みんなの議会

津別町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月19日

学校給食センターの今後について

2018年12月19日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「学校給食センターの今後について」質問し、教育長 宮管玲が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
教育長 宮管玲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告の質問をさせていただきます。1点目、学校給食センターの今後についてです。学校給食センターは、昭和 53 年に建設され、40 年が経過して老朽化が懸念されています。平成 29 年に策定した津別町公共施設等総合管理計画で、耐用年数を超えていると表記があります。学校給食センターの今後をどのように考えているのか、次の点についてお伺いします。施設の老朽化はどの程度なのか、保健所の立ち入り検査も行われていると思います― 58 ―が、指摘・指導されている事柄はないのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

一つ目のご質問であります学校給食センター施設の老朽化はどの程度なのかについてお答えいたします。学校給食センターは、本年 11 月で築 40 年が経過しました。津別町公共施設等総合管理計画においては、減価償却費が満額に達して老朽化率は 100%と表記されております。これは、当該施設が鉄骨づくりであるため、耐用年数が 31 年となることにより算出したものです。当該施設の損傷等につきましては、小規模のものは適宜修繕等を行ってまいりましたが、長期間の使用で施設全体に傷みが現れてきております。毎年実施される保健所の立ち入り検査におきましては、これまでは作業内容や記録の記載方法、器具の衛生管理等に関する事項について指導をいただくことが主でありましたが、本年度は壁や床、天井といった施設全体の老朽化に伴う修繕や異物混入防止のための衛生管理にかかわる指導をいただいております。また、調理作業には欠かせない給湯や蒸気の熱源は、3基のボイラーに依存しておりますが、うち2基は 20 年を経過し、小さな修理を繰り返すようになってまいりました。本年度、地下燃料タンクの液面計更新工事を行い、今後 10 年程度の使用が可能となりましたが、建物自体 40 年を経過しておりますので毎年老朽化の症状が顕著に現れるであろうことを念頭に、担当職員、栄養教諭、調理員が毎日の安全点検や安全確認に努めているところです。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 今お話がありましたように、保健所の立ち入り検査が毎年行われているということで、本年度はという項目が答弁の中でありました。昨年度までとは明らかに違う意味での具体的な指導があったのではないかなと思います。お聞きしているところでは、壁の剥離や天井の欠落、ねじの落下などもあろうと、雨漏りもするということでございました。その点についての認識についてお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

傷みの程度でありますけれども、壁や床、天井といった部分、壁につきましては、ひび割れが生じているのが現状であります。床につきましては、塗装箇所の剥離が見られております。また、天井部分につきましては、風の影響、風の吹きこむ方向等の影響で雨漏りが生じる箇所が数カ所出てきている状況であります。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 二つ目に移りたいと思います。学校給食センター運営委員会で協議されている内容についてお聞きしたいと思います。施設について今お話しもありましたが、委員からの要望についてはありますでしょうか、お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

それでは二つ目のご質問であります、学校給食センター運営委員会で協議されている内容についてお答えいたします。学校給食センター運営委員会は、津別町学校給食センター条例第4条の定めにより、教育委員会の諮問に応じて学校給食の基本的な事項に関する事項や、給食センターの運営に関する事項を審議していただいております。例年の議案につきましては、前年度の学校給食の食数実績について、収支実績について、食材購入実績について、学校給食計画について、学校給食センター管理体制についてであります。協議事項といたしまして、給食センターが老朽化していることを踏まえ、平成 29 年度から「今後の学校給食事業について(施設・運営)」と題しまして、調理方法や調理場所について、また直営・委託といった運営方法について、委員各位と意見交換させていただいております。直営・委託の長所短所を確認するとともに、給食は子どもたちの体に直接入り、子どもたちの健康の源となるものなので、安心で安全な給食の提供をとの願いが委員各位の総意であると受け止めております。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 今、運営委員のお話がありましたが、年に1回ほどこの運営委員の会議がなされているということでありまして、平成 29 年からは昨年からは、施設の今後についてというふうな話がされているとお聞きしています。今年― 60 ―度6月開催ということなので、今年度の6月もやられたと思うのですが、今話がありました直営・委託などの長所短所も含めてというお話でありましたが、この8名いらっしゃいます運営委員の中で、そこに管理職の方も混ざるのだと思いますが、この施設の先の方向性について、どのような意見にまとまっているのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

意見をまとめているというふうには認識しておりませんが、ご意見は伺っております。皆さんのお話の中で、今の給食センターの形である直営というもの、これはやはりつくっている人の顔も見えて、地元の人たちがかかわっているという部分で直営というよさはあるよねという部分でそういったご意見が多かったというのは把握しております。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 三つ目に移りたいと思います。施設の長寿命化などという言葉もございますが、今後の改修並びに更新についてのスケジュールをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

それでは三つ目のご質問であります、今後の改修・更新(建てかえ)スケジュールについてお答えいたします。当該施設の老朽化は明らかですので、直営・委託といった運営方法、単独給食センター・総合給食センター等、最近建設された道内外の施設を参考に情報収集や調査検討に着手することを担当に指示しております。施設の老朽化に伴う修繕の多様化や調理設備、地下燃料タンクの油量計の耐用年数、ボイラーの不調等、課題は年々大きく、重たくなることが想定されますので、可能な限り早急に対応いたしたいところでありますが、財政状況を見ながら検討してまいりたいと考えております。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 なかなか難しい問題であろうかと思います。今答弁にありました老朽化は明らかで、調理作業には欠かせない3基のボイラーについて― 61 ―もいろんな問題が生じてきていると、私は1点注目したのが、このボイラー施設にかかわる地下タンク、A重油のボイラーですが、消防法により今 40 年経ちまして、このボイラーの更新の時期ということで、本年度、電子メーターに替えたということで利用更新期限が 10 年延びましたという話なのですが、逆を言えば 10 年しかないと、この 10 年与えられたということを、この 10 年の間に次のことを考えなければいけないのではないかなというふうに思います。今話ありましたように調理に欠かせない給湯のボイラーですから、どういう今後、給食を考えるにしても、このボイラー機械については考えなければいけない問題なのかなと、新しくするにしても、また違うものに頼るにしても、この次、この 10 年の間に更新するときには、どういう形で今後考えるのかという答えを出しておかなければ無駄な設備になってしまいますので、確かに今、財政状況を見ながらという問題もあります。まちなか再生のほうは 10 年という計画がいろいろ出ていますが、それに付随しない部分でございますので、施設の今後を考えてスピード感をもって対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

今回いろいろ調べさせていただいたのですけれども、最近、建設された給食センター、例えば白老の食育防災センターという建物があるのですけども、これは平成 27 年に運用を開始されておりますが、これは実は新しくなる前は昭和 46 年の建物で、44 年間使用したということであります。また、最近の新聞ですけれども、北広島市で給食センターの整備が決定されたと、まだ工事は進んでおりませんが決定されたとなっておりますが、これも今現在で 44 年間経過している建物だそうです。各自治体、随分いろいろ修理しながら運営しているのだなということを感じました一方で、その年数を考えますときに、本当に時間は限られているなという気持ちを持っているところであります。委員のおっしゃるようにスピード感をもって調査検討を進めてまいりたいと考えております。なお、今ボイラーの話もありましたが、ボイラーがよいのかだとか、電気がよいのかだとか、いろいろなことがあると思います。それも含めまして総合的に検討を進めてまいりたいと考えております。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 本当に 10 年あるのか、10 年しかないのかという考え方もございます。進めていただきたいと思います。四つ目に移りたいと思います。社会福祉協議会で行われています高齢者の安否確認も兼ねましたお弁当の配達サービス、いわゆる私は高齢者給食というものがこれに今後値するのではないかなと思いますが、その現状の施設、給食センターでは困難なアレルギー対応給食なども複合化の給食センターを新設する部分では大事なポイントなのではないかなと思います。その部分についてご意見をお聞かせください。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

若干ご用意した質問と違う部分があるかもしれませんが、まずは読ませてください。四つ目のご質問であります高齢者給食やアレルギー対応給食を考えた複合型給食センターの新築についてお答えいたします。学校給食におけるアレルギー対応につきましては、平成 23 年度に定めました「学校給食における食物アレルギー対応マニュアル」をもとに、すべての保護者に食物アレルギー調査票を提出いただいた上で、アレルギー対応が必要な児童生徒につきましては、医師による意見書をもとに保護者と面談し、食材の除去の程度や除去食等の対応をとらせていただいております。なお、学校給食の提供だけでなく、高齢者世帯への昼食弁当の提供や災害時の炊き出し機能等を備える複合型給食センターにつきましては、平成 29 年度に桧山の厚沢部町総合給食センターの運用が開始されておりますので、詳しく情報収集をしてまいりたいというふうに考えております。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 私も今回の質問にあたりまして、給食センターの現場のほうにちょっとお話を聞きに行きまして、担当の管理職の方からアレルギーを持つ児童が小中学校合わせて 11 名、多いと見るか少ないと見るか、その辺の話も献立なども見ながら食べられないものがある折は、家庭のほうからお弁当を持って行くと、そういうような今体制にしているようでございます。社協のほうにもこの話を聞きに行きまして、今高齢者の話があったお弁当の配送サービス、いろんな業者、かなり業者のほうも苦労されるのだと思います。高齢者の部分ですから、油ものだとかいろん― 63 ―な食材についても管理が必要だと思うのですが、今利用者が 36 件ということで、週に2回、火曜日と金曜日ボランティアサービスを使って配送されているということで、相生のほうまで配送されているようでございます。社協のほうも当然話はあれですけれども、高齢者の安否確認も含めまして、できれば毎日対応できるような、申し込む人が毎日ほしいかどうかは別にしまして、毎日対応できるような整備をお願いしたいということでございました。管理栄養士は特養だとかケアハウスだとかいろんなところにいらっしゃるんだと思いますけど、目的外使用ということもございまして、糖尿病食であったり、お米の硬さだとか栄養面の管理なども含めて大変だということで、やはりこういう事業を進める中で始めていただきたいということでございましたが、その辺についてご意見あればお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

質問でお答えできなかった部分ですけれども、アレルギー対応ですね、現在、施設が不十分だからアレルギーに十分対応できていないこともあるかと思いますし、人的な面で対応できないということもあろうかと思います。アレルギーにより適切に対応していくために何が必要なのかという部分については、十分検討していきたいと思います。また、複合型給食センターにつきましても、これからの時代、本当に単独の施設で、規模も児童生徒の数も少なくなってきていますし、単独で施設を維持するということよりも、いろんなものを複合して考えていくということも、ひとつ有効なことなのではないかというふうに考えております。ただ、あれもこれもとなりますと膨らんでいきますので、我が町として何が一番なのかというものをいろんな機関と協議しながら模索していきたいと思います。ただ、時間は余計にかけていられませんので、スピード感をもって調査、研究を進めていきたいと思います。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 今後、役場庁舎と健康福祉センターを合わせまして複合庁舎をまちなかで進められると思いますが、町の新たな福祉サービスがその部分で開始されると、それに合わせて、それに追いつき、便乗してというか、高齢者か― 64 ―ら子どもたちまで幅広い要望に対応可能な複合型の給食センターを切望いたしまして、この質問については終わりたいと思います。ありましたら、どうぞ。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

議員のさまざまなご指摘を踏まえまして、しっかりと検討を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月19日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる