砂川市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月10日
(1)市営野球場の改修について/(2)コミュニティ・スクールへの取り組みについて
2013年9月10日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「市営野球場の改修について」「コミュニティ・スクールへの取り組みについて」について質問し、教育次長 和泉肇、教育長 井上克也が答弁しました。
- 質問者
- 多比良和伸 議員
- 答弁者
- 教育次長 和泉肇、教育長 井上克也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 多比良和伸
それでは、通告に基づきまして、私から一般質問を2点させていただきます。1つ目、市営野球場の改修について。市営野球場は、施設の老朽化に伴い、各所にほころびが出ています。今後の改修へ向けた取り組みについてお伺いいたします。2つ目、コミュニティ・スクールへの取り組みについて。文部科学省にてコミュニティ・スクール、学校運営協議会制度への導入が促進されていますが、砂川市の取り組みについてお伺いいたします。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
大きな1の市営野球場の改修についてご答弁申し上げます。市営野球場につきましては、昭和56年に全面改築して以来、30年を超える施設であり、これまで大規模な改修等は行っておらず、その都度必要な修繕を行い、維持してきたところであり、本年度も夜間照明灯に取りつけてある殺虫機の撤去や暗渠管の修理、排水用ポンプの購入など必要な修繕等を行う計画になっているところであります。ご質問の今後の改修に向けた取り組みについてでありますが、教育委員会といたしましても市営野球場につきましては年間の利用者が平成24年度で1万6,000人を超える施設でありながら、スコアボードの腐食やボード内のカウント表示の不備、バックネット、フェンス及び防護柵の腐食、ダッグアウトの設備、観客席のベンチ、グラウンド内暗渠管や排水管の老朽化など全体的に劣化が進んでいるため、改修が必要と認識しております。このため本年度市建設部において公園施設長寿命化計画策定の業務委託を実施していることから、運動公園と位置づけられている市営野球場につきましても現状の分析と長寿命化を図るために必要な対策について調査検討を依頼しているところであります。教育委員会といたしましては、この調査結果を待って今後の野球場の整備について具体的に検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな2のコミュニティ・スクールへの取り組みについてご答弁申し上げます。コミュニティ・スクールにつきましては、学校運営の改善の取り組みを一歩進めるため、平成16年6月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により導入されたものであります。この制度は、保護者や地域の方々などが学校運営に関する基本的な方針について承認し、教育委員会または校長に対し意見を述べることができ、教職員の採用等に関して任命権者に意見を述べることができるなど、一定の権限と責任を持って学校の運営に参画することを通して、学校、家庭、地域社会が一体となってより開かれた学校づくりを推進するものであります。文部科学省では、教育振興基本計画においてコミュニティ・スクールを平成24年度からの5年間で公立小中学校の約1割に当たる3,000校に拡大することを目標として導入のあり方や充実、改善に関する調査研究を行っており、平成25年4月1日現在、全国で1,491校が指定されている状況にあります。また、北海道教育委員会は、北海道教育推進計画において平成24年度からの5年間で小中学校の約1割に当たる180校の指定を目標としているところであり、現在2市1町で5校が指定されているところであります。市内小中学校におきましては、現在コミュニティ・スクールは導入しておりませんが、学校評議員制度を活用して開かれた学校づくりを進めているところであります。学校評議員制度につきましては、校長が学校運営に当たり学校の教育目標、計画や地域との連携の進め方などに関する保護者や地域の方々の意見を聞くことを通じ、その理解や協力を得ながら特色ある教育活動を主体的かつ積極的に展開するものであります。毎年それぞれ5名の学校評議員を委嘱し、各学校では年に2回から3回の学校評議員会を開催し、評議員の皆様よりさまざまなご意見をいただき、これを学校運営に反映させているところであります。今後におきましては、学校評議員制度の活用を通じ、保護者や地域の方々と一体となった学校経営に努めるとともに、コミュニティ・スクールについて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 多比良和伸
それではまず、野球場のほうなのですけれども、今ほどのご答弁で長寿命化計画の中を見据えながら、順次やれるところからやっていくというような感じなのかなというふうには受けとめたのです。現状の中でやれることを少しずつやりながらというようなことだったのかなというふうに聞かせていただきました。基本的に野球場、確かに30年以上たっているので、あちこち今までの自然災害等も踏まえて本当に老朽化してきているなというのは感じるところなのですけれども、大きく3つの問題があるのかなというふうな感じがするのです。まず1つは、水はけ等の、グラウンドとベンチ、ダッグアウトですね。それから本部席ですか、もうそちらのほうがとにかく雨が降ると水がついてしまうというような状況があると。そういったことで恐らくポンプの購入ということになったと思うのですが、根本的に直さなければいけないというのは多分配管的な工事が必要になってくるということだと思うのです。もう一つは、グラウンドの状態です。普通野球場というのは、土があって、その上に砂があったり、緩衝材というのが敷いてあるような状態になると思うのですが、数年前の大きな台風が直撃したときにグラウンドの砂が全部剥がされてしまって、それを復旧せずにその後も継続的に使うことにより土の量も減ってきたということがあって、内外野の段差がかなりついてしまっていると。そしてさらに、水はけも落ちてしまったというような現状かなと。やっぱりこれに関しては恐らく土の入れかえ等のグラウンド全体の改修が必要になるということになるのかなというふうに思いました。そして、もう一つは、先ほども言っておられましたけれども、スコアボードの件です。スコアボードに関しては、恐らく全面的な改修、もしくは今スコアボードだけで既存のものをリフォームするというような手法もあるようなのですけれども、そういったものへの取り組みが必要になってくるのかなというふうに認識はしておるのですけれども、それら取り組みに関しては大きく分けてその3つになるのかなと。それを今ほどのご答弁でいくと、長寿命化計画の中でどういった形で大きな問題点をクリアしていく可能性があるのかなというふうな感じ方をするのですけれども、全面的な部分、大きく3つに分けてのところというのはなかなか長寿命化計画の中では難しいものなのか、それともやっぱりやるときに何年かに1回ずつでも少し大きなお金がかかるかもしれないですけれども、改善していく可能性があるのかどうなのか、そのあたり聞かせていただけますか。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
これらの施設の改築につきましては、今回お願いしております長寿命化計画の中でそれぞれの施設について修繕で済むのか、あるいは改築が必要なのか、判断をいただけることになってございます。これらの計画を受けまして、今後におきまして国の補助制度を活用した整備も視野に入れてございますので、それらの中で整備の時期等につきましても検討してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 多比良和伸
今ほど国の補助メニューの中のものを見据えながら、並行してというお話だったと思うのですが、例えば具体的にどういった制度というのがあって、それはとれるかとれないかわからない分野だと思うのですけれども、何か今おっしゃられた国の具体的な補助制度というのをちょっと教えていただきたいなと。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
これにつきましては、公園設備の長寿命化に係る補助制度ということになってございます。
質問 多比良和伸
僕何となくもう一つ考えていってほしいなというのが、当然長寿命化計画の中で考えるということが1つ。それから、国のほうの補助メニューの中から該当するものがないのかあるのか、そのあたりを含めて1つ。また、民間の財団だとか基金団体だとか、そういったところからの助成や補助というのは考えられていないのか聞かせていただけますか。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
野球場の整備につきましては、もともと国の補助制度に該当するものがなかったことから、単費での整備をずっと考えてきたところであります。今回たまたまこの長寿命化計画というようなことで補助の該当になる可能性があるというようなことから、市建設部に依頼をしているところでありますし、また今ご指摘ありました民間における補助制度等については、なかなかちょっと今時点で精査されていないという部分はございますけれども、今後においてそういう面につきましても研究してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 多比良和伸
過去的に利用されていたという話も一部聞いているのですけれども、スポーツ振興くじ、totoの収益金の中から助成金というか、そういうものがあるのですけれども、それに関しては今のところはまだ精査していないというふうに、こちらスポーツ振興くじ助成金なのですけれども、これは20年以上経過した施設において修復に必要な費用の3分の2を助成していただけるという制度なのです。砂川市も過去に利用されているという話もちらっと聞いたのですけれども、それの中に野球場の改修に関しても助成の対象となっているということで、内外野のフィールドの芝生の整備は除くのですが、屋外夜間照明、フェンス、ネット、ダッグアウト、バックスクリーン、ポール、スコアボード、大型表示装置等の工事というふうにされているのです。こちらなかなか何回も何回も同じまちが当たるというのは難しいということなのですけれども、こういったものがありますので、並行して取り組んでいただければいいのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
ご指摘いただきました件につきましても今後研究してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 多比良和伸
これ参考的に言えば、福岡県の小郡市というのが最近で野球場で当たっているのですけれども、基本的には総工費1億5,000万円程度の中で助成金が9,000万円、市の単費が約6,000万円。これは、スコアボード改修に伴う設計業務委託だとかスコアボードの電光板の改修工事等ということで計上されておりましたので、使えるものはほかにもあるのかもしれないのですけれども、そういったところもいろいろ並行して、何とか少しでも早くに改修していただければなというふうに思います。野球場のもう一つの問題というのは、やっぱり維持管理費という形になってくると思うのです。やっぱりたくさんある公園の中の一つの野球場ということで、そこだけに整備を集中させることも当然できないだろうし、それから何か壊れていたりだとか不便が出てきたものに対してなかなか早急に対応する財源も難しいということだと思うのですが、その部分でこれは砂川市のいろんな施設にも言えることなのかもしれないですけれども、一つの考え方としてネーミングライツを導入するというお考えがないのかどうか、そのあたり聞かせていただけますか。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
ご指摘いただきましたとおり、大都会、都市部では球場の命名権を販売するというようなことを実施していると聞いてございますけれども、うちらの規模の球場についてそういうことは方法論としては可能かとは思いますけれども、実現性がどうなのかという観点から、今の時点ではちょっと検討した経過はございませんけれども、今後の研究課題としては押さえてまいりたいというふうに考えます。
質問 多比良和伸
ネーミングライツというのは、名前は何かイメージとしては大都会の大きい球場のというか、そういったスタジアムだとか、そういうことに使うのかなというイメージがあるのですけれども、これ意外といろんな細かいところでも金額が安いのですけれども、そういうふうな形で少しでもまちの人たちと協働に管理していこうというような取り組みをされているまちもございますので、そのあたりも何百万、何千万で名前を売り出そうということではなくて、それこそ何十万でもいいのだけれども、お名前を貸していただいて管理のお手伝いをしていただくとか、これからどんどん、どんどんいろんな部分の維持管理のお金も大変になってきますので、そういったことも一緒に踏まえて考えていただければなというふうに、思っていただきたいなと思いますけれども、野球場の現状や今後の取り組みに関して何か教育長のほうからあればお願いしたいなと思うのですけれども。
答弁 教育長 井上克也(教育長は2016年3月まで)
多比良議員からご質問ございまして、ことしの春、体育協会の総会の際に、懇親の場を深める場なのですが、軟式野球連盟の方からもやっぱりもう他市の状況から見るとかなり劣化が進んでいると。他市町ということでいけば滝川、深川、士別あたりの施設というのはかなり新しいものですから、うちらと比較すると設備等も十分な施設になっていると。そんなようなことから、十分検討させていただきますというお話もさせていただいています。また、今多比良議員からも一つのアイデアとしていろんなことを活用して施設整備の検討ということもありますので、いずれにいたしましても教育次長のほうからご答弁申し上げました長寿命化計画、この状況をもっとしっかりと検討してまいりたいと思っています。ただ、砂川市の場合、ご承知のとおり日の出運動公園の中にある軟式野球場、そして老朽化こそしておりますけれども、かなりの利用をしていただいています北グラウンド、こういったことで専用球場3つございますので、ただその中でもやはり市営野球場はメーンとなる球場ですから、ぜひとも施設の環境整備に十分努めてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 多比良和伸
ありがとうございます。砂川市は、古くから野球のまちとして親しまれてきている部分もありますし、野球で盛り上がってきた経緯もありますし、その中で本当に歴史を重ねてきた球場ですけれども、ぜひまだまだ砂川には人口の割には少年野球チームが4つもあるという、そういう現状もありますし、そういうところで今後の未来のためにも環境整備のほうをお願いしたいなと思います。次に、コミュニティ・スクールへの取り組みなのですけれども、先ほどの答弁では今後評議員会制度をまずは充実させて、その後コミュニティ・スクールというものが必要かどうかも含めて、恐らく検討するというようなご答弁だったのかなと思うのですけれども、現段階でコミュニティ・スクールを砂川に導入するかどうかということは、評議員制度が今現状いいのか、いいから入れないということなのか、それとも機能しているからこれで十分であろうということなのか、そのあたりのご見解を聞かせていただきたいのですが。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
現在学校評議員制度につきましては、先ほどもご答弁申し上げました各学校に5名の評議員の方を委嘱してございます。内訳といたしましては、やはりPTAの役員を経験された保護者の方、それから地域町内会の方などがほぼ委員構成としてなってございまして、毎年度2回から3回の各学校における評議員会でご意見をいただいているという状況にございます。これらにつきましては、いただいたご意見につきまして各学校ですぐ反映できるものはすぐ反映するそういうことで各学校で学校活動に反映をさせてございますけれども、コミュニティ・スクールということになりますとどうしても先ほども申し上げましたが、一定程度の権限が付与される。その反面、それに伴う責任も生じるというような状況から、今の学校評議員制度はご意見をいただいてそれを反映させていくということですけれども、コミュニティ・スクールに移行するに当たりましては各学校の地域の方、保護者の方などが学校運営の基本等についてより関心を持っていただいた上で、もっと活発なご議論がいただけるような状況になっていくことが必要であるというふうに考えてございます。そういう状況につきましては、各学校の学校長等の話も聞きながら、市教委として状況判断をしてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 多比良和伸
現段階でコミュニティ・スクールの懸念される部分というのは、今おっしゃられた責任と権限ができるということに関する部分で懸念されているということなのかなというふうに聞いたのですけれども、そういった解釈でよろしいのでしょうか。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
やはりコミュニティ・スクールを担っていただく方々につきましては、そういう権限と責任が伴うということから、より自発的な活動としてそういう学校の運営方針ですとか、基本にかかわっていただけるような、そういう地域の盛り上がり的なもの、こういうものがまずあって、移行について検討していくというようなことになろうかと思っております。
質問 多比良和伸
このコミュニティ・スクールというのは、なかなか周知が難しいのかなというふうな気がするのです。PTAの方も含め保護者の方、それから地域の皆様、それぞれにやっぱりコミュニティ・スクールという制度の周知というのがまず大前提になってきてしまうのかなという気はするのです。いろんな資料を僕も見させていただきましたけれども、実質否定的な資料というのは一個も出てこないような状況なのです。懸念されているのは、それを導入する前に導入するに当たっての難しさというか、やっぱりある程度権限と、それから責任ということが前面に出てしまうと及び腰になってしまうというか、もうそれだけで何かちょっと重たいような雰囲気が出てしまうというか、これ実際導入したところの意見からしてみれば全然そんな答えが返ってこないのです。だから、少なくてもこれから導入に向かって検討するということに当たって、これはいいものなのだと思って広報していくのと、それからこれは難しいのだと思って周知していくのとでは大きく違ってきてしまうのかなと。いろんな誤解を生んでしまうのかなと思うのです。本当にたくさん民間のシンクタンク等もいろんな情報を出しているのですけれども、これのいわゆるコミュニティ・スクールに関しては、先ほど説明があったとおり雑駁に言うと学校の運営があって、そして教育委員会、そしてPTA、そして評議員というのがあるのですけれども、どちらかというと評議員を一歩進めたような仕組みということになるのかなというふうに思うのです。その中には、当然教育関係者や校長先生、そしてそれからPTAの皆様とか、そういった人たちが中で構成されて、今までだといろんな意見を教育委員会とか学校に申し入れするのですけれども、なかなか対応がどちらかというと学校任せというか、そこまでの権限がないことによって学校のほうが迅速に動かなくてもいいのではないかという判断をすれば、それはそういうことになってしまうという現状があると思うのです。この制度というのは、やはりそこには校長先生も当然入ったりしながら、一緒になって学校をこれからどうしていこうか、地域とどういうふうにつなげていこうかということを積極的に話し合って、それを迅速に学校に反映させる仕組みというふうに考えているのです。だから、責任とか権限とかということを前面に出してこの制度を説明していくとどうしても重たい印象を受けてしまうので、それよりも迅速に学校運営を市民の意見を反映しながら、保護者の意見を反映しながら進めていくための制度というふうな解釈の仕方のほうがいいと私は思います。この学校運営が改善が図られた例としては、本当に学校説明会など学校の先生からするとなかなか言いづらいとか伝えづらい部分があったりする保護者のマナーについてとか、そういったことを学校運営協議会のほうから学校説明という形をとればわかってもらいやすいというか、言いやすいというか、同じ子供を持つ親同士の説明ですから、そういった形がとれたりですとか、それからたくさんいろんな改善例あるわけなのですけれども、あとは砂川で地域住民や保護者に教育活動へ参画してもらうことのあれが図られるというか、砂川が今推し進めている市民との協働という意味では、介護や高齢者やいろんなところで、子供もそうですけれども、見守る仕組みづくりを進めているのですけれども、もっと学校に一歩踏み込んだ状態で学校で保護者と、それから学校側、そして地域が一緒になって学校運営を通してまちづくりをしていく。自分たちのまちの将来を考えながら、学校経営、学校運営に積極的に参画する土壌をつくるということもこれからのまちづくりに非常に大事なのではないかなというふうに思うのです。この間千人おどりで多くの若い、小さい子供たちを持つ我々の同世代の人たちにたくさんのボランティアの参加をいただいたわけなのですけれども、そういった方たちが実際砂川にはやっぱりいるのだなというふうに思うのです。何かこれからのまちに必要なことがあるのであればやるよという人たちなのだと私は思うのです。だから、やっぱりそういう人たちをどんどんそういう現場も通しながら、どうまちとかかわってもらうか、そしてまちの今後の発展に少し力をかしてもらうような仕組みづくりをどうやってつくっていくか。その中の一つとしては、すごくそれぞれの学校に置けたりもしますし、人員も保護者というところからいけば人員としては十分確保できるのではないかというのは私なりには感じていますし、そういった部分で今後まちづくりの一翼を担ってもらう人材の発掘という意味でも、ぜひこういう場所を通して一般の方にどんどんまちの活動に参画してもらえるような、そういう取り組みをしてもらいたいなと思うのですけれども。最後に、教育長になると思うのですが、このコミュニティ・スクール、検討していくには本当に教育委員会自体にも今後もっと理解を深めていく必要があるのかなというふうに感じるわけなのですけれども、説明会のフォーラムだとか、そういうものに参加して理解を深めていただいたり、これがコミュニティ・スクールの導入に関する実践研究という形でメニューもありまして、コミュニティ・スクール推進員という方を招聘してこの取り組みをどうやって進めていこうかというようなお手伝いをしていただける、そういう派遣してもらえる人もいるみたいなので、そういったものを活用しながら、全道でまだ5校ですか。多いか少ないかの話ではなくて、自分たちのまちのことを自分たちで真剣に考えていく上で必要かどうかの選定をしっかりとこの制度も理解した上で判断してもらいたいということから、そういうものの取り組みも含めて今後について何かあれば教えていただきたいなと。
答弁 教育長 井上克也(教育長は2016年3月まで)
今多比良議員からコミュニティ・スクール制度の内容も含めていろいろお話ありました。ただ、次長も1回目でご答弁したとおり、国においても全国でこの5年間で約1割程度指定したいのだと。北海道においても1割程度指定したいのだという状況なのですが、この辺につきましては、国がなぜコミュニティ・スクールを推奨したのかと。やっぱり学校が閉鎖的であるぞと。あるいは、学校がなかなか地域に開かれていないぞというようなことから、この制度を何とか活用しようということで広めていると。そういう状況からいきますと、砂川市の現状は本当に学校運営が閉鎖的なのか、あるいは地域に開かれていないのかといえば、これはまさしく市民の皆様の深いご理解のもとに学校に対していろんな協力をしてもらっている。また、学校評議員制度ということで、この評議員につきましても3年任期でございますけれども、3年間たったらまた新しい方がそれぞれの学校の運営に知恵を出していただいているというような状況もございます。そういう中にあって、問題はいかにして制度を活用して子供たちが健やかに成長できるような、そういう環境を学校だけでなくて地域、保護者が一体となって整備していけるのかと。そういう面では、現状砂川市にやはり保護者の会、PTAですね、そういった方がそれぞれお子さんを学校に預けて教育をさせているという現状を十分お互いに確認しながら、どういうふうにして学校があるべきなのだろうかというふうな形でみんなで知恵を絞って、先生と一緒になって考えてくれる。そしてまた、学校評議員ということでいけば地域の方々含めて地域と一体となって、一体どんな学校の教育活動ができるのかということでそれぞれ取り組んでいただいている。また、ご承知のとおり砂川においては家庭教育サポート企業といった形で多くの事業者の方が学校教育に協力してもらっている。こういう環境もございますので、やはり教育を進める上では信頼関係が一番だと思うので、まず今の放課後子ども教室も含めてそういったいろんな事業の中で培ってきた信頼関係、それをもとにして当然やっていくわけですけれども、それでもなおかつ、やっぱりこういう面で不十分さが考えられるぞといった状況のときには、今お話にありました学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティ・スクールの導入ということも視野に入れて検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 多比良和伸
すごく砂川市は開かれていると私も思います。かかわることも多いですし、子供たちも生き生きと勉強しているな、学校楽しんでいるなというふうに思います。あとは、その中でどうしたって客観的に比較されてしまうのはやっぱり学力というところは大きな課題なのかなというふうには感じざるを得ないです。勉強ができる、できないというのがそれは一番問題があるということではないというふうに私は思っているのですけれども、人間性を育んだりとかということは当然大事だけれども、このまちの将来を考えた上で、やはり学力も含めた優秀な人材というものを砂川市でどう育成していかなければいけないのかということが非常に大事なことなのかなというふうに思うわけなのです。このコミュニティ・スクールの一番の権限というのは、学校の先生を、要するに運営協議会の中で、例えば近隣市町村の中で優秀な先生がいるといううわさを聞いたときにうちの学校にあの先生来てほしいという意見を言えるという。それが影響力が大きいという、そういうメリットがあると私は思うのです。学校の先生がいい、悪いによって変わる、変わらないということではないとは思うのですけれども、ただそういう意見を言う資格がある。それを聞き入れてもらえる土壌があるというのは、使い方次第だとは思いますけれども、一つの有効な手段なのではないかなというふうに思いますので、これをつくることにより全国各地で親御さんが自分たちで子供たちのために自衛団をつくって夜のパトロールをし始めただとか、本当に多岐にわたりいろんなメリットがありますので、そのあたりもぜひ皆さんで、私も含め今後も勉強していきながら、砂川市としてどう取り組んだらいいものなのか、今の状態の中で足りないことはないのかどうなのかも含めて検討していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いしますということで、私の一般質問を終わります。