津別町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月21日
まちなか再生と庁舎建設について
2017年3月21日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「まちなか再生と庁舎建設について」質問し、町長 佐藤多一、総務課長 齊藤昭一が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、総務課長 齊藤昭一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先の通告に従い一般質問を行わせていただきます。まず最初に、まちなか再生と庁舎建設についてお伺いしたいと思います。― 7 ―平成 28 年度のまちづくり懇談会において、町長は役場庁舎の建設について、農協、健康福祉センター等の複合庁舎を提案されたが、ほかの候補はなかったのか、あったとすればどのような論議経過で提案された施設に絞ったのかをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まちづくり懇談会の提案内容の議論経過も含めましてお話をさせていただきたいと思います。まず、昨年 10 月 31 日から 17 カ所で行いました「まちづくり懇談会」を開催するにあたりまして、行政内部で協議を行い、複合施設の最大幅として考えた施設につきましては、役場庁舎、健康福祉センター、議会議事堂、社会福祉協議会事務所、消防庁舎、図書館、農協事務所、スーパーマーケット、北見信用金庫事務所の9施設でありました。建設位置につきましては、平成 21 年3月に策定しました「津別町住生活基本計画」で示しました、役場庁舎と津別病院の中間を軸として、半径 500 メートルの中心市街地の中から、新たな土地の取得は最小限にとどめて選定することといたしました。これにより、一定の町有地がある現在の役場庁舎周辺と、新町の旧保育所周辺の2カ所を想定し、さらに二重費用となる仮設庁舎の設置を避けることとして、建設予定地及び複合の範囲と規模を検討してまいりました。こうした中、懇談会の説明において、複合庁舎の範囲の想定イメージを、役場庁舎、保健福祉センター、社会福祉協議会、議会棟、農協の5つとした理由につきましては、健康福祉センターは、第5次総合計画で建設すべき施設として位置づけられていたこと、社会福祉協議会事務所は、建物の老朽化のみならず健康福祉センターの機能に含めるとしていたこと、農協事務所は、国道 240 号に隣接する市街地にあり、その跡地利用は、まちなか再生を図る上で重要なポイントになることなどから、それぞれ複合施設の対象と想定したものです。議会議事堂につきましては、懇談会当時は、耐震調査を実施中であり、その結果に基づき議会の意向を受けて対応したいと説明したところであります。― 8 ―想定イメージから除いた消防庁舎につきましては、車両用車庫を含め相当の面積を必要とするため、役場庁舎との合築は難しいと判断し、図書館につきましても他市町村のものの規模を考え合わせますと、面積的な理由などから合築の対象としませんでした。スーパーマーケットにつきましては、複合庁舎に農協事務所を加えるとすれば、おのずと現在のグリーンマートの取り扱いも検討されることが想定されるため、合築の対象としませんでした。また、北見信用金庫津別支店の店舗につきましては、面積上の問題をはじめ、内部協議の時点において正式な要望がなかったことから、対象施設とはしなかったものであります。まちづくり懇談会において、町民の皆さんにお伝えしたかったことは、災害時に対応できない耐震性のない役場庁舎の現状と、まちなかの衰退した現状を共通認識としていただき、庁舎を含む複合施設の建設により、中心市街地の活性化につなげていきたいというものでした。このことは、平成 26 年度から検討を進めていました、筑波大学との「まちなか再生共同研究」と合わせて行うこととし、平成 27 年度の町政方針において表明したところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 まちづくり懇談会というのは、町長が町民と触れ合う重要な公務だと考えております。そこに示される内容は、十分吟味されたものであり、町としての考えを示したものでなければならないというふうに思いました。10 月の懇談会の説明の際には、庁舎の建て替えの必要性については、町民の理解を得るに足るものだったというふうにレジメの内容は思っておりますが、やはり今回、町民の方から結構、私に質問があるのは、なぜ農協になったかというその理由がレジメの中には書かれていなくて、例えば懇談会に来ていない方は、あれを見た時に非常に唐突感があったということを言われましたので、私もそこの部分をきちんと本来であれば懇談会の中で説明していればよかったのかなというふうに考えて今日の質問をさせていただきました。この中で、今の答弁の中で、もう一度お聞きしたいのですが、農協事務所については、その跡地利用は、まちなか再生を図る上での重要なポイントとなることで農協を― 9 ―合築することを考えたというような答弁だったのですけれども、少し論理的ではないなというふうに思うのですよね。農協の場所が必要だから、農協が役場とくっつかなければいけないというのは、ちょっと論理としては成り立たないのではないかと思うのですけれども、ほかに何か基幹産業だからだとか、ほかの理由はなかったのか、まずそこのところをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
議員も持っておられると思いますけれども、この津別町総合計画、この中でいわゆる構想も含めてずっと出しているわけです。その中で、新たな町の顔づくりの展開というところがありまして、ここで現在のJAビルの交差点周辺を新たな町の顔づくりのエリアとして位置付け、特に、農業協同組合の協力を得てショッピングセンターとして機能を併せ持つ賑わいの拠点形成を促しますというようなことを、これは一部ですけれども、るるこういう基本構想になっております。そういう点からいけば非常に重要なあそこの大通りの一番いい所にありますので、これからまちなかを再生していく上で、あそこは大きな意味合いを持っているというふうに考えています。そういう中で、あそこが移ることによって新たなものが形成されていくという、そういうことを想定をいたしまして、一緒になることによって、そこをまた町の賑わい、それから一番地方創生のアンケートの中でも要望の一番強い買い物環境を整備してほしいという町民の要望、そういったところに資することができないかなというふうに考えて、その辺は懇談会の中でもお話をさせていただいたところであります。産業というよりも、そういうまちなか再生の意味合いということでお話をさせていただいたつもりであります。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 ちょっとお答えが違うと思うのですけども、あそこの今のJA事務所の場所は、まちなか再生の上で非常に重要な場所となり得るという今の答弁はわかりました。しかし、だから農協を役場とくっつけなければいけないという理由にはならないとは思うのです。例えば、すぐ隣につくってもいいわけですし、当初、農協が計画して― 10 ―いた活汲でもいいわけです。私は別に農協とくっつくのがいけないとは言っていません。農協は私も有力な候補だと考えております。農業は町の重要な基幹産業でありますし、私、今回、町の方のお話を聞く以外に今日の一般質問のために農協の方にも短い時間ではありますけれどもお話を伺ってきました。農協の中でも内部できちんと議論をし、順を踏まえて組合員の周知等も行いながら要望を出してきています。私は、むしろ農協はきちんと準備して町に対して投げかけてきているというふうに認識をしておりますので、有力な候補だとは考えておりますが、この今の町の判断の理由付けは少し弱いのではないかなというふうに思っておりますので、そこのところをもう一度聞かせていただければありがたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
次の山内議員さんも同じような内容の質問があって、ちょっと分けながらというふうに考えておりましたけれども、農協の組合長とは以前から非常に建物が古いということで心配をして、よく外に出られて、これは委員会等々でも全員協議会でお話を皆さんにしておりましたので、またダブってお話をする内容になるかというふうに思いますけれども、外からパラパラ落ちてくるようなことに心配をしていたりとか、そういうことがありまして、新築ないしは改築というものが想定されていました。そういった中で、町が庁舎を新しくするという部分については、これも全員協議会等々でお話し既にしておりましたとおり、最初は津別病院、こちらがやはり最優先されるべきだろうということで、そこが耐震性ありで、今後 20 年ぐらいは改修をしながらやっていくという方針が出たものですから、町のほうとしては、それでは病院よりもっと古い昭和 33 年の役場のほうに手をつけさせていただきたいというふうな考えを皆さんにお伝えしたところです。そういった時に、5年後にできた昭和38 年にできた農協が同じように建物として非常に老朽化して困っている状況にあるというようなことで、農協としても活汲に移っていくということも一つの方法ですけれども、まちなか再生を町が進めている上で、農協としてのまた社会的なつながりといいますか、そういうものに協力をしていくということも農協としての一つの進み方だろうということで、合築する場合については自分たちも含めるようなことで、一緒にできるという方法が考えられないかどうかという要請が口頭で当時あったわけです。― 11 ―その後、文書で正式に出てくることになるわけですけれども、そういったことも受けて、同じ古い事務所で困っている部分というのが一緒になるというのは、ごく普通のことかなと。そして、それが一緒になることによって空いてくる土地がありますので、そこに皆さんが町民の方々が要望している部分を、また新たに加えていくと、そしてその先、その先というのが続いていくのがまちなか再生だろうというふうに考えて、当然、古いもの同士が一緒になるというようなことは一つの方法だろうということで、皆さんにお話をさせていただいたところであります。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 わかりました。ちょっと角度を変えてお聞きしたいと思います。この内部協議を進めたと答弁の中にありました。内部協議を進めた時期というのはいつごろなのかお答えいただきたいと思います。
答弁 総務課長 齊藤昭一(総務課長は2019年3月まで)
この関係につきましては、4月の段階から庁内の検討委員会を立ち上げながら内部で協議した経過がございましたけども、まちづくり懇談会に向けた具体的な内容について協議を着手したのは、7月の末でございました。8月の末、そして9月段階におきましても二度にわたり具体的な内容について協議し、10月からのまちづくり懇談会に入っていったと、そのような流れでございます。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 町長は3月の定例で、まちなか再生協議会と連動しながら 11 月にはまちなかのグランドデザインを出すというお話をされました。まちなか再生協議会とは密接な連携関係を持ってこの話は進んでいると思っておりましたが、内部で、例えば庁舎を候補地2カ所ぐらいに絞って、そしてこんな形の合築案を持っているということをなぜ再生協議会のほうに伝えていかなかったのでしょうか。私は、再生協議会のメンバーからも非常に不満の声が上がっているということも本人たちから直接耳にしました。ずっと考えてきたのに、役場のほうでは総務課中心にだと思いますけども、こうした案がまちづくり懇談会に出てきたと。これについては、まちなか再生協議会は、ほぼ知らされていなかったということなのですけれども、な― 12 ―ぜこうしたすれ違いが起きてしまったのか、そこのところを教えていただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まちなか再生協議会にはお話をしています。何と言いますか、スライドといいますか、それも見せながらお話をまちづくり懇談会前にさせていただいています。それは、その前に自由にものを考えて結構ですよということで、役場の庁舎も含めてここにしよう、あそこにしようということが協議会の中でも話されていたことは私のほうにも伝わっておりました。そういった中で説明をさんさん館でやったわけですけれども、その際にも質問があったりしました、幾つか。その協議会の中で、ある方が話されていたのは、中学校が子どもの数がどんどん減っていっているので、中学校に役場を置くということも一つの方法ではないかという提案もされたりしたわけですけれども、それに対して私のほうから、そういうふうになると、今、障がいを持った子どもたちが少し増えつつあるという状態で、28 年度においても小学校のそういう教室を議会で議決をいただきまして個室を増やしたりとか、そういうことをしてきました。それがそっくり今度は中学校に移っていきますので、そうした中で、今多少空いていたとしても、間もなくその空き教室が必要になってくるときが来ますと。そういう中にこの役場の機能を全部あそこに持って行くということは、ちょっと不可能なことになるのではないでしょうかという、そういうやりとりも協議会の方と私とやったりして、なるほどというお話も承っているところです。そういう中で、懇談会の中でも強く皆さんのほうから言葉として出ていたのは、津別病院から離さないでほしいと、それはあちこちから出ておりました。それはやはり病院とバス停が近くにあって、それが非常に利便性が高いので、そして役場で手続きをしたりだとか、それからちょっと休む場所があるとか、そういうことが離れていくことによって非常に不便な状態になっていくので、そこのところは新築する上で頭の中に入れていただきたいということで、具体的に言う人もいました。今のここの議事堂、ここを壊してできるだけ大通りに近い所に建ててほしいと、後ろ側の車庫側のほうではなくて、大通のほうに少しでも近いほう、そして少しでも津別病院に近いほうという所が具体的に出されたりしておりましたので、そういった意味で、やはり町な― 13 ―かから外すというところにはならないだろうと、そうすると一定の面積がある所というと2カ所程度というふうに考えられるなということで、想定される所はこの2カ所と思いますというお話をさせていただいたところです。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 まちづくり懇談会の前にまちなか再生協議会とお話しされたということなのですが、まちづくり懇談会の意見がもう取り入れられる要素はなかったのでしょうか。まちづくり懇談会のレジメができてきた中で、行政の考えが2カ所程度の候補地に絞られて、5つぐらいの合築になるということを多分示されたと思うのですけれども、その時点で町の考えとして持っていて、まちづくり懇談会の意見は、もう口を挟む余地がなかったのかどうか、そこのところちょっと確認したいのですが、お願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それはそんなことはありません。皆さんもまちづくり懇談会の前に、行く前に町民の皆さんに見せるものというのを先に全員協議会の中でお見せして、こういうことでこれからまちづくり懇談会に入ろうと思いますけれども、どうでしょうかということを踏んで入っているつもりでいます。そうした中で、それを議員の皆さんもそこでも見ていますし、それぞれ所属といいますか、住んでおられます住宅があって、そこの自治会というか、まちづくり懇談会が開催する場所にも議員の皆さんおいでになっていますから、少なくとも2回ぐらいは見ているかというふうに思います。その中で記憶にあると思いますけれども、想定イメージという表現で出しています。ですから今想定されるのは、町としてこういうふうに考えていますということで、ご意見どうですかというふうにはお話をしていましたので、そこでいろいろ出てきましたので、それをもとにして、じゃあもう一回こういう組み立て直しをしていこうかということで新年度予算に新たに計画づくりの費用も計上して、これから進めようとしているということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 続きまして、基本計画策定の今後の進め方についてお聞きしてまいります。― 14 ―昨年の懇談会の中で町長は、平成 29 年度において庁舎の基本設計を行いたいと話されましたが、まちづくり懇談会の終了後、12 月 21 日の全員協議会において、もう少し時間をかけて進めていく必要があるとの考えから、都市系のコンサルタントにまちづくりを含めた庁舎建設の基本計画を依頼したいとの考えを示されました。複合庁舎建設においての考え方は、懇談会で示された合築案のほかに、幾つかの案が示されることになるのか、またどのようにコンサルに依頼する考えなのか伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
新年度で基本計画を、計画づくりをしようと思っていますけれども、その進め方の関係でお答えをしたいと思います。新年度に策定しようとしています基本計画の内容は、中心市街地を再生する未来像をつくるものでありまして、最初の建設をしようとする複合庁舎をはじめ、現在の中心市街地に存在する施設を含めた、町並みづくりを計画するものであります。役場庁舎と合築する組み合わせは、土地利用なども勘案し、先に述べました範囲を想定していますが、昨年 12 月 21 日に開催の第6回議会全員協議会での白馬議員からの質問に答弁したとおり、必ずしもこの組み合わせにこだわるものではありません。消防庁舎、図書室、スーパーマーケット、北見信用金庫店舗、町営住宅、その他店舗等々、まちなか再生と町並み形成に必要な施設についてソフト面を含め、これまでの各級での議論・検討経過も踏まえながら、うまく組み立てができ、町民との対話ができるコンサル会社と計画づくりを進めていきたいと考えているところであります。次に、議会や町民との意見交換の時期と形態についてでありますが…。これはまだですね。(「はい」と言う声あり)
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 今の基本計画を依頼することについてお話しいただいたのですけれども、今私が非常に不安に感じているのは、これを一体どうやってコンサルに依頼するのかなというところなんですよ。今、私が考えつく限りでは、プロポーザルの提案を受けるのかなと思うのですけれども、その判断基準とかプロポー― 15 ―ザルに出す基礎資料というのはどうなっているのかが全然見えないのですが、その辺はどうなっているのかお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これは、実は一番難しいご質問だというふうに考えております。どういうふうに進めていくかというのは、さまざま実はこの間、2月ですか、町づくりシンポジウムがあって、その時、筑波大学から加藤先生という建築の専門の先生もおいでになって、いろいろ担当課のほうで協議をしたりしたわけでありますけれども、その先生から提案される内容、例えば、もう思い切って全国に若手も含めてこういう条件でということで考えを出してもらうというのも一つの方法ですよというようなことも言われたりしていますし、それから、そういう経験をまた別な部分でいくと、別な部分というのは、例えば今、地方創生事業いろいろ取り組んでいます。その中で、さまざまな方が津別を訪れています。そういった中で、私もこの間会ったところですけれども、コミュニティデザイナーの山崎亮さんという結構有名な方がおられまして、若手の、そういう方が地方創生のこちらの費用を使っておいでいただいて、そして、いろいろ見ていただいて、どういう進め方をしていったら一番いいだろうかと。例えば今までゼロベースではなくて、まちなか再生協議会の方たちもずっと積み上げてきた内容もあります。それから、役場庁舎の中で副町長を中心に各課長職と詰めてきた役場だけの中の問題の庁舎のあり方の問題だとかというのもあります。それから町民の皆さんも含めたり、あるいは高校生も含めたワークショップもさまざまやっていまして、そういうものがたくさんあるわけですね、それをまたよっこして、また置いておいて別なものに取り組むということにはなりませんので、そういういろいろ持ってきたものを踏まえて、それを組み合わせて、そして足りない部分をこういう方向で持っていこうというようなことを一緒に考えてもらえるコンサルの人と、というところをいろんな何社か話を聞きながら、今どれが一番いいんだろうかというのを詰めている最中でして、それが 100%いいのかどうかというのはなかなかわからない部分がありますけれども、可能な限り複合庁舎ができてそれで終わりということじゃなくて、その先々のことがありますので、それらを含めたことを今までの培ってきた部分と組み合わせて、できる方たちの選び方を、それから進め方をどうしていくべきか― 16 ―というところを今現在もなお検討しているという状況です。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 コンサルを今町長が現段階でどういうふうに考えているかということは今の話でわかりました。ただ、コンサルのほうも何もないところというわけにはいかなくて、今おっしゃっていたように、まちなか再生ですとか庁舎構想案については役場内部協議のものですけれども、そういった資料ばかりではなく、今ちょっとお話し伺っただけでも心配なのは、例えば健康福祉センターについては、8年前、総合計画で議論された後、基本的なコンセプトはできていますけれども、その後法律も変わり新しい言葉も、地域包括ケアシステムのような新しい言葉も出てきています。そうしたものが検討されない中で、基礎資料として何もない中で次世代の健康福祉センターだからなんていうコンサルの提案をぽんと出してもらうことがいいのかどうか、やはりそうしたことも必要なのではないかなというふうに思います。それから庁舎構想案については、この後、山内議員がやられるのであまり深くはやる気ないのですけれども、これをあくまでも参考資料であると、ここに具体的に何をどうするということは書いていないのですけれども、役場としての機能のあり方について述べられていると思いますけども、これはあくまでも参考資料だということを確認しておきたいと思いますが、その点いかがかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
複合庁舎の中に役場庁舎がありますので、役場庁舎はご承知のとおり昭和 33 年に建てています。入るとすぐにバーッとカウンターがあって、当時は非常に斬新的だということで、あちこちから評価をされたということは聞きづてに聞いているところでありますけれども、それが非常にまた今の時代にとって、あの当時の業務量と今の業務量から見てみますと、かなりの相違がありますし、使い勝手というようなところもさまざま不足している部分が出てきています。そういう意味で継ぎ足し、継ぎ足しで今の形になっているわけですけれども、そうした中でずっと毎日の執務を取っている管理職、そこがいろんな課を仕切っているわけですけれども、そこが普段から感じていること、こうしなくちゃならないことというのを役場庁舎に限って検討を進めてきたということでありますので、これは当然複合する上で、中に当― 17 ―然入る役場もこういう形はぜひ頭に入れてほしいというか、それは設計の中にしっかり組み込んでほしいということを伝えるのは当然のことでありますので、それはでき上がりましたので、それもぜひ参考にしていただきたいということです。それから、健康福祉センター、ここについてもそれなりに担当課でも協議をしているところですけれども、どこまで広げるかというのは、やはり一番問題だというふうに思っています。それぞれの市や町でも健康福祉センターに入れる範囲というのが多い所、少ない所さまざまありますので、人口減少とともにどこまでの範囲というのを決めていくことが必要なことになってくるというふうに思いますので、一定のぼやっとしたものはあっても、それにこれからまた肉づけをしていくような計画づくりが進められていくことになると思いますし、そのためには、少し先進的なことをしています市町村にもお伺いをして、あの時こうしておけばよかったなというようなことも失敗談も含めて聞かせていただきながら、視察の部分につきましても職員だけではなくて議員の皆さんの部分も想定しておりますので、一緒に行っていただいて、より良いものを企画、計画していきたいなというふうに思っております。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 私は健康福祉センターについても、今回の役場庁舎建設構想案のようなものが、やはり内部で協議されるべきではなかったのかなというふうに考えております。そして、その協議された役場庁舎建設構想案ですが、これもやはりプロの側から見た役場のあり方でありまして、当然、町民も使うわけですから、こうしたものはやっぱり町民とのキャッチボールも必要なのではないかと思いました。今後進めていく中で、ぜひそういうような形をとっていただければありがたいなというふうに思います。もう一つお聞きしたいのですが、コンサルを選ぶに際しては、先ほどちょっと町長のお話を聞いていると、随契になりそうな感じもちょっとあったのですけども、契約の形が随契でも幾つか競合させてやるのかなというふうに思いますけれども、今それぞれの話を聞いてという話ですけれども、資料については先ほどの話でわかったのですけれども、判断はどこでされるのか、もし考えがあればお聞かせいただきたいと思います。― 18 ―
答弁 町長 佐藤多一
今いろんな情報を集めているところです。随契もないとは言えないと思います。実際にそういう形でやっている市町村もあります。あちこちで庁舎の建設、複合庁舎も含めて道内でも相当数の数の市町村が計画を進めたり、あるいは実際に手がけているところがありますけれども、それはプロポーザルでやったりとか、それからその先のこと、庁舎だけをやるというのであれば以外に簡単なんですけれども、その後々のことのまちなか再生という大きなイメージを持っているものですから、そこのところをしっかり考えてもらえるというか、例えば建築する部分と、そこに文句をつけていく、あるいはいろんなことを言っていける別のコンサルというのを分けてやったほうがいいのかということもあると思います。設計屋さんというか、建物の設計屋さんとだけこちらでやるというのであれば、もちろんいろんな方の意見を含めて持って行くのですけども、それをもう一つ別な見方でこちらの考え、町のほうの考えもしっかり吸収しながら、「そうではないでしょ」という専門的な意見をもって建築屋さんとぶつかっていくというような、そういうところがあれば、そこと随契をやっていくということもあるでしょうし、どの方法が一番津別の町が進んでいく上でいいのかなというのは、なおちょっと今検討中ですので、考えさせていただきたいと思います。最後はそういう形でいきますということで町長が決断をして、そして皆さんにお諮りをして、そしてそれでゴーサインを受けてスタートするという形になると思います。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 もう一点だけ確認させてください。先ほど私、農協等も有力案だと申し上げましたけれども、今度のまちづくりを含めた複合庁舎建設にあたり、コンサルから出てくる案は1案なのでしょうか、それともA、B、Cという複数案で出てくると現段階でお考えなのか、そこのところをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それは、これから決めていきます。一つに絞って出してもらうか、幾つかのことを提案してもらえるかどうかというようなことは、決まって、そ― 19 ―ういうことに対応してくれるところなのかどうなのかも含めて、これから決めていきたいなというふうに思っています。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 これからということであれば、これ以上お聞きしようがないし、時間もなくなってまいりましたので次の質問にまいります。庁舎建設基本計画の策定は町にとって重要課題であり、議会とはもちろん、町民との意見交換も行いながら進めていくべきだと考えますが、町長は計画策定のどの時点で、どのような形で町民との意見交換を行う考えなのか、現段階の考えで結構ですからお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
議会あるいは町民との意見交換の時期と形態についてでありますけれども、まず基本的に適宜議会に対して進捗状況を報告いたしまして、検討いただきたいと考えております。受注するコンサルの手法にもよって変わりますけれども、話し合いの進行度合いが現時点ではまだ見通せないことから、時期と方法につきましては、今、明確な答弁ができないことについてご理解をいただきたいというふうに思います。しかしながら、当然のことといたしまして、まちなか再生協議会の委員の皆さんをはじめ、多種多様な団体との意見交換を行いまして、その結果をもってまとめた基本計画案につきましては、住民説明会を実施いたしまして、12 月末までには基本計画をまとめたいという意向をもってコンサルとの打ち合わせに臨みたいと考えているところです。なお、この計画づくりと、その後の進めを担当する部署としまして、住民企画課内に「地方創生推進グループ」これは仮称でありますけれども、これを新たに設置いたしまして建築技師を含む4名体制での業務推進を考えておりますことを申し添えたいと思います。以上です。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 町長は、昨年 12 月 21 日の全員協議会で、策定に― 20 ―あたっては町民と何度かキャッチボールが必要と述べられています。議会には進捗状況を報告しながらということでございますが、本当に議会ばかりでなく各まちなか再生協議会等の団体とも連携を取りながら、みんなで町民との意見交換の形やタイミングを考えていければいいなと思います。私一人の考えですけども、町長と一緒に議会も責任を負うべきではないかと思っております。やはり議会としても町長と相談しながら、町民の意見を取り入れられる、その時期に、ぜひ町民との意見交換をしていきたいというふうに私は一議員として考えております。町長のそのタイミングについての考え方は今報告できないということですけれども、私は、今 12 月末までに基本計画をまとめるというのは、ちょっと難しいのではないかというふうに思っておりますけれども、もし、ここを最終着地点とするのであれば、もう7月・8月には、そういったものも行わなければならないだろうと、ただコンサルを決めて発注するのがやはり5月を過ぎ、6月になるだろうと考えると、かなりタイトなスケジュールになるなと思うのですけども、聞き取り調査等を含めて、また視察も含めて相当スケジュールきつくなると思うのですけども、12 月で本当に町長、大丈夫でしょうかね、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
12 月末までにできることならその後の日程等々もありますので、先ほど申しましたとおり基本計画をまとめていきたいという、そういう町の意向をもってコンサルと話をしていきたいということです。町民との対話につきましては1カ所で不特定多数の町民の方といろいろ話し合う、そういう場所ももちろん当然ありますけれども、それぞれ例えば老人クラブだとか自治会だとか子育てのグループの方たちだとか、いろんな団体があります。それが例えば健康福祉センターの中に社協や何かも入ってくるようなことになってきますと、そういう方たちとの新たにできるのであれば、こういう機能を持たせてほしいというようなことも、行政側が考える部分だけではなくて利用する人たちの側からの要望というのが当然出てくると思います。そういうものもいろいろさまざま加えた中で計画をつくっていって、それを全体、町民一般といいますか、そういうところで説明をするということになっていくのかなというふうに思っています。方法としていろいろある― 21 ―かというふうに思いますけれども、まずはつくる上で、それぞれ関係するところと十分話を聞いて、それを組み込んで、そして全体の町民説明会というところに向かっていきたいなというふうに思っております。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 町長は、もう少し時間をかけて考える必要があるということで、こうした手法を提案されております。そうした中で、昨年の全員協議会の中でも、今年度にはこだわらないというお話もされておりました。私は、もちろんその 12 月末までにできればいいのですけども、これまでにできなくてもきちんと手順を踏んで、そして町民の皆さんの意見を聞いて、20 年後、30 年後の方に笑われないような町づくりをしていきたいなというふうに考えております。まちづくりを前進させるには、あがき苦しみ、そして楽しむものだというふうに考えております。町長のご労苦は大変なものだと私も推察いたしますが、町長、ぜひその楽しみも苦労も職員や議員や町民の皆さまと共有し、よりよい津別町をつくり上げることを強く期待しまして、この件の質問を終えさせていただきます。