洞爺湖町議会 令和2年3月会議 2020年3月6日
保育料・副食費を平等に
2020年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「保育料・副食費を平等に」について質問し、教育次長 天野英樹、教育長 皆見亨が答弁しました。
- 質問者
- 今野幸子 議員
- 答弁者
- 教育次長 天野英樹、教育長 皆見亨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 今野幸子
保育料、副食費を平等に。ゼロ歳から5歳、この中で本当にいろいろな違いが生まれています。保育料にしても副食費にしても、ゼロ歳から2歳、3歳から5歳、年齢によって差別されています。また、もう一つは、子どもが2番目に生まれた子、3番目に生まれた子の対応も違っています。また、所得によっても違っています。2番目に生まれた子、そして3番目に生まれた子が1年生になる、または4年生以上になるといったことで対応は違ってきますが、多子世帯への負担軽減のためにこの制度を打ち出したと思うのですが、要求することは、本当は全員保育料、副食費の完全な無料。しかし、今ここでは、第2子、第3子の扱い、カウントされない子がいなくなることを提案しますが、いかがですか。
答弁 教育次長 天野英樹
保育料、副食費の関係ということで、議員もご承知のことと存じますけれども、保育所や幼稚園等の幼児教育の無償化につきましては、子育て世帯を支援するために、消費税が8%から10%へ引き上げられたことに伴い、これを財源として昨年の10月1日から始まったものでございます。この全体の、今、議員がおっしゃったとおりに、ゼロ歳から5歳全てという話でございますが、ゼロ歳から2歳と、それから3歳から5歳ということでちょっと区別されて、また多子世帯、その他と分けて、ちょっと複雑なのでございますけれども、これらにつきましては、全体を無償化できなかったというものの主な理由としまして、国の制度設計の中でゼロ歳から5歳までの児童全員の財源は確保できないということでの、こういうような制度になったのだということで私どもは理解しているところでございます。
答弁 教育次長 天野英樹
それで、ゼロ歳から5歳までを町にということでお求めでございますけれども、この制度につきましては、国が本腰を入れて子育て支援対策として大きな前進ということで始めたという国の政策でございますので、これは法律で、国が制度として制定してございますので、私ども一市町村がどうのこうのということではございませんので、ご理解いただきたいことと、それから私どもにつきましては、10月1日からの無償化が始まる前に平成29年度から先立って2分の1を助成してございます。これも、昨年10月1日から国の無償化が始まった以後も保育料、それから副食費ともに継続して2分の1を助成してございますので、私どもは正直なかなか全額ということには参りませんけれども、2分の1を先駆けて実施しているということにおいては、子育て支援対策としてしっかりやっているというようなことを認識しているところでございます。なかなか全部ということには、財源の問題がございますので、なおかつ2分の1の助成の財源につきましては、ふるさと納税ということで決して安定している財源ではございませんので、全額というのは非常に難しいということで考えているところでございます。
質問 8番 今野幸子
済みません。第2子、第3子のカウントの条件を今言いたかったのです。それを撤廃してほしいと。
答弁 教育次長 天野英樹
第3子のカウント撤廃というのは、国が制度として示したものでございますので、私ども洞爺湖町がこれを撤廃するしないという、制度の根幹でございますので、それは私どもで簡単にできる話ではないので、するとすれば、議員がおっしゃるとおり、全額助成をしないとできないということでございますので、制度そのものを撤廃とか、撤廃しないとかという話ではございませんので、先ほど言ったとおり、全額助成はできませんので、そういうことでご理解いただきたいと思います。
質問 8番 今野幸子
もうそろそろと終わろうと思うのですが、第2子、第3子の撤廃のカウントの仕方を変えて、そこの部分だけ第2子、第3子に対してだけの補助を町で行えば、全体を無料にする必要もなく、できることではないでしょうか。
答弁 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)
今、次長から保育料の無償化の関係についてご説明させていただきましたけれども、国が率先して今回の保育料の無償化については取り組んだところでございます。ゼロ歳児から2歳児までの関係についても、国のほうの方針、制度に基づいた形で当町のほうも実施しているわけでございますけれども、これ以上、当町は今は2分の1の助成で、それから3歳児については無償、これも国のほうの制度ということで、議員も十分ご承知かというふうに思うのですけれども、私どものほうは、本当に子育て施策の対策としては、インフルエンザの予防接種の無料化だとか、それから中学生までの医療費の無料化、そして保育所保育料の無償とならない方たちの副食費を含めた2分の1の助成ということで、さまざまな対策を実施しております。議員もご承知かというふうに思うのですけれども、そういった財源も、貴重な財源であるふるさと納税という財源を使わせていただいておりますので、保育料の部分を特化して2子、3子にかかわらず無料にしたらどうかというご提案ではございますけれども、やはり子育て施策全体の中でのお話という形になってくるかというふうに思うので、今、私どもがこういった形で提案をさせていただいたとしても、やはり町民の皆様に、ではもっとほかの子育て施策の方法が何かあるのではないのかというようなお話をいただくかもしれません。そういったことを考えたときに、この保育料の無償化を全ての子どもたちにということについては、私もそれは、十分議員のお気持ちというのも承知はしておりますけれども、なかなか現実的にはやはり難しいのではないかと。そうなったときに、やはり国がもっと責任を持って、国の施策として進めていただくことのほうが重要ではないのかなというふうに認識しているところでございます。
質問 8番 今野幸子
カウントをなくしてほしいということで、ちょっと伺いたかったのですけれども、どうも何かそれがぴんとこないままなのですが、できれば、せめて全体が無料にならなくても、2子、3子の取り扱いのカウントの数え方、3子は3子、2子は2子、その扱いにしてもらえれば、本当に多子世帯は助かると思っています。これを強く要求して、私の一般質問を終わります。