みんなの議会

大樹町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日

通学路の安全対策について

2022年12月8日、大樹町議会の一般質問で、西山弘志議員が「通学路の安全対策について」質問し、町長 酒森、学校教育課長 井上が答弁しました。

質問者
西山弘志 議員
答弁者
町長 酒森、学校教育課長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 西山弘志

おはようございます。それでは、先に通告しておりました「通学路の安全対策について」、町長に質問させていただきます。よろしくお願いします。大樹町は11月30日、交通事故死ゼロ運動で2,000日を達成しました。また、町の責務として地域安全推進協議会を設置し、交通事故、地域の犯罪の現状把握に努め、通学路のみならず、住民の安心・安全を確保し、交通及び生活の安全対策を行っております。令和3年第4回定例会で通学路の安全対策について質問したところ、大樹町青少年健全育成町民の会主催で小中学校、北海道開発局、十勝総合振興局、広尾警察署、大樹町、教育委員会の関係機関が集まり通学路合同点検が実施され、学校側からリストアップされた九つの危険箇所について現地確認と協議を行い、うち2か所については対策が決定したと答弁をいただきました。そこで、残り7か所の場所をその後どのような対策を取られたのか、町長にお伺いします。よろしくお願いします。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

西山議員ご質問の「通学路の安全対策について」、お答えをいたします。まず、日頃から役場前交差点において、児童生徒の登校時の見守り活動を行っていただいていることに、私からも感謝申し上げたいと思います。ご質問の学校側でリストアップした九つの危険箇所のうち、残っている7か所とその対応についてでありますが、一つ目は、道道清水大樹線(55号線)と町道21号の五差路でありますが、北海道道路管理者により、道道側に注意喚起の看板を設置していただいております。二つ目は、国道236号線の自転車横断帯でありますが、公安委員会からは自転車は車道を通行することになっていることもあり、自転車横断帯については、全道で廃止の方向で更新は行っていないと伺っております。三つ目は、町道柏木北通線の歩道の舗装でありますが、損傷の著しい部分はアスファルト舗装にて修繕を実施しております。四つ目は、道道旭浜大樹停車場線(501号線)の街路樹でありますが、北海道道路管理者により樹木の伐採を行っております。五つ目は、町道幸町光地園線の雪印メグミルク大樹工場駐車場前の歩道でありますが、事業者が駐車場を整備した際、歩道を広げるとともに塀を低くし、見通しを良くしていただいております。六つ目は、町道21号の鏡町13番地から寿通3丁目の歩道でありますが、両側に設置してあった電柱を西側に集約し、東側の歩道幅を確保しております。七つ目は、中学校前の横断歩道の設置でありますが、中学校や警察など、関係者とも協議をした結果、設置したい場所と設置できる場所に課題があることから、改めて協議することとしております。また、教育委員会からは、学校を通して児童生徒や保護者にも交通安全には十分注意するよう指導していると報告を受けているところです。引き続き、通学路の安全対策には万全を期してまいりたいと考えております。

質問 西山弘志

ありがとうございました。学校側からリストアップされた危険箇所9か所のうち、2か所については対処が取られ、残り7か所については、私も町側から危険箇所の理由、これまで行われてきた対策、対応策の資料をいただき、現地確認を行ってまいりました。そこで、リストアップされた七つ目の中学校の横断歩道についてですが、町長からも横断歩道設置は改めて協議するとの答弁をいただいたのですが、中学校への横断歩道がないというのが危険箇所の理由であります。そこで対応策ですが、警察署からの対応ですが、横断歩道の設置は交差点からずらした位置に設置することになるが、その位置にマンホールがあり、交差点から相当離れる位置に設置しなければならないと言っているのですが、町長も場所を確認になっているのか分からないのですが、私も現場を見ましたが、マンホールがなぜ横断歩道の設置の邪魔になるか、影響があるかというのが分からないのですよね。それと、スマホでマップを広げてみると交差点の真ん中にあって、つく場所には全然影響しないと思うのです。それを確認になっているかをお聞きしたいと思います。もう一つ、警察署は、横断歩道を設置した場合、横断歩道を渡ろうとする指導をしなければならない。先ほども町長、答弁しましたよね。横断歩道の指導についてということを言っているのですが、警察は、横断歩道を渡ろうとする指導しなければならず、現状のようにどこからでも渡るということができなくなる。結局、横断歩道を設置したら、どこからも渡れないということ。しかし、安全を確保するための横断歩道だと思うのですが、町長いかがですか。

答弁 学校教育課長 井上

横断歩道の設置場所でございますが、まずもって、振別橋から渡り切って、中学校に向かって真っすぐ行く道路、あそこの突き当たりに中学校側としては横断歩道をつけたいという希望があったようです。現地を確認したところ、マンホールがあったり消火栓があったりということで、そこからずらさなければいけないという結論に至ったというのは、西山議員おっしゃるとおりでございます。ただ、横断歩道については、基本的に歩行者が自然な動線で安全に横断できるということが一応基準になっているということもありまして、マンホールの場所は凹凸があるということと、側溝をずらさなければならないということもあって、横断歩道の設置場所をずらさなければいけないだろうという話になっております。ただ、横断歩道をずらした場合、生徒の動線と利便性が学校側で思っているのと合わないだろうということを学校側から言われたということで、そういうものも含めて改めて協議するということになってございます。あと、横断歩道をつける場合、運転車から見て安全が確認できるようなところに横断歩道をつけなければいけないということもあって、横断歩道をずらすという結論に至ったということになっていますので、改めて学校側と協議をして、どこの位置に設置するかということも含めて協議をさせていただきたいと思っておりますし、また、横断歩道があるなしにかかわらず、学校側としては生徒には十分道路横断も含めて、交通安全には十分注意するよう日頃から注意徹底をしているところでございます。以上でございます。

質問 西山弘志

マンホールがと言うのですが、どう見ても学校に入る線が3本あるわけですよね、北側、中央、正面。要は、真ん中のところにマンホールがある。それも角、角ではなくて、線のここら辺の真ん中くらいにあるのですよね。ということは、造ってもマンホールというのはライン上には乗らない。若しくは、正面玄関、柵のあるところ、あそこにあっても、あそこなら問題ないと私はそう思ってみていたのですが、車に乗って見た。でも、どこからも自由に行ったり来たりができるというのは、学校前で横断歩道の1本ぐらいあるべきだと私は思います。そこで、先ほどから言っている危険箇所の理由は、中学校への横断歩道がないと。そこで中学校は、渡りづらくなるので、横断歩道の対応は不要と資料にははっきり書いてあるのです。でも危険箇所の理由について、中学校への横断歩道がないとはっきり言っているのですよね。危険だと言っているのです。だけど、中学校は横断歩道の対応は不要と書かれるということは、理解というか矛盾しているのではないかと思います。

答弁 学校教育課長 井上

議員おっしゃるように、横断歩道の設置というのは必要だろうと。リストアップしていったときは横断歩道がないというところがあって、学校側としては、ここに設置できればという思いがあったと思います。ただ、実際に点検していろいろ協議した中では、学校側の希望でないところに設置しなければいけない、そうでなければ設置ができないという結論に至ったということで、改めて、それであれば生徒の動線も含めて利便性も考えた中で、ふだんでも交通量が少ないということもありますので、そういう部分も含めて不要ではないかということにはなったのですが、ただ教育委員会としましても、議員おっしゃるように、横断歩道というのは必要ではないかということもありますので、そこは学校側と関係機関等含めて、改めて協議をしていきましょうということで結論に至ったところでございます。以上でございます。

質問 西山弘志

そこのところはしっかり協議していただきたい。本当に事故のないことをお願いします。今言われたように、学校側からリストアップされた危険箇所ばかりでなく、地域住民の声を踏まえて危険箇所を調査する必要性があるのではないかと思います。あそこばかりではなく、通学路以外にもいろいろなところがあると思うのです。しかし、いつも言われるのですが、横断歩道をはじめ、通学路、一時停止の表示・標識などの設置は、関係機関に要望しても危険性が高いとは認められない、交通規制等の設置基準に満たないなどの理由により認められるケースが少ないということなのですね。しかし、通学路のみならず、住民の方々の安心・安全を確保するのは町の責務だと思います。もし危険箇所が認められないのであれば、町独自で看板を作って、簡易標識のような看板の設置を通学路、こども園、学童保育所や公園、町内の一般道路、交差点などの危険箇所を把握し、大樹町独自での看板を設置していただきたいと。看板も住民から心打たれるようなイラストとか俳句とか標語などを募集し、町独自の看板設置で安全対策を考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

中学校前の横断歩道の件については、先ほど学校教育課のほうから説明したとおりでもあります。学校側も要らないと言っているわけではなくて、設置する場所の候補地が利便性を考えると、そこだと必要はないという判断でもありますので、今後も交通安全の対策等の指導も含めて取り組んでいければと思います。今、西山議員からご質疑いただいた点、児童生徒に限らず町民の皆さまが安心してお暮らしができるような安全対策については、例えば防犯灯の設置でありますとかというところも町内会等の要望含めて、必要な箇所については毎年適宜整備を進めているところでもあります。また、児童の交通安全に対する標語等を募集して、入選したものをよく見えるところに設置して、交通安全の啓もうに努めているという対策も既に打っておりますので、今後もまた必要な部分については打っていきたいなと思っているところでもあります。これからも、町内で悲惨な交通事故を起こさない、そして子ども達の通学路の安全対策についても、関係する皆さまとともに取り組んでいくということは町の責務だなと思っております。

質問 西山弘志

よろしくお願いします。ありがとうございます。それで、今、町道などに車線境界線、道路鋲標示が進められて、大変見やすく安全対策が取られているなと私は見ています。そこで、昨年、十勝管内で発生した交通事故のうち7割近くが65歳以上のお年寄りが関係しているわけです。また、65歳以上の歩行者の死亡原因の多くは道路横断中に発生しているわけです。特に夜間は……。

質問 西山弘志

でも、ここに私はちゃんと文章の中に……。

質問 西山弘志

私が言いたかったのは、高齢者の話になりましたが、高齢者と子ども達というのが、それでも駄目かな。いいですか。

質問 西山弘志

要は、子どもと高齢者の交差点の事故が、夜間のほうが3.5倍伸びているということで、町長いかがでしょうか、反射板を子どもと高齢者に配布してはという考えなのですが、いかがでしょうか。駄目ですか。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

夜間の道路の横断等に対して反射板をつけるという取組については、私は効果があると思っておりますし、いろいろな安全を図る協議会、又は警察等でも、そういう反射板の配布も行っておりますので、私どもも機会を通じて、そういうものを有効に活用しながら夜間の道路横断に関係する事故が発生しないような取組については、住民の皆さまとともに進めていければと思います。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

町単独では取り組んでおりませんが、私どものところにも交通安全協会とか、又は警察署等での配布物もいただいておりますので、そういうものについては、住民の皆さまにも配布していければと思っております。

質問 西山弘志

先ほどは失礼しました。それで、通学路の話になりますが、これからの冬道、滑り、見えにくくなり、わだち、道路が狭くなり、雪山の事故が発生しやすくなると思います。そこで、子ども達が雪山から飛び出すという事故が発生する可能性が増えてくると思うのです。子ども達は小さいので雪山の影になって見づらいと思うのです。見通しの悪い交差点などの排雪の強化をお願いしたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

これから冬季間にかかって、降雪によって道路に、特に歩道とかも排雪されない雪が堆積するということが毎年何回か散見しております。それぞれ道路を維持管理するところで適宜排雪を行っておりますし、私どもも、まずは町道の優先除雪を行い、その後通学路を中心とした歩道の除雪も行っているところです。安全対策という部分では、それはもう頻繁に排雪すればいいということは私どもも十分分かっておりますが、やはり費用対効果もありますので、安全が損なわれているという事態が発生すれば、そこは町道に関しては急いで排雪をするということは当然行いますが、そこら辺については積雪の状況、又は道路に堆積している雪の状況等も踏まえて、安全に支障が出ないような形で排雪については今後も取り組んでいきたいと思っておりますし、子ども達、又は町民の皆さまにも、そういう場合に交通安全に気をつけていただきながら、是非生活していただけるような注意喚起も含めて広報はしていく必要があると思っております。

質問 西山弘志

ありがとうございます。最後に、これからも交通死亡事故ゼロ運動、ゼロがずっと継続することを願っている次第です。子ども達が笑顔で登校、笑顔で下校できる通学路の安全対策についての質問を終わらせてもらいます。

出典:大樹町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる