みんなの議会

大樹町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日

道の駅の運営見直しについて

2025年6月4日、大樹町議会の一般質問で、播間章浩議員が「道の駅の運営見直しについて」質問し、町長 黒川、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 松久が答弁しました。

質問者
播間章浩 議員
答弁者
町長 黒川、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 松久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 播間章浩

道の駅の運営見直しについて、町長にお伺いいたします。近年、観光交流や地域振興の拠点としての役割が期待されている道の駅ですが、大樹町の道の駅は、十勝管内の他の道の駅と比べ、来場者数や売上げ、道の駅としてのにぎわい、運営体制の課題などが指摘されております。道の駅は、地域経済の活性化に資する施設であるべきで、地域のにぎわい創出や、地域資源の発信拠点としての役割を果たすためにも、柔軟で持続可能な運営体制の構築が必要と考えております。その中、道の駅「コスモール大樹」魅力アップに向けた検討委員会が令和6年7月に立ち上げられ、指定管理制度の導入、将来的な移転整備の検討について提言がなされておりました。提言内容を含めて、以下の点をお伺いいたします。1、運営体制見直しについての現運営者との協議状況について。2、道の駅「コスモール大樹」魅力アップに向けた検討委員会の今後の活動と委員会の権限について。3、指定管理者の選定方法・選定基準について。4、運営体制の見直し後の補助金について。5、将来的な道の駅の移転整備の検討について。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 黒川

播間議員ご質問の「道の駅の運営見直しについて」お答えをいたします。1点目の「運営体制見直しについての現運営者との協議状況」につきましては、指定管理者制度の導入等について提言書をまとめた検討委員会の委員として、コスモール大樹の運営主体である商工会の役職員にも参画いただいておりますので、基本的な相違はないものと認識しております。現在は、指定管理の範囲や施設の利用権等の整理、道の駅の登録機関である北海道開発局との調整に向けて準備を進めているところであります。2点目の「道の駅コスモール大樹魅力アップに向けた検討委員会の今後の活動と委員会の権限」につきましては、提言書で示された基本的な方向性に沿って、運営主体に求める業務内容や道の駅の将来的な在り方などについて、引き続き検討を進めることとしており、委員会の検討結果については、可能な限り反映させていきたいと思っております。3点目の「指定管理者の選定方法、選定基準」につきましては、道の駅コスモールを、町の公の施設として定める設置条例の整備と並行して、公募を基本に進めてまいります。選定基準につきましては、町が求める指定管理業務の実施方法や、指定管理者が行う自主事業の内容、地域資源の活用や雇用などの経済効果、施設整備や運営支援などに要する町の財政負担などを考慮して定める予定であります。4点目の「運営体制見直し後の補助金」につきましては、町の財政負担も指定管理者の選定要素であり、財政支援の要否の判断は、提出された事業計画の審査段階となりますが、補助金ではなく、指定管理料の中である程度の負担は必要となるものと考えております。5点目の「将来的な道の駅の移転整備の検討」につきましては、指定管理制度に移行した場合の指定管理期間を5年程度と考えていることから、この間の観光入込客数等の推移、事業者や関係者、利用者からの要望、高規格道路整備の進捗状況や町全体の土地利用計画なども勘案しながら、移転の要否も含め、中長期的な視点で検討を進めてまいります。

質問 播間章浩

全体的な道の駅の運営見直しについて、ご答弁をいただきました。今回、道の駅の運営見直しについて、まずは、現運営者との協議状況についてお伺いしていきたいと思うのですが、道の駅魅力アップに向けた検討委員会というところで、現運営者の役員の方もこの委員会に入られているというところで、基本的な相違はないというご答弁をいただいておりました。今回、運営見直しにあたって、提言書が提出されたわけですが、その提言書の中身も拝見させていただいております。その中で、事前に確認だったのですが、アンケート結果を基に検討委員会の議論がされていると思っているのですが、アンケート結果を見ますと、結構厳しいアンケート結果が見受けられます。「商品の品ぞろえが少ない」、「接客サービスが悪い」、「他の道の駅と比べて魅力が少ない」、「雰囲気が暗い」です。この辺りの提言書については、町のホームページに載せられているので、公の情報として取り扱わせていただきますけれども、まず、アンケートについて、検討委員会が立ち上げられた後、令和6年9月から11月にかけて実施されているアンケートなのですが、検討委員会からの主導でアンケートを進めたのか。その辺り、誰がどのような調査、どのような方を対象に調査したのか。まず、確認させていただけますでしょうか。

答弁 町長 黒川

アンケートにつきましては、来客されたお客さまに対して、アンケート用紙を配って、記入していただいたというものでございます。

質問 播間章浩

それは、検討委員会のほうでアンケートを配布してやったのか、現運営者にお願いしてやったのか。というのも、3か月やって、26人の回答しかされていないので、今後、運営を見直すにあたって、本当にこの26人でニーズが把握されていたのかというのが疑問に残ったのと、もう少し運営の見直しをするにあたって、アンケートももう少ししっかりやってもよかったのではないかなと思っています。3か月やって26人というのが、ちょっと疑問だったもので、どのような体制でやったのか、まず確認したいなと思っております。

答弁 町長 黒川

アンケートにつきましては、検討委員会が取り組んだことになるかどうかは、ちょっと微妙なところでありますが、検討委員会の中の委員の一人で、観光に携わる地域おこし協力隊の方が自主的に行った部分がありまして、アンケート用紙を置いて投書してもらったという形だったものですから、人数的には少なかったということではありますが、傾向としては、なるほどなというようなアンケート結果だったかなと思っております。

質問 播間章浩

分かりました。少ないということではありますけれども、大体、町民の皆さまから聞く声も、道の駅を訪れた方も、こういった商品の品ぞろえが悪いだとか、ちょっと満足度が低い状況かなと思っております。そこのアンケート結果を基に、私からも、何点かの質問で確認させていただきたいと思うのですが、まず、現運営者との基本的な相違がないというところなのですが、今6月ですが、現時点で、いつ、運営時期を変えるのかというところで、結構大変に思うのが、やっぱり現運営者との人員です。実際、中にいる方の人員体制がどうなるのか、まるっきり入れ替わるのか、そういった辺りはどこまで協議が進んでいるのでしょうか。

答弁 町長 黒川

目標としましては、いつ変えるのかというのは、来年4月を目指して動きたいなと思っておりますが、相手があることですので、応募がなければ、もう一回仕切り直しということもあるかもしれませんが、応募があれば、来年4月から体制が変わるような指定管理に持っていけるように、今、調整中というところであります。その中で、これも相手があることなので、約束できることではないのかもしれませんが、応募していただく業者の条件としては、現職員がおりますので、雇用についても要望は加えたいなと思っているところでございます。

質問 播間章浩

そうしましたら、現時点の運営者、経営されている方含めて、販売員の方も含めて、引き継いでいただくような方針というお話もありましたけれども、やっぱり人員の問題については、内部の問題、難しい問題になることもあるかなとは思うのですが、先ほどのアンケート結果を見ますと、接客サービスが悪いといった回答がされている中で、運営者が変わって人が同じだと、それは変わったことになるのかといったところもちょっと疑問に感じるところもあります。この協議結果の提案書について、現運営者、販売員の方も恐らく見ているのだろうと思いますし、結構厳しい指摘もいただいているところかなと思います。その中で、やっぱり人の問題というのが結構肝になるのかなと。今後の運営の切替えについて肝になるかなと思っておりますけれども、この辺りを改めて、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 黒川

1点補足しますが、雇用の要望というのは職員のことでありまして、アルバイトの方については、そこまでは要望するかどうかは決まっていないというか、そこは、新たに指定管理者が決まれば、そちらのほうが考えることかなと思っております。また、人員については、人のせいなのか、体制のせいなのかという部分もあるかと思うのです。ここまでやってほしいというか、社員教育といった部分で、接客はこういうふうに臨んでほしいという部分で、権限が与えられているとか、与えられていないとか、いろいろありますので、何とも言えないとは思いますが、雇用をお願いしたいというのは、現職員のことでございます。

質問 播間章浩

現運営者等の協議状況について、職員の状況については、これからというところで理解をしました。それと、現状の運営につきましては、商工会運営、TMOのほうで運営しているわけですが、こちらにつきましては、商工会の施設をTMOで運営している状況かなと思うのですが、今回、指定管理という言葉が結構先走りしているかなというところもあるのですが、指定管理となりますと、公の施設の管理というところではあるかなと思うのですよね。この辺り、現状、町の施設ではないものを指定管理と言うのが、いま一つ把握できないというか、イメージがつかないところもあったのですが、今後、建物は賃貸になっていくのか、運営主体はどこになっていくのか、可能な限り、確認させていただけますでしょうか。

答弁 町長 黒川

ご指摘のように、指定管理というのは、公の施設を預けて管理をお願いするものでありますけれども、商工会の建物は、登記上は商工会のものでありますので、そこを間借りして道の駅を置くと。開設者は町なのですが、運営者は指定管理という形を今考えているのですが、それが成り立つかどうかというのを国土交通省に問い合わせをしている段階でありまして、まだ回答が来ていないというところでありますので、指定管理の形がいいなとは思っているのですが、指定管理が成り立たないとなれば、別な委託なり、別な方法も考えなければならないかなと思っておりますが、現時点では、回答待ちというところでございます。

質問 播間章浩

分かりました。イメージ的には、間借りして、町から貸すとかという感じになるのでしょうかね。回答はこれからということなのですが、仮に、間借りができた場合の賃料設定だとか、その辺りの細かいところはどのような協議状況になっていますでしょうか。

答弁 町長 黒川

賃料の設定は、まだそこまでは至っておりません。ただ、参考までに、これまでの維持費等々ある程度把握できますので、その辺を根拠に、これからの協議になろうかなと思います。まず、先ほどの話に戻りますけれども、持ち主が商工会で、そこに間借りしてというところが成り立つのかどうかというところなので、賃料の設定までには至っておりません。

質問 播間章浩

分かりました。もし仮に、間借り体制で指定管理になるという場合についても、賃料が圧迫され、運営が圧迫されることがないように、その辺りは協議を進めていただきたいなと思います。それと、魅力アップに向けた検討委員会の今後の活動についてというところなのですが、いろいろ提言されているところもあるのですが、検討委員会の位置づけというのもなかなか分かりにくいところもあるかなというところで、町長が委員長、副委員長が副町長、その他、商工会の役員と観光協会の役員、あと一般公募で成り立っているというところではあるのですが、町長が委員長というところで、この提言は3月にされたわけですが、誰向けの提言だったのかがちょっと分かりにくいところもあったのです。現運営者に向けての提言だったのか、町に向けての提言なのか、この辺りの認識を確認させていただけますでしょうか。

答弁 町長 黒川

設置する中で、私が委員長だったものですから、基本的には、開設者である町が道の駅をどうするかということに対しての意見が欲しいということでのスタートでありますので、今の運営者に対しての提言ではなくて、町に対しての提言であると位置づけております。

質問 播間章浩

分かりました。そうしますと、今後も、検討委員会の活動は続けていくというところで、魅力アップに向けた道の駅の提言等は進んでいくのかなと思うのですが、現時点で、委員会の意見については可能な限り反映するというご答弁をいただいておりましたけれども、委員会のほうから、こういった道の駅を目指すべきではないかと話題となった道の駅、目指すべき道の駅といったところの提言については、協議会の中でどのような話があったのか、確認させていただけますでしょうか。

答弁 町長 黒川

先進地の視察なども行っておりまして、そういったところで見てきた中で、あそこがよかったね、ここはあまりよくなかったねということも提言されております。昨年は3回行っておりまして、その中で先進地も見てきて、いろいろな意見が出ております。また、将来に向けて、宇宙スペースポート並びに宇宙版シリコンバレーを目指しているという中では、今後、来客等々も増えていくのではないかという中でのご意見もいただいているところであります。ただ、現状では、今段階で多くの観光客が来てものすごく反映していくというところはまだまだ、そうなるかもしれないけれども、まだ可能性の話であって、その中では、現状の店舗でもっとできることがあるのではないかということでの提言もいただいているところであります。その中で、今、取り組めることとして、体制の強化ということをまずやろうというような運びになっているところであります。以上です。

質問 播間章浩

分かりました。今後の中身については、引き続き検討するというところかと思います。まずは体制づくりというところなのですが、そこの体制づくりの中身で、指定管理者の選定方法、選定基準について、改めて確認させていただきたいのですが、この辺りの答弁の中で、公募を基本に進めてまいりますというところではあるのですが、いつ頃を目処に公募されるのか。例えば運営主体が町内なのか町外なのか、ちょっと分からないところもありますけれども、運営をやりたい、検討したいというところが、急に1週間後に公募ですとかになっても、手を挙げられる状況にないと思うのです。なので、ある程度早めの周知といったものも必要かなと思っておりますが、この辺り、いつ頃を目処に公募をしていくのか、目処があれば教えていただけますでしょうか。

答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 松久

公募の時期についてなのですが、今現在、令和8年から指定管理を導入できないか検討しております。そのスケジュールでいきますと、7月に公募のほうで募集しまして、1か月程度の受付期間といいますか期間を設けたいと考えているところでございます。

質問 播間章浩

意外に早いなと思ったのですが、7月となると、来月のことなので、結構急ピッチに中身も詰めていかなければいけないのかなと思っておりますけれども、この辺りは、もう既に全体的内容によってというところではあると思うのですが、応募条件とかは、それなりにもう固まっているという状況でしょうか。

答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 松久

令和8年度から取り進めるということでのスケジュール間でありまして、7月には出したいというのが一応事務局サイドで考えているところでございます。応募条件とかは、これから商工会等々ともいろいろ話を詰めながら考えたいと思っていますので、今現在のところは、まだ決まってはございません。

質問 播間章浩

7月から応募する内容で、まだこれから協議というところかなと思うのですが、1か月の間でそんなに詰められるのかなというところもあるのですが、一応7月を目処にということで、理解はしました。選定基準ですが、町内業者を選定するのか、いろいろな効果を基にというところではあるのですが、雇用に関する経済効果、あと資力の分といったところがあると思うのですが、どこを重視するとかといったところ、また、誰が判断するのかというところ、この辺りも確認させていただけますでしょうか。

答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 松久

選定方法につきましては、今現在のプロポーザル方式による選考を実は考えてございます。基準につきましては、大樹町指定管理者手続等に関する条例に沿いながら、利用者のサービス向上が図られ、経費の縮減が図られることなど、選定委員会で決定していきたいなと考えてございます。以上です。

答弁 町長 黒川

どこを重視するかということがございますので、重視する点は、リスクを背負って挑戦してもらえるような計画を持っているところにお願いしたいと思っているところであります。ちょっと付け加えまして、先ほどの7月公募というのは、事務レベルで、7月を目指していこうねというのが春の段階だったのですが、それに向けて動き出したところ、運営形態の先ほどの施設の関係がありますので、その辺の回答によっては、ずれ込むこともあるかなと思っております。

質問 播間章浩

分かりました。いずれにしても、これからというところではありますけれども、仮に、町内業者がやるとなると、現状運営しているのは商工会なのですが、民間となると、事実上、誰も運営したことがないというところで、経験もない状況ではあるかなと思います。その辺りを含め、今、町長がおっしゃったとおり、誰がやってもリスクを背負う形になってしまうのかなとは思うのですが、ノウハウを考えると、実際に運営をやっている町外業者というのも一つかなと思います。仮に、町外業者が入ってきて、手を挙げて、どういう選定方法か、そこが気になるところではあるのですが、仮に町外となった場合、道の駅の運営がうまくいったときに、結局は町内での売上げが町外に吸い取られるということになりかねないと思うのです。そうなると、せっかく町の施設で町が運営を切り替えたところではあるのですが、要は、町外業者にお金が流れていくのはどうかという感覚がありますので、できれば、ノウハウある会社と町内業者といったところを交えながら、一つの町内への会社を立ち上げるとかといった形でやっていただくほうがいいのかなと思っております。あと、選定委員会での選定というところではあったのですが、この辺りは、やれるかどうかというのもあるのですが、町民の意見を交えたうえでの判断も必要かなと思っておりますが、この辺りはいかがでしょうか。

答弁 町長 黒川

町内・町外という部分がございますけれども、仮に町外の方にやっていただいた場合に、利益が町外に流れるという部分は否めない部分もあるかとは思うのですが、ただ、売るものについては、町内のものが中心になるのかなと思っておりまして、それは生産者のほうに還元されるかなと思っております。また、ここでの売上げは、登記の仕方にもよるのでしょうけれども、税の関係でいきますと、現地に納めるという部分もございますので、そこは町内・町外という部分では、ノウハウの部分とかも加味しながら考えることになるのかなと思っております。町民の意見を反映するという部分では、先ほど言いましたように、プロポーザル方式、提案型ということですので、その中の委員に、先ほどの検討委員会の委員を加えることも考えられるかなと思います。今後、協議してみたいと思います。

質問 播間章浩

分かりました。できるだけ町外にお金が流れないように、運営は切り替えて、しっかり運営していただいて、にぎわうような道の駅の運営をしていただきたいのですが、そういったところで懸念する事項がちょっとありましたので、その辺りも加味していただければと思っております。それと、現在の運営体制の見直しというところでありますけれども、現在、TMOが中心に経営を行っている状況で、町のほうから一千二、三百万円毎年補助を行って運営しているところがあると思います。今後、運営見直し後、指定管理になるのかはちょっとまだ見えないところもありますけれども、こういった補助金を減らしていくというのが、補助金をずっと出していくのは見直しをした意味がないと思っているところではありますけれども、どういった目処で減らしていくといった考え、若しくは応募条件の事業計画の中にあるかなと思うのですが、応募条件を踏まえるのかどうか。その辺り、どのようなお考えでしょうか。

答弁 町長 黒川

補助金につきましては、スタートからゼロということにはならないなと思っておりますが、提案によりますけれども、提案は徐々によくなっていって黒字化するという提案が出てくることを期待しておりますので、そのときに完全にゼロになるか、先ほど言いました、家賃の部分は面倒見るとか、何か条件がつくかもしれませんが、運営費そのものはどんどん減額になって、そして黒字化を目指すという提言が出てくることを期待しているところでございます。

質問 播間章浩

分かりました。その計画に基づいて減らしていくか、経営に基づいて判断していくというところで理解しました。それと、提言書の中にもありました、委員の中からも提案があったというところなのですが、将来の道の駅の移設整備についてというところで、検討委員会の委員の中からの意見の課題というか、今後に向けてというところで、移設見直しも必要という提言もされていたようです。現状、運営が変わったばかりなので、すぐに移設ということはないかなと思うのですが、実際問題、経営が変わったから、あの場所ですごく変わるというイメージがちょっと現時点ではあまりつかないところがあります。店舗の規模だとか、イートインスペースがないとかといったところもありますけれども、将来の移設について、現時点では、町長はどのように考えていますでしょうか。

答弁 町長 黒川

提言書の中で、宇宙のまちづくりが進展し、ロケットの打ち上げによる観光資産的な価値が高まってくることも想定されることから、将来的な道の駅の移転整備も視野に入れた町全体のビジョンを検討していくことが必要であるという提言がございます。誠にそうだなと思っているところではございますが、まずは、今の道の駅でできることの可能性を追求しながら、にぎわいをもって運営してほしいというところに集中したい。今時点で、2年後、3年後に移転改築してという計画は、今はちょっと立てられないなと思っておりまして、道の駅につきましては、現時点で、現状の店の中で内装の改築とかはあると思うのですが、器の中でできることをやっていって、ここではとても狭い、先ほど言いましたイートインのスペースも大分狭い、お客さんはもっと来ているのだという状況になったときに、移転改築というシナリオで考えております。

質問 播間章浩

今、町長がおっしゃったとおり、よくなっていって、人がにぎわって、狭くなってきたといった移転が理想かなとは思いますけれども、正直、逆のパターンもあると思うのです。運営者が変わったらよくなるだろうとは思いますけれども、必ずしも全てにおいてよくなるわけではないと思っております。仮に、運営者が変わっても、ノウハウのある運営者になったとしても、来場者が少ない、売上げも上がらないといったことを考えると、やっぱり場所の問題というのはどこかで否めないところがあるかなと思っておりますけれども、この点につきましてはどうでしょうか。売上げが上がった場合と、運営者の希望があった場合というところもあると思うのですが、ほかの観点も含めて、見直しも必要かなという時期もあるかなと思うのですが、この辺りはいかがでしょうか。

答弁 町長 黒川

提言の中でも、道の駅だけでなくて、町全体のビジョンを検討していくことが必要だというところがありまして、言われているのは、これから宇宙版シリコンバレーと言っている中では、将来どうなるのだというグランドデザイン的なものも必要だと言われていまして、そちらのほうも考えていかなければならないなとは思っております。道の駅は、制度がスタートしてから30年近くなっていると思います。うちの道の駅もできて25年くらいになるのですが、最近、にぎわっているところは、大体第2世代で新しく建て替えたと。今まであったのだけれども、広いところに出たとか、新しく造ったというところが多いかと思います。最初から二十数年、30年ぐらい前からずっと調子いいというところもあるかもしれませんけれども、管内などを見ると、第2世代で、最近、白糠町の恋問に私も寄らせていただきましたけれども、本当に広いところで、充実した設備の中で運営されて、大変にぎわっているなと思います。大体、第2世代になってきているのかなというところであります。一方、第1世代のまま、あまりにぎわいがなくて、行ったら閉まっていたというようなところも結構ありますし、閉鎖して、そのままというところも中にはあります。淘汰されてきているというような状況かなと思っているところであります。実は、こんなことを言うと語弊があるかもしれませんけれども、うちの道の駅も、長くやっている中では、健闘して頑張っているなと私は思っているのです。ただ、ここで生まれ変わるべきかなというところがありまして、それは、第2世代に向けての序章であってほしいなと思っております。先ほども言いましたが、今すぐにということは考えておりませんが、今の道の駅でもできることというのはまだまだあると思うのです。先ほどのアンケートの中でも、いろいろご指摘がありました。そういったことは、店のキャパシティに関係なくできることでありますので、そういったところをまず改善し、売上げは、今は四千数百万円ですが、倍増するぐらいの勢いでまず運営をしてもらって、その中で次のことを考えたいと思っております。

質問 播間章浩

分かりました。まずは、運営を見直して、そこの運営をうまくやっていただきまして、そこから第2世代になるかどうかというところかなと思うのですが、やっぱりにぎわいがある道の駅、どこも共通してあるのがフードコートだったり、イートインコーナーだったり、飲食コーナーが充実しているところかなと思います。今後、改築なりされるのか、そこも今後の運営体制によるかなと思うのですが、そういったところで、いずれは必要になってくるかなと思いますけれども、まずは現在の運営を見直すのだというところの意気込みは分かりましたので、そこはしっかり見直していただいて、活力ある道の駅にしていただきたいなと思います。最後に、最初に触れましたけれども、道の駅は地域の魅力を発揮する道の駅であって、地域活性化に寄与する道の駅、地域のにぎわいを創出する道の駅であってほしいと思っております。繰り返しましたけれども、しっかり地元に還元される道の駅でもあってほしいと思っておりますが、この辺り、最後、町長の考えをお聞きできますでしょうか。

答弁 町長 黒川

運営体制の見直しというところは、先ほどのアンケートのよい点、悪い点のところの改善が一丁目一番地かなという感じもします。その中で、地元の魅力発信という部分では、ある道の駅では、入るとすぐ店員が来て、試食のだしですが、このだしを必ず試食させるという、その町の昆布か何かで作っただしなのですが、それを売りたいと。その商品説明をして売り込むと。そこでお客さんと接触するわけですよね。それを買う、買わないは別としても、コミュニケーションが生まれて、どこかいいところないですかみたいな話もされるのかなと思います。そういったホスピタリティといいますか、そういった部分も大事になってくるのかなと思います。要は、地元の発信、観光地であるとか、食べるものであるとか、この町の産業であるとかといったものを訪れてくれるお客さまに発信する場所であってほしいと思います。また、道の駅も常連客といいますか、地元の消費も一定程度ないと持たないものでありますので、スーパーマーケットは二つありますけれども、スーパー以外で、ちょっとお土産、手土産を買っていくとかといったことで、あるいは旬の山菜が並んでいるとかといったことで、町民の方が利用するという部分も非常に大事でありますので、その辺のバランスも重視しながら、安定した経営ができるような、そして地元にも還元されるような道の駅にしていきたいなと思っているところでございます。

質問 播間章浩

分かりました。ぜひ、にぎわいがある道の駅をつくっていただきたいと思っております。期待しております。これで、一般質問を終わります。

出典:大樹町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる