みんなの議会

津別町議会 令和4年第5回定例会 2022年9月15日

組織改革について

2022年9月15日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「組織改革について」質問し、町長 佐藤多一、副町長 伊藤泰広が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
町長 佐藤多一、副町長 伊藤泰広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先の通告に従って一般質問を行います。1点目、組織改革についてであります。町長は 2019 年4月に、2008 年4月から施行したグループ制を廃し、係制を復活させました。これは単に従前に戻すということではなく、グループ制施行によって実現を― 28 ―目指したワンストップサービスや職員の情報共有・スキルアップなどの取り組みの理念を残しつつも、新たな係制を目指したものと理解しております。施行されてから3年6カ月が経過いたしました。次の点についてお聞きしたいと思います。①新たな係制の検証はどのように行ったか。また、どのような評価になったのか。②新庁舎スタート以降ワンストップサービスはどのように改善されたか。③課長係長間、係長係間の関係性は充実してきたのか。報告・連絡・相談はきっちりとできているか。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、組織改革についてお答え申し上げたいと思います。はじめに、係制の検証と評価についてですが、係制への移行は、平成 31 年1月に副町長を委員長に管理職や主査職等の職員で構成する「グループ制見直し検討委員会」を設置し、同年3月に「グループ制見直し方針」をまとめ、四つの目標のもとグループ制から係制に移行したところです。四つの目標の一つ目は、グループ制移行の優位制を活かしつつ、業務及び事務事業の効率的な推進、二つ目は、町民をはじめ来庁者にとってわかりやすい体制による行政の運営、三つ目は、上司から部下への指揮命令及び部下から上司への提案が効率的に行える体制の構築、そして四つ目は、同僚間において相談しやすく、また組織内の円滑なコミュニケーションが図られる体制の構築とされています。グループ制見直し方針において、この四つの目標達成に向け、係制の移行後に「係制検証委員会」を設置し、検証を行うこととしています。第1回目は、事前に状況を把握するため職員からの意見を聴取して令和2年2月に開催していますが、係名のわかりやすさや組織の効率的な体制、職員間のコミュニケーションなど総体的には問題はないものと評価されています。令和3年 12 月に開催した第2回検証委員会では、第1回目と同様の方法で開催しており、新たな業務増により将来的には課係名の名称変更や再編を検討する必要性などの意見が出されましたが、事務の流れや相談体制については良くなっているという意― 29 ―見が多く、総体的には問題なく機能していると評価されています。次に、新庁舎でのワンストップサービスについてですが、総合窓口は組織機構上難しく設置していませんが、利用者が効率よく適切なサービスが受けられるよう、転入・転出・出生・死亡の手続きの際に、最初の窓口で関連して必要となる手続きの案内を行っています。窓口の1階フロアへの集約や関連窓口の隣接、係名の案内表示などわかりやすくし、プライベートにも配慮した窓口にしているところです。水道と住宅に関する窓口は2階のフロアですが、全てを1カ所に集めることは不可能でありご理解いただきたいと思います。次に、職制を含む職員間の関係性についてですが、係制への移行により、係長の役割分担が具体的となり、上司や部下との関係性は係制検証委員会でも充実したとの評価が行われています。組織運営に必要不可欠な報告・連絡・相談という、いわゆる「ホウレンソウ」については、庁議をはじめ課内会議等において、職員に対し常時留意するよう伝えているところですが、怠った事例も見られることから、引き続き必要性を伝えてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 平成 31 年の2月に開かれた総務委員会の中で、この組織改革を行いたいということで協議されております。その中で、町側からの説明で、理事者側の進めの中にグループ制、大課制の施行によって課題であった大量定年退職が 2011 年ぐらいまであったと思うんですけれども、そこを乗り切ることができて、ある程度成果はあげたと、しかしグループ制をやった中で、係制のときから移行して課題は解決できたけれども、新たなひずみが出てしまったと。そのひずみというものの最大のものが責任の所在が曖昧になってしまった、そういうような説明を受けて、そうしたものを改善すべく係制に戻す、要するに戻すのではなくて、グループ制の理念を引き継ぎながら新たな係制をつくっていくという説明を受けたのを記憶しております。そんな中で、今、検証委員会の内容について聞きますと、責任の所在が明確になって係制というのはうまく機能しているというお話だったのですけれども、聞くと全く― 30 ―問題ないということを聞くと、議員の習い性なんでしょうか、本当かというふうに思ってしまうのは私だけではないと思うんですけれども、確かに実は今回、質問するにあたって庁舎内 25 名前後の職員の方にインタビューさせていただきました。その中で全ての人が係制はうまくいっていると、特に連携については前よりうまくいっているという答えをいただきまして、ちょっと心強いとともに、ちょっと不安になったんですけども、確かに係長になって責任が明確になり、そこの仕事の部分については所在がはっきりしてきたのですけれども、逆に、今まで情報共有というかグループ制のときは主査職がずらっと並んでいて、その中でお互い主査が隣で、仕事についてはわかっている部分があったと思うんですけれども、今度、係制になって係長間の情報共有とかスキルの共有というのは、はたして前のような状態で継続できているのかどうか、そこのところを感想でも結構ですけれどもお聞きしたいと思います。

答弁 副町長 伊藤泰広

検証委員会の委員長ということもありますので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。まず全く問題ないという意見が多いのに対して、ちょっと不安を感じるという話なのですが、私もある意味ちょっと不安を感じるところはあります。ただ、責任の所在というものがはっきりしてきたというのは、これは事実であると思います。グループ制で期待していた、今言ったような責任をお互いに共有するというところが主担当というところで、主担当が消えてしまって、主担当だけが言ってみれば1人で仕事をするというようなグループ制で、グループ制の中でそういうのが出てきたというのが事実でありまして、その辺は解消したいというのがまず一つあると思います。それから、係長ということになりまして、どうしてもその係長だけにちょっと強く入っているんじゃないかと、責任が大きくなっているんじゃないかという話もありましたが、今、新しい庁舎に移りまして特に感じるのですが、課長、補佐、係長、担当、同じ所にいるというところで、そういう意味では情報の共有というのは離れた所に報告をしなくても、その場、その場である程度のところが、こういう言い方は変ですけども感じられるという言い方は変かもしれませんが、以前よりもかなり情報共有は円滑にいっているかなというのは私も見て感じますし、実際、課長、私は係までは話し― 31 ―していないのですが、課長とか補佐とか管理職との面談において、そういう話も聞くところです。そういう意味で係長制というだけではなく、現在の庁舎のあり方、こんな形で新しい庁舎に移りましたが、それもある意味、業務の共有化というか情報の共有にも一役買っていまして、そういう意味で全く問題ないというのは、その辺もあってのことかなというふうに私は感じているところです。以上、お答えといたします。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 そういう部分で、情報の共有とか、前は主査職でお互いスキルを磨きあっていたそういうようなグループ制の流れが係長制になっても引き継がれているということが確認できればいいかなというふうに思って、今のようなお話をいたしました。今回、組織改革をして3年6カ月たっているわけですけれども、私も新庁舎になってからなかなか役場の島の中に入っていくことができませんので、直には接していないのですけれども、見ていて感じるのは、非常に係長というのが目立つようになってきたなと。それは昔もそうなんですけれども、実は、役場の中で係長というのは、私はエースというか役場の花だっていうふうに考えております。係長のところには情報や使えるお金、それから権限、そうしたものがちょうどずっと下積みからやってきて、そういうものが一気に集まってきて、自分がためていた力を発揮できる場所だというふうに考えています。ただ同時に、係長職というのは、今回グループ制のときの主査よりも責任も多くなっていると思います。これは当時の委員会の副町長からの発言をちょっとお借りするんですけれども、グループ制の組織の中では、リーダーというのは課長や主幹であったと、ところが係制になれば組織のリーダーはやはり係長に移ってくると、そういうことで、今、一つの事業の中の、前はグループ制のときはグループ長から命令されて、その担当として動いていたんだけれども、今度はその事業のリーダーとしてやっていくという重さが出てきたと。それから、当然、グループ制時代は課長や主幹はプレーイングマネージャーだったけれども、今でもプレーはしていると思うんですけれども、その量を落として、やはり管理監督に力を入れて、下がうまく回るようにやっていく意味合いが管理職のほうに増えたのかなと、その分逆にリー― 32 ―ダーシップは係長に移していったのかなというふうに思っております。やはり係長は仕事も増えたけど、やりがいも増えたという状況の中で、今、段々係長というのが目立ってくるようになったんだなというふうに思っております。係長の仕事を今の係長は前の係長制度のときの係長を見ていないので、やっぱりどこまで頑張ったらいいのか、どこまでやれるのかという先輩の見本がないので、やはりどういう形が理想の係長なのかというのが見えてこない部分があると思うので、そうした部分を、そういうものを見てきた今の管理職の方たちが係長に伝えていって、頑張っている係長に対して適切なアドバイスができるような組織体制になればいいなというふうに思っておりますので、その辺、私は大きな違いがやはり係長制においては監督指揮権というものを係長がもつようになって、その係長の力が将来的に役場の力をパワーアップさせるんだと思っております。また、グループ制のとき責任の所在がはっきりしていなかったので、次に主幹に引き上げるのに非常に戸惑いが出てしまうと、主幹になるときに、それは事実幾つか事例がありましたね、主査からいきなり主幹に上がると、ちょっと立場が変わると考え方が変わってしまうので、それに戸惑ってしまった例もありました。今、係長制をやることによって、今、段階を踏んで管理職になる道があるので、そうしたこともぜひこれからの組織改革の中で気をつけてやっていただきたいなというふうに思います。なんか質問というよりも、ちょっとご意見の部分になりましたけれども、そうしたことに対しまして、町長、何か考えがあればいったんお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

このたくさんの職員にいろいろインタビューしていただいてありがとうございます。議員も議員というだけじゃなくて、町の中の仕事をとおして役場の職員とも関わっておられますので、昔からずっと変遷を見ていると思います。そうした中でいろんな思いというのもきっとあるんだろうと思います。私も係長制のところで役場に入ったところでありますけれども、どこの町もそうでしたけれども、一ころ全く採用をストップするという時期が長く続きました。したがいまして、係長になっても部下がいないという時代も踏んだりしてきているわけですけれども、その後さらに1年で7人と― 33 ―か8人とかいっぺんに定年を迎えるという層が何層かあったりして、それらに対応するためには、みんなで塊でやっていくしかないということでグループ制という方法をとってきたわけですけれども、そのよさと、それからやはり責任の所在というところがだんだん不明確になってくるという部分もありましたのでもとに戻す形で、というのはもとに戻せるような職員構成といいますか、少しずつ採用を増やしていって、そして年齢層のゼロのところを埋めながら、どうしてもまだ埋まらないところというのがあるんですけれども、そういう形で連続制をつくってきたこともありまして、ここで係長制にして、そしてしっかりかつてのように元気のある係長というのですか、本当に予算も全部そこの何々費というところは自分が持っていてもおかしくないぐらいのそういう仕事のやり方ができるセクションですので、そういう形でまた頑張っていただきたいなというふうに思っていますし、議員がおっしゃいましたとおり、そのことによってまた次のステップといいますか、今うちの仕組みでいけば課長補佐、そして課長になっていく上で非常にいい経験にもなっていくのではないかなと考えているところです。そういう中で進めているところでありますけれども、一方、新しい庁舎になりまして座る形体がちょっと変わりまして、昔でいけば課長とか課長補佐、あるいは部長制をひいていたときもありますけれども、職員がいたら、こっちのほうに別のテーブルで全体を見渡すという形の机の配置でしたけれども、今は一つの島の中に課長もその中に入っていくということになっています。そういう意味では課長がいなくなったんじゃないのかという、そういう部分に見えたりもするんですけれども、逆に一つの島の中に入っていることによって、目線も一緒になっていくというふうに思いますので、係長にしっかり任せながら、管理職については本来の仕事はやはり管理、みんなが仕事がうまくスムーズに運ぶように指導していくというか、そのことが一番の任務だと思っていますので、そのことを見渡しながら進めていっていただきたいと思っているところですので、よろしくお願いいたします。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 いったんここで置いて、またこの質問の最後のところでまとめたいと思います。― 34 ―次に、お客様に対する対応でワンストップサービスということなんですけれども、ワンストップサービスが町として目指してきたものがあったわけですけれども、当然、答弁のように1階と2階である程度分かれるのは仕方がないと、ただ、この組織改革の検討協議を行った際には、ワンストップについては来庁者が一度座ったら、来庁者が移動するんじゃなくて係員がそこに入れ替わって対応をするというような形でやっていきたいということで、この組織改革は行われたように思うんですけれども、それは今、できているのでしょうか。お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

基本的にはできているというふうに認識しています。まず、直接目的をもって、子どものこととかということでそれぞれ窓口に関係するところに直接行かれる方も、それ以外のものがない場合、転入されてきたり転出されてくる方というのは、それに関連することがいろいろさまざまありますので、それは今、戸籍のところで受け付けをして、そしてこれに伴って必要なことがありますのでということで呼んで、そしてそこで対応をしているというのが現状です。戸籍のほうでも代表的な手続きというのはこういうものがあるというのは自分のところで持っていまして、そのときに転入の場合はこれとこれとこれと、転出の場合はこれとこれとこれというように、その表に基づいて関係するところに、今、こういうお客さんが来ているのでちょっと来てもらえますかということでやり取りをしているというふうになっています。ただ、聞きますと、すごく転入、転出で混雑する時期があります。これはなかなか1回1回職員に来てもらうのが大変なものですから、そういう場合は戸籍で必要な部分のだけ整理をして、あとこことここは何番の窓口ですので、そちらのほうに行ってもらえますかということで、そういうやり方をしていますということでしたので、それは時期的にはそういうことがあるかと思いますけれども、通常の場合は戸籍のほうに足をのばしてもらって、お客さんの対応をしてやっておりますのでご理解いただければと思います。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 高齢者や今転入、転出者のそれぞれの対応マニュ― 35 ―アルというものができていると思うんですけれども、役場庁舎に正面から入りますとこっちに戸籍があって、こちらに福祉関係の係と分かれているんですけども、入った瞬間、目の前には案内板があるんですけれども、わからないとき総合窓口の議論があったんですけども結局置かないということで、慣れている人はいいんですけれども、ぱっと入った瞬間、一体俺はどこへ行けばいいんだという感じがちょっとする庁舎だなというふうに僕は思っているんです。やはり一言、お気軽に窓口にご相談くださいとかって書いてあるものが見えたら、そこへ行って聞くと思うんですけど、何か一瞬役場の中を見渡してしまうというのがちょっと印象としてあるのですけれども、例えば今行った方の中でなかなか急に目に飛び込んでこないので、左側のほうへ行って福祉のほうへ行って相談したときも、そうしたマニュアルが伝わっているのでしょうか。高齢者福祉係の所に行って、実は戸籍謄本をとりに来たんですけどといったときに、そうしたものに対応するような、高齢者とか障がい者とか、転入、転出者、どんな形でも対応するようなマニュアルというのは各係でもっているというか徹底されているのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

対応のマニュアルというよりも、まずは戸籍係が最初の所にどんと構えていますので、そこに来る方がこれはどこにありますかとか聞くのにもそこに来るというふうに思います。先ほど申し上げましたとおり、転入、転出だとかそういう目的をもって来られた方に、引き続いて次の手続きが必要な場合、それについては、こういうお客さんに配るものがありまして、そして裏にはそれぞれの場所と係名、番号が書いています。ですから行ってもらうときには丸印をして、ここですので、ここでこのお話をしてくださいということでやっていますので、あちこち次はどこだろう、あそこだろうということではなくて、この人にはこれとこれとこれの手続きがこういうふうに、例えば転入された方でいけばごみ、犬、自治会についてのことで住民環境係に行きますと、それから健康保険の後期高齢者、年齢にもよりますけれども乳幼児、ひとり親、高額医療について、国保係にそれはここですのでということで印をつけてお話を、来るときはその場で話ができますけれども、どうしても来られない場合はそちらのほうに申し訳― 36 ―ありませんが足をちょっとのばしていただけますかということを、行けばそこでまた対応をしっかりしていますので、そう大きな問題というのもないのかなというふうに思います。また、ワンストップサービスというのは1カ所で済むとかそういう意味もありますけれども、1回で済むという回数の問題もあると思うのです。何回も来るということではなくて、いろんな手続きが役場のみならず陸運に行かなくちゃいけない、運転免許証のほうに行かなくちゃいけない、警察のほうにも行かなくちゃいけないというように、あちこち行くんじゃなくて、それが今、1カ所でできるようになってきているそういう形、この施設に来れば、残念ながら教育委員会だけはちょっと外れているんですけれども、大体のことは全て終了するという形になっていると思います。あわせて今オンライン化が進んできていますので、将来的には役場に来ることなく自分のところで対応できる時代に徐々になっていくのではないかなというふうにも流れとしてみているところです。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 今日の新聞にも伊達町のマイナンバーカードによる戸籍関係の書類をコンビニで 10 円でというのが載っていたかと思うんですけども、やはりそうしたワンストップサービスばかりではなくて、住民が気軽に行政手続きを終えられるようなことも私はワンストップサービスのうちかなというふうに思っておりますので、またそうしたものもぜひご検討いただきたいと思います。次に、3番の課長係長間、係長係間の関係性の問題なんですけれども、実は、これこそ今回聞いたら、みんなうまくいっていると言うんです。みんなうまくいっていると言うんですけれども、ここの部分で係長会議というのは今度係制をやったときのある意味目玉なんですけども、係長会議というのはやっているのかと聞くと、年に1、2回は行われているということで、その中で係長会議の中でいろいろな要望だとか、やさしく言えば要望で、悪く言えばクレームというか、業務上の中で不都合があったものについて係長会議の中で出てきたものは速やかに改善されているというようなお話がありました。係長課長間、それから係長係間の間でうまくいっていれば係長会議でそうした問題― 37 ―が出てくることがないというかダブルチェックみたいな形になっているんですけれども、そうしたところ、僕は係長会議は大いにやってほしいなと思っているんですけれども、小さな問題でも係から係長が拾い上げて瑣末なことでもちゃんと課長に報告するというシステムが今現在きちんとできているかどうか、町長の実感としていかがかお聞きしたいと思うのですが。

答弁 町長 佐藤多一

印象としては比較的うまくいっているのではないかというふうに思います。ただ、1回目の答弁でもお話ししましたとおり全てうまくいっているという、やっぱり人間社会ですからそういう欠陥もあるんだろうというふうに思います。連絡、報告漏れだとか、後になってわかってみて、それを言うのを忘れていましたとかそういうことというのもたまにあったりしますので、そこのところはやはりその都度こういうことは今度やめようなということでしっかりと話し合いを進めていってほしいと思っているところです。係制の検証委員会の議事録というんですか、そういうものは決裁で上がってきますので、それは私も見たりしているんですけれども、いろんな今後考えていかなきゃならないこと、例えば名称の問題だとか、分野の問題だとか、そういったことにも触れている部分もありますし、それと定年退職を迎えて、その後引き続いて再任用で働きます。そうすると立場が変わるものですから、そこのところの気まずさというのですか、付き合い方が昨日と今日では変わるものですから、そこのところに何かやりづらさというのが意見の中で出ているのも認識しているところですけれども、これは正直なところ慣れていくしかないのかなというふうに思っているところです。

質問 7番 佐藤久哉

〔登壇〕 結局、組織改革というので一番大事なのは、やはりそこで働く職員の意識改革だと思うんです。係長制だろうがグループ制だろうが、どんなに形が変わろうと、やっぱりその課の仕事は課全員が一致協力して成し遂げるものだと。いや、あいつの係のことだから、俺は知らなくてもいいんだとかそういうんじゃなくて、やっぱり今、町のために俺は何ができるかという思いをみんなに持っ― 38 ―ていただいて、そしてできることがあるなら、私は係、課は違うかもしれないけれど協力して町のために頑張りたい、そういう気持ちを持つ職員を1人でも多く育てていくことが私は組織改革の本当の意味ではないかなというふうに思っております。ですから、組織改革というのは、やはりもちろん最後は町民の公共の福祉につながるわけですけども、やっぱり役場がうまく回る、そして役場の中でみんなが津別のために何かをしたいという共通の思いを持っていけるような人材を育てるような組織改革というのが本当の組織改革だというふうに思います。動かなければ人の心が動くように、職員の心が動くように、ぜひ町長はじめ副町長以下、職員の気持ちを奮い立たせるような組織づくりを心がけていただきたいというふうに思います。最後に蛇足ですが、意思疎通の中でちょっと実は今回インタビューしてみたんですけど、町長のメールを結構みんな読んでいるかといったら、100%読んでいると答えたんですけれども、返したことがあるかといったら誰もメールを返したことはないと言うので、町長ぜひ返してもらえるように庁内メールの発信も頑張っていただければというふうに思います。何かあれば。

答弁 町長 佐藤多一

人材育成というのが一番大事なことだなというふうに思っています。以前から町づくりは人づくりということが、それが一番の基本だというふうに言われています。その中核になっていく役場の職員がしっかり町づくりのための人材として機能していくためには、研修もしっかり必要ですし、それからさまざまなところにも顔を出しながら自分を高めていくということも必要だろうというふうに思っています。そういう形でこれからも議員おっしゃられたことをまた胸に入れながら進めてまいりたいと思っております。メールについては私も毎月月初めにA4に大体1枚書いたものを全職員に送っているところですけれども、確かにメールで僕はこう思うとか、こういうのもやったらどうでしょうかというのはないんですけれども、ないというのは最近ないということで、議員がお聞きになった方たちはきっと出していないと思うんですけれども、ゼロでは― 39 ―なくて何人かは戻ってきます。そして自分の意見を書いて報告してくれたり、女性が多いです、それはしっかりしているなというふうにもそれでわかりますし、最後に一言何かあったら直接メールくださいと、新たに文章を入れるようにしますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:津別町議会 令和4年第5回定例会 2022年9月15日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる