みんなの議会

津別町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月25日

定住促進について

2015年6月25日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「定住促進について」質問し、町長 佐藤多一、産業振興課主幹 小野敏明が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
町長 佐藤多一、産業振興課主幹 小野敏明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 次の質問に移りたいと思います。次に、定住促進について少しお聞きしたいと思います。津別町では、移住・定住促進事業を進めていますが、ホームページや募集にもう少し工夫を加えてはと思い何点か質問させていただきます。まず、1点目ですが、町のホームページの件です。津別町の移住・定住情報のページを開きますと、津別町の紹介、住まい情報、交通アクセス、観光情報、医療、教育、福祉施設の情報が載っています。また、空き家情報やお試し暮らしや行政の補助制度などが載っています。私は、この情報に子育て支援の情報、例えば、中学生まで医療費が無料であるとか、こども園の給食を無償で出すなどといった町の子育て中の親にも好評な制度を紹介していくべきだと思います。ホームページを詳しく見ればわかるようになっていますが、それでは不親切だと思います。ぜひ、移住・定住のページに載せていただきたいと思います。それから、求職情報が示されていません。津別町に現在どのような働き口があるか、情報を掲載してはどうでしょうか。また、空き家情報も建築年度や面積だけではなく、トイレが水洗かどうか、床や壁の断熱材はどうかといった情報も載せてはどうでしょうか。考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、次の質問の津別町の移住・定住促進事業についてお答えしたいと思います。ホームページに掲載しています情報が不足していることにつきましては、サイトの更新が十分ではないということ、それとまた子育て支援などの情報も欠落しています― 29 ―ことから早急に対応してまいりたいと考えております。現在、総務省は、「全国移住ナビ」を通じまして、地方への新しいひとの流れをつくる地方移住の推進に取り組んでいますことから、本町の移住・定住サイトにリンクするよう進めてまいります。現在、東京在住者の約4割、特に 20 代、30 代の 47%、50 代男性の 51%が地方への移住を検討しており、また、60 代の男女は、退職などをきっかけに2地区居住を考えている人が 33%に上っています。こうしたことから、「全国移住ナビ」は、移住する上での不安や懸念材料である雇用・就労、生活の利便性のほか、移住に関する情報提供がワンストップで相談できる支援施策を体系的・一体的に推進することを目的に開設されました。データベースには、「自治体のお知らせ情報」に加え、「仕事情報」としてハローワークの求人情報、新規就農相談センターの求人情報、民間求人情報会社が提供する求人情報を登録し、さらに自治体のおすすめ仕事情報が登録できます。また、「住まい情報」としての民間不動産会社などによりデータ入力や更新を行うことが可能となり、自治体のおすすめ住まい情報も登録することができます。そのほか、「観光情報」や移住者の「体験情報」の登録も可能であり、これまでより格段に情報の量と質が豊富になります。とりあえず、町では4月に「全国移住ナビ」にお知らせ情報の登録を行いましたが、町のワンストップ移住相談窓口をリンクさせまして、情報提供を進めていくこととしています。最も重要なことは、情報を適時・的確に更新し、受け手に親切でなければ意味がないと考えております。また、住まい情報として空き家バンクサイトにも物件が掲載できるよう登録希望者との協議を行ってまいりたいと思います。以上です。

再質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 何点か再質問させていただきます。まず、空き家制度なのですが、私今回この質問をするにあたって、道内の自治体 20カ所ぐらい移住・定住のページを調べてみました。大変似たような所が多いのですけれども、やはりちょっと独自の工夫をしているなという所は、やっぱり本気なんだなというふうに感じました。私も今回、ホームページがリニューアルを進めているとい― 30 ―うことで、それに期待したいと思っているのですが、せっかく調べましたので、ぜひ私の意見も聞いていただきたいと思います。一つは、現在津別町の移住・定住のホームページを開きますと、空き家情報1件だけ登録されておりますが、載っているのは築年と面積と、それから形状だけであります。これは、20 開いて、たまたま大空町さんだけなのですけれども写真が載っていました。写真と希望売買価格が載っていたのですけれども、私は1回目の質問の中でも言いましたけれども、トレイの水洗かどうか、それから断熱材がどうなのか、そうした情報も合わせて取得して載せていくべきだと思います。というのは、向こうの方はそうしたことがわからないのです。ちょっと笑い話ですけど、美幌に移住された方で、農家の方なのですけど、トイレが水洗じゃなかったのです。そうしたら移住した直後に役場のほうに電話が掛かってきて、トレイが壊れているというお話があったそうです。それぐらい向こうの方にとっては、水洗トイレが当たり前で、水洗化されていないトイレなんてあると思っていないのです。実際に空き家情報を見て、これぐらいの物件がいいと思って来たら、トイレは水洗じゃないし、冬は断熱材が入ってなくて寒いと、そういったことが向こうの方は最初から想定していませんから、そうした情報を載せてあげることが親切なのではないかなと思っております。そうした形でやっている自治体もあるということでお考えいただきたいなというふうに思います。それから、雇用情報なのですけれども、やはりどこもハローワークなどのURLが入っているだけでした。ただ、幾つかの自治体、士幌町さんなんかでは、農家の求人情報を農家の経営者の写真付きで載せておりました。こうした所を見ると、やはり都会から当町に移住して来られる方は、ある程度仕事の当てがあって来ることもあるのですけれども、やはり農業関係の仕事に就きたいとか、林業関係の仕事に就きたいという大枠では決まっていても実際に当てがない方もいますので、そうした方向けに津別町独自の求職情報を載せてあげるといいのではないかなというふうに思っております。今年になってから、私もこの件関心がありましたので、美幌町のハローワークに行ってまいりました。貼ってある求人情報を見てまいりましたけれども、確かに津別町からの求人情報も載っております。しかし、やはりこうした求人情報だけじゃなくて、もっと細かい、例えば起業できそうな情報ですとか、それから求人情報はないけ― 31 ―れども、こうした部分では人を雇う余地があるよとか、そういった情報も載せてあげられるといいのではないかなというふうに思いますので、その辺についてぜひ進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

空き家情報については、確かに内容が詳しければ詳しいほどよくわかるというふうに思いますので、そういうことを検討してまいりたいというふうに思います。この空き家バンクの情報をしばらく前から町もつくってはいるのですけれども、ずっとゼロ件という状況でした。しかし、町を見ますと結構中古住宅の取引がそれなりに進んでいるのもまた事実なのです。先月でしたか、筑波大学の山本幸子助教さんが、空き家の使い方の講演で、まちなか再生協議の関係で講義にみえられて私も聞きましたけれども、そのときにも山本先生が言われていたのは、空き家バンクの情報をただサイトにつくっただけではだめですよということで、なかなか応募してくれないので、つくった側がこちらから出掛けて行って、そして情報を載せるというような努力というのですか、それをしないとなかなかそこにそれなりのものというのは載ってきませんよというお話もされていて、確かにそうだなというふうにも広報などで情報があったら役場に提供してくださいというのは書いているのですけれども、何か情報があったときに、こっちからか出掛けて行って内容を聞いて、それを載せていいですかというようなことで、やることは必要だなというふうに感じたところです。それと、雇用情報、津別町独自の雇用情報というのも私もすごく感じておりまして、以前庁舎内の会議の中でも、これ勝手に載せれるものなのかどうなのか、ハローワークとの関係もありますので、それでハローワークともどこまでなら載せれるのか協議してほしいということで話をしたところです。今ハローワークで津別分出している分をそのまま貼り付けるのは一向に構いませんよということで、町の独自情報を載せることも構いませんと。ただ、まとめて就職の相談というか、そういうことをやるのは何かちょっと違反のようなお話も聞かされてきましたので、それでうちのほうとしては、去年ずっと町内の企業を回ったときに、どこもここも人手不足であるということがよくわかりましたので、それで企業のほうに行って、どういう人材を必要としているのか、こういう条件でというようなことを今度、担当のほうでしっかり企業回りを― 32 ―してもらって、そして、それを載せれる範囲の中でそのサイトに、津別町のホームページの中に載せていくというようなことも進めていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 今の件については、了解いたしました。もう少しホームページのことなのですが、移住・定住のホームページを開くと、お試し暮らしというのが今各自治体に載っております。私もニセコ町や釧路市が大変そういったことでは成果を上げているということは新聞などで存じておりますが、津別町の場合は、お試し暮らしに対応できるのが旧町長公宅だと思うのですが、夏場の合宿の時期になりますと、大学のマネージャーたちが住んで、一時期ですけれども対応ができなくなるような状況、期間が起きると思います。ああやって載せている以上は、できるだけ通年で対応できるべきだというふうに思いますが、実は、私このお試し暮らしもちょっと問題な部分があって、10 年間のリピーターなんていうと、逆にいうと、これはお試し暮らしではなくて貸別荘をやっているのではないかなと。特に、観光情報なんか載っているというのを見ると、移住する方に観光情報は必要ないだろうと。これは、本当に貸別荘のための観光情報かなと、ちょっと個人的には思ったりもするのですけれども、かといえ、町の行政の仕事としてお試し暮らしをああやって移住・定住のホームページに載せている以上、やはり受け入れの体制だけは、きちんとしなければならないと思うので、例えば使っている間は、どこか代替えのものを考えているとか、そういうことがあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

お試し暮らしも始めてしばらくなりまして、町長公宅を少し改修しまして、そこを使ってもらおうと、有効に使ってもらおうということで始めまして、最初随分いろんな方が比較的長く2カ月とか3カ月とか、そういう方もおられたと思いますけれども、大体来る時期が気候のいいときに来るということがありますので、そうたくさんには1年に1人ないし2人とか、そういう形だったのですけれども、ちょうどやはり筑波大学の合宿、そこに女性マネージャーの方たちが数名来ますので、そこの住宅の確保ということで、そこを提供するとちょうどお試し暮らしで来― 33 ―たい時期とかち合ってしまって、なかなか空きがないという状況で去年は希望者はいたのですけれども、残念ながら使っていただけなかったという状況を聞いているところです。以前は、この間、総務文教でも見ていただきましたけれども、相生のふるさと寮、あそこもそれで提供していたときがありまして、実際に大分から来られた方がそこにお試し暮らしで住んで、そして奥の別荘、あそこを購入されて住んでいたこともあるのですけれども、また九州のほうに戻られたということもあります。それで、合宿の関係もありますので、なかなか提供しづらいということもありまして、それで議員もご承知かと思いますけれども、みぃとインをつくるときに、これをお試し暮らしにも使ってもらおうということで、炊事ができるような部屋を設けて、なおかつ、コインランドリーも設けて長期滞在ができるようなことにしていこうということで、そこで活用していただければということも含めてみぃとインを補助を使って建設しましたので、PRがちょっとまだ不足しているのかなというふうに思いますので、そこを快適な環境がありますので、利用するようにPRも進めてまいりたいというふうに思います。

再質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 代替え地としてみぃとインというお話だったのですけど、ちょっと私勉強不足か失念してるのかわからないのですけども、お試し暮らしの場合、他の例でいきますと安い所で 1,000 円から 2,500 円ぐらい、1日ですね。みぃとインでやはりそういった金額にはならないと思うのですけれども、もし長期で行く場合は割引とか、もしくは助成のようなものを考えているのかどうか1点だけお聞きしたいと思います。

答弁 産業振興課主幹 小野敏明(産業振興課主幹は2016年3月まで)

ただいま町長からみぃとインのコンドミニアム形式のお部屋ということで5部屋用意がされております。 情報が本当に十分じゃなくて、まだみぃとイン様も宿泊者を受け入れるのが精いっぱいで、そちらまで手が回ってないということで、今年度以降、かなり落ち着いた経営をされてきておりますので、そちらの提供と、あと宿泊料が素泊りで今上限が 5,000 円となっておりますので、長期滞在については料金の相談をみぃとインとしていきたいというふうに考えておりま― 34 ―すので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 わかりました。

出典:津別町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月25日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる