津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日
町の対応について
2020年9月16日、津別町議会の一般質問で、巴光政議員が「町の対応について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 巴光政 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 巴光政
〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告の内容に従いまして質問させていただきます。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の状況と今後の対応についてであります。新型コロナウイルス感染症の拡大防止によるPCR検査について、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が感染流行地域や医療・高齢者施設などでの幅広いPCR検査等の実施を都道府県に要請すると決定しました。新規感染者数が減少傾向の今こそ、検査を抜本的に増強し、無症状感染者も含めて把握・保護する取り組みで、感染の抑え込みをやっておくべき時期だといわれています。そこで、次の点について伺いたい。一つ目といたしまして、国の2次補正新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で計画した病院の対応、進捗状況と今後の― 70 ―対応についての考えはどうなっているかです。内容としまして、仮設ハウス、院内改修工事、防護服、マスク等についてであります。二つ目といたしまして、医療機関がPCR検査を行政検査として行う委託契約、医師会がまとめて契約する集合契約を結び、PCR検査をする予定はどうなっているのか。また、感染の可能性を心配する町民には、症状の有無に関わらず検査を実施してはどうかと考えるが、町の対応について伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、新型コロナウイルス感染症拡大予防対策の現状と今後の対応についてお答え申し上げたいと思います。まず、臨時交付金を活用して計画しました病院への対応、進捗状況、そして今後の対応についてでありますけれども、臨時交付金の事業メニューであります「医療提供体制等整備事業」によりまして、津別病院の感染症拡大防止対策の支援といたしまして、防護服セット 100 組、フェイスシールド 100 個、サージカルマスク 1,500 枚を現物支給いたしておりまして、ニトリルグローブの支給も行うこととしています。加えて、この事業において、スーパーハウス1棟を予算化していますが、具体的な使途については、現在、病院で詳細を詰めているところであります。また、事業項目「福祉施設等感染予防対策事業」によりまして、院内 21 カ所の水道栓改修を行うこととしていますが、今後、病院側から新たな支援要請があれば、町民の健康を確保するため対応してまいる考えであります。次に、PCR検査についてですが、令和2年8月 28 日の第 42 回新型コロナウイルス感染症対策本部会議におきまして、今後の季節性インフルエンザの流行期を見据えた取り組みがまとめられまして、検査体制の抜本的な拡充や医療提供体制の確保等が示されたところです。また、厚生労働省は9月4日に事務連絡で「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」を通知いたしまして、今後、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの並走に対応するため、地域の実情に応じ、多くの医療機関において発熱患者等に対する相談・診療・検査ができる体制の整備を要請したところであります。― 71 ―ご質問の医療機関が行政検査として行う委託契約については、北海道は、相談・診療・検査の一連の対応を一つの医療機関で実施可能な体制をとることが望ましいとしまして、その旨医療機関に要請していると聞いています。また、医師会等と連携して集合契約を行うことになる場合がありますが、その状況については、まだ開示されておりません。PCR検査につきましては、かかりつけ医等が必要と判断した場合に検査を行うものでありまして、この場合は保険適用となります。有料で検査を行っている医療機関は、WEB上で幾つか見られますが、1回、3万 8,000 円プラス税となっているようであります。オホーツク管内においては、8月 26 日に北海道の委託を受けた一般社団法人北見医師会により、北見市PCR検査センターが開設され、従来、保健所が行っている行政検査に加え検査体制の強化が図られたところであります。また、美幌医師会においても美幌町内に設置する検討が進められており、美幌医師会内の医療機関において必要と判断された場合は、検査が受けられるようにするものであります。長引くコロナの影響で不安が消えませんが、検査体制の拡充が図られてきていますので、不安を感じる場合は、まずはかかりつけ医に相談していただきたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 8番 巴光政
〔登壇〕 秋から冬にかけてインフルエンザの流行と新型コロナウイルス感染症拡大とが重なった場合の対応について、例えばそういう場合にはどこかのところで検査を受けるというような形をとる形になると思いますけども、そういう場合に、区分けされて、こちらのほうへ行けとかとなると思うのですけども、そうなった場合に移動手段のことも心配でありますし、実際、かぜである場合もあると思います。そうなった場合に、地元でそういう検査ができれば一番手っ取り早いなというふうに思っておりますので、そういう観点から町民の命と健康をいかに守るかということで、医療体制の強化が必要だと考えます。それについて、先ほどの説明がありましたけども、現在のところは詳細に詰めてはいないということでありますけども、早急に対応するような働きかけというのが必要ではないかと思いますけども、こ― 72 ―の辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
先ほど申しましたとおり、北見では8月の末に既にセンターができておりますけれども、1日 10 件程度というふうにいわれています。まだ拡大して対応できる可能性はあるかというふうに思いますけれども、もう一つは美幌医師会のほうも医師会でやってみようということで今進められているところです。美幌町もそこに対して幾らかの支援をするというふうに聞いておりますけれども、そこに美幌医師会には大空町と津別町が一緒に入っておりますので、津別病院もそこに何らかの形で関わるようなことが、これは医師会の内部で決められていくのだろうと、当番制にするだとか、当面は美幌の医師で対応するからいいですよとか、それはこれから詰められていくのだろうというふうに思いますけれども、聞いているところでは、10 月末までには美幌町にもそういう検査センターをつくるということでありまして、3町の町長も医師会と一緒に記者発表をするような方向性で進めていきたいということで、美幌の町長からも伺っておりますので、そうしたことに協力をしてまいりたいというふうに思います。地元にあれば一番いいのでありますけれども、それは美幌医師会の中で皆さんに都合がつくようにこういうところでやろうということで今準備が進められているということでありますので、それに倣っていきたいと考えております。
質問 8番 巴光政
〔登壇〕 今、町長のほうから北見医師会のほうでもドライブスルー形式で 10 件ほどの検査ができるとか、あと美幌では僕が確認したところでは7月から抗体検査をやっていて、10 月からPCR検査ができる体制をしていきたいと。その内容としては、医師会、美幌・大空・津別、その関係で道との委託契約を結ぶというようなことで聞いております。津別にはハウスを設置するというか、仮設ハウスを設置したいということで当初計画していたということは、発熱外来をやるというような形をとりたいということで予算もつけたわけですので、発熱外来認定医療機関というのは、帰国者接触者外来と同様の機能を有する医療機関ということでありますので、新型コロナウイルス感染症の― 73 ―診察とか検査を実施するということも可能ではないかなというふうに思います。これから秋冬にかけてインフルエンザが流行する時期なものですから、インフルエンザなのか新型コロナウイルスなのかのそういう区分けをするということについても、できれば地元の病院でできるような体制をぜひ働きかけしてもらえないだろうかと思うのですけども、どうでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
その具体的にそのスーパーハウスを使ってどのようなことをやっていくかというのは、津別病院の中で今検討がされています。どこまでするのかというようなことが。それはこちらで強制するものではありませんので、できるだけ町民に使い勝手がいいような形になっていけば、それに越したことはないわけでありますけれども、それは今検討中ということでありますので、その内容をまた後ほど教えていただけると思いますので、それを承ってから判断というか、何か皆さんと協議するようなことが必要であれば協議をさせていただきたいというふうに思います。
質問 8番 巴光政
〔登壇〕 今、経済をいかに動かしていくかということで、国も7月から経済社会活動の再開のためGoTоキャンペーンを開始し、今後さらに拡大しようとしています。無症状の陽性者が感染リスクを水面下でつなぎ、感染をくすぶり続けていたということで、くすぶっていた感染の再燃が起こって、また拡大につながるというようなことも言われています。ですから、感染の下火になった時期に、集中的に検査を広めることによって拡大を抑えていくべきではないかなというふうに考えて、そういうことであれば津別町としても無症状感染者も含めて把握、保護することで感染を抑え込むということを明確にして、実行してこそ感染を食い止めることができると思います。そのために検査体制の抜本的強化が重要ですけれども、そのほか検査体制の津別における生活や命を守る観点からも、医療・介護・保育・学校等への定期的検査、そして感染震源地からの出張・来町者さらには感染の可能性を心配する町民に症状の有無に関わらずPCR検査を実施できるような体制を早急に組むべきではないかと考えます。― 74 ―そのことについてもできるだけ早い時期に対応できるような応援と言いますか、働きかけが必要ではないかと考えますけども、いかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
先ほど申し上げましたとおり、今PCR検査を受けるには、やはりかかりつけ医、皆さんそれぞれ何らかの病気で見てもらっている先生がいるかというふうに思いますけれども、あるいは初めて病院にかかる人もいるかというふうに思いますけれども、かかりつけ医が美幌だったり北見だったりする方もいるかと思いますけれども、津別病院のほうでそれ以外の部分についてはまずは相談をしてみると言うことで、そのかかりつけ医で、ちょっと美幌のほうに行って検査を受けるようにしましょうかとか、北見のほうに行って検査を受けるようにしましょうかというようなことが、そこから出てきますので、それを受けて行って、そして検査を受けて陽性か陰性かというのがわかるわけですけれども、それがかかりつけ医から行くことによって保険適用になります。ですから一種の最初の診断料はかかるかと思いますけども、検査料は無料という形になります。これは全部議員がおっしゃるように、全ての人が症状有るなしに関わらず、あるいは東京の出張から帰ってきたからまずは受けてみるとかいうようないろんなケースがあるかと思いますけど、だれでもどこでも受けられるということになれば、今の保険からいくと有料になってまいります。仮に、先ほど言いましたように有料の検査はオホーツク管内でできるところはないと聞いておりますけれども、道内には札幌を中心にあると思います。そこで有料で受けるには、先ほど言いましたように3万 8,000 円プラス税というのがネット上で出ていますけれども、これを 4,500 人分、津別町の人口を計算すると約1億 9,000 万円ぐらいのお金が必要になってまいります。今度2回目、3回目ということになると相当な金額になってまいりますし、これはそう簡単にできる話ではありません。これはやはり、今のシステムの中で検査場が少しずつ増えてきておりますので、そこでまずは先生に相談をして、そして怪しいなとか、いろいろそれは医師ですからわかりますので、ここで正確なものをきちっと検証していきましょうというような指示が出ると思いますので、そういう指示に従って検査を受ける場合は受けていただくというようなことを、今、進めていくということになりますので、この辺はご理解をいただきたいと思います。― 75 ―