洞爺湖町議会 令和7年9月会議 2025年9月11日
津波の避難対策について
2025年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「津波の避難対策について」質問し、総務課長 末永弘幸、教育長 渋川賢一、副町長 八反田稔、健康福祉課長 高橋憲史、社会教育課長 角田隆志が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 総務課長 末永弘幸、教育長 渋川賢一、副町長 八反田稔、健康福祉課長 高橋憲史、社会教育課長 角田隆志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 今野幸子
今野幸子です。通告書にのっとって質問させていただきます。まず、二つの質問、大きく分けて二つ。まずは、7月30日、津波の避難対策について、もう一つは、洞爺湖町のプールについて伺ってまいります。まず(1)、今回の巨大津波地震について、NHKの報道によりますと、想定されていない起こり方をしていたということが、多くの専門家に衝撃を与えたということが報道されていました。このように多くの専門家が想定外の巨大地震により、北海道から九州までも津波注意報や警報が出され、当町も同様の津波警報が出され、避難指示が出され、虻田小学校、中学校、そして母と子の館3か所が避難所と指定され、避難所が開設されました。課ごとでそれぞれの担当受け持ちながら、避難や避難所開設に向け、頑張られたこととは思われますが、課題も多く気づかれたのではないでしょうか。あれから1か月半がたちました。それぞれ反省なども出されたかと思います。避難所内に入ってくる以外に、車の中で避難している方や、避難所となっているところの駐車場がまるで足りない状況となり、そのまま車で高台へ移動した人、大勢おりました。避難所に来ていながら避難所に入らずにいた方、そして駐車場がなく、高台へ移動した方の把握はどのくらいされていたのか。また、避難所を開設する上で、避難所によっては対応が異なることもあるでしょうが、避難してくる人への対応、乳幼児から高齢者まで、年齢層が幅広く、障がいを持った人など、多様な対応が求められています。また、スフィア基準など、人権尊重の視点から、避難所での段ボールベッドの配置の割り振りなどが行われるべきだったと思いますが、中心になって指示するまとめ役、今回においては決まっていたのでしょうか。避難所担当だけではなく、その避難や物資運送、それぞれの課でも指示するまとめ役はおられたのでしょうか、お聞きします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、発災当初におきましては、班を当然編成しまして、担当の班によりまして避難所の各避難所の開設を行うこととしてございますけれども、このたびの災害対策対応におきましては、施設を所管する課を中心としまして避難所の開設の運営に当たっているという状況になります。仕切り役という意味でございますけれども、各避難所に配置された職員の中で上役にあたる方が当然リーダー役として対応を行うことになるものでございますけれども、これにつきましては、先ほども答弁させていただきましたけれども、各班ごとを基本として編成をしてということでございます。必ずしも管理職を配置できない場合も当然あったかと思います。今後の各種訓練に合わせまして、各種マニュアル、また訓練研修などを行っているところでございますけれども、より実戦に即した訓練を行いまして対応を目指していきたいと考えております。その点について、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
ちょっと分かりづらかったのですけど、もともとまとめ役は決まっていたのかどうか。課長クラス、部長クラスがそこに入る、入らないに関わりなく、いざとなったときは、ここは誰々だよ、ここは誰というようなものが決まっていたのかどうかをお聞きします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
すみません、失礼いたしました。班ごとに区分けをして、本部の中でその班長なりが残って指示をするような形の体制になってございますので、今回につきましては状況によっては課長がいたりだとか、場合によっては係長がリーダー役になったりというのがございますけれども。各施設において、ちょっとその辺は、今回につきましてはちょっと配慮が足りていなかったのかなという認識でいるところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
入っていたところもあれば、いなかったというところもあると受け取ってよろしいですか。避難所開設に当たって、避難所を、例えば次から次に入れて、そのままどこにでもいいから座らせる、避難させる。今回このような状況がどこの避難所においても行われたのかなと私は考えていますが。本来であれば、女性はこっちのほうね、家族こっちのほうね、乳幼児はこっちのほうね。要支援する人たちがもしいたら、ここね。最初からそういう区分けができて、避難所開設ができたらよかったのではないかと思うのですが、避難所のそういう区画、そういったものは今まで考えられていたのでしょうか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございます。例えば入り口のほうに女性の方を避難としておくのではなく、例えば奥のほうに置いたりだとか、例えば足が不自由な方においては、出入口の、例えば端の近くに置くだとかというような配慮は当然必要だったかと思いますけれども、その点につきましては、いろんな防災学習を通じまして、こちらは周知しているという認識でいるところでございますけれども。年に10回程度、それ以上になりますけれども、防災学習会等々開催をしてございます。また避難訓練もしてございますので、それらを通じまして、どういうような対応がいいのか、防災室も含めて、どういう避難所運営がいいのか、改めて学習会を通じてお知らせをしてまいりたいなと考えておりますので、その点でご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にこういった区画というのは、最初からもう決めておかなければ、いざとなったときに、もう次から次来ますので、後で分けるといっても非常に難しいものになってしまうと思うので、その点は練習のときから、そういった配慮をしていただけると助かります。洞爺湖町において、避難行動要支援者の個別支援計画があり、登録されている方の避難支援が行われているということでありますが、今回の津波訓練において、避難行動要支援者の個別計画は、訓練のようにスムーズにいったのでしょうか。その点をちょっとお伺いいたします。また何名ほどいたかもお聞きします。
議員の質問 5番 今野幸子
支援してくださる方の命も守らなければなりませんし、支援されるほうの命も救わなければならない。その上で、東日本なんかでの学習の中で、支援されるほうもできるだけ玄関までは出てきてくださいとか、そういった決まりがつくられていて、スムーズに行うような訓練がされていたと思います。この洞爺湖町でもやはりそういった救うほうも、支援するほうも、支援されるほうも努力して、全員の命を救うことになる、そんな練習これからの訓練ができたらと考えております。避難報道やLINEでは、避難対策、対象地区が書かれていない状態で、避難警報が大きな警報音とともに鳴ってテレビをつけると、北海道から九州まで。虻田地区では、想定されている津波避難地区ではなくとも、今までの大きな地震、東日本大震災にしても、能登半島の地震にしても、どちらも想定していた災害とははるかに超えていたものだった、と言われています。取りあえずは、みんな高台のほうに上がるべきだと私は考えています。避難地区と想定されていない場所でもありましたが、心配して、ここは避難するのだろうか、とやってきた方々、私たちはちょうど家から出て様子を見たのですけど、そこへ車が来てここへ避難しなくていいのですかと止まって聞く方。どこに住んでいるのですかと聞くと、近くの高台にいたのでそこなら大丈夫だと思いますけれども、心配なら高台のほうに上がってくださいというようなことを声かけました。避難地区が絶対大丈夫ということは言い切れないので、そのような対応はしましたが、私は自分の家よりちょっと低い母と子の館に足を向けながら、この下がっていく行為は絶対駄目だよなと思いながら動いていた自分もいて、これはどうかなというのがありました。多分、自分の中にもここは大丈夫という意識があったのだろうと考えます。そのように考えていた人は、避難地区外の人だけではなく、避難地区にいた人にもあったようです。最初の警報で避難対象地域が示されなかったのは何か意味があったことだったのか。また、津波の到達時間や、潮位の変動などの情報提供を行うべきではなかったのか伺います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
1点目のご質問でございますけれども、このたびの津波災害におきましては、あらゆる情報提供をさせていただいたと当方認識をしてございますけれども、まず、公式LINEによる情報配信、これを行ったところでございますけれども、高台への避難行動を優先して周知を行ったというところでございます。内容につきましては緊急速報メールと同じく、字名という形でお知らせをさせていただきました。伝達の方法につきましては、先般の町内で会議、総括の会議を行ったところでございますけれども、この点におきましては課題や反省点として挙がってございます。今後の改善に向けて、これらの運用について、改善を図りたいなと考えてございます。また津波の到達予想時間、現在の町内の状況など、これらの情報配信、議員がおっしゃるように当然重要なことと、当方認識をしてございますので、改めて情報配信の順序ですとか、情報配信の内容など再検討を図ってまいりたいと考えておりますので、その点でご理解をいただきたいと思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
避難所の設営に当たって、小学校、中学校、学校にあるテーブルや椅子、これは学校のものやら教育委員会のものやらと分かれていると思われますが、こういった災害のときに、そのときの必要に応じて学校にいる校長先生や教員の判断で、そういう使用ができるような体制は、整えられているのでしょうか。整えられていないのであれば、今後そういうふうに整える考えはあるのでしょうか。また、飲料水や食料、毛布、ダンボールベッドなど物資の配送は何台の車で、どのような体制で行われているのか、物資の配送状況を伺います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
まず各避難所において配置をしている防災の備品になりますけれども、これは、年1回、保管状況などを確認しておりまして、一部故障などある場合は修理、交換を行っているという状況でございます。施設ごとの椅子やテーブルなどの備品につきましては、各施設において管理されてございますので、これはなかなか一概にお答えすることは難しいのですけれども、施設の用途や使用目的に合わせて数量が配置されておりまして、使用可能な状況にあるものと考えております。飲料水などの物資の配送につきましては、避難開設と併せて準備を始めまして、飲料水と食料から順次配送を行ってございます。また学校の備品の柔軟な対応のことかと思いますけれども、このたびの避難所対応の中で一部の学校での連携の関係かと思いますけれども、これにつきましては、関係部署と確認等を行ってまいりたいと思いますし、また災害対策本部からの指示連絡についても、これらを用いて徹底を図りたいなと考えてございます。また物資の運搬の関係なのですけれども、今回物資の種類に応じて、大型トラックですとか乗用車を含めて10台を使って配送をしてございます。大型トラックですとか、2トントラックを含めまして、全10台を使用して配送しているという内容になります。以上になります。
議員の質問 5番 今野幸子
先ほどの学校の備品や教育関係の管理下の備品というか、そういったもの。学校側と教育委員会などで、いざとなったときの費用というか、マットだとか、机、テーブル、椅子だとか、そういった状況はできているのでしょうか。
町の答え 教育長 渋川賢一
今回のカムチャツカ半島沖地震の津波に関しての避難についてなのですけれども、やはり大規模災害の発生時において、直ちに町の防災担当職員が避難所運営するということは、やはり困難な可能性が高いと考えておりまして、一定期間は、まず学校の職員が避難所運営の協力を、可能な限り行うことが必要であると考えております。今回の件につきましては、小中学校が夏休み期間中であったといったようなことから、本来であれば避難場所と指定されているのは体育館だけでございますけれども、そういったような事情もあって、ほかの教室も含めて使用できるように、臨機応変な対応に努めたところでございます。当然、何というのでしょうね、各備品等についても、学校長の判断の下において、例えば何というのでしょう、ドラムコードですか、そういったようなものを出したりだとか、机や椅子や何かについても随時対応していたと思っておりますし、もし足らないところがあれば、今後校長会などで、十分にこういったような対応に努めるようにということで、指導助言してまいりたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
先ほどの物資なのですが、10台で運んでいると言われたのですが、その10台の運び方というのは、例えばこの1台はこれを運ぶ、この車はこれを運ぶというような運び方なのか。この車はこの避難所に行くというような決まりなのか、その点ちょっと教えていただければと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、大型のトラックでないと当然運べないものもございますし、中には小型のトラックでないと小回りを利かせて運ばないといけないところも当然ございますので、今、議員がおっしゃいますような内容で固定をすることなく、順次空き次第、その辺はうまく、何というか、連携を取りながらというのですか、そういうような形で対応したという内容になります。以上になります。
議員の質問 5番 今野幸子
搬送に当たってベッドが来るのが私は遅いなと感じていました。ベッドというのは、ただ寝るために準備するだけではなくて、避難してきたときに、椅子などに座っている方、この方が、もうお尻が痛いとか、腰が痛いとか、もう非常につらそうなのですね、1時間も2時間もその椅子に座りっぱなしというのは。こういったときに、毛布が来たので毛布を敷いて、ではここでちょっと横になろうかという提案もしたのですが、トイレも行きたいし、自分でぱっと起き上がったりするのにちょっと大変だとそういう声も聞かれ、やはりベッドはそのためにも早く来ていただきたい。本当に一気にもうベッドやなんかも来て、先ほど言った区画のようにぽんぽんぽんと置いていただければ自分の座る場所、そういったところに誘導するなどの形を取っていただければ、もっとよかったのかなと思われています。ベッドを早く配送、これがやはり大型のトラックでなかったらできないのか、そのために遅くなるのか、その点をちょっとお聞きします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
まず今回、7月30日の災害ということで、まず優先をしたのは、熱中症の関係でございます一番初めに、まず手順からいくと、こちらのほう飲料水ですとか、それらに関する水分だとか塩タブレットだとかという形の部分をまず先に優先的に配送したところでございまして。ベッドの関係でございますけど、当然ご高齢の方が当然多かったということで、配送の中には当然毛布がございまして、それも何かうまく活用ができたのではなかろうかなというか、こちらのほうでは認識をしているところでございますけれども。実際にベッドの配送の部分については、優先順位というわけではないのですけれども、まず時期的な問題も当然ございますので、日中午前の警報発令というようなことも当然ございましたので、ちょっと後手に回るように見えるかも分かりませんけれども、そういう対応したという内容でご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にね、さっきの区画分けを考えると、先に来ていたら楽かなと。また座る人も助かるかなと。飲料水や食事については割とぱっと思い浮かべていただいて、割と早く届いたという感じはあるのですけど、ちょっとその点を配慮していただければと思います。また、食事の際のお湯の準備やポットの数。水で入れると1時間かかるのですよ。お湯だと20分で済むのです。ところが、そのポットが足りない。水は水道からというような感じで、ちょっと食べない人が多かったのですね。私がその水で戻したのと、お湯で戻したのとみんなでちょっと、味見してみようよといって回して食べたのですけど、両方ともとても美味しかったので、ぜひ食べていただけるように、できればお湯、そういうときはポットで次々できるような準備をしていただければと思います。配送のときに、今回、避難所にするために本当に快適な避難所にするために改善などが、担当の方々には大変なことですけれども、手を借りるときは、手伝ってほしいと一言、このお湯を沸かして、このお湯使って、一言あれば、結構動く人はいたと思うのですよね。そういった今後の実践にこれを生かせる、そういったことが新たに、これは直したほうがいいな、気づかれたものがありましたらお聞かせください。
町の答え 総務課長 末永弘幸
先ほどの議員のほうからもございましたけれども、実際にポットの準備ですとか、段ボールベッドの準備ですが、物資の配送の関係にちょっとそれを考えると、やはりその点は先ほどの答弁と重複はするのですけれども、時期的なやはり熱中症の関係がやはり今回優先させていただいたということでご理解いただきたいと思いますし、まずポットの関係ですよね、各施設にこういう備品が必要なのかという配置の関係になりますけれどもそれはその災害の状況というのですか。避難場所が当然変わるということも当然出てくるかと思いますので、その点も含めて今後どのような対応が必要なのか、当課におきましても検討させていただきたいなと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
避難が解除になった。夜更けです、本当に。避難所へ泊まることもう決めて寝る状態にいた人、準備もしていた人、迎えに来なくてもいいよと息子に電話をして、今さら迎えに来てとは言えない、多分もう飲んでいるよという人やら、どうせ帰っても一人だし、また何かあったら不安だと。泊まれるなら泊まっていきたいという方、そういう声も数名から聞かれました。暗いときに家に戻るというのは、とても心配なことです。もし何かあったら、今度どうやって避難してこよう。メールを見て、注意報は継続中だから、今後の情報に注意してくださいと言われても、注意してもどうやって避難したらいいのだろう。どうやって注意するのだろうという人やら、本当に避難すること、解除になったことはうれしいのですけど、それに対して不安をもった人もいました。暗い中で、もし何かあったらと。避難解除はしても、防災担当者数名は常駐、待機をし、部長課長職を含め、何かあったらすぐ出られるよう、自宅待機。これは役場での対応だったと思います。こういった中で、特に一人暮らしで車もなく、足腰や目も弱っている中で、人にとっては、もう9時過ぎとなるともう寝ている方も、ふだんならいます。夜中にこういった避難することになったら、心配するのは少なくない。こういったことに対して一言、もう遅い時間ですので、一人暮らしの方や不安を感じる方は、事故のないよう、明るくなってから帰られたほうがいいかもしれませんよなど、何か一言あってもよかったのではと。また、夜中の避難指示の解除について、これがもっと遅い11時、12時、このような解除は、もし解除になった場合、その指示を解除するのか。この夜中での、夜間での、避難指示の解除の出し方の検討は行うべきと私は考えていますが、どのようにお考えでしょうか。
町の答え 副町長 八反田稔
今いろいろなご意見いただきまして、ありがとうございます。その中で、まず一点目の、夜の9時半、45分でしたか、避難解除をさせていただいたとき、そこに私は本部のほうにいたので、現場のことを詳細には分かってはいないところがありますけれども。報告の中では、私どもの職員は、その方々に対して、ここにいてもいいのですよ、明日の朝までやっていますよと、戻られる方は戻ってもいいですよというお話をさせていただいた中で、言葉のやり取りの一つにそういうことがあったかもしれませんが、うちとしてはそういうことをしっかり丁寧にやってもらうことを指示しておりますので、ちょっと残念な言葉だなと思います。あと、それから、避難解除の時期が夜中であろうがどうのという話でしょうけど、私どもは、今みたいなお話のとおりで、避難解除はしますけど、一刻も早く帰りたい人は帰っていいですよ。ただ、戻るために足がなければ、足がないというか、車で私どもは送迎させていただきます。ここにいてもいいですよ、そういう対応で今回もやらせていただいたので。その朝、朝方になるかどうか分かりませんけど、朝8時20分までは、うちは開設していましたので、そういうようなことはないのかなと、私どもは思っております。あと、もう一点、ちょっとお話させていただくと、今までいろいろご指摘いただきました。私どもも職員、先ほど3番議員のときもお話させていただきましたけど、まずは避難をしていただく。それを優先させていただきました。その中で次に、水だ、食料だ、毛布だ、椅子だ、いろいろなものがあったと思います。その優先順位でみんな職員汗だくでばらばらになって、やらせていただいています。その中でこういうことは、ご心配していただいているとは思いますけど、職員としては、もう避難所を立ち上げて、数時間で何から何までできるわけがないので、そこら辺はご理解いただきたいとそのように思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
それについては、ちょっと後でも触れたいと思うのですけど。職員が大変だから仕方ないで終わっては、やっぱりあれかな。大変なのかなと思います。また、避難解除については、やはり何時以降はというのは、ある程度決めておいたほうがいいのではないかと。というのは、もちろん残ってもいいですよ。帰ってもいいですよという言葉もありましたけど、次々と帰って、あの広いところに、ぽつんと残されると、残される方が寂しいのです。これは帰らなくちゃ、ここにはいられない、寂しくていられない。そういう状況が生まれていました。それを一言、つけ足させていただきます。今回の津波警報は、地震の情報も、揺れも何もない状況で、急なアラートとともに避難警報、そして避難してくださいとのLINE、とても驚きました。外で作業していた方や、スマホもなく、テレビもかけていなかった方、防災放送を聞いても、何を言っているのだろう。訓練かな。また、今後、広報なのか、それとも先ほども出ましたように、広報カーが回ったのか。これを聞いてないという人が、やはり多くいました。これだけ、みんなに避難させるために、広報の音が聞こえない。避難しなさいという、そういった声が届かない。そういう人たちの声がいっぱいありました。今後、何を考え、そういったことを改善するために、何をどのように改善しようと考えていますか、お聞きします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、情報伝達の関係につきましては、まず、あらゆる手段で、当方は各町民の皆様にお知らせをしたという認識でおりますけれども。住民の皆様の中にも、中にはその場にいらっしゃらない方、聞こえにくさもあったかと思いますけれども、実際にその防災無線、エリアメールですとか、あと車両による広報につきましては、役場の車両は2台で実施をしているところでございますけれども、これらうちの当町からの発信はもちろんそうなのですけれども、日頃からの災害に備えて、近所のお声がけですとか、連携だとか、あと安否確認なども、対応していただければ、当方としては、ありがたいなと思ってございますけれども。まず、今回の津波災害につきましては、住民それぞれの皆様の、先ほど議員のほうからもございましたけれども、まずは一刻も争うという。もう高いところに逃げないといけないというのは、一刻も、1分1秒を争うような状況でございましたけれども。こちらのほうにつきましては、改めて避難指示の周知、情報伝達の在り方ですとか、避難所運営の在り方について、今後どのような方法がいいのか、検討してまいりたいと考えておりますので、その点でご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
広報は2台で回る。先ほどの答弁で、消防の1台で、3台ということが言われていましたが、もし3台で回って、このように私も聞いてない、私も聞いてないという方があまりにも多いようであれば、広報カーをちょっと増やすような対策で、小回りでその地域を回ってもらうというような計画をもってもよいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
町の答え 副町長 八反田稔
広報の在り方の検討ということだと思いますが、改めて申し上げますと、9時40分に国のJアラートが鳴って、携帯と、それからうちの防災無線がなったかと思います。それで、津波が来るので高台に逃げてくださいという一報が入ったと思います。その後、私どもにつきましては、本部会議も経由しているのですけど、途中で町のLINEを入れて、LINEの方々にはお知らせし、10時01分からは、うちの防災無線を使って、あのような周知の仕方、同じ言葉で申し訳なかったのですけど、そういう対応をさせていただいています。なおかつ、やはり先ほど3番議員からも同じことを言われましたけど、ちょっと聞いてないという話があるかもしれませんけど、それを町の広報車2台と、それから消防の1台とで3台で回っていただいたと。それで津波が、何度も言うのですけど、津波が来る。一応1時前には必ず戻ってきなさいよという指示の下、やらせていただいたと。そのほかに、Lアラートというのですか、北海道の情報発信のほうに手続が、うちはちょっと遅れたものですから、テレビに出ているテロップが出てくるのが遅かったということは、それが一番反省点だと思って、私ども気をつけているところでございます。何が言いたいかというと、そういうことでいろいろ広報はさせていただいていて、聞こえなかったというのはちょっと、窓を閉めてちょっとというのは分からないわけではないのですけど、あらゆる手段をやっていて。広報よりも、何度も言いますけど、防災無線を使って私どもは周知させていただいているという認識はあるのですが、議員がおっしゃるような、もう少し、もう少し丁寧にできないかというお話があるかと思います。それについてはしっかり検討させていただきたいと、そのように思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
一生懸命やっていたということはよく分かっていますけれども、それでも、やはりそういった要望をぜひ改善していただきたいと思います。これも後日聞いたことなのですが、避難警報に気づかないでいたけれど、津波が来る。小学校にすぐ避難だと声をかけられて、慌てて避難した。また、お母さん今どこにいる。子どもからの電話に、家にいると答えたら、すぐ避難しないと駄目と怒られた。こういった声をかけられて避難したという方が、今2点ありましたけど、もっといるのですね。このような声かけ、これが本当に先ほど聞こえなかったという方にも、とても有効な手段ではないかと私は思っています。こういった声かけ運動、これが広がる対策、ぜひ取っていただきたいと思いますが、この点ではいかがでしょうか。
町の答え 副町長 八反田稔
声かけということで、みんなで逃げましょうよというような趣旨で質問されているのかなと思います。私ども今まで、東北の震災なんかもそうだったと思うのですけど、もう自分たちは逃げるのを優先しなきゃいけない。人のことより自分の命を大事にしなさいということの研修も受けてきたところでございます。地域の中で、みんなで逃げるときに声かけて、隣のおばさんと一緒に逃げようとかということはいいのですけれども、私どもがちょっと行くことにはならないと思いますので、それは地域の皆さんと一緒に勉強させていただいて、逃げるときには皆さんで声かけましょうよ、ぐらいでしかちょっと。行政としては、そういうような、勉強のようなことをさせていただきたいと思いますので、職員がちょっと海のほうに行って、ぎりぎりまで行って声をかけというのはかなり厳しいのかなと思っておりますのでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
当然、職員の方にとは思っていません。地域の方にそういった声かけ、逃げるときに逃げるよ、その一言。こういった声かけの運動を広げるために頑張っていただきたいということを先ほど申し上げました。今回、報道では、ここに書いている4,250人、これでもちょっと数字が間違っていて、正確な情報を聞きましたら、本当の避難地区にいるのは1,536人ということでした。この分をまずは、訂正させていただきます。これは青葉とか高砂だとか、全地域の人数を持ってきた数が報道されたものと思っています。津波避難地域の住民1,536人中575名、先ほども一般質問の中にありましたが、この中で、やはり昼を過ぎた頃に、この575というのがピークだったのですね、一番多い。これ12時半を過ぎた頃からどんどん減ってきて、帰っていっている。情報が入らない。何も入らない。もう大丈夫じゃない、ここ、というような状況が生まれていました。しかし、一番大きな津波が来たのは、北海道ではありませんけど、20時間後だったというところもありました。そういったこともありますので、せっかく避難してきた人に対して、いかに解除になるまでいてもらうか。避難していてもらうかということが必要かと思っております。今回の津波警報で避難地域でありながら、避難しなかった人、これはなぜ避難しなかったのか。また、避難できなかったのかなど。そのとき、どこにいたのかなど、こういった把握すること。子どもたちの姿がほとんど見当たりませんでした。子どもたちは一体どこに行ったのだろう。前回の津波警報での避難において、避難されなかった方々、そういった方々の把握、非常に難しいと思います。今からでも何か把握する計画というものはあるか。また、避難しなかった人、または帰っていった人、この理由、こういったものの把握も今後の避難には非常に大変いい資料になるのではないかと思っています。避難解除前の帰宅を防ぐことの策、こういったものも必要と思いますが、何か考えはあるでしょうか。
議員の質問 5番 今野幸子
避難解除の前に。
議員の質問 5番 今野幸子
帰っていった人たちの、なぜ帰っていったのか。なぜ、そこにとどまれなかったのか、そういう把握です。
議員の質問 5番 今野幸子
はい。
町の答え 副町長 八反田稔
2点ほど、なぜ避難しなかったのかと、先ほど3番議員からも同じような話あったと思います。それで、避難しなかった人がどれぐらいいるかも分からなかったものですから、ああいう答弁させていただいたかと思います。先ほど、3番議員の冒頭のほうで、地域の住民からの意見を聞いたのかというお話があったかと思います。私どもが先ほど答弁させていただいたように、自治会長を通して皆さんの、特に沿岸沿いの自治会については、災害対策本部のほうからそちらのほうへ、いろんなことを聞き取りさせていただこうとは思っておりますので。その中でなかなか理由としては難しいのかもしれないのですけど、しなかった理由、それから途中で帰ったというのは自己判断かもしれませんけど、そういうものも含めて聞き取りをさせていただいて、何らかのものに反映させていきたいと、そのように思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 今野幸子
こういったことを防ぐには、やはりその原因というのを突き止めなければ、なかなか改善はできないのではないかと思っています。今回の津波警報で、避難地域でありながら、なかった人たちの把握をする。これは本当に資料となると思いますので、アンケートなど、何かできましたら、そういった工夫を取っていただきたいと思います。指定された避難所以外に避難された方々、3か所の指定避難所以外で、さわやかや温泉ターミナル、道の駅あぷた、高校などが挙げられておりますが、それ以外に、例えば避難訓練のときに、神社の境内そっちのほうに上がっていく。避難訓練ではそっちに上がっていった、そういう人たち。それから、例えば、直線的な避難として、高砂団地とか、あさひ団地、そういったところの4階、5階に上がって避難した方。こういった人の把握、とても難しいとは思いますが、やはりこれは1日で済んで、何もなかったからよかったものの、長引くと大変なことになるので、できる限りどうやったら把握できるのだろうという、そういった考えを持っていただきたいと思います。どこに避難したのか、確認は本当に難しいです。例えば、和歌山県すさみ町というところで、緊急避難場所になっている高台の広場、ここに20名ほど避難したそうです。ところが、猛暑のため体調を崩した人が出てきて、救急を要請したと。その後、クーラーのある避難所に全員運ばれたということだったのですが、私が言いたいのはその後なのです。ほかにも、どこかに逃げ遅れている人はいるかもしれない。そういった高台に逃げている人がいるかもしれないといって、ドローンであちこち確認したそうです。海辺や避難地域、高台、木の陰、本当にそういった駐車している車、そういったところまでドローンで確認に回った。これはきっと何かのときに参考になるのではないかと思います。実際に見に行けなくても、ドローンで確認するということは、これはとてもいい方法だなと、私は思ったのですが、こういった方法を考えてみてはいかがでしょうか。
議員の質問 5番 今野幸子
そうです。
町の答え 副町長 八反田稔
今のは津波の関係ということでよろしいですか。津波の関係ですと、ドローンというよりも、この地域、高台を、線路を上がったらすぐに高台のほうなものですから、そういうことではなくて、そこに逃げたけども、避難所に来られないで違うところで、神社のようなところにいらっしゃるようなことかと思います。そういうことは、今後はそういうことがもしあるという想定のもとで、一段落したというわけではないのでしょうけど、落ち着いてからでないとできないと思うので、ドローンをわざわざ用意するのではなくて、それなら人的な配置のほうがちょっと効率的だと思いますので。やり方は、ちょっと研究させていただきたいと思いますけど、ちょっとドローンはどうかなとは私は思っておりますが、そういうような心配もあるという、懸念されているということを、私どもしっかり受け止めたいと思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
今回の避難状況から見ても、駐車スペースがなく、避難所に入ることができず高台へ行った、この避難所です。高齢化も伴い、歩いて避難する方こういった支援が必要な方々、大変だと。車の避難を抜きには、もう考えることはできないのかもしれない。幸い、この虻田地区では、車が渋滞する、通れなかったというようなことはめったにありません。しかし、いろんなイベントとか、行事などにぶつかったとき、せめて町内の車だけは、ルールづくりで、ここはこっちに通るよ。一方通行だよというような、何か避難で車の渋滞が起きないようなルールづくりがあってもいいのかなと。基本、歩きの避難なのですが、そういったことを考えてもいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまの件でございますけども、議員の方からもございましたけれども、原則徒歩ということでございますけれども、事情がある場合ということで、ご高齢の方、下肢にちょっと負担が伴う方も当然想定されることかと思いますけれども。全国のその取組をしている地方公共団体自治体の中には、徒歩での避難が難しい方ですとか、避難所までの距離が離れている方などに限って車両を認めている事例も、どうやらあるようでございます。当町におきましては、先ほど議員のほうからもございましたけれども、幸いにして今回大きな渋滞には至ってないというような状況にございますが、徒歩避難を原則として、避難計画の策定をしているというところでございますけれども、これにつきましては、現状に応じた検証を行うことも必要なのかなと今考えているところでございます。徒歩避難の方、それと車両避難の方、それと避難経路や一時避難先が災害の状況によって当然変わる、今回津波なのですけど、災害に応じて変わることも想定されますので、より慎重な検討と十分な協議を今後行ってまいりたいなと考えておりますので、その点でご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
(10)番です。
議員の質問 5番 今野幸子
10番です。今回指定された避難所、虻田小学校、中学校、母と子の館、こういった福祉避難所であった地域交流センター、これに引き続き、今度は中学校もなくなってしまいます。小学校の空き教室も、中学生が入ることになり、これらもなくなることは見えています。小中全員が、授業中にこういったことがあった場合、一般の人の受入れスペースは本当に取れるのか。子どもたちを順次帰すのか。迎えに来てもらうには、迎えの車、また避難している車、これらの車で混雑することも想定できます。それぞれの集会所に分かれることで、ますます、これはいろんな集会所ですね、そういったものがないので、高砂集会所ですよ、ここのコスモス団地の集会所ですよというような、集会所に分かれることで、狭いので、やはりますますそこに配置する人が必ず出てきますので、人手が足りなくなるのは、もう当然かのように考えられます。こういったことで、それぞれの、また避難所に分かれることで、人手も足りなくなる。そして、配送も遅くなる。そういったことは考えられないのか。今後の避難所の在り方について、どのように考えているかお聞きします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
10番のご質問ですね。代替施設の関係かと思いますけれども、先ほどの議員のほうからもございましたけれども、虻田中学校の移転後の施設利用の状況にもよりますけれども、避難所としての利用ができなくなった場合につきましては、温泉地区のコミュニティセンター、文化センターなど、他の2次避難先を避難所として開設するというような形で、現在考えているところでございます。虻田中学校より伊達側の一時避難先がまず入江集会所と道の駅あぷただけとなり、避難所の収容能力の関係もございますので、一時避難先から2次避難先も、避難者の移送も合わせて準備をしたいなと考えてございますけれども。今回の地域交流センターの解体に伴います地域交流センターにつきましては、一般の避難所ではなくて、福祉避難所としての運用とすることになっておりますので、この機能については補足になりますけれども、既に隣接するさわやかに移転となってございますので、補足で答弁をさせていただきます。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
11番です。今回の避難状況、避難所開設を振り返って、健康を害さないような広さ、そういったスフィア基準、こういったものが守られるようなスペースは取れるのか。また今回、伊達で発生した特急乗客の受入れ、これらは洞爺湖町においても起こり得ることです。こういったJRとの話合い、段ボールの仕切りにより風通しが悪くなり、ますます暑さ、これの必要性が生まれてきます。また、人数が多くなればなるほど、トイレは使いやすく、数は足りるのか。何かとても使いづらかった、汚れていたという話も聞いております。備蓄品の種類や数、いつ災害が発生しても足りるか。要配慮者への対応、情報は分かりやすく、避難所でのです。ストレスなどで免疫が低下する感染症対策、トイレや授乳室、遊び場、これらを案内する色分けの絵や何かのポスター。停電時の対応、発電機、現在あるものが使用可能になっているか、足りなくはないか。断水時の飲料水や生活用水の対応、これらはどういうふうに考えているのか、本当に数多く考えていかなければならないことが山積みです。避難が長期になればなるほど、次々と新たに必要なことが起きてきます。それらを考えると、どうしても職員の人手は、足りません。先ほども出ていましたが、自治会長にまとめてもらうとか、いろいろな意見が出ていました。しかし、まとめてくださいねといってまとまるものではありません。まとまるまでのその引継ぎ、それが非常に大変手間がかかっていくのではないかと私は思っています。この誰もが健康に害するような環境状況の変化が起きている中で、健康を害さないきめ細かな見守りや対応をどのように考えているか。また、長期間になった場合、短期間の対応とは違う対応として、どのようなことが考えられているか。当然、職員の健康を守るためのことも必要となっておりますが、こういった点はいかがでしょうか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
まず私のほうからは、職員のほうではなくて、避難所のほうに避難をされました方々、高齢者も含めまして、その視点で、ちょっと答弁をさせていただきたいと思いますが。健康面への配慮にかかります対応ということでございますけれども、各避難所におけます避難人数等の状況把握、こちらは大事な部分だと思いますので、こちらをしっかりと行った上で、これらを基に、現在は保健師及び栄養士でチームを編成し、随時各避難所を巡回するなどして、体調を崩された方も悪化することのないよう、町において定める災害時保健活動マニュアルに基づき、配慮を要する避難者に寄り添った健康観察に努めたところでございます。また、ご質問の中でございました長期に及ぶことも想定されているということから、定期検診、定期診療ですね、こういったもの要否、日頃からそういったかかかりつけの病院にかかっておられるですとか、何か場合によっては常備薬の持参もされているかなど、小まめに聞き取りを行って、健康維持に必須となる細部事項について、医療、介護、関係機関等とも連携の上で、必要に応じた情報共有を行うなどして、適切な対応に努めているところでございます。このたびにおきましても、医療機関等との連携の下に処方箋の入手や、薬局からの提供の可否など、可能な限り調整に努めてございます。ただ、こうした対応には相当の時間を要したといった状況がございましたけれども、可能な限りの健康配慮に対する対応については尽くしたところでございます。以上です。
町の答え 総務課長 末永弘幸
職員の健康管理の関係でございますけれども、先ほど議員のほうからもございましたけれども、町の職員、自ら被災者であると同時に、24時間体制で避難所運営、それから町民の皆様からのご要望等々の対応に当たるということで、これが長期化することによって、援助者自身に様々な症状が出るということも当然想定されるところでございます。災害時には、職員にとても大きな負荷がかかってしまうことも想定をされます。災害初動期の対応が落ち着いた段階におきまして、避難所対応、また物資の運搬などを交代し、休ませながら対応したいなと考えているところでございます。このためにも、北海道を通じまして、応援職員の派遣の要請、また早急に人員の確保を行うこととしてございます。職員が健康を損なわないよう、今後におきましても災害時におきましては、この点、適切に対応してまいりたいと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
2番のほうに、プールのほうに移りたいと思います。洞爺湖町の二つのプールが廃止検討、新聞報道で見ました。6月の一般質問にも、学校プールは年度内をめどに廃止を検討し、町民プールは、令和6年度をめどに廃止を検討。近隣市町等のプール施設の利用も視野に、事前協議を進めてまいりますという答弁だったと思います。その中にも、あぶた体育館なども、ほかの施設につきましても、利用実態や稼働率などを含め、検討してまいりますとあります。町民プールについて、私が気づいていないのか、忘れているのか知りませんが、町民の皆さんに、このプールについての意見、説明こういったことは、お聞きしましたでしょうか。説明は行われたでしょうか。その点をお聞きします。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
洞爺湖町のプールについての説明をしたかということでございますが、洞爺湖町のプールを含め、社会教育施設につきましては、教育行政審議会で検討を重ねてきたものでございます。その教育行政審議会が出された答申に基づいて、一定の方向、方針を出しまして、その上で住民に説明をするといった予定となってございます。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
もうこういうふうに決まりましたよという説明では、絶対いけないと思います。これは前回の5区の集会所、地域交流センターの廃止のときも同じことが言われたのですが、やはり決まってからの説明はもう何も言いようがないのですよね。言ってもどうせ駄目というような。こういったことがないように、できるだけ早い体制で、やはり意見を聞く。その中で説明をする。こういったことが大事ではないでしょうか。また、子どもたちの数が減ることで、利用実態、これが減ることは明らかです。当然です。子どもがどんどん減っている中で、利用率がどんどん増えていくということは、まず考えられないことです。こういった中での説明、早くに行うということで、お聞きしたいのですが。
議員の質問 5番 今野幸子
そうです。それを、早い説明を考えているかどうかを教えてください。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
プールを含めた社会教育施設の説明会につきましては、10月末を予定しているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
今回、故障した設備の補修状況について。23年の一般質問でしたか、私が質問したとき、今後の状況を見ながら、必要なメンテナンスを進めるという答弁がありました。また、洞爺湖水泳協会からも、表面塗装が剥がれていると、けがや機械の故障につながるということから、プール本体の表面全体の塗装や室内のLED化の要望がありましたが、その後のメンテナンスはどのようにできているか、また今回故障しているメンテナンスはどのようにされるかお聞きします。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
洞爺湖町プールにつきましては、毎年必要な箇所の修繕を繰り返してございます。令和3年以降につきましては、ろ過装置の部分でありますとか、水道管の配管ですとか、そういったものも不具合があればすぐ対応してきたところでございます。昨年度につきましては、子供用の水槽の塗装を行いました。今年度につきましては、非常口の不具合がありましたことから、ドアの取替えを行ってございます。それと今回の故障につきましては、8月10日、循環ろ過装置の操作盤に異常ランプの点灯がありまして、翌日業者に見てもらいましたところ、ろ過ポンプのベアリング劣化による作動不良が原因であったことが分かりました。8月15日に修繕が完了いたしまして、水温が上昇するのを待って、19日午後から再開する予定でおりましたが、同日、再び循環ろ過装置が停止したところでございます。原因は、ろ過ポンプ内のコイルの燃焼ということでございます。ろ過ポンプ本体ごと交換が必要となり、これは受注生産でございますので、納期が3から4か月かかるということで、早期の復旧を目指して修繕方法もいろいろ検討しましたけれども、現時点では再開の見通しが立っていないという状況になってございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
公立学校施設について、現在、平均40年から50年ほどで建て替えられているということです、プールにおいてです。このプール、コンクリートの中性化対策など、通常の改修よりグレードの高い改修による長寿命化改修を行うことで、70年から80年ほど使用できることが政府の老朽化対策の基本的な考えにも書かれております。子供たちの健康面、運動能力の向上、本当にプール、水泳においては、様々なメリットがあります。ほかの運動と違って全身運動、運動能力の総合的な向上が見込まれる。そして、体全体のバランス感覚や柔軟性、ほかのスポーツや日常の活動にもよい影響を与えるなど、そのほかにも、水泳は身体的だけではなく、精神面や健康的にもプラスに働きかける効果がある。水の中に入ることでのリラックス効果やストレス解消、精神を安定させるなどつながると言われています。現代、精神を病む人が子どもたちの中にも多くなっています。この学校プールの授業回数、これがプールでも泳げない、どこかに移ってしまう。こういったことにつながって、どこかの民間のプールに行くことになった場合、夏休みなどに行きたい子を、どういう対応させるのか。本当に行きたいときに行けるような対応がとれるのか。そういったことが問われます。気候変動のせいか、水難事故も増えています。命を守るための能力を習得する唯一の教科内容であると同時に、100%ではありませんが、知的と技能があれば救える命。子供が減っていくことで利用者が減る、だから施設も要らない。これでは、子供が少ないときに生まれた子供の権利、泳ぎたいときにも泳げない、自由にできない。あれもこれも減らされる。こういったことで子供たちの権利は守られるのか。少子化を止めることができないなら、できないから、施設を減らす。これは大人の勝手な言い分でしかないと私は思っています。プールを廃止することで、どのようなメリットがあるか、またデメリットがあるかお聞きします。
議員の質問 5番 今野幸子
はい。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
それでは、(3)につきまして答弁させていただきます。プールには、健康増進、体への負担の少ない運動、心肺機能の向上、水難事故防止、水泳の技術習得といった効果があると一般に言われています。当町における水泳の普及振興につきましては、水に親しみ、触れ合う機会や水による事故の危険性を理解できる環境を設けることは重要でありますことから、プール開放事業や各種水泳教室を実施してきたところであり、町民の健康づくりにも大きく役立ってきたと認識しております。一方で、利用状況や施設の稼働率といった面から見てみると、令和6年度実績で10年前と比較して、利用者の数はおよそ4割減少し、延べ人数で3,226人でありました。この状況をもう少し詳しく見ていくと、体育の授業を除いた3か月半の開館で、 延べ1,770人、1日当たりでは約18.1人となっており、ほかの体育施設の利用状況と比較しても少ない状況にあります。さらに維持経費の面から見てみると、令和6年度は約480万円の経費がかかっており、これを利用者1人当たりで計算すると約1,586円となります。これも10年前の倍近い金額となってございます。次にプールの施設設備の面から見てみると、虻田地区のプールにつきましては、平成元年の建築で、耐用年数の超過により老朽化が進んでおり、故障や不具合が生じるたびに修理を繰り返してまいりましたが、少しばかりの手直しでは立ち行かなくなってきていると認識してございます。とりわけ今回故障したろ過器については、プールの水質を維持するためのまさに心臓部でありまして、根本的な修繕が必要であります。業者からは、ろ過器本体の交換が必要であるとの話があり、見積りをお願いしたところ、2,500万円との金額が提示されました。また、屋根部分につきましても、トップライトのガラスや防水修繕を毎年行っている状況であり、さらに経年劣化により周りの鉄板部分の腐食も見られることから、屋根全体のふき替えを行った場合には約3,000万円、加えて、利用面での安全性を確保するために、水槽内の特殊な塗装を行う時期も迫っており、これには約600万円、合計で約6,000万円を超える改修費も見込まれてございます。確かに、プール施設がなくなることにつきましては、一定のご不便をおかけすることにはなるかと思いますが、施設の耐用年数、利用状況や稼働率、さらには将来世代への財政負担の軽減といった観点から検討は必要でありまして、現状においては、他市町や民間も含めた代替施設の利用という視点も持ちながら、総合的に判断していくことが必要であると考えております。実際に廃止した場合におきましては、例えば水泳授業におきましては、バス等での時間を要するものの、温水プールの利用となれば、授業を夏場に限定することなく、カリキュラムの編成の自由度が高くなりますし、町民の皆様にとっても通年で水泳に親しむ機会が創出できます。また、監視員の高齢化や成り手不足の問題も解消され、気温プラス水温が50度以上という縛りもございません。さらには、近年の夏の異常気象による水温や気温の上昇に伴うプールでの熱中症への心配も軽減されるなど多くのメリットもございます。当町の公共施設総合管理計画には、プールにつきましては、経年劣化が顕著となった際は廃止する予定と記載していることも前提としながら、様々な状況等を総合的に判断し、教育委員会といたしましては、当初令和8年度の利用をもって、廃止する方向で検討しておりましたが、利用再開のめどが立たない状況に鑑みて、水泳授業や町民の皆様の利用に配慮しながら、早期に代替施設の利用にめどをつけることを前提として、廃止の時期を1年前倒しし、本年度をもって廃止する方向で検討し、今後、町民の皆様への説明の機会を持ちたいと考えております。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
プールを廃止することでのメリットを今聞いていますと、修繕費が浮くというその部分ですね。それでは、もし、逆ですね、デメリットはしたらこれだけかかるよということになりますよね。最後に聞きます。このプールを廃止することで、子供のメリットはありますか。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
子どものメリットということになりますけれども、当町のプールが廃止されることによって課題になるのは、子供、足のない子供たちが自由に行き来できないというところでございますけれども、確かにそれはデメリットではございます。ただ、近隣自治体ですとか、そういったところは温水プールのところもございますので、年間通じて利用できるということが一つの大きなメリットになります。今でも社会教育事業において、初心者水泳教室ですとか、そういった事業をやっております。これが通年間の可能になるということは、非常に大きなメリットと考えてございますので、水泳、子どもたちの水泳の学びを止めないような方策をこれから今後は考えていかなければならないと認識しているところです。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
今言われた子どものメリットというのは、そのプールに連れて行ってくれる人がいる。そこへ通えるお金がある、もしそれ両方ともなければ、行けない。そういった子供たちは増えないのか。子供のときに水に慣れてない人は大人になってからも、慣れないということも出ています。こういったこと格差を広げるようなことはないような対策をぜひ考えていただきたいと思います。教育長、どうでしょうか。
町の答え 教育長 渋川賢一
子供たちにとってのプールの水泳の機会の確保といったようなところでございます。しっかりとその辺りのところについては現在も、例えば洞爺地区のお子さんについては、こちらの今、町民プールしか使えないといったような状況の中で、夏休みなどはバスを運行して、当然、無料のバスですけれども、そこで移動していただいているといったような実態もございますので。それらの知見を生かしながら、今後、例えばほかのプールになったときにも、そういったことができないのかどうかといったようなことでの機会の確保ということは十分に検討してまいりたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
それでも、自由に行きたいときには行けないという状況にはあまり改善策がないのかなと考えております。今後、もっといい対策を考えていただけることを切にお願いします。これで、私の一般質問を終わります。