砂川市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
(1)小中学校適正規模、適正配置について/(2)トレーニングルームについて
2020年12月8日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「小中学校適正規模、適正配置について」「トレーニングルームについて」について質問し、教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、一般質問を始めます。大きな1点目、小中学校適正規模、適正配置について伺います。砂川市の学校教育において大きな転換と見られる小中学校適正規模・適正配置の基本方針及び基本計画の説明会が市内11か所で行われました。私も全会場で保護者、市民の皆さんのご意見等を聞きましたが、全体的に参加者は少なかったように思います。今回の説明会は、小中学校の統廃合と義務教育学校を目指す小中一貫教育などを併せて説明するという難しい提案であり、市教委の考えが十分伝わったのか疑問を感じています。そこで、以下について伺います。まず、1点目、11か所の説明会を終えて、市教委はどのように総括しているのかを伺います。2点目、小中学校の統合についてであります。その1点目、中学校の統合は令和6年度と説明されましたが、予定どおり進んだとして、統合の影響を受けるのは来年4月の何年生からかを伺います。2点目、中学校の統合前に統合を理由とする指定校変更は認めるのかどうかを伺います。3点目、小中一貫教育についてであります。その1点目、小中学校の統合問題と小中一貫教育の説明が同時にされたため、小中一貫教育への理解が深まらなかったと考えておりますが、説明会を終えて、市教委はどのように捉えているのかを伺います。2点目、全国及び道内の小中学校数と義務教育学校数についてを伺います。3点目、義務教育学校を目指すにはいつまでに決定しなければならないのかを伺います。大きな2点目、トレーニングルームについて伺います。これまでも多くの要望があると聞いているトレーニングルームの設置ですが、第7期総合計画審査特別委員会ではかなり具体的な答弁がありました。以下について伺います。1点目、トレーニングルームの詳しい内容について。2点目、早期実現の可能性について。以上であります。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
大きな1、小中学校適正規模適正配置についてご答弁申し上げます。初めに、(1)11か所の説明会を終えた市教委の総括についてでありますが、市立小中学校適正規模・適正配置の基本方針、基本計画に関わる説明会につきましては、10月15日から11月18日にかけて、各小中学校及びコミュニティセンター等を会場に全11回開催し、総体で延べ166名の方が参加され、97件の質問及び意見を受けたところであります。寄せられた質問及び意見については、小中一貫教育に関する内容が25件、スクールバスの運行に関する内容が20件と大半を占めており、そのほかスケジュールや地域連携に関する事項が主なものでありました。説明会の総括といたしましては、少子化に伴い学校規模が縮小化する背景もあり、質問及び意見は総じて学校統合の是非ではなく、スクールバスの運行や小中一貫教育の内容をはじめとした統合を見据えた対応、措置に関する事項、加えて早期に統合を求める意見もあったことから、基本計画の本旨に沿った教育環境の整備についておおむねご理解をいただいているものと認識しております。次に、(2)小中学校の統廃合についてご答弁申し上げます。まず、①、中学校の統合が令和6年度と予定どおり進んだ場合、影響を受ける来年4月以降の学年についてでありますが、基本計画に記載のスケジュールのとおりに中学校が令和6年度に統合する場合、教育環境が変化する学年は来年4月に小学4年生、5年生及び6年生となる児童が対象となります。次に、②、中学校の統合前に統合を理由とする指定校変更を認めるのかでありますが、児童生徒が所属する学校につきましては、特殊事情がある場合を除き、原則居住する学校区域内とされており、今般特殊事情のケースとしては主に希望する部活動がない、人間関係が築けない場合としているところであります。学校統合を理由とした指定校の事前変更の容認については、基本的には従来の特殊事情に類するものと考えておりますが、これまでの経過から状況も様々であることが想定されるため、個々の事情を確認しながら、適切な対応について検討してまいりたいと考えているところであります。次に、(3)小中一貫教育についてご答弁申し上げます。まず、①、小中一貫教育の理解が深まらなかったと考えるが、市教委はどのように捉えているのかでありますが、基本計画の説明会にあっては、よりよい教育環境の整備とする共通点から、学校規模の適正化に加え、関連施策である小中一貫教育等の説明を行っておりますが、基本的にはそれぞれ別の施策であり、また小中一貫教育については教育課程に関わる制度として具体的な事項は今後の検討課題としていることもあり、理解が深まらない状況もあったと推察しております。このことから、PTAの役員の方には、求めに応じる形で説明会終了後に改めて制度説明を行う予定であることを申し上げているところであります。次に、②、全国及び道内の小中学校と義務教育学校数についてでありますが、文部科学省発表による令和2年5月1日現在の学校数は、全国では小学校が1万9,526校、中学校が1万143校、義務教育学校が126校となっており、北海道では小学校が1,000校、中学校が586校、義務教育学校が11校となっております。次に、③、義務教育学校を目指すにはいつまでに決定しなければならないのかでありますが、小中一貫教育の導入に際しては、基本計画にお示ししているとおり、まずは義務教育学校を目指していくこととしておりますが、学校施設整備にも影響する課題と考えていることから、もう一方の手段である小中一貫型学校も含め、運用形態や施設の規模、想定される必要な費用などの精査を進めながら、来年度の早い段階で方向性を確定させたいと考えているところであります。次に、大きな2、トレーニングルームについてご答弁申し上げます。初めに、(1)トレーニングルームの詳しい内容についてであります。トレーニングルームは、昭和54年の総合体育館開設時より設置されておりましたが、経年劣化により機器の故障が目立ち、機器の更新には多額の費用がかかること、また老朽化による故障が起きた場合の過失責任について対応が難しいことに加え、当時の1日平均の利用者数が2人程度となったことから、海洋センターの柔道場をトレーニングルームに移し、用途変更することで総合体育館の利用拡大を図ることとし、平成19年度をもってトレーニングルームを廃止したところであります。近年スポーツの役割は、技術能力の向上にとどまらず、健康づくりやレクリエーション活動を通じた地域のコミュニケーションの場など多様になってきており、トレーニング機器を使用した体力づくりは運動能力に関係する要素ばかりでなく、免疫力や病気、けがからの回復力や健康の維持に関しても効果があるとされております。本市においてもトレーニング機器利用の機運が高まってきているところであり、健康、体力づくりを主眼とした事業の充実へ向け、競技能力の強化はもとより健康増進に配慮したトレーニングルームを総合体育館に設置することを想定しております。次に、(2)早期実現の可能性についてでありますが、砂川市スポーツ推進計画に係るアンケート調査では、健康、体力づくりを主眼とした事業の充実への取組が重点課題であるとする回答が最上位になったところであり、スポーツ施設に望むことではトレーニングルームや同機器の充実に関する事項が多く寄せられ、同様に体育館利用者からも強く要望されているところでもあります。このことを踏まえ、第7期総合計画の基本施策、スポーツ、レクリエーションに親しみ、健康で生きがいのある暮らしを推進するまちづくりを進めるため、第7期総合計画の早い段階での設置実現に向けて検討しているところであります。
質問 小黒弘
小中一貫や小中の適正規模、適正配置の関係についてなのですけれども、11か所の説明を終えてどうだったのかという質問をしております。私も11か所全て行ってきたのですけれども、びっくりしたのが、まずは説明会が開かれて、教育長が挨拶をされて、その後担当が資料の説明を行って、その後の質疑応答は司会から答弁まで全部教育長がされていたのです。これはさすがに驚きまして、全会場がそうだったのですけれども、教育委員会のチーム感がないものだなと私は思いました。そのときは、次長、課長、課長補佐、教育主事、おまけに教育委員の方々2人は必ず会場にいらしたのですけれども、話していたのは全部教育長だけという、子供たちの教育の今後、大きな転換点だと私は思うのですけれども、考えていくこの内容を教育長だけが一人で、質問ありませんかというところから答弁まで、最後まで全部教育長が仕切っていらっしゃったというのは、これはなかなか一般の人は気軽に質問できませんよ、教育長。教育長は一生懸命引き出しをされようと思っていましたけれども、終わった後の保護者の方々の感想は、とてもではないけれども、あの雰囲気で質問なんてなかなかできないわというのをかなり多く私は聞きました。これは、教育長、まず基本的な話なので、何で全部仕切られてしまったのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
私のほうで仕切られた理由ということですけれども、これは各地域あるいは学校にお伺いをして、そこで大きな事業の部分を担当が説明をしましたけれども、そこの考え方というのは私のほうでご答弁させていただこうと、こういう趣旨でお話をさせていただきました。たまたま細かい部分が出てきたときにはその答弁を事務局に任せることにはしていたのですが、ただ実際はこれからお話が進んでいった中で準備委員会なるもので実際にそれを検討しなければならない。例えば細かい、制服ですとか、スクールバスですとか、ここのところは私がそこの場所で論議をしますよと言ったことによってそれが解決されるということもありましたので、今結論が出ていないものを事務局に振ってもそこの答えは出てこないということでしたので、あの場所の中ではそういう感じ方、質問しづらいという感じ方があったかもしれませんが、各学校全てがそうではなくて、御存じのとおりです。非常に活発に予定時間を超えて私にお伺いをしていただいた学校もありますし、そこ全体をトータルとして砂川市全体の統合を考えるという意味では、今ご指摘はありましたけれども、手法として私はこれで、自分自身はですよ、よかったとは思っています。
質問 小黒弘
具体的な質問に入るのですけれども、これは正直言って私も三十数年前のちょうど統廃合のときは子供たちがまだ小学生だったので、まさに当事者だったわけですけれども、隔世の感ありという思いでその説明会を見ていました。特に統廃合に関しては、先ほどのご答弁とほぼ私も同じで、大体反対の意見というのはなかったです。反対の意見がなかったことに驚いたのですけれども、地域の学校がなくなるのは地域にとってはえらいことだと私は思っていて、まさに三十数年前の当時はけんけんがくがくの大変な議論が起こって、住民の中でもいろいろと分かれるぐらいの感じがあったということなのですけれども、今回はほとんどそういうようなご意見がなかった。ご意見がなかったことに非常に私は今危機感を感じていまして、つまりここまで地域コミュニティというものが変化をしてしまったのかと思うわけです。小学校や中学校、特に小学校なんていうのは運動会があれば地域のみんながそこに集まって、中には夜店というか、屋台まで出るような、そういう中で地域がどんどん子供たちを大切にしながらという形が現にこの砂川市でもあったと思うのですけれども、それが今は小学校5校、中学校2校をもしかしたら1校にするというような、こういう大きな問題でも特に地域住民を対象にした各コミュニティセンターとかは5人もいなかったです。説明会を聞きに来た各会場ですけれども、これは本当に驚いたと思います。でも、これはもしかすると今後砂川市の地域力の弱体化ということを表している一番最たるものかとも実は思うほどだったのですけれども、この問題は砂川市のまちづくりにも関わる問題で、前からも言っているのですけれども、大体子育て世代の人たちというのは小学校のあるところのそばということがあったりとか、先ほども言ったように、これからの地域がどこを中心にまとまっていこうとするのかということも全部含めた意味でいうと、まちづくり全体に関わっていく問題だと思っています。スケジュールからすると結構まだ間が空いていそうなのですが、実はもうすぐそこにそれぞれの始まりが来ていると思うわけです。先ほどご答弁があったとおりで、もう来年の6年生から現実的に影響が出てくるということです。もしスケジュールのままでいったとすればです。現に北光小あたりの説明会の中では、もう分かったから、早く砂中に行かせてくれという声が結構ありまして、つまり来年6年生になった子供は中学校に入るときは、実は石中校区なのだけれども、砂中に行かせてくれということなのです。その理由は何かというと、統合になったら、石中の制服と砂中の制服が違うわけですよ、明らかに違うのです。そこでいろいろな問題が起こるのだとすれば、起こる可能性もありますから、起こるのだとすれば、中学校なるときに、本来なら石中なのだけれども、砂中に通わせたい。そのとき教育長は何て答えたか、今の答弁と同じなのですけれども、いろいろな状況を考えて検討するとおっしゃった。私たち議員は、皆さん方が検討するということはほぼ駄目という意味は分かっているのです。ところが、一般の方々は、検討してくれるのだということはいいということかもしれないなと。これは、教育長がお答えになったのです。先ほどから言っているように全て教育長が答えているので。ということは、もしかしたら、それが起こり始めるかもしれないのです。また、説明会が終わった後の廊下で、普通だったらこの段階ならまだスクールバスがないので、石中校区の子供たちが砂中まで歩くといったら大変なことになりますから、普通は行かないのです。ところが、お母さん方の雑談を聞いていると、どうせ車で今石中に送っているのだから、送る車は砂中に行ったって同じなのだというわけです。だとすれば、小学校の段階、中学校に入る段階から砂中の制服を着ていれば統合になっても問題がないと考えていらっしゃるのです。前だったら、本来校区であるとか学校に行かずに違うところへ行ったら、実はこれは私も先ほど言っていた中で経験があるのです。焼山小学校と中央小学校が一緒になるときに、うちの子供たちは焼山小学校が校区だったのですけれども、あるとき教育委員会は、分断を図るためだと思うのですけれども、行きたい人は中央小学校に行ってもいいですというのを出したのです。そのときもしそっちに行った場合は、これは裏切り者というぐらいに言われていたのですけれども、多分今のお母さん方、保護者の皆さんは、先ほど言ったように石中校区でありながら砂中に行くということに対してそんなに抵抗はないだろう。かなり多くの保護者の方々が、もしもいいということになったらば行くのではないかと私は今思っています。でも、もしそうなったときに大変な状況が起こりますよね。石中はそれでなくても人数が少ないのに、石中そのものが維持できていけるかということ、だんだん将棋倒しのようになっていく可能性が私はあると思うのです。先ほどの答弁は、私はまた誤解を生む答弁だと思っています。もう一度お伺いするのですけれども、本来でいえば指定校というのはきちんとあるわけですから、石中校区の子供たちは住所が変わるとかのよっぽどのことがない限り、これは規則で定められていますよね、今。それを変に中途半端に許してしまったら大変なことが起こると思うのですけれども、ここら辺のところ、先ほどの答弁のままで教育長はよろしいと思ってらっしゃるのかをお伺いします。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
私が説明会でお話をしたのも検討しますと言いました。ただいまの答弁も検討しますと言いました。これは、そのとおりです。ただし、その前段に、今現実的に部活が石山中学校にないので、砂川中学校に行きたい。これは可としています。砂川中学校に部活がないので、石山中学校に行きます。これも可としているのです。この可としている範囲の中には、いじめや不登校、学校になじめないような子がいれば、これも可としているのです。ただし、通学については、これは保護者の方が責任を持っていただく。小学校ですとかなり厳しいですけれども、中学校のお子さんになればバスを使ってでも先ほど言われた送ってでもというのは可能だと思いますので、今の統合の時期が、予定ではありますけれども、これがある程度確定をしてきたときに個々の状態というのは確認をさせていただきたいのです。一律とにかく行っていいよという考えは、これはないですけれども、ただそのお子さんの状況によっては、今のうちがつくっている要領の中で可能であれば、それは指定校が石山中学校であっても砂川中学校に行くのは可能であると。ただ、これは個々で判断させてほしいと。これは説明会のときにも恐らくそうつけ加えていると思いますけれども、個々の判断の中で今どれぐらいの方がそう思っていらっしゃるか。議員さんのお話ですとかなりの方がそう思っているということでしたら、それは事前にPTAを通じてでも、そういう方がどれぐらいいるのかというのは、これは確認をしてみなければならないです。今の状況からいきますと要領の中で何とか対応できるとは思っていますが、余りにもその数が大きいのであれば、少しそれはPTAとお話をさせていただくということもあるかもしれませんけれども、その状況の確認はPTAを通じて確認したいと思いますが、ある程度統合の日程が定まった時点で確認をしたい。ということは、今7校全てのPTAにおいて合意形成を図っていくということにしていますので、合意形成が図られれば各PTAごとに同意をいただくということになりますので、この同意をいただく作業の中で、今のような話も含めてそれは確認をしながら、そして協議をしていくということにさせていただきたいと思っています。
質問 小黒弘
教育長、私はそれは駄目だと思います。これは、少なくとも統合に関して言っていけば、指定校のこの関係はしっかり守らなければいけないと思います。今の教育長のお話だったら、人数によってはとおっしゃっているのです。こんなことをしたら、ばらばらになりますよ。基本は絶対指定校なのです。保護者の皆さんが何を心配しているかといったら、制服のことなのです。制服のことを何とかしようと考えれば、指定校で崩れていくことを防げるのです。そうやってやっていかなかったら私は駄目だと思います。そうでなかったら、石中はなくなるかもしれません。今の教育長のお話でいけばです。これは、改めていかれたほうが私はいいと思います。あくまでも規則で定められている指定校は、しっかり守ってもらわなかったら駄目なのです。統合を急ぐがためにわざわざそんなことをしていくと、まさに地域がばらばらになっていくと私は思います。しっかり決めるところは決めてかかっていかなかったら駄目だと私は思っているのですけれども、お答えは変わらなくていいのですね。そのまま保護者の下に入っていこうとするのですね。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
先ほど私のほうでお話をしたのは、指定校を変更するための要領を基本的に守っていくというお話をさせていただきました。私どもに説明会のときに、確かに最初から石山中学校から砂川中学校に行きたいという、そういう方はおりましたけれども、この方がどれぐらいいるのかというのは、例えば先ほど申し上げましたとおり、実際に合意形成に向けて話をしていった後には、もちろん学校関係者もPTAも入って、これは仮称ですけれども、準備委員会というものを立ち上げなければならないのです。統合に対して。ですから、そういった中で議論をされるというのは、それはもうやぶさかではありません。ただ、基本的に今の時点では指定校はそのままで、その中で特に事情がある方は今までも許可をしている部分については、それは個別に考えさせていただくと、準備委員会の中でいろいろな話が出てきたときには、それは協議をさせていただくと。そうしますというお話ではなくて、協議はさせていただくということでお話はさせていただいています。
質問 小黒弘
教育長、言っている最中で答弁を変えていったら駄目です。協議をすると言っているのでなくて、その前の教育長の答弁は人数によっては考えると言ったのです。だから、それをしては駄目だと私は言ったのです。今度全体の協議って、おかしいでしょう。一回自分の答弁をきちんと考えて答弁してください。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
基本的には変わっておりません。ただし、先ほどどういうお考えの方がどれだけいるのかというのは合意形成の中で確認をさせていただかなければならないという話はさせていただきました。これは、PTAを通じてでも確認をさせていただきます。それが人数がどれぐらいかというのは、これは想定していないのですよ、私のほうでは。ただ、議員さんは、かなりの数がおられるということなので、それはPTAを通じてまず確認をさせていただく、それが大きな数になるのであれば協議をさせていただく、これは説明の仕方が変わっているのではなくて、基本形は同じなのです。ただ、確認はさせていただきますというの最初の答弁でもさせていただきました。それによって協議事項になるのであれば、それは協議はさせていただくということでございます。
質問 小黒弘
ここで時間を取りたくないのですけれども、教育長に私が確認をしたいのは、本来は石中なのだけれども、砂中へ行きたいという子供の希望が多かったらどうするのですか。少なかったらやめるのですか、どうするのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
ここで、申し訳ないですけれども結論は申し上げられないのです。先ほどお話をしたとおり、合意形成の中で確認をさせていただく。まだ石山中学校も砂川中学校もご同意はいただいていないです。ですから、その中で確認をしていって、それが協議事項になるかどうかということになりますから、実際にその数を想定して、その想定を基に今結論づけるということは、これは非常に難しいです。まだ合意形成でお話をさせていただいている段階ですので、その状況を見ながらということになります。
質問 小黒弘
教育委員会としては、ここのところはしっかりと方針を持たれて今後話を進めていったほうが絶対いいと思います。そうでないと保護者も混乱を起こすと思いますので、それだけはお話をしておきたいと思います。小中一貫のほうに私は今日は重点を置いていきたいと思っているのですけれども、先ほどのご答弁でいくと小中一貫に関しては理解が深まらなかったと答弁があったので、ほっとしているわけなのですけれども、まさに小中一貫に関しては理解が深まっていなかったと思うのです。だけれども、いろいろな質問が出たのは間違いないです。また、こちらも決して長い先の先の話ではないのです。小中一貫ということについての問題がです。先ほども義務教育学校を目指すのはいつまでですかと言ったら、答弁は来年度の早い段階という答弁があったのです。来年度の早い段階ですよ、もう今12月、4月か5月かも分からないわけでしょう。そんな乱暴な。まだまだ理解が深まっていないと言っているのに、答弁としては来年度の早い段階です。この中で私は聞いていますよね、全国に小中学校は幾つありますか。小学校1万9,526校、中学校1万143校、これから教育委員会が目指そうとする義務教育学校は126校です。この数字のギャップ、それは国はこれは理想の今後の学校だと言っているかもしれないのですけれども、そこに向かっていくにはなかなか勇気が要るのですよ、義務教育学校は。そうでなかったら、もっと増えていなければおかしいでしょう。126校しかないのです。道内で何校かといったら、これは答弁のままです。私も調べましたけれども、道内で小学校は1,000校あって、中学校が586校あって、義務教育学校は何と11校しかないのです。そんな簡単なものではないのです。それなのに来年の早い段階で方向を示すと言っていらっしゃる。これは乱暴でしょう。そう思いませんか、来年の早い段階でその決定をしようとするのですか。教育長、どうぞ。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
義務教育学校の決定の時期ということですが、これは来年度の早い時期に決定をさせていただきたいと考えております。
質問 小黒弘
10分間休憩をいただいたので、落ち着いてやりましょう。それで、小中一貫の関係で教育長はいろいろメリット、デメリットということで保護者の方からも質問をもらって、それで答弁をしているのですけれども、大きく言うと小学校1、2年生で英語が学べるとか、あるいは中1ギャップで中学校の不登校が減るとか、一人の校長で9年生の教育課程が進めやすいというお話をされていましたけれども、これがなかなかそれぞれ難しくて、今後、つまり小1、2で英語が学べるということになってしまうと授業が詰め込まれていく可能性もあったりとか、つまりいいことがあれば、それに対して不安な点、懸念される点もたくさんあるということなのですけれども、それを一つ一つ言っていく時間がないのですけれども、例えば中1ギャップということになって、中学校というものがなくなったときに何が起こるか、心配になるかといえば、小学校の5、6年生が今までは小学校の上級生としてリーダーとして頑張ろうというものがなくなっていくことだったりとか、あるいは中学校に行くということが不安だったりということが中1ギャップだと言うのですけれども、それがあえて中学校に向かってステップを踏んでいくといういい面もあるとは思うのです。そういうのがなくなっていくということも、これは保護者にしてみれば小中一貫を進めていく上では不安、心配な点に私はなっていくだろうと思うわけです。道内の義務教育学校11校の中も調べてみると、まずあまり一つの市町村で、11校しかないのですけれども、市町村で義務教育学校だけ1校というのはまずないのです。ほかの中学校、小学校があって、それにプラス義務教育学校があるというのが普通です。しかも、義務教育学校というのは道内では子供たちの数が30人とか123人とか、多くても150人もいないような義務教育学校です。ところが、今砂川は何を始めるかというと、何百人なのです。もしも義務教育学校になっていくとすると、予想される年度で子供たちの数はどのぐらいになりますか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
今持ち合わせている資料ですと令和7年度で小中合わせて772人を推計しているところでございます。
質問 小黒弘
そうなのです。772人、都会の小中学校ならこんなのは軽くあるのです。1,000人規模の義務教育学校だってあるのですけれども、先ほど言った道内ではなかなか義務教育学校というのは難しい学校で、そう簡単にできるものではないのです。特にこのぐらいのまちでありながら、たった1校の学校にするということの大変さです。先ほどいろいろなデメリットもあるというのと併せて、これは第4回のまさに砂川の中で行われた小中学校の適正配置計画の検討委員会という中で、今の校長先生あるいは前の校長先生、いわゆる学校の先生のOBの方々がおっしゃっていることだったのですが、いい議論をしていたのです。小学校の先生と中学校の先生は、それぞれの意識や感覚がとても違っているので、相入れない部分があるとか。適性のある先生が集まればよいけれども、そういう先生を確保するのが難しいとか、統合時は今いる先生方が統合校の最初の先生になるとか。先生方もいろいろ義務教育学校の大変さというのをこの砂川の中でも議論されていたのです。ただ、10分間のこの会の休憩の後、一気に義務教育学校のほうに向かっていったという不思議な会議に私も同席していたのですけれども、とにかくいろいろな心配があるわけです、義務教育学校に。来年の早い段階でも結論出すなんていうのは、とても無理です。これは、絶対しないほうがいいです。そればかりか、今後義務教育学校にしていくのだとするならば、しっかりときちんとした会を設けて、研究会ですよ、それを設けながら私はやるべきだと思いますけれども、そうではなく、来年の早い段階で義務教育学校にするかしないかという結論を出そうと思われているのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
今協議会的なお話もありましたけれども、小中一貫に進む上においてはこれは恐らく、今の統合の準備の部分もありますけれども、できれば年度内か年度明けぐらいには小中一貫の方向性を示すための、そういう仮称の準備委員会みたいなものは、もちろん学校の校長先生は全てそこに入って議論をいただくと、そういうことでは考えておりますので、教育委員会の事務局だけがそれを進めるということではなくて、今の基本計画も当初は何の予断も持たずに、どういう適正配置がいいですかというのを11団体にお伺いして、そこから積み上げてきていますので、少なくとも手順としてはきちんと話を伺って、そこで決めていきたいと思っています。
質問 小黒弘
このぐらいの大きさの学校というか、当別町で今建設中の義務教育学校というのがあるのですけれども、これは先ほど言った令和7年度、次長がおっしゃった半分ぐらいの394人の規模なのですけれども、とうべつ学園、今建設中なのですけれども、何と総事業費が市長、幾らかかると思いますか。分かりませんよね、60億円なのです。60億円の総事業費をもってして今当別町がやっているのですけれども、今当別町は年間6,500万かけてスクールバスを出しているのです。これは、大きなお金がかかる事業なのです。60億円、もちろんこれが全てその建物にかけているお金ではないです。はるかにそれより人数が多いですから、うちの学校はこんな額では済まないのです。私がぜひ市長に聞きたいのは、今のやり取り、大したやり取りはできなかったのです。もう時間がないのですけれども、少なくとも巨額のお金がかかるのです、これからもしこれをやっていこうとしたときに。市長は、この点について昨日の行政報告の中で、総合教育会議を11月20日に開いて、小規模、適正、この問題について意見交換を行ったと昨日報告されているので、当然ここの問題に関しては興味をきちんと持たれているし、情報も持っていらっしゃると思うので、こういう状況の中でこれから大変なお金をかけて、もしかしたら砂川市の財政を潰すかもしれないぐらいの巨額な金額です。そこに向かって、しっかりともっと時間をかけて結論を出すべきだと私は思うのですけれども、市長はどうこの点に関しては考えていらっしゃるのか、ぜひご所見をお伺いします。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
教育委員会に関わる事項ですから、本来私が介入すべきものではないと思っております。財源の問題についても私が個人的に精査したわけではなくて、どういうものが含まれてお金がかかるかということも私は承知しておりません。今まさに教育長が住民の声のどこに落としどころがあるかを話をしながら決めている最中に、こうあるべきだと小黒議員の言うのも無理があると。それは、教育委員会がある程度方針を出したところで議会はチェック機能を発揮するべきもので、今の途中経過でそれはおかしいと言うのは、私は聞いていて違うのではないかと思っています。ただ、私は、教育行政、今教育委員会はまさに統合に向かっているときに、市長部局の長としてそれに対して介入する気はございません。ただ、財政的にお金がかかっても、必要なものだったら、お母さんたちが求めるものなら、それは対応すべきもので、その代わり学校を統廃合することによって経費も落ちると、または補助金が入ってくるものもあるだろうと。ですから、一概にその財源内訳も分からないうちから額の総額で言うのも私はおかしいだろうと。財源を見つけてくるのは私の仕事だと思っておりますし、今ここでそれを私に小黒さんが振るのは、今やり取りを聞いていましたけれども、教育委員会は結論をどう出そうかとお母さんたちの話を聞いている最中です。そこに、それはおかしいとか、駄目だと言われても、ある程度方向が見えたところで議会がおかしいのではないかと言うのは分かるけれども、やり方のところで言うのは違うのではないかと私は思っています。以上です。
質問 小黒弘
方向が決まっているこの段階だから、私は言っているのです。そういう説明会を今しているのですから、そして先ほどから言っているように、来年度の早い段階で決めたいと市長、言っているのですよ。この報告を聞いているのでしょう。当然市長の任期の間でこの問題が起こって、結論を出そうとする段階なのです。それを私は関係ないような話はしないでください。残念ながらあと3分しかないし、もう一個私は質問を残しているので、今後また近いうちにこの問題をやりたいと思います。残念ながら今これ以上続けられないので、自分の宿題にしたいと思っています。次に、トレーニングルームの話なのですけれども、ただ単純にこの前にあったトレーニングルームとは違うという考えでいいのでしょうか。例えば機材が置いてあって、ただそこに行ってやるというのではなく、もう少し違う形のトレーニングルームができると考えてよろしいのですか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
現段階の想定ということでお話をしたいと思いますけれども、今考えている構想としては、トレーニング機器、前は筋力アップ中心のものでございましたけれども、健康増進や生活習慣病予防のための一定程度のトレーニングもできるような、アスリートだけが使うような、そういう機器だけではなくて、広く使えるような機器を配置できればと今考えているところです。それと、置きっ放しでそのまま使ってくださいということではなくて、定期的な事業を組んで、人を配置した中で指導できるような、そういうことができないのかということも今頭の中にありまして、まだ詳細は詰まっておりませんが、前に平成19年度まであったあのような形とは、あれは筋力トレーニングの競技用ということが中心でしたけれども、そのようにならないような広く使っていただけるような形と適切な指導ができるような体制、そのようなことを今考えている段階でございます。
質問 小黒弘
あえて今回これを取り上げたのは、来年度の予算に計上されるようなことはあるのですか、ないのですか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
それらも含めて早期に、1回目のお答えで第7期総合計画の早い段階でというお話をさせていただきましたので、来年度、令和3年度は初年度でございますけれども、早い段階というのが3年度なのか、もう少し検討を要して4年度なのかという部分がございますけれども、できるだけ早い段階に予算を計上したいという段階で今考えているところでございます。
質問 小黒弘
来年度ということになってしまうと、もしも3月に出てくると賛成か反対かしかなくなってしまうので、それを聞いたのですけれども、そこはまだはっきり言える段階では残念ながらないのですか、もう一回答えてください。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
実施時期も含めて内容もまだ詰めている最中でございますので、ここではっきり申し上げる段階ではございませんけれども、できるだけ早い段階の予算計上を目指していきたいと考えているところでございます。
質問 小黒弘
実は市長もずっと今まで言っているのですけれども、まちの中心部に駅前の開発というのがあって、これはトレーニングルームではなくてフィットネスクラブというのか、トレーニングをやるようなものが欲しいという要望が結構あったりして、まさにこんな要望がいっぱいあって、人気があるような、しかもただ機械だけが置いてあるのではなくて、何かをやりたい。誰か指導するような人がいるのだろうと思うのですけれども、そういうのだったらまさに駅前の開発の核としてもいいのではないかと私は実は思っているのです。そして、みんな勤め帰りにでも汗を流してやるなんていったら、にぎわいもできるのではないかと思うのですけれども、教育委員会がそういうことを、駅前でいわゆる体育事業をやってはならないというような何か決まりというのがあるのですか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
まちなかに出て何か事業をするということができないということはないと思います。例えば保健福祉部で農協の2階でやっているいきいきシニアプログラム、ああいったところにも、もしかしたら指導できる人を派遣することも連携をしながらできるというのも想定はされますので、特に体育館から出ては駄目という、そういうものはございません。
質問 小黒弘
だとするならば、しかも来年の予算でもしも上がってこないのだとするならば、ぜひその辺のところも総務部といろいろ話し合っていただきながら、せっかくのいい事業をまちの活性化のためにも生かしていただきたいと私は思っているのですけれども、そのようなお考えがあるのかないのか最後にお伺いして終わりたいと思います。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
まず、トレーニングルームの設置ということにつきましては、トレーニングルームを使った後にアリーナを使う、またはシャワーを使うといったような、そういう流れが一番望ましいとも言われておりますので、総合体育館の中に設置をしてまいりたいとは考えておりますけれども、保健部局と連携した何かインストラクターが配置されてできるものというものも一定程度想定しながら、併せて事業を進めていきたいと考えております。◎延会宣告