みんなの議会

猿払村議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

軽費有料老人ホームについて

2012年12月12日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「軽費有料老人ホームについて」質問し、村長 巽昭、建設課長 松谷厚、保健福祉課長 荒井輝彦が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 巽昭、建設課長 松谷厚、保健福祉課長 荒井輝彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

次にですね、軽費有料老人ホームについて。これは私も前にも質問いたしましたし、各定例会で同僚議員の中からもですね、それぞれ数名の方から同じような質問がなされているところでございます。しかしですね、今年度になりまして、稚内市はですね、民間の業者がですね、建物を建設をして、その軽費有料老人ホームの運営を、札幌市に本部のある実績のある事業者が受託をして、稚内市で、その軽費有料老人ホームが今年度中ぐらいに完成する予定だというふうに私は聞いておりますし、新聞報道でも、そのようにありました。私はですね、質問した中にでもですね、今、村内に、そういう施設につきましては、特別養護老人ホーム、それと、老人デイサービスセンターが併せてございますが、その軽費有料老人ホームというのは少し趣旨が違うと思いますし、いろいろな形で高齢化の波がズンズン押し寄せてきて、元気だった方々もですね、なかなか食事が、きちんとできなくなってきたりですね、そういう方々がですね、ある程度、まだ今は、そういう施設にも頼らない、しかしデイサービスセンター、あるいは、そういう所からですね、食事の供給を受けて、それぞれ生活をしている、というふうに自分なりに認識をしておりますが、そういう方々の中にですね、そういう一定の需要が少なからずあるのではないかなと、そのように考えている一人でございますし、そういう思いもありまして、質問をしてきたところでございますが、稚内市という、すぐ隣の市でですね、そういう少し大きな施設ができると。こういう機会にですね、村のほうで、もう一度検討してみてはどうだ、というふうな考え方になりまして、それで今回の質問をいたしたいと思います。村長さんに是非、そういう検討をしていただきたいなと、そのように思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えをいたします。まず、御質問項目にございます、軽費有料老人ホームでございますが、軽費老人ホームと、有料老人ホームと、それぞれ制度的な違いがございまして、議員の御質問の主旨は、軽費老人ホームについてと理解させていただき、答弁をさせていただきます。軽費老人ホームにつきましては、給食サービスの有無など、受けられるサービスの違いにより 三つの分類があり、いずれも、基本的には身の回りの世話がある程度できる方が入所条件ですが、中でもケアハウスには、入所中に介護が必要と なった場合に引き続き介護サービスが受けられるという施設もあり、利用料金も様々に設定されているようであります。こうした施設系サービスの是非は別にいたしまして、昨年12月定例会、そして、今年の3月定例会で、同僚議員の一般質問におきまして、当初ですね、私が申しておりました特養施設の増床という点で、要介護の待機者数の観点から、当面、在宅サービスの充実に視点を切り替え、既存サービスや、新たな施設建設の要否を含めた検討ということで、副村長をヘッドとした会議において、ただ今、検討されているところでございます。在宅サービスの充実には、今、村に何が必要なのか、どれがベストかを見極め、高齢者の皆様を始め、村民が安心して暮らせるサービスを作り上げるという観点で、引き続き検討を継続させていただきたく、御理解をお願いいたします。以上でございます。

質問 野村雅男

隣町の稚内市に、そういう建物が今、建設中でございまして、今年度中に竣工されて、来春以降に運営が始まるなと、そういうふうに思いますが、これらにつきましてもですね、実際に運営の状況とか、そういう建物を建てた場合にですね、補助金だとか、いろいろなことがあると思うのです。それで、近いのもありますけれども、そういう情報をですね、つぶさに調査をするとか、そういう方策は必要だと、私は思うのです。村内でもですね、今、在宅サービスの充実ということで、副村長をヘッドとしてやられている、ということでございますが、そういう在宅の中にでもですね、一定程度、身の回りの世話はある程度してもですね、食事がたまに欠落したりですね、そういうような、いろいろな状況下にある方もいらっしゃると思うのです。先日もですね、約80歳ぐらいの女性の方とですね、ちょっとお話しをする機会があったのですけど、今まで頑張ってきたけど、なかなか息子たちの所も行けないしと。それで稚内市の施設の話が出てまいりまして、そこにでも行くかな、というような、そういうお話も、話の中でありました。いろいろな形で、健康で、ずっと頑張ってきた人がですね、そういう気持ちに少しなるということがですね、村内に、そういう施設があれば、お世話になろうかなと。これはですね、なかなか、需要と供給のバランスというものがありますけども、一つは行政のスタンスではないのかなと。どういう形で、ここの村で最期まで終わっていただきたいな、という考え方が基本にあればですね、どこかで、それぞれの、行政の手の中でですね、これは、やってみるとですね、意外に経費が掛かったり、大変な運営もあると思いますが、是非、それをですね、いろいろな需要のある中で検討を、調査して、実際のそういうところでですね、進めていっていただきたいなと。そういうふうに思っている一人でございます。次、持家住宅の促進助成金について。村内では、本年は近年にない住宅建築があると認識をしております。この国会解散前におきましてですね、消費税の増税法案が通りました。平成26年4月からですか、8パーセントになる。また、その後、次の年にはですね、10パーセントに上がると。ただし、経済の状況が上手くいったら、そういうふうになると。しかし今、大きく国論として二分をされている状況ではないのかなと。そのような中で今、衆議院議員の選挙も行われておりますが、そればかりではないのですけども、そういう駆け込みの需要も多少あるなと。そういうふうにも 思っている一人でございます。それとですね、本村におきましては、先日も巽村長のほうから、本年は出生数がですね、40人を超すというように、大変嬉しいですね、報告もありました。このようなこともですね、今、村内に定住されている若い人方が、そういう子育てということを、これからですね、今年の40人を機会にですね、また次年度も少し継続をしてですね、増える傾向で続いてほしいなと、そう願っている一人でございますが、それとは直接は関連はないのでしょうけど、しかし、こういう子育て、子どもさん方の出生数が増えてくるということはですね、近い将来、こういう方々が、また猿払村に定住していただける可能性は、私は大であるというふうに思っている一人でございます。こういった形からですね、この持家促進住宅の助成金についてということで、ちょっと調べをさせていただきました。昨年の4月から改正をされていると思いますが、今はですね、北方型の住宅を村では推奨していると。これは道でも推奨しているということでございましたので、大変良い制度があるなと。皆さん方が、そいう住宅の建設に踏み切っていただければなと、そういうふうに思いますが、持家の推進を図る、という建設促進条例でございますが、私はですね、この目的の中にですね、そういう住宅の促進を図ると。並びに、村内経済の活性化を図るということが書かれておりますけれども、今の制度で北方型を村内の業者が請け負いますと、 50万円のほかに、プラス150万円、合計で 200万円いただけるということでございます。ですけど、私は建て主、個人、村民の皆さん方が選択肢として、助成金をいただけるということになれば、もう村内業者を選択せざるを得ないなと。目的を見たら、そういうふうにハッキリと書かれていると。しかし今、私は村内の経済の活性化ということも大変重要だと思いますが、目的の最初のほうにですね、建て主さんが、この村に定住をして、これからずっと、ここで生活をしていけるのだと。そういう視点からですね、例えば、村内業者を選ばなかった場合、あるいは北海道の各都市で、北海道マイホームセンター。いろいろな会場がありますよね。札幌市では何か所もありますし、旭川では1か所、東神楽でも1か所。それぞれの国内有数の、そういうメーカー。あるいは外材を引っ張ってきた、そういう加工しているメーカーがありますよね。そういう所もですね、やはり切磋琢磨をして。私は、その北方型と、そういう所が北海道で建築をする寒冷地仕様ということは、当然、各メーカーさんとも考えて、研究、努力をしている、そういう作品が展示されていると思いますが、建て主さんが、どれを選ぶかという選択肢が、今、この条例の中には、全くないのではないのかなと。村として、村内に(聞取不可)のように住宅を作ると。そういう基本的なところからですね、立ち返って、この条例を考え直してみてはいかがかなと。そういうふうな提案でございますので、村長さんのお考えを伺いたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の御質問にお答えをいたします。議員が冒頭におっしゃられたとおり、今年度の我が村の出生者数は41人。40人を超えました。この20年で最高の数となったところであります。また、御存じのように、高齢化率も極めて低く、また、先ほど議論になりました浜鬼志別保育所に関しましても、これから数年間は児童数が減少することはございません。したがいまして、浜鬼志別保育所に関しては、今後しばらくの間は統合は考えていないというお話を、今年、父兄の皆様にお話しした経緯がございます。さて、そのように大変、この村は、これからの村だと、私も認識しているところでございますが、今回のですね、この持家制度の建設に対する助成制度につきましては、持家住宅の建設促進による定住者の拡大や、地域経済の発展に寄与することを目的に設定された、猿払村持家住宅建設促進助成条例に基づき、平成21年度より実施をしております。助成の内容につきましては、村内に持家住宅を新築し、5年以上定住することを条件に、村内の建設業者で施工した場合に200万円、村外建設業者で施工した場合に50万円をそれぞれ助成するもので、平成23年度から、耐久性や機能性に優れた住宅の建設を促進するため、道が定める北方型住宅仕様での新築を条件に加えたところであります。平成21年度から今年度までの制度利用状況についてでありますが、延べ27件で4500万円を助成しており、その内訳としまして、村内業者での施工が21件で4200万円、村外業者での施工が6件で300万円となっております。議員もおっしゃったとおり、今年度は制度が開始してから最も多い12戸の新築が村内で予定されており、うち、助成件数8件に対し1450万円の助成金を見込んでいるところであります。これまでの経過を見ますと、村内業者での建設が全体の約6割を占めていることから、条例の目的であります、定住の促進と地域経済への波及が、一定程度、図られているのではないかと考えております。先ほど、議員から問題点も指摘されておりますが、この条例もですね、平成25年度限りの時限立法でございます。したがいまして、これまでの実施効果や、今回、議員がおっしゃった問題点などをですね、検証した上で、来年度のできるだけ早い時期に、村としての、これからの素案を示し、議員の皆様とも協議させていただき、持家住宅施策における今後の方向性を定めてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 野村雅男

今、村長から答弁をいただきましたが、今まで、条例が施行されてから全体で27件。うち、村外の業者が施工した分につきましては6件、村内の業者が施工した場合は21件という報告がありました。今年度、先ほども質問いたしましたけれども、いわゆる民アパ(民間アパート)ですね。民アパも村内の業者にお願いをすると350万円。それから、村外だと250万円。そのオチと申しますか、いわゆる村内の業者をお願いするのと、村外の業者にお願いするのであれば、100万円という差があります。そこの仕切りでいくと、70 パーセントという割合でございます。しかし、北方型、持ち家の住宅促進のほうではですね、村内の業者だと150万円プラスして200万円。そして、村外だと50万円。そしたらですね、比率としたら25パーセントにしかならないのですね。今回の民アパは、後で制定したわけでありますし、個人住宅のほうは平成21年度からということになっておりますが、この辺の考え方はどうなのか。それから、もう一つですね、それ以外の選択肢があった場合に、先ほども言った、各メーカーの、いろいろな研究をされてきたものについて導入した場合には、ゼロということになりますので、もう少しですね、建て主というふうに、少し考え方を尊重して戻しても良いのではないのかなと。別に私は、村内とか村外ということではなくて、できるだけ村内の業者にお願いをしたいというのが私の信条でございますが、やはり建て主は建て主さんで、いろいろな希望もあると思いますので、そういうのが(聞取不可)になっているのだとすれば、やはり、この条例、持家住宅をという形で。先日、担当のほうにお伺いをいたしましたら、この北方型の住宅を村内の業者にお願いをいたしまして作ると200万円の助成金が出ると。しかし、その内の50パーセント、それは道からの補助金があると。それから、50万円につきましてもですね、50万円の半額の、2分の1は道のほうから、そういう北方型住宅に対する奨励金があるというふうにお聞きしておりますので、これらをですね、もう少し充実したものに、もっと引き上げても良いのではないのかなと。そういうふうに思いますし、引き上げた上で、北方型住宅でないものを選んでも、ある程度の村からの持ち出しが、助成があっても良いのではないのかなと。そういうふうに考えますけれども、その辺については、村長さんはどのようにお考えをするか、それを、お聞きをしたいと思います。

答弁 建設課長 松谷厚(建設課長は2012年12月まで)

野村議員の質問にお答えしたいと思いますけれど、まず、ちょっと、ありすぎて整理がつかない部分がありますけれど、まず、助成金の絡みなのですけれど、持家制度については平成21年度に制定されたということで、議事録とか拝見しますとですね、いろいろと議員さんとも協議した中で決められたという部分もありまして、あわせて、管外とも照らし合わせた中で、村内業者については200万円、村外については50万円という部分で制定させていただいたということになっています。この賃貸住宅も含めてですね、管内の情勢ですとか、そういう部分を見ますと、かなり、うちのほうは優遇されているような状況に位置付けされています。この部分につきましては、一応、住宅施策の中でも、民間アパートに、かなり期待をかけたという形で、金額は決定されてきているという部分で押さえさせていただきます。あと、持ち主の希望によって、今後、引き上げたらどうだとか、そういう部分なのですけれど、建物自体は、北方型住宅の制限をかけていますけれど、北方型住宅というのは、一定程度、スタンダード、標準的な建物でございまして、今、ハウスメーカー等はほとんど、そういった北方型住宅より上回るような建築をされているという部分になっていまして、管理、北方型でいいますと、断熱性や気密性の部分では資格者、BIS(ビス)とか、BIS-E(ビス・イー)、これも北方型を設置するときに、条例化のときに説明いたしましたけれど、そういう方が建物を管理して、保管して、将来、永く使えるような管理をしていくという部分が、北方型住宅の特徴でないかという部分がありまして、この部分の採用の部分で、北方型住宅の助成金という部分で、うちのほうも議員 さんの皆さんの承諾をいただいて条例化したという経過もございます。議員が指摘のとおり、いろいろな問題点はあろうかと思います。ただ、これも先ほどの村長と重複しますけれど、平成25年度の時限立法でやっていますので、本年度の実績を踏まえてですね、早い時期に議員さんとか、そういう部分に提案いたしまして、この制度についての協議をさせていただきたいと考えますので、どうか御理解願いたいと思います。よろしくお願いします。以上です。

質問 野村雅男

今、課長のほうから答弁がありました。平成25年度までの時限立法で、この条例が以前にも、ずっと条例があったと思いますが、新しく改定されたのが平成21年ということでございます。村的にはですね、大変、財政の厳しい時期に、この条例が制定されたのではないかなと、そういう背景を推察しております。それから村長さんが就任をいたしまして3年になるわけでございますが、村長さんも、また、皆さん方も大変な努力をされてですね、公債費比率 18パーセントを切るのだということで、巽村長さんも費用の削減だとか、そういうことで大鉈を振ってこられて、今年度につきましては、いわゆる18パーセントを切ったと。こういう時期でもありますし、また、先ほどもお話しをしましたけれども、少し良いニュースも入ってきていると。財政的にも少し、そういう形で余裕ができたのであれば、やはり私は、前倒しをしてですね、こういうところにも、そういう再投資をしていくべきではないのかなと。別に平成25年度一杯までね、それを待たなくても良いのではないのかなと。条例が作られたときはですね、なかなか費用的にも捻出するのも大変だと、そういう時期でもございましたので、それは、それなりに私も理解しますけれども、そういう形で、少し前向きな方向でですね、考えていただくのであればですね、平成25年度を終了してからというのではなくて、平成25年度から始まるような体制に持っていっても良いのではないか。その1点につきまして、もう一度お尋ねをしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

平成25年度からでも検討してもらえないか、ということでございましたが、今のところはですね、平成25年度までの状況を見て、その上で、様々な問題点がございましたら、その上で、発展させていきたいなと考えております。今、議員おっしゃったとおり、実質公債費比率が18パーセント、昨年度の決算で切ることができましたが、財政的には、まだまだ全道179市町村の中でも下位に位置しているわけでございまして、決して油断はできない状況ではございますが、ただ、私といたしましては、そのような中でも、これからは前向きに、それこそ、いつかの議会で議員とも議論になりましたけども、人口を増加させるための施策をですね、積極的に行ってまいりたいと考えております。その中でも、前の議論の中にもありましたけど、やはり地域の経済を活性化させて、その影響を地域全体に及ぼすというのが、私の基本的な考えでございますので、どうしても、地域経済活性化のための施策となりますので、その点を御理解していただきたいと思っております。

質問 野村雅男

次、長寿祝い金につきまして、お尋ねをいたしたいと思います。現在、村内には100歳に達した方が3名いらっしゃると聞いております。私の記憶で、随分と以前にですね、100歳に到達された方に村からのお祝い金ということで、大分、昔でございます。結構な金額で、お祝いをされたということで聞いておりますが、現在は、そういう制度がないというふうに理解をしております。敬老会もですね、ずっと、緊縮財政の中で、自治会連合会のほうに補助金を出されて、そこの中で、自治会連合会さんのほうで一つ、やっていただけないかと。その、やり始めた年度につきましては私、ちょっと記憶はしていないのですけど、私が自治会長になったときは、そういう趣旨でした。しかし、昨年から村長さんはですね、これは、やはり村がやるべきだと。この村に尽くされて、一生懸命やられた方に対して、やはり村長がお礼を申し上げるのだと。そのような観点から、昨年からは村主催ということで踏み切られたのは、私も大変良かったなと。そういうふうに思っている一人でございます。しかし、この100歳というのは、大変、この激動の時代を乗り越えられて、1世紀という長きにわたってきたことでございます。なかなか到達できる方というのは、極めて稀だと。また、それを達成されたと。これは、やはり私は、最も敬意を表することではないのかなと。あるいは、また、一緒に生活をされている御家族の方々に対してもですね、本当に心からお祝いを申し上げたいなと、そういうふうに考えている一人でございます。そういう点から見てですね、もし、村長さんに、そういうお気持ちがあるのであればですね、そういう、復活。それは、私は、たくさんの金額ではなくてですね、やはり村民が、皆さん全体でお祝いをしてあげるのだというような、そういう趣旨の中からですね、私は、ちょっと村長さんに踏み切っていただきたいなと。そういうふうに考える一人ですが、村長さんの考え方をお伺いをいたしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。議員がおっしゃられたとおり、100歳に達した方、そして、間もなく100歳に達する方を合わせて、村内に3名いらっしゃいますが、御誕生年は、それぞれ明治45年、大正2年と、戦争や技術革新著しい経済成長など、明治、大正、昭和、そして平成へと、激動のときを過ごされ、今日の猿払の隆盛があるのも御三方の大きく貢献されてこられた賜物であり、また御本人のみならず、この100歳、御長寿を迎えるまで支えてこられた御家族の皆様にもあわせて、この場をお借りいたしまして、改めて感謝と敬意を表する次第であります。この御三方には、それぞれ内閣総理大臣から祝状と記念品が贈られ、私がお届けさせていただきました。さて、御質問にありました、何らかのお祝いということでございますが、御承知のとおり来年は開村90周年に当たる記念すべき年でもあり、これを機に、村からも感謝状など記念の品を3人の方に贈呈させていただくことで検討しているところでございます。なお、来年以降ですね、100歳になられる方につきましては、村からも多少の記念品と、お祝いをしたいと考えております。以上でございます。

質問 野村雅男

今の村長さんの御答弁に、気持ちがこもって、そういう検討をさせていただいているという答弁でございましたので、是非、そういう方向で検討していただきたいと、そういうふうに考えます。最後になりましたが、まちづくり懇談会について。11月に各地区で開催されました、まちづくり懇談会には、今回は理事者の出席がありませんでした。今年は4月に村長さん、それから、3月に議会で承認をいただいた副村長、それから教育長さんの新任という形で、今年の4月には村の理事者が勢揃いしたと。ですから、この11月には担当の職員でやるのだと。こういうお話を前にも伺っておりました。しかし、私は、やはり新年度、あるいは、来年は90周年を迎えるというようなときにですね、やはり春につきましては新任の副村長、あるいは新任の教育長さんの紹介ということで、それはそれで意味があったし、大変重要なことだと思いますが、やはり、村民の前でですね、皆さん方のお話を聞くに当たってですね、生の声を村長さんに聞いていただきたいと。そういう声が村民の中にあるのは当然でございますし、村長さんがおっしゃる、それぞれ担当の職員が来るというのも分かります。しかし、それは、あくまでもですね、担当の職員さんの考え方にも、あるいは、その裁量の仕方にもあるのだと思いますが、何か今一つ、そういう手応えのない会になってしまったような各地区のお話を聞いておりますし、私も参加した所でも、そのような印象は拭えません。そういう年にですね、やはり、もっともっとですね、来年の90周年ということが、どういう形でやるのかと。先ほどもですね、同僚の議員が、やはり全村民が、いろいろと参加できる。この 90年の節目に、ここの村にいて、こういうものに係わったのだと、そういうことが感じられる、そのような村づくりを進めていく必要があるのではないのかなと。そのような観点からでもですね、やはり、村長さんに来ていただきたかった。それと、今年に入りましてですね、6月だったと思いますが、北海道工業大学との連携。ボランティアのポイント制度については、いつから開始になったのか分かりませんが、先日、交流セン ターのほうで行われました自殺予防の講習会に出ましたら、そういうポイントがあるのだということが、私も分かりました。こういうのもですね、やはり、もう少し噛み砕いてですね、そういう機会に、担当の人方もですね、こういうことがあるので是非、そういうボランティア等も率先して。そして、ボランティアをしていてもですね、そういうポイントの対象になっていないという場合もあります。しかし、それは何かというと、全村民が、いろいろな形で係わり合える、そういう村づくりをする一つのポイント制度の役割だと、そのように感じております。そういう面でですね、村長さんが、もう、まちづくり懇談会は終わりましたけども、今後どのような方向に向けて、やっていこうとしているのか。それを一つお伺いをしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。まちづくり懇談会は、毎年、春と秋の2回開催しており、昨年度は、5月の開催を地域担当職員、11月を理事者で。今年度はですね、副村長、教育長が新任となったことから、5月を理事者、11月を地域担当職員の出席で開催しておりました。地域担当職員が開催するのは、地域の課題や情報を共有し、その解決や個性的な地域づくりを職員が支えるという目的から行っているものです。11月に開催しました懇談会の中でも、理事者の出席についての意見があったと聞いております。今後につきましてはですね、各地区担当職員の代表者による調整会議で、あり方を再度検討したいと考えております。以上でございます。

質問 野村雅男

今、村長さんから答弁いただきました。だけど、来年度以降について村長さんが、どういうふうに考えていくのかと。こういう基本的なところのやり取りだと思います。それと、道工大との連携。これも、どういう形で進めていくかというのは、私は、村民が全体であって、一部の役場さんとか、あるいは漁協さんだとか、農協さんだとか、そういう産業関係の、ごく一部であってはならないし、それを少しずつでも、いろいろな形で交流していく中でですね、村民に浸透させていくべきではないのかなと。それと、老人世帯の見回り確認ということで、トドック(「生活協同組合コープさっぽろ」の宅配システム)との協定。これが、どういう過程で行われたかというのは、私は良く分かりませんが、先日、浜頓別町商工会さん、あるいは新聞販売店等も含んだ商工会と、町とが、そういう老人見回りということで、先に地元を選択をされたように新聞には載っております。やはり私は、地元の中で、新聞店さんもありますし、商工会の会員さんもおられましょうし、また、地元の農協さんとか、そういう方々、あるいは地域の方々。地域自治会の方々もですね、そういう連携は、当然、今までも、ずっと、コツコツやってこられていると思います。別に間違っているとかということではございませんが、そういうことを明文化したのがト ドックではないのかなと。しかし、その前に、そういう地元の、そういう協力をいただくのだということで、そういう方針でいっていただきたいなと。そちらのほうは少し先だったのが、こちらのほうが先になってしまったのが、ちょっと後回しだと思いますが、その辺について、村長さんのそういう姿勢が、ちょっと感じられないような気がいたしました。それで、やはり私は、そういう形で村長さんが積極的にですね、村民の皆様方に働き掛ける。連携をする。協力をいただく。そういう姿勢が大事なことではないのかなと。そういう一つ一つがですね、そういう村づくり、良い地域づくりに繋 がっていく第一歩ではないのかなと。そういうことを考えますので、もう1回、村長さんから再度の答弁、決意を伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 荒井輝彦(保健福祉課長は2015年3月まで)

村長の前に、私、担当のほうで、その見守り協定ということでの事務を執らせていただきましたので、経過だけお話させていただきたいと思います。トドック さんとは、新聞の報道でもございましたが、 10月22日付で協定をさせていただきました。その前に、郵便事業株式会社稚内支店さんと、 6月25日に同様に見守り協定を結ばさせていただいております。そもそも、この協定を結ぶ切っ掛けになりましたのは、郵便局さんのほうから村のほうにお話がありまして、その前段で、実は、協定前に郵便局さんが、郵便局配達等の業務の中で、村内のお年寄りが、体調が悪いと思われる方がいらしたと。ただ、その方が、体調が悪いということを村に報告をすること自体が、その郵便局配達員さんの方の、仕事上の守秘義務に反するということで、当初は、その方も、ためらっていたというふうに 伺っています。ただ、万が一、その方に何かが あっては大変ということで、守秘義務違反というところも頭にありながら、こちらのほうに連絡をいただいて、その方と訪問して、最終的には病院にかかっていただいて、事なきを得たという経過がございます。そういった、業務上で、本来、人道的にしなければならない部分も、やはり、業務上の守秘義務というところに縛りがあった関係から、郵便局 さんのほうでも、何とかそれを、仕事と村のそういった見守りとを繋げることはできないか、ということで、65歳以上のお年寄りという、一応の枠はありますけども、訪問の際に、万が一、何か普段と違うことがあれば、この協定を結ぶことで、自信を持って村に、お知らせいただけるというような形で、結ばせていただきました。その後、自治会連合会で、こういった協定を結ばせていただきますので、自治会にも見守りのお手伝いをお願いします、ということで、しております。そういった郵便局との協定を見られてといいますか、そういったところから、トドックさんも村内に入ってきて、多くの御家庭に配達をされているということもありますので、その特性を生かして、トドックさんでも、お手伝いをさせてください、ということがありましたので、こちらとしても、本来、村が見守るべきところを、目が届かないところを、こういった民間さんにお願いするということで、是非お願いしますということで、いろいろ協定書の中身も調整しながら、やらせていただいた経過があります。御質問の村の商店、それから商工会さんのほうですけども、なかなか、私、担当としては、こちらのほうから各商店さんに、こういった条件で やってくださいということも非常に言いにくいかと思っておりましたので、もし、こういった流れがあってですね、商工会さんのほうから、こういう範囲で、お手伝いをいただけるということがあれば、是非、御協力をいただければというふうに担当としては考えております。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

私のほうから、村民との触れ合いという観点から、ちょっと答弁させていただきます。私も村長になってからですね、この、まち懇を開催するようになりました。当初というか、最初はですね、感想といたしましてはですね、意外に参加される方が少ないと。私としても当初より、村民の皆様等の御意見を聞きながら村政を行う、というのを基本にしておりましたが、せっかく、まちづくり懇談会をやってもですね、数名の方しか参加しないとか、そういう地区もございまして、それで、やり方等を検討いたしました。その中で、理事者の出席は一度だけ。その代わりにですね、先ほども出ましたけども、経済交流会とか、ふれあいトークとか、もし村長と話をしたい方がいらっしゃったら、日にちは設定いたしますけど、どのような時間でもですね、お話しますよと。そのような、個別的に対応できるような体制を取ってですね、村民の皆様の声を聞く体制を、私としては、このフォローといいますか、皆様から声を聞く機会を多く作ったつもりでおりました。確かに今回、私が出席しないという情報の周知は、ちょっと足りなかったのかもしれませんが、私としては、今の、この方法で、理事者の出席は1回。そしてですね、もし、私と話す機会が必要な方がいらっしゃいましたら、いつでも時間を都合しながらですね、皆様の率直な御意見をお聞きしたいと思っております。村民の声を聞きながら村政を行う、という私の基本的な考えは、少しも後退しておりません。以上でございます。

質問 野村雅男

村長さんからも、また再度そういう考え方であるということで、また機会は、どういう形でも作りますよと。そのようなお話でございましたので。ただですね、そういう普段の、いろいろな積み重ねがですね、やはり、その輪が広がっていく、そういうことの積み重ねであろうと。それが、いろいろなものや、考え方や、そういうのが少しずつ皆さん方と浸透することによって、何かが生まれたり、何かが発生したりして、それが一つずつ皆さん方、村民にとってですね、良い結果に繋がっていくことが、やはり一番望ましいことではないのかなと。そういった意味でですね、この質問を通告したあとに、ちょっと、先ほども行政報告の中でありましたけれども、大災害というか、全戸の停電、そういったときに、村、あるいは、村はもちろん、そうですけど、村民も、そういう連携の仕方だとか、どうしたのかとか、隣近所とか、いろいろな所に、そういうことにも、災害を乗り越えることにも繋がっていくのではないのかなと。ですから、そういう意味でもですね、やはり、村長さんというのは大変なお仕事で、激務ではありますが、そういう機会をですね、生み出せるような、そういうような、今後も姿勢を取っていっていただければなと。それは最後、お願いでございますので、是非、そういうお願いをしまして、質問を終わりたいと思います。以上です。

出典:猿払村議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる