大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日
高齢者等の情報弱者に対する行政の役割
2023年9月7日、大樹町議会の一般質問で、西田輝樹議員が「高齢者等の情報弱者に対する行政の役割」について質問し、町長 黒川が答弁しました。
- 質問者
- 西田輝樹 議員
- 答弁者
- 町長 黒川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 西田輝樹
先に通告しておりました2点についてお願いしたいと思います。1点目につきましては、高齢者等の情報弱者に対する行政の役割について質問させていただきます。今日、町民の多くがスマートフォンなどの情報通信機器を所有し、行政においても、それに対応したサービスの提供を行うところが増え、その進み具合は、地域によって差が出てきております。一方で、高齢者など情報化社会に取り残された人々がいるのも事実であります。本町におけるスマホなどの情報通信機器を利用した行政サービスについてお伺いいたします。1点目は、現在の行政サービスにおける利用状況について。2点目は、高齢者等の情報弱者への対策について、学習機会ですとか、スマホの提供などでございます。3の今後の情報社会に向けた計画や考え方についてお伺いいたします。
答弁 町長 黒川
西田議員ご質問の高齢者等の情報弱者に対する行政の役割についてお答えをいたします。1点目の「現在の行政サービスの利用状況」につきましては、国では、地方自治体に対して令和7年度までに住民基本台帳など、20業務についてガバメントクラウドを活用した標準準拠システムへの移行を求めており、当町においても、そのスケジュールに沿って作業を進めているところでございます。また、令和5年4月から児童手当の認定請求、現況届の申請、介護保険の要介護・要支援更新認定など、28の手続について国のマイナポータルのサイトを経由してオンラインで申請ができるようになっております。これ以外にも、住民票の転入・転出の手続、パスポートの更新手続、町税の一部でQRコードを利用した納付、カムイコタンキャンプ場の予約、災害発生時のエリアメールなど、ネットワークを活用した行政サービスを提供しております。2点目の「高齢者等の情報弱者への対策」につきましては、今やスマートフォンをはじめとする情報通信機器は、日常生活に欠かせないものであり、昨年3月にスマートフォン講座を開催しております。今後も、情報通信機器の学習機会の提供を通して、高齢者等の情報弱者と呼ばれる方々が、デジタル技術、情報通信機器への関心が高まるよう努めてまいります。また、スマートフォンの提供など、物理的な支援までは考えておりません。3点目の「今後の情報社会に向けた計画や考え」につきましては、今後も情報通信分野は、高速化、大容量化が日進月歩で進むものと考えております。これに対する町の取組は、ハード面では、令和3年度に実施した町内全域への光ケーブル整備など、都市部との地域間格差を是正する取組を必要に応じて進めてまいります。ソフト面では、2点目の答弁とも重複しますが、情報弱者と呼ばれる方々への支援と町民の利便性の向上を図るために、行政サービスのオンライン手続を推進してまいります。また、広報紙など従来からの情報発信と組み合わせて、複数の媒体によるきめ細かな情報発信に努めてまいります。
質問 西田輝樹
ありがとうございました。自分自身も本当に恥ずかしいのですけれども、スマホでも何でも、なかなか使い方が分からなくて、機能の持っている何百分の1しか使っていないような気がするのです。今のご答弁の中で、行政の、例えば、今の情報通信なんかのマイナポータルとか、いろいろなもので、それはすごく何十種類も利用が進んでいると思うのです。自分自身、周りの人とのお話の中で、まず、スマホなり、パソコンの簡単なものなんかでも使い方が分からないということで、具体的には、例えば、私が一緒に高齢者の人と勉強しているときは、よく、これはどうやって使うのだというので、私にも問い合わせていただけるのだけれども、いや分からないと言って、老健の職員と一緒の教室なものですから、その職員が教えてあげたりしているような状況なのです。それで、大きく今回お話ししたいのは、もう他の町村では、LINEの利用が新聞等では非常に進んでおります。例えば、保育所が休みですとか、私達なんか、母子手帳みたいなものも、電子化されていくとか。今、町長がお話になったような住民票とか印鑑証明なんかも、LINEで事前になどという、いろいろなものができておりますが、私どもの町、私もよく使いこなせないから、どこまで進んでいるのか分からないのですが、また、次の質問で広報紙のこととかもご質問させていただきますけれども。そういうLINEのようなもので、住民に行政サービスなり、連絡なりが、私達の町で行われているのか、行われるような方向で今準備されているのか、まず1点目、そのことをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 黒川
LINEによる通知ということでございますけれども、役場からのLINEというのは、内部に止まっている部分が多いと思うのですが、学校等で臨時休校ですとか、そういったことはLINEで、保育所関係もLINEでのお知らせはしていると聞いております。大変便利なものですので、使い方は広がっていくと思っております。役場からのお知らせというのは、確実に届けなければならない部分もありますので、緊急通知の場合はエリアメールで入るのですが、それ以外では、旧Twitter、今、Xと言いますけれども、そちらで観光情報とかふるさと納税の情報ですとか。これは見られなければ見られないでしょうがないですが、見られる人は見てもらいたいというものでは活用しております。もっともっと利用が広がっていくのだろうと思いますので、安全性とか、それから、相手が見なかった場合はどうするのかということもありますので、場面を選びながら利用を広げていきたいと思っているところでございます。
質問 西田輝樹
そのような方向というか、私はすみません、LINEだとかショートメールとか、ごくごく一部のことしか分からないものですから、いろいろ新聞記事でもきちんと読み切れてないと思うのですけれども。町長、今、拡大というか、前進の方向で考えているというご答弁と取らせていただきます。それで、私がハードの面で光通信は、すごくお金をかけて隅々まで整備されて、次は、例えばローカル5Gだとか、次また、そのようなハード面では、多分しっかりといろいろなことをされていくことで心配はしていないのですが、先ほどのことで、しつこいようですが、いろいろな町の広報なんかも、さらに具体的にタイムテーブルをつくって頑張っていただきたいと思っているのです。危険性があるものでしたら、それはそれで危険性をどうやったら排除できるのか、どうしても排除できないものだったら、それはそれで諦めますけれども、そういうことも努力していただきたいと思っております。それで、もう1点です。スマホ教室なんかも、ご答弁の中で昨年やったというお話での中ですけれども、回数はたしか、私の議会への資料の中では1回でなかったかと思ってはいるのですけれども。それで、町ばかりと私は言いませんし、業者の方もスマホ教室ですとか、パソコン教室とかいろいろやりますので、そういうことも住民自ら利用していかなければならないとは思うのです。一つ、感じていることは、国の講習というのですか、それなんかも地方で総務省が開いていただいているようなのですが、そういう機会もありますので、町自らがいろいろできないということでしたら、そういうことも積極的に利用していったらいいとは思っております。デジタル庁なんかもデジタル推進員というのを、今いるのですけれども、最終的には5万人ぐらいに増やして、デジタルの格差のある地方なり、高齢者なり、弱者なりと言われるような苦手な人方に、そうやって頑張るということも広報されております。あと、これは私達、たまたま新聞で見て、消費者協会なんかでも、ある消費者協会でスマホなんかの相談会をやったりとか、講習会を別の機会で消費者協会ではないのですが、そういう場で1,000人もの高齢者が来たということも見ましたので、潜在的な需要は非常にあると思うのです。是非、具体的なプログラムで、そのような講習会で国の力を借りたり、それから、町自ら、それが社会福祉協議会、消費者協会なのか分かりませんが、そういうところに促すような、お考えがないのかどうかお伺いいたします。
答弁 町長 黒川
あらゆる機会を使って、普及から使い方の講習会などをやって、皆さんが使えるようになったらいいということは、議員の言われるとおりと思います。国の講習という部分は、承知をしていなかったので、それは調べてみたいと思います。それから、デジタル推進員というのは言われておりまして、私どものような町に推進員を派遣してもいいですよという制度がございます。それを利用する、あるいは、指導に来られる、国が推奨しているのに遅れている町については、派遣しますからということもありますので、そういったものはどんどん活用させていただきたいと思っております。ただ、このデジタル推進員は、もう少し大きな町のデジタル化を進める中の推進員ですので、講習会の講師とか、そういうことではないのですよね。それはまた別な場面で、消費者協会ですとか、社会福祉協議会ということも出ておりましたので。社会福祉協議会の中でも講習会ではないのですが、こういった健康づくりのアプリケーションがあるから使いましょうということはやった経緯がございますので、そういった場面を増やしていくということもいいと思っております。そういった面で、もう少し興味のある方に学習の機会をつくるということは検討してみたいと思います。
質問 西田輝樹
ありがとうございます。
質問 西田輝樹
講習会のことも考えていただいているようですので、是非具体的に進めてお願いしたいと思います。もう世の中的には、しつこいようですけれども、広報紙の活用だとか、健康管理にそういうことが利用されていたりだとか、道路の損傷を市民の方が役所のところに写真を送ったりとか、いろいろなことがあるようですので、是非、それがことぶき大学のようなところですとか、いろいろな高齢者の集る場所で、段々そういう機会を日常的に広げていただきたいと思っております。1点目、これで終わらせていただきます。2点目、よろしいでしょうか。
質問 西田輝樹
行政改革のことについてお願いしたいと思います。健全な行財政の執行は、町民が安心して生活するうえで、重要なことだと考えております。そこで、今日、町の財政運営や行革の状況について伺います。1点目は、現在の財政状況をどのように捉えているかというお考えと、健全な財政運営がされているのかということのお考えを聞きたいと思っております。