みんなの議会

砂川市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

(1)市の防災対策について/(2)大規模な自然災害が発生した際における災害拠点病院である市立病院の対応について/(3)大規模な自然災害が発生した際における市小中学校の対応について

2024年3月5日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「市の防災対策について」「大規模な自然災害が発生した際における災害拠点病院である市立病院の対応について」「大規模な自然災害が発生した際における市小中学校の対応について」について質問し、総務部長 板垣喬博、病院事務局長 朝日紀博、指導参事 堤雅宏が答弁しました。

質問者
沢田広志 議員
答弁者
総務部長 板垣喬博、病院事務局長 朝日紀博、指導参事 堤雅宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 沢田広志

それでは、大きく3点について一般質問をさせていただきたいと思います。まず初めに、大きな1点でありますが、市の防災対策についてであります。元日に石川県能登半島で発生した地震は2か月が過ぎ、徐々に復旧へと動き出しているところであります。このように自然災害は、いつ、どこで、どのようにも発生し、そして被災地の様子は私たちに大変な教訓として示されたものと思われます。そこで、地震や風水害等の大規模な自然災害が発生した際の対応として、以下について伺います。(1)冬期間における避難対応について。(2)自主避難者への対応について。(3)トイレトレーラーの導入について。(4)福祉避難所の開設について。(5)市職員が被災者となった際の対応について。続きまして、大きな2点目でありますが、大規模な自然災害が発生した際における災害拠点病院である市立病院の対応について、以下について伺います。(1)災害発生時の医師、看護師等、他医療従事者並びに事務職員の対応について。(2)平常時からの入院並びに外来患者さんへの災害時対応について。(3)被災者の病院への受入れの対応について。(4)被災現場へ病院としての対応について。(5)病院職員が被災者となった際の対応についてであります。続いて、大きな3点目でありますが、大規模な自然災害が発生した際における市内小中学校の対応について、以下についてお伺いいたします。(1)災害発生時の小中学校教職員の対応について。(2)小中学校における避難訓練の取組状況について。(3)授業中における災害発生時の避難対応について。(4)自然災害等の防災への学習の取組について。(5)新しく義務教育学校が開校した際の災害対応についてであります。以上、3点の一般質問といたします。1回目を終わります。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

私からは、大きな1、市の防災対策についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)冬期間における避難対応についてでありますが、積雪寒冷地において災害が発生した場合は、他の季節に比べて積雪による被害のおそれのほか、避難路、避難場所の確保が必要であるため、国や北海道、防災関係機関と相互に連携、協力した除雪体制により、道路交通の確保に努めているところであります。また、避難所運営においては、防寒対策として室温、湿度など生活環境を適切に保つことが重要であることから、発電機、ストーブ、毛布、アルミマットなどを備えてきたところであります。これまで冬期間に指定避難所を開設したことはありませんが、平成30年9月に発生した胆振東部地震に起因する全道規模の停電では、自主避難者のため指定避難所のうち自家発電装置のある総合体育館と公民館を開設し、空知太小学校には災害用備品の発電機、ストーブを配備したところであり、その後停電時や冬期間における対応を強化するため、令和元年度に北地区コミュニティセンターに自家発電装置を設置するとともに、各避難所に配備する非常用発電機、ストーブの数を増やし、防寒や体の負担軽減に有効である段ボールベッドを購入するなどの対応をしたところであります。能登半島地震においても、冬期間の避難所生活に様々な制約や困難があることを踏まえ、当市においても防寒対策等、さらなる対策を進めていきたいと考えているところであります。次に、(2)自主避難者への対応についてでありますが、災害はいつ、どこで起こるか分からないものであることから、住民一人ひとりが災害に備えるとともに、身近な地域コミュニティで力を合わせて助け合うことが重要であります。市の地域防災計画では、住民及び事業者の基本的責務として、災害発生時にはまず自らの身の安全を守るように行動するとしておりますが、道路、橋梁の破損による交通障害、火災等の2次被害の発生により指定避難所へ行くことができない場合、または指定避難所を開設していない段階である場合など、被災状況により当該施設及び最寄りの施設や民間施設の駐車場などに自主避難を行うことが想定されます。この場合においても、災害対策本部では住民の皆さんの安否確認及び避難状況を把握し、食料品の配付を行うなど、状況に応じた適切な対応により住民の皆さんの生活支援を行うこととしておりますが、自主避難者が点在し、市の対応だけでは不十分な場合には、それを補完するため町内会など地域コミュニティ等による住民相互の連携の下に活動する自主防災組織の活動が重要な役割を果たすものであり、平常時から自主防災組織の設置、育成、住民同士の連携、協力などの啓発活動にも努めているところであります。次に、(3)トイレトレーラーの導入についてでありますが、災害時の避難生活において生活環境を良好に保つためにはトイレの備えは重要なものの一つであり、トイレが不便であると、その不便さから使用回数を減らすために水分の摂取を控えたり、我慢をしたりすることにより健康悪化を招くことにもつながることから、市では組立て式の簡易トイレを1,100個備蓄しているところであります。トイレトレーラーは、洋式便座を設置した広い個室を4室有し、車で牽引が可能なものであり、災害時の利用を想定して企画、設計された移動設置型水洗トイレで、災害発生初期からのトイレ使用や長期使用時の衛生環境維持に配慮した各種機能を備えているものでありますが、導入につきましては価格が高額であることや牽引用自動車及び牽引器具の取付け、牽引免許等が必要なことなど課題もあることから、すぐに導入する予定はありませんけれども、導入している自治体も増加していることから、研究をしていきたいと考えております。なお、現時点においては、イベント等で使われるボックス型トイレの供給についての災害協定を民間事業者と締結しておりますが、さらに広くて衛生的であるコンテナ型トイレの供給についても事業者と協議を進めているところであり、避難所での衛生的な環境を維持できるよう努めていきたいと考えているところであります。次に、(4)福祉避難所の開設についてでありますが、地震等の災害が発生した場合には、被災状況に応じて指定避難所を開設するところであり、まずは指定避難所に避難をしていただくことを考えておりますが、その中で避難行動や共同生活に特段の配慮が必要な方々については、さらに福祉避難所を開設して移送するなどの対応を図ることとしております。福祉避難所の開設に関する明確な基準は設けてはおりませんが、指定避難所での要配慮者の避難状況を把握しながら、適切なタイミングで開設したいと考えているところであります。次に、(5)市職員が被災者となった際の対応についてでありますが、災害が発生した場合、または発生するおそれがある場合は、市長を本部長とする災害対策本部を設置し、災害の規模に応じて段階的に職員を参集して非常配備体制を取り、被害状況の把握や今後の見込みを予測して住民の皆さんの安全確保に努め、また災害時の応急対策等の実施や優先度の高い通常業務の継続のため業務継続計画を定め、業務継続性の確保を図ることとしております。職員は、原則として勤務場所に登庁するか、状況に応じて最寄りの施設や指定緊急避難場所に向かい、調査班、避難所対策班、救護・保健対策班等に分担して災害対応に当たることとしておりますが、地震災害等で職員自身が被災し、参集場所に直ちに向かえない場合には所属長に報告し、災害対策本部は全ての職員の参集状況を把握した上で各班の活動に支障が生じないよう状況に応じた対応を図り、本部運営に当たることとしております。なお、市単独では十分な災害応急対策ができない、実施できない場合には、災害協定に基づき、北海道、北海道市長会、北海道町村会等に災害応急対策の応援を要請するほか、北海道を通じて自衛隊の災害派遣の要請をすることとしております。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

私から大きな2、大規模な自然災害が発生した際における災害拠点病院である市立病院の対応についてご答弁申し上げます。初めに、(1)の災害発生時における職員の対応についてでありますが、大規模な災害発生時には砂川市立病院災害対策マニュアルに基づき災害対策本部を設置し、災害対策本部長を院長とし、副本部長を副院長、事務局長を看護部長とし、本部員には救命集中治療センター長、救急救命センター長、副看護部長、薬剤部長のほか、各所属長が災害対策本部のメンバーとなり、情報の収集や職員の招集、患者の受入れ体制、病院運営の協議を行い、職種や部署ごとに役割が分担され、迅速かつ円滑に対応が図られるよう体制を整備しております。(2)の入院患者と外来患者への災害時の対応についてですが、入院患者については入院時に病棟で行われるオリエンテーションやベッドサイドに設置してある冊子において避難経路や避難口の箇所を説明しております。また、職員においては、年2回実施している消防訓練にて職員が模擬患者となり、いち早く避難行動ができるよう避難誘導訓練を行っております。外来患者については、外来フロアの東側5か所、西側1か所、南側2か所、北側2か所に避難口を設置し、職員の誘導の下、院外へ避難させることも可能としております。(3)の被災者の受入れの対応についてですが、傷病者の受入れについては、当院は平成9年1月、北海道より中空知2次医療圏の災害拠点病院に指定され、役割として重症な傷病者の受入れ、医療救護チームの派遣、患者の広域搬送など、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担っております。また、非常事態に備えての運営体制、施設は、24時間傷病者の受入れ体制や備蓄品の保管など一定の指定要件に沿った内容となっており、災害によって機能不全に陥らないよう体制を整備しております。なお、当院は避難所ではございませんので、傷病者以外の被災者の受入れをすることはありません。(4)の被災現場への病院としての対応についてですが、北海道や消防機関等の要請で大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に急性期から活動できる機動性を持ち専門的な訓練を受けた医師、看護師、事務員等で構成するDMAT隊を派遣することや、傷病者にも一刻も早く医療を提供することを目的とした、当院に配置しているドクターカーを出動し、災害現場で医療提供ができる体制を整備しております。(5)の病院職員が被災者となった際の対応についてですが、様々な災害や危機事象発生時に病院機能を可能な限り維持し、または早期に復旧し、病院内の全職員が協力して、初動、急性期から復興期に至るまで切れ目なく医療を提供するという社会的責任を果たすことが求められていることから、砂川市立病院事業継続計画、いわゆるBCPを策定しております。職員自身が被災者になり、人員不足に陥ることも想定されますが、近年当院における災害訓練ではBCPに基づいて患者の受入れ訓練だけではなく、人、物が不足する中でどのように医療を継続するかを目的とした訓練を実施しているところであります。また、災害発生時は北海道や滝川保健所、全国自治体病院協議会北海道支部、さらには災害時における病院間の相互支援として函館市、釧路市、名寄市との4市間において協定し、被災状況等の情報共有し、医療連携を図っているところであります。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

それでは、私から大きな3、大規模な自然災害が発生した際における市内小中学校の対応についてご答弁申し上げます。まず、(1)災害発生時の小中学校教職員の対応についてでありますが、災害等の発生は予見が極めて難しく、教職員については日常から児童生徒の安全確保に向けた意識を高めておくことが求められます。そのため、各学校においては児童生徒に関わる事故、自然災害や感染症などの発生時を想定した危機管理マニュアルや事業継続計画等を整備し、毎年見直しを行いながら災害発生時の対応への理解深化に努めるとともに、避難訓練に当たっては事前にシミュレーションを行い、児童生徒の安全確保に万全を期す取組を充実させ、実際に災害が発生した際にはそれらに基づいた対応を行うこととなっております。続いて、(2)小中学校における避難訓練の取組状況についてでありますが、学校においては消防法に基づき、消防署と連携して年2回の避難訓練を実施しております。時期としましては、4月から6月にかけての春季、8月から10月にかけての秋季となっており、火災への対応訓練と地震発生から火災への対応訓練を実施しています。また、訓練に当たっては、2回のうちいずれかを休み時間に災害が発生した場合を想定した訓練としたり、児童生徒へ事前に予告をしない訓練としたりするなど、様々な方式により実際の災害発生を想定した訓練を行っています。続いて、(3)授業中における災害発生時の避難対応についてでありますが、各学校においては危機管理マニュアルや避難訓練に基づき、それぞれの授業を担当している学級担任や教科担任、保健室等の別室にいる児童生徒については対応している職員が放送の指示に従い、児童生徒の人数を掌握し、指示を与えながら経路に従い避難することとなっております。また、そのときに授業を担当していない教員については、各階の廊下やトイレ、特別教室などを見回り、確実に全児童生徒が屋外に避難したかどうかを確認することとなっております。続いて、(4)自然災害等の防災への学習の取組についてでありますが、学校における防災教育は災害発生を想定した避難訓練の事前、事後指導はもちろんのこと、各教科、領域における授業や特別活動等の場面で行われております。学習指導要領では、小学校及び中学校において火災や地震災害等について教科の学習で取り扱うこととされており、各学校では年間を通じて教科横断的な防災教育が行われております。また、本市においては、令和2年度から市内の小学校が消防署や市の防災部局、自衛隊等と連携、協働しながら地域の防災の取組や災害発生時に気をつけることなどを学ぶ1日防災学校を行っており、本年度の豊沼小学校の実践をもって全ての学校での取組が終了いたしました。さらに、学校運営協議会と連携、協働しながら、子供たちが地域の方とともに防災について学ぶといった活動も行われております。最後に、(5)新しく義務教育学校が開校した際の災害対応についてでありますが、義務教育学校における災害対応につきましても、基本的には整備した危機管理マニュアル等の内容に関わる研修の実施や実際の災害発生をシミュレーションした打合せ等により、教職員の危機管理意識と児童生徒の安全確保の確実性を高める取組を行うとともに、年2回の避難訓練実施による検証を継続してまいります。また、各教科や特別活動、総合的な学習の時間をはじめとした各領域において、学年の発達段階に応じた系統的な安全教育を実施し、児童生徒自身の安全に関わる意識の高揚を図ってまいります。

質問 沢田広志

それでは、大きく3点について今ほど答弁をいただいたところであります。1つずつ再質問させていただきたいと思っています。まず、市の防災対策について答弁をいただいて、いろいろな部分で説明いただき、ありがとうございました。分かった部分を含めながらですけれども、いま一度確認も含めてお聞かせいただきたいと思います。まず、(1)の冬期間における避難対応について。冬期間、積雪時であり、寒冷の部分もあるということで、市教委の中ではふだんと違うことであるということの対応も含めてお話をしていただきましたが、まずもって一番心配しているところは、冬期間ということは積雪である、雪があるということで、万が一何かあった場合には指定緊急避難場所へというのは我々の指定されている部分の動く場所であるということ。そして、その後指定避難場所ということなのですけれども、まずはその指定緊急避難場所というのは、例えば学校のグラウンドだとか、北コミセンの場合は駐車場ということもお聞きしているのですが、グラウンドとなると除雪もされていなくて、雪は積雪としてあるわけですから、ではこの指定緊急避難場所に行ってくださいといった部分があったとしても、それは不可能なのだろうなと思っています。そういった場合に、ではどこに行ったらいいのだろうといったことが市民の皆さんにきちんとした形で周知していかなければいけないことなのかと思うのですが、この点について、学校グラウンドの積雪で利用できない場合、どのような対応が必要なのかということを聞かせていただきたいと思います。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

指定緊急避難場所につきましては、災害の危機が迫っているときに、災害の危険から命を守るために一時的に避難する施設または場所ということで、砂川市におきましては学校のグラウンドや施設の駐車場などを指定しているということでございますが、指定緊急避難場所につきましては、今ご指摘がありましたとおり屋外でありますので、天候が荒れているときであったり、あるいは冬期間の積雪時には避難に適さないといったのはご指摘のとおりだと承知しております。その場合は、指定緊急避難場所に隣接した施設を必ず指定避難所として指定しておりますので、指定避難所の開設を判断して、様々な伝達手段をもって周知を図るとともに、混乱なく安全に避難できるよう適切な避難誘導を行っていきたいと考えております。また、この辺についても、機会あるごとにそういった場合は避難所を開設して対応しますという周知についても分かるように努めていきたいと思っています。

質問 沢田広志

分かりました。そういったことで対応していくということなのですが、今回学校関係もお聞きして、関連するのですけれども、総務にお聞きしますが、学校の場合も災害が起きた場合、そこの学校が指定避難所ということになった場合に、対策本部の皆さん方が来る前は、読んでいると学校サイドの対策本部があって、そんな避難所の受入れ体制も含めてやっていくことが必要ですよねというのが文部科学省の中を見ていくとあったものですから。というのは、基本的に言ったら指定緊急避難場所にまず先に行きますよね。でも、冬の間は雪があって、例えば私の近くは砂川小学校、グラウンドありますけれども、そもそもグラウンドに入る入り口でさえ雪で埋まっているということで、そうなると基本的に学校、要は指定避難所に直接ということになってしまうのではないかと。そういったことは今後周知されると思うのですけれども、そうなると今度学校サイドともしっかりとした話だとか協議というのかな、こういった場合の対応の仕方といったことを私は、事冬に関して言うならば必要だと思っているのですけれども、そういったことについてはいかがなものなのでしょうか。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

今議員さんの想定されたような状況は十分に考えられることでありまして、特に冬期間、それも日中であれば各小中学校に避難をする。ただし、もう既にそこでは生徒さん、児童さん方もいらっしゃるという状況になると思います。この辺については、常に教頭先生を中心とした学校サイドの方々と災害対策本部で情報連携を密にして、共有をしながら、その時々の状況に応じた判断をしていかなければならないとは思っておりますけれども、基本的には学校で避難してくる方々に対する避難所の受入れという形ですぐに市からも応援体制を組んだ中で受け入れるような状況を確保していきたいとは考えております。

質問 沢田広志

その辺は、しっかりと行っていただきたいと思っております。残念なことに、今年の元日、能登半島地震も冬の間であると。地震のあった後、被災された後に雪が降ってきて積雪あったという状況でもありましたし、1995年の1月17日には阪神・淡路大震災、これも冬の時期だったということと、またこれから3月ですから、近づいてきますけれども、3月11日は東日本大震災、これもまだまだ寒冷地の時期だったということでいうと、特に積雪の多い砂川でもありますので、いつ、どこで、どのような状況であるかというのは分かりませんので、こういう場面でもあるのだということを含めながらしっかりと行っていただきたいと思いますし、そこでこの点で最後確認をさせていただきたいと思います。近くの避難所を使うということですけれども、それぞれの避難所というのはそれぞれ地域によって建物の構造とか建物の配置含めて違うことがありますので、例えば砂川小学校の場合だと学校の生徒玄関、教職員含めた玄関の前が若干スペースがあって、そこは除雪されていますよと。中央小学校においては、校庭内に駐車場もあるということで、しっかりと除雪もされていると。ですから、それぞれの指定避難所によっては様々違いがあるということがありますので、地域に合わせた形のことを含めてしっかりと行っていただきたいということ、これはお話だけで終わりたいと思います。続いて、(2)の自主避難の関係なのですが、いろいろとお話をいただきました。本来であれば、緊急避難場所、さらに指定避難場所へ移動していかなければいけない。ただ、残念なことにそこまで行けないといった場合に、ひょっとしたら自主避難という判断をしなければいけないのだろうと。先ほどから話していますけれども、能登半島地震においてはやはり自主避難をせざるを得ないような災害の状況であるといったことから、指定避難所以外に多くの自主避難所、自主的な避難所がつくられたといったことでありますので、こういったことというのは砂川においてもあり得るのだろうなと改めて感じたところであります。それで、こういった部分でということは答弁いただいたのですが、改めて確認なのですけれども、基本的には緊急指定避難場所と指定避難所とあって、なのですが、自主的に避難する自主避難所の設置自体は大枠認めていくということで受け止めていい。認めるという考え方はどうかあれですけれども、それは認めざるを得ないと市として受け止めてもらえるものなのか、確認で聞かせていただきたいと思います。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

1回目の答弁でも若干触れさせていただいておりますけれども、災害発生時には住民の皆さんにはまずは自らの身の安全を守る行動を市としても求めておりますので、自ら危険だと判断した場合等においては、隣近所で声をかけ合って自主的に身近な町内会館などの施設であったり知人宅であったりに自主避難されることが想定されます。災害対策本部として住民の皆さんの安否確認や避難状況の把握に努めて、食料品の配付などの生活支援といったものを行いたいとは考えておりますけれども、今年1月の能登半島地震においては各自治体の指定避難所に人が殺到するという状況の中で、石川県の各地においては今お話のあったとおり住民独自の自主避難所が開設されたほか、多くの方が自宅や車中泊といった避難生活を送ったとも言われています。こうした指定避難所以外に避難する方たちの把握や支援につきましては、自治体からは指定避難所の運営やほかの災害対応があるということで、自主避難所に職員をなかなか派遣する余裕がないですとか、あるいは車中泊は人数が流動的で、なかなか現状把握するのが難しいといった要因から、なかなかそういった公的な支援や情報が行き届かなかったケースも相次いでいるとも聞いております。このようなことも想定されることから、災害の規模やそのときの状況にもよりますけれども、避難生活が長引くことが想定される際には引き続き自主避難所としての機能をその場所が保っているのかどうなのか。これは、日頃から自主防災組織があって、そういった避難所訓練をしているですとか、あるいは町内会館等に備蓄をしているですとか、そういったような状況も判断させていただきながら、そこで継続することが可能なのか、あるいは災害対策本部が指定する避難所への移動をお願いするようなこともあると考えております。

質問 沢田広志

基本的には、災害が万が一起きたときは、まずは自分の身を守って、または近隣の皆さんとともにといったところが必要なのかと思っています。そういったときに、場合によったら指定避難所はあるけれども、やはり自主的な避難所として自分たちでつくらなければいけないねといったとき、恐らくそれはおおむね否定はしてもらわないで、了としてもらえるのもあるのかな。ただ、言われたように、ある部分では安否確認だとか、さらには生活物資と非常物資の配付等、いろいろな部分で絡みが出てくるかな。確かにマンパワーが全て整っているかというと、それは幅広くなっていけばなるほど市職員含めたみんなのマンパワーが必要になってくる。ただ、本当に災害が起きれば、そこにマンパワーとして手伝いをできるかどうかという部分については、まずは自分の身から被災の関係含めてあるということなものですから、そういった時々の災害の在り方含めながら、遭ったときには臨機応変に対応も含めて行っていただきたいということをお話をしておきたいと思います。それで、続いてなのですが、トイレトレーラーの導入についてということで、今の段階では価格も高いので、導入は考えていないけれども、ほかのいろいろな企業関係とか民間のトイレの関係、協定もいろいろ結びながらということなのですが、私は今回トイレトラーラーの導入ということで、これは皆さんご承知のように、能登半島地震においては、ここ空知管内においては沼田町でトイレトレーラーが導入されているということで、報道機関通しながらいろいろ聞かされてもいたので、こういうところであるのだなと改めて実感させていただきました。そこで、そもそも導入を推し進めている団体が一般社団法人助けあいジャパンというところが率先してやられているということで、今のところ全国でもまだ20自治体ほどと耳にしております。ただ、今回能登半島地震においては、各町で持っているトイレトレーラーを能登半島に派遣して、大いに活用してもらっているといったことでは、これも一つの方法なのだなと。そもそもトイレトレーラーの導入のお話を聞いていると、まずは地震だとか災害によって亡くなった方たちも本当に大変なことかもしれないけれども、災害に関しての関連死を防ぎましょうと。先ほど答弁にもありましたよね。やはり我々人間ですし、生活していくには排せつもしなければいけない。そうなると、排せつを考えると我慢しなければいけない。そうすると、水を飲むのも我慢しましょう、食べるのも我慢しましょうといった部分。それが健康被害につながっていくといったことで、熊本地震のときも地震で亡くなられた50人の4.46倍が災害関連死で亡くなられているといったことも見させていただいたのですけれども、ですからそういったことに関してもやはりトイレということは重要なのだな。ただ、今回能登地震見ても、やはり上水道が使えない。水道が使えないことによって水洗トイレが使えない、被災されている形が違うということなのだなの思うのですが、これは決してほかの町のことではなくて、砂川だってそういうことはあり得るねということが考えられますので、そういったときには私はトイレトレーラーというのは一つの方法なのだなと思っています。トイレトレーラーについては、部長から若干中身を説明していただきましたので、詳しくは言いませんけれども、各小中学校もトイレが水洗化されて洋式化されたり、ある部分では経験のため和式も置いたりとかというのもあるのですが、洋式が生活の中で主流を占めている中で、簡易トイレも洋式化されているといっても、まだまだ和式が多いといったことでは、やはり必要になってくるのかと思っていまして、先ほど値段的に高いですよねということであったのですが、最近でもある町、2つの町でこのトイレトレーラーを納車、購入したということであります。費用は、それぞれ約2,600万円ほどかかるそうです。ただ、その約3分の2を国の緊急防災・減災事業債という仕組みを活用して起債し、その後地方交付税、交付税収算入という形があるので、実質3分の1がその自治体の負担であるといったことで、ただ3分の1といっても約800万円ほどかかりますから、決して金額的に小さくはない。でも、この中にもう一つ、それぞれクラウドファンディングを使って、皆さんから協力をもらいながら、それをまた資金として購入していく。そのクラウドファンディングで参加してくれた人方には、トイレトレーラーの後部に名前を記載したりして、協力いただいていますよといったことをされているということで、少しでも少額な部分でこのトイレトレーラーを購入しましょうといった形がそれぞれされているということでもありますので、私はそういった点ではトイレトレーラー、これは災害のときも本当に必要な部分であると思いますけれども、例えば全国の事例を見ますと、イベント等でも活用しているといったことがありますので、私もできるならば購入してはいかがかと思うのですが、いま一度その見解を聞かせていただければと思います。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

被災地でのトイレの確保につきましては、災害が起きるたびに課題となっておりまして、大災害でご指摘のとおりライフラインが途絶えた場合、復旧までに相当な時間を要することなどから、災害時の避難生活において最も切実な訴えの一つがトイレに関するものだと言われております。トイレが安心、安全でなければ、食事や水分を制限してしまい、命に関わりかねない事態、災害関連死も想定されると認識をしております。また、ご指摘があったとおり、今の若い世代の子供たちについては、和式トイレを使用したことがない、経験したことがないといった世代も増えてきているということも踏まえて、トイレについては水洗化されたもの、設備の整ったものというのが望ましいと考えております。トイレトレーラーにつきましては、議員さんからお話があったとおり、一般社団法人の助けあいジャパンという団体が普及活動をしておりまして、全国で約20団体ほど、北海道内では令和元年に沼田町さんが導入をして、今回の能登半島地震にも派遣をしていると伺っております。トイレトレーラー、細かくは言いませんけれども、相当性能のいい移動型水洗トイレでございまして、先ほど言ったように高額であるということはそのとおりなのですが、トイレトレーラーを導入している自治体の例を見ますと、お話があったとおり後年次に70%交付税措置される緊急防災・減災事業債を利用し、残りの購入資金についてはふるさと納税の寄附金控除制度を活用したクラウドファンディングを利用することで自治体の負担を軽減しているという購入の仕方の例がほとんどであります。砂川市においても、購入するという判断に立った際には、当然有利な起債の利用をはじめ、負担を軽減する方法を検討した上で購入をしていきたいと考えておりますけれども、購入に当たってのランニングコストだけではなくて、高性能なものであるがゆえに、様々な設備を備えたものですので、設備の耐用年数であったりですとか、あるいは交換する際の費用ですとか、そういったランニングコストについても研究が必要だと思っておりますし、今民間の事業所さんと協定を結ぼうということでお話を進めているコンテナ型のトイレにつきましては、車椅子の対応もできるということで、実はトイレトレーラーにつきましてはステップが5段ぐらいあるものですから、高齢者の方だったり、あるいは車椅子の使用がなかなか難しいという課題もあるものですから、そういった部分の比較も含めて研究に時間をかけさせていただきたいと考えているところであります。

質問 沢田広志

今後検討も、研究もということですので、できましたらいろいろな諸事情があったり条件もあるかと思いますが、前向きに研究調査していただきたいと思います。それも一つの方法だと私は思っていますので、ぜひ考えていただければということをお話をして、この件については終わります。続いて、(4)の福祉避難所の開設についてですが、答弁たくさんいただきましたので、中身的には分かっています。市内には4か所ございますから、ただ開設の基準というのは特に決まったものはないということなので、どのような避難所が対象になるのかということも改めて確認させていただきたいと思うのですが。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

福祉避難所を開設するに当たっての対象者ということになりますけれども、基本的には要配慮者ということになります。災害対策基本法において高齢者、障がい者、乳幼児、その他の災害時に特に配慮を要する方ということになるのですけれども、砂川市全体で高齢者65歳以上の方々の高齢化率が高いものですから、相当な人数がいらっしゃいます。今言ったような方々を全て合わせますと、約7,500人ほどが対象になってくるところであります。そのような中で、特に支援が必要な方、自らその避難場所に行くことが難しい方、こういった方々を砂川市の場合、避難行動要支援者ということで名簿を作成しているという状況であります。この方々が現在520名ほどいらっしゃいます。内容的には、要介護3、4、5の認定を受けている方、それから身体障害者手帳の1級、2級の第1種を所持する身体障がい者の方、療育手帳Aを所持する知的障がいの方、精神障害者保健福祉手帳1級、2級を所持する方が対象になっておりますので、こういった方々が優先的に対象として福祉避難所に避難をする対象者の方ということになります。

質問 沢田広志

避難者となる対象ということでお聞かせいただきました。4か所ですから、砂川市内をある程度見ますと、いい意味で分かれて設置されているのかな。ただ、設置されているというよりも、そもそも1次避難されて、やっぱり要配慮者含めて必要だなといった場合に2次避難所としての福祉避難所の開設といったことに私はつながると思っていますので、ふだんからここは福祉避難所ですよという部分はなっていないのかな。前回9月にも同じことを聞いているのですが、できたら皆さん周知してくださいねということをお話をさせていただきましたけれども、それに関連しながら開設をもしするとなれば、市の担当者がいてだと思うのですけれども、マニュアル等、開設に当たってだとか運営のマニュアルというのは今現在でもきちんと作られているのでしょうか。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

避難所の運営マニュアル、あるいは災害発生時の職員の初動マニュアルという形で、福祉避難所も含めた運営マニュアルを定めさせていただいています。

質問 沢田広志

運営マニュアルはあるということで、4か所ある中で北地区コミュニティセンター、さらには南地区コミュニティセンターというのはそれぞれ指定管理者でもって運営されていますよね。正直、指定管理者として運営されている運営委員会さん、ここの施設は福祉避難所だといったことをあまりきちんと押さえ切れていない。お話をしていないというか、周知されていないのではないかと思うのですが、この辺は知ってもらう方策として何かやってきたのかどうかを聞かせていただけないでしょうか。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

福祉避難所の周知という部分、そこの施設を活用させていただくということで、そこの運営委員さんに対してということも含めてなのですが、この間、指定緊急避難場所あるいは指定の避難所につきましてはその都度ホームページであったり広報すながわ等で周知をさせていただいているところでありますが、福祉避難所につきましては要配慮者が指定避難所から避難所を移す二次的避難所であるということも踏まえて、基本的には災害発生当初から開設されるものではないということで、この間広く周知を図ってきていなかったという部分は正直ございます。なのですけれども、今現在はホームページに掲載しております砂川市地域防災計画の資料編に記載をしておりますし、また指定緊急避難場所、指定避難所と同様にホームページにも今掲載をして、少しずつその辺は周知活動をさせていただいておりますので、これからは指定避難所、福祉避難所についても広く周知を図っていくような取組をしていきたいと考えております。

質問 沢田広志

そういった点では、周知の方法も考えられて行っていきますということでは了解しました。ただ、南地区コミュニティセンターも北地区も指定管理者があって運営委員会が運営していますよね。もし万が一2次避難所としての福祉避難所を開設しようとなったときに、この運営委員会さんと市との関係、福祉避難所として開設した場合、基本的に市が全部管理してやるのだろうと私は思っているのですけれども、指定管理者は運営委員会さんがありますから、この辺どちらが管理としての責任を持って行うのかどうか、この辺を聞かせていただけないでしょうか。

答弁 総務部長 板垣喬博(総務部長は2025年3月まで)

避難所、これは福祉避難所だけに限らず、指定避難所もそうなのですが、避難所を開設する際には施設の指定管理を受けている運営委員会さんが全面的に避難所の運営を行うといったことは想定しておりません。基本的には、市で災害時の避難所の開設が必要となった場合においては、そういったものを想定して平成29年3月に避難所運営マニュアルといったものを作成しておりまして、避難所運営につきましては町内会、地域団体、地域住民の皆さん等と協力して運営することを基本としておりますが、基本的には初動期の数日については、当然市の避難所対策班が現地に赴いて避難所の運営に十二分に携わると。その中で長期化していく中では、どうしても住民の皆さんのお力を借りた中で避難所の運営委員会といったものを立ち上げて、マニュアルやチェックリストを活用しながら避難所を運営していくことになると考えております。そういう意味においては、そういった運営委員会を立ち上げる際には、施設の運営委員会の皆さんは施設のことを十二分に把握されている方々だと思いますので、ぜひ参画をしていただけると心強いと考えております。

質問 沢田広志

その辺はしっかりと行っていただきたいと思うのですが、ただ2次避難所として開設が予定されているのですけれども、いつどうなるか分からない部分がありますから、その辺の細かいところの協議というか、周知も含めて、私は今後災害対策本部を設置した市と、そして指定管理者の皆さんの運営委員会ときちんとした形で協議をすることを望むというか、必要だと思いますので、この辺はしっかりと行っていただきたいということで、この件については終わりたいと思います。そして、最後に市職員が被災者となった際の対応については、十分答弁でいただきましたので、そのことについては分かりましたので、1についてはこれで終わりたいと思いまして、2に移らせていただきたいと思います。大きな2点目については、災害拠点病院である市立病院のことで、(1)から(5)聞かせていただきました。おおむねいろいろなことを答弁いただきましたので、大方私もそれを理解していきたいと思っています。事災害が起きたときの病院というのは、基本的には災害拠点病院なので、被災患者さんに対しての部分が病院としての責務の部分があるのかと私は思っていますので、ほかの災害で関連することとは違うかな。それで、2点ほど聞かせていただきたいのですが、まず先に1点、砂川市立病院の場合は新しく出来上がったときに大規模な災害だとか多くの患者さんが来られたときにも待合室含めて座っているソファーもベッドになったりとか、ところどころに機材をつなげてできるような施設というのか、器具が接続できるような形があると私は当時開院したとき聞いていたのですけれども、いまだにそれはあって、それもきちんと今の段階でもしっかりと使えるということでなっているのかどうか、それを先に聞かせていただきたいと思います。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

平成22年10月28日に今の病院がオープンして、その際に大規模災害時の多数の負傷者が発生した場合に、今の外来の待合、それとブロックの、我々中待合と言っているのですけれども、そこに置いてある3人がけぐらいの椅子は背もたれが倒れてベッドになるタイプの椅子です。そこの待合と、あと2階に多目的ホールというのがあるのですが、そこに酸素だとか医療ガスの配管をしてありまして、それは今でもそのままになっております。

質問 沢田広志

改めて確認させていただいて、安心しました。開院してからしばらくたっていますので、いま一度点検も含めながらしっかりと対応していただきたいと思っています。2点目ですけれども、一番私が心配しているのは、災害が起きたときに、病院は24時間動いていますから、お医者さんはじめ、医療従事者の皆さん入れ替わり立ち替わりなのかと思っているのですが、ただ病院職員が被災された、例えば砂川市内とか近隣に住んでいればいいけれども、ちょっと離れたところに、例えば土日祝日、今回の能登半島も元日にまさかといった部分で起きてしまっている。こういったときに、近間にいない。遠くにいるけれども、来れるということにはならないのではないかな。先ほど函館だとか名寄の病院とも連携取っていますというのですけれども、もしその間の交通網が寸断されてしまったら、来るにも時間がかかってしまうといったことがあるかと思うのですけれども、そういった点で考えたときに、まずは市外にいる方と市内にいる方で割合的にどのぐらいになっているのか、これ聞かせていただけないでしょうか。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

病院の正職員として850名ほどいるのですが、市内在住は75%、市外が25%ほどになります。中空知全体で97%ぐらいの人がいると。ただ、ドクターについては、週末に札幌に帰ったりという人がいるのは事実であります。

質問 沢田広志

災害はいつ来るか分からないといった部分で、今最後に言われたところが、万が一のときに砂川から離れている。例えば札幌だとか遠くにいた場合に、本当に来れるのですかねといったところに私は非常に心配しているのですが、状況によっていろいろパターン変わりますから、何とも答弁は難しいのかもしれませんけれども、そういった場合でも災害に対しての災害拠点病院としてしっかりやっていけるという形でいいのかどうか、答弁いただければと。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

必ず院内には複数名の当直の医師もいますし、今回のようにお正月であっても必ず連休中当番に当たっている先生方がいますので、それも内科系、外科系、それから全ての診療科では待機の医師というのもおりますので、災害の規模によるというのもあるのでしょうけれども、そこの部分については最低限の医療提供はできる体制にはなっていると考えてございます。

質問 沢田広志

そういったことを含めながら、市民の皆さん、または患者さん方が安心していられるよといったことでしっかりと行っていただきたいということをお話をして、このことについては終わりたいと思います。次に、大きな3点目なのですけれども、小中学校での災害における対応の関係なのですが、(1)については分かりました。大体マニュアルもあるということなものですから。それで、(2)なのですが、避難訓練の取組、消防法によって年2回実施していると。例えば休み時間を使ったりとか、いろいろなパターンもあるということなのですが、これは季節的に私が一番心配しているのは冬の間なのです。冬の避難訓練、これは実施するのは難しいのでしょうか。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

冬期間における災害発生時の学校における対応、避難の在り方ですが、災害はいつ発生するか分からず、積雪のある冬期間の発生についても対応を考えておかなければならない。考えておくことが必須と言えると思います。学校における避難訓練においては、避難場所がグラウンドとされているケースがほとんどであることから、降雪のない時期に災害が発生した場合は、訓練と同様に対処できるところですが、冬期間についてはグラウンドが避難場所として機能しないことも想定されます。そうしたことから、各学校においては冬期間の避難場所を駐車場や学校周辺の広場に想定するなど、気候状況を踏まえた対応を講ずることとしており、災害発生時には対応をまとめた危機管理マニュアルに基づいて避難行動を取ることで児童生徒の安全確保に努めることとなっております。ただ、冬期間の避難訓練に関しましては、実際を想定した素早い避難速度の確保、それと寒い屋外に子供たちをとどめさせることに伴う健康面への配慮をいかに両立させるかといった部分で考慮すべき課題がまだ残っておりまして、現状として早急な実施というのは難しいのではないかと考えておりますが、学校の教職員による季節に応じた危機管理体制の構築と、避難場所や避難方法の共有、冬期間のですね、そちらを徹底しながら災害発生時における児童生徒の安全確保に努めてまいりたいと考えております。

質問 沢田広志

冬期間の避難訓練は、様々な要件で非常に難しいのだということで分かりました。分かりましたというのは非常に私は心苦しいのですが、ただいつどうなるか分からない、いつ発生するか分からないということでもありますので、例えば外に出ないまでも校舎内でということも想定したりしながら必要なのかと思っています。これは、避難訓練の取組の状況についての関係ですから。これに関連するのが(3)で、授業中における災害発生時の避難対応についてということで、先ほどの答弁の中で様々な部分ということだったのですけれども、授業中、学習中。でも、学習というのは校内に児童生徒がいて、普通教室で学習している場合もあれば、特別教室の場合もあるし、体育館の場合もあるし、夏、雪のないときであればグラウンドで体育の授業をしている場合もある。ですから、そういったことを考えたら、様々なことを想定しながら、万が一においてしていかなければいけないと思うのですが、そういったことを想定した中でも様々なこと、いろいろなことを工夫しながら、ただ各学校によって地域性があります。地理状況も違いますから、その辺各学校を含めて対応型、さらに進化して行っていくことは可能なのでしょうか。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

授業中の避難に関わる部分でございますが、現在市内には6校、小中学校がございます。それぞれの建物の造りですとか建物のスケール感は違っており、そこに在籍している子供の数にも当然違いがございます。そういった建物の特性や在籍している児童生徒の人数、また授業中を想定した訓練においては、避難訓練を行うから全て教室における授業を設定しなさいということは行っておりませんので、屋外で体育の授業をやっているクラスもあれば、校庭で昆虫の観察をしている学年もあり、また家庭科でミシンを使っている学年もある。そういった様々な状況の中での避難訓練ということを行っておりますので、避難指示を出す教員は当然自分が受け持っている子供たちがその時間どのような活動しているかは把握した中で子供たちを適切に避難させるという訓練をしているところではございますが、それぞれの学校、建物の特徴や児童生徒の人数、また授業の様々なシチュエーションに応じた避難訓練を行うというのは可能ですし、実際今もいろいろな形で取組が行われているものと承知しているところでございます。

質問 沢田広志

災害時の避難対応ということで様々な部分、その日の何時にといった場合には、それぞれ学年があったりクラスがあったり普通教室にいたり特別教室にいたり、ひょっとしたら校庭、グラウンドにいたりという様々であるということは分かりました。そこで、いま一度確認をさせていただきたいと思うのですが、何かあったときの避難なのですけれども、文科省とか見ていくと、まず初期対応とあって、揺れたら初期対応、その訓練がある。次は、揺れが収まったら2次対応という段階的に、これは時間的に本当に僅かな時間の中だと思うのです。そういったことがあったときに、例えば北海道、砂川は冬がありますから、今言われたように外に出るときに、冬だとジャンパーとかジャケットとか、みんな子供たち着ているのですけれども、これはそのまま服の姿で避難したことになるのか、もしくは着て避難できるのかという。揺れた初期対応から揺れが収まった2次対応の中での今後の動きということなのですけれども、この辺はどうなのでしょうか。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

避難の実際の動きについてということであろうかと思いますけれども、まず学校が優先すべきことは子供の命の安全の保障、これが何よりも最優先だと考えます。ですから、のんびりと外に出る準備をすることで逃げ遅れるおそれがあるような場合については、着のみ着のまま、靴もそのまま、最も近いところから屋外に避難する。また、地震が来ればその場で身を隠すような行動を取らせるという対応が求められていくことになると思います。ですので、災害の種類や災害の規模等によって状況は刻々と変化はすると思うのですけれども、基本的には避難本部になる職員室から緊急放送を使って全校に指示を的確に出しながら、確実な安全行動が取れるような対応を進めていくと。そして、まず優先されるべきは子供たちの命の安心、安全であると。こういったところが最も重要な観点になってくるだろうと考えております。

質問 沢田広志

私も改めて今回一般質問をするに当たって、小中学校の災害に対する避難の関係、改めていろいろなことを調べていくと、様々な部分に対してどうやって臨機応変に対応するのか、それも事前に想定していくというのが教職員の皆さんもそれをマニュアルありながらでも対応していく。数え切れないぐらい様々な想定数があるというのを私は改めて実感させていただいているのです。そういったことで含めると、複雑な部分あるかもしれないけれども、まず子供たちの命を救うということは大前提なのかと改めて私も実感させていただいたところであります。そういったところで、いろいろなパターンがある中では、2次対応の関係でも学校から万が一出火した場合はどうするのだと。例えば学校の周辺の地域からの出火、火災が起きたらどうするのだとか、建物倒壊だとか地盤沈下、地滑りだとか擁壁の崩壊だとか、北海道は雪の害だとか、いろいろなパターンがある中での対応があるかと思いますので、その辺はある部分ではいろいろなことでも対応方はシビアに大変なことあるかもしれませんが、行っていただきたいということで、このことについては終わりたいと思います。それで、最後になのですが、自然災害等の防災への学習の取組についてはしっかりと行われているということで、より一層子供たちに防災の知識含めて行っていただきたいなということを申しつけさせていただきます。(5)の最後のところなのですが、新しく義務教育学校が開校した際の災害対応についてと。まだ開校もしていない、建物も出来上がっていない状況で、今のうちから災害についてのことをお聞きするというのは大変難しさがあるのかと思っているのですが、一番心配しているのは1年生から9年生まで、今度から児童生徒がいるといったことがありますので、そういったときの避難等の対応がより一層求められる。要するにもっと訓練をしなければいけない部分あるのかと思うのですけれども、こういったことの考え方っていま一度聞かせていただけないでしょうか。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

令和8年開校の義務教育学校における災害発生時の避難の在り方についてのご質問かと思いますが、義務教育学校においては災害発生時に発達段階の違う大人数の児童生徒が一斉に避難行動に移る状況が生まれることが想定されます。そうしたことから、低学年生を優先させた的確な避難指示、混雑を生じさせない避難経路の確保、確実な人数把握による全員の安全確保、これらが冷静かつ着実に遂行される必要があり、避難の指示や行動に係る教職員の理解深化、日常からの児童生徒への緊急時における指導の徹底がより求められるものと考えます。校内の避難経路の設定や義務教育学校に適用する危機管理マニュアルの策定などは、次年度以降砂川市小中一貫教育推進委員会におけるワーキンググループで研究、検討していくことになりますが、その内容をより実効性のあるものとすべく議論を重ねることはもちろんですけれども、決定した内容については早めに今砂川市内の各校にいる教職員とも共有して、義務教育学校の危機管理マニュアルの内容ですとか、また避難経路、避難方法の確認をしながら、開校後の危機管理体制に万全を期すように努めてまいりたいと考えております。また、開校後の避難場所等につきましても、外構工事の完成が令和10年度となる見込みであることから、気候の状況等も勘案し、グラウンド以外の西側駐車場ですとか正面のバスロータリーなどの避難場所としての使用等も視野にしながら、子供の安全確保については開校後も適切に検討、見直しを重ねてまいりたいと考えているところでございます。

質問 沢田広志

いろいろなことを含めて対応していくということで、令和8年度に義務教育学校は開校します。しかしながら、現在ある校舎の解体工事、さらに周辺の整備、工事といったことで、最終的には令和10年にならないと全てが完成しない。ですから、この8年、9年、10年、2年から3年、ここというのはひょっとしたら避難の関係というのは毎年、その年にどこにするのだとかどういう形をしたらいいのだといったことが今の答弁からも私も聞き入ったわけですけれども、毎年、教職員も含めて行っていくということで受け止めていいのかどうか、確認で聞かせてください。

答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)

現在も各学校は危機管理マニュアル等、毎年見直すこととされており、一度作ってしまえばそれで終わりということにはなっておりませんし、まして義務教育学校につきましては新たに開校する学校ということで、様々な検証や実際の訓練等重ねながら、よりよいものを絶えず模索していくことが求められるものという認識でございますので、今議員さんおっしゃったように、毎年毎年その実態を検証しながら避難場所、避難経路、避難指示等を見直していくことが必要であり、見直していくものと考えております。

質問 沢田広志

これも最後になりますけれども、質疑という形もできればと思うのですが、まずは今までいろいろお話聞いた中で義務教育学校、新しくできます。新しい場所にできます。今の砂川中学校の現在地に隣接しますけれども、そうなると地域性をしっかりと反映した、やっぱり義務教育学校独自のマニュアルというのが必要になってくると思いますし、それはもちろん教職員の皆さん方がいろいろ努力しながら作っていく。さらには、実践的研修もしていくといったことは私は必要になってくるのだろうなと改めて実感させていただいています。最後に、基本的には先ほどお話をいただいたように、児童生徒の命を守るのだといったことが大前提でもありますので、そういったことを言うまでもなく行っていただけると思いますが、しっかり行っていただいて、お願いをしたいということを申して、私の一般質問をこれにて終わりたいと思います。

質問 沢田広志

答弁なしで。

出典:砂川市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる