津別町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月11日
子育て支援センターについて
2014年3月11日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「子育て支援センターについて」質問し、町長 佐藤多一、保健福祉課主幹 石川篤が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、保健福祉課主幹 石川篤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 佐藤久哉
次の質問に移ります。平成 27 年度4月から認定こども園とともに併設される子育て支援センターは、津別町としても長年の懸案事項であり、センターの果たす役割に大いに期待するところです。そこで、子育て支援センターの事業概要、特に子育てに関する相談や援助をどのように行っていくのか、子育て、子育て支援に関する親等への講習などをどのように行っていくのかをお聞きしたい。また準備がどのように進んでいるのか進捗状況をお伺いしたい。以上、お願いします。
答弁 町長 佐藤多一
二つ目の子育て支援センターについてお答えしたいと思います。平成 26 年度に建設を予定しております子育て支援センターは、子ども・子育て支援法におきまして、市町村が「子ども・子育て支援事業計画」を責務として策定し実施することとしている地域子ども・子育て支援事業 13 の事業のうちの「地域子育て支援拠点事業」に当たるものであります。つまり、この事業は乳幼児とその保護者が相互交流を行う場を開設し、子育てについての相談、情報提供、助言、援助を行うものでございます。この法律がつくられた― 49 ―背景には、3歳未満児の約7割から8割が家庭で子育てが行われていること、それから核家族化し地域のつながりが希薄化していること、男性の子育てのかかわりが少ないこと。児童数が減少していることなどがあります。こうした中、津別町も子育て支援の拠点施設を設置いたしまして、子育て中の親子が気軽に集い、相互交流の子育てに対する不安や悩みを相談できる場を提供しようとするものでございます。子育て支援センターの実施主体は町ですが、社会福祉法人夢つべつに委託することを想定しておりまして、子育てに関する知識と経験を有する従事者の選定や開設日数などを含め、今後、計画策定に向け子ども・子育て会議の意見を参考にしながら進めていくこととしています。なお、平成 26 年度におきまして、親に対する取り組みの一環といたしまして6つの講座を実施する予算を計上しているところですので、ご理解いただければというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 お答えありがとうございます。子育て支援センターがなぜ必要かということは、つくられた法律の背景という中でお話しいただいたとおりだと思います。こども園のことにつきましては、議会で上がってきたのですけれども、子育て支援センターにつきましては、まだ本議会の中でも何も情報がなかったので、今日こうした質問をさせていただいたのですけれども、夢つべつへの委託事業になるにしても、やはりその前に下協定と言いますか、ある程度の話し合いはしていかなければならないということになると、残り1年というのはそう長い時間ではないのではないかなというふうに思っております。もちろん実際にかかわっている子ども・子育て会議の意見等も十分にしんしゃくする必要はあると思いますが、ある程度構想はできているのではないかなというふうに思ってお聞きしたいのですが、職員の募集については、いつごろから行うのか。またどういったような例えば資格を含めて、よその子育て支援センターですと発達相談員とか心理発達相談員というような形の名目で児童相談員を置いたりしておりますけれども、特に資格があるというよりも何か経験を積んだような形の人間を採用したりすることが多いようですが、あわせて事業計画というものがいつごろ出されるようになるのか、まずその点についてお聞きした― 50 ―いと思います。
答弁 保健福祉課主幹 石川篤(保健福祉課主幹は2014年3月まで)
職員につきましては、従事する職員につきましては子育て支援に関して意欲があり、子育てに関する知識経験を有するもの、2名以上だとかいう決まりがございますが。資格等については、そこまで厳しくはいわれていないと考えております。ただ、ほかの子育て支援センターの状況を見ますと、ほとんどが大体保育士もしくは例えばそういう保健師等の経験のある者、そういう方が中心になってほかの町村では行われているのかなというふうに判断しておりまして、私どももほかの施設等を見学させていただきまして、やはりある程度子育ての経験があって、やっぱりそういう方をもしくは保育、子どもをあやすだとか、できればそういう保健師だとか保育士、そんなような経験を有する方がいいのかなというふうに考えておりますが、まだ現在のところ募集だとかその部分につきましては具体的にはまだ決めておりませんが、おおむねやっぱり9月ごろにはそういう部分も法人等と相談しながらやっていかなきゃならないのかなというふうに考えてございます。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 事業計画についてはお答えいただけなかったのですけれども、恐らく講座6つを予定しているとは書いてありましたけども、9月ごろの募集となれば、やはりそういう人含めて来年事業をしていく上では予算が必要なわけですから、12 月前にはアウトラインぐらいはできてくるのかなというふうに思っております。募集された人たちのことなのですけれども、私が子育て支援センター、全国各地の子育て支援センターの事例を引っ張ってみると、やはり子育て支援センターに一番大事なのは人気があるということみたいなのです。要するに子育てをしている乳幼児のお母さんたちが気軽に集まって来れる場所で、居心地のいい場所であることが必要であると。そのためには、やはり一番いいのは知っている顔がいいのですけれども、もし新たに採用される方が町外からこちらに入って来るような方でも町内の方でもかまわないのですけれども、新たにそういう職員につく方には、できるだけ早いうちから、例えば現在支援センターがないので児童館の上で行われている「わんぱく― 51 ―キッズ」ですとか、それからこれは行政主導ですけれども、それ以外に任意団体であります「ちびっこクラブ」、こうした事業に早目に採用していただいて、参加していただいて、4月になったら遊びに来てねと、そうすることによって子育て支援センターも最初っから少しでも多くの人が集まっていただけるような施設になるのではないかと思いますので、できるだけ早目に採用していただいて、4月1日からの採用ということはないと思いますけれども、そうしたものになじんでいただいて、順調なスタートが切れるように考えていただきたいなというふうに思っていますが、その点いかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
そのようなことで今担当も含めて話しを進めている段階でございますので、特に子ども子育て会議、ここの委員の方々とも、やっぱりそちらの思いもございますので、その会議は行政に対してさまざまな提案や意見を述べることができるということになっておりますので、そこをしっかり拝聴しながら準備を進めてまいりたいというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 子育て支援センターにつきましては、法律がちょっとパタパタっとかわりまして従来の広場型、センター型といったものから地域連携型、地域機能強化型という形に変わりつつあるのですけれども、事業内容というか目標につきましてはほとんど変わっておらず、親子の交流の場の提供、それから子育てに関する相談、援助、地域の子育て関連情報の提供、子育て支援に関する講習等が主な事業として挙げられているわけですけれども、今申し上げましたように人気があるというところが親子の交流の場の提供ということになってくるのですけれども、ちょっと私の調べた事例によりますと、お弁当を食べに来る場所、要するに今ですと親子で公園に行ってお弁当を食べるとか、そういう屋外で食べることができるのですけど、気軽に立ち寄ってお弁当を親子で食べに行くと、そうするとほかのお母さんも来ていて交流ができる、そういった場所はないわけで、こうした新しい支援センターにはぜひそうしたところも期待したいなと思っております。それから、ちょっとこれもいいなと思ったのがハイハイ広場、赤ちゃんたちが、こ― 52 ―れは1歳以下とかって使用日を限定して、そこのところにハイハイ大会をする形になるのですけども、そうしたような場の提供を恐らく担当主幹のほうでも週5日ぐらいやった中で日割りを決めて、例えば今日は1歳児以下とか今日は2歳児、3歳児とか、そうした中でいろんな計画を組むと思うのですけれども、そうしたことを工夫して新たな交流の場として提供していただきたいなというふうに思います。それから子育てに関する相談、援助の部分なのですけれども、そこにつきましては、もちろん相談員というか職員が2名程度配置されるわけですけども、それ以外に先ほどもちょっと前の質問のときも出たのですけれども、高齢者の方の子育て経験というものを皆さん持っている方がいるので、そうした方による物理的なサポートだとか、それから経験者ですからいろんなことを知っているわけで、そうした悩み相談といったものも、そうした人たちに受けてもらえるようなサポーター制度をぜひ考えてみてはいかがかなと思いますが、この2点についていかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
佐藤議員さんおっしゃられたできる施設が、来る方に非常に心地よいといいますか、そういう施設であってほしいと、そのためにしっかりした運営をしてほしいということだというふうに思います。今も実はお弁当のことも出ましたけれども、その十分なところまではいっていませんけれども、代替えとなっているのが実はさんさん館でして、そこに時々お子さん連れの方が複数集まって持ち寄って弁当を食べながら子どもを遊ばせながらというような光景をたびたび見ているわけですけれども、そういった所がもう少し広い所で、また提供ができるということになるというふうに考えています。そういうことがきちっとできるような方向で考えていきたいというふうに思いますし、また後段で言われました高齢者のボランティアといいますか、そういう方たちにもお手伝いを願ったらということでありますけれども、これも私の聞いているところでは網走や清里でも既に行われているということでありまして、保育所や幼稚園の送迎だとか、それから病気や急用のときに対応してあげたりとか、疲れてリフレッシュしたいときに対応してあげているということで、これは有料であるというふうに聞いておりますけれども、そういったこともこの中に組み込みながら、多様な形で子どもがこの地域の中ですくすく育っていくようにつくってまい― 53 ―りたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 地域の子育ての関連情報の提供というのは主な事業の中の内容のことで、ちょっと一つおもしろいものを見つけたので紹介させていただきたいと思います。千葉県の松戸市とほかのもう一つ自治体あったのですけれども、「子育てにやさしい情報システム」という制度を運用しています。これは登録制なのですけれども、「子育てみらいカード」というのを発行いたしまして、そのカードの所有者については、その市内、ここの場合市ですから市内の商店で割り引き等、もちろん協力してくれる商店だけでしょうけども割り引き等を受けられる。これ北海道のほうで前にこうした制度があって、津別も登録して何軒かがやっているのですけども、こうした制度もおもしろいのかなというふうに思っています。また同じく松戸市の中に、このシステムに登録すると子育て情報の提供が定期的に行われると、子育て世代が非常にインターネットの普及率が高いところに目をつけまして、乳幼児の一時預かりシステムの予約等もネットで行っているということで、ちょっとほかと違っておもしろいなというふうに思いましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。それと、もう一つあわせて子育て支援に関する講習等なのですけれども、かつて私が連合PTAの会長だったころ保健福祉課とジョイントしまして「親教育プログラム」の講習会を行ったことがあるのですけれども、もちろんこれは小中学生の親も対象だったのですけれども、こうしたお母さんたちが結構孤立しているというか、本当に相談できなくて困ったり、わからなくて何かに相談を求めているというのが今回実はネットを見てよくわかったんです。ネットの中に子育てのお母さんたちが結構ヤフーの知恵袋とかにいろんな質問をしているんですね。ですから私はこの情報システムなんかの中に、そうした相談室を組み入れることによって、もっとおもしろい使い方ができるのではないかなというふうにも思いました。あわせて提案したいと思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
今言われたこと私のほうで、それはすぐやりましょうということはなかなか言えませんけれども、例えばネットで今まさしくインターネットの時― 54 ―代ですので、そういうものをツールにして使っていくということは当然考えられるというふうに思います。それにたけた人というのもまた必要になってきますので、そういう扱える人も含めて十分それは対応できるという検証も必要だというふうに思います。そういう中で、今議員がさまざまおっしゃられたことについても組み込めるかどうかということを、今後検討させていただきながら進めてまいりたいというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 最後になりますが、言い忘れましたが名前の検討についても本当はどうしていくのか聞きたかったのですけれども、聞くまでもないのでお願いだけしておきたいと思います。今回この質問をするに当たっていろいろ勉強すると本当に夢のある名前がついているということで、ぜひ「津別町子育て支援センター」といったような名前は使わないように、ぜひお母さん方に、子どもたちに愛されるような命名をお願いしたいというふうに思います。子どものころ私もぐずると母がお弁当をつくって津別駅に機関車を見に、そしてそこでお弁当を食べさせてもらったことが、もう五十数年前ですけれどもあったことを思い出します。子どものころのお母さんやお父さんとの思い出というのは断片的ですけれども、私も含めて皆さんの胸の中に大きく残っている思い出だと思います。子育て支援センターが、これからそうした思い出づくりに、お父さん、お母さん、幼児の方にぜひそうした場所の提供となるように運営されることを切に祈りまして質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今名前のことも出てまいりましたが、その件についてお答えさせていただきます。私の聞いている範囲では、認定こども園のほうの名前、これは来月の広報に募集といいますか、名前の募集をするというふうに聞いてございます。そういう中で確か2週間ぐらいで町民の方というのが大前提になっているようですけれども出していただいて、その中から選択していくということになろうかというふうに思います。子育て支援センターの名前を同じ名前にするのか、別にするのか、その辺ちょっとまだ私も承知していなくて大変申し訳ありません。そこの部分を早急に協議をさせていただいて、あわせて募集をするのかどうかも含めて考えさせていただき― 55 ―たいというふうに思います。