みんなの議会

津別町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月22日

新規採用における雇用する町側の姿勢と基本的な方針について

2018年6月22日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「新規採用における雇用する町側の姿勢と基本的な方針について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
山内彬 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 山内彬

そこで、次の質問に移りたいと思いますけども、この人事異動における新規採用と配置転換についてお伺いをしたいと思います。新規採用における雇用する町側の姿勢と基本的な方針についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

人事異動におけます新規採用の関係でございますけれども、新規の採用につきましては、本町の津別町の振興発展に意欲を持って、何よりも心身ともに健康であることを基本としております。具体的な面接につきましては、私を含む面接官が積極性、協調性、関係構築力などの社会性、それから表現力、説得力などのコミュニケーション力、それから信頼感、達成力などの責任感、情緒安定性、自己統制力、こういったことを評価表がありまして、その評価表を使いながら質問をしながら実施しているところであります。以上です。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 新規採用の町の考え方を今お聞きしたのですけども、先ほど質問の中で中途退職、いわゆるこういう新規採用をするときに、こういうことをもとにして採用されたと思いますが、この中途退職の方は、当然事務ではない技術系の職員もおられると思いますが、事務職でしたらある程度カバーできるのですけども、技術職となると、ほかのカバーができる職員がいなければ、そこが職場的に非常に停滞を生むのではないかなと思っております。この新規採用するときに、市町村職員の試験を受けて、町の作文、それから面接を受けて恐らく採用を決定すると思いますけども、この新規採用の最近の状況を見ると、町のほうでは大卒を公募、採用の条件に書いておりますけども、なかなか大学卒の応募者がいないように聞いているところです。そういうことを町のほうはどういうふう― 28 ―にとらまえているか、新規採用の中でどういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

新規採用にあたっては、この間、非常に経済もいろいろ動いておりますので、昔からそうですけども、景気のいい時は公務員にならないと、景気が悪くなると公務員になるという形が今もぴったり当てはまるような形で世の中が動いているというような認識をしているところです。そういう中で、今市町村職員それぞれ 14 の北海道はブロックで町村会が主催して採用試験を行っているわけでありますけれども、少し前からいわゆる高校生であったら適正と、それから面接と筆記試験があったわけなのですけれども、今大学生も含めて性格テストみたいなものが入っています。チャートグラフで積極性があるだとか、協調力があるだとか、いろいろグラフに入ってくるのですけれども、そういったことも参考にしながら実際に面接のときは対応しているというのが実情です。ただ、現実に私が町長になってから今3期目ですけれども、なった時と今を見ますと、受験生の数が、いわゆる一次試験もそうですけれども、合格して来る数の方たちも圧倒的に少なくなってきています。これは先ほどのいう世の中の現象が背景にあると思いますけれども、特に女性の職員がこの間、ほぼ一人も応募してこないという、そういう状況にもありまして、他町村においても非常に厳しい状況になっています。そういう中で、まだ津別は、これまで大卒と高卒を両方を採用しておりますので、何とか確保できているという状況でありますけれども、まだこの様子は世の中の景気が悪くならない限りは続いていきそうな、そんなニュアンスも首長間で話し合ったりしている、そんなような状況であります。以上です。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 次に、配置転換の考え方についてお伺いをしたいと思います。定期でいえば4月にそれぞれ配置転換含めた人事異動がありますけども、この配置転換の、いわゆる町の考え方について、どういう考え方で配置転換を行っているのかお伺いしたいと思います。― 29 ―

答弁 町長 佐藤多一

配置転換の考え方についてのお尋ねでありますけれども、定年対象者の後任者の配置と、それから新規採用者の配置部署を考慮いたしまして、一般職については3年を目安に異動対象としておりますが、種々の計画策定だとか、あるいは大きな新規の事業だとかを行う部署につきましては、業務の内容と経験などを加味しながら配置を行っているところであります。また、平成 22 年度から主査職以下の職員を対象といたしまして、自己申告書の提出によりまして、適材適所の異動の参考にして異動も行っているということであります。以上でございます。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 この配置転換の考え方、これは大体筋書きどおりだと思いますが、いわゆるこれから、ある程度職員数を管理されながら仕事を行っていくと。人口が減ったり、そういうことで仕事が減るという、いわゆる自治体の職場環境ではなく、むしろ仕事が国、それから道あたりから下りてくるような現状になっております。いわゆる情報機器がこれまでにない発達をして、職員がほとんどパソコンを見ながら仕事をしているわけですけれども、今の情報機器を使った仕事、プラスほとんど業務委託して仕事をするのが多くなっていると。そのパソコンを使った仕事、それから業務委託する仕事以外の仕事を職員に非常に重荷になるのではないかと。先ほど言ったメンタルヘルスの不調というのは、それあたりの要因にもなるのではないかと。そういうことをちょっと感じるものですから、この配置転換を3年を目安に異動対象とか基本的にそういうふうに今お答えいただいておりますけれども、主査以下の職員に自己申告、これを出させていると。前に町長は面接を行うと。個別面談で本人の話しをしながら、本人の希望もあるでしょうし、考え方もあると。そういうことも参考にしながら適材適所の異動を心がけたいというように前におっしゃっていたんですが、昨今の異動で感じるのは、1年もしないうちにまた同じ職場に戻ってきたり、何か生かされてないものが感じるものですから、単純に数合わせということではないのですけれども、やはり配置転換のことについて、そういう面談だとか自己申告だとか、そういう手法でやられているのであれば、そういうことは起きないのではないか― 30 ―なと思うんですけれども、それあたりについて何かあればお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

自己申告を採用したというのは、いわゆる主査職以下ですけれども、これは私がやってみようということで提案をしてやるようになったわけなのですけれども、そういう中で職員の人たちがいろいろ書いてきます。いろいろ書いている中を加味しながら異動の参考とさせていただいているわけです。もちろん、人によっては、はっきりこの場所で働きたいというふうに書き込んでくる方もいますけれども、それがたまたま何人も集中する職場だったりとか、そういう現実もあります。そこに全部その人たちの希望どおり行かせるというわけにはいきませんので、そういうことも加味しながらやっています。そもそも、技術職等につきましては、そこのその仕事のために必要であるので採用しているわけですから、そこから異動するということは考えにくい状況ですけれども、いわゆる一般職というのは、まさに一般のとおり採用の時点から異動の対象、どこどこへ行くといいますか、それは採用の時点から了解済みの話だと思います。そういう中でみんな経験を積んでいくものだというふうに思っていまして、それで、それをもとに一定の今の私の状況からいけば、3年というのを一つの目安にして行っているというところであります。この一般職の方たちも、その行った先で、そこの仕事に非常に興味を持って自分でいろんな資格を取っている人たちもいます。複数の資格をそういう実際の仕事に関連して積極的に仕事に意欲を持ってやっている方たちがいまして、そうするとなかなかその人たちを異動しづらいというか、でもそういうふうに積極的であるということは、やはり非常にいいことでありますので、この積極性を他の部署でも使いたいなというのは、当然動かす人間としては思うわけでありまして、そういうことも含めて人事ですので、いろんな全体の様子を見ながら進めていっている状況でありますので、そこのところはぜひご理解をいただきたいというふうに思います。それから、個人面接といいますか、それは行っておりません。面接をやるのは、今度は逆に主査職以上といいますか管理職、そこは毎回副町長が中心となりまして、個別に課の全体のこと、あるいはグループ全体のこと、そして自分のこと、そういった― 31 ―ものを含めて、これは面接をして、そして状況をつかんでいるというような状況です。あえて若い方たちとの懇談という場所につきましては、今もう随分になりますけれども、若い人たちが企画をして、わいわい交流会というのをやっています。これは、今年は来週の金曜日だと思いましたけれども、毎回、勤務が終わってから、ごみ袋を持って道を違えてごみを拾いながら、河岸公園の丸玉記念館に集結をしまして、そこでジンギスカンを食べながらくじ引きで席を決めて、ガヤガヤと管理職の方たちも含めて交流をやっています。「どうだ、今仕事は」とか、そんな話をしながらやったりしています。それから、新入職員につきましては、これは町の中にあります焼肉屋さんがありますけれども、毎年そこで一定の期間が過ぎてから研修を終えて、そして町内視察も終えて、その後で職員との三役を入れて総務課と採用した人たちと焼肉交流会をやっているわけですけれども、そういった中で「どうだ、五月病にはならないで済んだか」とか、いろんな話をしたりしているところですけれども、今年は、「五月病になりそうでした」という話が出てちょっと驚いたんですけれども、「何でだ」というふうにして聞くと、やっぱり今までの学生の時の生活のパターンがごろっと変わって、8時半から勤務が始まって、電話は次々入ってくるわ、それからいろんな決められた仕事はしていかなくちゃならないわということで、今までの学生生活とは違ったパターンになってくるので、やっぱり戸惑いを感じながら、ちょっと落ち込んでくるというか、そういうこともあったというふうに本人が語っていましたけれども、それも克服しつつ、今やっているんだなということで、職員との交流の部分については、そのような形で進めているということで付け加えさせていただきます。以上です。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 いろいろやられているということは、お答えで伺いましたけれども、そこでこの配置転換の中で、管理職へのいわゆる昇進、職場には昇任、昇格、昇進と三つぐらいあるんですけれども、いわゆる管理職への昇進の基準または考え方について、町長はどういうふうに考えて行われているのか、お聞きをしたいと思います。― 32 ―

答弁 町長 佐藤多一

これは人事上の問題ですので、あまりお答えはできませんけれども、先ほど言いましたとおり、自己申告書だとか、それから副町長が行っています管理職への面接、そこでは、そこの中での職員の状況や何かも話し合うわけですから、そういったことを参考にして、そして今進めようとしているところの適材適所だとか、そういったことも含めて、そして定年退職をされる方だとか、先ほどの中途退職、もうちょっといてほしいなという方も家庭の事情だとかさまざまありますので、そういうふうにしてやめられていく方の、やっぱりだれを対応させていくか等々を考えて配置をしているところです。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 いわゆる昇進については町長の権限ですので、町長の考えでやられると思うのですけれども、昔と違って年功序列というのはないので、恐らくいろんな評価を得て昇進のことを考えられていると思います。町長に逆らったら昇進しないとか、そういうことはないと思いますけれども、いわゆる風通しのいい職場環境、昇進だとか配置転換含めて「ああ、なるほど」と、これだったらみんな一生懸命に仕事をするなと。そういう雰囲気というのですか、そういうものを考えながら実施していただきたいなと思います。そこで、新規採用で新卒は先ほどからいろいろお聞きしたんですけれども、社会人枠で新規採用されております。来年も3名ぐらいということをホームページで出されておりますが、これまで社会人枠で採用した職員の評価について、どういうふうに町長は感じているのか、それあたりについてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

社会人枠、これまで初めてやりまして3名採用いたしまして、今働いているところでございますけれども、それぞれ前職、それぞれの会社でやってきて、そしてこの町で今度は町職員として働いてもらっていますけれども、いずれも立派な職員だなと考えています。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 とすると、来年は3名社会人枠を採用すると。今― 33 ―の町長の答弁でいくと、また今後もこういう社会人枠を継続してやるという考え方でよろしいですか。

答弁 町長 佐藤多一

社会人枠を採用するという考え方の中に、いわゆる人件費の抑制がずっと以前からありまして、7年ほどのブランクがあるんです。採用していない時期というのが。ここを埋めるために、何とかそういう力量を持った社会人の方たちに入ってもらえないかなということで年齢枠を設けて進めてきたところです。ですが、もう今さら例えば 50 代の方を採用するだとか、そういう状況にはなかなかなりませんので、やはり 40 以下ぐらいのところで今空白だったところを埋めてきているわけでありますけれども、それで今十分な体制かというと、その7年の過去が今のしかかってきている部分があり、少しずつ改善はしてきていますけれども、そこのところはまだ改善できていないところがありますので、そういう埋めるのにふさわしい社会人の人が面接に来られれば、これはぜひとも採用していきたいなというふうに思っています。ですから、前回は、例えば社会人枠を採用したときは、2名の公募だったんですけれども、確か 19 人ぐらい来られまして、なかなか皆さんいい感じだったので、1人枠を増やして3名採用したわけですけれども、例えば今回3名といってもいなければ1名になることもありますし、2名で終わる、あるいは4名に逆に増やすということも、これは面接次第によるかというふうに思います。以上です。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 わかりました。

出典:津別町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月22日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる