みんなの議会

津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日

児童館について

2020年12月17日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「児童館について」質問し、教育長 宮管玲が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
教育長 宮管玲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 二つ目の質問に移らせていただきます。次に、児童館についてでありますが、今、2カ所で運営しているということは、やはり望ましい形ではないなと考えています。まず児童館の建物も青少年会館ということで、当時、学童保育という言葉がまだなかったのではないかなと思います。現在、果たしている児童館の役割というか、今、教育に対する考え方が大きく変化しております。昔は学校と家庭だけで、その間は、子どもは勝手に遊んでいろという時代だったのですけれども、だんだん教育というものをトータルで考えるようになって、放課後の子どもたちの保育であるとか、それから居場所をつくっていくということが教育行政の中で行われるようになってきました。私も実は9年間PTA会長をやっていたことがあるのですけども、その間に子育てに関しては、家庭と学校ばかりではなく、行政との連携が必要だということで、いろいろな形で連合PTAですとか、それから社会教育の人たちと連携しながら、いろいろな子どもたちの居場所づくりというのをした覚えがあります。特に覚えがあるのが、親がやはり3世代同居というか、おじいちゃん、おばあちゃんと同居しなくなったので子育ての部分でわからないことがあると、そういうふうに親が困る状況になるので、親を教育するプログラムをみんなで勉強しようということで、親教育プログラムというのを明治大学の先生を呼んで福祉係と当時、小野係長だったと思いますが、合同で研修会をやった覚えがあります。そうした形で、地域が子どもを育てるんだという部分が非常に大きくなって、ウエイトを占めてまいりました。そんな中で学童保育の必要性が高まって、児童数がどんどん減っているのに児童館― 13 ―の利用者は増えていくという状況であります。今、これからは地域全体、そして学校等こうした放課後保育のようなものが連携して子どもを育てていかなければいけない。そして家庭につないでいかなければいけないということで、コミュニティ・スクールのように地域と連携して、そして包括的な子育てをしていかなければいけないとなると、一層児童館の役割は重たくなっていくのかなと考えています。であれば、児童館の整備に対して、やはり今、考えなければ、今、方針を出さなければ、今後この建物を使って学童保育を行っていくのかどうか、そしてまた新たな場所を求めるのであれば、どういう形でやっていくのかということを、今、方針を決めて将来設計していかなければいけないと思います。今、使っている建物が急に壊れるということはないと思いますけれども、やはり先の方針を打ち出しておく必要があると思うので、そのことについて考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

児童館につきましては、平成 19 年度に放課後子どもプランが策定されました。そのことにより、共働き家庭等の児童に、放課後の遊びや、生活の場を提供し、健全育成を図るための学童保育が放課後児童クラブと名称を変えて運営してまいりました。一方で、放課後や休日における子どもたちの安心で安全な居場所として、緑の少年団ですとか、農業体験塾だいちですとか、自然文化教室をまとめて、地域の方々の参画を得てさまざまな体験活動を提供する放課後子ども教室、アソビバ!つべつを開始したという経緯があります。また、平成 27 年の4月には、学校統合により本岐、活汲の児童クラブも津別児童クラブに統合となったことや、共働き家庭のニーズや学校統合により利用者が増えておりますけれども、体育室、集会室等に利用者を分散して、安全な運営に心掛けてまいったところであります。また昨今、コロナ禍の中、最大利用時にあっても混雑を解消するために、十分なソーシャルディスタンスを確保できるように、バス待ち児童は小学校の図書室にて分散利用するという工夫を行っておりますが、これはあくまでも試験的な分散というふうに考えております。― 14 ―議員ご指摘の放課後の多様な活動、体験のあり方でありますけれど、その点、児童館の今後の役割というものをしっかりと考えなければならない時期にあるというふうに私も認識しております。したがいまして、先ほどの答弁でも申し上げましたが、しっかりと方針を持ちたいと。10 年後の津別の子どもたちの放課後の活動の場のあり方というものについて、しっかりと検討していく必要があるというふうに認識しております。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 ちょっと質問がダブったような形になりましたけども、私としては昭和 44 年建設の児童館ですから、やはりいずれは、これは壊していかなければいけないだろうと。その後に新しく児童館を建てるのか、もしくは、ほかの施設を代替するのか、そういう話になってくると思いますけれども、やはりここで大事なのは、公共施設を公共施設等総合管理計画の中で 40%減らしていくと、将来人口が4割減が見込まれているので、公共施設も減らしていくと。そうした考えの中で、なかなか単独の新設というのは難しいだろうと。であれば、既存の建物を使う。例えば学校のそばでなければ意味がないので、ニーズが減ってくるにしたがって集会施設を減らしていくという考えでいくと、例えば町民会館を児童館に切り替えるとか、公民館のどこが1室を使って児童館としていくとか、そうしたような何か新しいアイディアを今のうちから、いろいろと考えておいていただいて、そして、それが一体どの形が地域が子どもを育てるためにベストな選択なのかということを今後考えていただきたいなと思いまして、質問させていただきました。何か答弁があれば、お願いいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

学校だけではなく、放課後の子どもたちの活動の場所、そこで、こういう子どもたちに育てたいから、こういう活動を仕組んでいく、そのためには、こういう場所が必要だろうと、こういう機能が必要だろうということになっていくと思います。それが新しい建物に、そういった機能をもたせてつくるのか、それとも今あるものを使って、例えば地域で、自分たちでつくった作物を料理して食べるという食育の部分を取り込むとしたら、今の町民会館の施設も使えますし、中央公民― 15 ―館でもあるわけです。そういったものを使いながら、うまく活用していくことができるのか、そういったことも含めて、多様な方面から検討してまいりたいというふうに思います。どういう子どもたちを育てたいのか、そのためには、どんな場所が必要なのかという観点から、来年度しっかりと内部協議、それから関係者と協議をして方針をつくっていきたいというふうに考えております。

出典:津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる