みんなの議会

津別町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月21日

読書活動の推進計画の有無について

2017年3月21日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「読書活動の推進計画の有無について」質問し、教育長 宮管玲が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
教育長 宮管玲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 次の質問に移りたいと思います。読書活動なんですけども、「読書は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かにする、人生をより深く生きる力を身につける上で欠くことのできないものであり、社会全体がその推進を図る必要があります」というようなことが道のホームページに書かれています。津別町における読書活動の推進に向けてお尋ねしたいと思います。まず、読書活動の推進計画の有無についてお尋ねします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

それでは、平成 29 年度の教育行政方針にお示ししました家庭、地域、学校における読書活動や中央公民館図書室及び学校図書館における読書環境の整備に関してのご質問にお答えいたします。子ども読書活動推進計画につきましては、平成 13 年施行の「子どもの読書活動の推進に関する法律」に「当該市町村における読書活動の推進に関する施策についての計画を策定するよう努めなければならない。」と定められております。本町におきましては、法の努力義務に基づいて読書活動指針計画の作成を検討してまいりましたが、着手に至ってはおりませんでした。読書活動につきましては、29 年度は学校と強く連携し、家庭の協力を依頼しながら、家庭、地域、学校における読書活動や中央公民館図書室及び学校図書館における読書環境整備を推進してまいりますので、施策推進と並行して本町の読書活動推進計画の作成に着手してまいりたいと考えております。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 推進計画で普段のただの活動で気付かないこと等があって計画書でできればいいかなというふうに思いましたのでよろしくお願い― 71 ―します。次の学校司書の配置についての考え方なのですが、文科省の基準では 12 学級以上というふうになっています。12 学級というふうになると、なかなか津別町の小学校、中学校で通常の学級が 12 を超えることは困難になっています。今年の教育方針等でも読書に力を入れるというふうなことでありますし、学校図書室もありますけども、やっぱりそこに人がいないような状態で本が置かれていても、なかなか子どもたちはせっかくの図書室を利用することも難しくなりますし、指導要領が変わった中で調べ学習等でやっぱり図書室を利用するというか、利用するとやっぱり相談に乗ってもらえる方が、担任の先生以外にいるということは大きな力になるんじゃないかというふうに考えますので、司書の配置についての考え方をお聞きします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

学校司書の配置につきましては、平成 26 年に学校図書館法が一部改正され、「学校図書館の職務に従事する職員として学校司書を置くよう努めなければならない」と新たに定められたところでありますが、制度上の業務の定めや、資格の定めにつきましては文部科学省が準備を進めている段階と承知しております。なお、学校図書館司書につきましては、先ほど議員がおっしゃられたとおり 12 学級以上に置かなければならないと定められた学校図書館司書教諭でありますけれども、学校司書、要するに司書の事務を司る学校司書につきましては、これは努力義務ではありますけれども、学校図書館の本を学校図書館自体を本の倉庫に終わらせず、児童、生徒の学びや憩いの場として充実させていくために、先進市町村の人的配置の工夫等を参考にしながら検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 人口減少はいろんなところでの人手不足というのも出ています。正職員で配置が難しければ、もしかするとそういう資格のある教員の方がいらっしゃるかもしれませんので、できるだけ配置に向けてというか、フルタイムで働かなくても、その時間だけでも子どもの放課後というか、図書を利用するときだけでも来てくれる人を見つけれるのかどうか、いろいろご苦労があるかと思いますが、せっかく図書の充実とか読むことに対する考え方が全面に出ているときなの― 72 ―で、そういう人の配置もできればいいかなというふうに思いましたので、引き続きその面での努力をお願いしたいと思います。ちょっと細かなことですけども、読書を充実させるということで、今、朝学習とか朝読書とかやられている学校があるかと思います。津別町の現状について聞きたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

朝読書の取り組みですけれども、本町の小学校、中学校とも朝学習、朝自習の時間を日課表に位置づけ、その中で取り組んでおります。この4月からは、小学校におきましては火曜日、木曜日の朝には担任等の教職員も一緒に 10分間の朝読書の取り組みをすると聞いております。短時間ではありますが集中して一斉に取り組むことに意義があるというふうに考えております。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 既に実施されているということなので、内容を充実し定着していけるようにお願いしたいと思います。ちょっと時間が少なくなりましたので、今年度より導入されるよむ日の進め方と合わせて、そのところに出ていました「読書ノート」の内容についてお聞きします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

よむ日の進め方についてですが、本町の子どもたちにとってゲームやテレビ、スマホやインターネットに費やす時間が長く、一方で家庭学習の時間が短く、読書の時間もほとんどない現状の改善が課題であることを家庭と共有することを第一歩とします。教育委員会では、子どもたちの学力や体力、生活習慣にかかわる課題について、全国学力学習状況調査や体力運動能力調査の過去5年間の分析を保護者向けリーフレットにまとめましたので、学校を通じて配付いたします。小学生、中学生の子どもがいるご家庭と本町の子どもたちの課題を共有し、学校と教育委員会が強く連携して進める4と6の付く日は「よむ日」の呼びかけに呼応していただけることを期待しております。以上です。― 73 ―すみません、もう一つありました。「読書ノート」についてです。読書ノートは、各自の読書の履歴を残すための記録ノートです。網走市立図書館で実践している取り組みを参考にいたしたいというふうに思います。ホッチキス止めの手づくりのノートですが、読んだ本の書名、著者名、読書日、気に入った文章や感想、評価を 25 冊分記入していきます。意欲化の手立てとして 25 冊読破を達成した読書好きな子どもたちを「みどりの清流」や「図書まつり」で紹介するなど、褒め励ます方法を工夫してまいりたいというふうに思います。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 記録を残す読書ノートで、みどりの清流とかそういうところで 25 冊読んだ子を紹介することなのですが、もっと何か個人におめでとうというか図書券を買ってさらに読書好きになるようにというか、これは予算が伴いますので、そんなことも考えていただければ、どんどん読む子が増えてくるのではないかというふうに思いますので、その点もよろしくお願いします。何かありましたら2、3分残っていますので。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

ご褒美については、その設定度というふうにまず考えて取り組みを考えていたのですけども、議員のおっしゃっていただいたように、そのような読書カード等があると子どもたちもさらに励みになるのだろうなというふうに感じます。ありがたく検討させていただきたいというふうに思います。また、先ほどの中で司書の件がありましたけれども、私も学校を参観する中で、司書がある図書室を訪問したことがあります。やはり人のいる気配は温かいですし、明かりがついていて明るい図書室であります。そういった部分も含めて学校図書、それから子どもたちを取り巻く読書環境の整備に力をいれてまいりたいというふうに考えております。

出典:津別町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月21日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる