、会社であると理解もしておりますし、答弁書にもありますけれども、私も、やはり重要なのは町と会社が連携を密にして情報を共有し、問題がどこにあるのか、問題があった場合には、それをどのように解決していくのか、会社が困ったところで、それに関して町がどのような支援ですとか、アドバイスですとか、そういったようなところを提供していくのかというのが重要になってくるのかなと、そのように考えております。そこで、もう一問質問させていただければと思いますが、今現在において、町と会― 46 ―社は、どの程度、会合といいますか、話し合い、そういう場を設けていらっしゃるのか、例えば月に1回とか決まってやってらっしゃるのか、それとも問題があったその都度お話をされているのか、取締役会に課長が名を連ねていることは存じておりますし、ただ、取締役会ってそんなに年間で開かれるものではないと思いますので、情報を共有するために、どのぐらい会社とお話し合いをされているのか教えていただければと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
町と会社の話し合いの場の頻度というところですけれども、まず取締役会、こちらは町からも2名参加して行われていますが、原則、月1回というふうにしております。あと、その他、関連委託している業務で、ふるさと納税、この辺は都度、特に定期的な打ち合わせを設けている感じです。同じく移住・定住・空家利活用促進業務、この部分に関しましても、これも定例だったと記憶していますけども、頻度としては月1回以上というふうに認識をしております。その他、指定管理の部門も、こちらも問題あれば我々が会社のほうに出向いて、今後の管理の運営の仕方について、向こうが相談ごとがあるようなときは逐次対応するというような形になっております。以上でございます。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今、お話をお伺いしていると、普通の会社よりも確かに非常に頻度が多く、会社と役場が付き合われていると思います。これは、ぜひとも継続していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、2番目の質問に関しまして、もう何問か質問させていただければと思うんですけれども、一つ、ちょっと前提として確認させていただければと思うんですが、Lukaの目玉事業といいますか、特色のある事業としてチーズの製造があるかと思います。決算書を見させていただきますと、事業が進んでいない一つの原因として、設備のコンディション不良というのがあげられておりますけれども、具体的には、これはどのようなトラブルだったのか教えていただきたいと思います。といいますのが、― 47 ―これ、原因がまちづくり会社のLukaのほうにあるのか、それとも町が持っている施設にあるのかによって対応がさまざまかわってくると思うものですから、その辺を教えていただければと思います。例えば、これも決算書なんですけれども、決算書の修繕費を見ると、飲食部門で3万 800 円というのが計上されていまして、予算書を見ると、同じく、それを流用したんだろうなということで3万円計上されているんです。だけれどもチーズ製造にコンディション不良でちょっと難しいかなというぐらいだったら、あまりにもちょっと修繕費用としては少ないのではないかなという疑念があって、それだったら、まちづくり会社が持っているものではなくて、町の施設に問題があるのかなと、そうすると町の資産として持っているものが不良であるならば、町はすぐ直すべきですし、それこそ、それをすぐ修繕することが、まちづくり会社の支援にもなるのではないかなと思ったものですから、まず、これはどのようなトラブルなのか教えていただければと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
いわゆるLukaのチーズ製造の設備不良の部分でございますが、決算書に計上してあるものは、その機器の修繕ではございません。では何が不良かという部分ですけども、これは、まちづくり会社が所有している中古で購入したチーズ製造用のチーズバットといいますか、そういうものがございます。こちらが確か私の記憶では 100 リットルぐらいの牛乳を、いわゆる低温殺菌したり、チーズの元となるような状態にして、温度を保つような機能をもっている機器でございますが、こちらが不良と、ちょっとどういうふうな不良かというのは、ちょっと私には認識がないんですが、多分、温度コントロールをする部分の機械が不良だというふうに記録をしてございます。こちらが、いわゆるチーズづくりの話をしますと、チーズ、いわゆる生乳を購入して、チーズは低温殺菌をしなくちゃいけないというふうになってございます。その低温殺菌をする機械がこのチーズバットで、非常に温度管理を厳密にしなければならない機器でございまして、この辺がサーモなのか基盤なのかはわかりませんけど、うまく動かないという話も聞いたことがございます。多分、その部分が一番チーズづくりの要となるものですので、そこの修繕といいま― 48 ―すかが必要なのかなというふうに記憶してございます。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 わかりました。そうすると、町のほうの施設ではなくて、まちづくり会社Lukaのほうが持っている機器のほうの不良だということなので、これに関しては、町のほうからも、ぜひともまちづくり会社に要請していただければと思います。というのは、これも繰り返しになりますが、部門ごとの決算を見ると、飲食業だけがマイナスになっています。共通費というのは一般的には販売管理費のことですから、これがマイナスになるのは収益がないので当然なので、そうすると部門ごとでいうと純粋に赤というのは、飲食事業だけが赤、しかも赤字の額が 300 万円程度あるということで、ここの改善が急務なので、しかも中心的に行っているチーズの製造に関して設備が不良だということでなっているという状況であれば、そこをぜひ改善できるようにということでお話いただきたいのと、何か町でできることはあるかという確認をしていただければよいのではないかなと思います。もう一つ、これ今も言いましたけれども、究極の議論として各部門で赤字、黒字が部門会計をすると出てきます。そうすると赤字になっている部門に対して、だったら部門ごとやめてしまえば、当然、会社としてプラスになるんじゃないかと、一般企業だったら当然この議論が出てきます。将来的に、これ前も言ったかもしれないですけど、例えば何年後にこういう計画で黒になりますというロードマップ等がなければ、これ何年お金を費やしても人的な資源を投入しても無理だと思ったら、そこを切るという選択肢も話し合いとして出てくると思うんです。もう一つ問題というか、あれだなと思うのは、チーズの製造、これはかなり何年も前から問題があって難しいという状況だと思うので、だったらチーズの部門だけをやめて、飲食事業を残して、その飲食事業全体でそこの使っていた人とかを別な所に振り分けて、部門として黒にするという考え方もあると思いますし、さっきも言いましたけど、いっそのこと、この部門ごと全部削って、そこにあったお金と人的な資源をほかの所に振り分けて、会社としてプラスになるという、こういう議論も当然出てきてしかるべきなのかなと思うんですけれども、そのような議論を会社とされたことが― 49 ―あるのかどうか教えていただきたいなと思います。それと、あわせて先ほどの答弁書の中に、事業継続のためという言葉があるんですが、この事業継続というのは、飲食事業の継続ということなのか、それともチーズの製造の継続という意味なのか、そこもあわせて教えていただければなと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
高橋議員おっしゃることはごもっともといいますか、一般的な企業では、これはもう撤退に値する部門なのかなというふうに私自身も個人的には思っているところもございます。そして、そういう議論になったのかという部分ですが、まちづくり会社から直接この部門をやめたいとか、そういう話は聞いておりませんし、そういう議論にはなっていないです。むしろ、やはり気にかけている部分で、取締役、もう一人、役場側じゃない取締役の方も、やりようによっては、これは絶対黒字になる部門だよねという話は出ています。いろいろアイディアを出しています。今、協力隊であそこの調理人、チーフをやっております方が、本年度は卒業になってしまうので、以降の体制についても、だんだん話し合われてきています。そういう意味では、部門を切り捨てるということは今のところは考えていないという状態でございます。あと、答弁の中の事業継続といいますか、これは質問が飲食事業部門ということでありますので、この部門の継続に対してということになります。今までも専門家を紹介したり、本当にチーズづくりを知らない人が一から学べる研修というのがありまして、それも実は一昨年、応募したんですが、定員オーバーで漏れてしまったという結果もございます。そういうところも引き続き支援しながら、せっかく買った設備も全く使っていない状態で、この辺は我々としても、ある種、チーズをつくっても売れなければ、それは意味がないですので販路の確保も視野に入れながら、まずはつくるような形で支援をしたいと。実は昨年、試作を何回かやっていまして、実は私も試食をさせてもらったんですが、さすがにやはりまだ売り物になるようなものではなかったというふうに思うので、今後、まだまだ研究が必要なのかなというふうに考えているところです。― 50 ―
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今、先に課長のほうからお話が出たんですけど、私も流通その他、以前、佐藤議員のほうからもあったかと思うんですけど、今、北海道の中でもさまざまな会社ですとか、自治体ですとか、いろんな所がいろんなチーズ製品を出していて、後発になる津別町のものが、じゃあ実際に流通ルートに乗って売れるのかということになると、かなり苦戦することも考えられるのではないかなというお話が以前ございましたけれども、私も、ちょっとその点に関しましては懸念を持っているところでございます。ですから、流通に関しても、もしチーズの製造その他というのを続けるのであれば、販売のことも含めて、ぜひ皆さんで、会社だけではなくて、例えば会社よりも町が例えば持っている情報ですとか、そういうことも武器になると思いますので、ぜひお話し合いを密にしていただいて、やっていただければなと思います。それと、これに関しては一つだけ、これ個人的なアイディアなんですけれども、例えば、あれだけの施設があって人もいるのであれば、同じくまちづくり会社がやっているふるさと納税の返礼品、前回やりましたけれども、これの特産品の製造その他というのも、人や施設というのが使えるのではないかなという気もいたします。例えばチーズができれば最高ですけれども、そうじゃなくて方向転換をして、あそこをふるさと納税のオリジナル商品の製造拠点にするとか、そうすると、今ある施設とかも有効に活用できるものもたくさんあると思いますし、人的な資源も無駄にならず、会社としてプラスになるのであれば、そういう考えもあるのではないかなと思いますので、視野に入れておいていただければなと思います。いずれにいたしましても、このお話をさせていただいていますのは、今年度の決算書を見ても、給料手当というのがあっても、役員報酬というのが出ておりません。まちづくり会社の竹俣社長以下、皆さん頑張っていただいてやっておりますけれども、この決算書プラスにはなっておりますが、内容を精査すれば一般的な企業の健全な決算書というのとは少し性格が異なる決算書になっております。ですから、頑張っている人にはやはり頑張っているだけプラスになれるような会社でなければならないと思いますし、それで繰り返しになりますけど、そのためには、一つの部門だけで二百数― 51 ―十万円というお金が赤になっているのであれば、その分をプラスにすることによって、さらに役員報酬等を払っても会社としては将来的に向けてもやっていけるだろうという見通しが立つと思いましたので、このお話をさせていただいているところであります。次に、3点目ですけれども、情報公開についてということでお話をさせていただきました。これも何点か確認をさせていただければと思いますが、答弁書の最後のところで、今年度から 10 月号広報とホームページに情報を掲載しますという答弁書になっておりますけれども、こちらに関して、内容はどのような内容が掲載されるのか教えていただければと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問に答える前に、今、最後に僕は高橋議員からエールをいただいたと思っていますけども、まさにあの施設を有効に使って、特産品開発、実は、ふるさと納税にできるようなものはないかということで議論は実はしているところでございますので、なるべく早期に形になるように努力をしてまいりたいと思います。そこで、もう1点の質問になりますけども、広報 10 月号に掲載する内容ですけども、これは振興公社や相生振興公社と同じような形で、いわゆる経営状況、決算状況と次年度といいますか、もう今年度の計画を掲載するような形になります。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 すみません、先ほどのお答えもいただきまして、本当にエールを送っております。というのは、冒頭にも言いましたけれども、うまくいけば町も、それから会社も、それから恩恵を受ける町民もみんなプラスになると思いますので、ぜひとも本当に頑張っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。内容についてなんですけれども、どのような内容を載せるかというのは、非常に微妙なというか、方向性がいろいろ考えられると思うんです。少し私が考えましたのが、ここにも出ているんですけれども、従業員不足のため実施できないということになっていて、人手が難しいのであれば、できるだけ情報として簡潔なもののほうがいいの― 52 ―ではないかなと思います。そうすると会計ソフトとかを使ってらっしゃるのかちょっとわからないですけれども、例えば会計ソフト等を使っている場合ですと、日付を例えば4月の1日から4月の 30 日、31 日で入れると、その間のデータを全部入れておけば1カ月分の決算書とかがそのままできるので、そのデータを流用して貼り付ければ、どのぐらい売上が上がったとか、方向性としてはそのような方向性で見えると思うんですけれども、そういうやり方をすれば、全然、人手もかからないですし、情報としてもいいのではないかなと思うんですが、そういったような具体的な数字を載せる計画というか、そのようなお考えはあるのかどうか教えていただければと思います。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
確か前回、山内議員の時もこういう、いわゆる月一の報告とかという話になったのかなと思います。その時、町としては基本そこまではする考えはないということをちょっと申し上げたかどうかは記憶にないのですけども、というようなスタンスではございます。まず順を追って話しますと、会計ソフトは導入していません。アナログでやっているという感じになっています。我々が今回、情報として町として載せるべきものは、やはり町が半分以上、出資している会社の決算状況と今後の計画という部分はお知らせすべきものとして、今年度から掲載をするというものでございます。ただ、その他のものというのは、やはり前回、山内さんの時にも話になったと思うんですけど、以前、株主に定期的に発行していたニュースレターとか、いわゆる会社として知ってほしい情報といいますか、そういうものを積極的に会社として発信してほしいというのが我々の思いでございます。我々としては、町として出すのは先ほど申し上げた決算とか事業計画という部分になるのかなと思います。我々としては、それをまずは株主のニュースレターを復活させながら、できれば、さんさん館ニュースとか毎月広報に挟んでいますけども、何かそういうまちづくりのそういう情報ができれば、それは配布することはやぶさかではないのかなと思っていますが、まずは少ないリソースの中で原点に戻るような形で対応を進めていってほしいというふうに打診をしているという状況でございます。― 53 ―
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 それともう1点、社員不足のためとここにも記載されているんですが、人材確保の計画等があれば教えてください。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
計画というのは特に会社から示されていません。今年も4月に採用した者が、7月末で退職ということになりまして、今般、9月1日から新たな仲間を迎えているという状況になっています。1名ちょっと今産休の職員もいるんですけども、この方も産休といいながらも、よくリモートで対応していただいて、非常に頑張っていただいているんですけども、そういう意味では、まずは抜けた分の確保をできたというところで、今後も町としても先ほど協力隊のいわゆる派遣といいますか、派遣ではないですけども、就労先として今回、大串さんという方を移住定住の部門を引き継ぐ形で入れております。その後も、まちづくり会社から現に何ぼか提案も受けていますけども、そういうのが定まったら、また別の形の人的フォローはしていきたいなと考えているところでございます。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 以前からちょっと思っていたんですけれど、まちづくり会社の人のサイクルが早いんじゃないかなと。原因がどこにあるのかというのは、さまざまだと思いますし、わからないんですけれども、昔と違って、昔は終身雇用でしたから、入ったらずっとかわらないというのがずっとあったと思うんですけれども、今はそういう時代ではないということで、昨今マスコミ等でも言われておりまして、それでも少し人のサイクルが早いんじゃないかなと。今も言いましたけど、ちょっとフォロー体制等も、もう一度考えていただいて、せっかく縁があって会社に来られた方だと思いますので、ぜひとも長く勤めていただいて、特に今、移住定住の方もかわられるというお話でしたけれど、移住定住等に関しては、場所だったりとか、そういったようなことも、やっぱり地元の人と違ってそこまで得てではなかったりとかもすると思いますので、覚えることが多いので時間もかかると思いますので、ぜひとも新しく入った方々を孤立させることなく、人的資源を有効に活用していただければいいなと思います。― 54 ―最後にまとめとして、これも先ほど途中でまとめのようなことを言ってしまいましたが、この事業は前回のふるさと納税と同じく、まちづくり会社も非常に町の重要な施策の一翼を担っていると私は思っております。まちづくり会社、利益が出ていれば株主、大株主は町ですけれども多くの町民の方も株主になってもおりますし、また、ふるさと納税等が伸びれば、それが回り回って町民の方にもプラスになりますし、ぜひともみんなで知恵を出し合って、いい会社にして、それで津別町全体にその利益、恩恵が行き渡るようになっていけばいいなと心から思っておりますので、ぜひともよろしくお願いをしたいなと思いますが、最後に町長から何かあれば一言いただいて終わりたいと。
答弁 住民企画課長 加藤端陽(住民企画課長は2025年3月まで)
町長の一言の前に、またもやエールをいただいたというふうに感じております。社員の部分、確かにちょっと入れ替えが早いなというのは私も思うところでございます。ただ、やめた人間も次の道に行ってステップアップしているという部分もありますので、一概に会社の居心地が悪いというわけではないのかなとは思いますが、先ほど議員がおっしゃったとおり、ちょっと金銭的な給与の部分、この部分は、やはり私も見る限りはもう少し払ってあげてもいいのではないのかなと、株主総会の時も町長の「少し利益を社員に還元する」という話もあって、この辺は、やはり働いている部分をその部分のお金は払えるような体制をつくってほしいということを、私も取締役として会社のほうには訴えてまいりたいと思います。あと実は役員手当の部分で、取締役会が開かれた時に、取締役の一人から役員の報酬をちゃんとつけなさいというところが提案されまして、実は今、社長に関しては役員手当が毎月あたるように改善をしているところでございます。もちろん社員も伸び幅は十分とはいえないかもしれませんけれども、毎年給料は少しずつ上がっているという状況になっていますので、もう少しこれが上げられるように我々も支援をしてまいりたいと思っています。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
私のほうからもお答えしたいと思います。一般質問をずっと聞いていまして、まちづくり会社に対して行政の立場と株主の立場と二つあるわけなんですけれども、行政としては、まちづくり会社でいろんな事業、例えば空き家バンクだとか、さまざまありますけれども、そういうものを委託することができる会社ができたということで、行政として、業務としてお金を払って淡々と委託をしてかわりにやっていただいているという状況です。もう一方で株主という立場がありますので、これは取締役を送り込んでしっかり意見を述べさせていただくという立場で入っているところです。そういう形で今、進めていますので、高橋議員のお話を聞きながら、大部分は、むしろまちづくり会社の総会で議員も株主でありますから、そこで発言されたほうがいいのではないかなというふうな感じで聞いていたんですけれども、そうすると社長のほう、それから社員のほうにも株主の方がどう考えておられるのかということが伝わっていくと思うんです。それが、株主の方がこういう意見も出ていたので、それを受けてどうだということで、また取締役会議でいろんな議論をしてもらうという形で進めるべきかなと思っているところです。それから経営状況等の公表につきましては、これは例えば津別町の振興公社は 100%町が出資していますし、相生の振興公社も以前は地元の方も出資をしておりましたけれども、町という形になってきました。そういうことで、広報の皆さんの委員会にかけて、その後、議会にかけて、その後に広報に載せて発表していますので、同じように、これまで本来まちづくり会社もそうあるべきだったところが失念していたというか、そういうこともありますので、今年度からは、まちづくり会社もそれにあわせた形で公表させていただきますということで、以前も答弁させていただいていると思います。実際に今回のまた9月議会で一般質問の後議案の提出がありますけど、その中にもまちづくり会社の部分もあると思いますので、そういったものを経て公表させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。