当別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月6日
(1)介護人材確保の取り組みについて/(2)西当別基線川河川敷の桜並木について/(3)防災備蓄計画の周知と専門職の役割について
2024年12月6日、当別町議会の一般質問で、五十嵐信子議員が「介護人材確保の取り組みについて」「西当別基線川河川敷の桜並木について」「防災備蓄計画の周知と専門職の役割について」について質問し、町長 後藤正洋、福祉部長 森淳一、建設水道部長 高松悟志が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐信子 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋、福祉部長 森淳一、建設水道部長 高松悟志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 五十嵐信子
ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして3項目、1つ目は介護人材確保の取組について、2つ目は西当別基線川河川敷の桜並木について、3つ目は防災備蓄計画の周知と専門職の役割について質問させていただきます。1つおわびをさせていただきたいと思いますが、要旨の中に基線川河川敷桜育成保存会と記載しておりましたが、基線川桜並木育成保存会ということで訂正させていただいて、質問に入らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。初めに、1つ目の介護人材確保の取組について4点お伺いいたします。第9期令和6年度から令和8年度当別町介護保険事業計画、暮らしを支える体制整備の中にも介護人材確保定着に向けた取組では、介護サービスの安定的、継続的な供給のためには介護人材の確保は喫緊の課題として明記されております。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには多様な介護サービスはとても重要な役割を担っており、介護人材の確保への後押しが必要と考え、平成30年12月定例会においても質問させていただきました。人生100年時代、2024年には国内の高齢者人口がピークを迎えると言われ、2025年問題もあと何年、あと何年と言われてきましたが、もう目の前です。しかし、介護現場では全国的に慢性的な人材不足が大きな問題となっております。人手不足は、労働環境の悪化に伴い、職員の身体的、精神的疲弊となり、サービスの低下や介護事業所の縮小にもつながってまいります。当別町においても介護人材の確保が重要で急務と考え、質問に入らせていただきます。(1)、介護人材不足を解消するための方策として、潜在介護員の把握をし、復職への支援や既に施設で採用され、勤務されている方もおられますが、外国人人材を積極的に登用していくことも有効と考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。(2)、移住、定住促進に向け、介護施設の勤務希望者には住宅費等の補助や、現在保育士を対象に給付されている就労支援給付金事業を介護士も対象となる支援事業とするなど検討してはどうかお伺いいたします。(3)、現在介護サービスにおいても有償ボランティアとして各地で活躍されている方が増えてきているのではないかと思われます。介護ボランティアとして仕事の内容が明確になっていると、介護員やボランティアは負担や不安を感じずにお互いによいサービスにつなげられるのではないかと考えます。よい事例を参考に横の連携を取りながら有償ボランティアの活躍の場を広げてはどうかお伺いいたします。(4)、介護の世界は、昔から肉体的にも精神的にも負担が多いことで知られ、きつい、汚い、危険の3Kなどと言われております。しかし、近年は、感謝を分かち合える仕事、心つながる仕事、感動できる仕事とポジティブにも捉えられております。また、ポジティブな5K、7Kなどもうたわれるようになり、介護業界の人材不足を解消するための取組も進められてきているところでございます。当別町においても介護の仕事の内容ややりがいなど、介護職の魅力発信の活動を積極的に行ってはどうかお伺いいたします。2つ目の質問は、西当別基線川河川敷の桜並木についてお伺いいたします。(1)、西当別地区も多くの子育て世帯が移住され、スウェーデン大通にサツドラが出店し、西当別支所も併設され、にぎわいが出てきております。来年度には太美雪堆積場は多目的広場として夏期利用ができる予定となっております。2011年、西当別連合の有志により基線川桜並木育成保存会が設立され、今年13年目を迎えました。現在は枯れたり、斜めになってしまっている木もありますが、当時毎年植樹をされ、113本の並木となりました。河川敷の土壌環境から大きく成長できないのではとの心配も当時あったと伺っておりますが、近年は満開のときとてもきれいに咲き誇っております。保存会の皆様も高齢となり、またコロナ禍では活動もできずにいたようです。設立当初の思いと今も変わらず皆さんに桜を眺め、楽しんでいただきたいと願われておりました。河川敷にはめだか広場もあり、桜の時期はとてもよい景色となるため、地域の憩いの場にと望まれている声もあり、太美の桜並木の名所として今後整備をして町民と共に管理していくお考えがあるかお伺いいたします。最後に、3つ目の質問は、防災備蓄計画の周知と専門職の役割について2点お伺いいたします。先日2日間にわたり行われました防災セミナーは、とても有意義だったとのお声もあり、私も参加させていただきましたが、継続的に行ってほしいとの要望も出ており、関係職員の皆さんのご努力により、関心が深まっているのではないかと感じました。(1)、家庭においても平時から備蓄品を用意している方も多くなり、災害への意識が少しずつ高まっております。そんな中、避難所へ移動しても、どこに何がどれだけ備蓄しているのかが分からず、避難所へ行くのもためらう。備蓄品が明確に分かると安心し、不安なく自分や家族を守るものは何だろうと発想し、自助の意識も高まっていくのではないかと思われます。いざというときのために避難所の備蓄品の見学や、備蓄品の一覧もあると思いますので、町民に目に見える形で公表してはどうかお伺いいたします。(2)、災害時における薬剤師の役割は非常に重要ではないかと考えます。当別町においても災害時に薬剤師が活躍できる環境を平時のときから整えていくことが町民の安全と健康を守るために不可欠と考えますが、見解をお伺いいたします。以上です。
答弁 町長 後藤正洋
午前中ご質問いただきました五十嵐議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、介護人材不足解消の方策として潜在介護職員の把握をし、復職支援や外国人の登用が有効とのご質問でありますけれども、潜在介護職員の復職支援につきましては有資格者で介護、福祉、医療以外の業種で働いている方、仕事をしていない方など、潜在介護職員を把握する方法がないことから、町が復職支援を行うことは難しいと考えております。なお、全国老人福祉施設協議会と日本介護福祉士会が運営する潜在介護職員復職支援プログラムがあり、受講料も無料であることから、その制度について広報、ホームページで周知をしてまいりたいと考えます。外国人の登用につきましては、介護人材が不足する中、貴重な介護人材であると認識しており、採用している法人からはとても誠実であり、勤勉であるとお聞きいたしております。また、職場の活性化にもつながることから、現時点では外国人の採用は有効だと考えますので、採用に関する情報等について町内介護事業所と共有を図ってまいりたいと思います。次に、介護施設の勤務者に住宅費等の補助や就労支援給付金の検討をしてはどうかとのご質問でありますけれども、今年度3回行いました町と町内介護事業所との意見交換におきましては、住宅補助ですとか就労支援給付に関する意見も出ておりましたが、多くの事業所が今希望しているのは人材紹介料の補助ですとか、あるいは求人広告料の補助であったことから、新年度に向けまして町全体の施策の優先度、予算規模などを勘案しながら事業化の検討をしているところであります。次に、介護サービスにおいて有償ボランティアの活躍の場を広げてはどうかとのご質問でありますけれども、有償、無償を問わず、ボランティアは労働者的な位置づけではなく、自発的に行う奉仕活動者であるため、利用者の話し相手や見守りなど、あくまで軽易な奉仕活動が介護施設におけるボランティアの主な役割だと考えております。その範囲の中でボランティアの活躍の場を広げることにつきましては、介護現場でのニーズやボランティアの意見を聞いた上で検討をしてまいりたいと思います。次に、介護職の魅力発信を積極的に行ってはどうかとのご質問でありますけれども、年明けに町の広報において介護に関する特集記事を掲載するほか、現場で働く介護職員の声や介護現場でのやりがい、充実感を伝える事例紹介など、町と町内介護事業所双方から情報を発信する機会を増やせるよう介護事業所と連携を図ってまいります。次に、基線川の桜並木についてのご質問でありますが、五十嵐議員は既にご承知のことと思いますけれども、めだか広場につきましては町が維持管理しているものではありますが、桜並木については西当別連絡協議会が河川占用許可を受け、維持管理を行っているものであります。ともに河川敷地としての制限はありますが、既に地域の憩いの場として利用されているものと認識しております。加えて、太美の多目的広場についてでありますが、今後町が一定の整備を行い、維持管理してまいりますが、冬期の雪堆積場としての使用が主たる目的であるため、工作物や樹木など支障となるものは整備できません。いずれにいたしましても、引き続き地域との協働の下、訪れる方が憩える場となるよう適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。次に、いざというときのために避難所の備蓄品の見学や備蓄内容を公表してはどうかとのご質問でありますが、先月11月に開催いたしました防災セミナーにおいても参加者の皆さんから備蓄品の内容を知りたいといった声が多く聞かれたことから、広報とうべつ1月号において備蓄品の内容を写真などで分かりやすく紹介するよう既に準備を進めているところであり、備蓄計画の周知も含め、今後も重層的な発信に努めてまいります。次に、薬剤師が災害時に活躍できる環境を整えることについての見解はとのご質問でありますが、被災者の健康管理は改めて言うまでもなく非常に重要であり、薬剤師に限らず、医療従事者の役割は極めて大きいと考えております。薬剤師の派遣につきましては、北海道と北海道薬剤師会において災害時おける医療救護活動に関する協定が締結済みであり、この協定に基づき派遣される薬剤師が調剤、服薬指導、医薬品の管理などの業務を行うこととなります。町といたしましては、災害時にはこうした活動が円滑に行えるよう環境整備に努めてまいります。以上、五十嵐議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。
再質問 8番 五十嵐信子
ご答弁ありがとうございました。大項目1番の(1)の再質問なのですけれども、介護人材の不足を解消するためにということで、やはり資格者の把握というのは、私たちも登録は道にしておりますけれども、そこ全部が把握してくというのは本当に、個人情報も含めて、町が独自にしていくというのは今聞いてちょっと難しいのかなというふうに思いました。しかし、広報とかでも介護事業所の例えば募集とか、それとか募集の要項、ああいうのとかってよく広報に出ておりますけれども、そういう部分でも周知していくということですので、効果的な周知の仕方をしながら行っていって、探している方とか目に留まれば募集の糧にもなっていくのかなって思います。あと、外国人のほうもそこのところは、本当にそこのお国によって掃除の仕方とか様々違いまして、きれいにやる方とか大ざっぱなふうにする方とかいらっしゃって、利用者さんも結局はちゃんとここしてもらいたいのにしていないとか、外国人に来てもらったら困るという方も在宅ではあったときもあるということなのですけれども、施設においては本当にコミュニケーションとか、例えば易しい日本語だとか、そういう部分をしっかり学べる機会だとか、そういうのとかコミュニケーションの取り方とかも、一定的に施設とかでもやってきたりとか勉強しているのではないかなと思いますけれども、そういう部分でも町もというか、地域も一緒になってですけれども、外国人さんたちと共に介護員さんが本当に働きやすい環境というのをつくっていくことも、一緒にそういうふうに施設の方と共有しながら、事業者と共有しながらつくっていくというのも大事かなって思っておりますけれども、その点につきましてはいかがでしょうか。
答弁 町長 後藤正洋
介護人材の登用、あるいはそういった人たちをしっかり施設で就労していただくということの難しさというのは行政としても把握をしておりますし、今外国人の登用のことも出ましたが、外国の人材を来ていただいて就職していただくということも基本的には重要なことだというふうには認識しておりますが、ただやはり介護報酬の問題ですとかいろいろなことがありますので、そういった点では外国人に頼るというよりは報酬を国のほうで上げていただいて、いろいろと今の状況を改善していただくことによって、そういった就労の状況が改善していくということはあり得るのかなというふうには思います。ただ、雇われる事業所が行うべきことと、全体として町がそれを支援できることというのは明確に区別されるべきというふうに思いますので、その点については町としても今後制度のことも含めて検討したいというふうには思います。ただ、今議員がご指摘をいただきました具体的なことと町の現状については、部長のほうから細かく説明させますので、よろしくお願いいたします。
答弁 福祉部長 森淳一(福祉部長は2025年12月まで)
ただいま五十嵐議員からご質問をいただきました外国人の登用の関係でございますけれども、町内の事業所におきましても外国人を実際に雇用しているといった実例を持つ法人もございます。今、今年度は3回なのですけれども、町内の各事業所と意見交換会ということで、その3回のテーマにつきましては介護人材不足を今後どうしていくかということでのディスカッションになるのですけれども、その中でも外国人人材の登用ということはテーマとして上がりました。今後も継続して横の連携、情報共有ということも含めて介護事業所との意見交換会、情報交換会は継続的に実施していこうという考えでございます。その中で実際に外国人人材を採用している方々から各事業所にそのノウハウのレクチャーですとか、そういったことも含めまして今後外国人人材の登用について町内の事業所さんにも理解を深めていただけるような方向で考えてございます。以上です。
再質問 8番 五十嵐信子
ありがとうございました。外国人人材ということで、今大項目では介護人材ということでなっておりますけれども、様々な業種で介護人材として当別に入ってこられているところもあると思うのですけれども、コミュニティーという部分で、今回住民課のほうでも窓口にQRコードを作って、外国人の方が手続しやすいようにするとかってすごくいい話が出てきておりましたけれども、石狩とか北広島とかほかでもやっていることだと思いますけれども、外国人の方たちが集まって日本語でいろいろコミュニティーを取っていくという部分ではすごく有効な活動をされているところもあるのです。そこの中で当別の介護員さんだった方もたしか石狩に行かれているということを聞いて、そこでコミュニティーの場に集っているというお話をちょっと聞いたことありまして、そういうのを当別でも開催したりとかしてコミュニティーの場をつくってあげると、仕事の例えばつらさだとかコミュニケーションの取り方だとかというのは、そこの場だけではなくて、やっぱり地域でもそういう仲間づくりというか、すると、私たちもそうですけれども、他業種の方とか地域の方たちとお話しすることによって自分の不安やらつらさやら楽しいことやら話しをすることになって、仕事のやりがいとかにもつながっていくのではないかなという思いもありまして、他地域でやっているそういう外国人人材のケアの何かそういう部分というのは当別でも考えていってはいかがかなと思いますけれども、その点に関してはいかがでしょうか。
答弁 町長 後藤正洋
外国人の方がいろいろと福祉ですとか介護ですとか、そういったところで就労していただける、そしてそういったことが今の社会の中では必要だということは認識をしておりますし、そういった方たちが地域のコミュニティーの中でどうあるべきかということも含めて、国内的にはいろんな問題が起きている地域もありますので、そういった点ではそれぞれの事業所の皆さんと協議をする中から一定程度大きな枠で、こういったことを日本の習慣を知っていただきたいですとか、そういったことも含めて必要なことがあれば町として行うということは検討したいというふうに思います。
再質問 8番 五十嵐信子
答弁ありがとうございます。町長も同じような気持ちで、今後検討していただけるという前向きな意見をいただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。次は(2)の質問に対しての再質問なのですけれども、3回にわたって事業所との意見交換ということをしていただいているということで、本当にとても有意義な意見交換されているのではないかなって思います。あと、人材紹介料のほう、そういう補助もその中では必要ではないかというお声も出たということで、新年度に向かって事業化の検討というのは、そこのところはすごく応援していただけるという、検討に入られるということで前向きな検討なので、本当にありがたいなと思いました。介護士も本当にいろいろな部分で一生懸命頑張っておりますし、保育士さんも対象にされてから、確かに当別で働きたいのだけれども、条件を見たらこういう補助があるのだって、受けてみたいなって思ったという方も実際聞いておりますけれども、だけれどもやっぱりここに住むという部分にはなかなか至らないということだったり、ちょっとそこだけではなかなか難しいなと思うというふうにして、何人か検討には上がったけれども、やっぱり諦めましたという話とかもお話しいただいたこともありました。ここに住んでもらうという部分においては、保育士さんがどういう、この事業をやったことによってどこまでの効果があったのかという部分では私も、ちょっとすみません、明確に把握しておりませんけれども、人材紹介料のほうがやっぱり負担になっているというのは実際私も聞きましたけれども、外国人も受け入れる部分でも結構お金がかかったりとか、住宅のお世話をするとか、物をそろえてあげるとか、いろいろな面でもやっぱり事業者さんでは負担があると思うのです。なので、本人に給付をするという部分でも何か効果があるのではないかなと思ってちょっと質問させていただいたのですけれども、その点の検討のほうは、検討してはどうかなと思っているのですけれども、その点に関してもう一度お伺いします。
答弁 町長 後藤正洋
再質問にお答えしますけれども、最初の質問に対する答弁もさせていただいておりますけれども、それぞれの事業所と協議をする中で今雇用するに当たって何が必要なのかということを検討する中で、いろいろと紹介料の補助ですとか、そういったことで答弁させていただきましたが、今検討している中身については、例えば住宅費についてもどうあるべきかということは検討しているというふうに聞いておりますので、総合的に人材を集めるためにどうあったらいいかという検討は今後もしていきたいというふうには思っております。
再質問 8番 五十嵐信子
ありがとうございます。やはり事業所との意見交換というところはすごく大事なことだなと思っていまして、3回にわたって行ったということは横のいろいろな情報交換だとか、町に対してどうしていくかとか、いろいろな部分で話合いができる場になると思うので、すごく効果的だと思いますので、これからもぜひ現場の声を聞いて、何が一番必要なのかというところを検討していっていただけたらなって思います。本当に前に進んでいっているのだなというのを感じました。それと、3番目の質問の再質問させていただきますけれども、私はボランティアって確かに自発的という部分では、以前質問したときもそういうような感じだったと思いますので、でも自分の中ではそこがちょっと感覚が違ったのかなというふうなのも思いましたけれども、ボランティアが入り口で介護に携わって、後に介護職員になったという方も実際に見てきております。そういう事例もございます。無償、有償とかってかかわらず福祉への活動の場というのを広げていくことは、自分の中では人に優しいまちづくりになっていくのではないかなという部分が常に感じて、やっぱりここは重要なのではないかなって思っております。介護人材の確保という質問の要旨からは、人材というふうにするというのは趣旨から離れているのではないかと思われがちなのですけれども、私はここのことに関しては、先ほども話しましたけれども、入り口となって人材となり得るって考えております。実際に身体介護とかは資格が必要だと思うのですけれども、生活に関して、そういう部分に関してのお手伝いとかあると、やっぱり専門職の方がほかの業務に多く時間を取れるということもあって、そこが、その余裕がよいケアになっていくのではないかなというところは実際働いて思っておりました。なので、その入り口となる人材という部分でも傾聴とか見守りというのが、有償ボランティアは労働ではないので、傾聴、見守りというのですけれども、意外と傾聴、見守りというのこそ私専門職がしっかりやっていかないといけないのではないかなって思う、自分が思っていることなのですけれども、実際介護の現場というのは、洗濯、掃除、また例えば引き出しの中の洗濯物を畳んだり整理整頓、いろいろな部分の包布交換、いろんな部分で生活に関わった仕事というのは意外と大きいのです。なので、そこの部分が誰でもできると言ってしまいましたら、主婦なら誰でもできるって介護はよくそういうふうに言われてきたお仕事でしたけれども、そういうところの男性も女性もできる、できたほうがいいと思うのです。なので、そういう部分で考えると、私はここが入り口となって、実際に人材というふうに変わっていく部分もあるのではないかなという思いで今回質問させていただきましたので、町長のお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
今福祉に関わる入り口がどこかというお話なのかなというふうにも思うのですけれども、基本的にボランティアとして福祉に関わって、その崇高さに引かれて介護人材として大成をされているという方も当然おられるというふうに思います。ただ、やはり現場の中でその人の意識のあるところでどういう役割を果たしてくかというのはいろんなことがあるのかなと。現場のいろんな難しさっていいますか、そういうのがあるのかなというふうには思います。ですから、今五十嵐議員が言われるように、例えば入り口はボランティアであっても最終的に介護職を目指すというように気持ちが高まっていただけるといいなというふうには思っていますけれども、有償、無償のボランティアと介護人材という明確ないろいろな区別がある中で、具体的な現場を直接私が常日頃から見ているわけでありませんので、そういった意味では今そこに携わっている部長のほうから答弁させますので、よく聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 福祉部長 森淳一(福祉部長は2025年12月まで)
ただいまの五十嵐議員のご質問にお答えします。先ほど申し上げたとおり、行政といたしましては、やはり立場上そのボランティアの考え方というのが自主的な奉仕活動であるという性質を踏まえますと、事業所にとって介護人材の不足の穴を埋める労働力としてカウントするというのは、なかなか難しいのではないかなというふうに考えてございます。ただ、実際に今町長からもお話ありましたし、五十嵐議員のほうからも実際にボランティアを入り口にして介護職員としてというつながり方もあったという事例もあったということでお聞きしましたので、ボランティアの方々を有効に活用している事例等あると思いますので、そういったことも先進的な自治体の事例も踏まえまして今後参考に研究してまいりたいというふうに思います。また、やはりボランティアに関しましては、それぞれの事業所のニーズというのもありますので、先ほど申し上げた情報交換会などを通じまして、ボランティアが必要なのかどうかといったニーズの調査、こういったことも含めてやっていきたいというふうに思います。以上です。
再質問 8番 五十嵐信子
ありがとうございました。本当に何度も言いますけれども、横の連携というか、施設の横の連携を取っていって、何が今当別町で暮らして、一般というか、一戸建てで住んでいる高齢者も結局はここでは在宅ではもういられないとか、施設に入りたいけれども、どうしたらいいのかとか、いろんな不安を抱えていらっしゃる方もおります。なので、例えば特養がいいのか、サ高住がいいのか、どこの施設に行ったらいいのか、独り暮らしでこのまま住んでいられるのか、いろいろ本当に考えられていますので、やっぱりそこの施設の特徴というかもあると思うので、当別としてはみんなをこうやって最後までここで暮らしていけるような体制がありますよと思ってもらえるように、そこの施設間の連携、うちはここが得意だよ、ここはこれだよってやりながらやっていけるような検討の場所をつくっていただけると、みんなで意見出して、事業所の人たちが意見を出していけるところになればいいなって思っていますので、その点もぜひよろしくお願いして、また意見の出しやすい、またそれが実行していけるような形になっていけるような会議にしていただけるとうれしいなって思っております。よろしくお願いします。あとは、大項目の2番目の(1)の桜の並木の件なのですけれども、めだか広場のほうは町が管理しているというのは承知しております。ここもなかなか草が生えていて管理が行き届いていないときもあったというお話を聞きまして、ちょっと見に行きましたけれども、そのときはさほどそんなことはないかなって思って、その時期が違ったのかななんて思いましたけれども、そこも管理していく分には心がけていっていただきたいと思います。憩いの場ということでは、本当その場所はあればあるほどいいとは思うのですけれども、例えば基線川桜並木育成保存会の方たちが意見を出して、今枯れている木だとか、横になってしまっている木だとか、前に見に行きましたけれども、そういう部分があるのです。それとか例えばその木の上……そういう部分の枯れたのを撤去するお手伝いだとか、新しく植える苗だとか、そういうところに、一年草だったらとっても大変だと思うのですけれども、常に咲いていけるような宿根的な部分の花の提供だとか、そういう部分というのは保存会がやるべきことなのかなというか、そこのところがちょっとあれなのですけれども、町でどれだけがここに応援をして、コミュニティーをつくっていくという部分で応援していただけるのかなというのが1つと、あと問題となるのは訪れる方のマナーとか配慮にも本当に何かしていかなければいけないことだなというふうに思っているのです。以前にも近隣の方からの悩みもお聞きしたこともありますけれども、町として検討していっていただけるようなお話ではありましたけれども、地域の共生を図って、地域コミュニティーを支えていくということに対してどういうふうな思いで今答弁していただいたかなというところをお聞かせくださればありがたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 後藤正洋
西当別基線川の桜並木についての再質問ということでお答えをさせていただきますが、先ほども答弁もさせていただいておりますが、基本的には町としては管理すべきところについては、年間の管理計画ですとか、そういったものを立てて、例えば草刈りを年何回するですとか、あるいは委託をしているですとか、そういったことも含めて行っています。ただ、たまたまそこに行っていただいたときに草刈り前のときだったとか草刈りした後だったとかということはあるということで、その辺はご理解いただければというふうに思いますし、また桜並木につきましては、議員が質問していただいていますように、そこを担う団体があって、その方たちがご奉仕をいただいて管理をしていただいているということでございます。ただ、町の例えば美化ですとか、そういったことをしていくときに町として何かお手伝いできること、補助できることですとか、そういったこともメニューとしてはありますので、その辺が合致するかどうかということも含めて協議はできるかなというふうには思っております。ただ、いろんな要望が町としては多いので、補助の対象が限られているということもありますので、すぐにということにはならないかもしれませんが、全体的なこれまでの経緯ですとか、そういったことも含めて模索、協議をしていくという形になると思います。そういった細かいことにつきましては、今建設水道部長のほうから答弁させますので、よろしくお願いいたします。
答弁 建設水道部長 高松悟志
私のほうからも答弁させていただきます。ほぼほぼ町長の答弁が全てになったと思うのですが、まず最初桜並木の件なのですけれども、こちらのほうにつきましては西当別連絡協議会があくまでも河川占用申請を行って、河川管理者である当別町が許可を下ろして桜並木を整備、維持管理しているということでご理解をいただきたいというふうに思いますが、そうなると整備から、維持管理から、そういったちょっと斜めになった木なんかを直したりですとか、枯れた木は撤去したりですとか、そういった部分全て西当別連絡協議会のほうでやるというような許可条件の中で行っているということでございます。また、ちょっと細かな話をすれば、並木の整備に当たっては当時町としても植樹に使用する土ですとか肥料ですとか、そういったものについては協働の下、町から支給をしながら整備をしたというようなことで進めているということでございます。いずれにしましても、占有者である西当別連絡協議会が河川占有を受けて、主体的に行っております。また、河川管理者である町も河川環境の整備ということで維持管理を行っています。先ほど町長からもお話がありましたけれども、美しいまちづくり条例の事業推進の中での事業展開ということであれば町のほうでも、先ほどお話が出ていましたけれども、花代ですとか、そういった部分の助成制度というような制度もございますので、そういった部分の活用といったところも検討していただきながら、あくまでも協働、共生といった中で今後ともお互い適正な維持管理に努めてまいりたいというふうに考えているところです。以上です。
再質問 8番 五十嵐信子
分かりやすい説明ありがとうございました。連絡協議会が維持管理ということで、前に、次の質問の中でも言うのですけれども、防災のセミナーがあったときに、そこに来られていた先生がまずいろいろ人を集めようとか何かしようというときに、一遍にいろんなことを考えるとなかなか進まないものだということで、1人でも2人でも人数が集まったときに、よし、やろうって思ってやっていくと、それを見ている人が、あれ何やっているのだろうかって思って人が集まって、大きなうねりになるのだよなんていうお話をグループのときにお話ししてくだったことが全部につながるのだなと思って聞いていたのです。この保存会の方たちも最初は本当にその思いでつくられて、みんなに楽しんでいただきたいという思いでやってきたけれども、今高齢になって、なかなか思うように体が動かなくなったというお話も聞いて、やっぱりこれというのは町として、またみんな、みんなというか、町民も一緒になって管理してつくっていくという流れを後世に残していくというか、大事なことなのではないかなってすごく思いまして、今美しいまちづくりの条例とか、そういう部分で助成制度もあるということで、きっと協議会の方たちはご存じだと思います。そういう中で、いろいろな町からも教えていただきながら続いていく方が本当に増えていってもらえたら、最初にやっていた方たちの思いが伝わっていくのではないかなって思って、ぜひとも町も、私たちも本当に協力していきたいなと思いますけれども、まちづくりに一緒になってやっていけるような機運が高まっていけばいいなと思いましたので、どうぞよろしくお願いいたします。大項目の3つ目の防災のところのちょっと質問とかという部分ではないのですけれども、(1)のところで備蓄品も発信することを1月の広報で用意しているということで、皆さんの思いが町にもちゃんと伝わっていて、そういうような形で公表していただけるようになっているのだなと思うと本当にうれしく思いました。ちょっと私聞き逃してしまったのかなと思うのですけれども、これは備蓄品とともに防災計画のほうとかも何か分かりやすく発信すると言われていたのでしょうか。もう一度そこのところを教えていただきたいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
防災備蓄計画の周知と専門職の役割ということの再質問ということでお聞きをいたしました。先ほども答弁いたしましたけれども、1月の広報において備蓄品の内容を写真などで分かりやすく紹介すると同時に備蓄計画の周知も行っていきたいというふうに思っております。再質問の冒頭に五十嵐議員がおっしゃられましたように、今いわゆる町の事業を推進していくためには、福祉、介護も当然そうでありますけれども、同じ方向に同じ目線で向かっていくということは大事かなというふうに思っていますので、そのことを大事にしながら、この防災についても取り組んでいきたいというふうに思っています。
再質問 8番 五十嵐信子
ありがとうございました。今回の質問に関しても皆さんの意見の中から質問させていただきました。なので、やはり一つ一つこのようになっていくということが本当にうれしく思います。皆さんとの意見交換とか、そういう部分も町がいろいろな部分で町民と関わっていただいておりますので、ぜひともいろいろなことで酌み取りながらやっていっていただけるとありがたいなと思いまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。