津別町議会 令和5年第3回定例会 2023年3月14日
津別町の防犯対策について
2023年3月14日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「津別町の防犯対策について」質問し、町長 佐藤多一、教育長 近野幸彦が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、教育長 近野幸彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 それでは、議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告をさせていただきました質問につき始めさせていただきたいと思います。質問事項といたしましては、津別町の防犯対策についてということでございます。警察庁が公表いたしました令和4年度の犯罪情勢のまとめによりますと、刑法犯の認知件数は前年比 5.9%増の 60 万 1,389 件で 20 年ぶりに増加に転じました。中学校への侵入事件や振り込め詐欺グループによる強盗事件など、連日報道されておりますけれども、津別町においても、公的施設の安全確保や町民への啓発など対策をとるべきではないかなと考えております。公的施設は多岐にわたるため、施設を絞った上で、次の点について伺いたいと思います。一つ目、行政施設(役場庁舎)、社会教育施設(児童館、中央公民館)、学校教育施設(津別小学校・中学校)及び認定こども園において、防犯カメラやさすまた等の設備、装備の設置状況はどうなっていますか。二つ目、先にお伺いした施設において、緊急時のマニュアルの整備はされているのでしょうか。三つ目、令和元年6月定例会において、山内議員の一般質問への答弁において、「防犯カメラの設置基準を、なるべく早く策定したい。」旨のご発言があったかと思います― 6 ―が、策定はされたのでしょうか。四つ目、防犯カメラは、犯罪抑止に一定の効果があると私は考えておりますけれども、町長の認識はどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、津別町の防犯対策についてお答え申し上げます。はじめに、行政施設、社会教育施設、学校教育施設及び認定こども園の防犯設備の設置状況についてですが、防犯カメラは、役場庁舎において入り口3カ所と各階フロアに1台ずつの全5台を設置しています。そのほか防犯対策としましては、正面入り口の自動ドアは、朝夕の定時に自動開放を止め、健診ホール入り口と職員通用口はセキュリティカードにより入退庁を管理しています。また、カウンター内の事務フロアへの一般来庁者の立ち入りを制限しています。児童館は、防犯カメラを設置していませんが、さすまたを装備しています。中央公民館は、防犯カメラを2階の外壁に設置し、正面駐車場から中学校の正門方面を撮影できるようにしています。津別小学校と中学校は、防犯カメラを設置していませんが、さすまたを装備しています。認定こども園は、防犯カメラを玄関、テラス、遊戯室及び各保育室などに計 16 台設置しており、さすまたも装備しています。また、小学校、中学校、こども園の玄関扉は、それぞれ登降園、登下校時以外はオートロックされ、来訪者はインターホンで職員の許可を得なければ施設内に入ることはできません。次に、緊急時のマニュアルの整備についてですが、児童館、中学校及び認定こども園では整備されていますが、役場庁舎、中央公民館、小学校においては、まだ整備されておりませんので、今後検討してまいります。次に、防犯カメラの設置基準の制定についてですが、令和元年に市街地の自治会や美幌警察署などからの要望により、さんさん館に国道、バスターミナル周辺を撮影する防犯カメラを設置しましたが、この際にさらなる設置も想定されることから、「津別町防犯カメラ設置及び管理に関する要綱」を制定しています。内容は、町民等の権利― 7 ―利益に配慮しつつ、町民等を見守るとともに身近で発生する犯罪を未然に防止し、犯罪に対する抑止力を高めるために、町が設置する防犯カメラについて、設置場所、管理責任者、苦情処理、個人情報保護など必要な事項を定めております。次に、防犯カメラに対する私の認識についてですが、防犯カメラやドライブレコーダーに記録された映像により、犯人逮捕につながるケースがマスコミなどで数多く報道されています。そうしたことから犯罪の未然防止や解決に役立っていると認識しているところですが、一方において、プライバシー保護など配慮しなければならない問題がありますので、運用には要綱に基づいて慎重に行う必要があると考えております。また、警察や防犯協会、自治会、各種団体などの協力によりまして、日々の活動が犯罪の抑止となり、町民の安全が守られていますので、今後とも、関係機関・団体と連携をとりながら安心して暮らせる町であり続けられるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 まず、今回のこの質問をさせていただくにあたって、取り上げさせていただいた施設というのは汎用性の広い施設ですとか、または子どもたちが集まる施設というのをピックアップいたしました。過去の犯罪の事例等を見ていても、そういう所がやはり狙われることがあったのかなという印象があるものですから、そういう所をピックアップさせていただいたというような形でございます。私の肌感覚ですけど、テレビで報道されているような襲撃事件のような形というのは、2、3年に1回ぐらいなのかなというような感じもいたしますが、津別町では私の知る限りあまりそういう話を聞いたことがないのですけれども、今までなかったからといって、これからもないとは限りませんし、備えていくことは重要なのかなと思います。そこで何点か追加で質問をさせていただければと思うのですけれども、まず1番目の質問で、装備、設備ということで、どうなっているのかということでお伺いをさせていただきまして、例えば、役場ですと防犯カメラ5台ですとか、セキュリティカードによる入退庁の管理ですとか、児童館はさすまたの装備ですとか、小中学校も同じような形で、認定こども園は防犯カメラが複数あるというのは知っていたんですけれ― 8 ―ども、16 台も設置されているというのは知らなくて、ある意味、本当に安全が守られるという意味ではすごいなというのが正直な感想でございまして、装備的には、かなり認定こども園というのは進んでいるのかなという感想を正直持ちました。そこでなんですけれども、各施設において防犯訓練というのはされているんでしょうか。と言いますのは、防犯の設備、例えばカメラとかそういうのは自動で映像を記録したりということがありますので、これは機械の力を使って未然に防いだり、記録を残したりということなんですけれども、先ほども出てきましたが、さすまたのようなものは使い方を知っていなければ宝の持ち腐れになると思いますし、もしやっていなくても使い方等の情報を例えば職員の方々ですとか、教員の方々ですとか、そういったような方々で情報を共有するだけでも違うのではないかなと思うんですけれども、このような防犯の訓練というのはされているのでしょうか。役場ですとか認定こども園については、町長のほうからご答弁いただければと思いますし、それ以外の部分については教育長にご答弁いただければと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、ご質問のありました、私のほうから役場庁舎とこども園の関係でお答え申し上げます。役場庁舎におきましては、訓練につきましては災害の避難訓練は行っておりますけれども、防犯訓練につきましては行っておりません。こども園につきましては、月1回程度、防犯訓練を行っているというふうに聞いております。これは地元の津別の警察の派出所の協力を得て行っておりまして、その都度シチュエーションを変えながら訓練を行っているということで、例えばですけれども、園庭で遊ぶ園児にお菓子を持って近づいて来る役目の警察官が、その時々侵入の入り口を変えてみたりとか、いろんなパターンをつくって、先生は子どもたちと月に1回程度防犯訓練を行っているというふうに聞いておりますので、ご報告申し上げます。
答弁 教育長 近野幸彦
防犯訓練ですけども、学校としては今、実施していません。今後、防犯訓練が必要かどうか学校と相談して検討していきますけども、できないにしても、また教員のシミュレーション的なものも必要かどうかということも検討して― 9 ―いきたいと思っています。あと児童館については、マニュアル等はあるのですけども、これまで児童館についても訓練等を実施しておりませんので、ここは直轄ですので訓練の検討をしていきたいなと思っています。あと中央公民館については、避難訓練とか防災訓練等をやっていますけれども、防犯の訓練までは必要ないかなと思っています。以上です。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 現状をお伺いして、まず、やはり認定こども園はすごいなと、月1でそのような訓練をしているということも、申し訳ございませんが私、不勉強でそこまで力を入れてやってらっしゃるというのはちょっとわからなくて、ただ、子どもたちの安心、安全を考えた場合に非常にすばらしい取り組みだなと思いました。役場庁舎ですとか学校の部分につきましては、災害の避難訓練はやっているのかなということですけれども、私の子ども時代の記憶をさかのぼってみても、私もずっと津別小中学校だったものですから、年に1回ぐらいでしたでしょうか、授業中に非常ベルが鳴って、火事ですといって全員校庭に逃げるという火事を想定した避難訓練というのをやっておりました。何て言いますか、逃げるという意味では防犯訓練も災害の訓練も基本的には同じなのかなと思いますので、今後、災害等の訓練をやられる時に、防犯のことも少し頭に入れていただいて、その訓練をできれば同時にできるような形で進めていただければなと思います。本来であれば、災害の訓練と防犯の訓練は実は似て非なるものというか、例えば火事とかですと、火が出ている場所が一定程度決まっていて、そこから遠くに逃げるということですけれども、例えば学校とかで暴漢とかが学校に侵入した場合は、その犯罪者自体が動くので、その辺が少し違うのかなというところはあるのですけれども、それでもやらないよりは、そういうことも頭において訓練をしていただければ、それはかわってくると思いますので、ぜひ一度ご検討いただければと思います。それと今、装備のさすまたについてなんですけど、私、今、津別の剣道連盟に所属― 10 ―していまして竹刀を振っていたりとかしているんですけれど、極端な話をすると、相手が包丁ぐらいだったら竹刀1本持っていれば何とかなるよなという感触はあるんです。だけども、それは竹刀の使い方を知っているから自信というか、何とかなるだろうというのが出てくるんですけれど、やはりさすまたも、よくテレビでこのごろ映像で防犯訓練、商業施設とかだったと思うんですけど、そういったような所でも相手のここを突けとか、必ず複数で対応しろとか、距離をとれとか、そういったようなことでやっておりましたけど、そういった使い方を知っているということは、先ほども申しましたけれども私は重要なことなのではないかなと思っております。ですから、その装備の使い方等に関しても、ぜひこれもご検討いただければと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。次に、2番目の質問に関しても追加で質問させていただきます。マニュアルを作成されているんですかということですけれども、学校ですとか認定こども園は整備されているけども、役場庁舎、中央公民館、小学校においてはまだ整備されていないので今後検討してまいりたいということなので、これに関しては、ぜひとも早急に取り組んでいただきたいと。と言いますのは、犯罪はほとんど災害と同じで、今までなかったからといってこれからもないことではないですし、何なら今日発生する可能性もあるわけで、そういうことを考えた場合にも、やはり職員の方とか、教員の方が困らないように、ぜひとも作成を早急に検討していただきたい。これは要望させていただければなと思います。それとマニュアルに関しては、もう1問教育長に質問をさせていただきたいと思います。学校は、危機管理マニュアルの作成というのが義務付けられているかと思います。私も冒頭の部分だけ少し印刷してきたんですけど、文部科学省のほうから出されている学校の危機管理マニュアル作成の手引きというのがございまして、これは犯罪に限ったことではなくて、いろんな学校で不測の事態が起こった時にやってくださいということでマニュアルをつくってくださいという手引きなんですけれども、その中には、この手引きは近年の学校や児童、生徒の取り巻くさまざまな安全上の課題や、学校事故対応に関する指針(平成 28 年3月)、第2次学校安全の推進に関する計画(平成 29― 11 ―年3月)閣議決定等を踏まえ、大幅に追記し改定し作成したものです。さまざまな事故や場面に応じて対応の在り方や、留意点等の基本的な内容を示したものであり、各学校においては、本手引きを活用し学校地域の特性や実情に即した学校独自の危機管理マニュアルの作成、見直しをお願いしますというふうに書かれています。内容としては大きく三つに分かれていまして、事前の危機管理、事故等の発生を予防する観点から、体制整備や点検、避難訓練について。二つ目が、個別の危機管理、事故等が発生した際に、被害を最小限に抑える観点から、さまざまな事故等への具体的な対応について。3点目が、事故の危機管理ということで、緊急的な対応が一定程度終わり、復旧、復興する観点から、引き渡しや心のケア、調査報告についてということで三つの大きな柱からマニュアルがなっています。この中で、やはりこれはもう総花的につくっているマニュアルの手引きですから、学校の実情に応じて見直したり、つくり直したりしてくださいねということで書かれているのですけれども、津別町も当然、マニュアルはあると思うんですけれども、津別町の実情に応じた変更ですとか、世の中の情勢にあわせた変更等、今までやってきたのか、その点をお伺いさせていただければと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
基本的にこちらも学校における危機管理の手引きというものがあって、今、防犯に関してのマニュアルはないのですけど、基本何かがあったときには、それに基づいてやっていくということであります。あと普通の災害とかそういう部分に関しては、毎年の経営計画というか冊子の中に盛り込んで、それに基づいて避難訓練とかいろんな防災の教室とかをやっております。今後は、現状はないのですけど、過去にあったのかもしれないんですけども、日本全国、大阪の池田小学校の 2001 年にあったんですけど、そのころ全国で防犯の部分で取り沙汰されてマニュアル、それからいろいろ管理等を厳しくしてきているということもあって、現状、今回確認したところ、津別は防犯のマニュアルがなかったということで、私としてもちょっと把握していなかったので非常に申し訳ないなということで、これから、まず教員の中でのシミュレーションというところから始まると思うんです― 12 ―けど、この手引きをもとに、どういったものが津別町の学校にあっているのかということを考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤多一
私のほうから、役場のほうの防犯訓練の関係でお話ししたいと思いますけれども、これは基本的には役場の場合どのような防犯訓練をすればいいのかというのは、ちょっと想像がつかない部分があります。と言いますのは、例えばテレビだとかを見ていますと、コンビニだとか、あるいは銀行だとか、あるいは郵便局だとか、そういうところで防犯訓練をしている様子が時々出されていますけれども、それは人が非常に少なくて対応がやはり大変な部分というのがあると思うんですけども、役場では北見信金の派出所に多少のお金は用意しておりますけれども、仮にそこに何かナイフでも持って入ったとしても、2階の職員や周りの職員がすぐわかりますので、容易に警察に連絡が取れるという状況ですので、そういうところに押し入ってくるというのはちょっとほとんど考えられないのではないかなと思っています。ただあと想像できるのは、ずっとかなり昔になりますけれども、旧庁舎の時にいわゆる泥棒が入ったことがあります。確か記憶によりますと、机に幾らか入れていたお金が盗まれたとか、そういうことはあったようでありますけれども、金庫のほうは手つかずというような状況で、警察が来まして全職員の指紋をとっていたというのも、私もとられましたけれども、そういう記憶がありますけれども、今この庁舎を見ていると、当時とはやはり窓ガラスの厚さも全然違いますし、防犯体制はしっかりしているのではないかなと思います。ただ、ほかの同じような建てたところで、しっかりしているところで、そういう対策をとっているところがあれば、それは参考にさせていただきたいと思います。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 先に、今町長のご答弁の関係なんですけれども、私、庁舎と言ったのは、実はお金の関係ではなくて、例えば窓口等で暴れる方とか、わからないですけど、例えば職員の対応が悪いとか言って、例えばものすごいキレられたりとか、暴れられたりとかという方もいたら困るなということで、そのときは、やはり対応しなきゃいけないのではないかなということを、実は想定というか考えて― 13 ―おりました。そういうことで入れさせていただいたということでございます。あと、学校に関しては、マニュアル未整備のところがあるということなので、これは早急につくってください。繰り返しになりますけれども、これ、いつ起こるかわからないので、すぐ起きても困りますので、これは早急につくっていただいて、学校というところはいつまでも安全の聖域であってほしいなと思いますので、その点は強く要望させていただいて、よろしくお願いしたいと思います。それを踏まえて、もう1問教育長に質問させていただければと思います。先ほど学校の装備等をお伺いいたしましたけれども、登下校時以外はオートロックをされて、来訪者はインターホンで職員の許可を得なければ施設内に入ることができないということで、入退室についてはかなりしっかりされているのかなという印象は受けました。ただ、カメラはないようですし、あと津別の場合は、昔からそうですけれども、入り口に校門はありますけれども、ゲートのようなものはないですし、敷地内は基本的にはどなたでも出入り自由な所もあったりとかもすると思うのですが、今のこの現状をかんがみて教育長が考える装備、設備というのは、これで現状としてはいいのかなというようなご認識なのか、それともこういったものがあったら、さらに安全性が担保されていいなというふうにお考えなのか、もし考えられる装備、設備というのがありましたらお答えをいただければと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
今のところ、現状のままで今以上の装備が必要だとは考えておりません。都会では全て塀で仕切って、門を閉めて、プラス子ども、教師、保護者までIDカードがないと入れないという学校が増えているようですけれども、津別町としては、そこまですることは無理ですし、また普段、基本的に鍵を閉めていると、朝の時も教員が出迎えているような状態で、日中、授業中の間は外から誰かが入ってくるということはないというふうに考えておりますし、防犯カメラがあったとしても事後処理ということにしかならないので、途中、それを未然防止する部分では使えないということから、防犯カメラを設置するということも今のところ必要ないのかなというふうに考えています。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 それでは、3番目に関しても追加で質問させていただければと思います。質問としては、要綱をつくったのですかということで、お答えがつくりましたということで、この質問をつくった時に、つくってあるのかないのかちょっとわからなかった部分があったのですが、担当課で打ち合わせをさせていただいた時に、実はつくりましてということで、要綱のほう、私もいただきました。つくられてあったことは非常によいことだなと思いますし、内容を見ましても非常にいろんなところに配慮をされた要綱になっているなという感想を持ちました。ただ一つだけ懸念していたというか、実はこの問題で私一番懸念していたのは、取得した映像の保存方法がどうなっているのかなというのが、実は一番懸念をしていたんです。この津別町防犯カメラ設置及び管理に関する要綱を見ますと、6条の2に映像データは安全に管理できる場所に保管することと、6条の3を見ますと、映像データの閲覧及び持ち出しは管理責任者が指名した者以外は禁止すると、さらに7条、こちらのほうでは映像データ等の外部提供ということで7条にこういう場合は外部提供しますよということで、それの要件が書かれています。先ほども言いましたけれども、実はここを私、一番懸念していたところなんですが、きっちりつくられてあるなということで、それは一安心したんですけれども、私の経験を言えば、例えば今回の場所に入っていないんですけど、相生物産館にも防犯カメラは設置してあります。防犯カメラの設置しているデータはというと、映像等もそうなんですけれども、全て事務所でということになっているんですが、当然、誰もが見られるような状態にはなっていないんですけども、見ようと思えば見られるような形にも正直なっております。人もそんなに常時事務所にいるわけではないですし、ここがなかなか難しいところだと思うんですが、例えばさんさん館もそうですし、ほかの所もそうなんですけれど、実際どこでそのデータというか、映像等を管理されてというのが各現場によって多少違いがあるのではないかなと思うんですが、この要綱は守るのは当然としても、各現場に即したもっと細かいルールづくりというのが必要なのではないかなと考えているんですけれども、町長のお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
既に、津別町防犯カメラの設置及び管理に関する要綱、これを令和元年の 12 月 23 日に告示したものでありますけれども、それはお手元にあるということですので、これに基づいて、これ以上詳しいものというのは、それぞれ管理者がしっかり、そこを担当する課の長が成るということになっていますので、そこがきちっと整理をしていくということで進めてもらいたいと思います。今出ました相生の部分とかありますけれども、町のほうは宿直室というか裏玄関から入ってきて、振興公社の職員がおりますけれども、そこに機械がしっかりありまして、そこで現代風に管理されているという仕組みになっております。それから、ちなみにこの要綱の中で、先ほどおっしゃっていました7条で映像データを外部に提供、閲覧するときは、これは刑事訴訟法だとか、あるいはその他の法令に基づいて文書によって請求されて、それが妥当であるというときに映像を公開することにしております。よくテレビで推理もの何かが出るときに刑事役の方が映像データをこれもらっていきますと言いますけど、あれはちゃんとしっかり文書で請求しないともらえないことになりますので、そういう状況になります。ちなみに、この設置要綱をつくってから、いわゆる防犯カメラを設置して以降、警察からの情報提供につきましては、さんさん館の部分で5件あります。それから相生道の駅では1件これまでに情報の提供をお願いしたいということで要請があったということで申し添えたいと思います。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 この事項で詳しくお伺いしたのは、町長も冒頭の答弁でもおっしゃっていましたけれども、人には肖像権ですとかプライバシー権が関わってくるものですから、以前、私これをちょっと調べたこともあるのですけど、判例を見ますと、当然、誰しも勝手に許諾なく映像ですとか写真ですとか撮られる、それをまた公開されるということは、それは違反だと。ただし、警察が犯罪の証拠をとるために写真ですとか映像をおさえること、これはこの限りではないと、許されるという判例が出ていたかと思います。必ずここのところがせめぎ合いになるので、いろんな自治体でも、やはり防犯カメラに一定の効果があるというのは認めつつも、町民のプライバシー、そういうところに最大限配慮しなければならないというところのせ― 16 ―めぎ合いで、非常に何と言いましょうか、センシティブというか難しい問題が多分あるんだろうなと、判断として難しい問題があるんだろうなというのは常々思っているところです。それでこの部分については、ちょっと詳しくお伺いをさせていただいたということでございます。次に、防犯カメラの今後の設置予定があればお伺いしたいと思います。先ほどから出ています令和元年度の山内議員への答弁では、これは一般質問ですので詳しくは言えないですけど、コミュニティ施設の関係を念頭に置いていらっしゃるのかなという形の表現があったかと思うんですけれども、防犯カメラの設置を予定されているものがあればお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今後、予定しているものについては、今月完成いたします大通棟、そこに1階の外と出入り口2カ所、それと2階に上がる階段の所ですけれども、そこを映すカメラを設置することとして、もうついているかというふうに思いますけれども、そういう状況であります。その後、幸町棟だとかも出てまいりますので、その都度また設置するような形になると思いますし、外に設置する部分については、警察や、あるいは自治会のほうから要望があった部分については、もう設置済みでありますので、今後そういう要望があれば検討させていただきたいと思います。
質問 8番 高橋剛
今、大通棟のほうでということでございます。これも先ほどからお話させていただいているとおり、管理される指定管理者の方もまちづくり会社ということで決まっておりますので、ぜひとも先ほど出てまいりました要綱、趣旨を汲んでいただいて運用していただければと。大通棟は、お金も多少なりとも動く場所でもあると思いますので、そういった意味でも、また事故等を防ぐというような意味でも有効かと思いますので、ぜひ活用していただいて、やっていただければと思います。次に、防犯の啓発活動についても1問お伺いをしたいと思います。私、津別町に住んでおりまして、防犯に対する啓発活動で一番よく目にするなと思うのが、実は回覧板です。回覧板でこういう振り込め詐欺がありますとか、こういう― 17 ―不審な電話がかかっていますとか、こういう事件がありましたとか、気を付けてくださいというような啓発活動を回覧板でよく目にすることがございます。そこでなんですけれども、例えばですが、これは一つの例で本当に例えばなんですけど、ささえねっとだったりとか、それで月に1回でも週に1回でも構わないのですけど、そういう情報を流したりとか、今、流されているのかどうかはちょっと私わかりませんので、そういったことで使ってみたりとか、あとは津別病院ですとか、今そこにもありますけどデジタルサイネージを例えば啓発に活用するとか、ほかにももしかしたらやり方があるのかなと思ったりもするのですが、啓発活動について何か今後やるご予定というか、こういうのはどうかなというのを考えていらっしゃることがあればお伺いをしたいなと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今後の啓発活動については、特にこれとこれを加えていくというのはまだありませんけれども、現在、進めている内容についてお話をいたしますと、防犯協会だとか、あるいは警察と連携いたしまして広報、それからホームページの回覧板で情報も行っておりますけれども、主として防犯協会、警察のお力もかなりお借りしながら進めている内容がたくさんあります。それから夏まつりや、ふるさとまつりなどの見回り啓発活動、これも行っておりますし、また重複しますけれども年末の地域安全パトロールということも行っておりまして、私、3役もそれぞれ3班に分かれて町内を回りますので、そこにも一緒に参加して毎年回っているところであります。また年金の支給日がありますので、これについても金融機関前で啓発活動を行っているということがあります。それから急を要する場合、犯罪が発生した、あるいは行方不明者が出ただとかという場合、これは今、お話のありましたささえねっとは約 800 人の方が登録されておりますけれども、これを利用して情報提供を出して、そしてそちらから気づいた点をまた情報をいただけるような仕組みをとっておりますので、この形で今後も進めてまいる予定でございます。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 啓発活動については、個人的な考えですけれども、― 18 ―できるだけどのような形でも目にする機会が増えれば増えるほど私はいいのではないかなと考えております。ですから、そういう機会をできるだけ町のほうが町民に多く目にしていただけるように、今後もしていただいて、とにかく津別町は安心で安全な町であるということで、みんなで一丸となって進んでいければいいなと思います。ちなみに私もずっと自治会の警防部長をやっているものですから、歳末の防犯の活動にはここ数年毎年参加させていただいておりますけれども、ぜひ本当に年末だけではなくて1年中そういう犯罪等がない、本当に安心、安全な町になればいいなと思っております。最後に、今いろんなお話をさせていただきましたけれども、基本的には究極の目標としては、もうさっきから言っているように、町民が安心できる町というのが一番なので、それに関して、それを実現する一つの防犯カメラ等というのは手段だと私は思っております。ですから先ほど学校のほうでは、これ以上、装備のほうはいいかなということでお話がございましたけれども、津別町のほうも今予定としてはコミュニティ施設はやるということなので、ぜひとも難しい問題を抱えていることは承知の上でカメラ等もうまいこと活用していただいて、大きな目標に向かって進んでいければいいなと私は考えておりますということで、最後、町長何かあればお言葉をいただいて、私の一般質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
教育委員会のほうは教育長を中心に、これからまた対応を図っていくというふうに思います。町全体の防犯対策につきましては、やはり関係機関としっかり連携を密にして、情報交換しながら進めていくということが大事でありますので、そのような形で今後とも進めてまいりたいと思います。また、お話のありました役場の部分の大声をあげて来られる方たちというのもいないというわけではありません。この部分につきましては、いわゆるカスタマーハラスメントということになりますので、これはこの後の山田議員さんのところでもご質問がございますので、そこでお話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。― 19 ―