洞爺湖町議会 平成27年9月会議 2015年9月24日
活力のある地域づくりについて
2015年9月24日、洞爺湖町議会の一般質問で、岡崎訓議員が「活力のある地域づくりについて」質問し、企画防災課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春、庶務課主幹 西代光明が答弁しました。
- 質問者
- 岡崎訓 議員
- 答弁者
- 企画防災課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春、庶務課主幹 西代光明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 1番 岡崎訓
それでは、次の質問ということでお伺いしたいと思います。活力のある地域づくりということで通告をいたしております。まず、旧成香小学校の跡の利活用につきまして伺いたいというふうに思っております。ご案内のとおり、近年、ここで、某大学が、中島のエゾシカの生態の調査、また洞爺湖の外来種のウチダザリガニ等の調査研究が行われて何年かたっているところでございます。そういう実績を上げておりますが、この大学の現状をどのように受けとめておられるか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
某大学というお話でございますが、酪農学園大学になります。平成21年7月29日に酪農学園大学と洞爺湖町が地域総合交流協定を結んで、洞爺湖町の自然環境の保全並びに産業、文化、生活、観光、教育等の振興、発展に協力することとなっております。洞爺湖周辺を調査研究のフィールドとしてこれまでも実績を残しておりまして、平成22年には、大学が旧成香小学校を酪農学園大学のサテライト校として位置づけ、環境共生学類の生徒を中心に活動拠点となっております。町内の活動でございますが、外来生物ウチダザリガニの効果的に防除手法の開発、生体調査、洞爺湖中島のエゾシカが生物相へ与える影響調査、捕獲、洞爺湖の基礎的な水質科学調査などを行っております。その調査結果につきましては、毎年、洞爺湖生物多様性フォーラムとして酪農学園大学の学生らによって洞爺湖町内を会場に報告会が行われております。また、地域活動への協力としても、社会教育課が行っております洞爺GENKIDS事業での地域の生態系に関する説明協力をいただいておりますし、各学校での総合学習に対しての協力もいただいているところでございます。地元住民との交流でありますが、洞爺湖町と酪農学園大学相互の親睦を深める目的として、年末に旧成香小学校、このサテライト校において活動報告を行うとともに、住民の皆さんと学生の交流会を行っておりますし、地域のお祭りにも参加し、地元の方々との交流を図っているところでございます。また、子供たちと自然環境を通じての交流も盛んに行われておりますし、洞爺湖マラソンやイベントなどの協力もいただいているところでございます。
質問 1番 岡崎訓
この大学は、地域において町内のボランティアからそういう活動の中心として深い活動を行われていると考えております。こういう大学が、今、サテライトということでいるということですけれども、地域のいろいろな資源等の活用という意味で、この地区は、先ほど来いろいろ出ていましたけれども、農業地区ということで、農業関係、産業にも大きくかかわる大学だというふうに理解しております。そういう中で、新たな地域づくりにつながるかと思いますけれども、もう1歩、2歩進めて、このサテライト校に大学の学部の誘致を図れないかというふうに思っています。もちろん、先方のあることですからなかなか簡単にはいかないかなと思いますけれども、そういうことを大学側に話されたことはありますか。
答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
酪農学園大学に、旧成香小学校のサテライト校に学部の設立を要望したことはございません。
質問 1番 岡崎訓
そういう状況であるならば、今までの実績等を受けとめて、いろいろ障害はあろうかと思いますけれども、学部の誘致をひとつ図っていただければなと思います。そういう中で、住民票を移してもらって、現在ある施設で、洞青寮もありますから、寮を提供して、そこで学生に生活してもらう。若い人たちが何年か町民として生活しながら、学問、また地域のいろいろな活動に参加する、そういう新たなまちづくりも出てくると思っております。これは、地域の創生に大きく影響が出るのではないかと思いますし、どちらかというと即効性もあるのかなと思っていますけれども、町長、いかがですか。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
学部の誘致ということになりますと、非常に高いハードルがあろうかなというふうにも思っております。サテライトにしていただいたのは、逆に、酪農学園大学のほうから、ぜひサテライト校にということで来たわけでございますが、そのときにも、学部という話はなかなか難しいけれども、サテライトということで何とかお願いできないでしょうかというお話があったことを記憶しております。でも、なおもチャレンジしてみる必要はあるのかなと思います。やってみる価値はあると思いますので、一応、お声かけはしてみたいなというふうに思っております。
質問 1番 岡崎訓
だめだという声が出るのかなと思っていたのですけれども、前向きにチャレンジの精神が示されて、大変心強く思っております。そういうことで、地域に若い人が入ってくれることで活性化が起きるかなと思います。一朝一夕にはいかないまでも、そういう前向きな思いを持って取り組んでいただきたいと思っております。そういう期待を持ちながら、次に入りたいと思います。それでは次に、洞爺ふれ愛センター等の管理について伺いたいと思います。近年、公共施設の老朽化の時代を迎えているところでございますけれども、メンテナンスをきちんと行うことで耐用年数を延ばすことができるのかなと思っております。メンテナンスを怠ると、結局、大きな経費を投入して改めて修理をしなければいけなくなり、そういうことで費用が大きくかかるわけです。こんなことは言うまでもないと思いますけれども、老朽化しているところは早目に補修なりをしていただきたいと考えていますが、いかがですか。
答弁 庶務課主幹 西代光明
洞爺ふれ愛センターにつきましては、平成8年に建設し、19年が経過し、外壁や屋根の劣化等から、平成25年において、外壁の補修及び屋根の補修を実施したところで、部分改修のため、ことしに入り、前回補修した以外の屋根の部分から雨漏りも確認されたところでございます。今年度、旧診療所側を高齢者サロンや文化財の展示施設として改修することになっておりますが、その際に改修にあわせて、屋根の防水工事、壁の塗装工事を実施する予定でございます。また、ふれ愛センターの外壁につきましては、計画的な維持管理メンテナンスに努めてまいりたいと思います。
質問 1番 岡崎訓
屋根の修理はされるということでございますけれども、外壁は、外から見ても、色も大分落ちているのでねこの辺できちんと整備しておかないと、冬の雪や風で外壁がだんだん傷んできます。修理の時期に来ていると思いますので、ことしとは言わずとも、来年の当初の予算でひとつ修理を計画していただければありがたいと思います。その辺はいかがですか。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいま、洞爺総合支所の西代主幹のほうから話があったとおり、今年度におきましては、交流サロン、あるいは、今まで郷土資料館にあったものをこちらに移設するための準備をするということで、その部分の屋根、その他外壁等々はやらせてもらうわけですが、今、主幹が言ったように、来年以降、計画性を持って、できるだけ早い時期に外壁の改修をしていきたいと思います。この間もいろいろ写真を見せていただきましたけれども、大分傷みが激しくなってきているように思いますので、そこら辺はしっかりメンテナンスをしていきたいなというふうに考えてございます。
質問 1番 岡崎訓
今後のメンテナンスは町長が言うとおりですし、担当者のおっしゃるとおり、ひとつよろしくお願い申し上げて終わります。ありがとうございました。