砂川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月19日
(1)ヒグマ対策について/(2)外国人労働者の現状等について/(3)公営住宅について
2024年6月19日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「ヒグマ対策について」「外国人労働者の現状等について」「公営住宅について」について質問し、経済部長 野田勉、建設部長 斉藤隆史が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 経済部長 野田勉、建設部長 斉藤隆史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 武田真
おはようございます。それでは、通告に基づきまして私からは大きく3点について伺います。大きな1、ヒグマ対策についてであります。全国的にクマ類による被害が相次いでいる中、本年度、環境省ではヒグマを含むクマ類を指定管理鳥獣に指定しました。これにより、今後対策が進展することが期待されます。特に実際の捕獲に当たるハンターへの支援の強化、充実は、本市でも強く望まれるところです。そこで、次の点について伺います。(1)指定管理鳥獣指定後のヒグマ対策の方向性について。(2)ハンターへの支援の現状と今後の支援の強化、充実の考えについて。大きな2点目、外国人労働者の現状等についてであります。近年、深刻な人手不足等を背景として全国的に外国人労働者の受入れ拡大が進んでいます。本市においても外国人労働者が増加していることから、外国人が安心して就労、定着できる受入れ環境の整備は重要な課題と考えます。そこで、次の点について伺います。(1)外国人労働者の現状について。(2)外国人労働者の受入れ環境の整備状況について。①偏見や差別を減少させる取組について。②相談窓口等の行政によるサポート体制の現状について。③地域社会との相互理解、交流促進の考えについて。大きな3点目、公営住宅についてであります。本市の公営住宅については、これまで砂川市公営住宅等長寿命化計画に基づき長期的な維持管理等を進めてきましたが、想定を上回る人口減少等により、空き家が増加している状況です。また、空き家の増加によりコミュニティの機能が低下した団地では入居者の満足度低下も見受けられます。一方、市内では外国人労働者が増加していることや世帯向けの民間賃貸住宅の供給が少ないことから、潜在的な公営住宅への需要は大きいと考えます。そこで、次の点について伺います。(1)空き家の状況と対策について。(2)空き家増加による地域コミュニティへの影響の認識と対策について。(3)外国人労働者の入居状況等について。(4)地域対応活用による空き家の社宅等への利用の考え方について。以上、第1回目の質問といたします。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
それでは、私から大きな1及び大きな2についてご答弁申し上げます。初めに、大きな1、ヒグマ対策についての(1)指定管理鳥獣指定後のヒグマ対策の方向性についてご答弁申し上げます。近年のヒグマの個体数増加に伴い、本年4月16日の鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則の改正により、ヒグマなどの熊類が指定管理鳥獣に追加されました。これにより、都道府県または国が実施できるとされる指定管理鳥獣捕獲等事業において北海道はヒグマの個体数抑制を目指し、6月3日、北海道ヒグマ保護管理検討委員会を開催し、地域個体群ごとに年間のヒグマの捕獲個体数案を示したところであります。今後同法に基づく第2種特定鳥獣管理計画として策定されたヒグマの計画的な保護管理を定めた現在の第2期北海道ヒグマ管理計画が見直される予定となっておりますが、明確な時期等につきまして北海道から示されていないところであります。また、ヒグマなどのクマ類が指定管理鳥獣に追加されたことにより、都道府県が熊の捕獲等を実施した場合、国の交付金の支給対象となることにつきまして環境省が今年の秋までに支給の準備を進める予定であります。本市におきまして、現時点では今までと同様の対応となりますが、今後国及び北海道が示す方針に基づき、ヒグマ対策を進めてまいりたいと考えております。次に、(2)ハンターへの支援の現状と今後の支援の強化、充実の考え方についてでありますが、現在ヒグマ対策に協力いただけるハンターへの支援といたしましては、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律に基づく砂川市の鳥獣被害対策実施隊員として任命し、市の要請により出動した場合には報酬を支給しており、1日の基本報酬額として4,800円、ヒグマによる出動加算額として3,700円であり、1日の報酬額は合計8,500円であります。なお、発砲した場合は1,800円が加算され、交通費は1キロにつき30円を費用弁償として支給することとしております。また、鳥獣被害対策実施隊員につきましては、猟銃所持許可更新時の技能講習の免除、狩猟税が非課税、公務災害の適用などの優遇措置を受けることとなります。さらに、目撃情報等に基づき鳥獣被害対策実施隊員が主体的にヒグマの追い払い活動を実施した場合には、国の鳥獣被害防止総合対策事業交付金を活用し、砂川・奈井江広域有害鳥獣対策連絡協議会から1日8,500円を予算の範囲内において支給しているところであります。日頃よりヒグマの目撃情報等を受けた際の対応や捕獲時の対策につきまして猟友会会員である鳥獣被害実施隊員と協議し、市と協力体制や連携を図りながら進めているところであり、今後の支援につきましてもこれまでと同様に国や北海道の交付金や補助金を活用し、鳥獣被害対策実施隊員と協議し、進めてまいります。次に、大きな2、外国人労働者の現状等についてご答弁申し上げます。初めに、(1)外国人労働者の現状についてでありますが、6月における市内の外国人労働者の数は38人であり、在留資格別では発展途上地域に技術を伝える国際貢献を目的としている技能実習制度では19人、人手不足が深刻な業種に外国人労働者を受け入れることを目的としている特定技能制度では15人、法務大臣が個々の外国人の事情に合わせて就労を認めている特定活動では4人となっております。前回独自に調査を行った平成30年における外国人労働者の数は7人であり、在留資格別では技能実習制度が7人でありましたので、増加傾向となっております。また、6月における外国人労働者を雇用している事業者は8事業者となっており、業種別では農業が1事業者、建設業が3事業者、製造業が2事業者、卸売業が1事業者、介護事業が1事業者となっております。前回独自に調査を行った平成30年における外国人労働者を雇用している事業者は2事業者であり、業種別では農業が1事業者、建設業が1事業者でありましたので、こちらも増加傾向となっております。続きまして、(2)外国人労働者の受入れ環境の整備状況について、①偏見や差別を減少させる取組につきましては、コロナ禍において中断しておりました事業者訪問を再開し、令和4年度は21事業者、令和5年度は30事業者を訪問しており、外国人労働者の現状と課題について聞き取りを行っているところであります。聞き取りの中で給与や待遇等を明示し、職場の受入れ体制を整えるなど、外国人労働者への偏見や差別を生まないため、事業者として外国人労働者と相互理解を図るための取組が行われており、外国人労働者を受け入れている全ての事業者で偏見や差別についての課題はないとお聞きしているところであります。続きまして、②相談窓口等の行政によるサポート体制の現状につきましては、現在市としての相談窓口等は設置しておりませんが、厚生労働省北海道労働局では外国人労働者相談コーナー、北海道ではワンストップ窓口として北海道外国人相談センターを設けていることから、外国人労働者を雇用している事業者や外国人労働者からの相談があれば内容に応じて関係機関と連携して対応していきたいと考えているところであります。続きまして、③地域社会と相互理解、交流促進の考えにつきましては、外国人労働者を一時的な滞在者としてだけでなく地域社会の構成員として国籍や民族等にかかわらず誰もが安心して生活できる地域づくりを行うために、今後とも事業者訪問等を通して事業者としての課題等を聞き取るとともに、本市における外国人労働者の状況や今後の国の動向を見極めながら関係機関と連携を図り、必要に応じた対応をしてまいります。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
大きな3番、公営住宅について順にご答弁申し上げます。(1)空き家の状況と対策についてでありますが、公営住宅の空き家は令和6年4月末現在で管理戸数1,222戸のうち949戸が入居、273戸が空き家で、空き家率は22.3%となっており、令和5年度4月末の空き家率18.5%と比較すると3.8%の増と増加傾向にあります。空き家に対する対策としましては、高齢者世帯向け住戸及び世帯向け住戸の一部を単身者でも入居できるよう入居要件を緩和し、単身者が入居できる住戸を平成24年度当初の60戸から今現在188戸まで増やしたところであります。また、入居者の需要が低い3階から5階の一部募集停止や新規入居希望者には店舗やバス停に近いなど利便性の高い住戸から入居を勧め、できるだけ住棟の集約が進むよう取り組んでいるところであります。(2)空き家増加による地域コミュニティへの影響の認識と対策についてでありますが、空き家の増加は主に少子高齢化や人口減少によるものと考えられますが、その影響は町内会活動の担い手の不足、独り暮らしの高齢者等の増加による見守りなど地域コミュニティへ影響し、社会全体の問題として懸念されているところであります。公営住宅におきましても空き家の増加により、自治会活動などにおいて同様の問題が懸念されております。特有の問題としましては玄関、間口等の除雪や掃除当番など住棟の共用部における共同作業について、空き家の増加で担い手が減少しており、高齢化も伴い、特定の方への負担が大きくなってきていると住民の方からもお聞きしております。この状況への対策として、できるだけ入居者の方の負担が軽減できるよう、住棟の集約をより積極的に取り進めてまいりたいと考えております。(3)外国人労働者の入居状況等についてでありますが、外国籍の方の入居につきましては特に制限する規定はなく、一般の入居者と同様の入居資格で入居申込みができます。現在の入居の状況でありますが、従来から日本に居住している外国籍の方の入居の実績はありますが、来日直後の外国人労働者の方につきましては公営住宅への入居の相談は現在までありません。(4)地域対応活用による空き家の社宅等への利用の考えについてでありますが、国土交通省では各自治体が地域の実情を勘案し、公営住宅のストックを弾力的に活用できるよう措置する公営住宅の地域対応活用による目的外使用の活用を推奨しており、社宅等への活用につきましては兵庫県神戸市など2市町における取組事例が報告されております。砂川市におきましても今後の空き家の活用のために、各自治体の事例を参考にしながら地域住民の理解を得られるような制度の活用について調査研究を進めてまいりたいと考えております。
再質問 武田真
それでは、順次再質問していきたいと思うのですけれども、まずヒグマ対策についてなのですけれども、4月に環境省が指定管理鳥獣に指定したということで、そのときハンターの関係者等からは、これでハンターへの支援が増えるのではないかという期待感も非常にあったのですけれども、現状まだ国で検討している。実際に具体的な指示等は自治体には下りてきていない状況なのかとうかがえます。実際に今も既に熊の活動は活発化しておりまして、秋には当然さらに多くの熊が出てくる可能性があって、その当時4月に指定されたときは国でも秋までには対策を進めるのだと、自治体に交付できるものがあれば交付するのだというような方向性だったなと記憶しているのですけれども、現時点では動きがないのかな。会議等は道では行われているようですけれども、そういう状況なのかと思います。ただ、多くの人も誤解している部分があるかもしれませんけれども、指定管理鳥獣にクマが指定されたからといって全ての問題が解決されるわけではなくて、そこはやはり体制等を充実していかなければ対策にはならないのかなというのが実態かなと思うのですけれども。そこでお伺いしたいのは、恐らく当初の報道等、あるいは国の方向性によれば秋頃には何らかの形が見えてくるとは思うのですけれども、現時点で指定管理鳥獣に指定されることを踏まえた準備といいますか、市として現状課題になっている部分の論点等を整理して、実際に国、道の動きが見えた段階で即対応できるような体制を今のうちから私は準備しておくべきではないかな。というのは、もう既に現在6月後半ということで熊が活発化する秋、もう3か月ぐらいです。もう既にその頃にはいろいろまた課題等が出てきている状況なのかと思うのです。国の、道の指示を待つというよりは、まずは市の段階で論点、課題等を整理しておいて、いざ実際に動き出すときに即対応できるような体制というのは組んでおくべきではないかなと考えるのですけれども、この辺市の考えはどうなっているのかお伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
指定管理鳥獣に指定されたことに併せた市の準備等についてのご質問かと思いますが、今までもクマが出たときにつきましては鳥獣被害対策実施隊員であるハンターの方々と常に協議をしながら進めていたところでございます。砂川市におきましては、職員も、箱わなでございますが、狩猟免許を取りながら知識を増やしてハンターの人方と知恵を出し合いながらヒグマ対策を行ってきたところであります。砂川につきましては、積極的に山に入って熊を捕る、夏期間に、雪の降っていない時期に山に入って捕るというのはなかなか難しい状況ではありますので、出てきたものに緊急的に対応するというのが今の手立てかなと考えております。それも含めて、日頃より鳥獣被害対策実施隊員の方々と共に協議をしながら進めてまいりますので、その辺りは今までと変わらず進めてまいりたいと考えているところであります。
再質問 武田真
今できることをしっかりやっていけば指定管理鳥獣になったとしても即対応できるというようなご答弁だったのかなと思いますので、しっかり日頃からの活動を進めていただきたいなと思います。そこで、(2)のハンターへの支援の現状とということで、皆さんご存じのとおり近隣自治体でもハンターの奨励金の扱いをめぐって大きな報道、全国的なニュースにもなっているところなのですけれども、近隣自治体、砂川市周辺のハンターへの支援強化、特に報酬部分についてどのような状況になっているのかをまず先に伺いたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
近隣の市町の報酬の関係だと思いますが、まずあるまちでは出動1時間当たり1,966円、あるまちでは出動1日当たり3,000円、あるまちでは出動1日当たり1万1,000円で、捕獲1頭当たり3万円を別に支払う。また、あるまちでは出動1回当たり5,000円で、捕獲命令のときだけ1回当たり1万5,000円、箱わな撤去費を別途5,000円、あるまちでは出動1日当たり5,000円で、捕獲1頭当たり6万円、またあるまちではエゾシカも含めた有害鳥獣駆除の委託費の中に含まれて、箱わなの設置、撤去費もその委託費に全て含まれるまちもあります。また、同様に委託費の中に含まれるのですが、箱わなの設置、撤去、処理についてはまちが負担しているというところもあります。なので、それぞれのまちごとに猟友会の依頼している業務の内容や報酬体系が異なり、一律には比較できないような状況になっております。
再質問 武田真
各自治体によってお願いしている業務がかなり異なるということだと思うのです。あるまちでは解体も含めて市がやる、あるまちによっては恐らく全部やるのだということによって、そこで委託費の単価等が恐らく大幅に違ってくる事例があって、一律には比較が難しいという答弁だったのかなと受け止めました。ただ、実際のところ、例えば先般も鈴木知事がメディアの取材に対して、危険性を考えたらおかしいというような答弁もあったところなのですけれども、何をもって単価が適正かというのは非常に私自身も難しいとは思っています。ただ、1点明らかに、最初の答弁でもありましたけれども、発砲に当たってたしか1,800円という報酬、砂川市でも出しているのですが、ただこれを客観的に見てもちょっとここは安いのかなと思うものも項目として私はあり得ると思います。1,800円、恐らくは昔の単価でこれはつくられたのかなと思います。弾の弾丸を数発発射して、それの単価、恐らく1発五、六百円で単価を設定して1,800円というものをつくったと思うのですけれども、実際現実問題、今弾丸、実包と正式に言うのですけれども、1発1,000円近くするのです。それを数発撃てば2,000円、3,000円となってしまいまして、明らかにこれは単価的にも合っていないなというのもあります。そうした部分で、物価高騰等があって、現実に即していない費目とかは多々あると思うのです。ですので、この辺、他自治体の状況もありますけれども、現実に即してそれが適正なのかどうかというのをここは検証して、今のままでいいということには私はならないのかなと思うのですけれども、この辺は現実的な報酬になるように、客観的にも現実のものに適応した部分に適正にしていくべきでないかとは思うのですけれども、この辺は市として現在どのように考えているかお伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
現実に合わせた報酬をというようなお話かと思うのですが、報酬の単価につきましては一度検討して進めてきた金額でございますので、また時を見て、経済情勢を見ながら、他種目の賃金等を見ながらその辺りは加味する必要はあるのかなと思いますが、それは状況を考えていきたいと思います。実包につきましては、物価高騰がつい最近、ここ3年ぐらいかなと思いますので、これにつきましてはまた今後の動向を見ながら、物価上昇に合わせてどうするか、また検討していくことになるかと思いますので、その辺りは今後の物価の様子、変動を見ながら考えていきたいと思います。
再質問 武田真
道の鈴木知事も国に対して財政負担ができるように地域の実情を国に伝えていきたいとも言っておりますので、ここはぜひその他、今実包が非常に分かりやすかったものですから、客観的にも出てくるものでありますから、ここは一例として挙げただけでありますので、他の項目についても実態に合っていないものは多々あると私は思っておりますので、自治体の比較が適正かどうかという部分もあります、正直に。お願いしている業務の内容も個々ばらばらでありますが、ただある程度そういった事例を集めることによって、ある程度標準化といいますか、目安というのは恐らくつくっていけるのかなと思うのですが、それが市の役目なのか、道の役目なのか、国の役目なのかというのは別にあるかもしれませんが、やはり地域の実情に合わせた設定というのは必要なのかと。現実に合わせた形で見直していくよう、ぜひ要望したいなということと、あと私も実際自分自身がハンターとしていろいろやっていて気づきがあったのですけれども、例えばクマ、シカに限らずなのですけれども、公の業務として駆除等をしますけれども、実際にハンターの道具とか車というのは自前のものなのです。変な事例かもしれませんけれども、警察官を例えれば分かると思うのですけれども、警察官の業務、拳銃しかり、パトカーしかり、制服しかり、全部官給品です。自前でやっているわけではないのです。逆に自前でやっていたら怖いですけれども、自前でやっているわけではなくて、それを公務としてやっているのです。ただ、ハンターの場合は全部自前なのです、銃、車。車も動かせば当然ガソリンも使うということで、そういった全てのものが自前でやっていて、公の仕事としてやるということで、一律に例えば先ほど実包1,000円近くだって言いますけれども、ではほかのものはどうなのだと。例えば熊駆除に使うライフル銃だって今は30万円、40万円の時代です。実は誤解している人も多いのですけれども、銃の寿命はそんなに長くないのです。ライフル銃というのは極端な話1,000発、2,000発で命中精度は落ちるような銃もありますから、そうしますと弾一発撃つということで、撃つごとに銃の寿命がどんどん短くなっていくということで、その辺の部分の一見して見えない費用というのが多々かかっているところがあるのです。そうした部分の使用する機材、あるいは現実に即した部分に合っていないというのは他にも見えない費用というのが多々あるわけでありますから、この辺ぜひ精査して、地域の実情ということで、ぜひともそれが反映されるような形の報酬体系になるよう、私もハンターの一員として強く要望したいと思います。大きな1点目は終わります。次、大きな2点目に入ります。(1)の外国人労働者の現状ということで、平成30年の調査、当時に多比良議長が一般質問で質問したときにこのような数字の答弁があったなと思っておりますが、明らかに外国人労働者の数は増えております。当時と比較して違うのが技能実習生以外のいわゆる特定技能の方が非常に多く増えているということで、特定技能というのは介護をはじめ、日本で人手不足が著しい業界に対する労働者ということで受け入れているという状況なのですけれども、特にそのときなかった介護分野等、人が来ているというような状況かなと思います。そこでお伺いしたいのは、砂川だけではないとこの状況を思っております。近隣自治体でもかなりの外国人労働者がいるというようなことも伺っておりますけれども、現状市で把握している近隣自治体の外国人労働者の動向等、もし分かるものがあればこの辺もう少し詳しくお伺いしたいなと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
近隣自治体での外国人の状況というご質問かと思いますが、近隣自治体のそれぞれの業種別、それぞれの項目別、今数字がございませんので、大変申し訳ないのですが、法務省出入国在留管理庁の在留外国人統計に基づいて中空知の人数でご報告申し上げたいと思います。令和4年12月時点における中空知地域の在留外国人数は322人となっており、そのうち滝川市が102人、赤平市が83人とその多くを占めております。また、平成30年における中空知の在留外国人数は293人であり、そのうち滝川市は112人、赤平市は65人となっております。中空知において微増と言えるかと考えております。また、北海道を参考までにお話し申し上げますが、厚生労働省北海道労働局の外国人雇用状況の届出によりますと、令和5年10月末時点における道内の外国人労働者数は3万5,439人、事業者数は6,902事業者となっております。なお、平成30年における外国人労働者数は2万1,026人、事業者数は4,342事業者でありましたので、こちらも増加傾向となっております。
再質問 武田真
近隣自治体も道もかなり多くの方がいらっしゃっているのかなと、100人に1人とまではいかないけれども、人口比に対して。それに近い数字、全道的に見ても増えているのかという状況かと思います。そこで、市にお伺いしたいのは、先ほども企業訪問等をされているというようなお話があったのですけれども、今後のですね。恐らくそういった情報を受けているとは思うのですけれども、今現在でも既に平成30年から7人から38人と増えておりますけれども、今後の外国人労働者の動向ですよね。というのは、先般、先週国会でも新たな入管法の改正がなされまして、大分制度が変わるというような状況があります。特にいわゆる技能実習生については制度も大幅に変わって、今まで認められなかった転籍も認められるような状況ということで、それは条件付なのですけれども、恐らく外国人労働者の移動というのが活発になることが想定されるのですが、現状市として今後例えば企業さんがさらに増やすのだとか、増えていく見通しがあるのだというような、もしそういう情報があれば今後の見通し、市として大体体感的といいますか、客観的に厳密な数字は出てこないかもしれませんけれども、今後外国人労働者が増える傾向にあるかどうか、その辺の分析状況というのはどうなっているのかをちょっと伺いたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
本年も若干聞き取りをしているところがありますので、その中で申し上げますと、7月からも1事業者において受け入れるという話を聞いております。なので、それらを鑑みますと極端に増えることはないかとは思いますが、少しずつは増えていくということで考えているところでございます。
再質問 武田真
特に現状の人手不足の傾向が続けば、各産業分野において人手不足解消のために外国人労働者にお願いするということが増えていくのかなということと、先ほども、特定技能だと思うのですけれども、介護分野でも新たに人が来ているというのも、製造業以外にも農業もそうですけれども、介護分野というのは特に新しい傾向なのかなと受け止めておりまして、そういう人たちが今後恐らくは増えていくことが私自身も想定されるのかなと思っております。そこでなのですけれども、場合によっては、先ほども述べましたけれども、入管法の改正によって技能実習生の転籍が可能になるというようなことも踏まえますと、恐らく場合によっては地域間で外国人材を奪い合うような状況も出てくるかなと私は思っております。それは、国全体でもそうですよね。今円安のこの時代、外国人材が北海道、日本国に来ていただけるかどうかというのも微妙な時代になってきましたし、地域内においても道内においても各自治体でそうした外国人労働者を奪い合うような時代が来るのではないかなと私は危惧しております。そうしますと、各地域で外国人労働者にとって魅力ある地域でなければ外国人労働者も来ていただけないのではないかなという状況がもしかしたら今後出てくるかなということは考えております。特に今外国から来た人材の皆さん、スマホは必ず持っておりますし、SNSで情報発信が容易な時代です。悪い情報というのはすぐ拡散してしまって、この地域はちょっと行かないほうがいいよとか、そういった情報が広がりかねない状況であります。しかも、転籍は条件あるけれども、認められるようになればそうした情報が瞬時に駆け回るということも心配されます。外国人労働者にとっても魅力ある地域にしなければならないのかなと考えております。そこで、(2)の受入れ環境の整備状況ということなのですけれども、お伺いしていますと、企業等の聞き取りによれば特にそういった差別、偏見みたいなものは見当たらないということと、あと相談窓口については基本的には国が主体となった窓口を紹介しているのだという話と、相互理解については今後そういった訪問により課題を把握していくのだというような答弁だったと思います。実際私の個人的な体験で言えば、最近ショッピングセンターにも恐らく東南アジア方面から来たと思われる外国の方は見受けられますし、例えば総合体育館に行けば活動されているような方も来ているという状況も見受けられ、ある意味地域住民の一員として、外見からも一見して分からないのですけれども、溶け込んでいる部分も見受けられるなと思います。そうしますと、環境整備という部分も考えていきますと、せっかく来ていただいたのですから、砂川市のこともよく知ってもらいたいですし、できればよい情報も発信してもらいたいなと、いわゆるおもてなしの心ですよね。おもてなしの心でぜひ外国人観光客以外にも外国人労働者の方もお迎えしたいなと私は考えております。そこで、今のところ外国の方々の例えば相談とかは国が、基本的に今答弁されているのは経済部ですけれども、様々な外国人労働者も一住民と同じように様々な困り事とか相談事というのはあると思うのです。先ほどの答弁では、いわゆる労働問題に特化したような相談というようなことだったと思うのですけれども、普通に考えてみれば医療の問題とか、例えば災害に遭った場合の対応はどうなのだ、そこは国というよりは市の担当の部分ですよね。それは経済部長の答弁になるかどうかはちょっと微妙、分からないところもあるのですけれども、一元的に外国人労働者ということで、もしかしたら経済部が窓口になっているかもしれませんけれども、この辺現状そういった部分の外国人労働者の方が受ける地域住民と同じような困り事の相談等の窓口は現状経済部で一本化されているということで理解していいのかどうかをちょっと確認させてください。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
今のところ企業が中心となって外国人労働者を雇用されているのが現状でありますので、私どもの経済部では企業訪問した際に聞き取りするなどしてそれらの情報を集約した際には、例えば相談事があったとすれば、それぞれの原課に、ほかの部署、部門に伝えて対応してもらうのが今のところ基本かなと考えております。ただ、窓口とかはまた別かと思いますが、通常はそのような形で問題解決していきたいと考えているところでございます。
再質問 武田真
現実問題として現状38人ということで、2桁にとどまっているので、そういった苦情あるいはトラブル等というのは恐らくないのかなというのは実は想像していたのです。ただ、先ほども中空知の状況ということで答弁ありましたけれども、既に3桁にいっているような自治体もございます。人口比でいえば1%近くになっているような自治体も、特に赤平市なんかはそうです。なっているような自治体も見受けられるようになってきたということで、私自身は3桁、100人単位になってきた場合、人口比でいえば1%近くになるにつれて恐らく様々な課題が出てくると思っております。現時点では38人ということで、企業内で解決できている部分もあろうかと思うのですけれども、先ほども述べたとおり、生活者として地域に関わっているような人も、買い物をしたり、その他公共施設を利用しているような方々も見えられているような状況でありますから、今後もっと多くの外国の方が増えた場合は様々な課題が恐らく出てくるかと思います。これは経済部だけの問題ではないので、私としては答弁は不要です。問題提起にとどめておきますけれども、こうした課題は今後多く出てくるということは想定されますし、外国人労働者を多く受け入れている自治体のような統一窓口を設置するまでには至らないとしても、ある程度そうした情報を庁内で共有するような仕組みづくりは恐らく今後必要になるのではないかなということで、それに備えて情報収集等を今後進めていただきたいということを今の段階では提案にとどめて、外国人労働者の問題の質問は終わりたいなと思います。続きまして、公営住宅の部分に行きたいのですけれども、先ほどの答弁を伺っておりますと、相当空き家が多いなと思っています。増加傾向にあるというのは私も認識していたのですけれども、2割以上になるということは、民間のアパートの経営だとしてもこれはなかなか厳しいという状況かなと思います。公営住宅でもなかなかこの空き家率というのは高いなと思うのですけれども、先ほどの答弁でちょっと私聞き漏らしがあるかもしれないです。もう一度確認するのですけれども、空き家のうち、273空き家があるということだったと思うのですけれども、この中で直ちに入居が可能なもの、例えば改修とか保全、修理がない形ですぐ入れるような空き家の件数は今何件ぐらいあるのか、それをまず先に確認させていただきたいと思います。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
空き家のうち直ちに入居可能という部分でございますけれども、まずもともと住んでいた方が退去された後に次に待機者がいる場合には速やかに修繕を行うのですけれども、待機者がいない場合には申込みを受けてから修繕をするという体制を取っております。よって、修理を要さないですぐに入れる住戸という部分につきましては、非常に数としては少なくなっております。1桁台の数戸に限ることになっております。中には状態のよい部屋もございますので、そういったものに関しましては清掃等で入れるのですけれども、多くの空き部屋につきましてはお申込みを受けた後に修繕を開始すると。この修繕の内容も部屋の状態によって1か月単位で変わってきますので、ばらつきはあるのですけれども、全体の状況としましてはすぐに入れる状況に関して数戸に限られますけれども、入れる状態の部屋に修繕をした後に入居いただくという部分が空き部屋の大半を占めているという状況でございます。
再質問 武田真
そうしますと、実質的に見ていけば仮に急遽人が増えて入るのだとなった場合、対応できそうなのは2桁程度にとどまるのかなという答弁だったのかなと受け止めました。それだとしても相当数の空き家なのかなとは思うのですけれども、状況についてはそういう状況なのですが、そうしますと空き家が増えていきますと、地域コミュニティということで先ほども答弁ありましたが、私は日曜日にちょっと宮川中央団地に行く用事がありまして、ついでに端から端まで見て歩いてみたのです。そうしますと、やはり相当数空き家があるというのは実感として見えてきます。特に3階建ての建物なのですけれども、1階にはいらっしゃるけれども、2階、3階にはいないと。あるいは、3階にいるけれども、2階、1階にはいないと。縦の3戸の中で1戸しかいないような公営住宅が相当数あるなというのが目につきました。そうしますと、先ほどのコミュニティの話ではないですけれども、共同住宅というのは共同生活の中で運営していくという部分があれば、そうなると共同生活も何もないですよね。ほとんど1戸となって、共同作業の部分が一人一人の者に非常に重くのしかかるということと、あとは宮川中央以外もそうなのですけれども、計画空き家、計画的に、先ほどの答弁でもありましたけれども、高層階は入れていないのだという団地については特にその傾向が顕著だと見受けられました。人が住んでいるかどうか分からないような棟とかも見受けられますので、そうなるとやはり住んでいる方々の負担は極めて大きいと、共同生活の共同作業もできないというような極めて厳しい状況もある。また、高齢化も進んでいる状況であれば、本当に負担が重いのではないかと見受けられます。そうしますと、これは現状の仕組みで可能かどうかはちょっと分からないですけれども、例えば同じ団地内の別の棟に住み替えをするとか、例えば計画的に現在空き家にされていまして、一人で寂しいと、作業負担も重いということで、もうちょっと人の多い別の団地、あるいは近所の近くの敷地内の別の団地に住み替えをするのだというような要望があった場合、これは現状の仕組みの中でそれはできるのかどうか。また、できたとしても例えば何か大きな負担が、引っ越しするわけですから、物理的に大変だというのは当然ありますけれども、それ以外の部分で何か制度上課題があるのかどうか、この辺ちょっと伺いたいなと思います。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
空き家が増えているということで、なかなか地域コミュニティ、特に自治活動の部分で公営化もありますので、特定の方に負担が増えているという状況につきましては住民の皆さんからもお聞きしているところでございます。今空き家が増えていく中で計画的に住棟の集約を進めていっているのですけれども、ただ前提としまして基本的に団地から団地への移転という部分につきましては、宮川団地とか取壊しが決定しているものにつきましては移転補償等を伴って移転できるのですけれども、条例の規則上は単にその部屋が空いているという理由をもって移転というのは認めていない部分がございます。ただ、一定の条件、特定目的の入居と言いますけれども、一定の条件を満たす場合には認めるという条件になっているのですけれども、現状ではこういった規約の下には集約作業というのを効率よく進めていくというのはなかなかうまくいかないのかなという認識を持っております。それで、このような空き家が増えていく中で、なるべく住宅の集約を進めていく中で住民の皆さんの負担を軽減していきたいという部分もありますので、今は特定目的の入居ということで条件がちょっと厳しめになっているのですけれども、ただ団地ごとに集約の方針といいますか、新しめの団地につきましては待機者も一部にはいるという状況でございますので、団地ごとといいますか、エリアごとにおいて集約の方針というのがおのずから変わってくると認識しておりますので、今後につきましては各団地ごとの集約の方針というものをしっかりと固めていって、そこの団地の状況に応じた移転のしやすさといいますか、特定目的の入居の緩和ですとか、制度の在り方というものを地域住民の皆さんの声もしっかり聞きながら考えていきたいと、このように考えております。
再質問 武田真
ぜひそうした方向で方針を決めて進めていただきたいなと思うのと、もう一点は、そうした方針等を固めるに当たってはやはり住んでいる方の理解、周知というのは私は非常に重要だと思っているのです。住んでいる方に伺いますと、そこは私は本当かどうかちょっと分からないのですけれども、市から説明もなく進められていることが結構あるのだというような苦情を受けることがあって、私もそれが真実かどうかはちょっと分からない部分もあったものですから、もしかしたら周知が漏れていたりしている部分もあったのかなとは思うのですけれども、今回スムーズに移行するための方針等を決めるということであれば、事前あるいは事後も含めてしっかり地域の方々に説明する機会をぜひ設けていただきたいなということを要望をしたいと。この辺について進めていただけるという答弁をいただきましたので、そのことはその辺の住んでいる方へのフォローということをぜひ進めていただきたいなと思います。それから、この辺については方針がありましたので、分かりましたということで、外国人の入居の関係なのですけれども、私はてっきり砂川市も他の自治体と同様に、例えば何か資格要件があるのかなと、外国人に当たって。あるいは、砂川市ではないですけれども、例えば1年以上の在留実績がないと入れませんよとかという条件がついているところがあるのですけれども、特に今お伺いする限りはそうした条件も一切ないと、あくまでも公営住宅の入居の資格以外のものは求めていないということで、再度そこだけちょっと確認をさせてください。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
外国人の方の入居につきましては、1回目のご答弁でも触れましたけれども、もともと長く外国籍で住んでいらっしゃる方の入居実績というのはあるのですけれども、ここ最近増えております技能実習生等につきましては、これまでご相談等の実績もございませんので、果たしてどの程度公営住宅に対するニーズがあるのかというのはちょっとはかり切れない部分があるのですけれども、現状におきましては、最近の技能実習生ですとか、そういった方に対する来日してからの期間ですとか、その他の各種条件ですとかについての決まり事は特に制限は設けておりませんけれども、仮に今後外国人実習生等が増加していくというような状況がもし起きるようでしたら、それに対する対応といいますか、資格的なものの整理というのは他市町の事例とかも研究しながら場合によっては整理していく必要があるのかなというところですけれども、現状は特に縛りは設けていないというところでございます。
再質問 武田真
実際現実的に恐らくは技能実習生等は企業がバックといいますか、いろいろ保証しているので、企業からの紹介等、個別にふらりと外国の方が来てということはあまり想定されていないのかなと今想像いたしました。現状砂川市においては特に差別するものはないということで、そこは理解いたしました。そこで、(4)なのですけれども、社宅等への利用ということで、これは近年かなり、北海道でも2か所ぐらいかな、あったと思うのですけれども、現状砂川市でこうした活用、恐らく目的外使用ということなのですけれども、公営団地の趣旨に反する形での利用を進めているという事例、把握されているもの、特に道内の部分で詳しく伺いたいと思います。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
主立った事例になりますけれども、北海道内におきましては札幌市、恵庭市などの大学のあるまちにおきまして、通学する学生に使用させているという事例を確認しております。また、道東の白糠町では移住体験用の滞在施設としての使用という事例を確認しております。北海道内ではまだ事例は少ないのですけれども、道外を見ますと全国的には地域おこし協力隊に使用させるですとか、あるいは今回ご質問にありましたような企業の従業員に使用させる例ですとか、あるいは外国人の技能実習生に使用させる例ですとか、またあるいは高校や専門学校の学生寮として使用させる例ですとか、こういったことを確認しておりますけれども、それぞれの入居条件といいますのが各自治体によって独自に取決めがあるということで、結構多くの自治体で入居に際しては団地の自治会活動への参加を義務づけているというところも多いと見ております。
再質問 武田真
そういった活用、私は非常にすばらしいことだと思いますし、積極的にぜひ砂川市においても砂川市の政策目的に合った形でそういった運用をすべきではないかなと思うのですけれども、ただ私心配なのはやはり何らかのペナルティーがあるのではないのかなと、要は国の補助金を導入して造られているものですよね。普通に考えていけば、目的外使用となれば何らかのペナルティーがあるのかなと想像はするのです。あとは、手続面で何か様々な障害があるのかなということも想像するのですけれども、この辺補助金返還あるいは手続上非常に時間や手間がかかるという、それを阻害するような要因は何かあるのか、そこだけちょっと伺いたいなと思います。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
国土交通省で平成21年に公営住宅の地域対応活用という方針を示しております。これは、よく地方で空き家が増えているという経過を踏まえまして、若年単身ですとか、いわゆるUターンとかJターンとかいうものの受皿として活用すべきであるという方針を取っております。この活用に当たりまして、事前に国交省へ計画を出さなければならないということと、それから実施する場合には1か月以内に報告しなければならないということ。それから、基本的に空き家を使うべきであって、本来入居者、本来公営住宅に入るべき人の入居を阻害しないように、これが大前提となっております。原則1年間なのですが、状況が変わらなければ更新可能ということで、幾つかハードルはあるのですけれども、基本的に部屋が空いていて、およそ入る見込みがないと、本来入居者の申込みも想定されないという部分につきましてはある程度自由な利活用が可能ということでございますので、当市のようにある程度空き家のあるところにつきましてはこういった条件で活用することにつきましては可能性はあるというところでございます。
再質問 武田真
私も国費の補助事業をやってきたものですから、そうしますと、やはり目的外使用という言葉を聞くだけで震え上がってしまうのです。ただ、今お伺いする限りは届出だけで済むのかなという部分、あとは市の内部の規定をどうするかという部分は当然あるかとは思うのですけれども、なかなかハードルが低いなと伺いました。そうしますと、砂川市、公共施設の中で特に公営住宅というのは最大のストック量があるものです。公共事業総合管理計画においてもそうなのですけれども、最大のストックがあると。しかも、現状相当数空き家がある、使える、すぐ入れるような空き家も10戸単位であるということであれば、やはりこうしたものを何とか活用して、現状の砂川市の様々な政策課題があります。移住、定住もそうです。そうした目的とリンクさせて、今ある砂川市のストックを有効に活用すべきではないかなと思うのですけれども、これは先ほどの答弁では調査研究にといったような話だったと思うのです。この辺は、もう少し積極的に他部署とも連携しながら活用策についてもっと真剣に考えるべきではないかなと思うのですけれども、これを最後にお伺いしたいなと思います。
答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)
公営住宅は、今ご指摘のとおり、しっかりとした活用方針というのは考えていくべきと考えております。また、今回ご質問にもありました中で外国人労働者の関係ですとか、そういった部分につきましては、果たして現在どの程度の公営住宅に対するニーズがあるのか、あるいは今後どう増えていくのかというのはしっかりと見ていかなければならないということと、ニーズを待ち受けるということに限らず、ニーズをつくり出すというもの、こういう部分に設定すれば入居する方がいるのではないかという観点も含めまして活用というものを今後しっかりと考えていきたいと、このように考えております。