みんなの議会

砂川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日

(1)市道東一線のクランク解消について/(2)中心市街地の活性化について/(3)有料老人ホームねんりん館の移転について

2016年3月9日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市道東一線のクランク解消について」「中心市街地の活性化について」「有料老人ホームねんりん館の移転について」について質問し、建設部長 古木信繁、経済部長 田伏清巳、市民部長 高橋豊、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
建設部長 古木信繁、経済部長 田伏清巳、市民部長 高橋豊、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

私は、大きく3点についてお伺いをいたします。まず、1点は、市道東一線のクランク解消についてであります。市道東一線道路と南1丁目線との交差点が2つ交互につながっているクランクがあります。通行に不便で危険です。平成24年3月議会の私の一般質問において、クランク解消についての工事は着工を平成29年度とし、5カ年計画で行うと答えていますが、進捗状況について伺います。大きな2点目は、中心市街地の活性化についてです。長い間砂川市の中心的施策であった中心市街地の活性化という言葉を平成28年度の市政執行方針及び一般会計予算書から見つけることができませんでした。平成19年8月に国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画に掲げられたにぎわいの創出、商店街の活性化は、当時より厳しい状況が見られます。今後市役所新庁舎の建設場所について議論が始まろうとしている今、中心市街地の活性化について市長はどのように考えられているのかを伺います。最後の3点目、有料老人ホームねんりん館の移転についてを伺います。ねんりん館は、平成22年5月、エヌタワービル内に開設され、砂川市介護保険事業計画で特定施設入居者生活介護として位置づけられている施設です。ねんりん館は、市有地である北光団地用地を有償で借りて、ことし4月に移転するとのことでしたが、現在工事に取りかかっている様子もありません。その現状と介護保険サービスへの影響について伺います。

答弁 建設部長 古木信繁(建設部長は2016年3月まで)

大きな1、市道東一線のクランク解消についてご答弁申し上げます。市道東一線と市道南1丁目線の交差は、市道南1丁目線の南側にかんがい溝があり、市道東一線が南方向に直進できないことから、2つの交差点がクランク状になっております。市道東一線は、市内を南北に結ぶ主要な幹線道路であり、平成24年3月議会でご答弁申し上げたとおり、第6期総合計画において市道南1丁目線から道道芦別砂川線までの580メートルについて5カ年計画で道路整備に着手する予定であります。この工事の中でクランク解消を行う計画であり、平成29年度に測量調査及び基本設計を行って、交差点協議を含めた関係機関との協議が調い次第実施設計を行い、市道南1丁目線側から工事に入る予定でおりますので、ご理解いただきたいと存じます。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

大きな2、中心市街地の活性化についてご答弁申し上げます。中心市街地の活性化につきましては、平成19年8月に内閣府の認定を受けた中心市街地活性化基本計画の計画期間が満了した平成24年9月以降も中心市街地活性化協議会において、まちなかへの回遊やまちなかのにぎわい創出など主にソフト事業について継続的に協議していただいており、そこでのご意見を参考にしながら、砂川ハイウェイオアシス館内に設置したインフォメーションコーナーにおいてまちの情報や観光資源をPRし、まちなかへの誘導を促進するとともに、まちなか集客施設SuBACoにおける商店の情報発信やイベント等により、にぎわい創出と回遊を図っているところでありますが、今後はインバウンドにも対応したまちなかへの回遊促進、創業支援事業の拡充によるまちなかでの新規創業の促進、スイートロード事業などの既存の事業の充実を図るなど、中心市街地の活性化については引き続き推進していくものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

大きな3の有料老人ホームねんりん館の移転についてご答弁申し上げます。有料老人ホームねんりん館につきましては、平成22年度から現在地で運営しており、現在要支援及び要介護認定者など54名が入居しております。同施設は、介護保険法に基づき、指定権限を持つ北海道から特定施設入居者生活介護事業所の指定を受け、入居者に対し、必要に応じ入浴、排せつ、食事等の介護、その他日常生活の世話などを行い、入居者の能力に応じた自立した生活を送ることができるよう、介護サービスの提供を行っております。ご質問がありました現状と介護保険サービスへの影響についてでありますが、当初本年4月ごろをめどに市内の市有地を借り受け、室数及び入居定員が現在と同数の施設を新たに建設し、移転する予定でありましたが、事業者から都合により移転時期が延期されたと伺っております。また、介護保険サービスへの影響でありますが、特定施設入居者生活介護事業所が移転により所在地を変更する場合、変更後10日以内に北海道に届け出ることにより移転先の施設を指定事業所とすることができますが、現在の入居者につきましては現行と同様の介護サービスを受けることができると考えております。

質問 小黒弘

最初から一つ一つやっていきたいと思うのですけれども、まず市道東一線、これは中央小学校の前の道路です。それから、南1丁目線というのは、JRの狭いガードのところから上砂川のほうに抜けていく道路なのですけれども、ちょうどその交差点にクランク状態で非常に通行が不便で、おまけに冬は路肩に落ちてしまったりとかという事故も結構見受けられて、最近はとても交通量も多くなっているということなのです。24年のときに私一般質問したときには、かんがい溝の改修工事にあわせて、その改修工事が平成30年をめどに国のほうで行われると。そこをうまくあわせていかないと、また今度市道の工事に入っていくと手戻りになってしまうというお話があったのです。最近29年も近くなってきましたので、かんがい溝を見てみますと国のほうの工事が何にもやっていないのです。何にもやっていないとなると、このクランク解消もなかなかできないのかなというふうに思ったのですが、今の部長のお話だと同じように29年度から5カ年計画でというお話を今お伺いしたのですけれども、手戻りになるとかなんとかということは解消できるのでしょうか、まずそこをお伺いします。

答弁 建設部長 古木信繁(建設部長は2016年3月まで)

手戻りの解消のご質問でございますけれども、既にかんがい溝の改修工事、南1丁目線からパンケ歌志内川までは終わっております。今後30年度をめどにパンケ歌志内川から道道芦別砂川線の部分について改修工事を行う予定でございますので、そこの工事の関係で手戻りがないようにというようなことで今までうちのほうの工事を待っていたと、そういう状況でございます。

質問 小黒弘

普通でいくと南1丁目線のところからクランクがあって、かんがい溝の横を通って、ちょっと狭い道路ですけれども、南のほうに行く、上砂川線のところに出ていくのがこの道路なのですけれども、普通だと工事が始まると南1丁目線からずっと道道の上砂川線までトータルでやっていくのが普通かなというふうに思っていて、そのためにはかんがい溝の工事が終わっていかないと手戻りになるというお話が前の部長さんから話があったのですけれども、ここでこの点を確認したいのですけれども、かんがい溝の工事がパンケ歌志内から先、南のほうができていなかったとしても、東一線のクランクの工事は先に行っていくという確認はよろしいでしょうか。

答弁 建設部長 古木信繁(建設部長は2016年3月まで)

今回の東一線の改修工事につきましては、南1丁目線から道道芦別砂川線までを一帯として一遍で工事をしたいと考えてございます。今の議員ご質問のクランクの解消部分の工事は、既にかんがい溝工事が終わっていますので、その分だけ先行してというようなこともできますけれども、市といたしましては一体で、もちろん南1丁目線側から工事を始めますけれども、一体で終わらせたいと考えてございますので、今国のほうと協議をしておりまして、パンケ歌志内川から芦別砂川線までの改修工事、これも現在平成30年度をめどに終わる予定で進んでおりますので、それらにあわせて工事をしていきたいと、そういうふうに考えてございます。

質問 小黒弘

わかりました。ところで、29年度から5カ年ということで測量調査実施設計というようなことなのですけれども、ここは本当に交通量が多くて危険な箇所なのですけれども、前倒しというようなことというのはなかなかできないものなのですか。

答弁 建設部長 古木信繁(建設部長は2016年3月まで)

この区間の道路につきましては、歩道もありませんし、車道幅員も狭いというようなことで、通行する方には大変ご不便をおかけいたしております。それで、なるべく早急にというようなことで考えてございましたけれども、かんがい溝の改修工事の関係で待っておりました。前倒しということでございますけれども、国のほうと今協議に入って詰めている段階でございまして、国のほうの工事の進捗状況、それらも見ながら進めていかなければならないので、当初予定どおり平成29年度からの改修に向けて実施してまいりたいと考えてございます。小黒弘議員。

質問 小黒弘

わかりました。次に、2点目の中心市街地の活性化ということについてお伺いするのですけれども、ただいま部長は、今後も中心市街地の活性化については基本事業の推進を図っていくのだというお答えでした。ところが、私最初のほうの質問の中で、普通は中心市街地の活性化というのはまちの中の活性化になるわけで、非常に大事な施策だと私はずっと思っていまして、ところがきのう行われた市長の市政執行方針の中には、中心市街地の活性化という言葉が一つも見当たらないのです。あわせて、予算書のほうにも今まではずっと入ってきていたのですけれども、今回はなくて、つまりもう中心市街地活性化というのは市長も、あるいは予算的にも終了したというふうに思っていたのです。でも、今のお話だと今後も事業の推進を図るということなのですけれども、中心市街地活性化についての予算もないままでどんなふうに、また市長の思いもないままでどんなふうに今後も維持してこの中心市街地の活性化が図られていくのかをお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

まず、市政執行方針の部分、それから予算の部分なのですけれども、まず市政執行方針の中で4ページにありますけれども、まちなかの活性化を推進していくという言葉を使わせていただいております。この市政執行方針のつくり方としましては、第6期総合計画をもとに組み立てをしておりまして、第6期総合計画の中でまちなかの活性化という言葉の定義がうたわれておりまして、そこの中に、全文言うと長くなりますけれども、まちなか活性化の推進というのは活気のある中心市街地づくりということで明記をされております。したがいまして、私どもとしてはまちなか活性化という意味は、中心市街地の活性化ということと同義語であるということを考えておりますので、その点はご理解いただきたいと思います。それから、中心市街地活性化協議会の予算の件なのですけれども、実際去年まで中活協議会の中にあった予算というのは柱が2本ございまして、スイートロード協議会への補助が1本、それから国道一直線花いっぱい運動に連動したもっと花いっぱい運動に対する団体補助、これが2本だったのです。これは中活協議会の皆さんからおととしぐらいから、実際中活協議会というのは中心市街地の活性化を考えるためのシンクタンク的な組織であって、我々が事業を実施するものではないので、この2本に関してはそれぞれ独立をして補助をするという方法でもう一度考えていただけないかというご意見を頂戴しておりました。これを踏まえて、今回スイートロードに関しましては経済産業省のふるさと名物応援宣言、北海道初の認定を受けまして、スイートロード協議会の皆さんもさらに体制の若返りを図って、強化をして頑張りたいと意向がございましたので、このスイートロード協議会への補助を独立させていただきました。ただ、スイートロード協議会自体は中心市街地の活性化のために寄与していくという方針は変わっておりません。それと、もっと花いっぱい運動につきましても、これも商店街の皆さんが中心になりまして、病院通りですとか十字街を花で飾って消費者の皆さんを癒やしたいという気持ちでもう長年続けておりまして、ここも非常に組織がしっかりしておりまして、今後も独立して継続していくことが見込まれるということなので、中活協議会からは独立をさせて補助させていただくということになりました。中活協議会の事務費的なことは、我々商工労働観光課のほうが事務局を担当しておりますので、そちらの経常経費でコピー代とか資料代を賄います。それから、会議の場などは市役所などの会議室を使えば使用料がかからないということで、形上は予算はなくなりました。ただ、中活協議会自体は今も解散せずに存続しておりますし、会長、副会長の意向としてはさらにステップアップをしたいのだと、この中活協議会は中心市街地のことだけを考えるのではなくて、中心市街地も含めてまち全体の経済の発展を考えていくような、そういう会議にしたいと。ついては、メンバーなども若手を中心に構成していくようなことを考えているので、今そこをこれからどのような形がいいかというのを協議すると、そういう状況になっているところでございます。したがいまして、中心市街地という言葉は形上はなくなっておりますけれども、意向としては中心市街地に力を入れていきたいという気持ちは変わっておりません。

質問 小黒弘

私いろいろまちを歩いたり、車で走ったり、結構するのですけれども、だんだん、だんだん空き店舗もふえていくし、それから商店街の方々の後継者不足に対する大きな危機感というのは肌に感じているのですけれども、そのためにも中心商店街あるいは中心市街地の活性化という言葉は決して忘れてはいけない、風化させてはいけないというふうに私は思っているのですけれども、ところで先ほど部長のお話だと中心市街地の活性化ということとまちなかの活性化ということは同意語だ、同じ言葉なのですというふうにおっしゃったのですけれども、では市長にお伺いしますが、今回の市政方針演説の中で、市長はまちなかの活性化の推進という言葉で何を挙げられているかというと、砂川ハイウェイオアシス館でパンフレットの配置やまちなか集客施設のSuBACoにおいていろいろな情報発信をしたりイベントをして、にぎわいを創出するということがそうなのだというふうに、ここだけ書かれているのです。これで本当にまちなか、中心市街地がにぎわって活性化するのでしょうか。もっともっと事は重大だと私は思っているのですけれども、市長は市政執行方針でこの2つだけを挙げられて、まちなかの活性化ということを言われていますが、この辺はどのようにお考えで、こういう方針演説をされたのでしょうか。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

市政執行方針に……

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

中心市街地の活性化の事業というのは、たまたま予算にあらわれているものもありますし、それから平成13年の一番最初の中活計画、さらには平成19年の中活計画、そしてその後の任意の中活事業の中でと連綿と続いている事業が多いのです。例えばハード事業に関しましては、トータルすると13事業を実施しております。それは、今も当然存続している事業なのです。さらにソフト事業につきましても、一度予算をつけて、かつ継続している事業が17から18事業あります。そういった事業は、先ほど申し上げましたように継続事業の中にもありますし、さらには予算が伴わなくても粛々と続けている事業もあります。そうなりますと、すぐ終わりますけれども、そこはことしの新年度予算の部分に特化したお話をさせていただいておりますので、決して中活の事業がこれだけだということではないというふうにご理解を賜りたいと存じます。

質問 小黒弘

総括質疑の範疇だというお話なのですけれども、市長はしっかりお答えになられたほうがよかったのではないかなと今思っていますが、市長は答弁されたがっていないので、そのまま続けていきますけれども、砂川市というのは南北に発展してきたまちでして、悪く言うとふんどしまちとよく言われて、石狩川と、それからJRに囲まれて、なかなか東西に広がったまちづくりができないということがこれまでの、私20年議員やっていますけれども、市長さんたちが一生懸命意識して施策をつくられてきたことなのですけれども、そんなことからいうと、全てが何とか中心市街地の活性化になるようにいうことに心を砕いてこられてきたのだろうというふうに思います。そこには、農協のAiAi周辺の再開発から駅東部開発、それから地域交流センターゆうの建設とか、あちらは今人気の道営住宅とか市営住宅が建設されてきました。それも何を考えてやってきたかというと、要するに東西の幅の広がりと、それからまちの中心部に歩いて暮らせる、そんなまちづくりを目指してずっとやってきたのです。もちろんゆうからつながってくるところにはJRをまたいだ自由通路というのができています。ところが、自由通路をおりた瞬間、今の砂川市の現状は、傍聴の皆さんもみんなわかっていらっしゃるというふうに思うのですけれども、駅をおりた瞬間、右側には余り利用されない公園があって、道路を1本渡ると空き店舗、空き店舗、道道を下に下がっていくとお店はやっていないけれども、空き店舗2件、国道の真っ正面には大きな大きな前はパチンコ屋さんだった商業施設、これも空き店舗になっています。そして、国道がさっき言ったようにクランクになっていまして、非常に横断もしづらい、車の通行も非常に難しい、そんなような状況になっているわけです。さらに病院のほうに向かっていきましょうか。歩道にはロードヒーティングがされて、とても歩きやすくなりました。でも、人が歩いていません。その先に行くと右も左も大きな駐車場です。余り車がとまっていない大きな駐車場です。1つはグランドパチンコ屋さんの駐車場、右側はエヌタワーの駐車場にほとんど買い占められてしまっています。ここにお店を張りつけようにも張りつかないというのが今の現状だと思います。そして、もう少し行くとバスターミナルのところの、これがエヌタワービルというところなのですけれども、先ほど市民部長のほうから答弁があったように、このビルも最初は砂川市も一緒になって、有料建築何とかと国の予算も6,400万入れてバスターミナル再開発事業という形で建てたビルなのですけれども、目玉は医療モールでした。それと、ねんりん館が目玉のところでした。ところが、医療モールは今1カ所しか入っていません。耳鼻科の先生しか入っていません。今度その2階、3階にあったねんりん館が北光団地に移転してしまう。先ほど入居者が何人いたかというと、56名とおっしゃいましたか。〔「54」と呼ぶ者あり〕54名、この54名の方々がごっそりまちなかからいなくなってしまうのです。北光団地に新しいそこができたら、まさに砂川市の顔であるこの周辺が大きな空洞化になっているというふうに今私は思っていまして、とても危機感を感じているのです。病院も何で洪水が来たら大変なあそこに建てたかというと、市町村合併も私も現場でずっと話し合いをしてきた身ですからよくわかるのですが、いっときは滝川と一緒になるのに空知太のあたりに大きい新しい病院建てたらどうだという議論がありました。ところが、まちの方々はみんな大反対で、そんなことしたらまちの中心はなくなってしまう。洪水があっても洪水の対策をとればいいだろうと、まちの真ん中に大きな病院を建てる、これが絶対に必要なのだという話の中で全てこの大きな事業が行われてきました。ところが、先ほども部長がおっしゃったように、中心市街地の基本計画のにぎわいの創出、あるいは商店街の活性化というのが先ほどの砂川の顔である私がさっき言った範囲でも大きな空洞化が見られているこの現状を見て、中心市街地の活性化という言葉がまさにまちなかの活性化ということに入れかわって、ハイウェイオアシス館にパンフを置くこととSuBACoから人を集めることという、私は本当に寂しい政策だなというふうに思っているのです。こんなので本当に砂川市は立ち上がっていけるのだろうか。このままでいったらもしかしたら砂川駅だって特急がとまらなくなってしまうかもしれないではないですか。そういう危機感を私たちは常に持っていなければならないと思うし、また先人が何百億のお金を投資して何とか中心市街地の活性化をしようとこれまでやってきたものを無駄にするということにもなりかねない。私はそんなような気がするのですけれども、市長、中心市街地の活性化についてどういうふうに思われますか。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

ご質問の中で中心市街地の定義ですとか、空き店舗の話ですとか、ハード事業のお話がありましたので、その関連部分を私のほうからお話しさせていただきたいと思います。まず、砂川市の中心市街地の活性化のエリアが202ヘクタールありまして、非常に他のまちと比べて広いのです。南朝日町のホーマックのあたりからずっと連綿と北に向かってきまして、最後は北の市民生協までという形で非常に南北に長いという、そういうほかのまちとは変わったつくりになっているというところが、なかなか中心市街地の活性化をピンポイントでできないというところはあるのかもしれません。空き店舗のお話も出ましたが、確かに空き店舗はふえています。ただ、ここ数年間、平成24年、2番目の中活計画が終わった24年から今現在までの商店の皆さんの動きをちょっと拾ってみますと、閉店されたお店が残念ながら15店舗ございました。ただ、逆に新規開店をしたお店が18店あります。さらには、既存のお店がリニューアルですとか、移転をして新築をしたというところが11店ございました。これを合わせると29店になっているのです。さらに、今新規開店予定情報としては1店、空き店舗で4月以降開店したいという方もいらっしゃいますし、現在既存の店をリニューアルしている方たちが移転、それからその場所でという方が2件いらっしゃいます。そう考えますと、もちろん閉店というのは本当に残念なことなのですけれども、商業活動をされている方たちはまだまだ砂川に活路を見出されているのかなというふうに感じます。それに関しましては、どうしてもトータルでまとめたものになると、先ほど小黒さんおっしゃられたように、インフォメーションコーナーとかSuBACoというツーポイントしか挙がっておりませんけれども、実際は予算の中で「じゃらん」で砂川全体をPRしたりですとか、さらには条例改正でご提案申し上げますけれども、新規創業の皆さんに対して支援をする部分の要件を拡充させていただきました。それなんかは詳しく触れていないので、非常に薄く見えるかもしれませんが、そのような地道なといいますか、そういう部分が今ほど申し上げましたような空き店舗に対する皆さんの新規創業の動きになっているのかなというふうに考えます。平成19年の空き店舗、これは店舗だけの空き店舗、店舗に対する空き店舗の率が26.5%だったのが平成26年度には24.9%、若干減ってはいるのですけれども、どうしても前段申し上げましたように砂川市の中心市街地のエリアが非常に広いということがありまして、なかなかそこら辺が実感できないのかなというところが感じられます。それから、砂川市の中には実は、個店にすればある意味ライバルなのかもしれませんけれども、中心市街地の中に公的な施設以外の集客施設が3つございまして、南のアシル、それから真ん中の再開発をさせていただきましたAiAi、それから市民生協です。ここは、砂川の中から外へお客様が逃げるといいますか、出るのを食いとめてくれている施設だと私どもは思っております。ここは、このそれぞれのお店が安売りをしたりイベントをしたりするときには非常に車をとめる場所がないぐらいお客様方が集まっていまして、動向調査を目視ですけれども、させていただきますと、お客さんってやっぱりそこに車をとめて、次の店舗に行くときに歩いていかれないのです。すぐ目の前にあっても車で移動してしまうというところがあって、まちなかの駐車場の部分が一つの課題になるのかなということと、それから車で移動するものですから、なかなかまちの中にお客様、人が歩いていないように見えてしまう。そんなところもうちのポイントなのかなと思いますが、市が今まで投入してきた公的事業、数えますと13事業ですか、そこに対してさまざまなアイデア、ソフト事業を仕掛けていって、お客様を一人でも多くふやそうという思いは民の方と私ども一致しておりまして、その部分がちょっとあらわし方は薄いのかもしれませんけれども、今後もきちんと中心市街地の活性化ということを見据えて仕掛けていきたいと思っているところでございます。

質問 小黒弘

経済部長は、中心市街地活性化のこと、商店街のこと、本当に熟知をされていて、これまで一生懸命やってこられたというふうには思います。ただ、答弁としては部長の答弁だなということは、これはいたし方ない。立場ですものね。私は、基本的な中心市街地活性化の質問を今市長に投げかけております。でも、市長は私には答弁をしてくれません。それは、多分私が与党ではないからだろうと……〔「そんなことない」と呼ぶ者あり〕ただ、これだけ傍聴の方もいらっしゃる中で皆さん、小黒があそこまで聞いているのに、これ市長答弁しないって何なのだろうなとほとんどの方が感じていらっしゃるかなと私は勝手に想像するのですけれども、改めてお伺いします。中心市街地の活性化について善岡市長はどのように考えていらっしゃるのか、ご所見をお伺いしたいと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

丁寧にご質問いただきましたので、丁寧にお答えします。ただ、私が出なかった理由は、別に与党とか野党とか、そんな考え方は私にはございません。ただ、執行方針にうたっている事項は一般質問でできないというルールがあるので、私はあえて、そこに踏み込んでしまうので出なかっただけで、私は傍聴者がいるので、逃げる気はさらさらございません。ただ、議会が決めたルールの中で執行方針にうたっている事項を一般質問してはだめだと決めているものがあるのに、私の答弁がそこに入ってしまうことを聞いた。だから、出ていかなかったということでございますけれども、それでは答弁に入っていきます。市長のやることというのは、要約すれば2つしかないのです。前にも小黒議員に申し上げましたけれども、地域福祉の向上、それと商工業の振興、この2つだけなのです、突き詰めれば。その中で首長がどういう方法をとるかというのはその首長の考え方次第で、砂川市は堅実財政を守りながらも中心市街地活性化基本計画、北海道で第1号の認定を安倍総理大臣の第1次ですか、北海道で帯広と砂川が認定されまして、それに基づいて市立病院、それから交流センターゆう、福寿園をそれぞれ整備して、膨大な国の金をいただきながら、また病院には全国で初めてという過疎債が当たるというところまでやりながらまちの基盤整備をしてきた。ただ、恐ろしいのは箱物行政、先ほど私が一番気にしたのは駅前の開発の話をされておりました。私は、再開発事業をする考えは基本的にございません。といいますのは、もうこれは20年前になりますけれども、総務省の見解として、地方都市の再開発事業は90%以上が失敗している。なぜか、民間が入ってこないから。市が用地だけ買収して公共施設を建てて、膨大な経費をかけて借金だけが残ったというのが現実でございます。大都市で再開発が成功しているのは、民間のデパートなりいろいろなものが入ってきて民間が関与するから、市の持ち分が少ない。基盤整備ができるのであって、それを地方都市でやると、どこのまちとは言いません。莫大な借金が残って、ほかの政策が一切できないというのが地方の現状であり、小黒議員言われるとおり、私もそう思いますよ、見たとき。だけれども、そこに手をつけるとすごく経費がかかる。中活だけでなくて、子育てからいろんな政策を砂川市はしなければならない。それも着実に砂川市はやってきている。それはなぜかといったら、無謀なことをしないで必要なものだけをやってきているというのがございます。それで、執行方針の話をされたので、私から執行方針に触れるのはやっぱりやめたほうがいいと思うのですけれども、たまたま載っている事項だけで話しされたら傍聴者が間違うおそれがある。といいますのも、今砂川市を含めて全国の商店街がだめになった理由は2つございます。1つは、アメリカの圧力によって大店舗法ができて、自由に大きなチェーン店ですか、全国展開の、それが進出できることによって購買者がどんどんそちらに流れてしまって、従来の個店が駆逐されていった。これは国の政策によるもので、どうあがいても商業のまちほど大打撃を受けていると。また、内から崩壊していくのは、1つは、また規制緩和が起きてコンビニなんかがどんどん許可されるようになってきて、商店街内部からも崩壊していったというのがあります。それと、もう一点は、少子化が想定以上に早く進んで、内需が減った。要するに購買力、生産年齢人口がすごく日本は落ちていって、その購買力が落ちたことによって、イコール商店街も比例して売り上げが落ちていったというのが客観的な事実でございます。そこに行政はどうすべきかというのは、単純に定住人口、生産年齢人口をもう少しふやす政策をしなければならない。それはイコール中心市街地の活性化につながるので、そこだけを取り上げてはいけないのです。定住人口、人のいないところに物は売れない。人をふやすこともやらなければならない。少子化ですから落ちていくけれども、だからいろんなのが全部中心市街地に絡んでくる。執行方針ではどうのこうのと言っていましたけれども、それでなくて政策のトータルがそこに必ず関連づけられるというのがございます。ですから、今ここで執行方針の内容にはどうも踏み込められないというのがあるので、もどかしいのですけれども、そういう政策は砂川市は予算化しています。それもイコール中心市街地の活性化につながる政策だというふうに思っておりますし、スマートインターができたので、それに基づき、もっと市内の元気な企業が店を広げてもらって、もっとスマートインターから砂川のまちにおりてきてもらうようなことも企業主と話ししながら少しずつ進んでいる。私は、空知の中では元気にやっているほうだというふうに思っておりまして、小黒議員のようにどこかを抜き出して、悪いところ、悪いところだけ言うのはちょっと誤解を招くおそれがあるかなと、トータルで見てほしい。再開発は、私ははっきり言ってやる気はありません。砂川市を滅ぼす。それが20年前から各地方都市でその現状をつぶさに発表されていて、道内の近くにもそういうところがあります。何もできなくなってしまったと、計画をつくって。それほど再開発というのは、民間の入らない再開発事業というのは恐ろしい事業だというのはもう周知の事実で、小黒議員もわかっているはずなのですが。これだけ勉強されている方ですから。だから、再開発は、民間が乗ってこない限り私はやる気はございません。これだけは執行方針に関係なく言えることでありますので、断言をしておきます。駅東部についても、あそこまでやりましたけれども、1丁目線のガード、あれには川の切りかえも含めると物すごく金がかかります。前の市長が何とか駅東部をやったので、やりたいと言いましたけれども、菊谷さんもさすがに、事業費を算出すると膨大にかかるということで凍結ということにしています。私もやめたとは言いません。あらゆる可能性を探るので、凍結はそのまま存続していきます。やっぱり福寿園とか地域交流センターをつくった以上は課題として、世の中どう情勢が変わるかわからないので、そのままあの計画自体は消す気はございません。何かの補助とか国の政策でどんと変わるときもあるかもしれない、その余韻は残しておくべきであろうというふうに思います。ただ、単純に公共施設で全部を持っていこうとするとまちを滅ぼす可能性があるので、ただそれだけの理由では私は公共施設をそう簡単に土地を買収してまでやる考えはございませんけれども、それは総括の中で、執行方針の中で恐らく質問があるでしょう、そのときに私は答えるつもりでいます。以上、私の所見であります。

質問 小黒弘

私は直接的に再開発事業をしたほうがいいとは言ってはいないのですけれども、そういうふうに聞こえたらそれでもいいでしょう。ただ、現実的に見ると、私は滝川の駅前広場というのを見に行ったのです。そしたら、今滝川駅の駅前広場は北海道がやっているのです。その周辺の市道、滝川市の道路を北海道が道道に昇格して、全部北海道が駅前の広場を今工事中なのです。5億何千万かかけてなのですけれども、そうやって考えると砂川市の駅前の国道までのあの短い道路って道道なのです。確か駅前停車場線、ちょっと違っているかわからないけれども、それと似たような。はるかに滝川市よりは営業の方法によってはやりやすいのになと思ったりとか、あるいはせっかく大きな事業、ゆうをやって、そして市立病院をやって、ここの間を何とかまちを歩いてまちの中心部に来ようとする施策が今までとられていたのに、残念ながら買い物する場所も今はない。駅前にはです。これは、再開発がどうのこうのという問題よりも、もっと違うところで、まだ全体的に中心市街地活性化については道半ばなのだと思っているのです。そういう意味で、だからイコール再開発ということは私も言っていないのですけれども、そこでさっきちょっと市長が総括質疑で準備しているという話をされて、でも私は質問の中でちょっと書いているので、市役所庁舎、答えは求めませんよ、市役所庁舎を市長は今回やるとおっしゃいました。これから基本構想を持って、基本設計を持ってやっていくと。これがまちなかにできると相当いいなと私は思います。今のここではなくて、もっとまちの中に役所を建てましょうというのはいいかなというふうに私は思っているのですけれども、それをきっかけにいろんなことが、まちが動いてくるだろうというふうに思うのです。例えば今商店も一つの業種に大体1商店ぐらいの状況になってきてしまいました。八百屋さん、魚屋さん、お米屋さんと、こうやって考えていくとスーパーへ行く以外本当に一業種一店舗みたいな形になってきてしまって、そんなような意味からいくと商店街は相当ピンチになっていくかなと。ただ、商店街は絶対残っていないといけないというふうに私は思うのです。スーパーはいつでも赤字になったら出ていくけれども、商店の方々はここにちゃんと根づいた方なので、絶対出ていくことはないだろうというふうに私は思っているので、そういうやる気のある商店の方々がもう少し買い物しやすいように集約をしていくとか、難しいかもしれないけれども、きのうの一般質問でもあったのですけれども、思っていなければできないし、最初から諦めたらもうそれで終わりだしというところを私はきのうの一般質問を聞いていて、このフレーズを私も使おうと思ったのですけれども、思い続けていくことというのは絶対大事で、そういう意味では今回市政執行方針の中に中心市街地活性化、あるいは予算の中に中心市街地活性化という言葉がなくなってしまったということは、私にとってみると市長も予算的にも区切りを一回つけたのかなというふうにしか見られなかったので、この質問に入っていったのですけれども、市長もいっぱいしゃべっていただいたので、私もこれ以上市長には質問しませんが、ところで部長、先ほどちょっとお話があったのですけれども、中心市街地活性化協議会というのは、さっき聞き漏らしてしまったので、これは今後どういうふうになるのでしょうか。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

重複いたしますが、もう一度お話しさせていただきます。中心市街地活性化協議会、今任意の協議会になっておりますけれども、継続をしていきたいという意向で皆様考えていらっしゃいますが、どうしても皆様の意向によると中心市街地活性化協議会という名前になってしまうと、本当に限られた202ヘクタールのエリアしかお話しできないというような錯覚といいますか、そういう観点なのです。実際今市長申し上げましたように、トータルで考えていい会なのですけれども、そこをできれば名前の変更もさせてもらえないかと、その上で中心市街地の活性化を含めたまち全体の経済の発展を話していくシンクタンクのような会にしていきたいと。例えば経済懇話会のような、そんな雰囲気にしていきたいのだと。できれば、そこには若手に入ってきていただきたいというのが会長、副会長の意向です。さらに、会長の意向ではそこにいろんな団体が参画してくださっていますが、一声かけてどっと集まる団体というのはここなのです、何かテーマがなくても。これを大事にしていきたいので、しっかり情報交換ができる、そういう場にもしていきたいと、そういう意向で今進んでいるところでございます。

質問 小黒弘

そういう若手の人たちが集まってということになればなおのことなのですけれども、あえて中心市街地か、同義語というふうに言われているので、まちなか活性化協議会とか。要するに中心市街地という、それを多分これからはエリアという形の中で呼ぶ呼び名になっていくのかなという気がするのですけれども、全体的にただ話し合おうではなくて、中心、まちなかでもいいのですけれども、そこを今後どうしていくのだろうというようなことも中心に話し合っていただきたいなというふうな思いもありまして、そのことは民間の方々もほぼ了解されているというようなことでよろしいのでしょうか。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

小黒議員さんのおっしゃるとおりです。ただ、皆さんのご意向としては中心市街地だけ特化して発展させることはいかがなものかと、中心市街地が空洞化になってはいけないけれども、中心市街地も含めてまち全体が発展していくことがお客さんの回遊で最終的には中心市街地の発展につながるという意向でございます。今の小黒さんのご意向というのは、会長、副会長にもしっかりお伝えしたいと思います。

質問 小黒弘

それでは、3問目のねんりん館のほうに行きます。ねんりん館のほうは、先ほどの部長の答弁ですとそのままこの施設は北光のほうに移って、サービスはそのまま提供されるというようなお話だった、これは間違いなくいいですか。〔「はい」と呼ぶ者あり〕それで、私が一番心配なのは、あそこは介護保険での特定施設になっているものですから、ここが空白になってしまったら困るなと思うのです。エヌタワーは出るけれども、まだ向こうができ上がっていないとかと、こんなふうになってしまうとお年寄りは行き場がなくなってしまうわけですから、そこら辺というのは確認はされているのですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

先ほどご答弁の中で移転の時期については明示をさせていただいておりません。これは、今回の質問に際しましてねんりん館さんにお話をお伺いしましたけれども、明確にはお答えはいただいておりませんので、ああいうお答えになりましたけれども、ただエヌタワーとの契約は本年8月末だということだけはお答えいただきましたので、恐らく8月中には出られるということになると思いますので、少なくとも出られるときにはあの建物は完成しているのだろうというふうに認識をしております。

質問 小黒弘

この前北光団地の多分ここだろうなという土地に行って見たのですけれども、何にもないのですよ、雪があるだけで。これで8月に本当にできるのかなとちょっと心配になるような感じがあるのです。民間のことだからといいながらも、これはお年寄りが入っている介護保険でのサービスの一環としての施設ですから、介護保険の中にも十分影響してくる話なので、民間だからといって多少食い込んでいっても仕方がない。こういう特定施設という形になっているので、仕方ないと思うのですけれども、こんな話をちょっと聞いているのです。ねんりん館って市立病院にも物すごく近いし、バスターミナルもあるし、ちょっと買い物へ行くのでもまちの真ん中にあるし、それが便利だからあそこに入ったと。これが、北光団地には失礼だけれども、北光団地に行くのだったら、例えば介護にくる人も、札幌の娘さんなんかでもここだったら駅からおりてすぐ、おばあちゃん、おじいちゃんの面倒を見られるのだけれども、北光団地までといったらタクシーを利用するのか何するのかとなってくると、行けないから札幌に戻りますという人が一人や二人ではないみたいなのです。部長にお伺いするのですけれども、介護の関係の施設って住所地特例ってありますよね、住所地特例というのは、つまりここで入所した人が同じような有料老人ホームで例えば札幌の施設に行ったときに、この介護サービスのお金は砂川市から出るのだということです。そこは、この有料老人ホームもその適用になっている施設であるというのは間違いないですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいまのご質問の住所地特例につきましては、この有料老人ホームはそれに該当いたしますので、この施設に他市から入ってくると他市の介護保険を使う。砂川市から同じような施設に入ると砂川市がその介護サービス代を払うということになります。もう一つつけ加えさせていただきますと、サービスつき高齢者住宅というのが最近できておりますが、平成27年4月から法改正によりまして、そのサービスつき高齢者住宅についてもほとんどの場合住所地特例が適用になりますので、砂川市からそちらのほうに入れば砂川市の負担、他市町村から例えば砂川のじけいなんかに入ってきますと他市町村の負担ということになります。1つだけ、ほとんど該当と言いましたが、サービスつき高齢者住宅の中でも実際に生活指導ですとか、それから安否確認だけの施設は対象外になりますが、市内のじけいさんみたいに食事を一緒にするとか、こういうところは該当しますので、ほとんどの場合該当してくるということになってございます。

質問 小黒弘

そこでちょっと不安になるのは、要するにねんりん館に入っていて、便利でないから、娘さんが札幌へ連れていくわとなってしまったときに、要するに同じような施設、特老でも同じですけれども、そういうところに入っていく人たちがもし多くなってしまうと砂川市としては人口は減るし、介護保険はふえていくし、これはいいことではないのですよね、実は。新しいほうのねんりん館は定員を満たしていくとすると、相当介護保険的にいうと厳しいというふうになるなというふうに思うのですけれども、もう一つは、移転するにしても何にしても何となく市が、深くとは言わないけれども、かかわってしまっているところがあって、北光団地を貸すのも、市有地というのは砂川市の土地ですから、プラス今度売るということになっていまして、売るために3,000万もの測量が必要になっているという状況で、その移転については砂川市もお手伝いをしているというふうに思うのです。片やエヌタワーのときには、この施設は大事だからとお金も出しているし、副市長にちょっとお伺いしたいのですけれども、一番てんまつを知っていらっしゃるのかなと思うのですけれども、まさかこっちがその土地を何とかしたいからといって積極的にねんりん館を呼んだとか、そんなことではないのですよね。もしそんなことになるのだったら、市がやっていることが統一的に介護の施設をどうしようかというところがちょっと見えづらくなってくるので、その辺のところはお話しいただけるでしょうか。

答弁 経済部長 田伏清巳(経済部長は2016年3月まで)

企業立地という形で、北介護さん、ねんりん館を経営している会社が実は経済部に見えられまして、私が対応しましたので、副市長ではなくて私が答弁させていただきます。今小黒さんおっしゃるとおり、ねんりん館さんは市有地に行きまして、分筆費がかかるのですけれども、まず発端、見えられたときは去年の夏ぐらいでしたでしょうか、もうちょっと早かったかもしれません。お見えになりまして、もっと早いですね、春ぐらいだったですかね。自分たちは今エヌタワーにいるのだけれども、諸般の事情があって次の展開を考えています。自社ビルといいますか、建てたいともともと思っていましたと。お見えになったときに既に民地をご用意されていて、実はここで建てようと思っているのだけれども、砂川市としてオープンにしている用地があったらご紹介いただけませんかという話だったのです。私は企業立地の立場で、エヌビルが中心市街地の中心に建っているのは十分承知の上なのですけれども、そこは逆に隠せないのです。ですから、オープンにしているところでもし企業さんが来たときに出せるところを幾つか挙げました。例えば三井化学の正門前であったり、土地開発公社の未造成の土地がありますよね、保育所のところだとか、それに北光団地、これはどなたが来ても私オープンにしていますので、ここをお示ししました。お話によると、もともとねんりん館さんは北光団地にすごく興味を持っていらしたそうです。もしここがオープンにしてお借りできる、もしくは買えるのであれば、民地のほうをお断りしてここに行きたいと。というのは、中心市街地の有利な部分も百も承知なのですけれども、あのロケーションがすばらしいということもおっしゃっていまして、さらにここを手に入れれば次の展開、次の展開に入っていけるという企業の構想もお持ちでした。そういうこともありまして、総務部のほうと相談をさせていただき、建設のほうとも相談させていただいて、今の経緯になったところでございます。

質問 小黒弘

今のお話はとってもよくわかりました。それで、私の最後の質問になるのですけれども、こちらは市民部長のほうにお伺いしたいのですが、先ほども言ったようにエヌタワービルの1階、2階、かなり広いスペースですよね。私も1回かな、視察に行ったこともあって、まさに有料老人ホーム用のつくりになっていまして、あれを一気にアパートにしようといってもなかなか難しいだろうなという施設なのです。それで、仮にあそこに誰かが今度また入ってくるときに、これは介護保険の計画の関係で影響が出ると思うのですけれども、どんな施設、また同じような有料老人ホームみたいなものが入ってこられるのか、あるいはどうなのかというところだけお伺いして終わりたいと思うのですが。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいまのご質問につきましては、ナカジマ薬局さんが今の段階であれば、次の業者といいますか、事業所といいますか、恐らくお話はされているのだろうと思います。あのつくりからいたしますと、高齢者のサービスつき高齢者住宅ですとか、有料老人ホームですとか、つくりとしてはそういうことになるかと思いますし、例えば特定施設をつけなければ、特段のものはなく、そこに入ってこれるということにもなると思いますし、少なくとも今の介護の計画でいきますと平成29年度までは決まっておりますので、そこまでに何か特定施設をつけるとか、何かをするというのは、これは物理的にできませんので、ですからそういうことも踏まえて恐らくお探しになっているのではないかというふうに考えています。

出典:砂川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる