みんなの議会

大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

行財政改革

2023年9月7日、大樹町議会の一般質問で、西田輝樹議員が「行財政改革」について質問し、町長 黒川が答弁しました。

質問者
西田輝樹 議員
答弁者
町長 黒川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 西田輝樹

2点目は、財政シミュレーションなんかも今まで出てきておりますけれども、そういうものの活用と公表についてです。3点目は、行政改革、今後の予定といいますか、推進について、3点お伺いしたいと思います。

答弁 町長 黒川

西田議員ご質問の行財政改革についてお答えをいたします。1点目の現在の財政状況をどのように捉えているかにつきましては、町の財政状況を図る指標として、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、毎年度、町議会への報告と住民への公表が義務付けられているところでございます。その中に、健全化判断比率と資金不足比率があります。本議会の初日に報告しましたとおり、それぞれの指標値は、基準値を大きく下回っている状況となっております。これら以外の財政の指標となる財政力指数、計上収支比率、基金残高につきましても、過去3か年と比較し、大きな変動はなく、町の財政状況は概ね健全な範囲内であると判断しております。2点目の財政シミュレーションの活用と公表につきましては、将来にわたって、健全な財政運営を図るための指標として、財政シミュレーションを作成し、活用することは、有効な手段の一つであると考えております。第4次大樹町行財政改革大綱までは、計画期間の財政シミュレーションを作成し、合わせて公表してまいりました。ただし、これまで作成した財政シミュレーションと決算状況を比較しますと、世界的な情勢の急激な変化や国の施策等の変更なども重なり、大きく乖離している結果でもあります。来年度からスタートする第6期大樹町総合計画では、今後10年の大樹のまちづくりを計画いたしますが、健全な財政運営の継続が担保されるよう財政シミュレーションの精度を高めて作成し、判断材料の一つにしたいと考えております。3点目の行革の予定につきましては、当町の行財政改革大綱は、平成26年度から平成30年度までを事業期間とする第4次大樹町行財政改革大綱以降、大綱を策定しておりませんが、行財政改革の主な目的である財政の健全化、行政運営の効率化や行政サービスの向上などの取組は、継続して進めております。今後も、総合計画など町が定める各種計画に基づき、行政運営の効率化や行政サービスの向上を図ってまいりたいと考えております。

質問 西田輝樹

ありがとうございました。今回、2点ほど短めにお話をさせていただきたいと思います。財政に対する認識で、今回の定例会でも報告いただいておりますよね。例えば、実質公債費率9.5というのは、25に対して本当に健全な数字だと、私は財政の詳しいことは分かりませんけれども。心配なのは、十勝管内で、例えば、基金なんかの残高とか、それから、地方債の残高なんかも、管内的なことも見てみたら、上からも、下からもということで、町長ご案内のとおりの、例えば、地方債100億円以上持っているところは、それほどないとか、それから、この実質地方比率なんかも9.5というのも、何番目かも私は分かりませんけれども、そういうことに対する全体的な財政の心配は、本当にないのでしょうか。

答弁 町長 黒川

基金あるいは起債の残高というところでは、それほど基金が突出して多いわけではありませんし、起債が少ない町でもありません。それは、事業をやった裏付けというか、跳ね返りという部分もありますけれども。その辺は、管内的にはどちらかというと、もっと基金が多い、起債残高が少ない、基金のほうが起債残高よりも多い町もありますので、そういった理想的な状況では、うちはないということはそのとおりでございますが、長年、行政を運営している中で、そういった状況というのは、なかなか大樹町には訪れてはいかなったというところでございますが、平成の半ばといいますか、平成15年から20年ぐらいにかけての大変一番厳しいときでは、指標は、注意ゾーンといいますか、危険ゾーンとか、その辺までいっていた時期もありましたので、それから見ると、どこの町のそのときは厳しかったのですが、大分回復したなというところと、近年は、新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、新型コロナウイルス感染症交付金が来て、いろいろなことを手を打つということもやらせてもらったのですけれども、新型コロナウイルス感染症のせいで行事等々が、あるいは出張などが制限されて、財政的には、経費が減ったという部分もございます。そういった部分で、財政のひっ迫のほうには向かわなかったということもございます。これは、社会情勢でいろいろございますけれども。そういった部分で、管内的には、いいほうから見て中よりも下ではないというところは、大体私も認識しているところでございますが、全道的に見ると、十勝が突出していい町が多いという部分もございますので、現時点では、それほど厳しい状況ではない、数値的には厳しい状況ではないのではないのですが、これは緩めると、すぐに計上経費が増えて、財政ひっ迫になるのは、目に見えておりますので、気を引き締めながら行財政運営を図っていくということが大事だと思っていますし、この先行きが見えないところのほうが不安でして、現状はまずまずだと思っているのですが、今後はどうなるのかなと、新型コロナウイルス感染症で交付金をいっぱい頂きましたが、それは全て国の借金でございますので、そういった部分が跳ね返りが必ずありますので、警戒しながら、これからの行財政運営にあたっていかなければならないと思っております。

質問 西田輝樹

私もすぐに倒産するとは思っていませんし、昔に比べたら大変良くなっているという認識でいます。あともう一つ、今回、このテーマで町長にお話したいことは、本当に厳しいとき、3年で基金がなくなるとか、それがすごい職員が頑張って、職員ばかりではなくて、それぞれみんなが頑張って、とんでもない時期のトンネルを抜けてきたと思うのです。そうなのですが、そのときは、事務方の行革委員というのか、名前を忘れましたが、そのようにして常に、もちろん行革のほうの住民の委員も頑張ってはいただいたのですが、職員、日常的に行革委員で各課から出て、本当に千円単位ぐらいの見直しをしていました。それで、私が不思議だと思うのは、行革大綱が、途絶えているのか、そこまで義務がないのか、そこら辺はあれですが、そういう行革大綱的なことがないなと思っているのが1点と、それから、大変恐縮な言い方ですが、行革委員も任命されているのですけれども、水道料の値上げだとか、何とかかんとかの値上げのときに、行革委員にご活躍していただくのではなくて、私は、日常的に住民の行革委員と、それから職員の行革委員といいますか、事務方のほうの行革委員が、常に予算、決算なりを点検するような、そういうシステムは必要ではないかと思っているのですけれども。課長会議などがいろいろありますので、その中で頑張っているのだと言われれば、それまでの話なのですが、そういう見える化といいますか、そういうことをおやりいただきたいと思っているのですが、どうでしょうか。

答弁 町長 黒川

行革大綱につきましては、議員言われたように、大変厳しかった時期がありまして、行革で職員の定数削減、それから、事業の見直しということをかなり大胆にやりまして、それから、職員の給与カットまで行ったわけでございます。そういった時期だったので、その間はずっと行革大綱をつくりながら取り組んできたということでございますが、職員の給与も平時に戻りまして、大綱までは作成していないけれども、行革自体は続けていくということでございまして、行革委員にもお願いしているところでございます。行革委員におきましては、いろいろ行革、こういうことをやっていますということは報告しながら、料金改定のときは特に、こういったことで料金改定をお願いしたいということで、過去に公共料金等の審議会というのがございまして、そこと行革委員と合併して、その公共料金等の審議会の機能を持たせたという部分もありますので、その部分でお願いをしているということでございますので、そういった部分の機能も持っているというところでございます。行革委員に関しまして、今こういうことをやっています、定数はこうでありますとかということの報告は必要かと思っております。日常的にというのは、なかなか難しいかと思いますが、年次報告的なものは必要かと思っていますので、考えてみたいと思います。

質問 西田輝樹

ありがとうございました。うちの町村でいけば、本当に危機的なことではないと、私も思っておりますけれども、近場の町村ですとか、帯広市とか、いろいろそういうところで行革のそういう委員の中で、何億円カットになったよとか、いろいろなことが町民に知らされていることを思えば、財政の状況が安心のとき、今こそ、是非頑張って先の一手を打っていただきたいと思っております。これで終わります。

出典:大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる