津別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月17日
現時点で移転先として考えられる会場について
2020年3月17日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「現時点で移転先として考えられる会場について」質問し、教育長 宮管玲、建設課長補佐 石川勝己、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊直樹 議員
- 答弁者
- 教育長 宮管玲、建設課長補佐 石川勝己、町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 渡邊直樹
それでは二つ目の質問に移ります。現時点で移転先として考えられる会場についてであります。通年化に向けて開催されました第6回全員協議会、昨年6月 20 日でしたが、既存施設の利用検討の経過説明がありまして、令和3年度の新庁舎への移転に伴い、現在、使用しています、この議事堂が利用できなくなる状況がありますことから、本年度中に会場の選定をしなければならないという現状がございます。現時点では、どのような見解であるのかをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは、二つ目のご質問であります現時点での移転先として考えられる会場についてお答えいたします。令和3年3月に新庁舎が完成し、5月に移転することに伴い、この議事堂の利用継― 17 ―続もできなくなりますので、早急に移転先を検討しなくてはなりません。昨年の3月段階において、通年開校する会場の設定については津別高校生の利便性を第一に考え、高校の近くを検討した経緯がありますが、町外の高校に通う町内在住生徒の利用者も一定数あり、中学校の同級生・先輩後輩同士が集い、互いによい刺激のある学習環境になっているのが現状です。したがいまして、津別高校振興対策に主眼を置きつつ、町外の高校に通学する生徒も利用できる公設塾として、津別高校からの距離よりも、ある程度の広さのある教室会場を専有できる施設を第一に、今後、津別高校振興対策協議会のご意見もいただきながら検討してまいります。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 以前ありました、新設を検討した時期とも重なりますが、昨年3月の段階においてという答弁もありました。その段階と今この現状において、答弁の中にも、ある程度広さのある会場を専有という言葉もありますが、その会場、施設を選ぶ選択肢の状況について、あの当時と今とで違いがあるとお考えですか、それとも、また今後その状況がかわると考えられるでしょうか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
できるだけコストがかからないようにするということが大事かなと思っておりますので、既存の公共施設が活用できれば一番いいだろうなと現段階で考えているところであります。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 そこで、新しくできる庁舎がありますけども、それ以外として考えて、その検討の中に共和地区の集会場ですとか、町民会館ですとか中央公民館、また共和地区での空き家の問題などもありました。そういう一度検討に上って、難しい状況があると、それぞれの施設の利用状況も踏まえて難しい状況であると判断した施設について、今後、その会場としての選定にあたっては、そのときの考えというのはどういうふうに今は理解されているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
先ほども申し上げたとおり、できるだけコストをかけないでということを第一義に考えておりますので、昨年の3月、公共施設を利用したり、建物を改修して使用したりという部分でいろいろ計画を練りましたけれども、まずは公共施設を使うことが一番の方策であるというふうに考えています。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 そういう状態の中で、一度検討に上った状態もありますが、また現状というものもあるので、その解決ができるのであれば、そういう公共施設も利用できるのではないかなというふうには当然思うのですが、駐車場や周囲の環境なども十分に考慮した中で、現状、今挙げられた施設も含めて総合的に判断すれば、私個人の見解となりますけども、やはり新庁舎の議事堂を中心とした会議室等を多目的利用として、第一に考えるのは自然な流れではないかなと思うのですが、その部分について教育長はどうお考えでしょうか。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
新庁舎の議事堂、会議室等を会場にというお話だったと思いますけれども、現段階、新庁舎の議事堂、会議室等はセキュリティの関係上、公設塾としては使用することは難しいという見解でおります。一番使わせていただければありがたいという部分ではあるのですけれども、いかんせん今のようなセキュリティではないものですから、受講生にカードキー等を持たせるわけにもいかず、そういった安全面での課題がありますので、新庁舎の利用というのは想定しておりません。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 難しい、いわゆるゼロではないという答弁なのかなと思います。カードキーも私もセキュリティのことに詳しいわけではありませんのでわかりませんが、当然塾ですから指導する大人がいて、当然役場ですから施設を管理する警備員の方もいらっしゃると思います。一人一人に与えるというものもありますが、そういう大人が責任をもって開け閉めをするという状況も考えられないことではないのかなというふうには思います。間違えなくゼロにしてしまう理由ではないんじゃないかなと思います。― 19 ―その中で、先ほどありました共和の集会場ですとか町民会館ですとか、そのときには新しく建てるという話が前提になっていましたが、いろんな利用状況があって、そこは難しいという話があったのも私の記憶にはあるところです。その部分、十分ゼロではないという部分、ゼロなのか 100 なのかということはありますが、十分検討していただきたいと思います。それでは3番目の質問に移りたいと思います。そういう中で、今後、新設される図書館の学習スペースというものが会場として検討できるのかということをお聞きしたいと思います。津別町図書館建設基本構想の中で、学習の場として図書館をうたっております。構想の中でも、青少年へのサービスという部分の項目に、学習室の希望が多いことから多人数用と少人数用の学習室を設置するとあります。公設塾の会場として検討できる考えなのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは三つ目のご質問であります、今後、新設される図書館の学習スペースは会場として検討できるのかについてお答えいたします。図書館建設検討委員会が実施した中高生へのアンケート調査結果から、個人やグループで調べものをしたり勉強ができる学習スペースを望む声が多く、津別町図書館建設基本構想には多人数用と少人数用の学習スペースの設置を盛り込みました。あくまでも図書館の利用者のためのグループ学習や自学自習のスペースであり、そこを公設塾が共有することは想定しておりませんでした。個別指導学習塾であっても、講師と生徒の言葉でのやり取りが頻繁に行われていますので、図書館利用者には迷惑であり、公設塾の会場としましては、あくまでも教室として専有できることが必要と考えております。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 その部分につきましても、先ほど来、ゼロではないという話もありましたが、私もこの議事堂を会場として使っていますから、よく見聞きするのですが、もちろん当然、教えるのにお話はされているのですが、すごく大きなボリュームではないと認識しています。先ほど利用の状況もお聞きしました。や― 20 ―り方によって上限は 20 名ということですが、当然、会場選びの選定として考えれば、10 名前後というのがおおむねの聞いた中ではスペースの確保ではないかなというふうにも思います。また時間帯も分けていることから、予約の関係についても、一度にバッと例えば大人数が来るのであれば、そういう時間の調整ももちろんできる仕組みですから、そんなに外に大きなスペースでないという部分もわりかし見えてきたのではないかなというふうに私個人は思うところです。それでは四つ目の質問に移りたいと思います。公設塾が身近でより利用しやすくなるものとなるよう、地域公共交通の取り組みに勘案するという考えについてお聞きしたいと思います。公設塾のこれまでの検討では、高校の近く、あと共和地区以外を想定から除外してなど、まちなかへの移動が塾利用のデメリットとしても考えられてきたかと思います。現在、進められている地域公共交通の取り組みでは、地域からの利便性やまちなかへの移動が考えられていると思います。塾を利用する高校生もその対象として考えられないのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは四つ目のご質問であります、公設塾が身近でより利用しやすくなるように、地域公共交通の取り組みに勘案する考えについてお答えいたします。本町における地域公共交通の検討は、日常生活に必要な買い物や病院等への移動に困難や不便を抱える高齢者を主な対象に進めているものと理解しております。利便性への配慮につきましては、北見バス開成線を利用して北見市から通学する津別高校生の通学定期は、北見市内と高校の最寄り停留所である生きがいセンター間が対象でしたが、公設塾利用者に限り、津別町役場まで区間を伸ばして購入できるよう、北見バスのご理解をいただいております。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 私も理解するところであります。公共交通の検討は、ここにありますように高齢者を主な対象として見られているというのは私も同じ見解であります。しかし、これから策定されます網計画では、地域公共交通の現状、― 21 ―課題を整理し、交通ネットワークを形づくり、持続させることを目的にという文言があり、つまり対象者を固定しているわけではないと私は思うのです。地域の課題の解決であり、町は津別高校振興対策に取り組む課題ももっています。北見からの通学定期券の延長という一部の利用の話もありましたが、公設塾に通う子どもたちの観点から言えば、高校からまちなかへの移動もそういう計画の中で考えられて、十分な課題ではないかなと、的外れではないと思うのですが、教育長のお答えもいただきたいのですが、建設課のほうから今の公共交通の関係で、このような考えはどうなのかお聞きしたいと私は思うのですが。
答弁 建設課長補佐 石川勝己(建設課長補佐は2020年3月まで)
私のほうから今のご質問に対してお答えをしたいと思います。議員がおっしゃるように高齢者の方々の通院と買い物について重点的に検討しているということでは間違えはございませんが、通学をする小学生、中学生の通学の重視、それから高校生も含めて町外から津別高校に通ってくる、北見の高校に通う高校生の皆さんの足についても総合的に考えるということでは、そこに視点はおいているところです。ですから、公共交通が今公設塾でいけば場所がどこになるかというところはまだ不鮮明なところであって、公共交通がそれにということは明確には今ここでお答えできませんけども、対象というか、全体的な町民の方々の移動の目的や移動の目的地については総合的に検討するという視点で間違ってはございません。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 今ありましたように会場も決まっていませんし、また今試験運行なども行いましたが、間違えなくバス運行というものも決まったわけではございません。私が伝えたいのは、そういう計画の枠組みを決める中に、今回、私が取り上げました、こういうことも検討の中に組み入れて考えていただきたいというふうに思うお願いでございます。それでは五つ目の質問に移りたいと思います。公設民営塾が魅力的な取り組みとして、住民や保護者の理解を十分に得られているのかということについてお聞きしたいと思います。― 22 ―今年度実施の住民満足度調査、項目でいうと学校教育の取り組みについてというところでは、公設塾について直接好意的な意見が書かれていた反面、それを上回る数の否定的な意見も寄せられていました。今後の公設塾の継続には、もちろん住民や保護者の理解が今以上に必要であると私は感じるのですが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
五つ目のご質問であります、公設塾が魅力的な取り組みとして住民や保護者の理解を十分に得られているかについてお答えいたします。公設塾は 29 年の夏季講習会が初回であり、この3月2日に津別高校を卒業した生徒たちは、1年生のころから積極的に利用して力をつけていきました。現在、津別中学校から津別高校に進学した生徒のうち、公設塾を利用したことのある生徒は、3年生が 19 人中 17 名、2年生が 17 人中 14 名、1年生が6人中4名となっています。割合にすると 83%になり、地元の生徒に支持されていると手ごたえを感じております。本年度の進路達成状況につきましても、国公立大学の合格者5名との記事が新聞に掲載されましたが、ほかにも私立大学への進学、専門学校に特待生として進学、地元の企業や津別町役場への就職等、バス通学に費やす時間を部活動やアルバイト、さらには無料で学習塾を利用できる環境を有効に活用し、バランスよく高校生活を楽しみつつ、希望する進路を実現できる津別高校の魅力を証明してくれたものとうれしく思っております。一方で、住民満足度調査におきましては、公設塾を好意的に応援してくださる意見だけではないことや、数値的にも厳しい評価をいただいていることを重く受け止めております。この春には、20 名を超える1年生が入学する予定です。基礎基本の復習から就職試験、国公立大学受験対策まで、個々のレベルに応じた徹底した個別指導の公設塾で、高校生の自己実現を応援し、引き続き公設塾の利用しやすさが津別高校の大きな魅力となるように情報を発信してまいる所存でありますので、ご支援をよろしくお願いいたします。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 私も身近で生徒を見てきた者として、公設塾の取り組みを応援する1人であります。公設塾の取り組みは、もちろん生徒の支援ですから本人の進路実現が一番大事なことではありますが、その上で、塾の取り組みを続ける中で意識していかなければならないという目があると思います。住民と保護者の目線だと私は思います。冒頭でも言いましたし、教育長の答弁の中にもありましたが、津別高校振興対策の一部ではありますが、町内すべての高校生が対象であるということが大事な要素でありまして、町外に通う学生も想定しての会場選びを私としては期待するところであります。そういう部分で先ほど来、まちなかという部分が大きく影響するのではないかなと思います。また、学生と直接関わりの少ない住民の方の意見も必要な要素であると感じていまして、塾を利用する学生の姿が見えたりですとか、その声が伝わるような部分をぜひ検討していただきたいと思います。学生たちがこの議事堂で学ぶ特別な機会を得たということで、地域に目を向けるきっかけになると私は期待している部分もございますので、私の質問はこれで終わりますが、教育長から公設塾についてご意見があればお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
今回の一般質問につきましては、議員のほうから公設塾の会場等について新たな視点を示していただけたと受け止めております。公設塾で学んだ生徒が、大学に行って地方創生を勉強したいという目標をもって大学を決定している実態があります。津別高校で学んで、津別の公設塾で学んだ子どもたちが地域のために何ができるか考えていく、こういった好循環がつながるように、今後とも努めてまいりたいと考えております。
答弁 町長 佐藤多一
私のほうからもちょっと付け加えさせていただければと思います。むしろ議員にお願いということでありますけれども、議員におかれましては、津別高校のPTAの会長さんをされているということであります。そして振興対策協議会のメンバーでもあります。私もオブザーバーという立場で加わっているわけでありま― 24 ―すけれども、津別高校を何とか振興していこうと対策を打って、そしてずっと存続できる学校にしていこうということを基本に進めているところでありますので、その中で、さまざまなことが助成措置等々が出てくるわけですけども、公設民営塾の部分については、まだこの先場所も含めて決まっていない状態にあります。ただ、これまでの議論の中で、高校側としては、できるだけ高校に近い所にお願いしたいというのが高校の希望だったわけです。そのために、共和の生きがいセンターという所が、あの辺でいけば適当なところではないだろうかということで議論も進められてきましたけれども、ぜひとも今月はまた振興対策協議会が開かれると思いますので、そういった中で、そこの中でもどうあるべきなのかというのも学校側の校長先生も教頭先生も出てまいりますし、それから中学校のPTAの会長さんなども入っているところですので、そこで一定の考え方、振興対策協議会としては、こういう方向でいくべきではないだろうかということも、ぜひともその中でご議論をいただきたいなと。その中で必要な情報等々については教育委員会のほうからさまざまな資料等も含めて、それをもとにしてまた議論していただいて、行政のほうに提案をしていただくという形も一つお考えになっていただきたいなということでお願いしたいと思います。