津別町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月20日
子育て支援対策について
2018年12月20日、津別町議会の一般質問で、小林教行議員が「子育て支援対策について」質問し、町長 佐藤多一、保健福祉課主幹 千葉誠、教育長 宮管玲が答弁しました。
- 質問者
- 小林教行 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、保健福祉課主幹 千葉誠、教育長 宮管玲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 ただいま議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告した件についてお尋ねいたします。一つ目の質問、子育て支援対策についてであります。6月の定例会で人口減少対策について一般質問させていただきましたが、10 月末の津別町の人口は 4,721 人と減り続けている現状がございます。人口減少に歯止めがかからないことに対してはさまざまな問題がありますが、今回は少子化対策に一番効果があると考えます子育て支援について伺います。政府は、2020 年4月から実施予定でありました幼児教育・保育の無償化を半年前倒しして、2019 年の 10 月からスタートする方針を固めたと報道しております。そこでまず1点目、現在、町がこども園に補助している金額は、この無償化によってどのように変わっていくのか伺います。
答弁 町長 佐藤多一
子育て支援対策という大きなくくりの中の幼児教育、それから保育の無償化についてのお尋ねでございます。このことについて、国は 2019 年 10月から3歳から5歳のすべての子どもたちと、ゼロ歳から2歳の住民税非課税世帯を対象にいたしまして、利用料の無償化を行う予定としているところです。無償化による市町村の負担割合については、2019 年 10 月から 2020 年3月までは全額国が負担し、それ以降は国が2分の1、都道府県と市町村が4分の1ずつを負担するとして、明日、平成 31 年度予算案が閣議決定されると報道されているところであります。仮に、このとおり実施されたとすれば、国の基準の利用者負担額と町が定める利用者負担額との差額分が減額となりまして、概算では年間約 1,900 万円程度となりますが、初年度は 10 月から実施するということでありますので、この半分の額になると推計しているところであります。ゼロ歳から2歳の乳児につきましては、住民税非課税世帯のみを対象にしていますことから、それ以外の世帯に対しては、子育て費用の軽減にはつながりません。そのため、ゼロ歳から2歳の乳児への支援については、今後検討する課題であると考えて― 7 ―いるところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきました。まず最初に3歳から5歳すべての子どもたちを対象ということでありましたが、この無償化の対象に給食費が含まれていないとされていると思いますが、この報道で保育料が無償になると期待されている方もたくさんいると思います。保育料は無償となりますけども、その分給食費が上乗せされて以前とあまり変わらない、または高くなるといったことがあり得るかどうか伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課主幹 千葉誠(保健福祉課主幹は2019年3月まで)
ただいま給食費が負担になった場合の保護者の負担がどうなるかということであります。それにつきましては、無償になるそれぞれのゼロ歳から2歳の部分の減額になる方がおります。その方の所得によりましては逆転ということで負担が増える場合も出てきます。それが住民税非課税の方ですけれども、その方につきましては、今自己負担の分についてはおよそ 3,000 円ということになりますので、その部分で給食費の分が自己負担になりますと増えるという形になってきます。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 せっかく無償化というところで期待されているところ、ぬか喜びにならないように、この部分の給食費に関しましても町が助成をして、無償化の対象になるようにしていっていただきたいと考えております。また、ゼロ歳児、2歳児に関する支援についてですけれども、概算では約3歳から5歳で 1,900 万円、次年度は2分の1ですので約 950 万円、その次の年は、道と町が4分の1ずつ負担することになった場合ですけども、500 万円ずつ今より、恐らく子育て支援にかかる費用が捻出できるかと思われます。しかし、対象となるのは先ほど申しました3歳から5歳までであり、非課税世帯以外のゼロ歳から2歳の方に対しては対象外であります。町長のお答えに今後検討する課題であるというお答えでしたけれども、6月の一般― 8 ―質問の際にも少し議論させていただきましたが、ゼロ歳から2歳への現物支給をぜひ検討いただきたいと思います。現金支給ですと、やはり自由度も高く保護者に一番喜ばれるかもしれませんけれども、子育て世代でない方々から見ますと、本当に子育てに使っているのか。自分たちのときには、そんなものはなかったなどと思われかねません。現物支給ですと、そういった危惧はなく、また粉ミルクや紙おむつを隣町で買って来て、そのごみについては津別町が負担するということにもなります。現物支給により少なからず津別町が用意するということになれば、津別町の経済も回すことにつながると思いますので、この現物支給についての検討について伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今この無償化の関係で少し町の負担が軽減されてきます。その部分をどこにどういうふうに使っていくかというのは、予算編成の中で詰めていく課題になっておりますけれども、今予算の提出は今月末まででありますので、ただ、その中で聞いている範囲では、おむつの部分についてぜひ原課のほうとしては出していきたいという、予算要求をしていきたいということでありますので、1月に入っての予算の協議、その中でさまざま考えていきたいというふうに思いますし、また、この無償化に関連して、おおよその数字をお伝えしましたけれども、これは3月の定例議会でまた新年度予算が出されます。そういった中で具体的な数字、その前に委員会もありますので、このような形になっていくのではないかというのを資料等も含めて提出させていただいて、そして3月議会を迎えたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
答弁 保健福祉課主幹 千葉誠(保健福祉課主幹は2019年3月まで)
大変申し訳ございません。先ほどの3号の利用者負担、非課税の部分 3,000 円というふうにお答えさせていただきましたが、それぞれ標準と短時間保育で 5,400 円と 5,200 円の誤りです。大変申し訳ございません。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 現物支給について考えがあるということでしたので、また少し述べさせていただきたいのが、現物支給につきまして、粉ミルクや紙おむつなど必要なものを選べるシステムを導入し、お母さんたちの満足度を高めてはい― 9 ―かがと考えます。粉ミルクが必要ない方もおられますし、紙おむつもパンパースでなければとかムーニー、グーンじゃなきゃ、また子どもがアンパンマンのやつじゃなきゃはきたくないなどいろいろございます。また、その中に紙おむつを使わなくてもごみ袋でしたらどのご家庭でも使えます。ごみ袋 45 リットル入り 10 枚、今 900 円で販売しておりますけれども、小さなお子さま1人、2人いるだけでごみ袋はあっという間にいっぱいになってしまいます。粉ミルク、紙おむつ、ごみ袋などすべてを助成するのがなかなか厳しいというのでしたら、その中から一つか、もしくは二つ選んでいただけるというふうにして、少ない費用でもお母さんたちの満足度を上げる費用対効果の高い施策をとっていただきたいと考えておりますが、町長の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それはご意見として伺いたいと思います。選べるということで、どういうシステムにして、それからそういうことをすると職員の仕事量もまた増えてきます。そういった中で、どこまでどうしたほうがいいのかというのをここで具体的にお答えすることはできませんけれども、それは予算編成の中でこれをやったら人的配置だとか、こういったものがどう影響してくるのかというのを、それは細かく打ち合わせしなくちゃいけませんので、その中に今議員がおっしゃったことについては、そういうことも考えられるということで受け止めておきたいと思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 検討いただけるということで承知いたしました。次に、人材確保に向けた支援について伺います。こども園で働く人材を発掘するため、セミナー等開催し、一度保育現場を離れた人などを呼び戻すことはできないか伺います。
答弁 町長 佐藤多一
人材確保に向けた支援の関係であります。保育教諭等の人材確保は、最重要課題の一つであります。こども園におきましては、新規採用の募集はもとより、町内で在住し、以前、保育現場で働いていた方にも声掛けを積極的に行っていますが、それぞれ家庭の事情等により就業に至らないというのが実情であります。― 10 ―新卒採用の先生につきましては、平成 27 年のオープンからこれまで4名ですけれども、そのうち3名は津別町の出身者でありまして、学生は実習先や知っている土地に就職を希望する者が多いというふうに聞いていますことから、まずは津別町を知ってもらうことが最初の一歩ではないかというふうに思っております。議員が提案していますセミナーなども開催いたしまして、働く施設や現場の様子を見学してもらうとともに、町の施設など津別町を丸ごと見知ってもらうという、そういう取り組みが必要だと思われますので、園とも協議してまいりたいと考えているところです。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 セミナー等の開催につきましても園と協議いただけるとお答えいただきました。津別町にも保育士として復活する、または始めるのに二の足を踏んでいる、いわゆる潜在保育士がおられると思います。二の足を踏む要因はさまざまあると思われますが、一つにはブランクがあると思われます。資格は持っているが経験がないなどが挙げられると思いますが、ピアノをまだ弾けるかなとか、手遊び、童謡を覚えているかなと、昔の常識と今の常識は違わないかな、保護者とのコミュニケーションをしっかりとれるかなど、そういった不安を解消できるセミナーを開催し、潜在保育士の発掘、人材確保につなげていただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
そういうご希望でありますので、そういうことで今例えば新聞、テレビ等マスコミでも報道されていますように、女医さんの関係もいったん家庭に入って、そこから医療現場に出ていくのに、やっぱり訓練を受けて再び戻って来るというのがありますので、そういうシステムができるのであれば、それはそのような形で園とも協議しながら進めていきたいと思っております。また、さまざまなことで、例えばうちの職員がだれだれと結婚するだとか、あるいは消防職員がだれだれと結婚する、そしてこの間もありましたけれども、農家の方がこういう方と結婚するということで町長室に写真を撮りに、今そういうシステムをつくっていますので、来たときに奥さんの以前のお仕事も聞きながら、いろいろ参考になるところがありますので、そういった情報は常に情報として必要とされているとこ― 11 ―ろに伝えていいですかということでお知らせして、そこからこども園であれば、こども園からすぐそちらのほうに行って、私どものところで働きませんかというようなことは、即行っているという状況ですので、することはしていくということで、プラス今議員がおっしゃられたような仕組みというのも考える検討があるのかなというふうに思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 了解いたしました。また、こども園でまたみっちり働くということは難しいですけども、例えば自宅や事業所などでゼロ歳から2歳を預かる家庭内保育なら働けるという人を探して、それを助成するということが検討できないか伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
家庭的保育事業についてでありますけれども、現在、こども園におけるゼロ歳児の対応については、3名の保育士と補助員1名の4名体制で行われており、有資格者の配置基準をクリアして、加えて補助員の配置を行っていますが、人材の確保は先ほど申し上げましたとおり依然として厳しい状況となっております。こうしたことから、町は、家庭的保育事業を行うものに対しまして、津別町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定しています。対象者は、ゼロ歳から2歳までの乳児といたしまして、家庭的保育者1名で3名まで、家庭的保育補助者を置く場合は5名まで可能としているところです。事業を行う保育者と保育補助者につきましては、所定の研修を受けることが必要であり、給食については、自園調理や連携施設等からの搬入、それから調理員の配置、連携施設確保などの基準を設けています。こうした要件が満たされれば、町が認定し、開設することができます。そうなれば、入園を待っている方への朗報にもなるものだというふうに考えているところですので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 家庭的保育事業を行う方に対して、要件が満たされれば解決できるとのお答えでしたけれども、なかなかこの要件というのが給食につきましては連携施設、この連携施設というのはこども園が当てはまるのかなというふ― 12 ―うに思いますけれども、また所定の研修を受けるというと、またなかなかハードルが高いことかと思います。この所定の研修につきましても、時間がありませんのであまり詳しく聞きませんけれども、やってみたいという相当の覚悟、熱意がなければ自分で調べて始めるというのは難しいことなのかなと認識しております。ですけれども、ぜひ家庭的保育のガイドラインをわかりやすく整備して、告知して1人でも家庭的保育をできる方を発掘すべきと考えます。あと、これなぜこども園でもゼロ歳から2歳預けてもらえるのに家庭的保育が必要なのかと申しますと、先ほど配置基準はクリアされているというお答えでありました。しかし、国のガイドラインでは、細かいことは言いませんけれども国のガイドラインは保育教諭1人に対して小さいお子さん3名見れるといった内容ですけれども、こども園ではきめ細やかな保育を目指しておりまして、保育教諭1人に対して2人を目指しているという実情がございます。現在8名のゼロ歳児がおりまして、今4名体制で行っているのがぎりぎりでございます。働き方が変わってきて、預けて働く人が増えて、子育て環境が充実したからこども園の定員以上に子どもが増えたという現状がございます。こども園を建てたときには、ここまで今 112 人の定員に対して 123 名の子どもがこども園に通っております。ここまで予想されていなかったと思いますけれども、しっかりした、充実した保育施設、また環境というのを整えることで子どもが集まってきてくれた成果ではないかと考えております。さらに充実させることで以前アンケートにありました、子どもの理想とする数は何名というところに、2.67 人という非常に高い数値がございました。この 2.67 人というのに近づけるためにもさらなる充実が必要ではないかと考えておりますが、町長の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この家庭的保育の関係については、かつては津別にもあったんですよね。うちの当時職員の奥さんが対応してやっていました。定年になって町外に転出されましたので、それ以降はクローズになっておりますけれども、そういった町、津別町としての経験もあります。ですから、これはどなたでもということではなくて、やはり事故が起きた場合とか、そういったときに大変ご苦労されることになりますので、一定のやはり研修をしっかり受けていかないと、そう簡単なものではない― 13 ―のではないかなというふうに思います。大体において、お子さんをお持ちの親御さんについては、やはり第一希望としては園を望んでいるんだろうなというふうに認識しておりまして、そこを今定員がかなりオーバーしているような状態ですけれども、そして途中で入って来られる方も随分多い状況になっています。4月からの入園であれば準備も園のほうで整えてしっかり受け入れをしているのですけれども、年度途中で入って来られると、たまたま先生の都合で受け入れられる場合もありますし、受け入れられない場合もあります。特に、障がいを持たれているお子さんが来たときには、必要な先生の確保が困難な状況にありますので、それをなんとか確保できるまでお待ちいただくというのも今現実であります。そういうやりくりをしながら、基本的には園としては皆さんを受け入れたいという前提に立って取り進めを行っておりますので、そこからでもなかなかそこまで行き切らない子どもたちというのが、もう一つそういう家庭的な保育をできる場所というのですか、それがあるとクッションにもなっていくというふうに思われます。ただ、心配なのは、そういうことだけで家庭的保育の場所が経営上成り立つのかどうなのかということも、また踏み切っていただくためには、やはりそこを経営される方の考え方というのは当然あるかと思いますけれども、議員がおっしゃいましたとおりこういう形でできますよということは、何かの形でまたお知らせしていくと、制度的にこういうものがありますと、町の条例ではこういうものがありますということを伝えていくことも必要かなというふうに思っているところです。それから、園のほうではもっときめ細かなということで非常に積極的に対応されているのは、ついこの間も園の事業経過について理事長と園長が来られて説明を私のほうにしていってくれましたけれども、非常に積極的に考えられています。何とか町のほうとしても支援体制を、協力体制をとっていきたいなというふうに思っています。基本となるのは園が中心となりますけれども、そこに支援をするような形を今後もとっていきたいというふうに思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 積極的に対応していただけるとのことでした。一番手のかかるゼロ歳、2歳を見てくれる人が現れれば、こども園全体の保育の質の確― 14 ―保にもつながります。保育士確保の課題は喫緊でございますけれども、保育士が足りないから受け入れできないということにならないように早期な対応を目指すのが肝要ではないかと考えております。次に、切れ目のない子育て支援についてであります。以前から議論されていることでありますが、先月のさんさん館で行いました議会報告会や私の個別の議員報告会などでもよく聞かれるところであります。切れ目のない子育て支援ということで、津別高校以外に通う生徒以外、町外に通う高校生に対して交通費の助成を行うべきではないかと考えますが、町長の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この件については、これまでも何度か一般質問等であったところであります。繰り返しになりますけれども、まずは津別高校に通う生徒に対する交通費の助成経過、ここのところの認識がまず必要かなと思います。これは古くは昭和 51 年1月に開成線町営バス通学運賃補助要綱というのを施行いたしまして、町営バスの利用促進を加味して、北見市に通う生徒の定期券の2分の1を助成していたところです。その後、昭和 60 年3月にご承知の国鉄相生線が廃止されまして、国鉄運賃と他の交通機関との差額の2分の1を補助することといたしました。平成3年度からは、暫時補助率を引き下げていった状況にあります。平成5年度には、町営バス通学者に対する補助要綱を施行いたしまして、町内に在住し、町内の高校に通学する者に対してバス通学の2分の1を、それから町外の高校に通学する者には4分の1を補助しまして、平成7年度には対象範囲を町外者にも拡大してきたところです。その後、平成 10 年度に新たに津別町バス通学者に対する通学費補助要綱を施行いたしまして、津別高校に通学する者に対し、通学費の2分の1、町外の高校に通学する者については8分の1の補助をしてきたところですけれども、平成 16 年度に津別高校の維持存続を目的といたしまして、津別高校に在籍するものに限って通学費の補助を行うといたしまして、津別高校通学費等補助要綱の施行により通学費の4分の3を補助いたしまして今日に至っている状況であります。このような通学費補助の関係、維持存続という、そういう津別高校の存続というも― 15 ―のを強く意識して対応してきたものでありますので、子育て支援の対策ということとは一緒に議論していくと、またいろんな問題とかみ合って進んでいかないのではないかなというふうに思っているところです。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今津別高校の振興対策と子育て支援と分けて考えるべきとのお答えをいただきました。私も同じ考えであります。この津別高校振興対策につきましては、このあと教育長と議論させていただきたいと思っておりますが、津別高校の振興対策は、津別高校の魅力を上げて生徒数を増やすべきことであると考えております。津別高校に進学しないのであれば助成しないというのは、逆に振興対策の妨げになっているのではないかと考えます。部活動でいいますと陸上やラグビー、そういったものをやりたい、専門的な分野の大学を見据えているなど、津別高校にできる範囲を超えているニーズに対して、応えきれない部分、限界というのがあると思います。それをすべて助成しないのであれば、津別高校があるせいで助成されないと思われかねないと考えております。また、津別高校振興対策というのは、後に議論させていただきますけれども、町民一丸となって取り組んでいかなきゃいけない対策だと思っています。また、将来的に北見の高校に通うことを視野に入れて、北見に家を建てて家族ごと移住し、津別の企業に通うという話も聞いております。町民全体で津別高校を存続させていくべきと考えておりますが、津別高校があるせいで北見への交通費が出ないのであれば、津別高校がなくなればいいという考えが起こりかねない、子どものために北見に引っ越すきっかけになるといった現状についてどのように考えているか伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
そのような考えもあると思います。あると思いますけれども、これは高校の魅力を上げるというのはそのとおりなんですけれども、しかし津別高校今年ぜひ、なぜ津別高校を選んだのかということを学校側でぜひ子どもたち、あるいは親御さんにアンケートをとっていただけませんかと要請をいたしました。その結果が出てきたのですけれども、それはやはり多くは経済的負担、そういうことがやっぱり多く魅力として考えられている。特に、美幌や北見から通って来るお子さんたちも― 16 ―そういうことが大きな目標、そして海外研修があるというようなことです。それが高い部分を占めていたなというふうに思います。そういう形で、もし津別高校がなくなった場合で考えると、議員がお住まいの例えば活汲の小中学校もようやく対応して、対応してあとを今別な方にああいう形で運営していただいています。本岐小学校もそうです。本岐の中学校はいまだに手つかずの状態、そして相生も手つかずの状態、そういうことが高校がなくなれば、今度そこの学校をどういうふうにまた使っていくのかということの大きな課題がまた出てきます。そういうふうな中で、町外に通う子どもたちは部活が津別高校にないとか、あるいはその先の進学をこういうところに行きたいからこの学校に行きたいという、そういう思いは全然否定するものでもありませんし、当然行くべきだと思います。ただ、そこに助成をすることによって、もう一つのこちらに行かなくて、そういうものの助成があるのであれば、あえてここを選ばずにこちらに行こうということの助長にもなってくるわけです。そのことが進んでいった場合、だれが責任をとっていくのかということなんです。言葉としてはわかるんですけれども、そういう現実というのも直視していかないと、やはり地域の中でちゃんと子どもたちを育てていこうという大前提があって、そこに教育の環境をできる限り整えていきたいという思いで、そこに支援をして補助もしていこうということでこれまでやってきていますので、一方で町外に通う方たちにいろんな形で助成をすることによって先ほど言ったような問題が生じてくるというのは、十分考えられる状況です。それが整理されないままにしていくということは、それでよかった、よかったということにはならないのではないかなというふうに考えております。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 なかなか思ったとおり運ばないところなんですけれども、例えば切れ目のない子育て支援でいいますと、先ほどからのこども園の助成、非常に町を挙げて、また国を挙げて支援が充実してきているところであります。また、小中学生に対しましても、医療費の無料化などたくさん支援がございます。高校生に対して全く支援がないというのは、切れ目のない子育て支援からはかけ離れているのではないかとやはり考えます。一つ例を挙げますと岡山県の柳楽町では、切れ目のない子育て支援ということで、― 17 ―高校生に年間約9万円3年間助成しているというのを挙げております。医療費も 18 歳まで無料であります。ほかにもさまざまな助成、切れ目のない、本当にゼロ歳からの切れ目のない助成がありますけれども、人口 6,000 人の町で 2014 年の特殊出生率は2.81 という非常に驚異的な数値を出している。やはり切れ目のない子育て支援というのが、子どもを増やす一番の要因ではないかと考えますが町長のお考えをもう一度伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それはできることならよその町でそういうことをやっているところは、できる多分財源があるんだと思います。ですから、そういうことがやり切れるのではないかなというふうに思います。今遠いお話がありましたけれども、この近間で言っても、昨日の一般質問でも出ておりましたけれども、上士幌町さんが非常にすばらしい子育て支援の継続した、いわゆる切れ目のないものをつくっています。それはふるさと納税の十分なお金を対応しながら財源として使ってやっているという状況です。それらが一定確保できるのであれば、幾らでも町としてやってあげたいことはたくさんあります。前回の9月の議会でも篠原議員さんから茨城県のある町のお話も出てきて、相当すごいやっぱり取り組みをされています。20 歳まで医療費の無料だとか、給食費の半額と3人目以降の無料化だとか、育児用品の購入の助成だとか、英語に特化した外国人の先生を招いてやるだとか、これも言ってみればふるさと納税をお使いになっているという状況であります。そういう中で今ご承知のように、町が今まちなか再生で進めていこうというお金に相当数かかってくるというのは議員もご承知の上だと思いますし、財政シミュレーションもお示ししながら、これからそちらのほうに今津別町向かっていこうという状況になっています。ですから、助成制度もさまざまありますけれども、拡大していくということは、やはり私どもも、あるいは議員の皆さんもこれはやはり慎重な形をとって十分検討を進めながら、やるからにはやっていくというふうになろうかと思います。最近の例でいけば、1歳になるまでに養育手当ということで、地方創生の 100%のときにつくった制度ですけれども、それを1年だけでやめるというわけにはいきませんので、今基金を対応して引き続いてやっている状況もありますので、そういう財源の― 18 ―確保をしっかりした上で、できることはしていくということになろうかというふうに思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 切れ目のない子育て支援対策につきましては、先進国を見ますと予算でGDP比、フランスだと 3.2%、イギリス 3.8%、スイス 3.7%と3%を超える予算に対しまして、日本はわずか1%にとどまるというデータがございます。ヨーロッパの子育て支援対策、先進国は何十年もかけて莫大な費用をかけ少子化対策に取り組み成果を出しております。我が国も幼児教育・保育の無償化を皮切りに、本気で子育て支援に取りかかっていただけると期待しております。そうなりましたときに、子どもの取り合い、保育士の取り合いが予想されますが、そのときに保育士が足りないでは遅過ぎます。先進事例に倣い、また先進事例になるように子育て支援対策に取り組むべきと考えております。この件について何か考えがあれば伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
確かに今取り合いという言葉も出たところでありますけれども、これはその市や町の制度によって取り合いになるんです、現実には。そしてここよりも隣町のほうがこういう制度を設けているから子どもの環境にとっては生活しやすいだとか、あるいは経済的に楽だというようなことがどんどんある種競争みたいになってくるのかなと思います。先ほど言いましたように北見や美幌の子が来るということは、津別町の支援というものにある種魅力を感じて入って来るということですから、そうでないところが、もっと高いものを打ち出していけば、そちらに流れていくということも当然考えられてきます。そういう競争をいつまでもしていても、これは町も疲弊するだけの話になってきます。ですから、ここまでは町という財政、二宮尊徳の言葉に「入ずるを量って出ずるを制す」という言葉がありますけれども、収入がこれだけなんで出るのはこの中の範囲ということで決まってくるのは当たり前の話です。ですから、津別町の財政、収入の中でできることはここまでですということを、でもここを我慢すればこっちに回すことができるかもしれないというようなことは、議会の中で議論をしながら、よりよい町にするために議論が必要かなというふうに思― 19 ―っています。そういう中でやはり基本的には、日本のそういう少子化に向けての対策というのを、これを個別に市町村が競争し合うということではなくて、やっぱり憲法に基づいて、そういう精神の中できちっと予算を配置していくということを根本的になっていかないと、これはなかなか一つの地方自治体でどうこうできるというのは限度があるのではないかなと思っているところです。以上です。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 時間もありませんので、次に津別高校振興対策について伺います。津別高校の振興対策は、町民、行政が一丸となって支援していくべきものであると考えます。そこで一点目、津別町に高校があるおかげで発生している経済効果がどれぐらいだと試算しているか伺いたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは、一つ目のご質問であります津別町に高校があるおかげで発生している経済効果がどのぐらいであるのかと、試算しているのかについてお答えいたします。津別高校の教職員の7割方が町内に住んでいただいております。高校が閉校になると教職員及びその家族が転出し、税収や経済的にも問題が出てくることが想定されますので、平成 28 年度に津別高校が閉校となった場合の地域影響額を約 4,600 万円と推計いたしました。教職員数は、現在と同じ 16 名、生徒数は現在よりやや少ない 90 名の年度でした。大まかな内容ですが、町全体の収入の減少は、高校の施設維持管理や教育課程実施等にかかわる維持管理費、これは道費ですけれども、道費のうち、町内業者発注額が419 万円―①、同じく維持管理費、私費会計ですけれども町内業者発注額が 340 万 7,000円―②、町内居住者の家計消費額が 2,783 万 5,000 円―③、町民税と固定資産税が 326万 1,000 円―④、町内の全高校生が町外に通学する交通費を助成するとして 2,519 万4,000 円―⑤、この①から⑤の合計額が 6,388 万 7,000 円、この金額から高校振興対策として支出を要しなくなる額、振興対策協議会補助金ですとか、各種助成金、海外研― 20 ―修費の 1,806 万 5,000 円を差し引いた 4,582 万 2,000 円を津別高校が閉校となった場合の1年間の影響額と推計いたしました。高校の施設維持管理や教育課程実施といった直接的な経費ですので、このほかにも拾い切れない多くの経済効果があると考えているところです。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 年間約 4,500 万円とのお答えをいただきました。このほかにも拾い切れない経済効果があるとのことでしたが、やはりこれは町民に周知いただくために質問いたしました。津別高校がなくなるというのは、卒業生が母校がなくなるのは寂しいや、町内に高校生の姿が見えなくなるのは寂しいといった人情的や精神的なものだけではなく、経済的にも厳しくなる。また一度閉校すると復活させることはほぼ不可能に近いという現状がございます。町民の理解が必要不可欠となると考えております。次に、町外から津別高校に通う新1年生が半年で5人退学したことについて、どのように受け止めているか伺います。制服や教科書代を支給しておりますが、それが簡単にやめることにつながっていることにならないか。また、制服や教科書代は町のお金ですが、無駄になったことをどのように受け止めているか伺いたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは、二つ目のご質問であります町外から津別高校に通う新1年生が半年で5人退学したことについてどのように受け止めているかについてお答えいたします。本年度の入学者 40 名のうち、通信制課程へ転学した生徒、退学した生徒、休学している生徒の合計が5名と伺っております。今年度に限らず、これまで津別高校を選択してくれた生徒の中には、小学、中学時代に他者とのかかわりが特に苦手であるとか、何らかの要因で学校に足を運べなくなったいわゆる不登校傾向にあった生徒や、必要だったと思われる教育支援を十分に受けられずに過ごしてきた生徒もいるのではないかと推察するところであります。人間関係構築やコミュニケーションが苦手な生徒や、教科学習を極端に苦手とする生徒と、小中学校で不登校傾向であったとしても4月の入学式当日、新しい津別高校― 21 ―の制服に袖を通し、新しい教科書を揃え、まさに不安と希望を胸に入学式に参加したその場面に私はおりました。親御さんは、さぞやうれしかったことと推察いたします。生徒たちは不安を抱えながらも新しい高校生活に適応しようと登校の努力をしましたし、教職員も担任のみならず、学年団、生徒指導担当、教務担当、養護教諭、教頭らが高校生活サポート委員会を組織し、チームで高校生活継続の指導、家庭訪問による面談に多くの時間をかけていると伺っております。したがいまして、生徒や保護者、教職員が悩んだ末の判断であり、安易に学校を選び、安易に学校を去ったわけではないものと理解しております。本年度は 40 名中5名の進路変更ですが、地元中学生の進学率が下がり近隣市町からの通学生が増えているここ数年、人間関係構築やコミュニケーションが苦手な生徒も増える傾向がありますので、毎年数名の進路変更者がいるのが実態です。津別高校振興対策の目的は、津別高校への入学者の確保にあります。入学者が連続して 10 名を下回ると高校の再編整備の検討が始まり、閉校につながるからです。制服や教科書代の支給等が入学者確保のために有効であることが明らかですし、入学後に生徒、保護者、教職員の並々ならぬ指導にもかかわらず、進路変更せざるを得ない原因は別だと考えております。津別高校への入学者の確保につながっている対策であり、無駄との受け止めはしておりません。休学者には、制服、教科書が手元にあることによって、いつでも津別高校に戻ってきてほしいと願ってきておりますし、通信制課程の高校等で自分に合った有意義な学びをしてほしいと願っております。以上です。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 制服や教科書代の支給が簡単にやめることにつながっていないとのお答えをいただきました。このことにつきまして、例えば1年間在学しなければ制服代と教科書代の半分返還をつけ足すことは検討できないか伺いたいと思います。これは、返還してもらうことが目的ではなく、1年行かなければ返還しなければならないから、もう少し頑張ってみないかと少しでも足止めし、その間に魅力を発見し、退学を思いとどまらせることにつながらないかと思い提案させていただきます。また、あわせて休学者の手元に制服、教科書があることによって戻ってきて― 22 ―ほしいとの答弁をいただきましたけども、実際に戻ってきたケースがあるかどうか伺いたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
制度を見直してはどうかというご質問だったと考えますがよろしいですか。(「はい」と言う声あり)
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
先ほども1回目の答弁でも申し上げましたように、この津別高校への振興対策は、学校の維持のために行っているものであります。この制度、この部分、例えば途中でやめたらどうするだとかという条件をいろいろ付けていきますと、すべてのことにおいて成果をもとにして見直しをかけていかないと問題が出てくるのではないかなと思います。したがいまして、今の制度、この制度自体は明らかに津別高校を選んでくれる生徒への効果があるというふうに分析しておりますので、このまま制度を維持していきたいと考えております。また、休学して復帰したケースがあるかというご質問でしたが、私のお聞きしている範囲では、そのようなケースは今のところないというふうに押さえております。ただ、願いとして持っております。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 次に、津別中学校から入学者を増やす施策について伺います。公設民営塾の通年化はどのように進めていくのか、また、あわせて進学に必要な検定、模試等も全額補助すべきでないか伺いたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
三つ目のご質問であります津別中学校からの入学者を増やす施策について、公設民営塾の通年化はどのように進めていくのか。進学に必要な検定、模試等も全額補助すべきではないかについてお答えいたします。津別高校の振興対策の目的は入学者の確保であり、その中でも地元中学生の進学率の向上こそが重要であることは、振興対策協議会設置当初からの重要課題と認識しております。津別高校が地元の中学生から選ばれる魅力的な高校となるために、校長を筆頭に全教職員が一丸となって一人一人を大切にする指導に取り組んでおります。― 23 ―津別高校振興対策協議会も近隣の市、町に先駆けた財政的支援を講じてまいりました。2年目になりました夏、冬、春休みの公設民営塾は近隣の市、町にない施策であり、高校とも連携しながら学力向上や進路実現に貢献を目指してまいりました。夏休みの講座には、1年生の 63%の生徒が参加しました。2年生は 60%、3年生は25%、半数の生徒が参加しています。3年生の参加率が 25%にとどまるのは、長期休業中の講習会は大学や専門学校等への進学講習のイメージ及び進学希望者が参加しているためと考えております。公設塾の通年化につきましては、津別中学校からの入学者を増やすために重要な方策と考えております。偏差値 30 から 70 に対応するオールマイティな公設塾のイメージ化と通年化により、高校の授業や講習、部活・サークル活動を大事にしつつ、個に応じた学び直しもでき、就職試験に向けた演習もでき、大学進学のための高度な受験勉強もできる、そのような一人一人の目的意識に合わせた学びを提供する学校帰りの公設塾が可能になります。なお、通年化するためには場所や経費が必要となりますので、今後の予算編成の段階で検討させていただきたいと考えております。なお、検定、模試等の受検補助につきましては、簿記や電卓等の商業系の検定は全額補助、大学入試模擬試験や英語検定、漢字検定等、進学系の検定は半額補助がなされていることを承知しております。また、津別高校振興対策協議会補助金 350 万円の中の特別講座事業から支出されているものと承知しております。どの事業にどう配分するかは、振興対策協議会にゆだねておりますので、まずは予算上のやりくりを工夫していただき、生徒の増加や進学希望者の増加により事業執行に困難が生じる状況があるのであれば協議してまいりたいと考えております。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 オールマイティな公設塾を検討中とのお答えをいただきました。学力がすべてではありませんが、偏差値 70 に対応するというのはかなり魅力があると感じます。先日の北大生との高大連携事業ハルクの発表を見させていただきました。北大に興味を持ったという感想もあったかと思います。ぜひ、北大を目指していただきたいと考えております。また、この公設塾の周知の方法についても伺いたいと思います。検定につきましては、商業系の検定は全額、進学系に必要な検― 24 ―定は半額とのお答えでありました。やはりこれからは学力も売りにしていく方向性をかんがみますと進学に必要な検定も全額補助することが地元中学生の進学組に魅力を感じていただける対策ではないかと思いますが、教育長の考えを伺いたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
ハルクの事業で北大マルシェ班で北大に出掛けたり、高校生議会で北大に行った経験のある子たちの中で、「この大学に行ってみたいな」という声が聞こえたというふうに聞いております。これまで筑波大学との連携の中でも、筑波大学に行った子どもたち、「筑波大学に行ってみたいな」と、そういった本物に触れることが大事だなというふうに思っています。そういった子どもたちがもし津別高校に進学をして、この公設民営塾に通ってくれれば、それこそ個別対応塾ですから、その子の力に応じた教材を提示して、目標に向かって努力することが可能なわけですから、これは現実的に可能だというふうに私は思っております。ただ、それぞれ部活をやりたいだとか、いろんな願いがあって子どもたちはいろんな高校を選択する。それもまたしかり当然だろうなというふうに思いますが、もし津別高校を選択してくれるのであれば、そういった教育を提供させていただきたいなと考えているところであります。また、これからの周知方法ですけれども、これまで公設民営塾につきましては、折込みのチラシですとか、広告等を出す形で実施しております。これも委託業者と協議の上、効果的な周知方法について検討をさらに進めていきたいというふうに思っております。あと、再度進学系の受検補助につきましてもというご質問でありましたが、再度繰り返しになりますが、まずは 350 万円の補助金を出しておりますので、その中でいろいろとやりくりをしていただいて、今年の場合は、人数が当初 100 名を超すという人数が増えましたので、この 350 万円で不足している部分があるのかなとも想像はできますけれども、今後人数の推移等もありますので、これを有効にまず活用する方法を検討していただいた上で協議したいというふうに思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 最後に津別高校振興対策は、高校を存続させるた― 25 ―めであり、町内外の高校生のための施策でありますが、それは広い目で見れば町民の利益、幸せにつながることであると認識しております。津別高校は町民一丸となった理解、支援を受け、津別町のためだけでなく道、国、そして世界へ通じる、人のために何かができる人材を育成する場であり、そして郷土愛を持った若者たちがいつか津別町に帰って来て、町を盛り上げていただきたい、そのような教育の場であり続けたいと願っております。最後に何かあればいただきたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
高校がなくなったら金額的に云々という部分もありますけれども、議員おっしゃるように高校生は明日を担う、明日の津別、北海道、日本を担う人材ですから、そういった後継者の育成という部分をしっかりと進めていくということで、津別高校も来年度から津別学という学校講座をつくったり、地域と連携して、地域に貢献できる生徒をつくっていこうというプロジェクトを今立ち上げて準備しているところであります。そのような津別高校を支援してまいりたいと考えております。