みんなの議会

大樹町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月10日

町独自の統計や資料の整備について

2022年6月10日、大樹町議会の一般質問で、西田輝樹議員が「町独自の統計や資料の整備について」質問し、町長 酒森、教育長 沼田、住民課長 水津、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢、社会教育課長兼図書館長 松久が答弁しました。

質問者
西田輝樹 議員
答弁者
町長 酒森、教育長 沼田、住民課長 水津、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢、社会教育課長兼図書館長 松久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 西田輝樹

それでは、二つ目の質問でございます。「町独自の統計や資料の整備について」、町長、教育長に質問させていただきます。国の行政から市町村の行政活動まで、基礎となるものの一つに統計資料があります。指定統計や各種行政計画樹立時のアンケート調査など、手がかりになるものも多くありますが、さらに町独自の資料収集も必要ではないかと考えております。具体的に3点、お聞きしたいと思います。一つ目は、町として独自の統計や資料の整備の必要性について質問いたします。二つ目は、教育委員会として統計や資料の整備の必要性についての考え方をお聞きします。三つ目は、統計資料など、ホームページでの公開の必要性の考え方についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

西田議員ご質問の「町独自の統計や資料の整備について」、お答えをいたします。1点目の「町として独自の統計や資料の整備の必要性について」でありますが、統計は、国や地方公共団体における各種施策の立案や推進に欠くことのできない基礎資料として利用されております。社会・経済の進展に伴って、その重要性がますます増大しております。町では、国勢調査をはじめ、国の行政機関が実施する統計調査の数値や町が保有する各種データを整理して、「統計数値で見る大樹町」を毎年作成しているところであります。3点目の「統計資料などホームページでの公開の必要性について」でありますが、インターネットの普及に伴い、いつでも誰でも簡単に見ることができるホームページは、情報発信の有効な手段となっております。人口や町のあゆみ、統計数値で見る大樹町など、統計資料を含めた町政情報についてはホームページに掲載しており、今後とも情報公開が基本であると考えております。2点目については、教育長から答弁をいたします。

答弁 教育長 沼田

町長に引き続き、西田議員ご質問の「町独自の統計や資料の整備について」、お答えをいたします。2点目の「教育委員会として統計や資料の整備の必要性について」でありますが、学校教育においては、文部科学省や北海道教育委員会の依頼を受けた調査や各学校で実施されている学校評価アンケートの結果などを収集・分析することで、各学校への指導と支援の充実に努めております。また、社会教育においては、生涯学習推進計画策定時における生涯学習に対するアンケート調査や各種会議時に意見聴取の場を設けるなど、業務推進のためのデータとして町民の声を収集することに努めております。図書館では、図書のほか、大樹町史や学校記念誌など、本町に関わる郷土、教育、行政資料も収集し、その保管に努めているところでございます。

質問 西田輝樹

ありがとうございます。具体的な質問に入る前に、町のほうに統計資料ですとか重要な基本的な行政計画を各施設に置いていただきたいということで実施されておりますし、その後ちょこちょこ見ておりますけれども、以後置かれておりますので、それぞれ努力していることに関しまして感謝申し上げます。強欲なものですから、さらに一歩ということで、これから質問させていただきます。町長お答えのとおり、重要だと、誰もが、行政に関わる人、関わらない人含めて、統計や資料の大切さというのは十二分に承知していると思います。その資料や統計の種類が今回気になっておりますので、町及び教育委員会にご質問をさせていただきます。町独自というのは、僕の間違いでしたら教えていただきたいのですけれども、例えばの話です。基本的に住民基本台帳で転入転出ということの手続がされますし、どこから来たとか、どこへ行くとかということはきちんと統計も取れるようになっていると思うのですけれども、僕は実際ずっと大樹におりますので、転出入の手続などはしたことありませんのでお聞きしたいのですが、今の転出転入の住所関係以外に、例えばどんな理由で転出するとか、どんな理由で大樹に転入してきたというのは、住民票上に記入されていることなのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

住民の転入転出に関しての統計の届出が出たときの理由に関しましては、届出の用紙の中には書くことは無いです。

質問 西田輝樹

そうしたら、ご質問したいことは、町独自のということでのお話ですので、強制できないことは重々承知しておりますけれども、例えば許される範囲で具体的に住民基本的な住民異動の理由をお知らせいただくとか、そのほか、行政上必要な資料をお聞かせいただくとかというのは、実際にできないのでしょうか。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

住民の皆さまの異動のときに転入転出の届出を私どもにいただきますので、その転入転出に関する情報は、住民基本台帳に整備し、人口の推移につながっていくかと思いますが、どういう理由で私どものほうに転入されるのか、転出されるのかというところについては、正直な話を言いますが、私どものほうで掌握すべき案件ではないと思いますし、仮にそういうことをやっても、任意ですとお伝えしたところで、異動される住民の方がどういう思いをお受けになるかというところの懸念がありますので、私の思いとしては、そういうことをすべきではないと思います。

質問 西田輝樹

今お話ししたのは、転入の部分のこともさることながら、転出の部分で、例えば大樹では医療体制のことだとか、住宅の確保が難しいので隣町に行きますとか、個々の情報としてはいろいろお話を伺っております。せっかく大樹に職を求めてお仕事されているのに、隣の町に、その方の例でいけば、住宅が確保できないからと転出された方もいます。それから、どうしてですかと個人的にお話を聞いたら、医療の問題で老後さらに心配なのだと、そこの部分についてはお話を受けています。今の町長のお考えの中で、無理だとおっしゃるのだから無理でよろしいのですけれども、ただ、転出するには転出するなりの理由もあることを意に留めていただけるような、そういうことによって人口減少なども少しでも収まっていくのではないかという発想でございます。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

私も、そういう住民の声に耳を傾けないということでは決してありません。前段の同僚議員の一般質問の中のご答弁でもありましたが、住民の声を聞くというところについては、私よりも町全体での取組は推進しているところです。ただ、行政の手続上のところで、そういうところを伺うということについては、私は場所が違うのではないかなと思います。そういうご意見がおありの皆さまがいらっしゃるのであれば、私どものホームページにご意見をいただくということもありますし、広聴はがきに、こういうところがこの町は不足しているので考えたほうがいいというようなご意見を賜ることについては、本当に全面的にお受けしたいと思っておりますが、繰り返しますが、窓口業務で転出入のときにそういう理由を伺うということは、私は場所が違うのではないかと思います。

質問 西田輝樹

分かりました。それについては、町長もどこかでという部分で、お互いにどの場面がそういうご意見がいただける場になるのか、これからも努力していただきたいと思います。窓口業務ではそういうことは無理ということですので、それはそれで理解できました。二つ目、具体的な話で生々しいことになりますが、もう一つ、公衆浴場が廃止するとかしないときなどもアンケートや資料を取っていただいたのですけれども、僕は具体的にいえば、例えば今お風呂のお話をしましたので、お風呂などについて、それも窓口でプライバシー的なことまでのアンケートや何かを取ることは無理とおっしゃられれば、それはそれで仕方がないことなのですけれども、例えばお風呂をお持ちの方だとか、町内の方なのか町外の方なのかとか、もう少しきめ細かな統計を取っていくことも必要ではないかと思っています。例えばパークゴルフ場を利用されている方なども、今と同じように、町外の方なのか、町内の方なのかを含めて、利用時間帯ですとか曜日なども、これからは行政資料として必要ではないかと思っているのですが、そういうことについては、窓口的なことでの無理な情報収集というか資料の収集になるのでしょうか。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

例えば今、議員ご発言の中で例としてお話しされましたが、パークゴルフ場の利用者、又はお風呂をどうしているかというときに、お風呂を利用されている方々に対する調査は、町内・町外、お風呂があるか・ないか、利用の頻度はどのぐらいなのか、年代はお幾つなのか、男性・女性の性別はどうなのかというところも含めて調査をさせていただいております。また、パークゴルフ場の料金等の関係もどういう形でやっていくかも含めて、利用者の方々に今後のパークゴルフ場の在り方等を調査するということも当然やってまいりました。ただ、繰り返しになって申し訳ないのですが、それは対象者に対してどういう調査をしていくかというところは、それぞれのところで進めておりますので、それを窓口でやっていくというところは、場所が違うのではないかと思います。

質問 西田輝樹

窓口というのは、役場の窓口ではなくて、それぞれのパークゴルフ場ならパークゴルフ場の中の受付業務の中の一環ということです。例えばお風呂でいけば、お風呂の中の管理人がおいでですので、そういう中で情報を得ることなども必要ではないかというお話です。

答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)

そうであれば、私、前言は訂正いたしますが、それぞれの担当が、それぞれの場所において必要な調査については適宜行っております。

質問 西田輝樹

あと、トータルとして、そういう統計ですとか資料ですとか、それがレベルアップという言葉がいいのか、よく分かりませんけれども、もう少しきめ細かくやることによって、例えば延べ人員ではなくて、実人員だったらこういう利用のされ方をしていますというようなクロス的な分析なども可能ではないかと思っております。さらに、資料の中身を濃くしていただけるようなことをお願いしたいなと思っております。プライバシーの部分と行政資料的な面では非常に難しいと思うのですけれども、もう少し実人員ではどうなのだというような、そこまでの……。

質問 西田輝樹

言いたいことは、統計資料の質を上げていただいて、それぞれ施設やいろいろなところでさらに必要と思われるようなもので、プライバシーの侵害にならない中で充実していただけるようにお願いしたいと思っております。もう一つ、統計資料で、僕は議員で、役場でどうしても欲しい資料の入手については、お手伝いいただける立場にありますけれども、そうではない町民の方で各種統計資料が欲しいという方も多くおいでだと思いますので、ぜひ町のそういう相談の窓口を明らかにしていただいて、住民要望に応えていただける体制を整えていただきたいと思うのですが、この点についていかがでしょうか。

答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)

町の統計資料につきましては、先ほど町長からの答弁の中にもありましたとおり、「統計数値で見る大樹町」ということで、毎年様々な統計数値ですとか、町独自のデータを織り込んだ資料を作成しておりますので、その部分につきましては、町民の方にも配布も可能ですし、ホームページ上にも掲載しておりますので、要望があればお渡しが可能かと思っております。以上です。

質問 西田輝樹

ありがとうございます。そういうときは、ホームページの統計の中にも入れていただけるような資料なども柔軟に加えていただけるような、又はこれを調べたいのだけれどもという部分も、ぜひお手伝いをしていただきたいと思っております。教育委員会に、若干疑問な点がご答弁の中からあるのですけれども、教育委員会では、学力のスタッフやいろいろなことから、学力分析とかついてはコンピューターを使ったりして、ずっと以前から十二分にいっていると思うのです。それから、例えば通塾の調査ですとか家庭状況などについても、それぞれ細かく資料を収集されていると思います。僕が一つ気になっているのが、例えば学力的な面では、道内のどの位置でとか十勝管内のどの位置だとか、大樹小学校としては去年よりもこういうところが学習が進んでいましたとか、この点が落ちましたという分析は十二分にされていると思うのですけれども、英検とかの何級取得者がというような、また本務ではないことなのかもしれませんけれども、英検、漢検、数検という国の中での資格を取るような、どれぐらいの子どもがそうやって、例えば中学生で3級取得者がどれぐらいというのは、ある面での学力というか英語力を取り計らう、例えば漢字でもそうですけれども、常用漢字なりいろいろ、どこまでいけているか何級によっても推測できるようなこともあれですけれども、そういう調査などというのは、教育委員会としてどのようにされているのかお聞きしたいです。

答弁 教育長 沼田

ただいまの漢検、英検、数検等の取得者の情報についての調査ということでございますが、教育委員会としては、それを取り立てた調査は現在していません。ただし、子ども塾等で受験をし、合格したお子さんの合格証等については、学習センターの玄関口に掲示して広く町民の方にも見ていただいたり、本人の意欲につながるような取組はしています。以上です。

質問 西田輝樹

立場的にも、教育委員会の立場として、大学受験ではないですけれども、特定の英語のところと同じようなものかもしれないのですけれども、例えば学力的な推計だとか学習の進展だとか、オフィシャルな意味で、教育委員会で取ったらいいと思っているわけではないのですけれども、やはり手持ちの資料ぐらいの意味合いで資料としては非常に有効なデータかと思っていて、多分教育委員会ではそのようにされていないのではないかと、それが公にしてほしいという意味ではなくて、手持ちというぐらいの意味合いで、英語力の状況が分かる一つの手段ではないかと思っているのですけれども、その点、しつこいようですけれども、教育委員会としてどのようにお考えなのか、再度お伺いします。

答弁 教育長 沼田

ただいま申された情報の収集ということについてでございますが、生徒個々にということになりますと、それぞれ受験の家庭状況等もございますので、そういった情報につきましては、一斉に調査をするというよりも、毎月校長教頭会議等の中で児童の状況についてこういう報告を受けてございますので、そういった話題も折を見て挙げて、学校の状況と教育委員会のほうで情報の共有を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 西田輝樹

これを最後にします。もう1点お願いします。生涯学習計画などで、5年に1回だと思うのですけれども、そのときのアンケートでいろいろな学習需要というか、得るということなのですけれども、一つ直感的に思ったのは、5年というのは、一昔が10年だとしたら、2分の1ですので、そういう情報をもう少し学習ニーズというか、5年スパンではなくて、もう少しスパンを短く、前期後期と計画が分かれていませんので無理かもしれませんけれども、5年ではスパンが長過ぎるかと思っています。あと具体的に、例えば、ことぶき大学ですとか、家庭教育学級とか、生涯学習ネットワーク事業とか、それぞれ事業を展開されていると思うのですけれども、そういう中でも適時収集していますという教育委員会のご答弁なのですけれども、それはどれぐらいの身近な、例えばことぶき大学や、自分の所管されている家庭教育学級、アンケートばかりが資料収集ではないとは思いますけれども、そこら辺はどういうインターバルで資料を収集されているのか確認したいと思います。もしかして、確認不十分であれば、これから計画的に系統的にぜひおやりいただくことが学習ニーズの確かな補足になるのではないかと思っているのですけれども、これを最後にします。教育委員会のお考えをよろしくお願いいたします。

答弁 教育長 沼田

ただいま議員のご質問にございました生涯学習計画のスパンが今5年ということで、その途中でのお話でございました。先ほどの同僚議員の質問ともかぶるかと思ってございますが、町民の広いニーズを踏まえるということは非常に大切だと考えてございます。それについて、生涯学習計画のスパンについては変わるものではないと考えてございますが、ニーズをタイムリーに把握するということは必要なことだろうと考えてございますので、アンケートという形を取る場合もございますし、あるいは現在進めているとおり、各種会議、年度初めの総会、それから総括の総会、途中の計画会議等の会議もございますので、そういったところに、今もやってございますけれども、さらに意図的、計画的に皆さまのご意見等を伺いながら中間の評価をしてみたり、総括的な評価をして次年度の充実に結びつける、そんな取組に今後も努めてまいりたいと思ってございます。なお、具体として質問がございました、ことぶき大学等のことについては、所管の課長のほうから説明させていただきます。

答弁 社会教育課長兼図書館長 松久(社会教育課長兼図書館長は2023年6月まで)

ご質問にありました、ことぶき大学だとか各種教室でのニーズだとかの情報の収集につきましては、参加している方から直接聞くこともあります。やはり私たちも学習センターにいるものですから、日々そういう声は聞こえてきますので、そういう声を情報収集したり、そのほか社会教育委員の会やスポーツ推進委員の会、あと図書館の運営委員会などがありますので、その都度いろいろな意見を収集したりしながら、よりよい方向に持っていけるように努力してございます。以上です。

質問 西田輝樹

ありがとうございました。教室参加の方や、いろいろな学習者にさらに教育委員会の事業に振り向いていただく貴重な機会がさらに1個増えるということで中身が充実していくと思いますので、ぜひ先ほどご答弁いただいたように、鋭意、今も努力はしていただいているのでしょうけれども、さらに努力していただいて、よりよい事業を構築していただけるように願っております。これで終わります。ありがとうございました。

出典:大樹町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月10日 議事録 PDF(91ページ) 間違いを知らせる