みんなの議会

砂川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

(1)地域包括ケアシステムについて/(2)介護保険の今後について

2016年9月14日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「地域包括ケアシステムについて」「介護保険の今後について」について質問し、市民部長 中村一久、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
市民部長 中村一久、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を行ってまいります。私は、大きく2点ありますけれども、まず第1点は地域包括ケアシステムについてお伺いいたします。砂川市は、高齢者ができる限り住みなれた地域で最後まで尊厳を持って自分らしく生活を送りたいとの願いに応えるため、予防、生活支援、介護、医療、住まいを切れ目ないケアで結ぶ地域包括ケアシステムの実現を高齢者施策の核として位置づけています。まず、地域包括ケアシステム構築に向けた現状を伺います。また、以下について具体的な内容で伺います。まず、1番目は、介護予防と生活支援についてを伺います。地域で高齢者を見守る、支える事業が平成25年から実施されていますが、高齢者にかかわる4情報や本人同意事項の更新はどのようにされているのかを伺います。2点目は、地域で高齢者を見守る、支える事業は、今後どのように展開させるのかを伺います。3点目は、介護予防の場づくりへの現状と今後の取り組みについてを伺います。2点目として、介護保険の今後についてを伺います。まず最初に、要支援1、2の通所介護、訪問介護は平成30年には総合事業へ完全に移行されますが、その進捗状況についてを伺います。2点目は、国は介護軽度者の家事援助、用具貸し出しを全額自己負担にする検討をしていると聞いていますが、今後の介護保険制度はどうなっていくのかを伺います。3点目、市長は地域包括ケアシステムの中心は在宅医療だと言われていますが、砂川市における在宅医療の進捗状況について伺います。4点目は、持ち家に住むことが困難となった高齢者の住みかえについてです。まず、1点目として、砂川市における高齢者向け住まいの現状についてを伺い、2点目に特に低所得の高齢者向け住まいの種類についてを伺います。続いて、大きな2点目ですが、市街地におけるキツネ駆除についてを伺います。最近住宅地においてもキツネの姿を見ることが多くなりました。市民の皆様からは、家庭菜園を荒らされて困る、またエキノコックス症が心配だとの声がありますが、市街地におけるキツネ駆除についてを伺います。以上です。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

それでは、私から大きな1及び2についてご答弁申し上げます。初めに、大きな1の地域包括ケアシステムに係る構築に向けた現状につきましてご答弁申し上げます。高齢者が要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築につきましては、これまでも地域高齢者見守り事業など地域の皆様や関係機関等と連携を図りながら、その実現に向けた取り組みを進めてきたところであり、昨年11月には砂川市立病院の医療情報などを市内の医療機関、介護事業所等で共有する砂川市地域包括ケアネットワークシステムが稼働したことにより、在宅医療、介護連携の推進が一層図られたところであります。今後におきましても地域の皆様や関係機関等と連携を図り、地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みを進めてまいりたいと存じます。続きまして、具体的な内容についてご答弁申し上げます。初めに、(1)介護予防と生活支援についてご答弁申し上げます。まず、①、地域で高齢者を見守る、支える事業に係る高齢者4情報や本人同意事項の更新はどのように行われているのかについてでありますが、これまで砂川市高齢者いきいき支え合い条例に基づき、地域の皆様にご協力をいただきながら見守り体制の構築に取り組んできたところであり、ひとり暮らしの高齢者を中心として、特に見守りが必要と判断された高齢者につきまして、緊急連絡先や定期的な訪問者など見守りに必要と思われる情報の聞き取りを実施してまいりました。高齢者に係る4情報につきましては、毎年4月1日現在の住民基本台帳をもとに作成し、社会福祉協議会を通じて情報の提供を希望する町内会等へ提供しており、毎年度情報の更新を行っているところであります。また、本人同意事項についてでありますが、市が管理している高齢者情報は、日常業務の中で地域から得た情報や介護サービスの利用状況などをもとに更新しており、現在本人同意事項を確認する対象者を拡大し、再度地域との協議を進めておりますので、更新された情報につきましては、その機会を通じ地域に提供してまいりたいと考えております。次に、②、地域で高齢者を見守る、支える事業を今後どのように展開させるのかについてでありますが、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、地域の皆様のご協力をいただきながら見守り体制の構築が図られたところであり、今後におきましてもこれまでの取り組みを継続するとともに、本人同意事項を確認する対象者の範囲を支援が必要と思われる夫婦世帯等へ広げ、見守り体制の充実に努めてまいります。次に、③、介護予防の場づくりへの現状と今後の取り組みについてでありますが、高齢者が元気で生き生きと暮らせる地域づくりを目的として、これまでも住民主体によるサロン活動の構築やいきいき運動推進員のサロンへの派遣及び養成等に取り組んでいるほか、平成26年度からは市主催の通年型介護予防事業を実施しているところであります。また、地域サロンの活動を支援するため、これまで実施してきました外部講師の派遣に加え、本年度より会場費の助成や市立病院の理学療法士等の専門職による講話を実施するなど、新たな支援を行っているところであり、今後におきましても地域のニーズ把握に努めるとともに、サロン活動の充実に向け取り組みを進めてまいりたいと考えております。続きまして、(2)介護保険の今後についてご答弁申し上げます。まず、①、要支援1、2の通所介護、訪問介護は平成30年には総合事業に完全に移行されますが、その進捗状況についてでありますが、平成27年度の介護保険制度の改正に伴い、国が一律に基準を定めて実施しております予防給付のうち、訪問介護及び通所介護を含む総合事業につきましては、平成29年度末までに全ての市町村が実施することとされております。本市では、既に本年1月から移行しており、社会福祉協議会が実施する市民ふれあいサービスを訪問介護に相当する訪問型サービスとして実施しているところであります。次に、②、今後の介護保険制度はどうなっていくのかについてでありますが、介護保険制度につきましては平成12年度の創設から16年が経過し、この間国の介護費用の総額は創設時の約3倍に達しており、今後高齢化がますます進展する中、制度の持続可能性の確保が重要な課題となっているところであります。現在国では、次の制度改正となります平成30年度に向けて、社会保障審議会におきまして議論を進めておりますので、その動向を注視しながら適切に対処してまいりたいと存じます。続きまして、(3)在宅医療の充実に係る進捗状況についてご答弁申し上げます。本市におきましては、医療機関や介護事業所等と連携を図りながら、高齢者の在宅医療につながる取り組みを実施しているところであり、その一つとして昨年11月から稼働した砂川市地域包括ケアネットワークシステムは、在宅医療、介護連携を進める上で重要な役割を果たしております。また、在宅医療を進めるためには、医療職のほかケアマネジャーを含む介護職との連携が重要であることから、地域ケア会議などを活用し、医療介護連携の構築に努めているところであります。続きまして、(4)持ち家に住むことが困難となった高齢者の住みかえについてご答弁申し上げます。まず、①、砂川市における高齢者向け住まいの現状についてでありますが、現在市が把握している高齢者向けの住まいとして有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅のほか、特別養護老人ホーム、老人保健施設、ケアハウスなど13カ所が市内で運営されております。次に、②、特に低所得の高齢者向け住まいの種類についてでありますが、先ほどご説明した高齢者向け住まいのうち、ケアハウスを除くその他の施設等につきましては、それぞれ収入などにより入所等に係る経費が異なり、低額で入所できる場合もありますが、特に低所得の高齢者向け住まいとして位置づけられているものではありません。これに対しケアハウスにつきましては、老人福祉法に基づき設置された高齢者向け住まいであり、低額な料金で入所できる施設とされております。続きまして、大きな2の市街地におけるキツネ駆除についてご答弁申し上げます。キツネは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律、いわゆる鳥獣保護法により野生動物として保護の対象となっているため、原則的には駆除できない動物であります。しかしながら、農業被害の防止及び生活環境を悪化させる場合等においては、被害防止等を目的として必要最小限の範囲内で例外的に駆除することが認められております。現状といたしましては、農作物被害防止のため農業地域に農政課担当職員が箱わなを設置し、キツネを駆除しているところでありますが、市街地域におきましてごみステーションの生ごみがキツネに荒らされているという情報が年数回市民生活課に寄せられており、この際にはごみステーションが荒らされないよう生ごみの排出方法やごみステーションの設置方法等をお知らせしているところであります。ご質問にあります市街地におけるキツネ駆除でありますが、市として対応できる手法として箱わなによる駆除が挙げられ、法により公道や都市公園、墓地等には設置できないものの、農業地域以外の市街地域についても設置は可能であります。このため今後におきましては、キツネを寄せつけない予防対策やエキノコックス症について市広報紙等で周知するほか、キツネ被害に係る情報収集に努めるとともに、必要に応じて現地確認を行い、農政課と連携を図りながら箱わなによる駆除に取り組んでまいりたいと考えております。

質問 小黒弘

まず、地域包括ケアシステムのことでお伺いをしていくのですけれども、砂川市も今現在では高齢化率が33%でしたか、3人に1人は65歳以上という状況になってきていまして、市長もかなり頑張って高齢者対策というのはされてきているのはよくわかっていますし、日経のある雑誌によりますとシニアが暮らしやすい市町村ということで、認知症に関しては全国1位なのです。介護の関係においても道内1位という結果が出ているということなのですけれども、さて現実的には本当にそのとおりなのかというところになっていくのですけれども、外から見た目、それから高齢者自身がこの砂川市で住んでいる状況というところでいろいろずれてくるところがあるのかなというのは実は思っているところなのですけれども、最初のほうからだんだん聞いていくのですけれども、地域包括ケアシステムの全体の丸いネットワークの中の一つ一つを確認をしつつ、今の問題点も指摘しつつ進めていきたいというふうに思っています。平成25年から市長が号令一下というか、地域で高齢者を見守る、支える事業というのを始められて、今も私も町内会の会長として4情報を社協にとりに行ったり、それから本人同意事項を参考にさせてもらったりしています。一気に80歳以上、あるいは単身者の方々に向かって調査を始めて、基礎的な資料というのは現在できていると思うのですけれども、ここの更新が、いわゆるデータベースは今現在のところそろったと。ただ、高齢者というのは本当に日常的にどんどん変化をしていくのです。この変化というのが物すごい勢いで、しかもその変わり方が激しいのです。今まで元気だった方が突然寝たきりになるということも全然不思議ではない状況がありまして、ここ最近ちょっと町内会等との情報の交換が少し途絶えていたかなと実は思っていまして、それまでの間にうちの町内だけでも相当状況が変わっていたりします。ここのところでまずお伺いするのは、先ほどは住民基本台帳がメインでということをお話しになったのですけれども、この更新の状況がいろんなものがネットワークで今つながっているはずなので、特に本人同意事項という点でもう少し変わり方がスムーズにいかないものなのかどうかというところをお伺いしたいのですけれども。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

高齢者の名簿につきましては、4月1日現在の住民基本台帳をもとに作成しております。こちらにつきましては、お渡しするのが紙ベース、個人情報の保護もありまして紙ベースでお渡しするのが最も安全だろうということで、そういった部分では随時のデータの更新というのはなかなか難しいところもあろうかと思います。また、本人同意事項につきましても、介護の要介護認定の状況ですとかそういった機械的に取り込めるものにつきましては随時の更新は可能かと思いますが、見守りに必要な情報、これはやはり本人からお伺いする、周りの方からお伺いする、親族からお伺いするというようなアナログ的な情報収集に頼らざるを得ない部分も多くありますので、高齢者の数がもう6,000人を超えて、そういった方々のデータを一元的に集約して、それぞれの町内会に提供させていただいておりますが、その部分につきましてはやはり年1回そういった中でデータを更新したものを情報交換する機会を通じて、町内会の皆様に提供していきたいというふうに考えております。

質問 小黒弘

住民基本台帳というのはあくまでも4情報なのです。住所、氏名、年齢、性別、ここは非常にやりやすいと思うのです。それこそ住民基本台帳で、転入されたらすぐ名簿から外す、65歳になったら載っかる。でも、本当に欲しいのはそこではない。そこのところは、さっきから出ているネットワークが今ある程度出始めてきているのだけれども、この基本情報の中に組み入れられていかないというところがネットワークといいながらも、実は機械的なネットワークはできているのだけれども、それがもとに入っていくこのシステムがまだできていないのではないかというふうに思うのです。確かにアナログ的にやっていくのが一番いいのかもしれないのだけれども、ただみんなが一生懸命動いているわけです、今、職員たちが。介護福祉課の職員だけではなくて、地域包括支援センター、ケアマネ、たくさんの人が今高齢者のために動いているこの情報がもう少し統一的にどこかに集約されてくれば、全くきれいな情報ではないにしても今よりはもっと情報としては更新が早くできるのではないかなというふうに思うのですけれども、この辺はなかなか難しいでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

情報の集約という部分かと思います。議員さんおっしゃるとおり、高齢者の見守りに関係していただいております職員、当然介護福祉課の職員を初め、地域包括支援センター、あとは利用者をお持ちのケアマネジャー、訪問看護ステーション等々、いろいろな関係者の方がいらっしゃいます。その方々の情報を逐次収集して、一元化された情報に反映させていく、そういうことができるのかどうか、どういった仕組みを用いればより効果的に効率的に情報集約ができるのかというのは、今アナログで聞いて回って収集しているというような部分でございますが、もう少し効率的に集約ができる方法がないかということにつきましては、今後検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 小黒弘

それこそパソコンの時代ですから、ネットワークをうまく組んで、1人の人の名前を入れるということは、僕は今はもう可能だと思うのです。なるべくそういうふうに、そうではないと、②なのですけれども、これからはこの支え合いで夫婦世帯まで今度広げていくというのです。確かにそれは大事なことです。今まで単身世帯に絞り込んでいたものを広げていくのは大事なのだけれども、このシステムがちゃんとできるようにしておかないと、広げれば広げるほど情報が拡散してしまって、ピンポイントというか、きっちりした情報にたどり着けない可能性が出てこないのかなと。非常にその広がり方はいいのだけれども、その前にもうちょっと整備することがあるのではないかというところが今回のあれなのですけれども、ここではただ1つだけ、私たちが4月、もうすぐ情報が出ますよといったときに行く場所があるのです。そこは社会福祉協議会なのです。その社会福祉協議会で例えば本人の確認事項の変更がありますか、ありませんかということを1回聞くだけでもかなり違ってくると思うのです、全市内でいうと。実際うちでも今特定情報、本人同意事項で十五、六人のページがあるのですけれども、既に5件は私が見る限り大きく違った状況になっているのです。でも、そのままの状態になっています。ただ、これ社会福祉協議会に行ったときにちょっと声かけてもらったら、実はと、ここはちょっと違っているよということで新しい名簿になるはずなのです。ここら辺というのはうまく連携とれないでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

情報の伝達ということでございますが、この仕組みにつきましては、平成25年から実際地域を回らせていただいたのが1年半かけてということで、周りにもそれほど参考となる事例がなく、試行錯誤を続けながら、今ここまでたどり着いたということでございまして、中にはなかなかうまくいかない部分もあろうかと思います。今議員さんご指摘のとおり、そういった細かい部分の情報のやりとりをすることでより名簿、また本人同意事項が正確なものになるということであると考えておりますので、その部分につきましては今後どのような手法で行えばより正確な情報になるかということは検討してまいりたいと考えております。

質問 小黒弘

お年寄りが介護になる前までに、介護予防というのが本当に大事だというふうに思って、(1)の③で今回聞いているのですけれども、サロン活動、いきいき推進員の活動ということになっていますが、これは何カ所あって、最近の参加動向というか、参加人数の傾向というのはおわかりになりますか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

今地域で自主的に活動されているサロン、これが15団体ということで私どもは把握しておりまして、参加延べ人数が4,300人程度ということでございます。また、そのほかにもゆうですとか社協さんで実施しているサロン活動というものがあろうかと思います。

質問 小黒弘

私も調べたり、うちの町内3町内でもニコニコ広場という、そういう運動サロンをやっていたりするのですけれども、これは砂川市の保健活動というのを見ると残念ながら平均参加者が減っている傾向になっているのです。全体的にふえているところももちろん少なくはあるのですけれども、減っているのです。うちのサロンも減ってしまってきているのです。本当は対象者がたくさんいるのですけれども、新しい人たちが入っていかないのです。ここで今までの人たちは頑張ってやってきているのだけれども、だんだん、だんだん体力なくなってきて来れなくなる。でも、新しい人たちがそこに入ってきてくれないのです。何なのだろうと思うわけです。まず、ここでもう最初にやっているから、そこに突然行くのはなかなか行きづらいということなのか、あるいは私が今ちょっと考えているのが年代的なギャップというのが出てき始めているのかなと思ったりするのです。私たち市長も含めて団塊の世代周辺というのは、意外と一人一人わがままで、余り団体で動いたり、年寄りだと思われることが嫌だという傾向があったりして、特に男がたち悪くて、何か自分の立場みたいなものを強く持つがために、そういう集まりにはあえて行かないみたいなところがあったりするのですけれども、ただ残念ながら私たちがこれからそこら辺にお世話になっていくようなだんだん年代になっていくときが一番75歳以上が多くなるときと重なっていくものですから、ここら辺のつまり今やっていることとこれから考えていかなければならないこういう体を動かしたり、介護に入る前にみんな元気でぴんぴんころりになっていくような砂川市の施策というのを、もうちょっと広げて考えていかないといけないのでないかというふうに思うのですが、市民部長は現場にいらっしゃって何となくそんなようなことをお考えになることってありませんか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

今ご答弁申し上げましたサロン活動であったり、あといきいき運動推進員の方等を見ましても、男性の方より女性の方のほうが参加している数が多いなというのは私も感じております。また、研修会等ほかのまちの方とお話しするとき、また講演の演題にも男性の高齢者がこういう社会活動といいますか、介護予防の事業にも参加するためにはどうしたらいいかというようなお話が出るのですが、なかなかうまい答えが出てこないところであります。この部分につきましては、どの市町村においても同じような問題を抱えているように私は感じております。ある研修会で前期高齢者の方を中心に介護施設へボランティアをする、介護される側でなくて、高齢者の方も高齢者の方を介護する、そういった社会貢献というような、そういった役割を担っていただくのも一つの方法だというような提言を受けたこともあります。男性の方であれば、社会貢献というような意味合いのことであれば参加しやすい、参加していただけるようなものになるのではないかなというふうには考えております。具体的にそれを使ってどういうような事業に展開していくというのは今手元にはございませんが、一つのアイデアとしてそういったことが考えられるのではないかというふうに考えております。

質問 小黒弘

今本当に体を鍛えようと、筋力というのはすごく大事だということもよく言われていまして、ロコモ何とかといって、筋力を鍛えるというのはとても大事なことだというふうなことは大分言われてき始めていて、ウォーキングだとかでも市内で結構皆さんやられているのが目につくのです。仮にそんなときに、よそのまちなんかよくあるのですけれども、公園なんかに行くと高齢者がこんなことやったり、あんなことやったり、遊具、子供だけの遊具ではなくて、高齢者向けの遊具みたいなのをつくってあったりとか、そんなようなことがあったりとか、私は先日滝川の女性専門のカーブスというところで実地体験させてもらったのですけれども、これがまたよかったのです。若い指導員の方に褒められて、一生懸命やって、でも非常に簡単にできて、飽きないような仕組みがあるということがあるのです。砂川の場合筋力をつけるにしても新十津川のああいう施設とかってまずないのです。体育館にジョギングの冬場なんか特にあのぐらいしかないかなというところがあって、我々の世代がそういうところに向けて興味もあるのだろうと思うのだけれども、今のやっている事業そのものと合っているかどうかというこのギャップは正直あると思うので、少し何か違ったことを始めていくということも今後必要なのではないかなというふうに思っていますので、ぜひその辺のところは考えていただきたいというふうに思っています。2点目の介護保険の今後ということなのですけれども、要支援の1、2が特に30年からこれから始まっていくということになるわけで、ここは通所介護、訪問介護ということで、ただ、今のお答えでいくと前と同じようなお答えしか今現在ないというふうに感じるのです。それは何かといえば、今社協でやっているいきいき支え合い何とか事業ですよね、今のところそういう事業。前回質問したときには、同じ市民部長だったでしょうか、新しいサービスを何か考えていかなければならないというお話があったのですが、その辺の進捗状況はどうなのでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

現在総合事業に移行しておりまして、実際にサービスの提供と申しますのはご答弁申し上げました市民ふれあいサービス、社会福祉協議会さんが実施しております事業を活用させていただいているという部分でございます。ただ、総合事業の内容につきましては、こういった訪問型と、あと通所型がございますが、現在予防給付、介護給付を行っております事業所の部分について人員配置ですとか施設の基準を緩和して、総合事業のサービスとして実施することも可能ということでございます。基準を緩和するということでありますので、事業所にとりましては人員配置が少し楽になると。また、人員を緩和するために利用料も若干お安くなるはずであろうということで、そういった部分も含めて、また通所介護におきましては、今ご答弁申し上げましたとおり、地域でサロン活動をしていただいております。また、ゆう、または社会福祉協議会でもサロン活動を取り組んでいただいております。こういったサービスが総合事業に取り込めないかということで今検討を進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 小黒弘

要支援の1、2という方々は本当に大事にしていかないと、ここが重症化していくことになります。この要支援1、2の方のところを国は今絞ってこようとしている。今市民部長は、既存の事業、サービスでもできる、ちょっと要件をというふうなお話がありましたけれども、少なくとも今までの介護保険制度の中からはちょっとずれて、砂川市がやっていかなければならないということになった場合に、果たしてそういう事業所が、上限がどこになっていくのかとかということがちゃんとわからないままで、要件が少し緩和されたからといって本当にやってくれるかどうかという実態はまだわからないのだと思うのです。そして、砂川市の場合は、そこにお金を出していかなければならないので、やれるだけやっていくということもできないと思うのです。それを今度決めていくのは砂川市ですよと言われたのが今回のこの要支援1、2に対する国の考え方だと思うわけです。国は、絶対的に介護の出すお金を減らしたいわけだから、ではそこはサービスをふやすのだったら砂川市さんがやってくださいよということなわけです。だけれども、砂川市だって限界があるわけで、そこが見えないと本当に砂川市に住んでいて私は安心できるというふうにはなかなかならないだろうと。もうすぐそこにやらなければならない時期というのは来ているこの現状の中で、本当にやっていけて、要支援1、2の方々が安心できるのかどうかというところなのですが、その辺のところをお答えいただければと思います。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

要支援1、2の方の部分でございます。この総合事業に移行する際には、事前に市内で介護事業を展開されている事業所の方等お集まりをいただいて、総合事業に移行する説明をさせていただいております。その中で、もちろん事業者の方も総合事業の内容についてはご存じで、緩和した基準にする場合にはどういった緩和をするのか、その報酬についてはどのようにするのかというのは、十分に事業所の意見を聞いた中で判断してほしいというようなご意見をいただいております。また、5市5町の中ではまだ基準を緩和してサービスを提供しているという市町はございませんので、そういった部分でもし基準を緩和するのであれば、他市との連携といいますか、情報交換をしながら、その水準については十分に検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 小黒弘

本当に難しいことを国のほうはどんどん押しつけてきているのだろうなというふうに思うのです。それとあわせて②のところで今回出てきているのが今度は要介護1、2の人にまで手をつけようとしているのです。ヘルパーさんに頼む掃除や買い物、調理といったものとか、あるいは車椅子とか歩行器なんていう福祉用具の貸し出しを今度は自己負担にしてもらおうということを言われているわけです。これは、介護保険そのものがそもそもは今までは家庭で見なければいけなかったこの介護というものを社会全体で見ようというふうに、そうなっていったはずのものが今度はそれをそこにみんながなれてきて、核家族がふえてきているこの中でもう一回それをもとに戻そうというような、こんな乱暴なやり方を今しようとしているのです、現実的に。私は、ぜひ市長にここら辺のところ、いろいろなところにも行かれているでしょうし、いろんな情報がわかっていらっしゃると思うので、介護保険の国のこのやり方、これに対して市長はどのようにお考えになっているのかお伺いしたいと思うのですけれども。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

介護保険の細部にわたって私が全て承知しているわけではないということを前段に申し上げておきたいと思うのですけれども、国が向かっていくような方向性については、大まかにはお話ができるかなと。団塊の世代も含めて物すごい勢いで高齢者がふえてくると。これが第1回目のピークで、団塊ジュニア世代、いわゆる我々の子供の世代のときが、本当のピークが30年後に来ると。そのときに今の制度の中で地方がそれを支えていけるのか。現実的には難しいという答えが出ています。その中で、どう今の財政状況、国の財政状況も含めてやっていこうかということで、国も恐らく、こんなこと言ったら怒られるのですけれども、迷走している分野がございまして、何とか国の負担分を減らしながら、その一環が地域包括ケアというのも現実にはその流れになっています。その中で、市町村がどこまで何をやっていくかというのは、非常に財政問題でも影響が出てきているし、実はすごく難しい問題です。ただ、その流れを知っているからこそ、私は高齢者対策をすごく年数かかるので、放っておくと国も大変かもしれないけれども、市町村の負担も膨大になってくると。それは、1つは、特別養護老人ホームであったり、いろいろな問題が全部のしかかってくると、ただ施設をつくればいいというものではないと。それをつくることによって介護保険も上がる、市の負担も上がっていくと。全部因果関係があるので、それを先に手をつけた自治体しか生き残れないのではないかと。ただ、今介護1、2の問題が出ましたけれども、これをどうのこうのというより恐らくそこのところを市町村が手だてしないと、将来的にはその予備群が悪くなるともっと市町村に負担がかかると。だから、私はそのどこまでと今担当者でないものだから詳しくは言えないのだけれども、私の大きな流れの中ではそこのところを手を抜いてはいけないのではないかと。そこをケアして将来の予備群を減らしていかないと、在宅医療、在宅医療と、ちょっと違う問題にも入ってしまいますけれども、在宅医療はそう簡単にできるものではありません。というのは、その家族に係る負担が物すごく大きい。それは経験した人しかわからない世界なのですけれども、そこまで入っていかないと全部福寿園に入れればいいかということにも現実的にはならないわけで、その手だてをちゃんと1、2のその前段からやっていって、それ以上悪くならない人を少しでもつくっていかないと、国の社会保障がふえるというけれども、市町村の社会保障も完全にふえていくと。だから、私は市長になったとき最初にこれは先に少子化よりも高齢者の体制をうちはつくってしまおうと。それは、見守りであり、多少トップダウンでむちゃしたり、町内会長を巻き込むためには個人情報を開示するという思い切った、それは弁護士2人と相談して裁判に負けない方法を考えて、訴えられたときに正しいかどうかわかってしまう際どい線なのだけれども、そこまでやらないと町内会長はついてこないだろうと。市民にアピールできないと。だから、そこら辺は私先頭になって、この組織を絶対つくるのだと。ただ、いかんせん今の介護福祉課職員をふやしたのですけれども、恐らくその更新なり、いろんな状況ではマンパワーが足りていないのだろうと。ふやすことは私考えていますけれども、それをちゃんと更新していかないと地域の人たちが見守りすれといったって、漠然と見守りなんかできっこないです。ほかのまちが機能しないのは、見守りしますというかけ声だけで、実際にその中身や対象を絞ったり、そういうケアをしていないから機能しないと。うちはそこまでやったと。あと、更新しながらどうしていくというにはマンパワーが足りないので、そこはふやしながらでも、または町内会長、先ほど話を聞いていましたけれども、小黒議員さんは町内会長もやられていると。社会福祉協議会に行ったときには社会福祉協議会にそういう話をされたときに社会福祉協議会からここの町内会ではこういう情報があるぞとわかればうちの職員は行きやすいと。そういう何とかみんなの力でやっていく方法をとらないと、うちの職員だけどんどんふやしていっても人件費がふえるだけになってしまうので、そのシステムづくりというのはしっかりつくっていって、町内会長にもいかに負担をかけないようにするかというのは考えていきたいと思いますけれども、今の介護保険を見ている限りではどう見ても支える人が少なくて、施設をつくれば40代以上の人の、もっと今年齢を下げようとしていますけれども、負担がどんどん上がってくる。福祉日本一、介護保険料日本一となるのを避けるために、私は今からそれに手をつけようと。在宅医療が簡単にできると思わないし、後でまたご質問があると思うからそのときにお話ししたいと思うのですけれども、いろんな問題を抱えているのですけれども、1、2を何とかしないと、その人たちの何割かは3、4に移っていく。それをとめる方策というのは、多少お金がかかってもやっていかなければならないだろうと、基本的にはそういう考えを持っております。

質問 小黒弘

今の市長のお話だったのですけれども、やっぱり人って癖があると思うのです。私は、市長の癖ってあるように思っていまして、全然悪い意味ではないのです。一生懸命にやるとき一気にいきます。トップダウンでいくのです。でも、次にやることがいっぱいあるから、今度そこにいくのです。そうすると、今までやったことがちょっと手薄になるのです。さっき言ったように一気に町内会に呼びかけました。それこそ何人かの職員が毎日動いているのも僕もよくわかっていたし、それは市長がやれという話だったのです。でも、ここら辺のところでちょっとやっぱり疲れてしまっているのです。結果的に言うと、更新がなかなか進んでいけなくなってしまっているのが現状だと思うのです。でも、手抜いてはいけないのです、ここ。町内のほうもいっとき市長はどこに行っても町内頑張れ、頑張れと言っていたけれども、最近それもなくなってきているから、みんないいかみたいな、そういうふうになりかねない状況に今なっていると正直思っているのです。でも、今後ますます今市長がおっしゃったように高齢化、特に75歳以上の高齢化の伸び率は圧倒的に多くなっていきますし、75歳以上が今度人口の3分の1を占めるぐらいになる砂川市ですから、いろんな手だてを使いながら、高齢者対策というのはしっかりやっていかなければいけないというふうに私は思うのですけれども、そこで次の在宅医療、市長がちょっと話をされていた在宅の関係なのですけれども、市長は地域包括ケアの中心というのは在宅医療なのだというお話がありました。私も全くそのとおりだと思うのですけれども、ところがこの前道新を見ますと在宅支援診療所というのが砂川市はゼロなのだと、空白地帯なのだということなのです。道内でもこの在宅支援診療所というのが空白なのは、9つの市しかないのです。その9つの市の中に砂川市が入ってしまっているのです。それで、新聞を見た市民は、市長は在宅診療がメインだと。在宅ちゃんとやっていかなかったら地域包括ケアそのものがおかしくなるみたいな話があったのに、でもうちって在宅支援の診療所というのがないのかというふうに思われてしまうと思うのです。ただ、私はそうではなくて、お名前言っていいのですよね。明円先生にみとっていただいたというご家庭を何件も実は知っています。うちは家庭でみとったのだよと。まさに在宅診療、在宅が今ないとかではなくて、ちゃんとやっていただける方がいるのに、新聞報道になるとこういうふうにゼロみたいな、空白地帯みたいになるというここの原因というか、これは何でこんなふうになるのかお伺いしたいのですけれども。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

この在宅医療、往診ですとか訪問診療という部分につきましては、それぞれの医療機関、お医者さんお一人お一人が個人的に一生懸命されてもやはり限界があります。24時間お一人のお医者さんで市内全ての在宅医療を賄うというのは大変難しい状況であります。また、行政が主導して在宅医療そのものを進めるというのもなかなか難しい部分もあろうかと思います。そういった意味で、先ほどネットワークを組んで、病院の情報をそれぞれの介護の職員ですとか、医師以外の医療の職員等と共有しながら、医師の負担をできるだけ軽くして、情報のやりとりをスムーズにしたネットワークを構築したと。今11月ですから、まだ始まって1年たっていない状況でありますので、そういったお医者さんがいない部分を何とか違う部分でカバーできないかというようなところで今動いております。また、先ほど1回目の答弁でも申し上げましたとおり、医療と介護の連携というのが在宅医療、在宅療養を進める上では大変必要な部分でございます。お医者さんだけではなくて、訪問看護ステーションの看護師であったり、ヘルパーさんであったり、薬剤師さんであったり、そういった方全てのご協力をいただきながらの在宅医療、在宅療養というふうに考えておりますので、行政だけではなかなか手当てできない部分は部分として押さえて、そういった中で何ができるのかというのを考えていきたいというふうに考えております。

質問 小黒弘

在宅、在宅と簡単に言いますけれども、市長もさっきお話しになったとおりで、これは本当に大変なことです。私も何件かのお宅を見ていますけれども、老老介護で寝たきりの奥さんを見ているとか、もちろんケアマネさんは来てくれたり、訪問看護の方も来てくれたり、先生も訪問診療してもらったりということはあるのですけれども、ただやっぱり今明円先生お一人ではとてもではないけれども、無理だろうという状態になっていくだろうと思うのです。ところが、うちのまちのお医者さん方は一体どうかといえば、皆さん残念ながらご高齢になってこられています。今在宅でお医者さんが行けるというところがまちのお医者さんの中で本当にないのではないかなというふうに思うのです。市立病院をことを今度言えば所管に絡むので、そっちにはいきませんけれども、本当にやりづらいなと思いながらの質問なのですけれども、ただ北海道の地域医療構想というのを見ていくと、市長ももちろんご存じだと思うのですけれども、これから病床をどんどん減らしていこうとする流れの中で、慢性期の病床も減らしながら、これを減らした結果はどうなのかといったら在宅で見てくださいということになるわけです。この地域の医療そのものが在宅を今後していってくださいという方向は確実に今あって、何とか在宅医療を考えなければいけないのは確実にあると思うのです。砂川には大きな病院があるのだけれども、残念ながらこの地域医療構想の中では、うちは高度急性期病床をふやしていかなければならないような宿命を担っているのではないかと思うのです。そうなると、砂川市民にとってみれば大きな病院があって、何か急なときは安心です。でも、安定期に入ったときは、一体どうするのだろうという心配があるのです、確実に。ここのところを市長に、在宅医療についてのお考えなのですけれども、ここをぜひお伺いをしたいなというふうに思っています。今後の在宅医療です。例えば行政のほうで病院ではなくて在宅医療の専門医を一人でも雇うようなお気持ち、こんなものがあるのか、ないのかということも含めてお伺いしたいと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

在宅医療の問題でございます。私も非常に苦慮しているというか、もともと国の方針の中で在宅医療を進めるために診療報酬を大幅に変えてきた。慢性期の病院は全部認めないというような方向にも変わってきていますし、在宅医療、地域包括ケア病棟を設置したところには点数高くするとか、完全に診療報酬の中で国は誘導しています。砂川市も急性期の病院でありますけれども、過疎地の急性期。非常に苦しい立ち位置にある中で何とか今のところ黒字にしていますけれども、やっぱり厳しいと。だから、点数をとれるところにもいかなければならない。そういう急性期をやりながら慢性期も両方やろうとしている病院は、全国で砂川だけです。そうでないと生きていけないと。それで、小熊事業管理者とこの制度をスタートするときによく話ししたのは、うちに医者が来るのは急性期の病院で、急性期をやりたい医者しか来ないのだと。でも、何とか地域包括ケア病棟もあるし、総合医というか、地域医療の有名な先生って松前におられました。そこと連携をとりながら、何とか1人を養成しながら、うちに来てもらうような努力を今もやっています。動いているのは平林院長がいろいろ、まだ結果は出ていないのですけれども、それをパイプをとりながら、そういう先生が来ない限り在宅医療にはやっぱり民間の医師だけでは負担が大き過ぎると。ただ、それをやっているのですけれども、もっと違う問題があるのは、今市立病院、うちは医者がいて、すごくいいと言われているのですけれども、内科医が実は4月から2人減ったのです。今の内科医だけでパンクするような状況に現実になっていると。その中で頑張ったから黒字には辛うじてなったのですけれども、そういう状況というのが医者の問題で刻々と変化していく状況にあるというのもあって、医療の世界って難しいなと思いながら、でも確実に地域包括ケア病棟を持っているし、在宅医療をやるための専門の医者というのは要るのです。急性期の医者は絶対やりませんので。慢性期の中でそれをやる医者というのを人脈をつくりながら、何とか砂川に来てもらう方策を今取り組んでいる最中で、すぐ結果が出ないのは残念なのですけれども、それがもし配置されるようになると市立病院が機能してくる。ただ、先ほど市民部長言ったとおり、医者個人の負担が大き過ぎるので、医者の負担をかけないようにするためには周辺の違う環境をつくる。そして、実際に動くのは看護師なり、その人たちが主流になります。それで在宅医療ができると。医者は、カルテを見ながら方針を出すだけで、あとはマンパワーの看護師とか、いわゆるヘルパーを備えつけて、それで在宅医療に持っていこうと。今なかなか結果が出ないのは、医療の世界ですからいろんな問題があるというところは理解してもらって、それがもしうまくいったときにはある程度機能して、先進市になれるかなと。今でも環境整備できているのは砂川市だけなものですから、準備はできているのですけれども、マンパワーの医者のほうの問題でちょっとあれしているということだけは理解していただきたい。それを決して投げたわけでもないし、諦めたわけではなくて、あれだけ道の基金入れて、市立病院と医院と事業所とオンラインで結んだり、環境整備は一番進んでいるのですけれども、医者の問題だけはいかんとも努力しているのですけれども、私の力ではくその役にも立たないし、やっぱり医者は医者の世界で、事業管理者なり、院長がいろいろ苦労されて人材確保に走っていると、そういう現状だけ理解していただきたいというふうに思います。

質問 小黒弘

市長のお気持ちは今よくわかったのですけれども、ただ市長の思いが病院に通じていってほしいなというふうに思うわけです。病院も四苦八苦しています、今経営。なかなか大変な経営状況で、議員からはいろいろ言われるし、だけれどもなかなか大変だというところで、医者を1人確保するってやっぱり大変なことだと思うのです。そこで、市立病院の経営の中だけではなくて、在宅医療というのは介護全体のそれこそ地域包括ケア全体の問題ですから、ここは一般財源からもきちんと手当てするから頑張ってくれぐらいな思いというのをぜひ示してほしいというふうには私は思うのですけれども、その辺の覚悟はどうでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

お金がなくて医者が来ないのではないです。医者の絶対数がいないところに持ってきているから、市が出すとか、病院がお金ないわけではなくて、医者1人を例えば雇って3,000万なり払ったとしても、医者1人で1億5,000万稼ぐので、財源の問題ではないのです。もともとの医者の数が少なくて、それも地域医療をやる医者というのはすごく限定されているのです。急性期の医者はやりませんから。その数が少ない。そこを何とかその中から人脈をつくりながら、来てもらえるような努力を水面下でやっているということで、金の問題でないということだけ、前にも1回小黒議員に言ったと思うのですけれども、金の問題ではないのです。医者1人来れば、3,000万払ったって1億5,000万来ますから。その絶対数、総合医というか、在宅医療を目指す医者の数自体が少ないということをご理解願います。

質問 小黒弘

時間がなくなってきてしまって、ちょっと頭出しをし過ぎたかなというふうに思っていますけれども、ここで持ち家の関係で質問したいと思うのですけれども、砂川市では低所得の高齢者の方が意外と多くて、特に自宅でというか、持ち家でいられる方の低所得の方々が多いという状況があると思うのですけれども、市民部長に改めてお伺いするのですけれども、低所得の方々が自分の住まいから離れて今行けるようなところというのは、どのぐらいあるのかどうかお伺いしたいのですけれども。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

先ほどのご答弁にもありましたが、法によって低額で高齢者が入所できるとされているのがケアハウスでございまして、市内に1施設ございます。料金確認をしたところ、夏期、冬期で分かれるのですが、夏期ですと施設側にお支払いするのが大体月9万円ぐらい、冬期ですと1万円ぐらいそれにプラスされるかなという部分でございます。また、入所するのに条件がありますけれども、特別養護老人ホーム、こちらについては原則として要介護3以上の方ということになります。こちらにつきましても収入、所得によって入所した場合の利用料が異なりますが、係で試算をさせたところ最も所得の少ない方で下限というのが、これも施設側にお支払いする金額でございますけれども、大体6万円の前半ぐらいというようなところでございます。あと、市内で先ほどもご答弁申し上げましたとおり収入などによって場合によっては低い所得で入所できる可能性のある施設もあろうかと思います。

質問 小黒弘

砂川市内には、サ高住とか有料老人ホームが大分ふえてきました。だけれども、ハードルが高いのです。入居するのに結構お金がかかります。だから、年金暮らしだとか国民年金だけでなんていう方々にはとても入っていただけるような状況ではないのですけれども、これは空き家の関係でも前回やりましたけれども、市長、低所得の高齢者の方々に向けての住まいのあり方、この辺のことって市長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

私自身細かい数字をつかんでいるわけではございません。ただ、大くくりの中で、空き家がどんどんふえてくると。それをこのまま放置していいのか。それをどういう方策でやるといったら、今その空き家の調査をしている中からいろいろ方策を見つけていかなければならない。それがまだできていない段階の中で、例えば子供たちの責任の分野を市がかわりにやるなんていうことにもならないし、相手があるから、その状況の中で話ししていかなければならないから、状況がどうなっているかというのを早急に調べた中でどうするかと出てこないと、それをそのまま例えば今小黒議員の言われるようなことになると、低所得者は福寿園に入るしかなくなると。そこに入れてしまうと、福寿園200床あっても足りないという状況になってしまう。でも、それはそれでみんながいいと言うのならいいけれども、そしたら30代、40代、50代の人たちの介護保険料というのはどんと上がってしまうと。本当にそれがいいのかという難しい問題もあるから、1、2の段階からでも対象者を減らすような努力をしなければならないというのが私の先ほど言った理論であり、空き家のほうはトータルで管理しながら、その持ち主の意向だってあるわけであって、いる人は勝手に騒ぐけれども、年寄りが本当にその意向なのか、あいた家はどうするのといったら、市が壊すのかとかと乱暴な意見になるのではなくて、持っている子供たちがそれをどうしようとしているかという問題も絡んでくるというのがあるし、本来一義的には子供たちが見るべきだろうと。それを放棄して全部施設で見るとなると破綻するのが見えてしまっているものですから、それらも含めて考えていかないとならないのではないかなと、大枠ではそういうふうに思っています。

質問 小黒弘

地域包括ケアの話というのは、こんな30分のやりとりでできるような話ではないとも思っていますので、また改めてしっかりとやる機会をと思っています。最後に、残っている市街地のキツネの駆除の関係なのですけれども、本当に今キツネが多くて、うちの庭も通っていくというような状況があります。公園には砂場等もあって、子供たちもそこで遊んだりしているということもあるので、ここのところはちょっと気をつけていろいろなことをやっていかなければならないのではないかというふうに思うのですけれども、今箱わなを仕掛けられるところがあるというお話があったのですけれども、公道とか都市公園とかというのはだめということになると、まちなかに来ないようなわなの仕掛け方というのは大体どういうところで可能なのでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

取り扱い要領によりますと、生活環境の被害を防止する場合というようなことがございます。市民部で対応させていただける部分については、市街地においてそういったキツネの被害があって、なおかつわなを仕掛けられる区域等も制限がございます。また、防除が前提となります。できるだけキツネを寄りつかせないような防除をした中で、それでも被害をこうむる可能性があるといった場合にわなを仕掛けて捕獲することができるということになりますので、どの区域にわなを仕掛けるということではなくて、被害に遭われた方、遭う可能性のある方について個別的に対応をさせていただくというようなことで取り進めさせていただきたいと考えております。

質問 小黒弘

ちょっと今資料をお持ちかどうかわからないのですけれども、エキノコックス症というのはキツネにかかわってくる病気ですけれども、ふれあいセンターでやっていますよね。あれは年間何人ぐらい来られているのでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

年に2回、春と秋の国保の特定健診にあわせて1日ずつ実施しております。ことしが28人でしたが、昨年は2回、春と秋を合わせて40人ということで、広報でお知らせするとともに昨年、ことしとオアシス通信でチラシを折り込んで周知を図っているところでございます。

質問 小黒弘

私が持っているのは江別市のホームページから持ってきた印刷なのですけれども、要するにキツネはなかなか駆除するのが難しい、ということになっていったときに、いかにキツネを寄らせないかということをいろいろ書いてあるものがあります。それから、エキノコックスについてのもう一度改めて病気のことを書いてあるということがあります。こういうことをぜひ広報で知らせていただきながら、キツネに餌をやるなんていうことは絶対にないよみたいなところも含めてやっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

エキノコックス症の検診、またごみステーションを中心にキツネを市街地、住宅地に寄せつけないような方策について市民の皆様に広報してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

出典:砂川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる