みんなの議会

大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

第5期総合計画の成果と町民の住みやすい町に向けての取組

2023年9月7日、大樹町議会の一般質問で、播間章浩議員が「第5期総合計画の成果と町民の住みやすい町に向けての取組」について質問し、町長 黒川、副町長 松木、保健福祉課長 清原、企画商工課長 伊勢が答弁しました。

質問者
播間章浩 議員
答弁者
町長 黒川、副町長 松木、保健福祉課長 清原、企画商工課長 伊勢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 播間章浩

先に通告しました第5期総合計画の成果と町民の住みやすい町への取組についてお伺いいたします。町では、第5期総合計画で、「地域情報化の充実」を示し、ハード事業を中心に整備を進めてきておりましたが、次期総合計画の策定に向けて実施した町民アンケートでは、行政サービスのデジタル化への期待が高いことが分かりました。また、「広報広聴の充実」については、広報紙やホームページの情報発信を行っておりますが、加速するデジタル化への柔軟な対応が必要であると考えております。また、雇用面では、雇用機会の拡大推進として、高齢者の雇用機会の拡大や、男女共同参画に伴う雇用条件、職場環境の整備促進が示されておりましたが、若者や女性雇用に関しては、積極的な政策事業が取られていないと感じております。そこで、以下の点をお伺いいたします。1、町のデジタル田園都市国家構想及び自治体DXへの対応状況について。2、住民票等のコンビニ交付の実現に向け、自治体基盤クラウドシステムの導入の状況について。3、広報のデジタル化の検討状況と今後の方向性、また、担当職員のスキルアップについて。4、多様化するライフスタイル、社会的属性に合わせたセグメント配信の検討について。5、町内企業と人をマッチングさせるための地域に特化した求人サイトの整備についてお伺いいたします。

答弁 町長 黒川

播間議員ご質問の第5期総合計画の成果と町民の住みやすい町に向けての取組についてお答えをいたします。1点目のデジタル田園都市国家構想及び自治体DXへの対応状況につきましては、今後、国の交付金を活用しながら、地域経済の活性化や人口減少、少子高齢化への対応、行政手続のオンライン化など、デジタルの力を活用した地域の課題解決や魅力向上に向けて取り組んでいきたいと考えております。2点目の住民票のコンビニ交付の実現に向けた自治体基盤クラウドシステムの導入状況につきましては、当町は現在、未導入であります。住民票のコンビニ交付は、令和5年9月1日時点で、全国で1,179市町村が導入済みとなっており、そのうち、自治体基盤クラウドシステムによる導入は125団体と確認しております。当町でも、住民ニーズの高い行政サービスと捉えて、早い時期での導入に向けて、検討を進めているところであります。3点目の広報のデジタル化の検討状況と今後の方向性、担当職員のスキルアップでありますが、広報のデジタル化については、紙媒体で発行している広報紙をデジタル化し、町のホームページを通じて、スマートフォンやタブレットなどから閲覧できるようにしております。今後の対応としては、近年、管内の自治体でも導入が進んでいるLINEを活用した情報発信を検討中で、登録した方に伝えたい情報を直接配信できる仕組みを構築し、住民サービスの向上に努めていきたいと考えております。また、担当職員へのスキルアップにつきましては、北海道が主催する広報広聴技術研究会への参加や日本広報協会が発行する月刊誌の購読などにより、研鑽を重ねているところであります。4点目の多様化するライフスタイル、社会属性に合わせたセグメント配信の検討についてでありますが、属性や欲しい情報をあらかじめ設定することで、必要な情報のみを選択的に受信できるセグメント配信は、LINEを活用することで可能となる部分がありますので、検討していきたいと思います。5点目の地域に特化した求人サイトの整備についてでありますが、町内の事業所などからは、求人しても、なかなか応募がないという声も聞いており、労働力の確保を図ることは、必要なことだと認識しております。管内では、地域の求人情報をまとめ、就業を促進するためのポータルサイトを立ち上げた自治体もあるところですが、サイト整備費用やサイト整備後のランニングコスト、管理運営など、考えていかなければならない部分もありますので、今後、必要性も含め検討してまいりたいと考えております。

質問 播間章浩

まず、デジタル田園都市国家構想についてお伺いしたいのですけれども、国のほうでは、デジタル田園都市国家構想を通じて、デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXの推進が示されております。デジタルの力で地方の個性を生かしながら、社会の課題解決と魅力向上を図り、地方と都市部の情報格差がなく、デジタルの力で地方を活気付ける、いわゆるデジタル田園都市国家構想ですけれども、この辺り、町長の執行方針の中でもテレワーク促進など地域のデジタルトランスフォーメーションの構築、行政の利便性向上、行政のデジタルトランスフォーメーションの構築推進ということで、執行方針で示されておりました。これまでの取組と今後のDXの取組について、どのように対応しているか、検討しているかお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 黒川

執行方針にも書いているところでございますので、このDXの推進につきましては、大変重要な課題であると認識しております。これまでやってきたことというと、今、すぐ出すのは雑になりますが、農村部の隅々まで光ファイバーの敷設が行われたというところと、各SNSを利用した媒体を利用して広報をしているという部分は、やってはいるのですが、ほかの町村あるいは都市部を見ると、まだ足りないという部分でご指摘があるかと思いますが、その点は、今後の取組というところで、手がけてはいるところではございます。課題解決という部分では、これからどんどん取り組んでいって、省力化、それから、利便性の向上等々、進めていくということで、2点目、3点目でもお答えしている部分も取り組んでいるというところではございますが、まだ、実現していない部分が多いので、できるところからやっていくということになろうかと思います。後ろの質問になってしまうのかもしれませんが、国の方針と、今、取り組んだほうがいいのか、後からまた変わるのではないかという部分があって、少し国の方針が定まるまで様子を見ている部分も中にはございます。今、取り組むのがいいのかどうかというところが、今、取り組んで無駄にならないかというところがある部分もありまして、そこら辺は、国の動向を見ながらというところもございます。また、テレワークにつきましては、デジタル田園都市国家構想の交付金を活用しての導入というものに向けても、検討を進めているところではございます。

質問 播間章浩

答弁にありました国の交付金の活用、こちらについてもちょうど昨日の新聞報道にもありましたけれども、隣町の幕別町で道路占有手続のオンライン化の報道がありまして、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用されるという記事が出されておりました。この交付金を調べてみますと、1,800億円と国のほうで予算をしておりまして、先の国会で800億円の補正がされております。ということは、このデジタル化というところで、国は、かなり力を入れる分野かと感じておりますので、是非、こちらを活用していただきたいと思っております。その中で、答弁の中でありました人口減少や少子高齢化の対応、こちらもデジタルの力を活用した地域の課題解決、魅力向上という答弁をいただいておりますが、この人口減少、少子高齢化について、どのようなデジタルの力というところをお考えなのかお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 黒川

一番は、テレワークによって場所を選ばずに仕事ができるという社会になりつつありますので、そういった環境を整えて、こちらに移住をしていただくことによって、人口減少あるいは若い世代が移住・定住していただくことにより、少子高齢化の解決に向けての取組になると考えております。テレワークだけではないのですが、生活の利便性を上げることによって、都市部との格差が小さくなれば、都市部にないものというのは、地方にはありますので、そちらの強みを活かしていけると。いくら景色が良くても、とても住むのに不自由だと、なかなか来ていただけませんが、十分生活しやすいということであれば、地方も大きな強みが活かせるのではないかと考えております。

質問 播間章浩

正に、私も少し調べたところではありますが、そのテレワークを利用しながら、転職なき移住と、職場を変えないまま地方に移住しながら活躍されている事例がありまして、これについても、国家構想の推進交付金が活用されていると確認させていただいています。また、午前中の同僚議員の質問にもありましたが、デジタル推進員だとか、その辺りでも交付金が活用されているというところがありますので、先ほどお伝えしたように、国は非常に力を入れている分野でありますので、国の構想に乗っかりながら、地域の活性化につなげていただきながら、あわよくば移住者でしたり、企業を増やしながら、町を活気付けていただきたいと思っております。そうしましたら、次に、自治体DXの推進計画につきましてお伺いしますが、デジタル化による利便性向上を国民が早期に享受できるように、令和4年末を目指して原則全自治体で、特に国民の利便性向上に資する手続についてマイナポータルからマイナンバーカードを用いたオンライン手続を可能にするというところで、自治体DX推進計画が定められております。一部、午前中の同僚議員の質問の中にもありましたが、これまで実施された手続でしたり、さらに、今後検討されている手続があれば、教えていただきたいと思います。

答弁 副町長 松木

マイナポータルでできる公的手続という部分では、現在、大樹町、例えば妊娠・出産、それから子育て、高齢者介護、それから防災の罹災証明の発行申請等、一応28種類が対応できることにはなってございます。このうち、自治体情報システム、令和7年度標準化、共通化というのがございまして、こちらは、例えば児童手当、選挙人名簿の管理、国民年金、生活保護、就学、そういった形のものが20の業務が掲げられてございます。こちらにつきましては、現在、標準化に向けてJ-LIS、地方公共団体情報システム機構という組織の中で、一緒に進めているわけですが、現在、大樹町としてできる公的手続が、先ほどの28。令和7年度を目処に進めているのが、これは全国共通ですが、20業務。それから、午前中の議員の回答にもありましたように、例えば、キャンプ場の予約であるとか、そういったものに関しては、独自に進んでいるというような実態でございます。

質問 播間章浩

行政手続のオンライン化、デジタル化というところで、次の住民票のコンビニ交付の実現に向けてというところと重なるところではありますけれども。住民票等のコンビニ交付は、自治体業務の簡素化・効率化、住民の利便性向上という意味では、重要視されていると考えております。答弁の中でも、高い行政サービスと捉えて、早い時期で導入に向けて検討を進めているというご答弁をいただきました。大樹町は、移住者が増えている状況で、いろいろな方から、住民票をコンビニで取れないのが不便だというところで、いろいろなところで声が聞えております。やはり、生活環境も様々変わってきておりますし、なかなか平日、意外に近くても、役場に行けないだとか、そういった方もいらっしゃいますので、土日でしたり、時間に関係なく、住民票・印鑑証明書が取れる環境になれば、より住民ニーズが高まってくるのではないかと感じております。この辺り、具体的に導入目処というところで、いつ頃を予定されているか、もしあればお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 黒川

住民票のコンビニ交付につきましては、費用対効果という部分もあるのですが、若干高くつく部分はあるのはあるのですが、それでも時代の流れですし、言われるように、うちの町は特に首都圏から移住されている方が多いということで、皆さん、働いている世代ばかりですので、なかなか役所の開いている時間に住民票を取りに、わざわざ来られないというようなこともあるので、早期に入れましょうということで、一度、私は指示をしております。その中で、担当のほうで検討した中では、先ほど言いました、その令和7年の標準化というのがありまして、この標準化のときに、今のシステム、個別に町村が住民票のシステムを持っているのですが、それを改造して、コンビニで交付できるようにしたところで、標準化のときに、もう1回やり直しになる可能性があるということで、そこが、標準化の中身が、まだ見えていないのです。はっきりまだ決まっていないところがありまして、もしかしたら、手戻りにならない可能性もあるのですが、手戻りになる可能性もあるというところでは、今回、改造した費用が無駄になる可能性もあるので、もう少しその標準化が見えるまで待ちましょうということになって、今、様子を見ているというのが、実態でございます。やることはやるという方針は、もう私は出しておりますので、やるのですが、その手戻りになるかならないかを見極めて、実行したいと考えているところでございます。

質問 播間章浩

ありがとうございます。6期総合計画策定に向けた町民アンケートでも、行政のデジタル化への期待は、結構高まっていると思います。具体的には、窓口での手続時間が減る、インターネットでの申請により、窓口に出向くことが不要になるなどとパーセンテージも高く示されており、需要と期待が高いことが分かっております。いろいろ課題はあると思いますけれども、是非、実現に向けて取り組んでいただければと思います。それと、行政サービスデジタル化に関連しまして、これも新聞報道ではあるのですけれども、大樹町が、デジタル庁のマイナ点検を受けるというところで一部報道がされておりました。北海道でも25市町村が対象ということで、これは、なぜ大樹町が選出されているのかというところをお聞かせいただければと思います。

答弁 保健福祉課長 清原

今回、新聞でも報道されましたマイナンバー情報の総点検で、個別データの点検対象となる自治体に大樹町が入ったことについて状況を説明させていただきます。今回の調査の対象となったのは、障がい児支援関係の事務手続についてです。7月にこども家庭庁から、十勝総合振興局を通じて、実態調査がありまして、このときの報告に一部誤りがあったため、国において、マイナンバーとの紐付けが適切な方法で行われておらず、別な人を紐付けしてしまう恐れがあると判断されまして、今回の調査対象となったものです。実態としましては、障がい児支援の事務において、マイナンバーとの紐付けというのは、行っておりませんので、間違った人を紐付けする恐れはありません。ただ、町民の皆さまを不安にさせてしまうことになりまして、大変申しわけなかったと思っております。以上です。

質問 播間章浩

特に、大きなトラブルがあったから大樹町が選出されたというわけではないという理解でよろしかったでしょうか。ありがとうございます。デジタル、いろいろ質問させていただいているのですけれども、便利である反面、いろいろ始まったばかりの制度というところもありますし、トラブルが多い部分もあるかと思いますので、適正な運用に努めていただければと考えております。次に、広報のデジタル化の検討状況です。これも午前中の同僚議員からの質問にありまして、LINE等の情報発信を積極的に考えているというご答弁をいただきまして、これは、そのように進めていただきたいと思っております。これも、第5期総合計画と照らし合わせて見させていただいたのですが、第5期総合計画の中では、広報広聴の充実として、広報たいきの内容充実、あと、ご答弁にありましたホームページ等、スマートフォン、タブレットからも閲覧できるように情報提供の推進を図っておられたと思います。これまでの広報、そういった広報たいきでしたり、タブレットを通じて、ホームページを通じてというところだと思うのですが、例えば、ホームページのアクセス状況でしたり、広報の改善でしたり、そういった何か広報に対して改善すべき点でしたり、町独自で調べた点があるかどうかお伺いできればと思います。

答弁 企画商工課長 伊勢

ホームページのアクセス状況という部分につきましては、毎月どのページにアクセスしているかという部分については、こちらでは資料を作成して、状況の把握はしているところなのですが、それについての何か表に出していることはございませんで、私どものほうで、どのページにアクセスしているかというのは、逐一状況は把握しているといます。また、広報紙の改善という部分につきましては、特段、外部からの意見をもらっているということはございませんが、私どものほうでは、字体の文字を少し大きくして、高齢者でも見やすくするとか、あとは、手に取って見てもらうためにも、写真を多く広報紙の紙面に取り入れているとか、そういったことで、皆さんに見て、読んでもらうということを心がけているところでございます。以上です。

質問 播間章浩

ありがとうございます。アンケートの結果を見ますと、やはり広報紙でしたり、防災無線を聞いて、町の情報を仕入れているという方の意見が多かったです。よく大樹町の、例えば何かイベントというか、政策等をやるときに、何に載せましたとなると、やはり、全て重要なことは広報たいきに載っているかと思いますが、意外というか、広報に載せたからオーケーという感触も若干あるのかという感じもしております。広報たいきプラス、ホームページでの情報発信というところであるかと思うのですが、意外とやはり、広報を見ていない方もいるのではないかというところで、それはそれで、見ていない方が悪いというのも一つかもしれないのですけれども、広報に載せたから、皆さん分かっただろうという感覚もまた違うのかなというところもあると思うのです。全員が全員、やはり広報を配ったからといって見ているわけではないと思いますので、次の質問と重なる、関連する部分もあるのですが、社会属性に合わせたセグメント配信、LINE等を活用するというところでご答弁をいただきましたが、本当に、もしかすると情報への過保護というところもあるかもしれないのですが、町が伝えたい情報については、皆さんに伝わるように工夫がやはり必要かなというところは感じておりますので、是非、取組を進めていただきたいと思うのですが。これは、具体的にもう町でのLINE、IDの取得だとか、その辺り、どれぐらい状況が進んでいるかお聞かせいただければと思います。

答弁 企画商工課長 伊勢

LINEの導入の件でございますが、現在、役場内部でLINEの導入に向けて検討をしているところで、IDの取得については、もう公式IDを取得しているところでございます。LINEのプランとしては、地方公共団体プランというのがありまして、無料で使えるという部分もありますので、そういうプランを活用して、運用も大事ですので、どのような運用方法をしていくかというところを現在、検討しておりまして、特に、発信するにあたって、料金がかかるというわけでもありませんし、予算が伴うという部分でもありませんので、運用方針が固まり次第、早めに活用していきたいと考えているところでございます。

質問 播間章浩

そうですね、やってほしいと言いながら、やはり運用の部分では課題が多いかというところは感じております。職員の方がやれることも限られていると思いますので、その辺りは、優先順位をつけながらというところはあると思うのですが。そこで、運用のところで、一つ、地域起こし協力隊だとか、地域活性化企業人の活用というのはどうかなと考えております。職員の方が何でもかんでもやるとなると、難しいというところも感じておりますので、そういった、これも国で用意している制度ですので、どんどん活用していただければと思うのですが。これも調べていくうちに、8月28日全国市町村サミットというのがあったみたいですが、これが大樹町の方が参加しているか分からないのですが、このサミットの中でも、地域起こし協力隊について拡大していくというところ、1万人に増やすという方針が出されたようです。協力隊につきましては、町に実質的な負担がなく、ほかの町については、数十人入れている町もあるとお聞きしております。個人的には、入れないメリットはないのかなというところ、人の力を借りるというか、マンパワーの補充という部分も含めて、入れないメリットはないのかなという部分は感じております。協力隊もそうですし、広報の分野だとか、専門分野でいけば、地域活性化企業人というのですか、大樹町でいけば、日本旅行だとか、そういった活用、ほかの分野での専門的な企業の受け入れ、そういったところも検討してはどうかと考えておりますが、町長のお考えをもしよろしければお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 黒川

言われるように、地域起こし協力隊は非常に有効な制度でありまして、私どもも積極的に活用しておりまして、何十人というわけではありませんが、現在は10人近くの、今、協力隊の方、あるいは企業人の方、そして、地域プロジェクトマネージャーという制度を活用しております。今後も、必要に応じて、どんどん募集していきたいと思っております。ただ、地域起こし協力隊の方は年限が限られておりますので、3年という期限がありますから、その後どうするのだということを、ある程度考えていかなければならないと思っておりまして、自分でこういったことで地域に根ざしていきたいという提案があって、採用するという場合もありますし、うちで、こういうことをお願いしたいのだということで、担ってほしいのだという部分で来ていただくこともあるのですが。担っていただいて、こういうことをして欲しいのだよねといったときに、3年後、では、どうなるのですかというところがありますので、その辺が、全てが全て、ここ大樹にそのままどこかに就職して、あるいは、自分で起業して住んでいけると限ったものではありませんが、そこがうまくいかなくて、違うところに行かれるということはあるのはしょうがないと思うのですが、一応、町としては、その3年後に住んでいけるような道筋があるようなことで考えていきたいと思っているところがあって、今のところ、何十人もというところまでは、広がっていないところではありますが、その3年後のことも考えながら募集をしたいと思っているところではあります。

質問 播間章浩

なかなか3年後の保障という部分では、いろいろ課題があるかもしれないですけれども、そういった3年後も大樹に根ざして生活でしたり、活躍してくれるような環境づくりも必要かと思っております。そういった意味で、より積極的に利用できる制度は利用していっていただきたいと思っております。次に、雇用関係についてお伺いいたします。マッチングサイトの件もそうなのですが、5期総合計画の中で、雇用機会の拡大・促進として、高齢者雇用の機会拡大及び男女共同参加に伴う雇用条件、職場環境整備促進が示されておりましたが、この辺り、どこまでどういう成果が得られているのか、まだ5期が終わったわけではないですが、現時点での成果と今後、6期総合計画にどのような対応を考えているかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 企画商工課長 伊勢

雇用関係につきましては、まず、季節労働者対策としまして、冬期間仕事のない方を対象に、町としてもその方の就労確保をするということでの事業促進に取り組んできたという経緯もございます。あと、様々な資格取得に対する部分に対して、南十勝のそういう季節労働者の協議会への負担金ですとか、あと、各事業所で加入している退職掛金の助成などを町のほうで行ってきたというところでございます。第6期に向けて、それらも継続するとともに、雇用の確保に努めていくという内容で今、協議を進めているところでございます。

質問 播間章浩

これまでの雇用の機会の継続、6期に向けて進めるというところですが、若者でしたり、女性雇用の関係での整備だとか政策があまりないのではと感じておりますが、この辺りはどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 黒川

若者、女性の雇用についてというころでございますが、いずれの世代においても、人不足というところは顕著になってきておりまして、人を雇いたいが、なかなか人がいないと。農業に至っては、あるいは雪印もそうですが、日本人では、なかなか雇用が確保できないので、外国人の方にお願いをしているという状況もございまして、なかなか十分な労働力が確保できていないのが状況かと思っているところでございます。それは、女性に関しても、昨今の、先ほどの学童保育所ではありませんが、多くの方が、ほとんどの方が働いている奥様といいますか、女性の方が多いという状況でありまして、なかなか女性の労働力もまだ足りないということであります。雇用と、それから労働者のマッチングがなかなかうまくいっていないという部分は、雇用条件にもあるのかなと、機会だけではなくて、コスモールのところに張り紙とかをしていて、見ることは見ているのだろうと思うのですが、賃金単価が合わないとか、あるいは雇用条件が合わないとか、時間帯が合わないとか、そういったことのミスマッチといいますか、条件が合わないというところもかなり多いのかとは、思っております。

質問 播間章浩

企業と人がマッチングしていない状況というのは、いろいろなところでお伺いしておりますし、今、ご答弁にありましたコスモールに一部、張り紙等をして募集をしている会社もありますが、なかなか張りっぱなしの状況というか、情報の更新もできていない状況もあるのかなというところもあります。町独自のマッチングサイトが、私は必要ではないかと思っておりまして、職を探す環境、探している人と求めている企業がマッチングできていない。そのコスモールにあるところ、例えば、商工会の会員でないと掲載できないだとか、そういったところもありますし、一次産業でも、人が足りないというところは、いろいろなところで声は聞えております。他市町村、十勝管内でも、浦幌町でしたり、芽室町のほうで、独自に求人サイトを運営してやっております。実際、中身を見させていただくと、求人というのもそうなのですが、やはり、その求人サイトを通じながら、町の魅力発信というか、そういったところも行っておりますので、非常に魅力的だなというところです。ほかの人から、町内の人のマッチングというのもそうなのですが、町外の方が、大樹町に来ようと検討していただいている中で、魅力的なサイトがあれば、より後押しになるのかと、不安が和らぐのかという感覚がありますので、いろいろな課題はあるかもしれないのですが、進めていただきたいと思っております。この後、ランニングコストの部分、管理運営などで、やはりコストがかかって課題があるというところなのですが、仮に、大樹町で難しければ、例えば、隣町の幕別町、広尾町、更別町、南十勝の広域でやってみるだとか、南十勝の情報発信、魅力発信という意味でもどうかと思っているのですが、この辺りはどうですか、難しいでしょうか。

答弁 町長 黒川

南十勝には、南十勝夢街道プロジェクトという協議会というのがございまして、広尾町、大樹町、更別町、中札内村、一部忠類も入っているのですが、そういったところで協議会というのを各町の企画が中心となってやっておりまして、南十勝の観光情報などをつくっていたりしますので、そういったところで考えられるかもしれません。運用方法は、実際、企業の求人、あるいは個人が仕事を探しているという情報をどのように載せるか、いちいち事務局に依頼して、事務局が載せるというと、大変かと思いますので、自分でどんどん書き込んでいって、チャットのような感じでいけるような仕組みがあると思うのですが、そのフレームだけ用意しておけば、その南十勝夢街道は、南十勝のいろいろな情報発信だとか、魅力発信だとか、ふるさと納税の情報だとかということは管理するけれども、その雇用の関係は、どんどん自由にやれるようなものがあれば、面白いと、ふと思ったのですが、そういうあまりメンテナンスが要らないような、あとは自由にやりますよというものがないかなとは思ったので、その辺、担当に何か情報がないか調べてみたいと思います。

質問 播間章浩

ありがとうございます。是非、町の魅力発信という意味でも、あと、企業・事業者の求人、人不足、そういったところをマッチングさせる仕組みについてご検討いただきたいと思います。それで、最後に今回、5期総合計画における地域情報化の充実、行政手続のデジタル化、あと、広報関係と雇用関係に触れさせていただきましたが、5期総合計画を見ながら、現時点で、どこまで何が、成果が得ているのかというのが、なかなか調べていても分かりにくいところが結構ありました。そこで、行政評価、その辺りというのは、公表されてなかったように思うのですが、この辺り、今後、公表だとか、6期に向けて、今後、パブリックコメント等が始まっていくと思うのですが、やはり、計画と成果が分からなければ、意見の出しようもないところもあるのかと思いますが、この行政評価の公表についてお伺いできたらと思います。

答弁 企画商工課長 伊勢

第5期総合計画の自己行政評価という部分でございますけれども、第6期総合計画を策定するにあたりまして、第5期の、本来であれば、令和5年度までが第5期の終了時点なのですが、令和4年度末時点で、内部評価、自己評価を行っております。そこは、ホームページ上とかに出ているか、出ていないかというのは、私も現在、把握はできていないのですけれども、もし、ホームページに公開していないという状況でありましたら、そこの部分は公開をしていきたいと思っております。以上であります。

質問 播間章浩

ありがとうございます。それぞれ、前向きなご答弁をいただいたと感じております。今後も、住民ニーズに応えていただきながら、住民が暮らしやすいまちづくりに取り組んでいただきたいなと思っております。これで、一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる