みんなの議会

洞爺湖町議会 令和5年6月会議 2023年6月15日

ゼロ歳児保育と保育所の複合施設について

2023年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「ゼロ歳児保育と保育所の複合施設について」質問し、管理課長 高橋謙介、健康福祉課長 高橋憲史、社会教育課長 原美夏、健康福祉センター長 末永弘幸、副町長 八反田稔、町長 下道英明、企画防災課長 佐々木勉が答弁しました。

質問者
今野幸子 議員
答弁者
管理課長 高橋謙介、健康福祉課長 高橋憲史、社会教育課長 原美夏、健康福祉センター長 末永弘幸、副町長 八反田稔、町長 下道英明、企画防災課長 佐々木勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 今野幸子

保育所の問題に移らせていただきます。ゼロ歳児保育と保育所の複合施設について、以前、ゼロ歳児保育、これ一般質問で取り上げたのです。虻田地区の実施、以前は兄弟がいて、上の子を虻田地区に預ける、下の子を温泉まで連れていって預けるとか、結局通わせることができないので諦めたとか、そういった保護者の方がおりましたが、今回、新設に当たりまして、これは実現できるものと私は思っていますが、いかがですか。

答弁 管理課長 高橋謙介

今回予定しております入江保育所と本町保育所でできる保育所におきましては、ゼロ歳児保育所を実施する予定でおります。

質問 5番 今野幸子

ありがとうございます。次、3月の議会で、保育所の複合施設についてやはり一般質問させていただきました。その中で、近隣の保育施設を視察したりしながら、意見を取り入れて、必要に応じて修正していきたいという答弁があったのですが、視察はどのような保育施設を何の目的で行いますか。それから、何を修正すると考えていますか。それから、近い将来、こども園などに変更する考えはありますか。3点。

答弁 管理課長 高橋謙介

視察の目的でございます。これから保育施設、保育所のいろいろな間取りだとか、保育士の動線、あと設備関係、そういったものを造っていく形になりますけれども、最近建てられた保育所がどういうような保育所として子供たちに優しい配慮をされているのかとか、先生方が働きやすい動線が確保されているのかといったような部分を、実際保育士の方からも意見はもらおうとは思っているのですけれども、保育士もなかなか現場のほうの仕事でいっぱいで、そういう最新の保育所というのが見たことがないというふうにちょっと思っております。それで、室蘭とか札幌とか厚真町とかで最近できている保育施設を実際に見ていただいて、それでではどういうような形がこの町で取り入れられるかというようなことの意見を出してもらうために視察のほうは実施しております。そういったものの意見を踏まえた中で、当然今ある図面を修正していく必要がございますので、それで図面のほうを修正していくというようなことで、修正というのはそういうことでございます。あと、こども園に近い将来する考えがあるのかということですけれども、現在、こども園にするというような考え方は持ってございません。以上です。

質問 5番 今野幸子

先日、住民に対しての説明会がありました。その中から詳しくお聞きしていきます。その説明会で配られた資料の中に、経過として挙げられていたことが、保育所が単独で建設されることになったところまでしか書かれていません。私たちは、その後、複合施設に変更されたその流れ、その流れの経過が知りたかったのですが、既にもう複合施設はほぼ決定、中身もほぼ決定、そういった上の話で、最後のほうには意見交換の場として、複合化される施設や具体的な間取り、配置、これらは今後皆様方と意見交換の場を設け進めていくとなっていました。複合化に変更した経緯との説明ではありませんでした。間取りや配置などの意見は聞きますというもので終わっていました。先ほど、教育長の行政報告がありました。複合化の必要性、そして、複合化したら、したほうがよい施設の例、そして地域交流センターを解体する必要があるなどの説明を行ったとありますが、解体に関してはあまりなかったような気がします。解体しますということは聞いていますが。複合化の必要性として、類似した機能を1か所に集中して行う利便性の向上、そして経費の節減を図る、このように書かれております。視点として公共施設の配置や最適化、スリム化、そして事務事業の効率化など、利用者の利便性などが書かれていましたが、また必須条件、これには幼児を安全に預けられる場所、複合化に向かない施設として、不特定多数の出入りや保育を妨げる施設などが書かれていました。ここで必要性に書かれているものにとって、子供にとっての必要性というのが、どうも私には感じられませんでした。そして、そこで働く人や町の都合でそれが建てられている、そういった感じに受け取られました。メリットとして、保育所の入所申込みのときや、そして健診などで訪問、訪れた際に保育の状況が容易に確認できる、こういったことが書かれています。しかし、そういったときに保育の状況を見たいと言えば容易に見れる状況でなくても見せていただける、こういうことは聞いています。反対に、容易に見られるほうの立場、保育所側です、この保育所側にはメリットになるのでしょうか。もう1点聞きます。遊べるスペースや交流の場とありましたが、遊べるスペースにしても、交流の場にしても、保育所と一緒に遊ぶわけではないと思います。また交流も、保護者同士の交流であるかと私は考えています。もしそうであれば、その施設内での交流だと思われます。そうだとすれば、「保育所の」とつけてなくてもそういう施設があればいいのかなというふうに、複合でなくてもいいのかなというふうに私は考えていますが、いかがでしょうか。

答弁 管理課長 高橋謙介

3月の説明会の場で配ったメリットに書かれていることの質問だと思います。そこには、保育所の入所申請時、健診に訪れたときに、今までは保育所が別々であったので、それが近くになると帰りに見ていくということができるので、保護者にとってはメリットになるのかなというふうな形で書いております。それに対して、保育所側がそれが来られたことに対してメリットになるかというようなことの質問かと思いますけれども、保育所のほうもそういうような形で、保育をどういうような状況で見ていただくかということは、突然来られてはあれかもしれませんけれども、ある程度一定の受入れ体制というのは可能かなというふうに思っておりますので、まずここでのメリットと書いたところの考え方は、保護者に対するメリットがあるという意味で書いてございます。それとあと、自由に遊べるスペースが確保されるというようなことは、子育て支援センターのことを言っております。今の支援センターは狭くて、子供たちが遊べるような状況にはなく、保護者同士もそこで交流をするというようなことがなかなか上手にいかないので、そういったところをこういうところに作れば、少し広い部分で設ければ、その辺も解消されてお母さん方も子供が遊んでいる間に子育ての情報交換だとか、息抜きするというようなスペースに活用できるようなメリットがあるのではないかというような考え方からそういうふうにさせていただきました。以上です。

質問 5番 今野幸子

今の施設というのは、その新しく考えている施設のことですよね。そうなればスペースができるのだと。しかし、それが保育所とつながってなくても、そういうスペースができれば大丈夫だということにもなります。複合化の必要性に、経費の節減があります。しかし、デメリットには、建設費の高額、これが書かれています。建設費だけではなく、地域交流センターを解体するとなれば、その費用もかかっていきます。また移転する、それに伴う費用もかかってくると思います。ましてや今、物価高騰により、一層の高額になると思われます。伺います。複合するためにかかる一連の経費に比べても、この節減は必要性に挙げられるほど効果があるのですか。

答弁 管理課長 高橋謙介

節減といったような部分につきましては、本町保育所、入江保育所や子育て支援センターなど、子育て関連施設が一つになるので、そこそこの建物の固定費が軽減された、計上経費が軽減されるというようなメリットがあるというようなことで記載してございます。デメリットのほうには、複合化で面積が増えるので、建設費が高額になると、初期投資としてのデメリットがあるという意味でございまして、建設費が高額になる分が固定費が削減になるため、その辺でメリット・デメリットがあるというようなところの検証して出している資料ではございません。以上です。

質問 5番 今野幸子

複合化にする例として複数挙げられています。その子育て関連が1か所で賄える施設となります。だから、子供の居場所にも、こう書かれているのですが、実際には子供の居場所にもなり得る地域食堂、そして学童保育、こういった子育て関連にとても重要な一環であると思われるものが、施設から出され、ばらばらになりそうです。こういった子育て、学童保育やこういった食堂に関しては、重要な子育ての一環とは捉えていないのでしょうか。

答弁 管理課長 高橋謙介

地域食堂や学童保育、これも子育ての重要な一環の施設というふうには考えてございます。ただ、この一例の中に示さなかった部分につきましては、保育の妨げにならないかといったような部分で、午睡に影響があるのではないかということから、この中には載せなかった、複合化の例には示せなかったというようなことでございますけれども、あくまでもこれは行政内部で決めた例でありまして、これが全てというわけではなく、それぞれの団体がどういうような考え方を持っていくかということを今調整している最中でございますので、その辺はご理解いただければと思います。

質問 5番 今野幸子

ちょっと設計上についてを伺います。複合に当たって、健康福祉センターとの接続することになっていますが、健診車、ずっと裏に回って止まりますよね。そういったときの支障はないのかとか、あと歩いても二、三分足らずで移動できるような場所に、わざわざ緑ある自然を減らしてまで通路を造るほどの価値はあるのか、またそこを1日に何度も行き来する、こういった機能が複合される施設にあるとすれば、逆にその施設を健康福祉センターにその機能を持ってきたほうが、もっと利便性が上がるのではないでしょうか。接続がなければ、仕事上、利用者にとって差し障り、どれほど出るか分かりませんが、この接続は本当になくてはならないものですか。

答弁 管理課長 高橋謙介

あくまでも新しい建物を建てたときに、それぞれの連続性があれば便利に利用できるかというような思いで提案をさせていただいてございます。当然、議員の考え方のようなこともあろうかと思います。その辺は、利用者だとか、そういう中に入っている方々、いろいろな意見を聞いて決めていきたいと考えております。

質問 5番 今野幸子

地域交流センターを使用されている各団体やサークル、皆さん方がこの地域交流センターを解体することから使用できないとされ、移転が求められています。皆さんの活動の場の移転先、既に決まっているのでしょうか。状況をお尋ねしていきます。まず、高齢者事業団について伺います。数多くの機材などもあり、非常に場所も取るのではないかと思われます。ふれあいセンターの駐車場という声もあるようですが、そうなると駐車場に建物が建てられることになるのでしょうか。まずこれ1点。ふれあいセンターの駐車場は、今でもセンターで何か催し物があると、駐車ができなくていろいろなところに止めてくる、こういったことが実際に起こっています。この高齢者事業団の移転先はどのように考えていますか。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

ただいまのこの地域交流センターの占用団体の一つである高齢者事業団の移転先といったお話で、ふれあいセンターという部分のお話がございましたけれども、町のほうからはそのようなご提案ないし案をお示ししたことは一切ございません。どういう形でのお話かちょっと分かりませんけれども、町のほうからは、まず地域交流センターの取り壊しについては間違いない、この後行われることですよということを高齢者事業団のご担当者の方を通じまして丁寧にご説明を申し上げ、この先、町内のいずれかの施設のほうにご移転いただくことになることにつきましてご理解をいただきたいというふうに、概要等々も含めましてご説明申し上げ、現時点においては、その部分についてはご理解いただいているところでございます。まだ移転先等々の具体的な場所については、はっきりとお示ししていないのが現状でございます。以上です。

質問 5番 今野幸子

地域食堂について伺っていきます。時間がないので、ちょっと急いでいきますが、もし移転されたとしても、例えば使用料が、施設の使用料がぐっと高くなることがないような、そういった配慮をお願いしたいと思います。また、津波区域であるウトゥラノやふれあいセンター、もしくはその空いた保育所、こういったことが上がっているそうですが、津波のことを考えると、とても広くて遊べるところもあっていい、建物としてはいいのですが、そういった危険を感じる、そういった心配があります。町側では、どのような、この点について考えていますか。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

ただいまの地域食堂の今後の運営形態、運営の在り方といったことでのお話でございます。こちらにつきましても、ただいまその運営事業者のご担当者の方と、先ほどの高齢者事業団にご説明した内容と併せまして、同内容につきましてお話をいたしました。運営事業者につきましては、ただいま町内の各施設を探しているようでございます。そういった中で、町のほうといたしましても、今言われました、例えばいわゆる津波浸水区域内にある施設ではなくて、どちらかというようなご相談につきましては、しっかりと町といたしましても相談に乗った中で対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。

質問 5番 今野幸子

ちょっと急いでいきます。学童保育の移転についてお伺いします。小学校に移転するのか、母と子の館に移転するのか、どこに移転するのか分かっていましたら、移転先を教えていただきたい。短くお願いします。

答弁 社会教育課長 原美夏(社会教育課長は2023年9月まで)

社会教育課で所管しております学童保育児童会風っ子ですが、風っ子は当初、説明会当時には、母と子の館の利用ということで提案等され、説明会でお知らせしていましたけれども、説明会の参加者の中の保護者の方などから、距離が遠くなることで不安との意見もいただいております。それで、今の場所よりも遠くならない範囲で検討し、現在、虻田小学校の利用を含め、利用が可能か関係機関との協議を進めているところであります。またちょっと続けて、すみません、サークル4団体があります。サークル4団体につきましては、社会教育課で所管する施設などの紹介などを行い、スムーズに移転、移行できるように説明などを行い、支援しております。以上です。

質問 5番 今野幸子

ほかのサークルまで、ありがとうございます。次行きます。まだ移転先が明確に決まっていない団体があるようです。慎重に適切な判断を求めていきます。公共施設総合管理計画の中に公共施設マネジメントの推進に当たっては、町民が利用する施設の規模等の縮小や廃止、これらは町民の理解が不可欠ですと書かれています。また、統合や廃止の推進では、整備状況、利用状況、運用状況、運営状況、また費用の状況などを踏まえて検討するとも書かれています。当然、この解体すると決定したからには、これらを踏まえて検討したと思われます。地域交流センターの耐用年数は、あと何年ほど残っていますか。

答弁 健康福祉センター長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございます。地域交流センターの耐用年数、残りの耐用年数がどれぐらいなのかというご質問かと思います。地域交流センターにつきましては、ご承知かと思いますけれども、保育所の機能としまして、昭和54年に建築をされてございます。建築後44年が経過してございます。建物の構造につきましては、コンクリートブロック造となってございます。減価償却資産の耐用年数等に関する奨励によります耐用年数は41年となってございまして、減価償却資産としては償却済み資産でございます。償却、減価償却を終わり、3年を経過しているという状況となってございます。以上でございます。

質問 5番 今野幸子

では、もう耐用年数はないということですか。平成25年に介護保険関連の補助金を使って改修されたと思うのですが、それでも耐用年数は残ってないのでしょうか。

答弁 健康福祉センター長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございます。平成25年に厚生労働省所管の補助金を用いまして改修をしてございます。この補助金につきましては、令和6年5月1日まで施設の利用がされ、その後施設利用者が退去をし、施設の解体をした場合につきましては、跡地利用の目的とされてございます保育所の統合につきましては、補助金の返還を伴わないということでございます。これは、北海道厚生局のほうに確認をしてございまして、補助金の適化法に基づきます年数は経過をするという状況でございますので、補助金の返還は伴わないという施設になります。令和6年5月1日まで施設の利用があって、その後の解体であれば、補助金の返還は求められない施設という形で確認をしてございます。以上でございます。

答弁 副町長 八反田稔

補足答弁でございます。今、平成25年の改修の工事のお話されましたけれども、耐用年数の関係でございますけれども、基本的にその今回の25年の工事で耐震改修工事とか、そういうことは一切、構造的な更新のための工事はやっておらず、基本的にはトイレ等々、そういう改修工事をやらせていただいたということでご理解いただきたいと思います。以上です。

質問 5番 今野幸子

利用状況、これは十分に利用されていると思います。また、整備状況、いろいろ使っている中で、それなりに利用されているということは、それなりに整備はされている。しかし、運営状況や費用のかかる状況はちょっと分かりませんが、今時間がないので飛ばしていきます。地域交流は、いきいき教室や詩吟など、ほかにもサークル活動、多くの人の活動の場となっています。また、地域集会所として集える場でもあり、学童保育の場として活用されています。また、地域食堂の場として子供から高齢者までの居場所にもなっています。それだけではなく、災害時には福祉避難所として障害のある方や支援の要する人、高齢者や妊婦方まで受け入れられるような重要な場所でもあります。この活用状況は、交流の場の確保、これ町長が掲げている交流の場という、そのもののような気がされています。この交流の場の確保に本当に実践されているような場所ではないかと私は思います。町長、これをどう思いますか。

答弁 副町長 八反田稔

地域交流センターが大変重要な場所だということのご提案というか、ご意見だと思います。私どももいろいろな今ご意見、議員からいただきましたけれども、今年の3月に方針ある程度出しておりますけれども、残念ながらまだ地域の使われている方々も含めてしっかりとした協議がなされてない部分が本当にあります。これ大変申し訳ないことだと思ってますので、先ほど議員がおっしゃったとおり、一番大事な交流の場でございますので、そういうことでそれが後退するような考えがないように、これからしっかりと皆さんの意見を伺って進めていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。

質問 5番 今野幸子

重要な場として認識されているということは分かりました。その重要な場として認識されている、そういった中でこの解体を決断されたそのときの理由でも原因でもなく、お気持ちを聞きます。

答弁 副町長 八反田稔

町長の代わりに、お気持ちということでございますけれども、基本的な考え方で、あそこの場所は地域交流センターとして皆さんにお使いなさっていて、今まで議会答弁の中で、耐用年数が過ぎ、これから更新しなければいけない施設だとは思っております。そんな中で、昨年から入江保育所と本町保育所を統合してあそこで建設するという決まった段階で、そのときはまだ交流センターは残すという考え方があったと思います。その中で、複合施設という考え方が出てきて、その中でやはり何を優先すべきかということを考えたときに、気持ちということになるかもしれませんけれども、どちらが上位ということではないのですが、一番大事なことは、子供たちがあそこで安心して遊んでいただける環境をつくることがこれから一番だということで、あそこに保育所の建設が決まったかと思っております。その上で複合施設ということで若干今時間をいただいているところでございますので、そこはご理解いただきたいと思いますし、何度も言うようですが、地域交流センターがないがしろにしたわけではなく、これからしっかりと私ども取り組むためには、皆さんの意見をいただきながら進めていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。

質問 5番 今野幸子

本当にいろいろな人の交流の場となっている地域交流センター、その解体を決断してまで造りたい複合化される施設、今、子供たちが安心してというような言葉がありましたが、先ほど言ったように、学童や地域食堂、そういったところが離されていく、何か矛盾を感じます。まだ何も決まっていないとする建物のために、交流の場となっている地域交流センターをなくし、その上、本当に無駄にするお金や高額になる建設費、無駄になるというのは、前回の計画を立てるために使ったお金のことです。この行き先のまだ定まってない人たちも含め、こんな状況でも計画だけはスケジュールも着々と進められています。矛盾が私にはまだ拭い切れていません。この複合の経過、説明、前回単独で立てられたものの計画、この決まったことしかなく、私たちが説明を受けたのはその後のこと、先ほども言いましたが、まずは複合化にしてもよいのかどうか、そして解体はしてもよいのかどうか、それから単独で建つことが決まったその場所、これが複合化として大きく面積が取られる、その複合化の建物をあの位置でいいのか、何一つ説明がありません。まずは、そういった説明が必要だったのではないでしょうか。当然のことと考えますが、本当に単独で建てる場所としてあそこが候補として上がって決まったところなのです。だから、条件が変われば、当然場所も考えなければならない、そういったふうに私は思っています。いかがですか。

答弁 町長 下道英明

今、議員のほうからございましたこのたびの複合化の背景ということで、まだ必要性の協議というのですか、そういった点が足りないのでないかといったご趣旨かと思います。今回、この背景の中で、子育ての中で気軽にまずは集まって、育児の情報交換したり、また息抜きできる場所ですとか、相談できる場所、そういった施設があれば、少しでも子育ての一助になるではないかと、そういう思いがございます。また子供たちが絵本を読んだり、あるいは遊具で遊んだり、天気にも左右されないような場所、そういったいろいろな経験や体験をさせていきたいと、そういった思いもございます。そのためには、本当に保育所単位での単体での建設がよいのか、子育てに対する新しい町民ニーズを確認した上でなければ、保育所ができてしまってから本当はこういう施設がよかったのだろうとか、そういった後戻りができないと、そういった思いがございまして、そういう観点の中から公共施設等総合管理計画で複合化ということを方針が示され、そういった形も含めて、本当に保育所だけの建設でよいのか、どのようなニーズがあるのか、そういったことも検討した中で、こういった複合化について進めてきたところでございます。あくまでも子育ての中の保護者や子供たちにとって、複合化することがよいのではないかと、そういう思いの中でお示しをしたところでございます。以上でございます。

質問 5番 今野幸子

今のお話を聞いても、まず複合化にしてもいいかどうか、それから場所は、設置場所は本当にここでいいのか、そして複合化するためにその交流センターを解体していいのかどうか、こういった住民への説明が本当にないまま、こうしたいから決めていったという、そういった進め方がされています。このような進め方では、住民の理解を得るには、とても難しいものが出てくるのではないでしょうか。また、最後になりますが、福祉避難所、この福祉避難場所にもなっておりますが、やはり福祉避難所となれば、バリアフリーや障害者等のトイレ、そういった手すりや換気、そういったものも十分に必要になってくる。そういった中で、福祉避難所として要支援者またはほかの方々、良好な生活が送れるようなそういった環境、何よりも専門的な人材がそこに確保されていれば、とても必要だと思います。確保されることが必要です。病院や施設に入れる人ばかりではありません。十分な配慮の下でこの福祉避難所も考えていかなければなりません。本当に短いのですが、みんながよかったねと言ってもらえるような、そんな場所、そして必要とする施設、そういうものを考える。ゼロから本当にもう1回、遅らせろと言っているわけではないのですけれども、ちらっと考えてみる、そういったことも必要になってくるのではないかと私は思っています。その避難所の福祉避難所についてお伺いします。

答弁 企画防災課長 佐々木勉

議員ご指摘のとおり、現在の地域交流センターにつきましては、福祉避難所として指定されているところでございます。今回、同敷地内における建設予定の複合施設ということにつきまして、担当課としては、そのままの福祉避難所として活用させていただきたいと、そのように考えているところでございますけれども、当然その施設の規模、そして大きさ、建物の構造等を考慮しないといけません。そうなってきますと、福祉避難所の指定につきましては、それら複合施設の状況が確定次第、改めて検討していきたいと、そのように考えているところでございます。

質問 5番 今野幸子

時間がないので、福祉、そういった避難所、もしそこに入れるようになるとすれば、今考えているよりも面積が広くなる必要が出てくる。そこに私はやはり健康福祉センターの近くが一番いいのかと考えています。しかしながら、その面積が広がって、せっかくきれいなみんなの森、その緑が減ることが非常に残念に思うところがあります。本当にくれぐれも慎重に考えて進めていただきたい、このように思い、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和5年6月会議 2023年6月15日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる