津別町議会 平成28年第7回定例会 2016年12月20日
JR問題について
2016年12月20日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「JR問題について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 それでは、議長から発言のお許しをいただきましたので、先に通告しております4項目につきまして質問させていただきたいと思います。最初に、マスコミ等で連日出ておりますがJR問題についてお伺いをしたいと思います。― 21 ―JR北海道は石北線、釧網線含めていわゆる維持困難という観点から、その内容を公表して、JR側から沿線自治体に対して説明があったというふうに出ております。地域公共交通としての役割や農産物の輸送及び地域の観光振興に不可欠であるというように思われますけれども、津別町として今後どのような対応策が必要なのか伺いたいと思います。最初に、沿線自治体以外の自治体にJR側から直接説明があったのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
JR側から津別町への説明についてでありますけれども、沿線自治体ではありませんので、これまで一切ございません。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 それでは、直接沿線自治体以外については説明がなかったというように今お答えをいただきましたが、いわゆる沿線自治体だけでなく、地域全体がJR問題については非常に影響を受けやすいということで質問させていただきますが、津別町の関連として通学、通院含めて利用されております、JRについて。それから、農産物、特に大量輸送の担い手であるJR貨物が、津別町としてどれぐらい利用されているのかお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
JRの利用状況のことだというふうに思います。通勤、通学のJRの利用についてですけれども、これは自家用車、それから北見バスの利用が中心になっております。聞くところによりますと柏陽高校への通学者が部活の帰りにまれにJRを利用することがあるというふうに聞いておりますけれども、ほとんどがバス利用ということであります。それから、農産物の利用につきましては、今年は、石北線がストップしたこともありますので、一年前の平成 27 年度の数値でありますけれども、JAつべつの出荷分と、それから美幌広域連出荷のJAつべつ分、この合計でタ― 22 ―マネギが 1,575 コンテナです。それから、馬鈴しょが 132 コンテナが送られていると聞いております。JR北海道とJR貨物は別会社でありますけれども鉄路そのものが廃止されますと、輸送に大きな影響が出てくるということが懸念されているところです。それから、また町の福祉関係の助成制度がさまざまありますけれども、これを利用してJRで札幌に通院されている方というのが1名おられます。ほかはすべて都市間バスを利用して通院されていると、そういう状況になっております。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今津別の利用状況含めてお答えをいただいたところですが、特に、通院、通学につきましては、地域でさまざま利用度が違うかと思います。この農産物及び観光について重要な輸送手段であるなと思いますけれども、この農産物の今お伺いした取り扱いの輸送、これが廃止されると非常に地域の産業に大きな影響が出るのではないかと、そういうふうに思われますけれども、これについて、JRの旅客と貨物は分離されて経営されているようなのですけれども、恐らく鉄路が廃止されるとなると両方だめになると。または、輸送貨物だけ廃止されるということも考えられるのではないかなと、そういうふうに考えております。そのことについて、津別の産業に影響が大であるということについて、再度町長はどういうふうに考えているのかお伺いをしたい。かつ、通院、通学につきまして、恐らくバスでは利用できない方も相当いるのではないかなと思います。津別の地域性を考えて、それあたり含めて再度お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
農産物の関係につきましては、JRだけではなくて陸送、トラックも使ってされている状況にあります。これは、また別に期成会のほうでも話が行われておりまして、実はJR貨物のほうでは石北峠を上がるときの機関車が非常に古くなってきているということで、それに対する支援の要請等もありまして、タマネギ等々多く使っている、北見市が一番多く出しているのですけれども、沿線の所で支援― 23 ―をしている状況にあります。その中で金額的にどうこうしていくかということで、津別の負担は実はないのですけれども、その後何かやはり要請等々ありましたら、町としても対応していかなくてはならないかなというふうに思っているところであります。それから、通勤はほとんど自家用車で来られていると思いますけれども、通学も以前はまちバス、町営バスと乗り継いで北見バスに乗って、そして北見市内の学校に行くと。あるいは、向こうから津別の高校に通って来るということで、今度は北見バスに移譲しましたので一本になりまして、利便性が、そして回る所も利便性を高めましたので、以前よりもバスの利用が使いやすくなっているという状況にあります。そういう中で皆さん大体バスを利用されているというふうに聞いておりまして、まれにそのバスに間に合わないだとか、そういったときにJRを使われているのではないかというふうにお聞きしていますので、ほとんどがバス利用というふうに考えてよろしいのではないかなというふうに思います。ただ、そのことでJR利用をしていないという裏返しにもなりますので、痛しかゆしの部分がもちろんあるわけでありますけれども、ちなみに、町としては昭和 60 年に相生線が廃止になりまして、幾つかオホーツクの中でも湧網線も含めてさまざまな所が当時国鉄の時代になくなっています。それらの自治体にとっては、その後どんな苦しい状況になってきたかだとか、そういったことを期成会の中に入って、切られた側の自治体というのですか、そういうことをお話しするというのが我々のほうの役目かなというふうに思っているところです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 それでは、行政報告でいろいろ現状と今後のことについて述べられていたのですが、津別町として今後どういうふうに取り組んだらいいのか、津別町としての今考えている町長のことについてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
管内でいけば、石北線と釧網線が該当してくるわけなのですけれども、これは沿線自治体で対応するということはやめようという決まり、意思統一が図られましたので、期成会の中で。そういった中で、津別が独自で動くということはあり得ませんので、そこと行政報告でもお話ししましたように鉄道ネットワークワ― 24 ―ーキングチームが今議論されて、昨日テレビでも開催された内容、2回目開かれているところですけれども、そこの状況を待って、そしてまたそれでは不足しているだとか、こういう主張をもっと続けていこうだとかということになってくると思いますので、そのとき一緒にまたそのメンバーの中に加わって行動を起こしていくというふうなところで現在いるということでよろしくお願いいたします。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 JRは、上下方式を進めたいというふうに出ておりますけれども、上下方式というのは自治体に負担せよということだと思うのですけれども、今後こういうことを含めて恐らく議論されるのではないかなというふうに思います。上下方式となると永遠と負担を求められると、そういうことになるのではないかなと思います。今の段階でいいのですけれども、町長はその上下方式について、もし考えていることがあればお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これは、北海道町村会の会長であります白糠の棚野さんが審議会の中に入っているわけですけれども、この考え方が市長会でも同じ立場に立っておりますので、共通の考えになるかなというふうに思います。上下分離方式というのは、要は走る部分はJRが受け持って、下の部分は、線路は地元なり、そういった所が受け持ってほしいということで、上と下を分離して全部JRが対応するということではなくて、そういう形をお願いできないかというのが一つの方法として出ています。バスだとか、そういうものについては国だとか道だとか町が、道路を整備して、その上をバス会社が走っていくというところから見ると不公平ではないかということがあるかというふうに思いますけれども、町村会のほうとしては一言で言いますと、こういう表現をとっています。上下分離は「言うに易しい、行うに難し」というふうに言っています。まさしくこのとおりだと思います。それほどの負担を市町村ができるわけもありませんので、これはやはりどこかで政治決着をするような形になっていくのかなというふうに判断しているところです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 恐らくこの問題については、いわゆる何年もかけて― 25 ―議論する問題でなく、恐らく短い時間で議論されて方向性が示されるのはないかなと思います。沿線自治体、それから関係自治体、いわゆるオホーツク全体でこういう問題今後やられると思うのですけれども、やはり地域住民がそういう一人一人が意識を持つことが大事ではないかなと。国鉄の相生線廃止のときも地域住民もかなり真剣に反対運動含めてやられたのですけれども、やはりオホーツクに住む人たち一人一人がこの問題について情報を共有して真剣に取り組んで、やはり国に求める、道に求める、そういう行動を起こすべきでないかなと思いますけれども、そのことについて考えがあればお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今行政報告で申し上げましたように期成会として足並みをそろえて進んでいくということであります。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 JR問題については、以上、これで終わりたいと思います。