ニセコ町議会 令和7年第9回定例会 2025年12月17日
ごみの分別と減量化のことについて
2025年12月17日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ごみの分別と減量化のことについて」質問し、町長 田中健人、教育長 片岡辰三、町民生活課長 富永匡が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 町長 田中健人、教育長 片岡辰三、町民生活課長 富永匡
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
おはようございます。緑の党グリーンズジャパンの斉藤うめ子です。通告に従いまして、2 件質問させていただきます。1 件目は、ごみの分別と減量化のことについて伺います。ニセコ町は転入・転出による人の移動の多い町です。都会や海外から来られた方々は、「ごみの分別が細かすぎて大変」という声があります。ごみ分別が負担になり、ごみを減らす目的の分別もかえって分別に困り、ごみの分別ルートが守られず適当に処理されることも少なくないのではないかと思います。観光客の増加も、ごみの量が増え分別が難しくなる現状にあります。そこで、以下の質問をさせていただきます。①ニセコ町のごみの量は年々増加傾向にあると言われますけれども、その原因と対策について。②町内のごみ分別はどのくらい達成されているのか。③現在のごみの分別には、労力・時間・経費もかかり、もっと種類を少なくシンプルにして、環境負荷の少ない焼却炉の導入を検討してはどうかと思っています。12④町民へのごみ減量への意識を啓発する様々な講演、イベント、指導など継続して行うことについて。⑤学校では環境教育の中で、ごみの問題をどのように取組み、実践的な指導を行っているのか。
答弁 町長 田中健人
ただいまの斉藤議員の質問にお答えします。①から④まで私のほうで回答いたします。まず一つ目の質問でございます。ごみの増加原因についてでございますが、観光客の増加が主な要因となっているというところは考えております。その対策についてですが、排出されるごみを減らすことはなかなか難しいというところが前提とありますが、リデュース、これは廃棄物の発生の抑制、リユース再使用、そしてリサイクル再資源化、いわゆるこの 3Rの順番で取組み、最終的に埋立てなどの処理をするごみを減らすことが必要だと考えております。二つ目の質問についてですが、分別の達成状況についてもどのような状態が達成しているのかという定義が難しいのでなかなかお答えしにくい御質問ではありますが、現在のニセコ町のリサイクル率は約 50%程度でございます。これは全国平均が 20%程度でございますので、全国平均と比べますと高い数値になっております。これはですね、可燃ごみのRDFの処理ですとか生ごみの堆肥化が主な原因となっております。三つ目の質問です。現在のごみの分別ルールについてでございますが、こちらは約 20 年ほど前にできたものであり、住民のライフスタイルの変化ですとか、特に外国人の住民の増加や観光客の増加あるいはごみ処理技術や方法の変化などにより、若干現在のニーズと合わないものとなっているところは承知をしております。しかしながら、ごみを適切に分別し再資源化していくことは非常に大切なことと考えております。また、可燃ごみの処理については、羊蹄山麓 7 町村、広域で処理をしており、今後の処理方法について焼却処理を含めごみ処理方法の情報収集を進め、関係町村や処理事業者と十分協議をして、分別の町民負担を軽減しつつ最大限再資源化ができるように、町民の皆様や議員の皆様とも今後検討を進めてまいりたいと考えております。四つ目の質問です。啓発活動としては町内のごみの不法投棄の現状把握や清掃により、環境美化意識の向上を目的の一つとして春と秋にクリーン作戦を開催し、町内会や各団体、企業の皆様に御協力をいただいております。また、転入してきた外国人の方向けに、国際交流員の協力でニセコでの生活に関する様々な情報を掲載している「ニセコ町生活ガイド」を作成していただき、その中にごみの出し方についても紹介をしております。さらにごみステーションの案内看板やダメごみに貼るシールについては英語を併記し、各ごみ袋の表示も英語・中国語を併記しております。今後もごみに関する啓発等については積極的にしてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。以上です。
答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)
それでは、斉藤議員の五つ目の御質問にお答えいたします。ごみの問題につきましては、学校の教科ではまず小学校 4 年生の社会で取り扱ってございます。ごみの収集や処理の仕組みなど基礎的な知識を学習するとともに、社会科見学においては倶知安町の13処理施設を訪問し、自分たちが排出したごみの処理過程やリサイクルの流れなどについて見聞きすることでごみ問題への意識を高めてございます。その後、中学校では社会で国の廃棄物政策や国際的なごみ問題、例えば海洋プラスチックごみ問題などを学んだり、家庭科で環境に配慮した消費行動の重要性、例えば食品ロスなどを学習するなど多角的に学びを深めてございます。また、学校における実践的な活動として、校内外のクリーン作戦の実施、給食の牛乳パックのリサイクル、掃除の時間における分別の徹底などに取り組んでいるところでございます。各学校では単なる知識の習得にとどまらず、子どもたち一人ひとりがごみ問題について自ら考え行動できるよう指導を進めておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
このごみの問題というのは、当然ニセコ町のみならず日本全国、それこそ世界各国、地球規模の問題だと思うんです。御存じかと思いますけれども、プラスチックごみによる海洋汚染は本当に深刻で、プラスチックの量は年々増え続けて、2050 年までに海洋プラスチックの量が魚の重量を超えるという予想が発表されています。プラスチックは大変な問題なんですね。ところが、プラスチックを燃やすとCO2 が非常に上がるというジレンマというか、そういうことになっています。で、日本は国土の狭さから突出して焼却率が世界一と言われているんですね。それは日本の国土の問題がありますけれども、一般廃棄物の 8 割が焼却されてると言われています。今後の処理方法なんですけれども、何よりもごみを出さない、そして減量化するにはどうするかっていうことしかないと思うんです。日本で 1 日に捨てられているごみの量というのは、1 人当たり平均 851 グラムというデータが環境省から出ています。そういうわけで、ニセコ町の町民生活課からいろいろと書類いただいたんですけども、富永課長からもちょっといろいろとお話伺ってきましたけれども、ニセコ町の場合は 1 人 1 日 860 グラム、これは全国平均を上回っているようです。これをですね、これからちょっとまた触れさせていただきますけれども、数値目標を定める。1 日 1 人いきなり 500 グラムというのは大変ですけれども、少しずつハードルを下げてきて 860 グラムを 800 グラム、それから 750、700 と減らしていくこと、もう目標を町が掲げて伝達することも大事じゃないかなと思っています。そしてこれはですね、武蔵野市とか東京を一体でやっている、この市だけじゃなくてやっていて、実際にごみの分量は減りつつあるというふうに聞いてます。そのごみの減量のやり方なんですけれども、一般的にごみのほとんどの重さっていうのは生ごみが多いことが言われているんです。ただ、ニセコ町の場合は生ごみを回収してますし、そしてこのデータを見ますとね、これは町民生活課がしっかりまとめてくださったんですけれども、生ごみと資源ごみの量は同じぐらいになってます。生ごみは重いですからね。それでこれは提案なんですけれども、生ごみの収集はまた堆肥センターで再利用されてますけれども、まずごみの量を減らす方法としては一般の家庭用コンポストの普及も大切じゃないかなと思ってます。アパートとか集合住宅に入ってる方は難しいことがあるかもしれませんけれども、こういうニセコ町のような広い環境のところではもっと普及させてもいいんじゃないかなと思ってます。自分のことを取上げて申し訳ありませんけれども、町の中に住んでいても庭の一部にコンポストを使ってずっと人生でほとんど生ごみを出さない、それが堆肥になって翌年には例14えばカボチャの芽が出てカボチャができるとか野菜ができるとか、そういうこともありました。ですから、可能なところは家庭用コンポストをもっと広めてもいいのではないか、それによって生ごみの排出量も減るのではないかというふうに思っています。これ、もう一つすごく大切なことだと思うんですけれども、分別が楽しくなるような工夫というはいかがでしょうか。大切だと思います。ニセコ町に移住して以来、新聞・段ボール以外はニセコ生活の家に出しています。紙類、ミックスペーパーですね、これなかなか皆さんごみに捨ててしまうことが多いと思うんですけれども、本当にちょっとここに簡単なものを持ってきたんですけど、ぽんとごみに捨ててしまうような、レシートもそうなんですけれどもね、こういうものも全部紙袋や何かに入れると道栄紙業さんが回収して、また紙にして再利用しています。こういうのはもう普段は皆さん可燃ごみの中に入れてしまうのではないかなと思っています。なんですけれども、生活の家では牛乳パックとかチラシとかお菓子の箱、それから今言ったミックスペーパーなんかを全部回収して、そしてそれをリサイクルしてトイレットペーパーとかにしています。何よりもこれを道栄紙業さんに届けることによって、生活の家はお金をもらえるんですね。本当にちりも積もれば山となるではないんですけれども、これが年間にすると本当に、その年によりますけれども 10 万円前後の活動費っていうか、相当のお金になるようです。ですから、こういうものが実際に役立っていて、見える化していて、そしてお金にもなって入ってきて、そして施設を少しでも潤すという見える化っていうのがやはりごみ減量には大事じゃないかなというふうに思っています。ちょっとした工夫ですから、これに対しては私個人としては苦痛に感じていません。楽しんで、これが役に立って、しかも僅かでもお金になっているということがあります。現在ですね、多様なごみ分別といろんなのがあるんですけれども、私はここでこの質問に至ったのは、まずごみの減量の方法と生ごみのこと、それからもう一つが焼却のことなんですね。いろいろと選択肢があるんですけど、ニセコ町の場合は山麓でRDF、燃やすごみも全部回収して固形化して焼却しない方法を進めているようなんですけれども。ごみの問題、今回ちょっといろいろと、前から関わってたんですけれども、さらにちょっとよく勉強する機会になりました。最も典型的なのはですね、徳島県上勝町のゼロ・ウェイスト、持続可能なまちづくりで知られています。私も緑の分権のときに訪れたことがあります。ただそのときはごみ問題で行ったわけじゃなかったんですけれども、この上勝町とそれから対照的なのは東京都の武蔵野市なんですね。そしてもう一つ、香川県の三豊市。ちょっと簡単に紹介させていただきます。上勝町というのは現在 1,300 人の人口を抱えていて、そして高齢化が 50 何%で面積も小さいところです。人口密度も 1 平方キロメートルに 10 人ちょっとぐらいという町です。13 種類で 45 分別してるんですけれども、私はそれを見ていて非常にいいなと思ったのは、これインターネットで出てきた表なんですけれども、品目が 3 種類のカラーで分けられていてこれはリユースになります、それからこれは固形燃料になりますよ、これは焼却になりますっていうことが一目で分かるんですね。これを見ると自分が出しているごみ類がこんなふうに使われていくのかっていうことが非常に分かりやすいので、ごみ減量にもつながってくるのかなというふうに思っています。それから武蔵野市もそうなんですけれども、中古の衣類とかね、そういうのもちゃんと町、市がち15ゃんとホームページで知らせています。これすごく私が焼却のことを考えたのはですね、東京都武蔵野市の議員さんと御縁があって訪問に行ったことがあったんですけれども、武蔵野市は人口 14 万人、面積はニセコ町の 10 分の 1 ぐらいの広さです。人口密度すごい高いです。1 万 3,462 人という人口密度を抱えています。ところがごみの分別は 10 種類です。燃やすごみ、燃やさないごみと大型粗大ごみっていうのが、全部焼却処分されてるんですね。これはビデオでも何でも紹介されてますのでね、分かるんですけれども。ここでは焼却された熱量が蒸気タービンに動かして電力に変えられている。その電力が近くの施設に送られる。その電気料というのは、私ちょっと今ここに書いてないんですけど、それこそニセコ町の住宅の電力に相当するぐらいの電力が入っているという感じがしました。これ、町の真ん中、庁舎に隣接してるんです。普通焼却炉というのは人のいないところ、離れたところでないとCO2 の煤塵とかね、灰の問題があるんですけども、ここでは国の法律の基準をクリアして、さらに厳しく厳しくやって、そして何の問題もないという現在のところ出してるわけですね。これはすごいなと思って、それでニセコ町でも町で焼却炉を用意できないかなっていう思いがあります。規模はいろいろとありますけれども、それがプールの温水に使われるとか電力供給にはそれほどならなくてもなるのではないかなというふうに思っています。それから、まったく脱焼却っていうところが香川県の三豊市なんですけれども、脱焼却を目指して非常に先進的なことをやっています。調べたら全国すごいいろんなことをやってるんですけれども、今ニセコ町は約人口 5,000 人で、面積 197.13 平方キロ、人工密度が 25.5 ぐらいなんです。私はニセコ町のホームページで古着だとかそういうのを常に利用者の責任でもって取引できるようにするとか、これ武蔵野市がやってますが、そういうふうにして譲りますとか譲ってくださいコーナーを設けて、値段をつけて常にホームページでそれを利用してるんです。それでごみの分量は毎年減ってきてると言ってます。ですから、いろんな自治体でいろんな取組をしているんですけれども、ニセコ町もまずごみの分別が楽しくなる、負担にならない、そしてシンプルに 10 種類ぐらいに検討する、それがこれからの課題じゃないかなと思ってます。繰り返しますけど、焼却炉のことも検討する、いろんな選択肢を考えていただきたいなと思ってます。ちょっと再質問長くなりましたけれども、またお答えによって再々質問させていただきます。
答弁 町民生活課長 富永匡
斉藤議員の再質問にお答えをしたいと思います。まず最初の質問で数値目標を決めてはどうかということだったんですけども、それにつきましては今後のいろんな計画ですとか、ごみの委員会がありますのでそこに諮りながら目標を定める必要があるのか、ただ定めるならどのような目標にするのかというのは検討してまいりたいと思います。それとコンポストの関係なんですけども、これにつきましてもどういうふうな部分でごみを減らしていくかという方策としては、検討していくという形になろうかと思います。ミックスペーパー等の収集については今現在分別して収集をしてまして、廃掃法という法律があって許可したり何なりがあるので、その法律に基づいてできるものなのかどうなのか、現在もちゃんと分別をされてそれが資源として流れていますので、それについてちょっと確認をさせていただきたいと思います。あと古16着の回収につきましては今回収をしております。町民センターや幼児センターに古着を置くところがありまして、それを交換するというよりも業者に渡してそれがウエスとなって再利用されるというような流れとなっています。それから焼却炉の関係ですけども、斉藤議員ともいろいろ話をしていると思いますが、町民の皆様にごみの処理施設の見学会というのを毎年やってるんですけど、一昨年に西胆振のほうの施設へ行きました。施設の隣に体育館とかプールがあるんですけども、そこで熱利用したりしていて、あと残渣が出たものについては資機材としてリサイクルするというような施設になっており、その施設が昨年リニューアルしたということなので来年またその施設を見学したいなと思っています。斉藤議員におかれましては、日程が合えば来ていただいて一緒に見ていただくのはどうかなと思っております。あといろんな話があったのですが、いずれも検討をしたいと思っています。ごみ処理につきましては羊蹄山麓 7 町村でやっておりますので、その兼ね合いもありますので検討していくという流れにはなろうかとは思います。分別の種類を減らすという件に関しましては、今ニセコ町は 50%ぐらいのリサイクル率となっていますが、実は全国には 80%以上の町があります。分別の種類を非常に細かくすると当然リサイクル率も上がるし、種類が少ないとやっぱり下がります。うちがリサイクル率にどこに定めるかという部分もありますし、斉藤議員の質問中にもありましたように町民の皆様の負担の軽減をするためにはどの程度の分別が必要なのかっていうのもいろいろあります。最終的にはごみの処理をどうするかっていうところにもかかりますけども、それについても今後検討の課題かなと思っております。以上です。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
全部大事なことです。今のお話の中でですね、町民センターで古着だとか集めてるっていうんですけれども、私何度か見たんですけれども、古着じゃないんですけれどもいろんな、例えば子どものスキー靴だとかそういうのは一切回収してないっていうふうになってるんですけれども、お持ち帰りくださいと何度か見たことがあるんですけれども、それこそそういうために町のホームページを利用して譲ります譲ってくださいのコーナーを各利用する町民の方の責任で設けたらどうかなというふうに私は思っています。全く使えるんだけれども処分してしまう、行き場がなくて処分してしまう、たくさんそういうのを見たことがあります。確かにごみの分別 80%、どこの町村かはっきり教えていただきたいんですけれども、それこそ上勝町なんかは 100%を目指してやってますけれども、ただごみの分別が 13 種類 45 分別なので町民の負担は重くなっているということで、検討しているというお話も聞きました。それに対して先ほど申し上げた武蔵野市なんかはむしろ、非常に私が一番心配したのはクリーンセンターの焼却炉ですね、あれを町の真ん中に建ってて、そして被害というか公害が本当にない。市民からの苦情もない。最近はそういう発達した、進んだ焼却炉もあるので、なかなかRDFっていうのはどこのところでも、全17国やってはいますけれども、あまり熱量が出ないとか引受け先がないとかいろんな問題を抱えているので、今すぐそれをやめるとかやめないとかっていうのは難しいかもしれないけれども、検討の課題になるのではないかなと思っています。先ほど申し上げたように、熱量を利用して少なくとも温水プールにするとか、それからこれははっきり言われたんですけども、この焼却炉によって蒸気タービンで電気を発電するというのもそれこそ環境に悪くない電力を発生させるということで、いろんな考え方がありますのでこのごみ問題というのを今後もっともっと検討していただきたいなと思ってます。だから生ごみの減量とミックスペーパーの回収と焼却炉、それからホームページで再利用、リユースするコーナー、その 4 つをぜひ町でも検討していただきたいと思っていますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町民生活課長 富永匡
再質問にお答えをいたします。まず古着などの交換をホームページ上でっていうことなんですけども、それについては今やるかやらないかちょっと答えられないんですけども、ただ民間の中でそういう交換するアプリを使ってやることもできますので、そういうものを利用していただくと。古着だけではなく家電製品など要らなくなったのでというアプリはあったはずなので。ジモティーですかね、活用していただければと思っております。あと生ごみの関係なんですけども、生ごみの量が多いっていうのは、ニセコ町は事業系を分けていないのでホテルからの出る量が相当数で増えていて、そこの部分を減らすっていうのはなかなか難しいものかなと思っております。焼却施設についてはニセコ町で決めることではないのですが、毎回うちの課の中では検討といいますかこういうのがあるねというのを絶えず調査しておりまして、それを羊蹄山麓の広域の協議会のほうにはどうにかしなきゃいけないということを提言しております。いずれにいたしましても、今後検討していくかたちになると思います。以上です。
答弁 町長 田中健人
補足いたします。実例を教えていただきたいということで、リサイクル 8 割を超えた町のお話がありましたが、私たまたまですね、鹿児島県にある大崎町にちょうど今から 3 年ほど前、現地にも行かせていただきました。今最新の情報見てますけども、リサイクル率は令和 5 年度実績で 83%だそうです。人口 1 万 1,000 人ほどで農業が主幹産業のまちだというところでございますが、28 品目でございます。相当町民の皆さん初め御尽力いただいて、このリサイクル率を誇っているという話を私も伺いました。1 点だけ補足といいますか、そこで私が聞いた話ですけども、そもそも大崎町においては焼却施設がない。また、埋立て処分場にする場所がもうないという危機的な状況から何とか焼却をせずに、あるいは埋立てをせずに処理する方法がないかということで、町を挙げてこの取組をスタートされたという話を伺いました。結果的には埋立て処分場も残余年数がひっ迫したところから面積は増えていませんが、今もまだ活用されているということです。要は埋立てをする手前で、相当リサイクルだ18ったり分別を細かくすることでなるべく埋立てをしないという目的のもとこの高いリサイクル率を誇っていらっしゃるという話を、私もたまたまその町に伺う機会がありましたのでちょっと補足をいたしました。また、焼却の技術が日本では世界に比べても高いという話でしたが、大崎町の方々が言っていた話ですけども、焼却の施設の数は断トツで日本が多いんですよね。そもそも焼却をしていいのかということについても、世界基準で大崎町については町を挙げてリサイクルのまちだということで、「桜エコノミー」ということを掲げてやられているということも私は見聞きしましたので補足いたします。一方で、先ほどもありましたけども、ごみの量をどう減らしていくかというところはなかなか今人口も増えている、あるいは観光を初めとして多くの観光客の方に来ていただいているという中で非常に矛盾してしまう部分があると思います。もし行政的な取組でごみを抜本的に減らすとなれば、例えばごみ収集の金額等も今あがってきていますので、ごみ袋の金額を上げていく、あるいは事業者の方にも少し負担をしていただくような取組があって、ごみの量を減らしていく、なるべくリサイクルができるのではないかという議論になると思います。ここについてはいろんな議論あると思いますので、総合的に判断をして町としてどの方向を目指すかについては検討課題としたいと思っております。以上でございます。