みんなの議会

津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日

(1)教育施設における食品ロスの削減について/(2)家庭の食品ロスの対策について

2020年9月16日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「教育施設における食品ロスの削減について」「家庭の食品ロスの対策について」について質問し、教育長 宮管玲、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
教育長 宮管玲、町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告した件につきお尋ねします。2015 年に国連で合意した持続可能な未来に向けSDGSが目標の「自由につくる責任つかう責任」というところにおいて、2030 年までに世界全体の1人当たりの食糧廃棄を半減させるという目標が掲げられております。国内でも、昨年 10 月には自治体や事業者、消費者が協力して取り組むための「食品ロス削減推進法」が施行されました。そこで、今回の質問は同じ項目なんですが、学校現場の中での取り組みと、それから町がするのと二つに分けて通告してありますので、よろしくお願いいたします。最初に学校のほうので、学校給食も子どもたちの好き嫌いによって残菜の量が随分違うということも聞くところですけども、食育や環境教育などをとおして食品ロス削減のための啓発が一層進められるべきかなというふうに思いますので、現状どのような取り組みをされているのか、まずお聞きしたいと思います。次には、食品ロスの中で、4割が家庭から出ているということになります。津別は結構分別も進んでいるので他よりは意識が高いのかなというふうにも思いますけども、合わせて町としての取り組みの中で、ちょっと細かいかもしれませんが、現状、町で行われているようなこと、感じていることを四つの点から聞きたいと思います。食品ロスの削減対策の現状。二つ目としては、食品ロスの4割が家庭からと言われているので、その対策について。三つ目は、これも最近は勉強をされている方は多いのかなということなんですが、ロスに繋がっている賞味期限と消費期限の違い等についての理解を拡大すること。四つ目としては、外食での食品ロス削減について、宴会等における、最近では北見が「3010 運動」(ミント運動)ということでやられているようです。津別町は外食といっても、ごく限られてくるかなというふうに思いますけども、いろんな方が交流するとか観光等で津別町も随分外から人が来ているかなというときに、やっぱり自然の中で生活をする、そしてこういうようなことが細かく行き届― 48 ―いているっていうのは大きな意味で津別町のブランドを高めることにもなるのかなというふうなことを考えて質問をしていますので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

それでは、私のほうからまず教育施設における食品ロス削減の現状と今後の取り組みについてお答えいたします。学校給食におきましては、調理過程の廃棄食材と食べ残しが食品ロスに該当します。調理過程の廃棄食材につきましては、魚や肉などは喫食人数に応じて食材を調達するのでおおむね使い切っております。野菜は皮や茎、一部の葉などが廃棄することとなりますが、必要最低限度にとどめるよう努めております。廃棄する量は、献立にもよりますが1日あたり 30 リットルの生ごみ袋半分程度となります。引き続き、なるべく廃棄の出ない裁断作業や調味料なども賞味期限内に使い切るよう努めてまいります。次に、食べ残しの現状ですが、これまでも栄養教諭が巡回しての給食指導や食育に関する学級活動において、「好き嫌いをしない」「食品への感謝の気持ちをもつ」「個に応じた盛り付け量」などを指導しておりますが、1日当たり小中高合わせて 30 リットルの生ごみ袋で2ないし 2.5 袋程度を排出しているのが現状です。今後につきましては、「食」とそれを取り巻く多面的な現実を伝えて納得させる学びの機会を継続し、一人一人が日ごろの生活を見直し、食品ロスの削減に取り組むことが重要と考えております。次に、食育や環境教育といった今日的な課題に関する学習についてですが、小学校が本年度の令和2年度から、中学校が来年度の令和3年度から全面実施される新しい学習指導要領に、「一人一人の児童生徒が、持続可能な社会のつくり手となることができるようにすること」と掲げられておりますので、小中学校の各教科の教科書には学年の発達段階に応じた「持続可能な社会のつくり手」の育成を目指した内容が随所に盛り込まれております。これまでの中学校家庭科の教科書の環境教育に関する単元では、環境に配慮したエコクッキング、フードマイレージ、無駄を減らすリデュース、もう一度生かすリユース、資源として使えるようにするリサイクルなど循環型社会を目指す学習内容が取り― 49 ―上げられておりましたが、来年度から使用予定の教科書には、家族・家庭生活、衣食住の生活、消費生活・環境、生活の課題と実践といった大きな四つの単元が「持続可能な社会の構築」という視点で貫かれ、内容がさらに充実されているのが特徴です。食生活の単元では、SDGSと食生活の関わりや「食品ロス」が取り上げられておりますし、「生活の課題と実践」といった個々の課題を設定して追求する単元では、「給食の残菜を減らすには」という課題設定の例が示されております。中学生、高校生や小学校高学年は、SDGS達成に向けた目標年度の 2030 年やその後の社会の担い手です。食品ロスなど地域や世界の諸課題を自分ごととして理解し、解決に向けてどのように行動に移すのか、子どもたちに持続可能な社会や世界のつくり手となるために必要な資質・能力が育成されるよう、新しい学習指導要領に基づく教育課程の改善・充実を推進することが重要であると考えております。私のほうからは以上であります。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、私のほうからも食品ロスの削減につきましてお答え申し上げたいと思います。まず、食品ロス削減対策の現状についてでありますけれども、一般的には食品ロスの原因は、食品関連事業者と家庭とでは大きく異なります。食品関連事業者においては、規格外の食品は商品にならないため廃棄し、リサイクルやリユースには費用がかさみ、廃棄したほうが簡単であることから食品ロスが生じます。スーパーなどの販売店や外食産業では、売れ残りや食べ残し、返品などにより食品ロスが多いとの調査結果も出されているところです。一方、家庭ごみとして出る食品ロスは、直接廃棄、食べ残し、過剰除去の三つに分けられます。買い過ぎにより食べきれずに廃棄されるものや、適切な保存方法をとらなかったために廃棄されたものは直接廃棄となります。また、つくりすぎや好き嫌いにより食べ残しが生じますし、調理の技術不足や過度な健康志向により食材の過剰な除去により食べられる部分を廃棄してしまうことなどにより食品ロスが生じております。町では、こうした食品ロスも含め生ごみ処理量として集計していますので、食品ロ― 50 ―スに限った現状把握はできていません。ですが、本町においてはスーパーや食品販売店、あるいは外食産業が少ないこと、また、各家庭においてできるだけごみを出さないという意識が高いことから、食品ロスは全国平均よりも低いものと考えているところです。次に、食品ロスの4割は家庭から出されると言われていますが、その対策について特別なことは行っておりません。しかし、先ほども申し上げましたとおり町民の高い環境意識からして、食品のロスは少ないものと考えているところです。改めて言うまでもありませんが、一人一人ができる取り組みとして、買い物は冷蔵庫の中身をチェックして食べられる量だけ購入する。店では陳列棚の手前から取るように心がける。調理は、残っている食材から使い食べられる分だけつくる。食材を無駄にしないレシピは使い切りレシピなどをインターネットで検索してみる。保存方法は長期保存する場合、冷凍や乾燥などの手段がありますが、これも適切な方法をインターネットなどで調べる。それから、冷蔵庫に保存するときは、賞味期限や消費期限が近いものを手前に置き使い忘れを防止する。外食は食べきれる分だけ注文し、買いすぎや贈答品が余った場合は、知り合いや近所に「おすそわけ」するのも方法と言われています。本町には、フードバンクのような食品のまま循環させる仕組みはありませんが、「生ごみ堆肥化」という「資源の循環システム」がありますので、引き続き事業者や家庭でのごみの減量という視点から、食品ロス削減についてご理解とご協力をお願いしていく考えであります。次に、賞味期限と消費期限の違いの理解についてですが、食品には、安全においしく食べられる期間があり、袋や容器に「消費期限」か「賞味期限」のどちらかが表示されております。「消費期限」は、「安全に食べられる期限」をいい、弁当、サンドイッチ、生麺、ケーキなど傷みやすい食品に表示されています。「賞味期限」は、「品質が変わらずおいしく食べられる期限」のことを言いまして、スナック菓子、カップ麺、缶詰、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ傷みにくい食品に表示されております。ただ、この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、消費期限も賞味期限も袋や容器を開けずに保存した場合の安全性やおいしさを約束したものですので、一度開けてしまったものは早目に食べる必要があります。― 51 ―これらの違いを知ることで健康を守るとともに、買い物をした時や冷蔵庫の中にある食品の表示をよく見て、いつまで食べられるか確かめるようにすれば、食べ物を無駄にすることが少なくなると思いますので、さまざまな機会にお知らせしたいと思います。次に、外食での食品ロス削減対策として、宴会等における「3010 運動」の呼びかけについてですが、この運動の認知度はそれほど高くはないと感じていますので、広報に折り込まれます「ごみ広報」などを通じて、この運動の認知度を上げますとともに、私たちが参加する身近な宴会などでもこの運動を呼びかけていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今それぞれ答弁をしていただきました。2015年のSDGSの目標が 30 年ということであって、その期間が間もなくと感じるか、まだまだだというのはいろいろあるかと思いますけども、いろんな形で注意とかそういうものを喚起していくということが非常に大事かなと思いまして、今回、質問することにしました。今、学校における調理をしたときの調理くずとか、それら子どもの残菜等についても、ただ残菜はやっぱり家庭の食生活とかそういうのもあって多い日は今の量よりは多いのかなと、子どもの好きなものというのは決まっているようなので、その時はもう足りないぐらいになるけども、そうでない時にはというようなこともあるので、それは栄養面からの指導だとか、それから、食べ物を大事にするっていうような、この質問の時に読んでいくと、「もったいない」という言葉というのが、もう国際語になっているというふうにある人は言っておられました。ですから、日本人のそういう感覚というのは外国にも誇れるということであれば、なおさら子どもたちにそういうことを小さいうちから植えつけていく、子どものそういう姿を見て、また大人も改めるというか、そんなことにも通じるのかなというふうに思います。それぞれ令和2年、令和3年で、このことに対するSDGSをもっと知ろうということで、たくさんいろんな取り組みがこれからもなされるかなというふうに思っています。先駆けて津別町の子どもたちにそういう理念というかを植えつけて、違いというか、そんなに違いを強調する必要もないのかもしれないですけども、やっぱり小さな― 52 ―町でもいろんなことに関心を持ち、取り組んでいるんだというようなことが、私はもう一方では必要かなというふうに思います。学校の今のでも、それが多いのか日本人の平均的なのがご飯茶碗に1杯分無駄にしているというようなデータみたいのがあるのですけども、それはちょっと比較するのに今の 30 キロがどうこうというので、それがそれよりも少ないのか多いのかというのはあれなのですけども、今後も学校現場においては、やっぱりそういう心の問題ということではないのですけど、一方では、やっぱり資源を大切にしていくという心を育てながら、現実的にはロスをしないことと合わせて、やっぱり循環型社会に向けて取り組む姿勢なんかがこれから学校の中で教育されればいいかなというふうに思っています。特には今言われたことなんですが、特に、今こんなことを取り組んで効果が上がっているというようなことがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

給食において残食を減らすということは大事なことだというふうに思っておりますし、今も栄養教諭を中心に進めているところであります。今、実践していることといえば、まず栄養教諭が巡回して、食材を知ることということも一つ力を入れているところです。今日の給食で出てくる食材は、実は調理されて出てきますのでもとの形はどうなのかという部分ですとか、そういったものを視覚に訴える指導も必要だろうということで栄養教諭のほうで取り組んでくれているところであります。また、オール津別産食材の給食だけではなくて、地産地消ということも子どもたちの残食を減らすことの一つとして有効だというふうに考えております。オール津別産の食材、つくっている方の顔が見える、つくっている方がこんなふうに苦労して育てたんだよということを説明してもらえる場もあります。そうすると子どもたちも必然的に「あっ、そうなのか」と納得した上で残さずご馳走になろうということにつながりますので、そういった知ることで食に対する関心を高めるということが必要だろうなというふうに思っております。議員のお話の中にもありましたが、大人がやっぱりしっかりと関わっていくことが― 53 ―大事だろうなというふうに思います。家庭との協力の部分でも、学校でいろいろな学習、これからSDGSに関することも含めて言葉もそうですけれども、いろんな見たり聞いたり映像で調べたりというようなこともあります。そういったものを家庭に帰ってこういうことを勉強したんだよということを家庭で話をすることで、家庭にも伝えていく、そういった好循環を考えていくことが大事だろうなというふうに思います。できることをしっかりとコツコツ積み上げていくことが肝要かなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 プラスして学校にということではないのですけれど、今、津別小の範囲だとかなりいろんな取り組みがされているかなということ、SDGS何かで話をすると、もっと大きく外に目を向けると、食べられないでいる、餓死している人もいるというようなことも織り交ぜて大切に食をするというか、そういうようなことも、どの時点で教えるのがいいかわからないのですけども、食料難にあっているその場面だけをちょっと見ると、本当にそういうニュース何かを見ると非常に心が痛むような記事も出ておりますので、今みたいなものにタイミングよく地産地消もすごく大事なことで、やっぱり何かの話を聞いたときに、例えば日本でずっと住んでいる人が海外に赴任をして、そこでの食生活が全然違ってきて、なかなか馴染めないというようなものもあって大変だったという中で、地産地消を例に出した人がいたのですけど、今はそんなことはないのかもしれないのですけど、イタリアにいて毎日、毎日スパゲティーを食べる、そのオリーブオイルがなかなか合わなかったとか、今の私たちの食生活は必ずしも日本食ばかりではなく、いろんなところのものが食せるような環境にいるのですけど、大切さというのはもう一方で、まず住んでいる所のものを大切にして食べていくとか、そんなようなことも折に触れて、子どもたちに教えていただければ、ありがたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。何かあればお聞きして次に移りたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

先ほど給食の観点からお話をしましたが、学習の部分ですけれども、例えば外国の食料問題であるとか、それから環境問題であるとか、家庭科― 54 ―だけではなくて本当に社会科の中で、それから理科の中で、保健体育の中で、それから道徳でもそうなんですけれども、いろいろと現代的な課題について取り上げられています。そういったものを一つずつ丁寧に指導していくことで結びつきが出てきますので、毎日の小学校、中学校での教科の学習をしっかりと積み上げていくことが大事だろうなというふうに思っております。それから、今回の学習指導要領の部分ですけれども、持続可能な社会づくりの担い手を育むという、この基本理念なんですけれども、やはりこれは大きな転換だろうなというふうに思っています。これまで、どちらかというと近代工業の担い手をつくるという流れできていますが、ここにきて大きく舵をきって、世界規模で日本だけじゃなくて社会づくりの担い手を育むという観点が示されておりますので、そういったものをしっかりと考えて進めてまいりたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 学校のほうについては、もう物事の考え方というのが変わりつつあるというようなことなので、そのような方法と合わせて学校から父母というか、やっぱり家庭も大事なので、そこら辺のところをうまくやって親の意識も変えていくというふうになっていけばいいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 先ほど私たちが気づかなきゃいけないというようなことも含めて町長のほうから答弁をいただきました。一番目の食品ロスの対策の現状ということでお答えをいただいておりますが、家庭を中心に考えると、やっぱり人民一人一人がというふうになってしまうのですが、やっぱり気づかせるというか、― 55 ―そういうことも大事かなというふうに思いますので、まずごみ広報というのが毎月ある時から出るようになりました。最初はごみの減量ということで、いろいろリサイクルやリユースやいろんなことをやってきました。生ごみも減らすためにはこんな方法がありますよというようなこともかなり勉強をされてきているのではないかというふうに思っています。個々に調べて勉強できることと、もっと専門的な機関で勉強してお知らせするというようなのが、いいタイミングで混ざっていけばいいかなと思っています。ごみ広報も具体的にいろんなことが出されてきているので、何か今度、食品ロスとか、そういうようなことで家庭で気付きがあればということで、引き続きそういうようなものを加味しながら出していただければというふうに思います。1の現状は、先ほどの答弁でわかりました。食品ロスが多いのは家庭からというふうに言われていますので、先ほど買い物にはこういう注意をしたほうがいいとか、それも北海道の循環(くるくる)ネットワークという循環、ごみのそういうNPOではないのですけど団体があります。そこで買い物をするときには、こんなことを気をつけたらいいよっていうようなものも出されています。そういうようなことも何気なく再確認というか気付かせてもらう、気付きってすごく大事だなというふうに思いました。それで、買い物に行くときにはどうするのかっていうようなこと、冷蔵庫の中がどうなのかとか、買い物に行ったらどんなふうにするのかということも改めて今わからなかったのですけど、わからなかったというか、この議会の議場で細かく答弁されたというようなことも、やっぱりすごく私たちがこれから例えば出しても限られてしまうので、充分なことができないのですけども、すごくみんなにも気付いてほしい、欲張りかもしれないけども、津別に住んでいる人が買い物に行くときに、ちょっと立ち止まって、何か気をつける一つになりうるんじゃないか、今日の答弁を聞いてそんなふうに感じましたので、担当の方は次の広報を出すときに連続して、ポツポツと出されるとなかなか学習って大変で、やっぱり地道に回数を出していくことによって少しずつ少しずつ改善されるんじゃないかなというふうに思います。今、プラスチックごみや何かで袋が有料になったから、消費者の人の行動が変わりましたよね、袋を持って行くようになって、津別は結構マイバッグというのを持って歩いている人が多かったのですけども、さらにそういうような動きになると気をつけ― 56 ―る人が出てきているんじゃないかというふうに感じていますので、やっぱり行政から出すいろんなお知らせとか、そういうものって町民の生活にいろんな動機づけに最高にいいんじゃないか、違う人がなかなか言っても難しい部分があり、学習グループみたいのをつくれば別ですけれども、そうでないとなかなか素通りしてしまうようなこともそんなふうに出されているんじゃないかというふうに思いますので、いちいちはあれですけど、1から3までの賞味期限も、これはここに載せたのは子ども、高校生ぐらいの人がすごくこれに敏感で、ちょっとでも過ぎるとみんな捨てちゃうっていう、私は捨てないで食べるんだけども、もう子どもはパッと見て、「あっ、今日でなきゃダメ」って、どんどん捨てちゃうというようなことを何人かから聞いたことがあったので、「えっ、そうなのかな」というふうに思って、これも一時的にはテレビで賞味期限と消費期限の違いというのを放送されていたこともあったのですが、最近はあまり見かけないで、ずっと集中的にすると、もうみんなできているんじゃないかみたいなのがあるんじゃないかというふうに思いますので、1、2、3はすごく細かく私たちに注意喚起するというか、そういう答弁であったので、それを町民の方に周知する方法について、今さっと考えられるものがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

皆さんにさらに意識を高めてもらうために、伝わる、気付きを与えるっていうか、気付いてもらうために連続して出していたごみ広報、あるいは広報の中でというお話ですけども、そのようなことで対応してまいりたいなと思います。シリーズでずっと出していくとか、それで1人でも2人でもそのことに気持ちを止めて、今度うちもこういうことをやってみようということになっていただければと思いますので、詳しい人は本当に詳しくて、そういう方も町内にたくさんおられると思いますが、ちょっとお話を聞くと、よくそこまで知っているなというぐらいの方もおりますので、その方から例えば町の広報見たということで、別な方にまた伝わるような格好になっていけばさらにいいかなと思います。SDGSが 17 項目ありますけれども、その中の2番目の飢餓を克服するということで、やっぱり1番食べ物を粗末にしないというか、食べられなくて死んでいく人たち、子どもたちが地球上にたくさんいるということで、一方で物をどんどん捨てていくということをできるだけ解消して、― 57 ―そしてこの子どもたちが食べ物がなくて亡くなっていくようなことはしないようにしようということだというふうに認識しています。今回のコロナの中でもマスクが象徴的でしたけれども、外国でつくっていてなかなかいざというときに手に入らないと、これは食料も同じことになるということがささやき始めているところですけれども、ちょうど本町出身の有岡宏さんは既に総務省を退官されましたけれども、以前、東京に行った時にお尋ねしたりする時に、家族ぐるみで付き合ってられる方で、ついこの間まで農林水産省の事務次官をされていた末松さんという方がおられますけれども、たくさんいろんな本も出していますけれども、要請行動に行った時にも末松事務次官も言っていましたけれども、外国からどんどん食べ物を今農産物を輸入していますけれども、パタッと止められたら本当にアウトだと、もっと食べ物のことをしっかり考えないとというようなことは町村長にも強く訴えておりましたけれども、今回のマスクも通じて本当にそのとおりだなというふうな実感を受けているところです。以前、議長とも一緒に行ったのですけれども、平成 25 年に実は南アルプス市が合併して市制10 周年記念の式典に呼ばれて行ったんですけれども、その時にひょんなことから南アルプス市の米沢京子さんという方が実は日本で初めてフードバンクに取り組んだ人だということで、それも姉妹町の中にそういう人がいるんだっていうのが初めてわかりまして、翌日ですけれど社明運動の講演会で津別に来ていただいてフードバンクの話をしていただいたのですけれども、残念ながら参加者が極めて少なくて十分にそのよさというのは伝えきれなくて残念だったのですけども、そういうようなことを札幌でも既にまたできていますし、そういうところのものを大事にしていくというか、捨てられるものというんですか、それはもったいないと思うのと、そのもったいないものを貧困家庭に届けていくことによってありがとうに変わっていくという、そういう運動を道内でもされている方がおりますので、できれば津別にもそういうことに興味をもって、どなたかが手を挙げてそういう運動を広げていただければ非常にうれしいと思います。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 先ほどの答弁の中にもフードバンクの話があ― 58 ―ったのですけども、なかなか人口が少ないと何でも見えてしまって、やれないこともあるのかなというふうに、フードバンクの話は津別に来られた時にちょうど聞けなかったのですが、回収場所とかいろんなこととか、津別町の中で、どこがそういうふうな食で必要としているのかなというふうに考えたら、なかなか次に出れなかったんですけども、やっぱり先ほどの話じゃないけど食料の自給率とかを見ると、それなのに日本は相当数の廃棄をしているというようなデータもあるみたいなので、いろんな中から今回はコロナをとおしていろいろその食についても輸入品というかそういうものばかりに頼っている日常のこととかもすごく勉強になった時期でもあったかなと思いますので、何がきっかけになるかわかりませんので、いろいろとこんな方法もあるということを知らせる中で津別町に一番合った、もしまだまだ食べられるのにという、フードバンクがそうですよね、どこにというのがあれば、例えば児童館のおやつに困っているときもあって、いろいろもめていた時期もあったかと思います。そういうふうにちょっと声をかければ、集まらないこともないんじゃないかなというふうに思います。足りないといえばキャンディーか何か少し集めて持って行ったり、最近はその必要はないのかもしれないのですけども、そういうようなこともあって何というか仕事の中というかそこだけで考えず、ちょっと広げるとやっぱりいろんなノウハウを持った方とかもいるかもしれないので、そういう方法もあるなというふうにさらに勉強になりましたので、いろいろこれに関してはこれからもしてやっていただきたいと思います。四つ目のは、私、自分ではあれなんです。伝書鳩に北見市は「3010」ということで出ていました。違うところでは環境省何かが推奨しているみたいなんです。やっぱり宴会でのロスというのはすごく多いんじゃないかっていうふうに思っていました。すごく気になるぐらいどっさり残るときもあるし、今は持って帰るということが前よりは少しできるようになったのかわからないのですけども、男性ばかりのグループだときっと最初の会に行ったときに、食べられるだけしか頼まなきゃいいのになって思うぐらいどっさり出してくれたりして、廃棄に困るようなこともあったみたいなので、それもこれから少しずつ注意するとか、そんなに難しい取り組みではないのですけども、お店が限られるのでそういうことに協力していただけますかということになるの― 59 ―かなと思いますけども、やっぱりいろんな立場から食というものを大事にしていくというか、残さないようにするとか、そういうことを町民としてとか業者としてとか、あるいは行政があまりこと細かくやっているといろいろあるかもしれないのですけれども、そういうふうな食に関しての町づくりをしていますというようなことで、少しずつみんなが気付いていって、さらに統計では国の平均よりは少ないのではないかというようなことであったけども、直でできるところもあるみたいなので、この正確な数字はわかりませんけども、やっぱりそういうようなところからもいろいろ進めていってもらいたいなというふうに感じています。「3010」についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

「3010」ですけれども、残すというのは、僕は何かもう一つ原因があるような気がして、それは例えばこういう小さい町というのもあって、メニューが同じということ、それでなかなか行っても行っても店からも言われるんです。「また同じものでごめんね」と言われるんですけれども、そういうことも実は一因の中にあるのかなというふうに。たまに行く人なら、1年に何回かならまた印象が違うというふうに思うのですけれども、お店のほうでもやはり美味しく食べてもらう、思わず唾をごくっと飲むように少し頑張ってもらえれば、多分そういうことも少し減ってくるのかなというふうに思います。その事も頭に入れつつ、そして「3010」できるような形で努めてまいりたいなというふうに思います。以前、ほかの市の市長さんと話をした時に、僕らの印象としては市だから食べ物屋さんというか、そういう宴会をするところもたくさんあるからいいですよねというお話をしたことがあるのですけど、そしたら返ってきた答えが、たくさんあるんだけれども、大体皆さんが宴会をする場所というのは決まっていて、大体2カ所ぐらいで人口が多いところですけれども、いつもそこのホテルだとか、そこの料理屋さんと決まっているので、なかなか最初に一つ、二つ箸をつけたら、あとはほとんど手をつけられないんですよねと、またかという感じがあると言っておられましたけれども、やっぱりそういうことというのは現実にあるのも確かですので、そんなこともどこかのところであまり怒られないような形で話す機会があれば、話してみたいなと思います。― 60 ―

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 食品ロスに関わらず、やっぱり今SDGSというのがやっとあちこちで注目されつつあるのかなというふうに思いますので、やっぱり持続可能な社会をしていくために私たち一人一人が気付かなきゃならないようなこととか、そういうのも含めて、今、宴会におけるものはなかなか学校よりももしかすると悪いかもしれない。悪いというか、食べきるということではなかなか大人も嫌だったら多分箸をつけないかもしれないので、非常に難しいかなというふうに思いますけども、やっぱり目でも食べなきゃいけないし、実際のものもということになると非常に難しいものがあるかなと思いますけども、やっぱり町長とかそういうところで推進するようなことは、何となく遅れずついて行くというか、そのことによってまた食品ロスとか、あるいはSDGSが発展した学びの場になるのかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる