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大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日

ごみの新中間処理施設について

2023年6月8日、大樹町議会の一般質問で、西山弘志議員が「ごみの新中間処理施設について」質問し、町長 黒川、住民課長 水津が答弁しました。

質問者
西山弘志 議員
答弁者
町長 黒川、住民課長 水津

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 西山弘志

先に通告しました、ごみの新中間処理施設整備についてお伺いします。よろしくお願いします。令和2年1月16日に大樹町経済センターで開催された十勝圏複合事務組合による新中間処理施設の住民説明会で、新中間処理施設基本構想が示され、建設費は税抜で約285億円と報告されました。令和5年では、総事業費が税込で約611億円、町分担金は約14億円、うち建設費は交付金込みで約386億円、町分担金は約8億7,000万円、運営維持管理費、20年間は約222億円、町分担金は約5億円、用地費等は約3億円、町分担金は約246万2,000円と発表され、建設費は大きく増額となりました。新中間処理施設の使用開始は、令和10年に予定されていますが、今後の社会経済情勢により金額が上乗せされ、さらに町の分担金が増加することが考えられます。また、建設費386億円のうち、国の交付金108億円、管内市町村の負担額の合計が278億円となり、さらに市町村の負担額の試算と整備分担率を公表され、建設費は大樹町の負担額6億3,000万円、交付税措置額4億3,000万円を差し引くと2億円、分担率は2.25%と管内19市町村で5番目に高くなりました。そこで、次の5点について町長に質問します。1、分担金が増加した場合の対応について。2、分担率が2.25%になった経緯について。3、ごみ処理施設の事業方式について。4、ごみ処理方式をストーカ式にした経緯について。5、水没地点と言われるところに新中間処理施設を建てることについて。この5点についてよろしくお願いします。

答弁 町長 黒川

西山議員ご質問の「ごみの新中間処理施設について」お答えをいたします。1点目の「分担金が増加した場合の対応」についてでありますが、令和5年度に基本計画で示された総事業費611億円は、一定の査定を行った上で、昨今の経済情勢を考慮し、上昇を見越して算出した概算総事業費であり、入札の段階では分担金の増加はないと事業主体である十勝圏複合事務組合より伺っております。契約後に建設費等が増加となる場合は、その理由や妥当性、必要性が認められた段階で負担金の増加分の予算措置について議会にお諮りをいたします。2点目の「分担率2.25%になった経緯」についてでありますが、平成27年から令和元年までの南十勝環境衛生センターに持ち込まれた大樹町のごみ量を基に、十勝管内全体のごみ量から案分し、令和10年度から令和14年度のごみ排出量の推計値から算出されたものでございます。3点目の「ごみ処理施設の事業方式」についてでありますが、新中間処理施設の整備・運営事業を効果的に実施するため、民間活力を最大限に活用するPPP方式の導入可能性を詳細に検討した結果、本事業の事業方式はDBO方式を採用したと伺っております。4点目の「ごみ処理方式をストーカ式にした経緯」についてでありますが、令和3年2月作成の基本構想では、ごみ処理方式の検討がなされており、5種類と処理方式から安定性、安全性、経済性、環境性の16項目から評価されました。また、現在選定されているストーカ式が長い歴史を経て運用されてきたことから、技術的にも成熟しており、安定かつ安全に稼働することが期待できます。さらに、建設費及び売電収入を含めた運転・維持管理費が低く、経済的にも環境的にも優れている処理方式であることから決定されたと伺っております。5点目の「水没地点と言われるところに新中間処理施設を建てること」についてでありますが、基本構想では、構成自治体が提案された建設候補地6か所について検討され、敷地面積、法律的制約等、所有状況、浸水想定など、様々な条件を考慮し、調査・検討した結果、今回の選定箇所になったものであると伺っているところでございます。

質問 西山弘志

ありがとうございました。それで、1番目の分担金が増加した場合ということなのですが、始めに、総合事業費約611億円、大樹町の分担金は約14億円ということなのですが、町民人口約5,500人として割ってみると、負担が25万4,000円となるということなのです。それは数字としてですが、先ほどの一番目に言われた建設費は一応決まったということですが、状況に応じては上がるということで理解しました。それともう一つ聞きたいのは、運営維持管理費20年間で222億円とありますが、これは固定なのか変動なのか、もし固定であれば、年に1回見直すことができないかと。それと、以前、住民説明会で示された解体費、約30億円はかかるのではないかと。これも別料金だとなっていると思うのです。そうしたらまた負担金が増えるのではないかと思います。それと、新中間処理施設基本構想の中で、大樹町として検討委員会、検討会議など、今まで何回開催され、令和4年度で開催日数と出席人数、また会議の内容についてお伺いしたいのですが、よろしくお願いします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

運営費の管理年数が20年ということで、222億円を割り返すと固定なのかという部分でございますけれども、組合のほうからは、全体の20年分の価格として222億円と伺っておりまして、恐らく均等でかかるのではないかと思われます。それと、解体費につきまして、実は、南十勝においては、現在のくりりんセンターを使用してございません。ですので、現在のくりりんセンターを解体する費用については、かからないということですので、分担金には含まれないと思われます。それから、大樹町での検討会の回数の部分でございますが、今、資料が手元にございませんので、把握できてございません。

質問 西山弘志

今分からなかったのですが、解体費というのは、先ほどの総事業費の611億円には含まれていない。そうしたら、今度新しくなった場合、今まで使っているやつの解体費についてお聞きしたい……。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

現在、使用しているくりりんセンター……。(「南十勝と」と言う者あり)今、南十勝で使用されている施設のことであれば、現状のまま使用いたしますので、その解体はありません。くりりんセンターというのは、現在、帯広にあるごみ処理施設で、そこの施設については、現在、南十勝のごみの受け入れはしていませんので、そこが解体したとしても今使っておりませんので、解体の費用についてはかからないと認識しております。

質問 西山弘志

分からなかったのですよね。新しいのができて稼働したら、今までの使っていたやつはどうするのかということなのです。まさか、そのまま放置しておくとは考えられないので。それについて、今後それが大樹町にかかってくるのかという……。

質問 西山弘志

申し訳ございません。耳が遠くなりまして、聞こえなかった。分担率について、2.25%ですね。大樹町は2億円ということなのですが、よその町と比較すると、人口が似たようなところで、例えば分担金が大樹町は2億円出すのに、同じような人口で8,000万円とか、分担率は0.93%とか。これを1人当たりにすると大樹町が3万6,000円かかるのに対して、同じような人口のよその町でいくと1万5,000円で済むということが、もらった資料に書いてあるのです。そこで、可燃ごみ、家庭・事業持込みなどで、大樹町が1,631トンに対して、その町は449トンなどという差額が出たのですが、差額の内容についてお伺いします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

ごみの量の比較についてでございますけれども、現在、2.25%として示されているごみの量については、平成27年から令和元年までのごみの量を十勝管内の全体のごみの量から案分されて、大樹町のごみの量として出されているものでございます。他町村とは、過去のごみの量から算出されているもので、今、入れられているごみの量で判断されているものではございません。以上でございます。

質問 西山弘志

調べていくと、大樹が人口でごみの量といったら、そこまでなのですが、やっぱり人口が十勝で12番目に対して、払う金額が5番目に高いというのはどうもね。資料がどこか行ったのですけれども、それを見ると、かなりの差があるので、実際にそれだけよその町の人方は、ごみを一生懸命努力して、水分を取ったりしたということなのですか。もしそうであったら、何となく思うには、大樹町の指導がまずかったのかと思うのですが、いかがでしょう。

質問 西山弘志

それではお聞きしますが、今後、2.25%という数字がずっと生きていくわけです。これは何年間生きるのか、お聞きします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

これから令和10年に稼働しまして、令和10年から14年までのこれから先5年間の部分の実績が十勝管内の全体のごみの量として換算されて、それをまた案分しまして、令和15年には再計算をし、令和16年からは新しいごみの量で分担率が決まってくるという部分でございますので、これから先、新しいごみの分別方法が示されると思いますので、町民に対してごみの量を減らしていくような周知が必要かと考えてございます。

質問 西山弘志

町長、そこでですが、分担率を下げる努力、取組ですね、これに向かっていかないと、今後この数字が生きるということは、問題があると思います。まず、町として食品ロスの削減、分別、排出、ルールの周知徹底などの取組、それに水分の多い生ごみは焼却する際に二酸化炭素が多く出て、資源化することで温暖化ガスの削減にもつながり、大樹町が目指すゼロカーボンシティの町でないかと私は思うのです。よその町でも、今、家庭から出る生ごみの減量目的に処理機の購入助成が始められた町もあると聞いています。やはり町長ね、環境に優しいまちづくりと町民が役割と責任を持つまちづくり、一人一人のごみに関する意識改革のために、町長どうでしょうかね、懇談会など開いて、町民の皆さんに分かるように説明したらと思いますがいかがでしょう。

答弁 町長 黒川

議員言われるように、ごみの減量化というのは非常に大事なことだと思っておりまして、今までは自前で処理しておりました。大樹と広尾でありますけれども。議員お分かりだと思いますけれども、大樹、広尾ともにどちらも分担率が高いのですね。うちも高いですけれども広尾町も結構高い。それは、今までの受け入れていた量が反映されているためなのですが、今までは自前で処理できていたので料金も安いということもありまして、受入量が多かったということでございます。これは反省点でございますけれども、言われるように、資源ごみで受けられるものも燃やせないごみ、あるいは燃えるごみに混じって入っているものが結構多いという分別が徹底していないということでございます。また、生ごみにつきましても、生ごみそのまま、水分持ったままいきますと、結局キロ数で量りますので、重さで量るものですから、がさではなく重さなので、結局水を受け入れて、水の分でお金を払っていることになってしまいます。今後、新しい中間処理施設に運びますと、それらを全てわざわざ運んで、処理施設の組合のほうに料金を払って処分していただくということになりますので、それが全て町民の負担に跳ね返ってくることでございますから、今からごみの減量化、資源化、分別等の徹底と生ごみの資源化を徹底していく必要があると認識はしておりまして、実は、僅かではありますけれども、広報紙で毎月のようにごみの分別を訴えている現状ではあります。また、今言われました懇談会などでというのは、具体的な話をこれからしていきたいと思っております。担当課のほうも勉強しておりますので、そちらのほうで具体的な話をしながら、分かりやすく説明して、そして生ごみは生ごみのまま、水分を含んだままだと大変な料金がかかっていくのだということでございます。先ほど言いましたように、新しい処理施設になりましたら、定期的に受入量によって負担率がまた変わっていきますので、どんどん減っていくように努力していかなければならないと思っております。

質問 西山弘志

それでは、3番目についてですが、方式としてDBO、これは民間が設計、計画、運営を一体でやって、資金は行政が行うということでよろしいでしょうか。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

DBO方式というのは、公共が起債や交付金等資金を調達し、施設の設計、建設、運営等を民間の事業者に包括してやってもらう方式のことでございます。

質問 西山弘志

分かりました。それで、4番目の答弁を理解しましたので、5番目に行かせてもらいます。水没地と言われる場所に決まったわけなのですが、私が心配するのは、今、全国で線状降水帯ですか、各地で甚大な被害が起きていて、あそこの建てるところに一級の十勝川があり、そのほかにも二つぐらい川があるわけですよね。開発局やなんかが言うのは、5メートル70センチということで報告されていると思うのです。壁を造るのか、盛り上げるのか分からないのですが、結局、もしなった場合、水が引くのに時間がかかって、その間ごみ処理が滞るのではないかと思うのですよね。それについてどのようなお話合いをされているか、お聞きします。

答弁 町長 黒川

この件につきましては、ほかの件もそうなのですが、十勝圏複合事務組合で検討されておりまして、こちらでコメントするのは差し控えたほうがいいのかと思っているところでございます。組合の中の検討では、先ほどありましたように、ほかの候補地と比較しながらここに選定されたということで結果を伺っているところでございます。

質問 西山弘志

それでは取りあえず、なかなか難しい質問で、私もうまくいかなかったのでお詫びします。これで一般質問を終わります。ありがとうございました。◎延会の議決

出典:大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日 議事録 PDF(108ページ) 間違いを知らせる