みんなの議会

砂川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日

(1)ヒグマ対策について/(2)南5号人道橋の改修と市道南5号線付近の不法投棄対策について/(3)循環型社会の形成について

2018年9月13日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「ヒグマ対策について」「南5号人道橋の改修と市道南5号線付近の不法投棄対策について」「循環型社会の形成について」について質問し、経済部長 福士勇治、建設部技監 荒木政宏、市民部長 峯田和興が答弁しました。

質問者
武田真 議員
答弁者
経済部長 福士勇治、建設部技監 荒木政宏、市民部長 峯田和興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 武田真

それでは、通告に基づきまして、私からは大きく3点について一般質問を行います。大きな1、ヒグマ対策についてであります。近年全道各地でヒグマが市街地周辺に出没し、問題となっています。砂川市においてもことしは昨年の目撃情報を上回り、8月30日にはヒグマが住宅横の畑を荒らした状況が報道されています。そもそもヒグマは山奥、人は里に生活し、お互いに接触しないのが本来の自然の姿です。これまでもヒグマ対策としては、なるべくヒグマと出会わないようにすることが重要であるとされてきました。しかし、本来臆病であるとされてきたヒグマが大胆にも市街地周辺にあらわれるのは異常事態であり、このようなヒグマと人との不用意な接触により、いつ問題が起きてもおかしくはない状況です。このようなことから、市民の安全、安心を第一に考えたヒグマ対策が必要だと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)ヒグマによる被害等の状況と対策の現状について。(2)ICT等を活用した広域的な対策の強化について。(3)緊急時のマニュアル等の整備状況について。(4)市民への啓発等の強化について。大きな2、南5号人道橋の改修と市道南5号線付近の不法投棄対策について。函館本線の跨線橋である南5号人道橋については、通学する児童や地域住民の利用が多い橋ですが、現在は老朽化が進み、舗装には段差も見られる状況です。また、人道橋と接続されている市道南5号線付近は、周囲が鉄道林であり、日が暮れると人けもなく、付近の住民からごみの不法投棄等に関する情報も寄せられている状況です。そこで、以下の点について伺います。(1)南5号人道橋改修の考えについて。(2)市道南5号線付近の不法投棄対策の考えについて。大きな3、循環型社会の形成についてであります。国では、環境基本法の基本理念にのっとり、循環型社会の形成についての基本原則を定めた循環型社会形成推進基本法を制定しています。また、道では、北海道循環型社会形成の推進に関する条例に基づき、北海道循環型社会形成推進基本計画を平成22年4月に策定し、計画において3R、リデュース、リユース、リサイクルの推進、廃棄物の適正処理の推進、バイオマスの利活用の推進、循環型社会ビジネスの振興の4項目を柱に、道民、事業者、NPO等の民間団体及び行政がそれぞれの役割を担いながら取り組むべき基本的な方策を示しています。砂川市においても循環型社会の形成に向けて既にさまざまな取り組みが実施されているところですが、本市における状況について以下の点により伺います。(1)廃棄物の減量化とリサイクル等の推進状況について。(2)市民への啓発等の状況について。以上、1回目の質問といたします。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

私から大きな1、ヒグマ対策についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)ヒグマによる被害等の状況と対策の現状についてでありますが、被害状況につきましては焼山地区でスモモ、クリの食害のほか、肥料袋が破られる被害、宮城の沢地区ではトウモロコシ、スイカの食害が発生しているところであります。また、被害はないものの、鶉地区、一の沢地区でも多くヒグマの出没が目撃されている状況にあります。これらに対する当市の対策につきましては、警察及び市民等からヒグマの出没等の情報があった場合には農政課職員及び鳥獣被害対策実施隊員であります猟友会会員が現地に急行し、出没付近のパトロールを実施するとともに、近隣住民等への注意喚起を行っているところであります。現地パトロールでヒグマを発見し、猟銃が使用できる状況の場合は駆除を行っておりますが、猟銃が使用できない状況の場合は動物駆逐用煙火による追い払い等を実施しているところであります。また、同じ場所に頻繁に出没する場合には、箱わなを設置し、捕獲、駆除に努めているところであります。続きまして、(2)ICT等を活用した広域的な対策の強化についてでありますが、現在ICTを活用した取り組みとして、地方独立行政法人北海道立総合研究機構が開発し、平成29年度より渡島半島地域を対象として運用されているヒグマップがございます。このヒグマップは、ヒグマの出没情報をインターネット上のクラウドに収集、集積するシステムで、その情報を市町村、北海道及び研究機関の間で情報共有し、ヒグマ対策に役立てるものであります。北海道立総合研究機構は、北海道と協力しながら、平成32年度からの全道を対象とした本格的な運用を目指しているところでありますが、当市ではヒグマの出没等の情報は随時市ホームページで公表し、市民への注意喚起に努めているところでありますし、歌志内市、上砂川町などの近隣市町との情報共有もされていること、またヒグマップの導入には出没情報件数に応じて市町村に運用コストがかかることから、今後の北海道や近隣市町のヒグマップ運用の動向を見きわめてまいりたいと考えているところであります。続きまして、(3)緊急時のマニュアル等の整備状況についてでありますが、緊急時の対応につきましては北海道が策定しましたヒグマ出没時の対応方針等に基づき、体制の整備をしており、当市ではヒグマ出没時における対応フローを作成し、対応しているところであります。休日における連絡体制につきましても、携帯電話やSNSを活用し、農政課職員間及び鳥獣被害対策実施隊員との連絡体制を整えているところであります。続きまして、(4)市民への啓発等の強化についてでありますが、市民への注意喚起につきましては毎年春に山菜とり等で山へ入る方に注意を喚起するため、市内8カ所に熊出没注意の看板の設置、市ホームページ及び広報すながわ5月1日号にも掲載し、市民へ注意を呼びかけているところであります。また、ヒグマの目撃情報等があった場合には、その都度速やかに近隣住民等へヒグマの目撃等の情報提供や注意喚起のチラシを職員が直接配布するとともに、市ホームページによる情報の提供、歩行者の多い場所での出没につきましては注意看板の設置を行っているところであります。さらには、砂川市教育委員会、空知森林組合及び近隣市町へ情報提供を行い、関係機関等への注意喚起を要請しているところであります。また、今年度につきましては、テレビや新聞でも取り上げられているように、特にヒグマの出没等の情報が多いことから、広報すながわ9月15日号にも掲載し、市民への啓発を行うこととしているところであります。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

大きな2、南5号人道橋の改修と市道南5号線の不法投棄の対策についてご答弁申し上げます。(1)の南5号人道橋の改修の考えについてでありますが、南5号人道橋は昭和61年度に竣工し、32年が経過しております。橋梁の管理につきましては、平成25年に策定した砂川市橋梁長寿命化修繕計画により計画的な修繕の実施に努めているところでありますが、南5号人道橋はJR函館線を横断する橋梁であることから、管理の水準が高い位置づけであり、点検結果では安全対策として一部の鋼材部分について腐食の進行をとめるための塗りかえ塗装が望ましいと示されており、平成35年度に塗りかえ塗装工事の実施を予定しているところでありますが、通行に支障が生じる状況となった場合などには修繕により対応も必要になると考えております。また、橋梁前後の舗装の段差につきましては、橋台背面盛り土の変形によるもので、舗装にはひび割れや破損等がないことから、状況を見ながら修繕を行う予定でおります。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

それでは、私のほうからは大きな2の(2)と大きな3についてご答弁申し上げます。初めに、大きな2の(2)市道南5号線付近の不法投棄対策の考えについてご答弁申し上げます。現在不法投棄への対応としましては、市内一円を職員や嘱託職員である環境衛生業務員が毎日巡回を行い、不法投棄を発見した場合には速やかに回収し、再発防止に努めているほか、市民からの通報があれば現地を確認し、必要に応じ警察署と連携を図りながら適切に対処しているところであります。市内における不法投棄現場は、中心部から離れた高速道路沿いやループ橋の周辺などで多く発見されるほか、市内中心部でも道路沿いや空き地、公園などの人目につかない場所での不法投棄も見受けられます。このような不法投棄が多い場所付近には監視路線である旨を表示した看板や監視カメラを毎年設置場所を考えながら、不法投棄の未然防止に努めております。ご質問の市道南5号線付近については、日が暮れると人けがない場所でありますので、常時の監視路線ではありませんが、市内パトロールを定期的に行い、状況に応じて不法投棄啓発看板や監視カメラの設置を検討し、良好な地域環境保全に努めてまいりたいと考えております。続きまして、大きな3、循環型社会の形成についてご答弁申し上げます。初めに、(1)廃棄物の減量化とリサイクル等の推進についてでありますが、市では大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会生活を背景とするライフスタイルを見直し、資源消費を抑制して環境負荷をできる限り低減した循環型社会の実現を目指し、一般廃棄物処理の計画的な推進を図ることを目的に、平成23年4月に砂川市一般廃棄物処理基本計画を策定いたしました。計画においては、将来におけるごみ処理量を平成25年度6,563トン、平成30年度6,265トン、平成35年度5,981トン、平成39年度5,765トンと年々ごみ処理量を減少させる目標を定めております。これらの目標達成に向け、ごみの排出抑制による減量化と再使用の推進では、指定ごみ袋や処理券による有料化を初め、小学生を中心にクリーンプラザくるくるの見学等を通じた教育活動、店舗や関連団体等と協力したマイバッグ及びマイバスケット運動のほか、リサイクルでは年2回、クリーンプラザくるくるで各家庭から排出された粗大ごみを修繕し、希望者に販売するリサイクル抽せん即売会の開催やものを大切にする運動推進協議会主催によるリサイクル即売会の開催などの取り組みを実施してきたところであります。次に、(2)市民への啓発等の状況についてでありますが、本年3月に広報すながわや市ホームページに、より質の高いリサイクル原料にするため、ペットボトルのラベルを剥がして出すよう分別の協力をお願いする記事を掲載しているほか、各町内会の衛生担当者が集まっての砂川市衛生組合衛生支部長会議では分類別ごみ処理量の推移や団体等資源ごみ回収実績などについて説明し、ごみ減量化に対する理解を深めてもらい、また衛生組合だよりには分別の内容を記載し、全戸に配布するなどの啓発に取り組んでおります。平成25年に有料ごみ袋の料金改定について検討した際には、封筒やコピー用紙などの紙類を燃やせるごみから分別し、資源ごみとして排出するよう協力依頼を行い、料金改定ではなく燃やせるごみの減量による処理経費の抑制に取り組むとするなど、住民意識の向上に努めているところでございます。

再質問 武田真

それでは、順次熊から再質問してまいりたいと思いますが、焼山で農作物の被害があったということなのですけれども、特に最近被害件数といいますか、目撃件数が激増しているような印象を受けているのですけれども、ここ最近の目撃件数の推移とその具体的な目撃の状況の内容についていま一度お伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

目撃件数の推移ということでございます。平成30年9月11日までの状況でございますが、目撃とふん、足跡の発見などで合計26件ございました。平成29年度は15件、平成28年度は11件ということで、主に目撃情報なのですけれども、ふえている傾向にございます。

再質問 武田真

私も市のホームページをよく見て、PDFで目撃情報が公開されているわけなのですが、それを見ますと、ことしは特に件数が多いということもあってちょっと地図が見にくいということと、目撃情報が何月何日、熊出没、あるいは何月何日、ふんというようなことで、私は情報量が足りないと考えております。例えば熊の出没時間、何時ごろ出たのか、あと正確な場所です。何条何丁目までは要らないかもしれませんが、非常に場所が曖昧な部分があるのと、それとあと具体的な内容についてなのですけれども、例えば目撃したのは大人の熊なのか、あるいは子熊なのかで対応が変わってくるわけです。例えば子熊を見たという情報があった場合、当然その背景には親熊が恐らくいるだろうということが推察できるのですけれども、本質的な熊対策を考えた場合、情報の出し方というのが私は重要になってくると思うのですけれども、例えば熊が非常に多く出没している夕張などでは、詳細な情報と、あるいはグーグルマップ等を活用した出没地点の情報というのが提供されているのですけれども、情報の出し方についてここまで非常に熊が多いという状況であれば工夫が必要ではないかと私は思うのですけれども、その辺の情報の出し方の工夫についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

目撃情報などがあった場合につきましては、その都度その場所をホームページでお知らせしているところであります。考え方といたしましては、熊の場合はそこにとどまっていることはまずありませんので、このあたりで発見されたという、そういう情報を皆さんにお知らせすることでその辺をもし歩くとしたら注意をしていただきたいという思いで、余り詳細な図面には落としておりません。ただ、今夕張の例を挙げていただきましたけれども、今後詳細なものが必要だということになれば、その辺については検討したいと思いますけれども、現状では雄の熊だと1日で50キロも60キロも歩くということでございますので、余り詳細な場所については、その周辺の方には特に気をつけていただきたい。その場所に入る方には気をつけていただきたいのですけれども、目撃された場所の詳細なところにつきましては今のところそれほど重要なものではないと思っておりますので、今後情報の出し方についてはさらなる、ここで目撃されただけではなくて、今ほどありました時間ですとか、大きさですとか、そういったものも今の情報の中に足すことができますので、そういったこともちょっと検討してみたいと考えております。

再質問 武田真

熊の出没情報の公開というのは、事故回避とか、あるいは住民の意識を高めるということにつながるということになります。先ほど雄熊の話、後でしようかと思ったのですけれども、確かに何十キロも移動するものなのですが、一方親子熊に関しては非常に行動半径が狭いという実態があります。実際私も親子熊を見てしまったのですけれども、恐らくその近辺の半径数キロの範囲内でうろうろしているのかなということを私は感じているのですけれども、それと先ほど熊の移動の話もあって、手元に皆さんはないからわからないと思うのですが、私の手元の市で公開している一覧を見ていくと、どうも河畔林を移動経路にしているのではないかというような熊の経路もあるわけなのです。ですから、確かに熊は広範囲に移動しているわけですが、熊の日常道路といいますか、熊というのは人目につきたくないはずなので、河畔林というのは隠れみのと言ったら言い方がおかしいかもしれませんが、そういう非常に見にくいところを好んで歩く。いわゆる熊の回廊と言われているのですけれども、そういったものを積極的に活用しているのではないかと推察されるわけです。詳細な位置情報がないので、私も川の上に点がついているからそういうふうに感じているわけですけれども、そういった事実関係を把握するためにも有効なものになるわけですから、積極的な情報提供というのは見る人が見ればわかるということになっていきますので、ぜひそこは情報の出し方を工夫していただきたいのと、ちょうど9月から道のほうでも警戒月間を出していると思うのですが、特にキノコをとりに行く方がふえたり、特に冬ごもり前の熊が冬眠に当たって多くの餌をとるということで、通常であればこれからますます熊の活動が活発になる季節ですので、より正確な情報の提供をお願いしたいということになります。(1)についてはわかりました。そこで、(1)とも関連するのですけれども、(2)のICTを活用した対策の強化ということでございますが、先ほどご答弁いただいたとおり、主に道南の市町村で現状、インターネットクラウドですか、インターネット上にデータを集めて各自治体及び関係機関等が情報を共有できるようなシステムを実際に運用して、活用しているという実態がございます。そうしたシステムにのれれば非常にありがたいのですけれども、現状道南地方のみであることと情報提供に若干の経費がかかるというようなことで、なかなか今は難しいというようなご答弁だったと思うのですが、そこでちょっとお伺いしたいのですけれども、先ほども答弁にありましたが、現状熊の出没情報については近隣の自治体とも連携しているというようなお話があったと思うのですが、その連携の状況についてもう少し詳しくご説明いただきたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

出没した場所にもよりますけれども、特に歌志内市、上砂川町には市に情報が入った場合には関係各所にその情報を共有しているのですけれども、その情報共有の一つに歌志内市、上砂川町が入っているということで、ホームページに載せている内容については歌志内市、上砂川町にも情報提供しております。

再質問 武田真

先ほども雄熊の行動半径が広いというようなお話があったのですけれども、私自身何か根拠があるかと言われたら、ちょっと困るのですけれども、恐らく問題を起こしている熊というのは実はそれほど多くないのではないかと私は推測をしております。例えば8月30日にトウキビを食べた熊がおりましたが、なぜそれがあらわれたかというと、恐らくはその作物の味を知っているからそこに来たのだと私は思います。そうしますと、どこかで当然その熊は問題を起こしてきたのだということが推測されるわけですが、熊の行動半径を考えていきますと広範囲にわたってあちこちの自治体で農作物を荒らしているのではないかということが推測できるわけです。そうしますと、そうした問題を起こしている可能性の高い熊について各自治体で情報を共有していくというのは極めて有効であって、それに当たっては目撃した日時とか、あるいは熊の大きさ、色、形、熊は真っ黒い熊ばかりでなくて、いろいろな模様がある熊も実際いますし、そういった特徴的な部分の情報共有ができれば、現時点ではヒグマップがあればそうした情報も広く共有できるところですが、現時点ではアナログ的な対応であるところではありますが、そうした詳細な情報があれば、より広範囲な情報共有ができると思うのですけれども、ICTは先々の話ということになるかもしれませんが、現時点でできることがあるのではないかと思うのですけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

先ほど主に情報の提供は目撃によるものだということでお話をさせていただきましたが、その目撃情報も道路を車で走っているときに道路を横断した熊の姿が見えたという情報が実は多いということなのです。その場合、熊の模様は、特に車の中から走っている熊を見るものですから、余り特徴的なところは見えない。ただ、大きさについては大体どのぐらいの大きさかということは聞き取ることができると思いますので、情報をお聞きする段階でそういったことも今後、教えてくれる場合はそこで把握できているのですけれども、なるべくそういうことも把握できるように情報収集に努めてまいりたいと考えております。

再質問 武田真

ぜひ詳細な情報を集めて、近隣の自治体と連携しながら対応をお願いしたいと思います。そこで、(3)の緊急時のマニュアル等の整備状況ということなのですけれども、先ほどのお話では目撃情報があった場合のフローというのは整備されているというようなお話だったのですが、私が今非常に心配しているのは、人身事故があった場合どうなるのだということになってくると思うのですけれども、これほど多くの熊が人里近くにあらわれているということであれば、万が一の対応というのが私は必要ではないかと。特に先ほども私は話しましたが、親子熊が人里付近に来ているというのは、かなり深刻な事態かなと。北海道に住んでいる皆さんはよくご存じのとおり、子熊を連れた熊、親子熊は非常に危険だという認識があると思います。過去の事件等も見ていきますと、親子熊に不用意に近づいた山歩きの人、あるいはハンターの方々が攻撃されたというような事例が多々あるわけです。そして、ほかにも、子熊以外にも最近全道各地で問題になっていますが、人を恐れない熊がふえているのではないかというような報告もございます。実際道南のまちで、テレビ等でも放映されていましたけれども、照明を受けながらも熊が逃げないというようなことも報道されていたり、札幌近辺ではそのような熊がいろいろ付近の人たちとあつれきを起こしているような事態もあると。私も、個人的なことは余り話したくないのですけれども、有害駆除で山に行ったときに熊があらわれて、逃げるのかなと思ったのですけれども、なかなか逃げないと。逆に近づいてきたり、あるいは関心を持って人間を観察しているような状況も実際に見ておりますので、これまで行われてきた対策、人に近づかないようにラジオとか鈴をつけるというような対策ではなかなか難しくなってきて、逆に人を目がけて忍んでくるというようなことも実際考えられるわけです。そうなると、ここまで人里付近まで熊が近づいてくるということになると、何らかの人身事故、人間が何もしなくても何か起きるようなこともあり得るのかなという心配をしております。特に何か起きたときに、テレビ等で関係者が右往左往しているような状況がよく報道されておりますから、発見して駆除等のフローはわかったのですけれども、何か起きたとき、市役所以外にも恐らく警察や消防等、いろんな機関の連携がここは必要になってくると思うのですけれども、その連携を促すためといいますか、そのための、通常であれば災害が起きたときに何らかの対策マニュアルがあるとは思うのですけれども、それに準じたような形の対策マニュアル的なものが、先ほどではフローというような話でしたけれども、そのようなマニュアル的なものがないのかどうかをいま一度お伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

マニュアル等はないのかというご質問です。それにつきましては、マニュアルというものでは用意しているものはございません。先ほど答弁させていただいたように、対応フローで日常的には対応しているという状況でございます。

再質問 武田真

私が一番心配しているのは、何か事が起きたときに関係機関が右往左往するようなことがあっては非常に困るということと、場合によっては災害と同じく2次被害が発生することも考えられることについて非常に懸念しているわけです。また、最終的には熊駆除ということになればハンターの出番しかないということになるのですが、ハンターといえども、それは民間人なわけです。当然被害に遭われた方も民間人かもしれませんが、そうなると本来的には市民を守るはずの行政機関が銃を持っているとはいえハンター等、あるいは市民の生命、安全について責任を負えないということもあり得るかなということを実は非常に心配しておりまして、そうならないためにしっかりとしたシミュレーションなり、対策マニュアル等を私は整備すべきではないかと考えているわけなのですが、その辺の市民に対して危害、あるいはハンター等に対する責任といいますか、被害が及ばないような形のマニュアル等の整備について考えはないか、いま一度お伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

緊急時、特に議員さんおっしゃっているのは人身事故があった場合についての緊急時ということだと思うのですけれども、通常の対策のほかに人身事故、けがをされている方がいらっしゃるので、その場合は消防署がかかわってくる。警察と猟友会と行政プラス消防署で対応していくということになりますが、人身事故があった場合は速やかに道へ報告することになっておりまして、道から担当者が派遣されて、情報共有、対策に努めるという体制がとられますので、人身事故があった場合につきましては基本的には道のマニュアルに沿って行政も警察も猟友会も体制をつくっていくということになります。日常的には猟友会の方と農政課の職員が鳥獣被害対策実施隊ということでヒグマ対策に取り組んでいるところですが、それにつきましては実施隊の業務についてということで一応マニュアルは整備されておりますので、人身事故があった場合も、もちろん実施隊員だけでは足りなくなるので、ほかの猟友会の皆さんにも協力要請はしますけれども、そういったマニュアルをもとに体制はとれるものだと考えております。山菜とりなどで山に入って熊に遭遇してけがをされた場合につきましては、そういったことで対応が可能だと考えております。

再質問 武田真

ともかく民間人に被害が及ばないような対策をしっかり整えていただきたいということを要望したいと思います。そこで、(4)の市民等への啓発の強化になるのですけれども、これまでさまざまな対策を行ってきましたが、これまでの対策というのは、山を集団で歩く、あるいは鈴等を鳴らして人間の気配を出すことによって熊が近づけないようにするというような対策がとられてきたわけですけれども、しかしながら、先ほど来私もお話ししているのですけれども、どうも人を恐れないような熊、逆に人間を目がけて、何かおいしいものがあるのではないかというように近づいてくる熊というのは実際砂川も含めてふえてきているのではないかというような予感がしております。そうしますと、これまでの対策にプラス、そうした熊がなるべく人里に近づけないようにするような対策に、より一層力を入れるべきかと思っています。具体的にはいろいろな考えがあると思うのですけれども、先ほども被害の状況でクリとか桃を求めてやってきたというようなものもありましたが、そうした熊をなるべく人里に近づけないような施策について、当然今でもやっているところなのですけれども、より一層注視しながら、その辺について力を入れながら、熊を近づけないような啓発のあり方について取り組むべきだと私は思うのですけれども、その辺の考え方についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

議員さんおっしゃるように、人を恐れない熊ですとか、人間の食べ物の味をしめた熊が人里に近づく傾向にあるということは最近の報道などでも皆さんわかっていることだと思います。ヒグマが人里に近づいてこないためには、餌となるものが人里にない状況をつくらなければいけないということで、広報の中でも生ごみの処理ですとかといったところにつきましては十分気をつけてくださいと、山に入る場合も熊の餌になるようなものは、当然ですが、山に入る方のルールとしてそういった餌になるものは置かないということは当たり前の話なのですけれども、そういったことをこれからも周知しながらやっていくということが最善の方法なのかなと考えております。

再質問 武田真

広報とかホームページに載せるということも限界があるのかなということは感じるのです。また、最近道南の熊が非常に出没した地域で、ちょうどお盆の時期だったものですから、墓地にお供え物を置かないように、置いてもすぐ片づけるようにということを非常に厳しく徹底させたというような話も聞いております。実際砂川市においても、砂川市の墓地周辺で何十年も前から熊が出るのだよというような話は聞いていると思うのですけれども、恐らくそれはお供え物等を狙ってあらわれているのかなという予感がしているわけです。そうしたことを広報とかホームページ以外にも、実際に置かないように指導するなり、付近に看板を立てるなり、あるいは先ほども特にことしについては山と町との境界線あたりに非常に熊がたくさん出没しているのかなという感じがしているのですけれども、先ほども直接チラシを配っているというようなお話があったと思うのですが、熊を誘引しないような対策について実地に地域の人たちに確認してもらうとか、もう少し徹底的に現場的な、広報とかチラシとかではなくて、実際にそのようなものがあるか、ないかとかを地域の人たちに点検してもらう等、あるいは先ほど言ったとおり、お墓の近くでお供え物がとられないように看板等を立てるとか、そういった広報の力の入れ方といいますか、方法論についても現実を見据えた形の方法論をとっていただきたいと思うのですけれども、その辺の考え方について改めてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)

広報のあり方についてです。お墓参りの時期につきましては、市民部のほうで持ち帰るようにという広報もしていますし、北吉野墓地の中につきましては清潔な状態でありますので、ただ近隣での目撃情報というのはありますので、今後もしかしたら墓地の中に出てくる可能性もないとは言えませんので、その辺についての広報は、お墓参りの時期は市民部の広報になりますけれども、そういったことも経済部と連携しながら広報の文面についても工夫したいと思いますし、経済部で出している広報につきましてもそういったことをもう少し強調するような、北海道でパンフレットとかを出していますので、そういったものも参考にしながら、より人里に熊が来ないようなことをみんなで気をつけるような広報を工夫したいと思います。ただ、9月15日号につきましてはもう発行される時期ですので、来年度の広報について少し研究をさせていただきたいと思います。

再質問 武田真

最後なのですけれども、9月8日から10月31日までは北海道全域を対象にした秋のヒグマ注意特別期間ということでありますので、先ほども述べましたけれども、特にこの期間は危険だということを重点的にアピールして、より一層の注意喚起を要望して、ヒグマ対策については終わりたいと思います。続きまして、大きな2の南5号人道橋の改修と市道南5号線付近の不法投棄対策について伺いたいと思いますが、まず南5号人道橋の改修の考え方についてなのですけれども、先ほどご説明を受けた限りでは、長寿命化修繕計画によれば平成35年に向けてという話だったと思うのですが、改善計画を見ていきますと判定区分3、構造物の機能に支障が生ずる可能性があると出ていたものですから、そこで私がちょっと心配して、今回お伺いした状況なのですけれども、先ほどの答弁を伺っている限り、構造上は全く問題ないのだと、使う分には問題ない。あくまでも外装上の課題があるのだということで理解していいかどうかを確認したいと思います。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

平成25年度の長寿命化計画の策定に当たり、前年度に調査をしておりますが、その調査の中で橋梁の主要構造の鋼材の部分にさびがあるということが出ておりますが、そのさびの状況でございますが、耐火性や耐久性には影響がないというところでございまして、継続的な観察を行う必要があるという程度のものと出ておりましたので、今回はさびの進行を防ぐための塗装工事を実施する予定でいるところでございます。

再質問 武田真

外装にさび等の若干の問題があるようですけれども、基本的な構造については一切問題がないということで理解いたしました。しかしながら、先ほど来お話ししていますけれども、橋の両端部分にちょっと大き目の段差があるのですが、ご存じのとおりそこの橋は専ら児童が通学路に使うということで、大人であれば何ともないかもしれませんけれども、小さな子たちがそこで転んでしまうようなこともあり得ますから、随時状況を見ながら修繕等を要望したいと思います。続きまして、不法投棄に入りたいと思うのですけれども、これまでも付近の市民がごみをみずから片づけていたようなのですけれども、先ほどパトロール、あるいは余りひどいようでしたら監視カメラというようなお話があったと思うのですけれども、実際監視カメラの設置基準といいますか、その辺の運用は具体的にどのようにしているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

不法投棄の監視カメラの設置基準というようなお話でございます。不法投棄のカメラにつきましては、通常毎年不法投棄が多い場所、過去にも多い場所というようなところで、通常郊外の部分が多いところでございます。ただ、あと市民から通報をいただいた部分で結構ごみの量が多いようなところにも設置いたしますし、毎年不法投棄が多いような場所に、大体同じようなところなのですけれども、違う場所に設置するというようなこともございます。

再質問 武田真

他の自治体の事例なのですけれども、地元の自治会がごみ等を発見して、積極的にと言ったらおかしいかもしれませんけれども、市役所、行政機関が積極的に要望があった場合監視カメラを貸し出すというような政策を実施しているような自治体もあります。今般南5号線付近ということで、なかなかパトロールの車も入りにくいのかなと、専ら気づいた市民がみずからごみを片づけているというようなお話もありますので、地域の状況等を把握しながら、不法投棄等が多いような実態を把握した場合はぜひ監視カメラの設置等をお願いしたいと思います。続きまして、大きな3の循環型社会の形成についてお伺いしていきたいと思うのですけれども、まずごみの減量化については先ほどのご答弁では確実に減っているのかなと理解したのですけれども、一方リサイクル率についてなのですけれども、第6期の総合計画でもリサイクル率の向上ということが目標になっていたと思うのですけれども、現時点のリサイクル率の状況について、砂川市の場合、あるいは全道的な砂川市の位置づけがどうなっているのかについてまずお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

ごみの減量化とリサイクル率というようなご質問でございます。前段ごみの実際の実績というところでは、平成27年6,362トン、平成28年6,275トン、平成29年6,161トンということで減少というような傾向になっております。それで、リサイクル率についてですが、リサイクル率も出し方がいろいろあるのですけれども、全国的に使われている環境省が行っている実態調査でのリサイクル率につきましては、平成28年の数字ですが、砂川市は25.3%ということで、全道平均24.3%よりもやや高いところにあるというような状況にあります。

再質問 武田真

ちなみに、それは全道的な部分なのですけれども、調べたところによりますと、環境省だと思うのですが、全国ランキングみたいのをつくっているようなのですけれども、その辺の位置づけというのがわかれば教えていただきたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

全国の数字ということで、全国の平均、28年度は20.3%ということで、全国のランキングというところではないのですが、全道は先ほどの24.3%が平均ということで、砂川市の25.3%は全道の35市中11番目の数字ということで、中間よりやや上位の位置というような状況でございます。

再質問 武田真

正直砂川市のリサイクル率は私はもう少し高いと思っていたのですけれども、やや予想より低いかなということなのですが、砂川市の第6期総合計画におきましてもリサイクル率の向上というのは目標値にされているわけなのですけれども、実際に現在砂川市のリサイクル率の向上に向けてどのような取り組みをされているのかをまずお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

リサイクル率の向上に向けた取り組みということでございます。リサイクル率も、分別を初め、資源回収ということで、特に大きいものとして集団回収の部分、各町内会あるいは団体がやっている回収の部分がございます。あと、大きいものとしては平成25年当時にごみの有料化で値上げを検討する際に、値上げをどうしようかというときにはごみの量を減らすという中には燃やせるごみから紙等を資源のほうに移行するというような取り組みを実施してごみ量を減らす。あるいは、分別して資源のほうに進めるというような動きもしております。また、それぞれの衛生組合というか、広域の部分ではリサイクルの即売会、あるいは再利用というところではものを大切にする推進協議会等では使わなくなったようなものを再利用するような運動も行っている実態があります。

再質問 武田真

これまでもごみの減量化については議会議論があったと思うのですけれども、つい最近も平成29年第4回定例会でもごみの減量化ということで議論があったと思うのですが、その中で特に紙ごみについて資源化率が低いというようなお話があったと思うのです。それについて、リサイクル率を押し下げているのは紙ごみのリサイクル率が低いというような印象を受けているわけなのですけれども、その辺のリサイクル率を押し下げているような要因について、私は紙ごみではないかと想定をしているのですけれども、その辺の市における分析はどのようにされているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

リサイクル率、過去から見ると上昇しているところなのですけれども、なかなか顕著に伸びていっていないというような状況もあります。そんな中で、紙ごみという部分もありますけれども、あと団体資源ごみのほうの回収の部分につきましてもなかなかふえていっていないというような事情もございます。町内会さんあるいは団体さんでやっている部分で、全市内の町内会で実施というところでもないような状況にあります。中には、郊外の部分の家が多いような町内の方がなかなか実施をするのが難しいとか、あるいは最近でいくと昔は子ども会が回収していた部分が子ども会がなくなって回収できなくなったというような話も聞いております。リサイクルに関しましては、資源ごみ、ごみを減らすというところにも非常に重要な部分でありますので、今後のいろいろな取り組みで試験ごみのほうのリサイクル率をふやしていきたいと考えております。

再質問 武田真

(2)の啓発にも係る部分があるのですけれども、啓発だけではやはり限界があるのかなという印象を私は受けております。実際ごみステーションへ行きますとどうも資源ごみになりそうな紙の束が捨てられているというようなお話もあるし、実際そのようなものを見かけた方も多いと思うのですけれども、そうしますと広報、啓発以外にもう少し資源になり得るような紙資源を、実際他の自治体ではごみステーションを巡回しながら、どのようなものが捨てられているのかを分析されているようなところもあります。もう少し、広報、啓発が重要だというのもわかるのですけれども、その実態、なぜそのように分別しないで捨てられているのかというような背景とか、あるいはごみステーションにおける実態等を把握されたほうが確実に回収等につなげるような施策につながるのかなと私は考えるのですけれども、そうしたもう少し実態的な把握といいますか調査をする考えはないかお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

ごみステーションの実態の調査ということでございますが、資源ごみの団体回収につきましても従前からやっているところで、制度もあり、集団回収にいくとごみ袋を買ってお金がかかるよりも、例えば町内で集めるとその分町内にも補助金が入るということで非常によいものかなと思うのですけれども、従来から制度がある中に、町内会それぞれの事情があるので、なかなか難しいところもあるのかと思いますけれども、市内全域というところにはなかなかいかない実態もありまして、昔から制度でやっている部分で、そこに何が問題があるのか、あるいは集団回収ではない部分で実際燃やせるごみの中にどれぐらい紙類、資源となるものが入っているのかというところは調査するのもちょっと難しいところではありますが、リサイクル率の向上というところでは非常に大切なもの、ごみの減量につながれば総体的な経費の削減というところにもつながっていく部分でございますので、どういう手法の把握がいいのか、それらの手法も含めまして問題点、課題点についてはごみの減量化というところでは非常に大切な問題なので、何がいいのかは考えていきたいと思っております。

再質問 武田真

先ほどもご説明ありましたけれども、平成25年に有料化を見送った経過の背景に紙資源ごみをごみでなくて資源化すると。それについても当時いろいろ分析したようなのですけれども、それから5年たって、なかなかリサイクル率が向上していないという実態もありますので、ぜひその実態把握について分析を進めていただきたいと思います。そこで、(2)の市民への啓発等の状況についてなのですけれども、減量化を進めるに当たっては市民と行政が力を合わせて目標に向かって、目標は今のところ数字であるのはリサイクル率ですけれども、リサイクル率を高めるのだというような目標を進める以外にはないということなのですけれども、ただこれまでの啓発の方法論といいますか、なぜごみの減量化が重要なのか、特に循環型社会の形成についての目的というのが余り明確ではなかったのかなということを私は感じております。循環型社会の形成を全面的に押し出したような形の市民に訴えかけるような形、あるいは行政と市民の協働を呼びかけるような形の広報のあり方が必要ではないかと思うのですけれども、その辺の広報のあり方についていま一度お伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

ごみ減量に関する広報のあり方というところでございます。最近でいきますと、1回目のところでご答弁させていただきましたけれども、ペットボトルの出し方をラベルを剥がしてというような周知もしております。また、先ほどの25年当時の使用料の値上げに関しても、燃やせるごみから資源ごみのほうへということで紙の出し方というところでも大分周知を図ったところでございます。また、そのほかにも、各町内会さんの衛生担当者が集まる衛生組合、そこの衛生支部長会議というところでも、年2回やっているのですけれども、毎年ごみの量の推移、あるいは資源ごみの状況等々を説明しながら、地域における分別、あるいはごみ減量化という部分での説明をしております。また、今後も必要とあれば、広報紙等では全市民に対してごみ減量に関しての必要性ということは掲載しながら市民意識の向上に努めてはいきたいと考えております。

再質問 武田真

せっかく循環型社会の形成ということで、国のほうでも循環型社会形成推進基本法という前提の法律があるわけなのですけれども、その基本法の精神というのは3Rということで代表されると思うのですけれども、3つのR、リユース、リサイクル、リデュースです。減らす、再利用する、再資源化という3つのRというのがこれまでの砂川市のごみ回収、リサイクル向上のテーマとしては全面的に出ていなかったのではないかと私は思っております。総合計画を見ても、その他市の広報の関係を見ても、3つのRの視点がやや欠けていたのではないかなと私は思います。せっかく循環型社会形成推進基本法が背景にあるわけですから、その精神である3つのRについて全面的に押し出したような形の循環型社会の形成に向けた広報のあり方についてぜひ検討してほしいと思うのですけれども、3つのRについて最後にお話をお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)

ごみに関する3つのRということの周知の考えでございます。平成23年4月に砂川市の一般廃棄物処理基本計画をつくりまして、その際にも広域的な3Rの取り組みということで記載をさせていただきました。これは、基本計画ということで、市民への浸透というようなところもございます。ただ、それぞれの、例えばリサイクルに関しても先ほど来各団体等で実施しているものとか、あるいはリユース、再利用ということでも実際活動的にやっているところがございます。また、全体としての3Rの意味合い、あるいは必要性というところの全体の意識というところではございますので、先ほどのごみ減量というところの話の広報ということもございましたので、それらの中で3Rというところの考え方についても総合的に意識を高めるというようなことでは考えていきたいと思っております。

出典:砂川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる